JPH06108734A - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

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Publication number
JPH06108734A
JPH06108734A JP4260020A JP26002092A JPH06108734A JP H06108734 A JPH06108734 A JP H06108734A JP 4260020 A JP4260020 A JP 4260020A JP 26002092 A JP26002092 A JP 26002092A JP H06108734 A JPH06108734 A JP H06108734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
switch
power supply
circuit portion
circuit section
Prior art date
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Pending
Application number
JP4260020A
Other languages
English (en)
Inventor
Munetoshi Saijiyou
宗敏 才上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP4260020A priority Critical patent/JPH06108734A/ja
Publication of JPH06108734A publication Critical patent/JPH06108734A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な回路構成で、本来のワンタッチ
オート作動機能に、イグニッションスイッチOFF後に
おけるモータのオート作動の保持とキャンセル機能とを
達成することができるモータ制御回路を提供する。 【構成】 スイッチ11,16の操作に応じてモータM
を所定方向に駆動させるモータ駆動回路2と、イグニッ
ションスイッチがOFFされた後においても所定時間の
間だけモータ駆動回路部への給電を維持させる遅延回路
部を有する給電制御ユニット3とを備え、モータ駆動回
路部2に上記スイッチのON操作を自己保持する自己保
持回路を設けるとともに、上記遅延回路部にロック検出
用抵抗7を設け、モータロックが検出された際には、上
記遅延回路部によりトランジスタ5を作動させ、給電制
御リレー4を開いてモータ駆動回路部への給電を遮断す
るようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モータ制御回路、特
に、ワンタッチオートスイッチ機構を備えた開閉体駆動
用のモータ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、開閉体を開方向および閉方向に駆
動するためのモータの制御回路として、例えば、自動車
のドアのパワーウインドウ機構のモータ制御回路に一部
採用されているように、一旦スイッチをONするとスイ
ッチ操作の自己保持回路が作動し、スイッチから手を離
しても、ドアガラスが所定方向への駆動状態に保たれる
ようにした、所謂、ワンタッチオートスイッチ機能を備
えたものは、一般に良く知られている(例えば、特開昭
63−4185号公報参照)。
【0003】また、上記のようなワンタッチオートスイ
ッチ機能を有するパワーウインドウ機構において、イグ
ニッションスイッチをOFFしてもしばらくの間は、モ
ータへの給電状態を維持できるようにしたものが考えら
れている。かかる機能を付加することにより、例えば降
車時など、乗員がドアガラスを閉じるためにパワーウイ
ンドウのオートスイッチを押したにも拘わらず、これを
忘れて、ドアガラスが完全に閉じられる前にイグニッシ
ョンスイッチをOFFしたような場合でも、しばらくの
間はモータが給電状態に維持される。従って、イグニッ
ションスイッチを再度ONしなくても、ドアガラスが完
全に閉じきられるまでモータが駆動し、乗員にとって大
変便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ワンタ
ッチオートスイッチ機能を有するパワーウインドウ機構
には、スイッチ操作を自己保持してモータをオート作動
させる機能と併せて、このモータのオート作動を停止さ
せるキャンセル機能が設けられている。すなわち、ドア
ガラスが完全に閉じきられた際や完全に開かれた際、ま
たはドアガラス駆動中に不自然な力が作用した際などに
は、モータへの給電が自動的に遮断されるようになって
いる。従って、上記のようなパワーウインドウ機構に、
イグニッションスイッチOFF後におけるモータのオー
ト作動機能を付加する場合には、本来のオート作動機能
およびこれに対するキャンセル機能に加えて、イグニッ
ションスイッチOFF後にもオート作動を保持する機能
が新たに必要とされ、更に、このイグニッションスイッ
チOFF後のオート作動に対してもキャンセル機能が有
