JPH09319475A - 電源制御システム組み込み型コンピュータ - Google Patents

電源制御システム組み込み型コンピュータ

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JPH09319475A
JPH09319475A JP8331548A JP33154896A JPH09319475A JP H09319475 A JPH09319475 A JP H09319475A JP 8331548 A JP8331548 A JP 8331548A JP 33154896 A JP33154896 A JP 33154896A JP H09319475 A JPH09319475 A JP H09319475A
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JP
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signal
computer
power supply
control signal
power
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Application number
JP8331548A
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English (en)
Inventor
Ki Hong Kim
起 弘 金
Jean Gee Hong
▲ジン▼ 基 洪
Seong Sik Ham
盛 植 咸
Chang Hun Choi
昌 勲 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIU TSUSHIN KK
Daewoo Telecom Ltd
Original Assignee
DAIU TSUSHIN KK
Daewoo Telecom Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源を効果的に切り換えてコンピュータのオ
ン/オフ動作を制御する、電源制御システムが組み込ま
れているコンピュータを提供する。 【解決手段】 本発明の電源制御システム組み込み型コ
ンピュータは、コンピュータのオン/オフ動作の際発生
されるパワー選択信号を検出してパワー検出信号として
出力する第1ANDゲート130と、第1、第2及び第
3モード制御信号を発生する制御ユニット180と、第
1モード制御信号に応じて、パワー検出信号を用いて第
1電源制御信号及び選択制御信号を発生する第1電源制
御信号発生器150と、選択制御信号、第2及び第3モ
ード制御信号に応じて、パワー検出信号を用いて第2電
源制御信号を発生する第2電源制御信号発生器160
と、第1電源制御信号と第2電源制御信号とを論理的に
組み合わせて、最終電源制御信号を発生して電源供給装
置に供給して複数のDC電圧をコンピュータ内の必要素
子に選択的に供給することによって、コンピュータのオ
ン/オフ動作を制御する第2ANDゲート170とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源制御システム
が組み込まれているコンピュータに関し、特に、電源を
効果的にターンオン/オフしてコンピュータのオン/オ
フ動作を制御する電源制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、通常の電源供給装置はコ
ンピュータを備える多様な電気電子応用分野において大
幅に用いられている。コンピュータに於いて一連のプロ
セスを行うに必要な複数の直流電圧(DC)が、交流入
力電源に接続された電源供給装置からコンピュータ内の
必要素子に供給される。一旦、必要な全ての電圧がコン
ピュータ内の必要素子に供給されると、コンピュータは
公知の幾つかのブートアルゴリズムを用いてユーザ命令
によってブートされ得る。
【0003】しかしながら、コンピュータに取り付けた
通常の電源供給装置では、電源供給の中断の際、コンピ
ュータは例えば、他の通信端子からアクセスされない。
更に、コンピュータの動作中、電源供給が俄かに中断さ
れる場合には、データや実行プログラムは損なわれるか
エラーが生じる恐れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、電源を効果的に切り換えてコンピュータのオン
/オフ動作を制御する、電源制御システムが組み込まれ
ているコンピュータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の一実施例によれば、複数のDC電圧をコ
ンピュータ内の必要素子に供給して前記コンピュータの
オン/オフ動作を制御する、電源供給装置の動作を制御
する電源制御システムが組み込まれているコンピュータ
であって、前記コンピュータ上のパワーオン/オフキー
の作動によって前記コンピュータのオン/オフ動作が制
御される際、発生されたパワー選択信号を検出すること
によって、検出パワー選択信号をパワー検出信号として
出力するパワー選択信号検出手段と、前記コンピュータ
のユーザからの予め決められた命令信号に応じて、該当
命令信号に対応する第1、第2及び第3モード制御信号
を各々発生するモード制御信号発生手段と、前記第1モ
ード制御信号に応じて、前記パワー検出信号を用いて第
1電源制御信号及び選択制御信号を発生する第1制御信
号発生手段と、前記選択制御信号、前記第2及び第3モ
ード制御信号に応じて、前記パワー検出信号を用いて第
2電源制御信号を発生する第2制御信号発生手段と、前
記第1電源制御信号と前記第2電源制御信号とを論理的
に組み合わせて、最終電源制御信号を発生して前記電源
供給装置に供給することによって、前記複数のDC電圧
を前記コンピュータ内の必要素子に選択的に供給するこ
とによって、前記コンピュータのオン/オフ動作を制御
する組み合わせ手段とを含むことを特徴とする。
【0006】また、本発明の他の実施例によれば、複数
のDC電圧をコンピュータ内の必要素子に供給して前記
コンピュータのオン/オフ動作を制御する、電源供給装
置の動作を制御する電源制御電源システムが組み込まれ
ているコンピュータであって、前記電源制御システム
が、前記コンピュータのパワーオン/オフ動作を制御す
るために、前記コンピュータのパワーオン/オフキーの
作動によって前記コンピュータのオン/オフ動作が制御
される際発生された、第1パワー選択信号を検出するこ
とによって、第1検出パワー選択信号を出力する第1信
号検出手段と、遠隔地に位置した通信端子のユーザの中
のいずれか一つが前記コンピュータの動作を初期化する
ために前記コンピュータに接続された受信通信端子をコ
ールする際発生された、リンギング信号を検出して検出
リンギング信号を出力する第2信号検出手段と、前記コ
ンピュータのユーザから予め決められた命令信号に応じ
て、該当命令信号に対応する第1、第2、第3及び第4
モード制御信号を各々発生するモード制御信号発生手段
と、前記第1モード制御信号に応じて、前記検出リンギ
ング信号を用いて第2電源選択信号を発生する第1選択
信号発生手段と、前記第1検出パワー選択信号と前記第
2電源選択信号とを論理的に組み合わせて、電源検出信
号を発生する第1組み合わせ手段と、前記第2モード制
御信号に応じて、前記電源検出信号を用いて第1電源制
御信号及び選択制御信号を発生する第2選択信号発生手
段と、前記選択制御信号、前記第3及び第4モード制御
信号に応じて、前記電源検出信号を用いて第2電源制御
信号を発生する第3選択信号発生手段と、前記第1電源
制御信号と前記第2電源制御信号とを論理的に組み合わ
せて、最終電源制御信号を発生して前記電源供給装置に
供給することによって、前記複数のDC電圧を前記コン
ピュータ内の必要素子に選択的に供給して前記コンピュ
ータのオン/オフ動作を制御する第2組み合わせ手段と
を含むことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。図1を参照す
