JPS63449B2 - - Google Patents

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JPS63449B2
JPS63449B2 JP54122100A JP12210079A JPS63449B2 JP S63449 B2 JPS63449 B2 JP S63449B2 JP 54122100 A JP54122100 A JP 54122100A JP 12210079 A JP12210079 A JP 12210079A JP S63449 B2 JPS63449 B2 JP S63449B2
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JP
Japan
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copolymer
integer
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fluorinated
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JP54122100A
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JPS5645911A (en
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Tatsuro Asawa
Haruhisa Myake
Masami Yamashita
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/183,165 priority patent/US4320205A/en
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Priority to EP80303374A priority patent/EP0027009B1/en
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Publication of JPS63449B2 publication Critical patent/JPS63449B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
    • C08F214/18Monomers containing fluorine
    • C08F214/184Monomers containing fluorine with fluorinated vinyl ethers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J39/00Cation exchange; Use of material as cation exchangers; Treatment of material for improving the cation exchange properties
    • B01J39/08Use of material as cation exchangers; Treatment of material for improving the cation exchange properties
    • B01J39/16Organic material
    • B01J39/18Macromolecular compounds
    • B01J39/20Macromolecular compounds obtained by reactions only involving unsaturated carbon-to-carbon bonds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、イオン交換性フツ素化重合体の製造
法に関し、更に詳しく言えば、カルボン酸型陽イ
オン交換基含有のフツ素化重合体の水性媒体中共
重合反応による製造法の改良に関する。
カルボン酸型フツ素樹脂陽イオン交換膜は、塩
化アルカリ水溶液の隔膜電解方法における隔膜と
して、高純度の水酸化アルカリを与えるばかりで
なく、高い電流効率、高い電流密度での操業を可
