JPH10333923A - マイクロコンピュータの割込み制御回路 - Google Patents

マイクロコンピュータの割込み制御回路

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JPH10333923A
JPH10333923A JP9160519A JP16051997A JPH10333923A JP H10333923 A JPH10333923 A JP H10333923A JP 9160519 A JP9160519 A JP 9160519A JP 16051997 A JP16051997 A JP 16051997A JP H10333923 A JPH10333923 A JP H10333923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
microcomputer
interrupt
state
normal
Prior art date
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Pending
Application number
JP9160519A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nishimura
芳裕 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP9160519A priority Critical patent/JPH10333923A/ja
Publication of JPH10333923A publication Critical patent/JPH10333923A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マイクロコンピュータをスタンバイ状態から通
常状態に復帰させる信号を発生させる信号源の信号をマ
イクロコンピュータの通常状態で優先度の低い割込み信
号として利用することができるようにする。 【解決手段】ノンマスカブルインタラプト入力端子NM
Iと、通常のインタラプト入力端子INTと、スタンバ
イ状態を示す信号の出力端子Bとを有するマイクロコン
ピュータ1に対し、信号発生源2からの信号を切替えス
イッチ4により切替えてマイクロコンピュータがスタン
バイ状態のときはNMI端子に入力し、マイクロコンピ
ュータ1が通常動作状態のときはINTに入力するよう
に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はマイクロコンピュ
ータの割込み制御回路に係わり、特に、マイクロコンピ
ュータのスタンバイ状態から通常動作状態とする割込み
信号を出力する信号発生源からの信号をマイクロコンピ
ュータの通常動作状態にも割込み信号として使用可能と
する割込み制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータの動作モードには
一般に省電力モードのスリーブ状態またはスタンバイ状
態および完全に機能している通常状態がある。スリーブ
状態はCPUのレジスタの内容を保持したうえでCPU
が停止している状態であるが、内部発信回路は停止して
いない。スリーブ状態は、指定してある優先レベル以上
の割込み、パワーオンリセット、マニュアルリセットに
より解除される。
【0003】スタンバイ状態はCPUのレジスタの内容
を保持したうえでCPUが停止している状態であり、内
部発信回路も停止している。スタンバイ状態は、ノンマ
スカブルインタラプト(NMI)、パワーオンリセッ
ト、マニュアルリセットにより解除される。
【0004】スタンバイ状態のマイクロコンピュータ
(以下、CPUと称する)を外部割込みにより通常の動
作状態(以下、通常状態と称する)に復帰させる場合、
復帰に使用する割込み信号はノンマスカブルインタラプ
ト(以下、NMIと称する)入力端子に入力しなければ
ならない。しかし、CPUが通常状態に復帰した後もそ
の割込み信号はNMI端子に入力されたままなので、C
PUに対して不必要なNMIが入力される可能性があ
る。例えば、その割込みがCPUの通常状態において優
先度の低い割込みである場合に、自分より優先度の高い
割込みの処理を遅らせてしまうことになる。
【0005】これを避けるため、従来、図2に示す回路
が用いられていた。図に示すCPU1のNMI端子には
信号発生源1からの割込み信号aが入力される。CPU
の端子BからはCPUが通常状態であることを知らせる
信号bが信号発生源1に出力される。信号発生源1はC
PUが通常状態である場合には信号aの発生を禁止す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の回路に
よると、CPUが通常状態に復帰した後、CPUのNM
I端子に入力されている割込みaは、信号bにより信号
発生源1において発生が禁止されているので、CPUに
不必要なNMIが入力されることはない。しかし、CP
UのNMI端子は使用されたままであり、携帯機器のバ
ッテリー電圧監視信号のような重要な信号をNMIとし
て使用することはできない。また、信号aは信号発生源
1において発生が禁止されるので、CPUの通常状態に
おいて、信号aをNMI以外の割込みに使用できないと
いう不便さがあった。
【0007】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、CPUをスタン
バイ状態から通常状態に復帰させる信号を発生させる信
号源の信号をCPUの通常状態で優先度の低い割込み信
号として利用することができるCPUの割込み制御回路
を提供することにある。
【0008】この発明の他の目的は、CPUの通常状態
で、スタンバイ状態から通常状態に復帰させる信号を発
生させる信号源以外の信号源からの信号をNMIに利用
できるCPUの割込み制御回路を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のマイクロコン
ピュータの割込み制御回路は、ノンマスカブルインタラ
プト入力端子と、通常のインタラプト入力端子と、スタ
ンバイ状態を示す信号の出力端子とを有するマイクロコ
ンピュータに対し、信号発生源からの信号をスイッチに
より切替えてマイクロコンピュータがスタンバイ状態の
ときはノンマスカブルインタラプト入力端子に入力し、
マイクロコンピュータが通常動作状態のときは通常のイ
ンタラプト入力端子に入力するように構成したものであ
る。
【0010】さらに、この発明のマイクロコンピュータ
の割込み制御回路は、ノンマスカブルインタラプト入力
端子と、通常のインタラプト入力端子と、スタンバイ状
態を示す信号の出力端子とを有するマイクロコンピュー
タに対し、第1の信号発生源からの信号をスイッチによ