ると、本発明に基づいて、コンピュータ(図示せず)で
の電源供給装置200を制御するための新規な電源制御
システム100のブロック図が示されている。この電源
制御システム100は、電源検出信号発生器(PDS
G)130と、リンギング信号選択ユニット(RSS
U)140と、第1及び第2電源制御信号発生器(PC
SG)150及び160と、最終電源制御信号発生器
(DPCSG)170と、制御ユニット180とから構
成されている。
【0008】まず、電源供給装置200に接続されてい
るパワーライン201及び202が、パワー源(図示せ
ず)に接続されると、コンピュータの現動作状態に拘ら
ず、AC入力電源は各ライン201及び202を介して
電源供給装置200の第1電源供給装置210及び第2
電源供給装置220に供給される。この第1電源供給装
置210は、通常の電源整流方法を用いて両パワーライ
ン201及び202からのAC入力電源を整流して、本
発明の電源制御システム100の待機電圧として用いら
れるべきDC電圧Vs(例えば、+5V)を発生する。
その後、DC電圧Vsはライン111を介して電源制御
システム100内に取り付けられた必要素子に供給され
ることによって、各素子は待機モードにて動作されるよ
うにする。ここで、図1〜図3でライン111は説明の
便宜上表記のみする。第2電源供給装置220は、本発
明の電源制御方法を用いて、両ライン201及び202
からのAC入力電源に基づいて複数のDC電圧(例え
ば、V1〜V4)を選択的に出力する。本発明の電源制
御方法の詳細は、以下図1〜図3を参照して詳しく述べ
る。
【0009】第1電源選択信号PSS1が、ライン12
0を介してPDSG130に供給される。ここで、第1
電源選択信号PSS1はコンピュータでのパワーオン/
オフキー(図示せず)の作動によって発生され、コンピ
ュータのオン/オフ動作を選択的に制御するに用いられ
る。例えば、このパワーオン/オフキーを押してコンピ
ュータの動作を初期化すると、第1電源選択信号PSS
1はローレベルの論理信号となり、そうでもないと、ハ
イレベルの論理信号となる。ここで、コンピュータの遠
隔制御器上のパワーオン/オフキーが、第1電源選択信
号を発生するに用いられ得ることに注目されたい。
【0010】電子交換システム(ESS)から電話ライ
ン122及び123と、両電話ライン122及び123
間に設けられたフォトカプラー126とを介して伝送さ
れた、各リンギング信号からRSSU140により発生
された第2電源選択信号PSS2は、ライン141を介
してPDSG130に入力される。詳述すると、遠隔地
に位置した電話やファクシミリユーザがコンピュータに
関連した電話またはファクシミリ(図示せず)のような
受信機を音声メッセージやデータを通信するためにコー
ルする場合、各リンギング信号は各受信機に接続された
ESSから連続的に発生し、ライン122及び123を
介してフォトカプラー126及び受信機に供給される。
【0011】フォトカプラー126は、発光ダイオード
とフォトトランジスタとからなり、入力された各リンギ
ング信号を検出してロー/ハイレベルのパルス信号を発
生する。ここで、微小抵抗値を有する抵抗127は、フ
ォトトランジスタのコレクタとライン111との間に設
けられており、ライン111上のDC電圧をコレクタに
供給する機能をする。本発明の好ましい実施例によれ
ば、フォトトランジスタの出力は各リンギング信号が発
光ダイオードにより検出される度に、ローレベルのパル
ス信号となるように設計されている。その後、このパル
ス信号はライン128を介して制御ユニット180と、
ローレベル及びハイレベルの第2電源選択信号PSS2
をライン141を介してPDSG130に選択的に出力
するRSSU140とに各々供給される。
【0012】図2には、RSSU140の詳細なブロッ
クが示されている。このRSSU140は第1のスリー
ステートバッファ144、インバータ145及びリンギ
ング信号選択回路(RSSC)146を備える。
【0013】第1のスリーステート3状態バッファ14
4は、第1番目のローレベルのパルス信号(この信号
は、対応するリンギング信号が検出されたことを表す)
がフォトトランジスタからライン128を通じて入力さ
れる場合のみイネーブルされる。その他の場合は即ち、
第1番目の信号後のローレベルのパルス信号(同様に、
対応するリンギング信号が検出されたことを表す)が入
力される場合は動作しない。詳述すると、最初、第1の
スリーステートバッファ144はフォトトランジスタか
らのパルス信号をライン128を介してその入力端子に
受信すると共に、インバータ145からの第1バッファ
制御信号BCS1に応じて、入力パルス信号を第2のス
リーステートバッファ146cの入力端子に選択的に供
給する。
【0014】第1バッファ制御信号BCS1は、図1に
示した第2電源制御信号発生器(PCSG)160から
ライン161上の第2電源制御信号PCS2を逆転する
ことによって求められ得る。つまり、ライン161上の
第2電源制御信号PCS2はインバータ145によって
逆転されて、第1バッファ制御信号BCS1として第1
のスリーステートバッファ144のゲートに供給され
る。
【0015】本発明の好適実施例に於いて、コンピュー
タのパワーオン/オフ状態の際、第2電源制御信号PC
S2のデフォールト値またはレベルは、PCSG160
にて+5Vまたハイレベルの論理信号にセットされる。
第2電源制御信号PCS2のデフォールト値は第1及び
第2電源選択信号PSS1及びPSS2と、制御ユニッ
ト180から発生されたシステムアドレスバス101上
の第1アドレス信号ADDS1と、システムデータバス
102上の第1データ信号DATAS1とに基づいて、
コンピュータの動作制御のための論理信号に変換され
る。第2電源制御信号PCS2の詳細は、図1に示した
第2PCSG160及び制御ユニット180を参照して
説明する。ここで、第1アドレス信号、第1データ信
号、以降説明される第2アドレス信号、第2データ信
号、第3アドレス信号及び第3データ信号の全体ビット
長さは、コンピュータの所望機能に基づいて決まること
に注目されたい。
【0016】インバータ145からの第1バッファ制御
信号BCS1に応じて、第1のスリーステートバッファ
144はイネーブルされるか動作されないことによっ
て、ライン128からのパルス信号を選択的にリンギン
グ信号選択回路146に供給する。このリンギング信号
選択回路146は第1プログラム可能なロジックアレー
(PAL)146a、第1のDフリップフロップ(D
F/F)146b及び第2のスリーステートバッファ1
46cを備えており、コンピュータユーザの選択に応じ
て第1のスリーステートバッファ144からのパルス信
号を選択的に出力する。
【0017】詳述すると、制御ユニット180からのシ
ステムアドレスバス101上の第2アドレス信号ADD
S2は第1PAL146aに供給され、システムデータ
バス102上の第2データ信号DATAS2は第1のD
F/F146bの入力端子Dに供給される。第1PA
L146aは、プログラム可能な読取り専用メモリ(P
ROM)のうちの一つであり、ORゲートのアレイ及び
ANDゲートのアレイより成るマトリックスから構成さ
れており、第2アドレス信号ADDS2に応じて多くの
出力中の一つ(例えば、ライン103上の信号)が選択
された場合はハイレベルの論理信号を発生する。その
後、そのハイレベルの論理信号は第1のDフリップフロ
ップ146bの他の入力端子にクロック信号CLKとし
て供給される。
【0018】この第1のDフリップフロップ146b
は、CLK入力端子上の「>」で示したように、CLK
信号の正の遷移(positive−going tr
ansition)でのみトリガする。第1のDフリッ
プフロップ146bからの出力/Qは、コンピュータの
現動作状態に拘らずにユーザの選択に応じて、ローレベ
ルまたはハイレベルの論理信号にセットされ得る。その
ようなユーザの選択は、第1のDフリップフロップ14
6bの入力端子Dに入力されるべき第2データ信号DA
TAS2のレベルを各正の遷移上でハイレベルまたはロ
ーレベルの論理信号になるように、例えば、コンピュー
