JPH0573176A - リセツト回路 - Google Patents

リセツト回路

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Publication number
JPH0573176A
JPH0573176A JP3257263A JP25726391A JPH0573176A JP H0573176 A JPH0573176 A JP H0573176A JP 3257263 A JP3257263 A JP 3257263A JP 25726391 A JP25726391 A JP 25726391A JP H0573176 A JPH0573176 A JP H0573176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
microcomputer
reset
signal
external
Prior art date
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Pending
Application number
JP3257263A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Yamazaki
義幸 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3257263A priority Critical patent/JPH0573176A/ja
Publication of JPH0573176A publication Critical patent/JPH0573176A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータがクロック発振停止状
態からクロック発振状態に移行する時、リセット信号を
マイクロコンピュータに送出してしまう誤動作を防止で
きるリセット回路を提供すること。 【構成】 マイクロコンピュータ1への外部割込み信号
にてトリガーする単安定フリップ・フロップ回路5と、
この単安定フリップ・フロップ回路5の出力信号と外部
リセット回路3の出力信号との論理積をとるアンド回路
6とを備え、外部割込み信号にてクロック発振停止状態
からクロック発振状態の移行時に、アンド回路6を通じ
て外部リセット回路3からマイクロコンピュータ1への
リセット信号の送出を禁止するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと略称する。)およびその周辺機器を
含むリセット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回路は図3に示すような
ものがある。すなわち、図3のリセット回路はマイコン
1、このマイコン1に直流電圧を印加するDC電源2、
マイコン1にリセット信号を送出する外部リセット回路
3、およびスイッチ4を備え、マイコン1はCPU1
1、クリスタル12を発振する発振回路13、およびシ
ステムリセット回路14を有している。
【0003】上記の構成における動作説明を図4に基づ
いて行う。まず、スイッチ4をオンすることにより、同
図(A)に示すように外部割込み信号をマイコン1に送
出してマイコン1が待機状態(クロック発振停止状態)
からノーマル動作状態(クロック発振状態)に移行する
(同図(B)に示す)。この移行時、同図(C)に示す
ように瞬時にマイコン1の消費電流iが増加し、DC電
源2の負荷変動率が大きい場合は同図(D)に示すよう
に出力電圧Vout が一瞬大幅に低下し、外部リセット回
路3からマイコン1に同図(E)に示すようなリセット
信号を送出してしまうことがある。したがって、リセッ
ト信号の送出により、スイッチ4のオン操作が無効にな
ってしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、マイコ
ン1がクロック発振停止状態からクロック発振状態に移
行する時、マイコン1の消費電流iが急激に増加するた
め、電源電圧が一瞬低下し、マイコン1にリセット信号
を送出してしまう誤動作が生じ、信頼性に欠ける問題点
があった。そこで、本発明は上記事情を考慮してなされ
たもので、その目的とするところは、マイクロコンピュ
ータがクロック発振停止状態からクロック発振状態に移
行する時、リセット信号をマイクロコンピュータに送出
してしまう誤動作を防止できるリセット回路を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るリセット回路にあっては、マイクロ
コンピュータへの外部割込み信号にてトリガーする単安
定フリップ・フロップ回路と、この単安定フリップ・フ
ロップ回路の出力信号と外部リセット回路の出力信号と
の論理積をとるアンド回路とを備え、上記外部割込み信
号にてクロック発振停止状態からクロック発振状態の移
行時に、上記アンド回路を通じて外部リセット回路から
マイクロコンピュータへのリセット信号の送出を禁止す
るものである。
【0006】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、マイク
ロコンピュータが外部割込み信号によってクロック発振
停止状態からクロック発振状態に移行する時、消費電流
が急激に増加し、電源電圧が一瞬低下し、外部リセット
回路からマイクロコンピュータにリセット信号を送出し
てしまうことがあるが、このリセット信号と単安定フリ
ップ・フロップ回路の出力信号との論理積をとることに
より、一時的にマイクロコンピュータにリセット信号が
送出されることを禁止するようにしている。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係るリセット回路の一実施例を示
し、従来の構成と同一または対応する部分には同一の符
号を用いて説明する。図1のリセット回路はマイコン
1、このマイコン1に直流電圧を印加するDC電源2、
マイコン1にリセット信号を印加する外部リセット回路
3、スイッチ4、このスイッチ4をオンすることで発生
