JPS6344982Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344982Y2 JPS6344982Y2 JP1168781U JP1168781U JPS6344982Y2 JP S6344982 Y2 JPS6344982 Y2 JP S6344982Y2 JP 1168781 U JP1168781 U JP 1168781U JP 1168781 U JP1168781 U JP 1168781U JP S6344982 Y2 JPS6344982 Y2 JP S6344982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coil bobbin
- terminal board
- electronic components
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は端子板上に立設したコイルボビンの下
端部の外形を小さくしてコンデンサや抵抗などの
電子部品の組込みスペースを確保した高周波コイ
ルに関するものである。
端部の外形を小さくしてコンデンサや抵抗などの
電子部品の組込みスペースを確保した高周波コイ
ルに関するものである。
従来における高周波コイルとしては第１図〜第
３図に示すように構成されていた。
３図に示すように構成されていた。
まず、第１図に示すものは、端子１を有する端
子板２上にコイル３を巻回した円筒状のコイルボ
ビン４を立設して構成され、第２図に示すものは
複数の鍔５を有するコイルボビン４を用い、この
鍔５間にコイル３を巻回して構成したものであ
る。
子板２上にコイル３を巻回した円筒状のコイルボ
ビン４を立設して構成され、第２図に示すものは
複数の鍔５を有するコイルボビン４を用い、この
鍔５間にコイル３を巻回して構成したものであ
る。
このような高周波コイルにおいては、コイルボ
ビン４としてはコイル３を巻回する部分の大きさ
が上端から下端まで同一であり、コンデンサや抵
抗などの電子部品の取付スペースが端子板２上に
確保しにくく、たとえ端子板２上に組込むとして
も、第３図に示すようにコイルボビン４の下端部
に沿つて電子部品６が取付けられるため、作業能
率が悪く、しかも電子部品６の取付状態が不安定
となり、衝撃などによる周波数特性のずれが発生
するといつた問題があつた。
ビン４としてはコイル３を巻回する部分の大きさ
が上端から下端まで同一であり、コンデンサや抵
抗などの電子部品の取付スペースが端子板２上に
確保しにくく、たとえ端子板２上に組込むとして
も、第３図に示すようにコイルボビン４の下端部
に沿つて電子部品６が取付けられるため、作業能
率が悪く、しかも電子部品６の取付状態が不安定
となり、衝撃などによる周波数特性のずれが発生
するといつた問題があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のである。
のである。
以下、本考案の実施例を図面第４図，第５図に
より説明する。
より説明する。
７は端子ピン８を複数本植設して構成される端
子板であり、この端子板７上にはコイル９を巻回
したコイルボビン１０が立設されている。このコ
イルボビン１０は円筒体１１に複数個の鍔１２を
設けてコイル９の巻線部を構成し、最下段の鍔１
２より下方の端子板７までの間は巻線部の円筒体
１１の外形よりかなり小さな外形部を有する角状
部１３となつている。
子板であり、この端子板７上にはコイル９を巻回
したコイルボビン１０が立設されている。このコ
イルボビン１０は円筒体１１に複数個の鍔１２を
設けてコイル９の巻線部を構成し、最下段の鍔１
２より下方の端子板７までの間は巻線部の円筒体
１１の外形よりかなり小さな外形部を有する角状
部１３となつている。
この角状部１３に対応する部分にはコンデンサ
や抵抗などの電子部品１４が組込まれ、この電子
部品１４は端子板７の上面に設けた固定突片１５
と上記角状部１３の側壁とで位置決めされてい
る。
や抵抗などの電子部品１４が組込まれ、この電子
部品１４は端子板７の上面に設けた固定突片１５
と上記角状部１３の側壁とで位置決めされてい
る。
なお、コイルボビン１０の円筒体１１内にはね
じコアを螺合しインダクタンスを調整する構成と
することもできる。また、全体にシールドケース
を被せ、このシールドケースにキヤツプ状のコア
を上下端可能に組込む構成とすることができる。
じコアを螺合しインダクタンスを調整する構成と
することもできる。また、全体にシールドケース
を被せ、このシールドケースにキヤツプ状のコア
を上下端可能に組込む構成とすることができる。
以上のように本考案の高周波コイルは構成され
るため、コンデンサや抵抗の電子部品の組込むス
ペースが確保でき小形化を計ることができ、しか
もコイルボビンの下部が角状であるため周面に沿
つて配置する電子部品の固定も安定したものとで
き特性的にも安定したものとなるとともに組込み
がきわめて容易となつて生産性の向上が計れ、コ
ストの低減化を計ることも可能となり、実用的価
値の大なるものである。
るため、コンデンサや抵抗の電子部品の組込むス
ペースが確保でき小形化を計ることができ、しか
もコイルボビンの下部が角状であるため周面に沿
つて配置する電子部品の固定も安定したものとで
き特性的にも安定したものとなるとともに組込み
がきわめて容易となつて生産性の向上が計れ、コ
ストの低減化を計ることも可能となり、実用的価
値の大なるものである。
第１図、第２図は従来の高周波コイルの正面
図、第３図は第１図の高周波コイルにコンデンサ
などの電子部品を組込んだ状態の上面図、第４図
は本考案の高周波コイルの一実施例を示す正面
図、第５図は同上面図である。 ７……端子板、８……端子ピン、９……コイ
ル、１０……コイルボビン、１１……円筒体、１
２……鍔、１３……角状部、１４……電子部品、
１５……固定突片。
図、第３図は第１図の高周波コイルにコンデンサ
などの電子部品を組込んだ状態の上面図、第４図
は本考案の高周波コイルの一実施例を示す正面
図、第５図は同上面図である。 ７……端子板、８……端子ピン、９……コイ
ル、１０……コイルボビン、１１……円筒体、１
２……鍔、１３……角状部、１４……電子部品、
１５……固定突片。
Claims (1)
- 端子板の上面にコイルを有するコイルボビンを
立設するとともに端子板の上面にコンデンサや抵
抗などの電子部品を組込んでなる高周波コイルに
おいて、コイルボビンとしてコイルの巻回部より
下方を外形を小さく、かつ角状に構成し、端子板
上に取付ける電子部品を上記コイルボビンの角状
部に沿うように取付けてなる高周波コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168781U JPS6344982Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168781U JPS6344982Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125526U JPS57125526U (ja) | 1982-08-05 |
| JPS6344982Y2 true JPS6344982Y2 (ja) | 1988-11-22 |
Family
ID=29809814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1168781U Expired JPS6344982Y2 (ja) | 1981-01-29 | 1981-01-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6344982Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-29 JP JP1168781U patent/JPS6344982Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125526U (ja) | 1982-08-05 |
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