タのキーボード(図示せず)上の予め決められたキーを
押すことによって行われる。本発明の好ましい実施例に
よれば、例えば、リンギング信号選択回路146が検出
リンギング信号によって動作されると、第1のDフリッ
プフロップ146bからの出力はローレベルの論理信号
となり、そうでないと、ハイレベルの論理信号となる。
その後、第1のDフリップフロップ146bからの出力
は第2のスリーステートバッファ146cのゲートに第
2バッファ制御信号BCS2として入力される。
【0019】第2のスリーステートバッファ146cの
ゲートへの入力がローレベルの第2バッファ制御信号B
CS2である場合はイネーブルされ、そうでもないと、
即ち、ハイレベルの第2バッファ制御信号BCS2であ
る場合にはディスエーブルされる。第2のスリーステー
トバッファ146cがイネーブルされると、第1のスリ
ーステートバッファ144からのパルス信号はライン1
41を介して図1の電源検出信号発生器(PDSG)1
30に第2電源選択信号PSS2として供給され、そう
でもないと、電源検出信号発生器130にどんな信号も
伝送されない。図2に示したように、リンギング信号選
択回路146が検出リンギング信号に拘らずに動作する
ように設定された場合、ライン111上のDC電圧Vs
がライン141を介して電源検出信号発生器130に供
給されるために、微小抵抗値を有する抵抗147はライ
ン111とライン141との間に設けられている。
【0020】図1を再度参照すると、電源検出信号発生
器130への入力は、第1及び第2電源選択信号PSS
1及びPSS2である。電源検出信号発生器130はA
NDゲートからなり、両電源選択信号が全てパワーオフ
状態を表すハイレベルの論理信号である場合のみハイレ
ベルの論理信号を発生し、そうでもないと、最も小さい
インターバルのローレベルの論理信号を発生する。しか
る後、電源検出信号発生器130の出力は、第3のスリ
ーステートバッファ142及び第1電源制御信号発生器
150に電源検出信号PDSとしてライン131を介し
て入力される。
【0021】この第1電源制御信号発生器150に於い
ては、第3バッファ制御信号BCS3及び第1電源制御
信号PCS1が発生される。これらの信号は電源オン/
オフ意図確認機能を選択的に実行するに用いられ、以降
各信号に対して述べる。上記の電源オン/オフ意図確認
機能は、コンピュータ上のパワーオン/オフキーを誤っ
て押すことによって、コンピュータの実行中にその動作
を停止させ、第1電源選択信号PSS1が突然ローレベ
ルの論理信号となる場合に、制御ユニット180にて処
理される機能を意味する。この電源オン/オフ意図確認
機能に対しては、第2電源制御信号発生器160及び制
御ユニット180を参照して詳細に述べる。
【0022】図3を参照すると、図1に示した第1電源
制御信号発生器150の例示的なブロック図が示されて
いる。第1電源制御信号発生器150は第2PAL15
2、第2のDフリップフロップ(D F/F)153及
び電源制御信号発生回路(PCSGC)157から構成
されている。
【0023】詳述すると、第2PAL152はORゲー
トのアレイ及びANDゲートのアレイより成るマトリッ
クスから構成されており、制御ユニット180からのシ
ステムアドレスバス101上の第3アドレス信号ADD
S3に応じて多くの出力中の一つ(例えば、ライン10
4上の信号)が選択されるとハイレベルの論理信号を発
生する。このハイレベルの論理信号は第2のDフリップ
フロップ153の入力端子にクロック信号CLKとして
供給される。
【0024】この第2のDフリップフロップ153は、
入力端子CLK上の「>」で示したように、CLK信号
の各正の遷移上でのみトリガする。公知のように、第2
のDフリップフロップ153からの出力Qは、そのプリ
セットポート(PR)及びクリアポート(CLR)への
入力が全てハイレベルの論理信号の場合にクロック動作
により、そうでもないと、PRポート及びCLRポート
への入力に基づいて決定される。図3に示したように、
抵抗154はPRポートとライン111との間に、抵抗
155はCLRポートと接地との間に各々設けられてお
り、抵抗156はDC電圧V1を出力するための第2電
源供給装置220の出力ラインとCLRポートとの間に
設けられている。これらの三つの抵抗は、ライン111
上のDC電圧Vsと第2電源供給装置220の出力ライ
ン上の電圧V1とを第2のDフリップフロップ153の
PRポート及びCLRポートへ各々安定的に供給される
ようにするに用いられる。
【0025】コンピュータのパワーオフ状態の際、第2
電源供給装置220からのDC電圧Vsはゼロであるの
で、第2のDフリップフロップ153はクリアされる。
従って、第2のDフリップフロップ153からの出力Q
はローレベルの論理信号となる。ここで、制御ユニット
180からのシステムデータバス102上の第3データ
信号DATAS3は「Dont´care」となると共
に、第2のDフリップフロップ153の入力端子Dに入
力される。一方、第3データ信号DATAS3のビット
値を適切に変換することによって、コンピュータが動作
中またはパワーオン状態である場合に、電源オン/オフ
意図確認機能を選択的に行うことができる。
【0026】即ち、本発明の好ましい実施例によれば、
電源オン/オフ意図確認機能がユーザによって設定され
ると、第3データ信号DATAS3は前述した突然電源
中断動作に対してローレベルの論理信号とセットされ
る。ここで、第2のDフリップフロップ153の出力Q
は、ローレベルの論理信号となり、そうでなければ、ハ
イレベルの論理信号となる。この場合出力Qはハイレベ
ルの論理信号になることとなる。その後、第2のDフリ
ップフロップ153の出力Qは電源制御信号発生回路1
57に供給されると共に、図1の第3のスリーテートバ
ッファ142に第3バッファ制御信号BCS3として供
給される。
【0027】この電源制御信号発生回路157は2つの
インバータ157a及び157dと、第4のスリーステ
ートバッファ157bとから構成されており、電源オン
/オフ意図確認機能がユーザによって設定されない場合
に有用に用いられる。ここで、電源制御信号発生回路1
57のインバータ157aへの入力はハイレベルの論理
信号となる。
【0028】詳述すると、インバータ157aは、第2
のDフリップフロップ153からのハイレベルの論理信
号を逆転して、逆転されたローレベルの論理信号を第4
のスリーステートバッファ157bのゲートに第4バッ
ファ制御信号BCS4として供給する。この第4バッフ
ァ制御信号BCS4に応じて、第4のスリーステートバ
ッファ157bはイネーブルされる。
【0029】従って、図1の電源検出信号発生器130
からのライン131上の電源検出信号PDSは、抵抗1
57cを介してインバータ157dに供給される。この
抵抗157cは、電源オン/オフ意図確認機能がユーザ
によって設定された場合、第4のスリーステートバッフ
ァ157bがインバータ157aからのハイレベルの第
4バッファ制御信号BCS4に応じてディスエーブルさ
れる場合に、0Vまたは接地からのローレベルの論理信
号をインバータ157dに供給するに用いられる。
【0030】インバータ157dは、第4のスリーステ
ートバッファ157bからの電源検出信号PDSまたは
抵抗157cからのローレベルの論理信号を逆転して、
逆転電源検出信号IPDSまたはハイレベルの論理信号
を図1に示した最終電源制御信号発生器170にライン
151を介して第1電源制御信号PCS1として供給す
る。インバータ157dからの出力をライン151を介
して最終電源制御信号発生器170に安定的に供給する
ために、微小な抵抗値を有する抵抗157eが両ライン
111及び151間に設けられている。
【0031】前述したことから分かるように、コンピュ
ータがパワーオフ状態にあるかまたは電源オン/オフ意
図確認機能がユーザによって設定されている場合に、ラ
イン151上の第1電源制御信号PCS1はハイレベル
の論理信号となる。その他の場合は、ライン131から
の電源検出信号PDSに基づいて決定される。
【0032】図1を再び参照すると、第3のスリーステ