能にし、更に陰極室に水酸化アルカリを高濃度で
与えうるものであることが知られている。例え
ば、生成水酸化ナトリウムの濃度が40%以上の場
合であつても、その電流効率を90%以上に保持で
きるという優秀な性能が認められるのである。
而して、前記の如きカルボン酸型陽イオン交換
基含有のフツ素化重合体において、高いイオン交
換容量で且つ分子量が可及的に高いフツ素化重合
体を水性媒体中共重合反応により製造する場合、
水性媒体/カルボン酸型官能性単量体の重量比を
20/1以下にして、且つ共重合反応圧力を7Kg/
cm2以上にすることが有効であるということが提案
されている。例えば、特開昭53−49090号公報な
どを参照。
先に本出願人は、カルボン酸型官能性単量体と
四弗化エチレンの如き弗素化オレフイン化合物の
水性媒体中共重合において、アルコール等の水溶
性有機溶剤を水性媒体中に添加して重合を行なう
という手段を提案した。例えば、特願昭54−
69426号明細書を参照。かゝる手段によれば、生
成共重合体の分子量を広い範囲で任意に制御する
ことが可能であり、そして、該方法による分子量
制御は、重合速度の低下が少なく且つ分子量の再
現性も極めて良好であり、しかも得られるラテツ
クスの安定性も損なわれないという利点を有す
る。
本発明者は、前記の如き手段について、更に検
討を重ねた結果、水溶性有機溶剤の代りにエタン
の如き脂肪族又は脂環族アルカン類を使用する
と、前記と同様の目的が円滑有利に達成されるば
かりでなく、次の如き顕著な効果が認められると
いう知見を得た。即ち、水性媒体中での共重合中
のモノマーの変質が抑制され、且つ共重合速度も
より大きくすることができるという事実が見出さ
れたものである。重合中モノマーの変質が抑制さ
れる結果、特にカルボン酸型官能性単量体の利用
効果が向上し、目的共重合体の収量を増大せしめ
得るだけでなく、生成共重合体の諸特性も損なわ
れないことになる。
かくして、本発明は、前記知見に基いて完成さ
れたものであり、弗素化したエチレン系不飽和単
量体とカルボン酸基もしくはカルボン酸基に転換
しうる官能基を有する重合能ある官能性単量体と
を、重合開始源の作用により水性謀体中で共重合
せしめ、前記官能性単量体含有量5〜30モル%の
共重合体を生成せしめることからなるイオン交換
性フツ素化重合体の製造方法において、前記水性
媒体100重量部当り脂肪族又は脂環族アルカン類
0.0001〜10重量部の添加のもとに前記共重合反応
を行なうことを特徴とするイオン交換性フツ素化
重合体の製造法を新規に提供するものである。
本発明においては、官能性単量体としてカルボ
ン酸基もしくはカルボン酸基に転換し得る官能基
を含有する重合能ある単量体を使用することが重
要である。かかるカルボン酸型官能性単量体
()は、生成重合体の耐塩素性、耐酸化性など
を考慮して、通常はフルオロビニル化合物である
ことが望ましく、好適なものとしては、一般式
CF2=CX(OCF2CFY)l−(O)n−(CFY′)o−A
(ここで、lは0〜3、mは0〜1、nは0〜12
の整数であり、Xはフツ素原子又は−CF3であ
り、Y、Y′はフツ素原子又は炭素数1〜10のパ
ーフルオロアルキル基である。またAは、−CN、
−COF、−COOH、−COOR1、−COOM又は−
CONR2R3であり、R1は炭素数1〜10のアルキル
基、R2、R3は水素原子又はR1であり、Mはアル
カリ金属又は第四級アンモニウム基である)で表
わされるフルオロビニル化合物が例示される。性
能上及び入手性の点から、Xはフツ素原子、Yは
−CF3、Y′はフツ素原子、lは0〜1、mは0〜
1、nは0〜8であり、またAは、共重合反応性
などから−COOR1が好ましい。かかるフルオロ
ビニル化合物の好ましい代表例としては、 CF2=CFO(CF21〜8COOCH3、 CF2=CFO(CF21〜8COOC2H5、 CF2=CF(CF20〜8COOCH3、 CF2=CFOCF2CF(CF3)OCF2CF2COOCH3 などがあげられる。
次に、弗素化したエチレン系不飽和単量体
()としては、四弗化エチレン、三弗化塩化エ
チレン、六弗化プロピレン、三弗化エチレン、弗
化ビニリデン、弗化ビニルなどが例示され、好適
には一般式CF2=CZZ′(ここで、Z、Z′はフツ素
原子、塩素原子、水素原子、又は−CF3である)
で表わされるフツ素化オレフイン化合物である。