り切替えてマイクロコンピュータがスタンバイ状態のと
きはノンマスカブルインタラプト入力端子に入力し、マ
イクロコンピュータが通常動作状態のときは通常のイン
タラプト入力端子に入力し、第2の信号発生源からの信
号をオンオフスイッチによりマイクロコンピュータが通
常動作状態のときのみノンマスカブルインタラプト入力
端子に入力するように構成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図1は実施例のマイクロコンピュータの割
込み制御回路を示す回路図である。図に示すCPU1の
NMI端子は夫々切替えスイッチ4およびオンオフスイ
ッチ5を介して第1の信号発生源2および第2の信号発
生源3に接続されている。CPU1の通常の割込み入力
端子INTは切替えスイッチ4を介して第1の信号発生
源2に接続されている。
【0012】CPUの端子BからのCPUが通常状態で
あることを知らせる信号bは切替えスイッチ4およびオ
ンオフスイッチ5を作動させる。CPUのスタンバイ状
態では切替えスイッチ4はNMI端子側に接続され、オ
ンオフスイッチ5はオフ状態となる。CPUの通常状態
では切替えスイッチ4はINT端子側に接続され、オン
オフスイッチ5はオン状態となる。
【0013】上記構成において、CPUのスタンバイ状
態では第1の信号発生源からの信号aはNMI端子に入
力され、CPUを通常の状態に復帰させる。CPUの通
常状態では第1の信号発生源からの信号aはNMI端子
と切り離されるため、第2の信号発生源3からの信号c
をNMIとしてCPUに入力することができる。また、
第1の信号発生源の信号aは通常の割込みとしてCPU
に入力されるので適切な割込みレベルに設定することが
できる。
【0014】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、実施例における第2の信
号源3およびオンオフスイッチ5を除いてもこの発明の
効果を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】この発明のマイクロコンピュータの割込
み制御回路によれば、NMI端子に入力してCPUをス
タンバイ状態から通常状態に復帰させる信号を発生させ
る信号源の信号を通常状態の優先度の低い割込み信号と
して利用することができる。
【0016】また、CPUの通常状態で、スタンバイ状
態から通常状態に復帰させる信号を発生させる信号源以
外の信号源からの信号をNMIに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるマイクロコンピュータ
の割込み制御回路を示す回路図である。
【図2】従来のマイクロコンピュータの割込み回路の例
を示す回路図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 第1の信号発生源 3 第2の信号発生源 4 切替えスイッチ 5 オンオフスイッチ NMI ノンマスカブルインタラプト入力端子 INT 通常のインタラプト入力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンマスカブルインタラプト入力端子
    と、通常のインタラプト入力端子と、スタンバイ状態を
    示す信号の出力端子とを有するマイクロコンピュータに
    対し、信号発生源からの信号をスイッチにより切替えて
    マイクロコンピュータがスタンバイ状態のときはノンマ
    スカブルインタラプト入力端子に入力し、マイクロコン
    ピュータが通常動作状態のときは通常のインタラプト入
    力端子に入力するように構成したマイクロコンピュータ
    の割込み制御回路。
  2. 【請求項2】 ノンマスカブルインタラプト入力端子
    と、通常のインタラプト入力端子と、スタンバイ状態を
    示す信号の出力端子とを有するマイクロコンピュータに
    対し、第1の信号発生源からの信号をスイッチにより切
    替えてマイクロコンピュータがスタンバイ状態のときは
    ノンマスカブルインタラプト入力端子に入力し、マイク
    ロコンピュータが通常動作状態のときは通常のインタラ
    プト入力端子に入力し、第2の信号発生源からの信号を
    オンオフスイッチによりマイクロコンピュータが通常動
    作状態のときのみノンマスカブルインタラプト入力端子
    に入力するように構成したマイクロコンピュータの割込
    み制御回路。
JP9160519A 1997-06-03 1997-06-03 マイクロコンピュータの割込み制御回路 Pending JPH10333923A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9160519A JPH10333923A (ja) 1997-06-03 1997-06-03 マイクロコンピュータの割込み制御回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP9160519A JPH10333923A (ja) 1997-06-03 1997-06-03 マイクロコンピュータの割込み制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10333923A true JPH10333923A (ja) 1998-12-18

Family

ID=15716720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9160519A Pending JPH10333923A (ja) 1997-06-03 1997-06-03 マイクロコンピュータの割込み制御回路

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JP (1) JPH10333923A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002055830A (ja) * 2000-05-29 2002-02-20 Seiko Epson Corp 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法
JP2010033590A (ja) * 2000-05-29 2010-02-12 Seiko Epson Corp 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002055830A (ja) * 2000-05-29 2002-02-20 Seiko Epson Corp 割込信号生成装置及び割込信号の生成方法
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