ートバッファ142は図3の第2のDフリップフロップ
153からの第3バッファ制御信号BCS3に応じて、
ライン131からの電源検出信号PDSを第2電源制御
信号発生器160に選択的に供給する。詳述すると、コ
ンピュータのパワーオフ状態の際、第3のスリーステー
トバッファ142は第2のDフリップフロップ153か
らのローレベルの第3バッファ制御信号BCS3に応じ
てイネーブルされる。よって、ライン131からの電源
検出信号PDSは第2電源制御信号発生器160に伝送
される。
【0033】しかしながら、コンピュータが動作中の場
合は、第3のスリーステートバッファ142は第2のD
フリップフロップ153からの第3バッファ制御信号B
CS3に応じてイネーブルされるかディスエーブルされ
ることによって、電源検出信号PDSを第2電源制御信
号発生器160に選択的に供給することになる。前述し
たことから分かるように、そのような選択的伝送動作
は、電源オン/オフ意図確認機能がユーザによって設定
されているか否かに従って行われる。
【0034】第2電源制御信号発生器160は、当技術
分野に於いて大幅に用いられている幾つかのレジスタ
(図示せず)から構成され、第3のスリーステートバッ
ファ142からの電源検出信号PDS、バス101上の
第1アドレス信号ADDS1及びバス102上の第1デ
ータ信号DATAS1に基づいて第2電源制御信号PC
S2を発生する。前述したように、第2電源制御信号P
CS2のデフォールトレベルは+5Vまたはハイレベル
の論理信号となる。
【0035】もし、コンピュータのパワーオフ状態の
際、パワーオン/オフキーが動作されたかまたはリンギ
ング信号が検出されたことを表す、ローレベルの電源検
出信号PDSが第3のスリーステートバッファ142か
ら第2電源制御信号発生器160に供給されてコンピュ
ータ動作が初期化された場合、第2電源制御信号PCS
2のデフォールトレベルは直ちにローレベルの論理信号
に変換される。
【0036】ローレベルの第2電源制御信号PCS2
は、ライン161を介して最終電源制御信号発生器17
0及びリンギング信号選択ユニット(RSSU)140
に供給される。第2電源制御信号発生器160からの出
力がライン161を介して最終電源制御信号発生器17
0に安定的に供給されるためには、抵抗値の大なる抵抗
162がライン111とライン161との間に設けられ
る。その後、第1電源制御信号発生器150からライン
151上のハイレベルの第1電源制御信号PCS1と第
2電源制御信号発生器160からのライン161上のロ
ーレベルの第2電源制御信号PCS2とは、最終電源制
御信号発生器170に各々入力される。
【0037】最終電源制御信号発生器170(即ち、A
NDゲート)は入力された二つの入力からローレベルの
論理信号を発生すると共に、その信号をローレベルの最
終電源制御信号DPCSとしてライン171を介して第
2電源供給装置220に供給する。このローレベルの最
終電源制御信号DPCSに応じて、第2電源供給装置2
20は、両パワーライン201及び202を通じて供給
されたAC入力電源を用いて、複数のDC電圧Vs(例
えば、V1〜V4)をコンピュータ内の必要素子に供給
する。好ましくは、公知の多くの電源供給装置の中の一
つのスイッチモード電源供給装置が第2電源供給装置2
20として用いられ得る。
【0038】DC電圧V1〜V4がコンピュータ内の必
要素子に供給されると、制御ユニット180に組み込ま
れた中央処理装置(CPU)(図示せず)は、公知の幾
つかのブートアルゴリズムの中の一つを用いて、コンピ
ュータのブートプロセスを実行し始める。この場合、第
2電源制御信号発生器160に書き込まれたレジスタ状
態値はハイレベルの論理信号となる。ここで、レジスタ
状態値のビット長さは、コンピュータの必要機能に基づ
いて決定されることに注目されたい。ブートプロセスを
実行した後、制御ユニット180は第4アドレス信号A
DDS4をバス101を介して、第4データ信号DAT
AS4をバス102を介して第2電源制御信号発生器1
60に供給することによって、第2電源制御信号発生器
160に書き込まれたレジスタ状態値をローレベルの論
理信号にリセットする。
【0039】制御ユニット180は、コンピュータの実
行の際、電話ライン122及び123上の電話、通信ラ
イン124上のファックシミリ及びコンピュータのよう
な遠隔地に位置した通信端子から伝送された音声メッセ
ージまたはデータを受信し得る。この制御ユニット18
0は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード
・オンリ・メモリ(ROM)、CPU、トーン信号検出
機及びモデム(図示せず)から構成され得る。ここで、
好ましくは、CPU、RAM、ROM及びモデム(図示
せず)が制御ユニット180に用いられ得ることに注目
されたい。
【0040】音声メッセージまたはデータが受信された
場合、受信音声メッセージはRAMの第1領域に、受信
データはRAMの第2領域に各々格納される。ここで、
リンギング信号処理動作は通常のリンギング信号処理ア
ルゴリズムを用いて行われることによって、伝送された
音声メッセージまたはデータを効果的に受け取る。
【0041】一方、図2を再び参照すると、図1の第2
電源制御信号発生器160からのライン161上のロー
レベルの第2電源制御信号PCS2はインバータ145
によって逆転されて、逆転されたハイレベルの第2電源
制御信号PCS2をハイレベルの第1バッファ制御信号
BCS1として第1のスリーステートバッファ144の
ゲートに供給する。このハイレベルの第1バッファ制御
信号BCS1に応じて、第1のスリーステートバッファ
144はディスエーブルされ、よって、ライン128か
らの検出された後続リンギング信号の各々を表すパルス
信号は第2のスリーステートバッファ146cに供給さ
れなく、第1電源供給装置210からのライン111上
の+5VまたはハイレベルのDC電圧Vsだけが図1に
示した電源検出信号発生器130に抵抗147及びライ
ン141を通じて供給される。
【0042】図1を再び参照すると、ライン120を介
して電源検出信号発生器(PDSG)130に入力され
た第1電源選択信号PSS1が突然ローレベルの論理信
号となる場合(即ち、コンピュータ上のパワーオン/オ
フキーがユーザによって押されてコンピュータの実行中
にてその動作が停止した場合)、微小間隙を有するロー
レベルの論理信号がローレベルの電源検出信号PDSと
してライン131を介して第1電源制御信号発生器(P
CSG)150及び第3のスリーステートバッファ14
2に各々供給される。
【0043】この場合、電源オン/オフ意図確認機能が
ユーザによって設定された場合、第3のスリーステート
バッファ142は図3に示した第2のDフリップフロッ
プ153からの第3バッファ制御信号BCS3に応じて
イネーブルされ、よって、ライン131からのローレベ
ルの電源検出信号PDSは第2電源制御信号発生器16
0に供給される。ここで、第2電源制御信号発生器16
0のレジスタ状態値はハイレベルの論理信号に変換され
る。本発明の好ましい実施例によれば、レジスタ状態値
は第2電源制御信号発生器160から両バス101及び
102を通じて、制御ユニット180によって予め決め
られた時間間隙でモニタされ得るように設定されてい
る。
【0044】モニタされたレジスタ状態値がハイレベル
の論理信号である場合は、制御ユニット180は電源オ
ン/オフ意図確認機能に対するROMに格納された予め
決められたガイド情報を出力することによって、ガイド
情報をその表示のためにコンピュータのモニタ(図示せ
ず)に供給する。この場合、本発明の好ましい実施例に
よれば、例示的なガイド情報は「コンピュータ使用を停
止または持続するためには、コンピュータのキーボード
上の予め決められたキーを入力または押して下さい」の
ように読み取られ得る。
【0045】本発明の他の好適実施例によれば、コンピ
ュータの動作停止のための信号がキーボードから制御ユ
ニット180に入力される場合、制御ユニット180は
第5アドレス信号ADDS5はバス101を、第5デー