なかでもパーフルオロオレフイン化合物が好まし
く、特に四弗化エチレンが好適である。
本発明においては、前記官能性単量体()及
びエチレン系不飽和単量体()の各モノマー化
合物のそれぞれを二種以上で使用することもで
き、またこれらの化合物の他に、他の成分、例え
ば、一般式CH2=CR4R5(ここで、R4、R5は水素
原子、炭素数1〜8のアルキル基又は芳香核を示
す)で表わされるオレフイン化合物()、CF2
=CFORf(Rfは炭素数1〜10のパーフルオロアル
キル基を示す)の如きフルオロビニルエーテル、
CF2=CF−CF=CF2、CF2=CFO(CF21〜4OCF
=CF2の如きジビニルモノマー、更にはスルホン
酸型官能基など他の官能性単量体などの一種又は
二種以上を併用することもできる。
オレフイン化合物()の好ましい代表例とし
てはエチレン、プロピレン、ブテン−1、イソブ
チレン、スチレン、α−メチルスチレン、ペンテ
ン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1・3−メチ
ル−ブテン−1・4−メチル−ペンテン−1など
があげられ、なかでも製造上及び生成共重合体の
性能上などから、エチレン、プロピレン、イソブ
チレンなどの使用が特に好ましい。また、例えば
ジビニルモノマーの併用により、得られる共重合
体を架橋し、膜にした場合の機械的強度を改善せ
しめることが可能である。
本発明のイオン交換基含有フツ素化重合体にお
いて、前記の官能性単量体()、フツ素化オレ
フイン化合物()、更には前記オレフイン化合
物()その他の成分の組成割合は、電解槽用イ
オン交換膜とした場合の全ての性能に関係するの
で重要である。まず、官能性単量体()の存在
量はイオン交換容量と直接関係するが、共重合体
中5〜30モル%が好適である。該官能性単量体
()の存在量が大きすぎると、イオン交換膜と
した場合の機械的強度を損ない、更には含水量の
増大によるイオン交換性能の低下をきたし、また
余りに少ない存在量ではイオン交換機能を示さな
いので好ましくない。
而して、本発明の共重合体中における前記
()の化合物の残りは、前記()と更には
()その他の化合物が占めることになるが、
()のオレフイン化合物の存在量は、イオン交
換膜としての電気的、機械的性質及び耐塩素性な
どに大きく関係するので重要である。従つて、オ
レフイン化合物()を併用する場合には、オレ
フイン化合物()/フツ素化オレフイン化合物
()のモル比が、好ましくは5/95〜70/30、
特には10/90〜60/40にするのが好適である。ま
た、フルオロビニルエーテルやジビニルエーテル
などを併用する場合にも、共重合体中30モル%以
下、好ましくは2〜20モル%程度の使用割含とす
るのが好適である。
本発明では、イオン交換容量は、0.5〜2.2ミリ
当量/グラム乾燥樹脂という広い範囲から選択さ
れるが、特徴的なことは、イオン交換容量を大き
くしても、生成共重合体の分子量を高くでき、従
つて共重合体の機械的性質や耐久性は低下するこ
とがないのである。イオン交換容量は、上記の範
囲でも、共重合体の種類に応じて異なるが、好ま
しくは0.8ミリ当量/グラム乾燥樹脂以上、特に
1.0ミリ当量/グラム乾燥樹脂以上の場合が、イ
オン交換膜としての機械的性質及び電気化学的性
能上好ましい。また、本発明で得られるフツ素化
重合体の分子量は、イオン交換膜としての機械的
性能及び成膜性と関係するので重要であり、TQ
の値で表示すると、150℃以上、好ましくは170〜
340℃、特に180〜300℃程度とするのが好適であ
る。
本明細書中において「TQ」なる言葉は、次の
ように定義されるものである。即ち、共重合体の
分子量に関係する容量流速100mm3/秒を示す温度
がTQと定義される。ここにおいて容量流速は、
共重合体を30Kg/cm2加圧下、一定温度の径1mm、
長さ2mmのオレフイスから熔融流出せしめ、流出
する共重合体量をmm3/秒の単位で示したもので
ある。尚、「イオン交換容量」は、次のようにし
て求めた。即ち、H型の陽イオン交換樹脂膜を、
1NのHCl中で60℃、5時間放置し、完全にH型
に転換し、HClが残存しないように水で充分洗浄
した。その後、このH型の膜0.5gを、0.1Nの
NaOH25mlに水を25ml加えてなる溶液中に、室
温で2日間静置した。次いで膜をとり出して、溶
