JP2776690B2 - レーザプリンタの安全装置 - Google Patents

レーザプリンタの安全装置

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JP2776690B2
JP2776690B2 JP4157169A JP15716992A JP2776690B2 JP 2776690 B2 JP2776690 B2 JP 2776690B2 JP 4157169 A JP4157169 A JP 4157169A JP 15716992 A JP15716992 A JP 15716992A JP 2776690 B2 JP2776690 B2 JP 2776690B2
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door
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恭利 江面
勤 溝呂木
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NIPPON DENKI OFUISU SHISUTEMU KK
NEC Corp
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NIPPON DENKI OFUISU SHISUTEMU KK
Nippon Electric Co Ltd
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザプリンタの安全装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のレーザプリンタは、人の
目に有害なレーザ光を使用しているので、操作員の安全
を確保するために操作員が扉等を開いたときスイッチ等
により扉が開いたことを検出してレーザ等の電源を切断
している。図4は従来のレーザプリンタの安全装置の一
例を示すブロック図である。図4を参照すると、電源9
はレーザドライバー10を駆動するために必要な直流9
1を出力する。レーザドライバー10はレーザ12を駆
動してレーザ光11を出力する。レーザ光11は人の目
に有害な光線であるので、操作員が印刷用紙をレーザプ
リンタにセットするときなどにスイッチ1を開いて発光
を停止し外部に漏れないようにする。スイッチ1は操作
員が扉等を開けるときに扉等と連動して開閉する構造に
なっている。スイッチ1は2連型のスイッチであり、操
作員の扉等の開閉動作に連動して開閉する。スイッチ1
の一方のスイッチ1aは電源9とレーザードライバー1
0との間に位置して操作員が扉等を開けると同時に開
き、レーザドライバー10を駆動するために必要な直流
91を切断する。スイッチ1の他方のスイッチ1bは制
御部61に接続され、制御部61は操作員により扉等が
あけられたことを認識する。制御部61はセンサ13に
よりレーザ光11を定期的に受光してレーザ光11が異
常のないことを確認して、扉の開閉情報と伴にステータ
ス611として図示省略のプリンタ制御部に出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のレーザ
プリンタの安全装置ではスイッチ1が2連型のスイッチ
で構成されているので、電源9とレーザドライバー10
との間に接続されるスイッチ1aと制御部6に接続され
ているスイッチ1bとの開閉信号は扉等の開閉と連動し
ていても電気的な信号は必ずしも同時にはならない。す
なわちスイッチ1aの方がスイッチ1bより早く開く場
合、レーザドライバー10の電源の供給が絶たれるので
レーザ12の発光が停止しレーザ光11が消える間、制
御部61はスイッチ1bからの信号を受けていないので
センサ13からの信号がなくなったと判断してレーザ光
11の異常としてステータス611を返してしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のレーザプリンタ
の安全装置は、扉等が開いたことを検出してレーザ等の
電源を切断するレーザプリンタの安全装置において、
時に開閉する2連の開閉手段と、前記2連の開閉手段の
内の一方の開閉手段の状態を一時記憶する第1の手段
と、前記2連の開閉手段の内の他方の開閉手段の状態を
遅延させその遅延状態の出力を前記第1の手段に送信す
第2の手段と、前記第1の手段の出力により接続状態
を切断状態にする切断手段とを備える。
【0005】また、本発明のレーザプリンタの安全装置
は、前記切断手段がレーザを駆動するレーザドライバに
供給する直流電源の切断手段であることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例を示す図1を参照すると、この実
施例のレーザプリンタの安全装置において、スイッチ1
は2連型のスイッチであり、一方のスイッチ1aはフリ
ップフロップ2に、他方のスイッチ1bはシフトレジス
タ7にそれぞれ接続されている。操作員の扉等の開閉に
よりスイッチ1の2個のスイッチ1aおよび1bは連動
して開閉する。フリップフロップ2はスイッチ1aの開
閉信号21をセット信号5により出力22として出力す
る。シフトレジスタ7はスイッチ1bの開閉信号71を
図示省略のプリンタ制御部から送信されるクロック72
により一時保持しセット信号5およびスイッチ情報8と
して出力する。ドライバ3はフリップフロップ2の出力
22を受信して開閉器4を開閉する。開閉器4はレーザ
ドライバー10を駆動するために必要な電源9からの直
流91を開閉する。レーザドライバー10はレーザ12
を駆動してレーザ光11を出力する。制御部6はセンサ
13によりレーザ光11を定期的に受光してレーザ光1
1が異常のないことを確認して、スイッチ情報8と伴に
ステータス60として図示省略のプリンタ制御部に出力