タ信号DATAS5はバス102を各々介して第2電源
制御信号発生器160に供給する。これらの第5アドレ
ス信号ADDS5及び第5データ信号DATAS5に応
じて、第2電源制御信号発生器160は、書き込まれて
いるレジスタ状態値をリセットすると共に、ハイレベル
の第2電源制御信号PCS2を発生する。
【0046】その後、ハイレベルの第2電源制御信号P
CS2は、ライン161を介して最終電源制御信号発生
器170に供給される。また第1電源制御信号発生器1
50から最終電源制御信号発生器170に供給された第
1電源制御信号PCS1はハイレベルの論理信号とな
る。かくして、最終電源制御信号発生器170は入力さ
れた二つの入力信号に基づいて、ハイレベルの最終電源
制御信号DPCSを第2電源供給装置220に供給す
る。このハイレベルの最終電源制御信号DPCSに応じ
て、第2電源供給装置220はターンオフされ、よっ
て、電圧はコンピュータに供給されないことになる。そ
の結果、コンピュータの動作は停止する。
【0047】一方、コンピュータの動作持続のための信
号がキーボードから制御ユニット180に入力された場
合、制御ユニット180は第6アドレス信号ADDS6
及び第6データ信号DATAS6を第2電源制御信号発
生器160に供給してRAMに書き込まれているレジス
タ状態値をローレベルの論理信号にリセットする。しか
しながら、この場合、第2電源制御信号発生器160は
ローレベルの第2電源制御信号PCS2を再び出力し、
よって、第2電源供給装置220はコンピュータに組み
込まれた各々素子が持続的に動作するように、該当素子
にDC電圧V1〜V4を続いて供給する。
【0048】本発明の他の好適実施例によれば、ある時
間間隙間ガイド情報に対する応答がない場合は、本発明
の電源制御システム100は前述したような二つの方法
に基づいてプロセスすることができる。
【0049】一方、コンピュータの実行の際、制御ユニ
ット180はRAMに格納された音声メッセージまたは
データを予め決められた時間単位でモニタすることによ
って、音声メッセージまたはデータが規則的にRAMに
受信され格納されたか否かを判断する。判断結果が否定
であれば、即ち、ある時間間隙間RAMに受信され格納
された音声メッセージまたはデータがない場合、制御ユ
ニット180は第7アドレス信号ADDS7はバス10
1を、第7データ信号DATAS7はバス102を各々
介して第2電源制御信号発生器160に供給する。これ
らの第7アドレス信号ADDS7及び第7データ信号D
ATAS7に応じて、第2電源制御信号発生器160は
書き込まれているレジスタ状態値をローレベルの論理信
号にリセットすると共に、ハイレベルの第2電源制御信
号PCS2をライン161を介して最終電源制御信号発
生器170に供給する。
【0050】最終電源制御信号発生器170はハイレベ
ルの最終電源制御信号DPCSをハイレベルの第2電源
制御信号PCS2を用いて第2電源供給装置220に供
給する。ここで、第1電源制御信号PCS1は依然にハ
イレベルの論理信号である。ハイレベルの最終電源制御
信号DPCSに応じて、第2電源供給装置220はター
ンオフされ、よって、コンピュータに電圧が供給されな
いので、コンピュータはターンオフされる。
【0051】コンピュータの実行際、遠隔地に位置した
他のコンピュータからライン124を通じて伝送され
た、CLOSEのような予め決められた命令信号に対応
するデータと、または遠隔地に位置した電話からライン
122及び123を通じて伝送された、音声信号に対応
するデータとがコンピュータの動作中断のためにRAM
に受信され格納された場合、制御ユニット180は第8
アドレス信号ADDS8及び第8データ信号DATAS
8を発生して第2電源制御信号発生器160に供給す
る。この場合、第2電源制御信号発生器160は書き込
まれているレジスタ状態値をローレベルの論理信号にリ
セットすると共に、ハイレベルの第2電源制御信号PC
S2をライン161を介して最終電源制御信号発生器1
70に供給する。
【0052】この最終電源制御信号発生器170はハイ
レベルの第1電源制御信号PCS1からハイレベルの最
終電源制御信号DPCSを発生して第2電源供給装置2
20に供給する。ここで、第1電源制御信号PCS1は
依然にハイレベルの論理信号である。ハイレベルの最終
電源制御信号DPCSに応じて、第2電源供給装置22
0はターンオフされ、よって、コンピュータに電圧が供
給されないので、コンピュータはターンオフされる。
【0053】このように、本発明の制御システム組込み
型コンピュータは、電源供給装置の動作を制御するコン
ピュータであり、複数のDC電圧をコンピュータ内の必
要素子に供給して前記コンピュータのオン/オフ動作を
制御する電源制御システムが組み込まれているコンピュ
ータであって、前記コンピュータ上のパワーオン/オフ
キーの作動によって前記コンピュータのオン/オフ動作
が制御される際、発生されたパワー選択信号を検出する
ことによって、検出パワー選択信号をパワー検出信号と
して出力するパワー選択信号検出手段と、前記コンピュ
ータのユーザからの予め決められた命令信号に応じて、
該当命令信号に対応する第1、第2及び第3モード制御
信号を各々発生するモード制御信号発生手段と、前記第
1モード制御信号に応じて、前記パワー検出信号を用い
て第1電源制御信号PCS1及び選択制御信号BCS3
を発生する第1制御信号発生手段PCSG150と、前
記選択制御信号BCS3、前記第2及び第3モード制御
信号に応じて、前記パワー検出信号PDSを用いて第2
電源制御信号PCS2を発生する第2制御信号発生手段
PCSG160と、前記第1電源制御信号PCS1と前
記第2電源制御信号PCS2とを論理的に組み合わせ
て、最終電源制御信号DPCSを発生して前記電源供給
装置200に供給することによって、前記複数のDC電
圧を前記コンピュータ内の必要素子に選択的に供給する
ことによって、前記コンピュータのオン/オフ動作を制
御する組み合わせ手段DPCSG170とを含むことを
特徴とする。
【0054】又、前記第2制御信号発生手段PCSG1
60が、ターンオフの際、前記コンピュータの動作を初
期化するために、前記パワー検出信号が前記パワーオン
/オフキーが作動されたことを表す第1論理状態にある
か否かを判断して、前記パワー検出信号が前記第1論理
状態である場合は、前記第1論理状態の第2電源制御信
号を発生する第1信号判断手段と、前記コンピュータの
動作際に前記コンピュータの動作を停止するために、前
記パワーオン/オフキーが作動されたことを表す第2論
理状態にあるか否かを判断して、前記パワー検出信号が
前記第2論理状態である場合は、前記選択制御信号、前
記第2及び第3モード制御信号に応じて、前記第1論理
状態または前記第2論理状態の第2電源制御信号を選択
的に発生する第2信号判断手段と、ターンオフの際、前
記選択制御信号に応じて前記パワー検出信号と前記第1
信号判断手段とを、ターンオンの際には、前記パワー検
出信号と前記第2信号判断手段とを選択的にカップリン
グするカップリング手段とを有することを特徴とする。
【0055】又、前記第2信号判断手段が、前記パワー
検出信号が前記第2論理状態である場合、前記コンピュ
ータのメモリから予め決められたガイド情報を取り出し
て、取り出した予め決められたガイド情報を表示する取
り出し手段と、前記予め決められたガイド情報の表示後
供給された前記第2モード制御信号に応じて、前記第1
論理状態の第2電源制御信号PCS2を発生して前記コ
ンピュータの動作を停止せしめる動作停止手段と、前記
予め決められたガイド情報の表示後供給された前記第3
モード制御信号に応じて、前記第2論理状態の第2電源
制御信号を発生して前記コンピュータの動作を持続せし
める動作持続手段とを有することを特徴とする。
【0056】又、前記第1、第2及び第3モード制御信
号が、アドレス信号及びデータ信号を各々有することを
特徴とする。
【0057】又、前記第1制御信号発生手段PCSG1
50が、前記第1モード制御信号の前記アドレス信号に
応じて、前記データ信号をラッチして前記選択制御信号