液中のNaOHの量を0.1NのHClで逆滴定するこ
とにより求めるものである。
本発明においては、官能性単量体とフツ素化オ
レフイン化合物との共重合反応を、水性媒体の使
用量を水性媒体/官能性単量体の重量比で20/1
以下にし、好ましくは10/1以下に制御して実施
することが好適である。水性媒体の使用量が多す
ぎる場合には、共重合反応速度が著しく低下し、
高い共重合体収量を得るために長時間を要するこ
とになる。また、水性媒体が多すぎると高イオン
交換容量にした場合に高い分子量を達成するのが
難しくなる。更に水性媒体の多量使用には、次の
如き難点が認められる。例えば、反応装置の大型
化あるいは共重合体分離回収など作業操作面の不
利があげられる。
次に、本発明においては、7Kg/cm2以上の共重
合反応圧力を採用することが好適である。共重合
反応圧力が低くすぎる場合には、共重合反速度を
実用上満足し得る高さに維持することができず、
高分子量の共重合体の形成にも難点が認められ
る。又、共重合反応圧力が低くすぎると、生成共
重合体のイオン交換容量が極端に高くなり、含水
量増大などによる機械的強度、イオン交換性能の
低下傾向が増大することになる。尚、共重合反応
圧力は、工業的実施における反応装置上又は作業
操作上などを考慮して、50Kg/cm2以下から選定さ
れるのが望ましい。かかる範囲よりも高い共重合
反応圧力の採用は可能であるが、本発明の目的を
比例的に向上せしめ得るものではない、従つて、
本発明においては、共重合反応圧力を7〜50Kg/
cm2、好ましくは9〜30Kg/cm2の範囲から選定する
のが最適である。
本発明においては、共重合反応系に脂肪族又は
脂環族アルカン類を添加して共重合反応を実施す
ることが重要である。かゝるアルカン類として
は、種々のものが例示され得るが、通常は炭素数
1〜8個のアルカン、即ちメタン、エタン、プロ
パン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタンの如き低級アルカンが好適である。勿
論、シクロブタン、シクロペンタン、シクロヘキ
サンの如き低級シクロアルカンも採用可能であ
り、またイソブタン、イソペンタン、イソヘキサ
ン、3−メチル−ベンタン等の分岐状アルカン或
いはメチルシクロペンタン、メチルシクロヘキサ
ン等のアルキル基置換シクロアルカンも例示しう
る。これらアルカン類は重合の開始前に添加する
こともでき、また重合中に連続或いは分割添加を
することもできる。そして、これらのアルカン類
は、水性媒体100重量部当り0.0001〜10重量部、
好ましくは0.001〜5重量部程度が添加される。
添加量が余りに少なすぎると、分子量を制御する
ことが困難となり、また余りに多すぎると、分子
量が極端に低下し、望ましいイオン交換膜が得ら
れなくなり、また重合速度も低下するなどの難点
が認められる。
本発明の共重合反応に際しては、前記反応条件
の他の条件や操作は、特に限定されることなく広
い範囲にわたつて採用され得る。例えば、共重合
反応温度は、重合開始源の種類や反応モル比など
により最適値が選定され得るが、通常は余りに高
温度や低温度は工業的実施に対して不利となるの
で、20〜90℃、好ましくは30〜80℃程度から選定
される。
而して、本発明において重合開始源としては、
前記の好適な反応温度において高い活性を示すも
のを選定するのが望ましい。例えば、室温以下で
も高活性の電離性放射線を採用することもできる
が、通常はアゾ化合物やパーオキシ化合物を採用
する方が工業的実施に対して有利である。本発明
で好適に採用される重合開始源は、前記共重合反
応条件下に20〜90℃程度で高活性を示すジコハク
酸パーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、
ラウロイルパーオキサイド、ジペンタフルオロプ
ロピオニルパーオキサイド等のジアシルパーオキ
サイド、2・2′−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)塩酸塩、4・4′−アゾビス(4−シアノワレ
リアン酸)、アゾビスイソブチロニトリル等のア
ゾ化合物、t−ブチルパーオキシイソブチレー
ト、t−ブチルパーオキシピバレート等のパーオ
キシエステル類、ジイソプロピルパーオキシジカ
