JP2699375B2 - 負荷駆動制御装置 - Google Patents

負荷駆動制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリレー等の可動接点を介して通電することに
より負荷を駆動制御する負荷駆動制御装置に関し、特に
リレー接点の溶着中は負荷への通電を遮断しながらリレ
ー接点の溶着を自動的に解除することができる負荷駆動
制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、車載用負荷、例えばソレノイド、モータ等の焼
損を防止するために、タイマ方式および電流検出方式の
負荷駆動制御装置があった。タイマ方式では、負荷駆動
スイッチをオンする度に、タイマが作動し、所定時間リ
レー接点を閉にして負荷の通電を制限し駆動することに
よって、負荷の焼損を防止している。
また、電流検出方式では、オン・オフスイッチのオン
によりリレー接点を閉にして負荷を通電し駆動する場合
において、負荷の通電量が所定値以上になるとリレー接
点を開にし負荷の通電を断つことによって、負荷の焼損
を防止している。
さらに、特開昭59−194324号公報に記載のように、リ
レー接点の溶着を検出してその接点溶着部に衝撃を与え
て溶着を解除する技術も知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のタイマ方式および電流検出方式
では、リレー接点が溶着しリレー接点の開離が不能とな
った場合、負荷が過度の連続通電状態となり焼損すると
いう問題が生じる。
また、上記特開昭59−194324号公報に記載のもので
は、接点の溶着が解除される迄は負荷に対して通電が続
けられるのでやはり負荷焼損が起きる可能性があるとい
う問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもの
であり、リレー接点が溶着したとき負荷への通電を遮断
しながらリレー接点の開離が可能な負荷駆動制御装置を
提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明に基づく負荷駆動制御装置の原理構成
を示す図である。本図において、1は駆動制御部であ
り、スイッチ部2における可動接片オン・オフ部2bの駆
動を制御することによりフェールセーフ部80の動作を制
御する。このスイッチ部2は可動接片部2aおよび可動接
片オン・オフ部2bからなり、可動接片部2aは供給電圧VB
によるフェールセーフ部80への通電をオン・オフし、可
動接片オン・オフ部2bにはこの可動接片部2aのオン・オ
フを制御する。3は溶着検出手段であり、スイッチ部2
における可動接片部2aの溶着を検出する。4は振動手段
であり、溶着検出手段3からの検出信号によって、可動
接片部2aを振動せしめる。
80はフェールセーフ部であって、溶着した可動接片部
2aが振動している間、負荷5の通電を切り、溶着した可
能接片部2aが開離したときに負荷5の通電を回復させ
る。
〔作 用〕
本発明は、可動接点2aのオン状態およびスイッチ部2
の駆動制御状態に基づき、可動接片部2aの溶着を検出し
て可動接片部2aを振動することによって、溶着した可動
接片部2aを開離させようとしている間は、フェールセー
フ部80によって負荷5への通電を遮断するものである。
すなわち、上記の構成において、溶着検出手段3は、
可動接片部2aのオン状態および可動接片オン・オフ部2b
の駆動制御状態に基づき、可動接片部2aの溶着を検出
し、振動手段4に検出信号を送出する。振動手段4は、
この検出信号により、駆動制御部1により可動接片オン
・オフ部2bを介して可動接片部2aを振動させる。
この振動によって、溶着した可動接片部2aが開離し、
溶着による負荷5の焼損を防止することができる。さら
に、この振動中はフェールセーフ部80により負荷5への
通電が遮断されるので、負荷5の焼損は一層確実に防止
できる。
〔実施例〕
第2図は本発明の前提となる回路を示す図である。本
図において、駆動制御部1はリレーコイル駆動回路10で
あり、可動接片オン・オフ部2bとしてのリレーコイル21
bの通電を制御する。スイッチ部2はリレー20であり、
上記のリレーコイル21bと可動接片部としてのリレー接
点21aからなる。溶着検出手段3は読込み手段30および
判定手段31からなる。読込み手段30は、リレー接点21a
のオン状態およびリレーコイル21bの通電状態を検出し
読み込み、判定手段31では、読み込んだ、リレー接点21
aのオン状態およびリレーコイル21bの通電状態に基づ
き、リレー接点21aの溶着を判定する。振動手段4は駆
動手段40からなり、判定手段31からの出力信号により、
所定時間、リレーコイル駆動回路10を駆動することによ
ってリレーコイル21bを介してリレー接点21aを振動す
る。VBは例えば外部電源からの供給電圧であり、リレー
接点21aを介して負荷5に与えられる。