を発生するラッチ手段153と、前記選択制御信号に応
じて、前記パワー検出信号PDSを用いて前記第1また
は第2論理状態の第1電源制御信号PCS1を選択的に
発生する制御信号発生手段とを有することを特徴とす
る。
【0058】又、前記組み合わせ手段が、論理積ゲート
(ANDゲート)から成ることを特徴とする。
【0059】又、前記ラッチ手段が、Dフリップフロッ
プから成ることを特徴とする。
【0060】又、前記第1制御信号発生手段が、前記ア
ドレス信号を用いてクロック信号を発生すると共に、前
記Dフリップフロップのクロック入力端子に供給するク
ロック信号発生手段を、更に有することを特徴とする。
【0061】又、前記クロック信号発生手段が、プログ
ラム可能なロジックアレー(PLA)を用いて動作され
ることを特徴とする。
【0062】又、前記パワー選択信号PSS1が、前記
コンピュータのオン/オフ動作を制御するために前記コ
ンピュータの遠隔制御器上のパワーオン/オフキーが作
動される際発生されることを特徴とする。
【0063】又、電源供給装置の動作を制御するコンピ
ュータであり、複数のDC電圧をコンピュータ内の必要
素子に供給して前記コンピュータのオン/オフ動作を制
御する電源制御電源システムが組み込まれているコンピ
ュータであって、前記電源制御システムが、前記コンピ
ュータのパワーオン/オフ動作を制御するために、前記
コンピュータのパワーオン/オフキーの作動によって前
記コンピュータのオン/オフ動作が制御される際発生さ
れた第1パワー選択信号PSS1を検出することによっ
て、第1検出パワー選択信号を出力する第1信号検出手
段と、遠隔地に位置した通信端子のユーザの中のいずれ
か一つが前記コンピュータの動作を初期化するために前
記コンピュータに接続された受信通信端子をコールする
際発生された、リンギング信号を検出して検出リンギン
グ信号を出力する第2信号検出手段と、前記コンピュー
タのユーザから予め決められた命令信号に応じて、該当
命令信号に対応する第1、第2、第3及び第4モード制
御信号を各々発生するモード制御信号発生手段と、前記
第1モード制御信号に応じて、前記検出リンギング信号
を用いて第2電源選択信号PSS2を発生する第1選択
信号発生手段RSSU140と、前記第1検出パワー選
択信号PSS1と前記第2電源選択信号PSS2とを論
理的に組み合わせて、電源検出信号PDSを発生する第
1組み合わせ手段PDSG130と、前記第2モード制
御信号に応じて、前記電源検出信号PDSを用いて第1
電源制御信号PCS1及び選択制御信号BCS3を発生
する第2選択信号発生手段PCSG150と、前記選択
制御信号BCS3、前記第3及び第4モード制御信号に
応じて、前記電源検出信号PDSを用いて第2電源制御
信号PCS2を発生する第3選択信号発生手段PCSG
160と、前記第1電源制御信号PCS1と前記第2電
源制御信号PCS2とを論理的に組み合わせて、最終電
源制御信号DPCSを発生して前記電源供給装置に供給
することによって、前記複数のDC電圧を前記コンピュ
ータ内の必要素子に選択的に供給して前記コンピュータ
のオン/オフ動作を制御する第2組み合わせ手段DPC
SG170とを含むことを特徴とする。
【0064】又、前記第1制御信号発生手段RSSU1
40が、前記コンピュータのターンオフの際、第1番目
のリンギング信号が検出された場合、前記第1モード制
御信号に応じて第1論理状態の第3電源制御信号を発生
する第1電源制御信号発生手段と、前記コンピュータの
ターンオンの際、前記第1番目後のリンギング信号が検
出された場合、前記第2モード制御信号に応じて第2論
理状態の第3電源制御信号を発生する第2電源制御信号
発生手段とを有することを特徴とする。
【0065】又、前記第3選択信号発生手段PCSG1
60が、前記コンピュータのターンオフの際、前記パワ
ー検出信号が前記コンピュータの動作を初期化するため
に、前記パワーオン/オフキーが作動されたかまたは前
記リンギング信号が検出されたかを表す第1論理状態に
あるか否かを判断して、前記パワー検出信号PDSが前
記第1論理状態である場合は、前記第1論理状態の第2
電源制御信号PCS2を発生する第1信号判断手段と、
前記コンピュータの動作際に、前記パワー検出信号が前
記コンピュータの動作を停止するために前記パワーオン
/オフキーが作動されたことを表す第2論理状態にある
か否かを判断して、前記パワー検出信号が前記第2論理
状態である場合は、前記選択制御信号、前記第3及び第
4モード制御信号に応じて、前記第1論理状態及び前記
第2論理状態の第2電源制御信号PCS2を選択的に発
生する第2信号判断手段と、ターンオフの際は、前記選
択制御信号に応じて前記パワー検出信号と第1信号判断
手段とを、ターンオンの際には、前記パワー検出信号と
前記第2信号判断手段とを選択的にカップリングするカ
ップリング手段とを有することを特徴とする。
【0066】又、前記第2信号判断手段が、前記パワー
検出信号が前記第2論理状態である場合、前記コンピュ
ータのメモリから予め決められたガイド情報を取り出し
て、取り出した予め決められたガイド情報を表示する取
り出し手段と、前記予め決められたガイド情報の表示後
供給された前記第3モード制御信号に応じて、前記第1
論理状態の前記第2電源制御信号を発生して前記コンピ
ュータの動作を停止せしめる動作停止手段と、前記予め
決められたガイド情報の表示後供給された前記第4モー
ド制御信号に応じて、前記第2論理状態の前記第2電源
制御信号を発生して前記コンピュータの動作を持続せし
める動作持続手段とを有することを特徴とする。
【0067】又、前記第2信号判断手段が、前記コンピ
ュータのターンオンの際、音声メッセージ及びデータが
遠隔地に位置した通信端子の中のいずれか一つから入力
された場合、前記第1論理状態の第2電源制御信号PC
S2を発生して前記コンピュータの動作を持続せしめる
動作持続手段と、予め決められた時間間隙の間、遠隔地
に位置した通信端子の中のいずれか一つからも情報が入
力されない場合は、前記第2論理状態の第2電源制御信
号PCS2を発生して前記コンピュータの動作を停止せ
しめる動作停止手段とを有することを特徴とする。
【0068】又、前記第1、第2、第3及び第4モード
制御信号が、アドレス信号及びデータ信号を各々有する
ことを特徴とする。
【0069】又、前記第2制御信号発生手段が、前記第
2モード制御信号の前記アドレス信号に応じて、前記デ
ータ信号をラッチして前記選択制御信号BCS3を発生
するラッチ手段と、前記選択制御信号に応じて、前記パ
ワー検出信号PDSを用いて前記第1電源制御信号PC
S1を発生する制御信号発生手段PCSGC157とを
有することを特徴とする。
【0070】又、前記ラッチ手段が、Dフリップフロッ
プから成ることを特徴とする。
【0071】又、前記第2制御信号発生手段が、前記ア
ドレス信号を用いてクロック信号を発生すると共に、前
記Dフリップフロップのクロック入力端子に供給するク
ロック信号発生手段を、更に有することを特徴とする。
【0072】又、前記クロック信号発生手段が、プログ
ラム可能なロジックアレー(PLA)を用いて動作され
ることを特徴とする。
【0073】又、前記第2信号検出手段が、フォトカプ
ラーを用いて動作されることを特徴とする。
【0074】又、前記第1組み合わせ手段PDSG13
0が、論理積ゲート(ANDゲート)から成ることを特
徴とする。
【0075】又、前記第2組み合わせ手段PDSG17
0が、論理積ゲートから成ることを特徴とする。
【0076】又、前記第1パワー選択信号PSS1が、
前記コンピュータのオン/オフ動作を制御するために前
記コンピュータの遠隔制御器上のパワーオン/オフキー
が作動される際発生されることを特徴とする。上記にお
いて、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明の特許請求の範囲を逸脱することなく、種々の変更を
加え得ることは勿論である。
【0077】
【発明の効果】従って、本発明によれば、本発明の新規
な電源制御方法を用いて、コンピュータの電源供給を効
果的にスイッチングすることによって、コンピュータの