ーボネート、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシ
ジカーボネート等のパーオキシジカーボネート、
ジイソプロピルベンゼンハイドロ−パーオキサイ
ド等のハイドロパーオキサイド類、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム等の無機過酸化物及びそ
れらのレドツクス系等である。
本発明においては、重合開始剤濃度は、全単量
体に対して0.0001〜3重量%、好ましくは0.001
〜2重量%程度である。開始剤濃度を下げること
によつて、生成共重合体の分子量を高めることが
可能であり、高イオン交換容量を保持することが
可能である。開始剤濃度を余りに高くすると、分
子量の低下傾向が増し、高イオン交換容量で高分
子量の共重合体の生成に対して不利となる。
その他通常の水性媒体重合において用いられる
界面活性剤、分散剤、緩衝剤、PH調整剤等を添加
することもできる。又、フツ素化オレフイン化合
物と特定官能性単量体の共重合反応を阻害しない
もので、連鎖移動の少ないものであれば、例えば
フロン系溶媒として知られている弗素化系又は弗
素化塩素化系飽和炭化水素等の不活性有機溶媒を
添加することもできる。
而して、本発明においては生成共重合体濃度を
40重量%以下、好ましくは30重量%以下に制御し
て実施するのが好適である。余りに高濃度にする
と、撹拌負荷の増大、除熱困難、弗素化オレフイ
ンモノマーの拡散不充分などの難点が認められ
る。
本発明のフツ素化重合体は、適宜手段にて製膜
され得る。例えば、必要により官能基を加水分解
でカルボン酸基に転換するが、かかる加水分解処
理は製膜前でも製膜後でも可能である。通常は製
膜後に加水分解処理する方が望ましい。製膜手段
には種々のものが採用可能であり、例えば加熱熔
融成形、ラテツクス成形、適当な溶液に溶解させ
ての注型成形など公知乃至周知の方法を適宜採用
し得る。
本発明のフツ素化重合体からのイオン交換膜
は、種々の優れた性能を有するために、各種分
野、目的、用途などに広範囲に採用され得る。例
えば、拡散透析、電解還元、燃料電池の隔膜など
として、特に耐蝕性が要求される分野で好適に使
用される。なかでも、アルカリ電解用の陽イオン
選択性隔膜として使う場合には、従来のイオン交
換膜では得られなかつた高い性能を発揮し得るも
のである。例えば、本発明のフツ素化重合体から
の陽イオン交換樹脂膜にて、陽極と陰極とを区画
して陽極室と陰極室とを構成し、陽極室に塩化ア
ルカリ水溶液を供給して電解し、陰極室から水酸
化アルカリを得る所謂二室型槽の場合でも、2規
定以上の濃度の塩化ナトリウム水溶液を原料にし
て10〜50A/dm2の電流密度で電解することによ
り、40%以上の高濃度の水酸化トリウムが90%以
上の高電流効率で長期にわたつて安定して製造で
きる。更に、4.5ボルト以下の低い槽電圧での電
解が可能である。
次に、本発明の実施例について、更に具体的に
説明するが、かかる説明によつて本発明が限定さ
れるものでないことは勿論である。
実施例 1 0.2のステンレス製耐圧反応容器に、100gの
水、0.2gのC8F17COONH4、0.5gのNaH2PO4
2H2O、0.052gの(NH42S2O8を仕込み、更に20
gのCF2=CFO(CF23COOCH3及び0.02gのエタ
ンを仕込んだ。液体窒素を用いて充分脱気した
後、60℃に昇温し、四弗化エチレンを15.2Kg/cm2
まで導入し反応を開始させた。反応中は系外より
四弗化エチレンを連続的に導入し、圧力を15.2
Kg/cm2に保持した。4時間後に18.2重量%のラテ
ツクスが得られた。未反応の四弗化エチレンガス
をパージし、更に未反応のCF2=CFO
(CF23COOCH3をトリクロロトリフルオロエタ
ンで抽出分離した後、H2SO4を添加してポリマ
ーをラテツクスより凝集分離した。凝集したポリ
マーを水洗した後、メタノールで洗浄した。次い
で、ポリマー重量に対し5倍量のメタノールを加
え、撹拌しつゝ60℃で16時間処理した。ポリマー
をメタノールより分離し、60℃で減圧乾燥するこ
とにより、22.2gの白色共重合体を得た。該共重
合体のTQは215℃であり、215℃でプレス成形し
て厚さ300μの良好なフイルムを得た。該フイル
ムを加水分解することにより、イオン交換容量
1.25ミリ当量/gのイオン交換膜を得た。