以上の構成により、読込み手段30は、リレー接点21a
のオン状態およびリレーコイル21bの通電状態を検出し
読み込む。判定手段31では、読み込んだ、リレー接点21
aのオン状態およびリレーコイル21bの通電状態に基づ
き、リレー接点21aが溶着しているか否かを判定し、溶
着している場合には出力信号を駆動制御手段40に送出す
る。駆動制御手段40は、この出力信号により、所定時
間、リレーコイル駆動回路10を駆動し、その後オフする
ことによって、リレーコイル21bを介してリレー接点21a
を振動する。判定手段31において溶着したリレー接点21
aが開離したことを判定するまで、この振動は繰り返さ
れる。これにより、溶着したリレー接点21aが開離する
ことによって負荷5の連続通電が断たれるために、負荷
5の焼損を防止することができる。
第3図は第2図の回路の第1具体例を示す図であり、
従来使用されているタイマ方式の負荷駆動制御装置に適
用したものである。本図において、リレーコイル駆動回
路10はオン・オフスイッチ11、アンド回路12、タイマ1
3、インバータ14およびトランジスタ15からなる。タイ
マ13は、オン・オフスイッチ11の入力に基づき、トラン
ジスタ15を介して所定時間(T1)、リレーコイル21bを
通電する。アンド回路12およびインバータ14は、リレー
接点21aのオン時に、オン・オフスイッチ11の入力を受
け付けないように機能する。
読込み手段30および判定手段31はインバータ32、遅延
回路33およびアンド回路34からなる。インバータ32はタ
イマ13からの出力信号のレベルを反転する。遅延回路33
は所定時間(T2)、タイマ13からの出力信号を遅延す
る。アンド回路34は、遅延回路32の出力信号、リレー接
点21aの出力およびインバータ32からの出力信号の論理
積をとる。
駆動制御回路40はタイマ起動回路41からなり、アンド
回路34の出力信号によって、所定時間(T1)、タイマ13
を起動してリレーコイル21bを通電する。また、第2図
に示した機能要素と同様のものは同一の参照番号または
記号を付して示す。
以上の構成の動作を第4図にタイムチャートにより説
明する。オン・オフスイッチ11のオンによりアンド回路
12を介してタイマ13が作動し、トランジスタ15を介して
リレーコイル21bを時間T1(第4図の(1)の欄)だけ
通電する。これによって、リレー接点21aがオンし、供
給電圧VBにより負荷5を時間T1の間駆動して停止する。
このとき、リレー接点21aは、メカ的な駆動のために、
タイマ13が作動してから時間TD遅れてオンする。
このように負荷5がタイマ13により正常に駆動する場
合、すなわち、リレー接点21aが溶着していない場合、
負荷5の駆動停止後、アンド回路34は、リレー接点21
a、インバータ32および遅延回路32の出力に基づき、出
力信号を送出しないので、タイマ起動回路41は作動しな
い(第4図のt1時点における(5)および(6)の
欄)。したがって、オン・オフスイッチ11の入力によっ
て負荷5が正常に駆動する。
一方、負荷5がタイマ13により正常に駆動しない場
合、すなわち、リレー接点21aが溶着している場合、負
荷5の駆動停止後、アンド回路34は、リレー接点21a、
インバータ32および遅延回路33の出力に基づき、タイマ
起動回路41に出力信号を送出し、タイマ起動回路41はタ
イマ13に作動する(第4図のt2時点における(5)およ
び(6)の欄)。このため、タイマ13によりトランジス
タ15を介してリレーコイル21bが時間T1の間通電しその
後通電を停止する。この通電と通電停止とにより、リレ
ー接点21aが機械的に振動し、この振動が溶着したリレ
ー接点21aを開離するよう働く。さらに、リレー接点21a
が開離しない場合には、さらにアンド回路34は出力信号
をタイマ起動回路41に送出し、これにより、タイマ起動
回路41は、タイマ13を作動しトランジスタ15およびリレ
ーコイル21bを介してリレー接点21aを振動する(第4図
のt3,t4における(2),(5)および(6)の欄)。
なお、このとき、アンド回路12では、インバータ14から
の出力信号およびオン・オフスイッチ11の入力の論理積
により、出力信号をタイマ13に送出しない、すなわちオ
ン・オフスイッチ11からの入力は受け付けられない。第
4図のt5時点において、溶着したリレー接点21aが開離
すると、再び、負荷5の駆動するためのオン・オフスイ
ッチ11の入力がアンド回路12により受け付けられる。
第5図は第2図の回路の第2具体例を示す図であり、
従来使用されている電流検出方式の負荷駆動制御装置に
適用したものである。本図において、読込み手段30およ
び判定手段31は上述したインバータ32、アンド回路34、
コンパレータ35、抵抗36,37,38およびコンデンサ40から
なり、このコンパレータ35は、負荷5の通電電流を抵抗
39を介して所定値と比較する。この所定値は供給電圧VB