動作を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の新規な電源制御システムの概略的なブ
ロック図である。
【図2】図1に示したリンギング信号選択回路の詳細な
ブロック図である。
【図3】図1に示した第1電源制御信号発生器の詳細な
ブロック図である。
【符号の説明】
100 電源制御システム 126 フォトカプラー 127,147,154,155 抵抗 156,157c,157e,162 抵抗 130 電源検出信号発生器(PDSG) 140 リンギング信号選択ユニット(RSSU) 144 第1のスリーステートバッファ 145,157a,157d インバータ 146 リンギング信号選択回路(RSSC) 146a 第1プログラム可能なロジックアレー(PA
L) 146b 第1のDフリップフロップ(D F/F) 146c 第2のスリーステートバッファ 142 第3のスリーステートバッファ 150 第1電源制御信号発生器(PCSG) 152 第2プログラム可能なロジックアレー(PA
L) 153 第2のDフリップフロップ(D F/F) 157 電源制御信号発生回路(PCSGC) 157b 第4のスリーステートバッファ 160 第2電源制御信号発生器(PCSG) 170 最終電源制御信号発生器(DPCSG) 180 制御ユニット 200 電源供給装置 210 第1電源供給装置 220 第2電源供給装置

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給装置の動作を制御するコンピュ
    ータであり、複数のDC電圧をコンピュータ内の必要素
    子に供給して前記コンピュータのオン/オフ動作を制御
    する電源制御システムが組み込まれているコンピュータ
    であって、 前記コンピュータ上のパワーオン/オフキーの作動によ
    って前記コンピュータのオン/オフ動作が制御される
    際、発生されたパワー選択信号を検出することによっ
    て、検出パワー選択信号をパワー検出信号として出力す
    るパワー選択信号検出手段と、 前記コンピュータのユーザからの予め決められた命令信
    号に応じて、該当命令信号に対応する第1、第2及び第
    3モード制御信号を各々発生するモード制御信号発生手
    段と、 前記第1モード制御信号に応じて、前記パワー検出信号
    を用いて第1電源制御信号及び選択制御信号を発生する
    第1制御信号発生手段と、 前記選択制御信号、前記第2及び第3モード制御信号に
    応じて、前記パワー検出信号を用いて第2電源制御信号
    を発生する第2制御信号発生手段と、 前記第1電源制御信号と前記第2電源制御信号とを論理
    的に組み合わせて、最終電源制御信号を発生して前記電
    源供給装置に供給することによって、前記複数のDC電
    圧を前記コンピュータ内の必要素子に選択的に供給する
    ことによって、前記コンピュータのオン/オフ動作を制
    御する組み合わせ手段とを含むことを特徴とする電源制
    御システム組み込み型コンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記第2制御信号発生手段が、 ターンオフの際、前記コンピュータの動作を初期化する
    ために、前記パワー検出信号が前記パワーオン/オフキ
    ーが作動されたことを表す第1論理状態にあるか否かを
    判断して、前記パワー検出信号が前記第1論理状態であ
    る場合は、前記第1論理状態の第2電源制御信号を発生
    する第1信号判断手段と、 前記コンピュータの動作際に前記コンピュータの動作を
    停止するために、前記パワーオン/オフキーが作動され
    たことを表す第2論理状態にあるか否かを判断して、前
    記パワー検出信号が前記第2論理状態である場合は、前
    記選択制御信号、前記第2及び第3モード制御信号に応
    じて、前記第1論理状態または前記第2論理状態の第2
    電源制御信号を選択的に発生する第2信号判断手段と、 ターンオフの際、前記選択制御信号に応じて前記パワー
    検出信号と前記第1信号判断手段とを、ターンオンの際
    には、前記パワー検出信号と前記第2信号判断手段とを
    選択的にカップリングするカップリング手段とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源制御システム組
    み込み型コンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記第2信号判断手段が、 前記パワー検出信号が前記第2論理状態である場合、前
    記コンピュータのメモリから予め決められたガイド情報
    を取り出して、取り出した予め決められたガイド情報を
    表示する取り出し手段と、 前記予め決められたガイド情報の表示後供給された前記
    第2モード制御信号に応じて、前記第1論理状態の第2
    電源制御信号を発生して前記コンピュータの動作を停止
    せしめる動作停止手段と、 前記予め決められたガイド情報の表示後供給された前記
    第3モード制御信号に応じて、前記第2論理状態の第2
    電源制御信号を発生して前記コンピュータの動作を持続
    せしめる動作持続手段とを有することを特徴とする請求
    項2に記載の電源制御システム組み込み型コンピュー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記第1、第2及び第3モード制御信号
    が、アドレス信号及びデータ信号を各々有することを特
    徴とする請求項2に記載の電源制御システム組み込み型
    コンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記第1制御信号発生手段が、 前記第1モード制御信号の前記アドレス信号に応じて、
    前記データ信号をラッチして前記選択制御信号を発生す
    るラッチ手段と、 前記選択制御信号に応じて、前記パワー検出信号を用い
    て前記第1または第2論理状態の第1電源制御信号を選
    択的に発生する制御信号発生手段とを有することを特徴
    とする請求項3に記載の電源制御システム組み込み型コ
    ンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記組み合わせ手段が、論理積ゲート
    (ANDゲート)から成ることを特徴とする請求項2に
    記載の電源制御システム組み込み型コンピュータ。
  7. 【請求項7】 前記ラッチ手段が、Dフリップフロップ
    から成ることを特徴とする請求項5に記載の電源制御シ
    ステム組み込み型コンピュータ。
  8. 【請求項8】 前記第1制御信号発生手段が、前記アド
    レス信号を用いてクロック信号を発生すると共に、前記
    Dフリップフロップのクロック入力端子に供給するクロ
    ック信号発生手段を、更に有することを特徴とする請求
    項7に記載の電源制御システム組み込み型コンピュー
    タ。
  9. 【請求項9】 前記クロック信号発生手段が、プログラ
    ム可能なロジックアレー(PLA)を用いて動作される
    ことを特徴とする請求項8に記載の電源制御システム組
    み込み型コンピュータ。
  10. 【請求項10】 前記パワー選択信号が、前記コンピュ
    ータのオン/オフ動作を制御するために前記コンピュー
    タの遠隔制御器上のパワーオン/オフキーが作動される
    際発生されることを特徴とする請求項1に記載の電源制
    御システム組み込み型コンピュータ。
  11. 【請求項11】 電源供給装置の動作を制御するコンピ
    ュータであり、複数のDC電圧をコンピュータ内の必要
    素子に供給して前記コンピュータのオン/オフ動作を制
    御する電源制御電源システムが組み込まれているコンピ
    ュータであって、 前記電源制御システムが、 前記コンピュータのパワーオン/オフ動作を制御するた