する。
【0007】次に、この実施例の動作を説明する。操作
員の扉等の開放によりスイッチ1aがスイッチ1bより
早く変化した場合、スイッチ1aの信号21はセット信
号5が入力されるまでフリップフロップ2にセットされ
ないので出力22は変化しない。したがって、ドライバ
3は動作しない。他方シフトレジスタ7はスイッチ1b
の信号71が入力されてからクロック72のタイミング
でスイッチ情報8を出力する。制御部6がスイッチ情報
8により操作員によって扉等が開かれたことを認識して
ステータス60を出力する。シフトレジスタ7はスイッ
チ情報8より所定時間遅れてセット信号5を出力する。
このセット信号5によりフリップフロップ2に入力され
ているスイッチ1aの信号21はフリップフロップ2に
一時記憶され、ドライバ3に出力される。ドライバ3の
出力は開閉器4を開いて電源9からの直流91を切断す
る。
【0008】次に、操作員の扉等の開放によりスイッチ
1bがスイッチ1aより早く変化した場合、まずシフト
レジスタ7はスイッチ1bの信号71とクロック72と
を入力としてスイッチ情報8を出力し、制御部6に対し
て操作員により扉等が開かれたことを認識させる。その
後シフトレジスタ7はセット信号5を出力して、スイッ
チ1aの信号をフリップフロップ2に一時記憶させ、そ
の出力22によりドライバ3は開閉器4を開く。
【0009】以上の説明を図1,図2および図3によっ
てさらに詳細に説明する。図2はスイッチ1aの信号2
1がスイッチ1bの信号71より早く変化した場合を示
し、その時間差はt1である。スイッチ1aの信号21
より時間t1遅れてスイッチ1bの信号71が出力され
る。シフトレジスタ7はクロック72に同期してスイッ
チ情報8およびセット信号5を時間差t2のずれで出力
する。制御部6は時間t2の始まりのタイミングで扉等
が操作員によって開けられたと判断する。開閉器4は時
間t2の終わりのタイミングで直流91を切断する。次
に、図3はスイッチ1bの信号71がスイッチ1aの信
号21より早く変化した場合を示し、その時間差はt3
である。スイッチ1aの信号21より時間t3早くスイ
ッチ1bの信号71が出力される。シフトレジスタ7は
クロック72に同期してスイッチ情報8およびセット信
号5を時間差t2のずれで出力する。制御部6は時間t
2の始まりのタイミングで扉等が操作員によって開けら
れたと判断する。開閉器4は時間t2の終わりのタイミ
ングで直流91を切断する。セット信号5とスイッチ情
報8との時間差t2は、スイッチ1aおよびスイッチ1
bの開閉時間の機械的なばらつき量t1およびt3以上
の値にする必要がある。
【0010】なお、上述の実施例では、開閉器4はレー
ザドライバに供給する電源9の直流91を開閉するが、
レーザプリタの他の制御回路の電源を開閉しても良い。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同時に開閉する2連の開閉手段の内の一方の開閉手段の
状態を遅延させ、他方の開閉手段の状態を一時記憶し、
この出力によりレーザドライバを切断することにより、
2連の開閉手段が同時に開閉しなくても、誤動作なく、
操作員が扉が開いたことを検出してレーザ等の電源を切
断する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施例の動作タイミグチャートである。
【図3】同実施例の動作タイミグチャートである。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1a,1b スイッチ 2 フリップフロップ 3 ドライバ 4 開閉器 5 セット信号 6 制御部 7 シフトレジスタ 8 スイッチ情報 9 電源 10 レーザドライバ 11 レーザ光 12 レーザ 13 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−222125(JP,A) 特開 平4−369563(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/13 G03G 15/00 550

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉等が開いたことを検出してレーザ等の
    電源を切断するレーザプリンタの安全装置において、
    時に開閉する2連の開閉手段と、前記2連の開閉手段の
    内の一方の開閉手段の状態を一時記憶する第1の手段
    と、前記2連の開閉手段の内の他方の開閉手段の状態を
    遅延させその遅延状態の出力を前記第1の手段に送信す
    第2の手段と、前記第1の手段の出力により接続状態
    を切断状態にする切断手段とを備えることを特徴とする
    レーザプリンタの安全装置。
  2. 【請求項2】 前記切断手段がレーザを駆動するレーザ
    ドライバに供給する直流電源の切断手段であることを特
    徴とする請求項1記載のレーザプリンタの安全装置。
JP4157169A 1992-06-17 1992-06-17 レーザプリンタの安全装置 Expired - Fee Related JP2776690B2 (ja)

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KR100677590B1 (ko) * 2005-05-26 2007-02-02 삼성전자주식회사 광주사기 제어장치 및 방법
KR101354215B1 (ko) * 2007-02-15 2014-01-22 삼성전자주식회사 화상형성장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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