効に働くように構成する必要があり、モータ制御のため
の回路構成が非常に複雑なものになるという問題があっ
た。
【0005】そこで、この発明は、比較的簡単な回路構
成で、イグニッションスイッチOFF後におけるモータ
のオート作動の保持とキャンセル機能とを達成すること
ができるモータ制御回路を提供することを目的としてな
されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明は、
開閉体スイッチのスイッチ操作に応じて開閉体を開方向
または閉方向に駆動させるためのモータ駆動回路部と、
イグニッションスイッチがOFFされた後においても所
定時間の間だけ上記モータ駆動回路部への給電が維持さ
れるように作動する遅延回路部とを備え、上記モータ駆
動回路部に、上記開閉体スイッチのON操作を自己保持
する自己保持回路を設けるとともに、上記遅延回路部
に、モータロックを検出するモータロック検出手段を設
け、該検出手段によってモータロックが検出された際に
は、上記遅延回路部により、上記モータ駆動回路部への
給電を遮断して上記自己保持回路の作動を停止させるよ
うにしたものである。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、上記遅延回路部を設
けるとともに、この遅延回路部に上記モータロック検出
手段を設け、該検出手段によってモータロックが検出さ
れた際には、上記遅延回路部により、上記モータ駆動回
路部への給電を遮断して上記自己保持回路の作動を停止
させるようにしたので、比較的簡単な回路構成で、イグ
ニッションスイッチOFF後におけるモータのオート作
動の保持とキャンセル機能とを達成することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を、添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1に示すように、本実施例に係
るモータ制御回路は、ドアガラス(不図示)を開方向また
は閉方向に作動させるためのモータMを駆動するモータ
駆動回路2と、該モータ駆動回路2への給電状態を制御
するための給電制御ユニット3とを備え、該給電制御ユ
ニット3と電源ラインBとの間には、常閉の制御リレー
4(給電制御リレー)と、該給電制御リレー4のコイルを
励磁するためのトランジスタ5とが、電源ラインB側か
ら順に介設されている。また、上記給電ユニット3に
は、ドアスイッチ6が接続されている。
【0009】一方、上記モータ駆動回路2には、ドアガ
ラスを閉方向に駆動するためのアップスイッチ11及び
アップリレー12と、ドアガラスを開方向に駆動するた
めのダウンスイッチ16及びダウンリレー17とが設け
られている。また、モータMと上記アップ及びダウンの
各リレー12及び17との接続点の下流側には、反モー
タ側への電流の流れを許容するダイオード14,19が
それぞれ配設されている。上記給電制御ユニット3およ
び給電制御リレー4とモータ駆動回路2とはコネクタ
9,9で接続されており、モータ駆動回路2と給電制御
ユニット3との間には、モータMに流れるロック電流を
検出するロック電流検出用抵抗7が介設されている。
【0010】上記給電制御ユニット3には、具体的には
図示しなかったが、イグニッションスイッチがOFFさ
れた後においても所定時間の間だけモータ駆動回路2へ
の給電が維持されるように作動する遅延回路部が設けら
れ、イグニッションスイッチがOFFされるとともに遅
延タイマがONされて時間計測を開始する。その間、モ
ータ駆動回路2には、上記給電制御リレー4を介して電
源ラインBから給電が維持される。そして、予め設定さ
れた所定時間が経過すると、遅延タイマがOFFされる
とともにトランジスタ5が作動させられ、上記給電制御
リレー4のコイルが励磁される。その結果、給電制御リ
レー4が開かれてモータ駆動回路2への給電が停止され
るようになっている。
【0011】また、上記給電制御ユニット3には、キャ
ンセル回路部(不図示)が設けられており、上記ロック電
流検出用抵抗7はこのキャンセル回路部に接続されてい
る。そして、モータMの駆動時、ドアガラスが完全に閉
じきられた際や完全に開かれた際、またはドアガラス駆
動中に不自然な力が作用した際など、モータMに所定値
以上のロック電流が流れた場合には、上記ロック電流検
出用抵抗7によってこれが検知され、キャンセル回路部
が作動させられる。これにより、トランジスタ5が作動
させられ、上記給電制御リレー4のコイルが励磁されて
該リレー4が開かれ、モータ駆動回路2への給電が自動
的に遮断されるようになっている。
【0012】以上のような回路構成において、例えば、
ドアガラスを閉じるためにアップスイッチ11がONさ
れた場合、該スイッチ11を介して、アップリレー12
のコイルに電流が供給されて励磁され、該リレー12の
接点aと接点bとが短絡する。その結果、モータMに図の
破線矢印方向の電流が供給されて、該モータMはドアガ
ラスを閉じる方向に駆動される。また、同時に、アップ
リレー12のコイルにはダイオード14を介して電流が
供給され続ける。
【0013】すなわち、アップスイッチ11を一旦ON
操作すると、その後スイッチ11から手を離しても、上