するマイコン1への外部割込み信号でトリガーする単安
定フリップ・フロップ回路5、およびこの単安定フリッ
プ・フロップ回路5の出力信号と外部リセット回路3の
出力信号との論理積をとるアンド回路6を備え、マイコ
ン1はCPU11、クリスタル12を発振する発振回路
13、およびシステムリセット回路14を有している。
【0008】次に、上記の構成において本実施例の動作
を図4に基づいて説明する。図4(A)はスイッチ4を
オンすることにより発生する外部割込み信号、図4
(B)はクリスタル12の発振信号、図4(C)はマイ
コン1の消費電流、図4(D)は単安定フリップ・フロ
ップ回路5のフリップ・フロップ動作を有効とする信
号、図4(E)は単安定フリップ・フロップ回路5の出
力、図4(F)はDC電源2の出力電圧、図4(G)は
外部リセット回路3からのリセット信号、図4(H)は
マイコン1に送出されるリセット信号である。先ず、ス
イッチ4をオンすることにより、同図(A)に示すよう
に外部割込み信号をマイコン1に送出し、マイコン1を
クロック発振停止状態からクロック発振状態(ノーマル
状態)に移行させる(同図(B)に示す)。この時、同
図(C)に示すようにマイコン1の消費電流iが急激に
増大する。そのため、同図(F)に示すようにDC電源
2の出力電圧Vout が一瞬低下し、外部リセット回路3
からの信号ラインに同図(G)に示すリセットパルスが
出力されることがある。
【0009】そこで、上記外部割込み信号によってトリ
ガーされる単安定フリップ・フロップ回路5が同図
(E)に示す負極性のパルス(約20msec)を出力し、
次のアンド回路6によって外部リセット回路3からの信
号ラインのパルスを約20msec間無効とすることによ
り、マイコン1にリセットパルスが送出されなくするこ
とができる(同図(H)に示す)。なお、同図(D)に
示す信号は外部割込み信号の送出時、リセット信号を禁
止するのを常に防止し、選択時にリセット信号を禁止す
る目的で、予めマイコン1より出力し、単安定フリップ
・フロップ回路5のフリップ・フロップ動作を有効とす
る信号である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るリセ
ット回路によれば、マイクロコンピュータのクロック発
振停止状態からクロック発振状態に移行する時、消費電
流の急激な増加によって電源電圧が一瞬低下し、これに
よりリセット信号をマイクロコンピュータに送出してし
まうような誤動作を防止することができ、この結果リセ
ット回路としての信頼性を大幅に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリセット回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の動作説明に供するタイミングチャートで
ある。
【図3】従来のリセット回路を示すブロック図である。
【図4】図3の動作説明に供するタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 DC電源 3 外部リセット回路 4 スイッチ 5 単安定フリップ・フロップ回路 6 アンド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータへの外部割込み信
    号にてトリガーする単安定フリップ・フロップ回路と、
    この単安定フリップ・フロップ回路の出力信号と外部リ
    セット回路の出力信号との論理積をとるアンド回路とを
    備え、上記外部割込み信号にてクロック発振停止状態か
    らクロック発振状態の移行時に、上記アンド回路を通じ
    て外部リセット回路からマイクロコンピュータへのリセ
    ット信号の送出を禁止することを特徴とするリセット回
    路。
JP3257263A 1991-09-10 1991-09-10 リセツト回路 Pending JPH0573176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3257263A JPH0573176A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 リセツト回路

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JP3257263A JPH0573176A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 リセツト回路

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JPH0573176A true JPH0573176A (ja) 1993-03-26

Family

ID=17303958

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JP3257263A Pending JPH0573176A (ja) 1991-09-10 1991-09-10 リセツト回路

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JP (1) JPH0573176A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481842B1 (ko) * 1997-12-10 2005-07-07 삼성전자주식회사 리셋제어회로
JP2013222416A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Nec Infrontia Corp リセット装置およびリセット動作制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100481842B1 (ko) * 1997-12-10 2005-07-07 삼성전자주식회사 리셋제어회로
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