    めに、前記コンピュータのパワーオン/オフキーの作動
    によって前記コンピュータのオン/オフ動作が制御され
    る際発生された第1パワー選択信号を検出することによ
    って、第1検出パワー選択信号を出力する第1信号検出
    手段と、 遠隔地に位置した通信端子のユーザの中のいずれか一つ
    が前記コンピュータの動作を初期化するために前記コン
    ピュータに接続された受信通信端子をコールする際発生
    された、リンギング信号を検出して検出リンギング信号
    を出力する第2信号検出手段と、 前記コンピュータのユーザから予め決められた命令信号
    に応じて、該当命令信号に対応する第1、第2、第3及
    び第4モード制御信号を各々発生するモード制御信号発
    生手段と、 前記第1モード制御信号に応じて、前記検出リンギング
    信号を用いて第2電源選択信号を発生する第1選択信号
    発生手段と、 前記第1検出パワー選択信号と前記第2電源選択信号と
    を論理的に組み合わせて、電源検出信号を発生する第1
    組み合わせ手段と、 前記第2モード制御信号に応じて、前記電源検出信号を
    用いて第1電源制御信号及び選択制御信号を発生する第
    2選択信号発生手段と、 前記選択制御信号、前記第3及び第4モード制御信号に
    応じて、前記電源検出信号を用いて第2電源制御信号を
    発生する第3選択信号発生手段と、 前記第1電源制御信号と前記第2電源制御信号とを論理
    的に組み合わせて、最終電源制御信号を発生して前記電
    源供給装置に供給することによって、前記複数のDC電
    圧を前記コンピュータ内の必要素子に選択的に供給して
    前記コンピュータのオン/オフ動作を制御する第2組み
    合わせ手段とを含むことを特徴とする電源制御システム
    組み込み型コンピュータ。
  12. 【請求項12】 前記第1選択信号発生手段が、 前記コンピュータのターンオフの際、第1番目のリンギ
    ング信号が検出された場合、前記第1モード制御信号に
    応じて第1論理状態の第3電源制御信号を発生する第1
    電源制御信号発生手段と、 前記コンピュータのターンオンの際、前記第1番目後の
    リンギング信号が検出された場合、前記第2モード制御
    信号に応じて第2論理状態の第3電源制御信号を発生す
    る第2電源制御信号発生手段とを有することを特徴とす
    る請求項11に記載の電源制御システム組み込み型コン
    ピュータ。
  13. 【請求項13】 前記第3選択信号発生手段が、 前記コンピュータのターンオフの際、前記パワー検出信
    号が前記コンピュータの動作を初期化するために、前記
    パワーオン/オフキーが作動されたかまたは前記リンギ
    ング信号が検出されたかを表す第1論理状態にあるか否
    かを判断して、前記パワー検出信号が前記第1論理状態
    である場合は、前記第1論理状態の第2電源制御信号を
    発生する第1信号判断手段と、 前記コンピュータの動作際に、前記パワー検出信号が前
    記コンピュータの動作を停止するために前記パワーオン
    /オフキーが作動されたことを表す第2論理状態にある
    か否かを判断して、前記パワー検出信号が前記第2論理
    状態である場合は、前記選択制御信号、前記第3及び第
    4モード制御信号に応じて、前記第1論理状態及び前記
    第2論理状態の第2電源制御信号を選択的に発生する第
    2信号判断手段と、 ターンオフの際は、前記選択制御信号に応じて前記パワ
    ー検出信号と第1信号判断手段とを、ターンオンの際に
    は、前記パワー検出信号と前記第2信号判断手段とを選
    択的にカップリングするカップリング手段とを有するこ
    とを特徴とする請求項12に記載の電源制御システム組
    み込み型コンピュータ。
  14. 【請求項14】 前記第2信号判断手段が、 前記パワー検出信号が前記第2論理状態である場合、前
    記コンピュータのメモリから予め決められたガイド情報
    を取り出して、取り出した予め決められたガイド情報を
    表示する取り出し手段と、 前記予め決められたガイド情報の表示後供給された前記
    第3モード制御信号に応じて、前記第1論理状態の前記
    第2電源制御信号を発生して前記コンピュータの動作を
    停止せしめる動作停止手段と、 前記予め決められたガイド情報の表示後供給された前記
    第4モード制御信号に応じて、前記第2論理状態の前記
    第2電源制御信号を発生して前記コンピュータの動作を
    持続せしめる動作持続手段とを有することを特徴とする
    請求項13に記載の電源制御システム組み込み型コンピ
    ュータ。
  15. 【請求項15】 前記第2信号判断手段が、 前記コンピュータのターンオンの際、音声メッセージ及
    びデータが遠隔地に位置した通信端子の中のいずれか一
    つから入力された場合、前記第1論理状態の第2電源制
    御信号を発生して前記コンピュータの動作を持続せしめ
    る動作持続手段と、 予め決められた時間間隙の間、遠隔地に位置した通信端
    子の中のいずれか一つからも情報が入力されない場合
    は、前記第2論理状態の第2電源制御信号を発生して前
    記コンピュータの動作を停止せしめる動作停止手段とを
    有することを特徴とする請求項14に記載の電源制御シ
    ステム組み込み型コンピュータ。
  16. 【請求項16】 前記第1、第2、第3及び第4モード
    制御信号が、アドレス信号及びデータ信号を各々有する
    ことを特徴とする請求項12に記載の電源制御システム
    組み込み型コンピュータ。
  17. 【請求項17】 前記第2制御信号発生手段が、 前記第2モード制御信号の前記アドレス信号に応じて、
    前記データ信号をラッチして前記選択制御信号を発生す
    るラッチ手段と、 前記選択制御信号に応じて、前記パワー検出信号を用い
    て前記第1電源制御信号を発生する制御信号発生手段と
    を有することを特徴とする請求項16に記載の電源制御
    システム組み込み型コンピュータ。
  18. 【請求項18】 前記ラッチ手段が、Dフリップフロッ
    プから成ることを特徴とする請求項17に記載の電源制
    御システム組み込み型コンピュータ。
  19. 【請求項19】 前記第2制御信号発生手段が、前記ア
    ドレス信号を用いてクロック信号を発生すると共に、前
    記Dフリップフロップのクロック入力端子に供給するク
    ロック信号発生手段を、更に有することを特徴とする請
    求項17に記載の電源制御システム組み込み型コンピュ
    ータ。
  20. 【請求項20】 前記クロック信号発生手段が、プログ
    ラム可能なロジックアレー(PLA)を用いて動作され
    ることを特徴とする請求項19に記載の電源制御システ
    ム組み込み型コンピュータ。
  21. 【請求項21】 前記第2信号検出手段が、フォトカプ
    ラーを用いて動作されることを特徴とする請求項12に
    記載の電源制御システム組み込み型コンピュータ。
  22. 【請求項22】 前記第1組み合わせ手段が、論理積ゲ
    ート(ANDゲート)から成ることを特徴とする請求項
    12に記載の電源制御システム組み込み型コンピュー
    タ。
  23. 【請求項23】 前記第2組み合わせ手段が、論理積ゲ
    ートから成ることを特徴とする請求項12に記載の電源
    制御システム組み込み型コンピュータ。
  24. 【請求項24】 前記第1パワー選択信号が、前記コン
    ピュータのオン/オフ動作を制御するために前記コンピ
    ュータの遠隔制御器上のパワーオン/オフキーが作動さ
    れる際発生されることを特徴とする請求項11に記載の
    電源制御システム組み込み型コンピュータ
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