記アップリレー12のコイルの励磁状態が維持されて、
該リレー12を介してモータMへの給電が継続される。
つまり、アップスイッチ11のスイッチ操作が自己保持
され、モータMはワンタッチのスイッチ操作でオート作
動するようになっている。そして、ロック電流検出用抵
抗7によってモータロックの発生が検出されるか、また
は、イグニッションスイッチがOFFされた場合には、
そのOFF操作後、所定時間が経過することにより、モ
ータ駆動回路2への給電が自動的に停止される。尚、ダ
ウンスイッチ16がONされた場合については、上記ア
ップスイッチ11のON操作の場合と、モータMに供給
される電流の向きが逆になるだけで同様の作動が行なわ
れる。
【0014】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、上記給電制御ユニット3に遅延回路部を設けるとと
もに、この遅延回路部にモータロックを検出するための
ロック電流検出用抵抗7を接続し、モータロックが検出
された際には、上記遅延回路部によってトランジスタ5
を作動させ、モータ駆動回路2への給電を遮断してアッ
プスイッチ11あるいはダウンスイッチ16のスイッチ
操作の自己保持を停止させるようにしたので、比較的簡
単な回路構成で、本来のワンタッチオート作動機能に、
イグニッションスイッチOFF後におけるモータのオー
ト作動の保持とキャンセル機能とを付加することができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るモータ制御回路の回路
説明図である。
【符号の説明】
2…モータ駆動回路 3…給電制御ユニット 7…ロック電流検出用抵抗 11…アップスイッチ 12…アップリレー 16…ダウンスイッチ 17…ダウンリレー M…モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉体スイッチのスイッチ操作に応じて
    開閉体を開方向または閉方向に駆動させるためのモータ
    駆動回路部と、イグニッションスイッチがOFFされた
    後においても所定時間の間だけ上記モータ駆動回路部へ
    の給電が維持されるように作動する遅延回路部とを備
    え、上記モータ駆動回路部に、上記開閉体スイッチのO
    N操作を自己保持する自己保持回路を設けるとともに、
    上記遅延回路部に、モータロックを検出するモータロッ
    ク検出手段を設け、該検出手段によってモータロックが
    検出された際には、上記遅延回路部により、上記モータ
    駆動回路部への給電を遮断して上記自己保持回路の作動
    を停止させることを特徴とするモータ制御回路。
JP4260020A 1992-09-29 1992-09-29 モータ制御回路 Pending JPH06108734A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4260020A JPH06108734A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 モータ制御回路

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JP4260020A JPH06108734A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 モータ制御回路

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JPH06108734A true JPH06108734A (ja) 1994-04-19

Family

ID=17342197

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JP4260020A Pending JPH06108734A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 モータ制御回路

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JP (1) JPH06108734A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013192347A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Asmo Co Ltd モータ制御装置
JP2014093909A (ja) * 2012-11-06 2014-05-19 Asmo Co Ltd モータ制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013192347A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Asmo Co Ltd モータ制御装置
JP2014093909A (ja) * 2012-11-06 2014-05-19 Asmo Co Ltd モータ制御装置

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