を抵抗37および38により分圧した電圧である。駆動制御
手段40は間欠タイマ回路42からなり、アンド回路34から
の出力信号によって、リレーコイル駆動回路10を構成し
ている駆動回路16を間欠的に駆動する。また、第3図に
示した機能要素と同様のものは同一の参照番号または記
号を付して示す。なお、抵抗36およびコンデンサ40から
なる回路は、例えばモータ等の負荷の起動時に流れる大
電流の検出をマスクするフィルタとして機能する。
以上の構成により、リレー接点21aの溶着によって負
荷5、例えばモータがロックすると(巻線に電流が流れ
ているにもかかわらずモータが回転していない状態)、
モータに流れる電流が大体2〜3倍ぐらいになる。コン
パレータ35は、このときモータに流れる電流が所定値を
超えると、出力信号をアンド回路34に送出する。コンパ
レータ35からの出力信号により駆動回路16が動作してい
ないにもかかわらず、リレー接点21aがオンしている場
合には、アンド回路34は、リレー接点21aが溶着してい
ると判定し、間欠タイマ回路42に出力信号を送出する。
これによって、間欠タイマ回路42は、間欠的に駆動回路
16を動作することにより、リレー接点21aを機械的に振
動する。この振動により、溶着したリレー接点21aを開
離する。
第6図は第2図の回路の第3具体例を示す図である。
本図において、70はマイクロコンピュータであり、読込
み手段30、判定手段31および駆動制御手段40を構成す
る。このマイクロコンピュータ70は通常のCPU,ROM,RA
M、およびI/O等からなる。また、第3図に示した機能要
素と同様のものは同一の参照番号または記号を付して示
す。
以上の構成による動作を第7図のフローチャートによ
り説明する。本図において、ステップ701では、マイク
ロコンピュータ70に内蔵のレジスタ等をクリアする等の
イニシャライズを行い、ステップ702に至る。ステップ7
02では、リレーコイル駆動回路10からの出力信号を読み
込み、ステップ703に至る。ステップ703では、リレー接
点21aからの出力信号を読み込み、ステップ704に至る。
ステップ704では、読み込んだリレー接点21aからの出力
信号によりリレー接点21aがオン状態であるか否かを判
定し、オン状態であるならばステップ705に至り、オン
状態でないならばステップ702に戻る。ステップ705で
は、読み込んだリレーコイヴ21bからの出力信号によ
り、リレーコイル21bが通電状態であるか否かを判定
し、通電状態でない場合、リレーコイル21bが通電して
いないにもかかわらずリレー接点21aがオン状態の場
合、すなわちリレー接点21aが溶着している場合にはス
テップ706に至り、通電状態である場合、すなわちリレ
ー接点21aが溶着していない場合にはステップ702に戻
る。ステップ706ではリレーコイル駆動回路10に駆動信
号を送出してリレーコイル21bを通電し、ステップ707に
至る。ステップ707では、リレーコイル駆動回路10に駆
動信号を送出して後所定時間が経過したか否か判定し、
所定時間が経過した場合のみステップ708に至り、所定
時間が経過していない場合にはステップ707の処理が繰
り返される。ステップ708では、リレーコイル駆動回路1
0に駆動停止信号を送出してリレーコイル21bの通電を停
止して、ステップ702に戻る。このステップ706〜708の
処理によって、リレーコイル21bを介してリレー接点21a
をオン・オフすることにより機械的な振動がリレー接点
21aに発生する。この振動によって、溶着したリレー接
点21aは開離する。
第8図は本実施例の一実施例を示す図であり、例えば
車載用ドアコントローラとして使用する。本発明の実施
例により、溶着したリレー接点21aを振動させている
間、負荷5への通電を断ち、負荷5を焼損から完全に保
護するフェールセーフ回路80が設けられている。この車
載用ドアコントローラにおけるドアのロックまたはアン
ロックは、コイルおよび永久磁石を内蔵したプランジャ
からなるソレノイドにおいて、このソレノイドのコイル
の通電方向を切り換えることによりプランジャを引き抜
きまたは押し込むことによって行われる。
本図において、車載用ドアコントローラは、切換スイ
ッチ100、ロック用制御回路110、アンロック用制御回路
120、フェールセーフ回路80および負荷5としてのソレ
ノイドからなる。切換スイッチ100は、接点aまたはb
を切り換えることによりソレノイドのコイルの通電方向
を変える。ロック用制御回路110およびアンロック用制
御回路120は、ドアのロックおよびアンロックをソレノ
イドを介してそれぞれ制御するものであって、第3図に
示した機能要素と同一のものであり、同一の参照番号ま
たは記号を付して示す。以上の構成は既述したタイマ方
式による負荷駆動制御装置を2つ組み合わせたものに相
当し、切換スイッチ100によって2つのタイマ方式によ
る負荷駆動制御装置のいずれかを動作して負荷5、いわ
ゆる上記のソレノイドのコイルの通電方向を変える。