重合に仕込んだCF2=CFO(CF23COOCH3
ノマーの量からポリマー組成の量と未反応として
回収された量を差し引いた量の仕込んだ量に対す
る割合を、CF2=CFO(CF23COOCH3モノマー
の変質率と定義すると、本実施例においては変質
率9.1%であつた。
又、エタンを添加しないで同様の重合条件で共
重合を行ない且つ後処理を行なつた処、得られた
ポリマーのTQは300℃であり、プレス成形により
良好なフイルムを得ることは困難であつた。
実施例 2 エタンの代りに0.02gのn−ヘキサンを仕込ん
で14.5Kg/cm2の重合圧力で反応させる以外は実施
例1と同様の重合を行なつた。6.4時間後に16.8
重量%のラテツクスが得られ、20.2gの共重合体
が得られた。該共重合体のTQは221℃であり、イ
オン交換容量1.27ミリ当量/gのイオン交換膜を
与えた。本実施例におけるCF2=CFO
(CF23COOCH3モノマーの変質率は8.0%であつ
た。
実施例 3 n−ヘキサンの代りに0.015gのシクロヘキサ
ンを仕込む以外は実施例2と同様の重合を行なつ
た。得られた共重合体のTQは222℃であり、イオ
ン交換容量は1.26ミリ当量/gであつた。
比較例 1 n−ヘキサンの代りに0.017gのイソプロピル
アルコールを仕込む以外は実施例2と同様の重合
を行なつた。7.5時間後に17.0重量%のラテツク
スが得られ、20.5gの共重合体が得られた。該共
重合体のTQは15℃であり、イオン交換容量は1.28
ミリ当量/gであつた。本比較例におけるCF2
CFO(CF23COOCH3モノマーの変質率は19.5%
であつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弗素化したエチレン系不飽和単量体とカルボ
    ン酸基もしくはカルボン酸基に転換しうる官能基
    を有する重合能ある官能性単量体とを、重合開始
    源の作用により水性媒体中で共重合せしめ、前記
    官能性単量体含有量5〜30モル%の共重合体を生
    成せしめることからなるイオン交換性フツ素化重
    合体の製造法において、前記水性媒体100重量部
    当り脂肪族又は脂環族アルカン類0.0001〜10重量
    の添加のもとに前記共重合反応を行なうことを特
    徴とするイオン交換性フツ素化重合体の製造法。 2 アルカン類が炭素数1〜8個のアルカンであ
    る特許請求の範囲第1項記載の製造法。 3 官能性単量体として一般式CF2=CX−
    (OCF2CFY)l−(O)n−(CFY′)o−A(但し、式中
    のlは0〜3、mは0〜1、nは0〜12の整数で
    あり、Xはフツ素原子又は−CF3であり、Y、
    Y′はフツ素原子又は炭素数1〜10のパーフルオ
    ロアルキル基であり、Aは−CN、−COOR1、−
    COOM又は−CONR2R3であり、R1は炭素数1〜
    10のアルキル基、R2、R3は水素原子又はR1であ
    り、Mはアルカリ金属又は第四級アンモニウム基
    である)で表わされるフルオロビニル化合物を使
    用する特許請求の範囲第1項記載の製造法。 4 弗素化したエチレン系不飽和単量体として一
    般式CF2=CZZ′(但し、Z、Z′はフツ素原子、塩
    素原子、水素原子、又は−CF3である)で表わさ
    れるフツ素化オレフイン化合物を使用する特許請
    求の範囲第1項記載の製造法。 5 官能性単量体として一般式 (但し、式中のlは0〜1、mは0〜1、nは0
    〜8の整数であり、Aは−COOR1であり、R1
    低級アルキル基である)で表わされるフルオロビ
    ニル化合物を使用する特許請求の範囲第3項記載
    の製造法。 6 弗素化したエチレン系不飽和単量体として四
    弗化エチレンを使用する特許請求の範囲第4項記
    載の製造法。 7 共重合反応温度20〜90℃で実施する特許請求
    の範囲第1項記載の製造法。 8 共重合反応圧力7Kg/cm2以上で実施する特許
    請求の範囲第1項記載の製造法。 9 生成共重合体スラリー中の共重合体濃度を40
    重量%以下に制御して共重合反応を実施する特許
    請求の範囲第1項記載の製造法。
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