80はフェールセーフ回路であり、溶着したリレー接点
21aが振動している間、リレー接点84aによって負荷5の
通電を切ることにより、その間の負荷5の焼損を防止し
ようとするための機能を有する。この回路80は、ラッチ
回路81、リレーコイル駆動回路82、トランジスタ83、リ
レー84、リレー接点84a、リレーコイル86b、オア回路8
5,86およびノア回路87,88からなる。このラッチ回路81
は、データ入力端子D、制御入力端子Eおよび出力端子
Qを有し、例えば制御入力端子Eに“1"レベル信号が入
力すると、データ入力端子Dへの入力信号がそのまま出
力端子Qから出力され、制御入力端子Eに“0"レベル信
号が入力すると、そのときのデータ入力端子Dへの入力
信号が保持され、出力端子Qから出力される。
ロック用制御回路110に対するこの回路80の動作を第
9図のタイムチャートにより以下説明する(なお、アン
ロック制御回路に対しても同様に説明される)。t2時点
において、リレー接点21aが溶着している場合、アンド
回路34の出力信号およびリレー接点21aの出力がノア回
路87を入力され、ノア回路87では否定論理和をとる。こ
の場合、ノア回路87から“1"レベルの出力信号がオア回
路85に送出されないため、オア回路85はアンド回路34か
らの出力信号を受け、(6)の欄に示す出力信号をラッ
チ回路81に送出する。ラッチ回路81は、(7)の欄に示
す出力信号をリレー84に送出することにより、リレー接
点84aは(8)の欄に示すように、その接点がオンし、
負荷5への通電を切る。これによって、溶着しているリ
レー接点21aを振動させているときに、負荷5の通電を
断つことにより、リレー接点21aの振動中の負荷焼損の
防止をすることができる。この負荷5の通電が回復する
のは、溶着したリレー接点21aが開離したときである
(第9図のt5における(2)の欄)。
本発明の応用例としてタイマ方式によるものを使用し
たが、本実施例で示した具体例のものすなわち電流検出
方式のものを使用してもよいし、第3具体例で示したコ
ンピュータを使用してもよい。
また、本発明の応用例では車載用ドアコントローラに
適用した例で示したが、この他、車載用サンルーフ、パ
ワーウインド等に適用してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、リレー接点が溶
着した場合に、溶着が開離するまで負荷への通電は遮断
されるので、リレー接点の溶着による負荷の焼損を確実
に防止できる。したがって、従来のように溶着したリレ
ー接点およびこの溶着により焼損した負荷を交換する必
要がなく、そのままリレー接点を開離して使用すること
が可能となる。これによって、負荷を焼損することがな
く、リレー接点のオン・オフを確実に行い、負荷を安全
に駆動することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく負荷駆動制御装置の原理構成を
示す図、 第2図は本発明の前提となる回路を示す図、 第3図は第2図の回路の第1具体例を示す図、 第4図は第3図の動作を示すタイムチャート図、 第5図は第2図の回路の第2具体例を示す図、 第6図は第2図の回路の第3具体例を示す図、 第7図はマイクロコンピュータ70の処理動作を示すフロ
ーチャート図、 第8図は本発明の一実施例を示す図、 第9図は第8図の動作を示すタイムチャート図である。 1……駆動制御部、2……スイッチ部、 2a……可動接片部、2b……可動接片オン・オフ部、 3……溶着検出手段、4……振動手段、 5……負荷、80……フェールセーフ回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷(5)への通電をオン・オフする可動
    接片部(2a)と、該可動接片部(2a)のオン・オフを制
    御する可動接片オン・オフ部(2b)と、該可動接片オン
    ・オフ部(2b)の駆動を制御する駆動制御部(1)とを
    有し、該駆動制御部(1)により前記負荷(5)の駆動
    を制御する負荷駆動制御装置において、 前記可動接片部(2a)のオン状態および前記可動接片オ
    ン・オフ部(2b)の駆動制御状態に基づき、前記可動接
    片部(2a)の溶着を検出する溶着検出手段(3)と、 該溶着検出手段(3)からの検出信号によって、前記駆
    動制御部(1)により前記可動接片オン・オフ部(2b)
    を介して前記可動接片(2a)を振動せしめる振動手段
    (4)と、 溶着した可動接片(21a)が振動している間、負荷
    (5)の通電を切り、溶着した可動接片(21a)が開離
    したときに負荷(5)の通電を回復させるフェールセー
    フ手段(80)とを備える、ことを特徴とする負荷駆動制
    御装置。
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