JPS591430Y2 - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPS591430Y2 JPS591430Y2 JP1796178U JP1796178U JPS591430Y2 JP S591430 Y2 JPS591430 Y2 JP S591430Y2 JP 1796178 U JP1796178 U JP 1796178U JP 1796178 U JP1796178 U JP 1796178U JP S591430 Y2 JPS591430 Y2 JP S591430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating
- coil
- insulating base
- flyback transformer
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ＴＶ受像機等のブラウン管に直流高電圧を供
給するために用いられるフライバックトランスに関し、
特に小型のＴＶ受像機に用いるに適したものである。
給するために用いられるフライバックトランスに関し、
特に小型のＴＶ受像機に用いるに適したものである。
以下に本考案の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第１図および第２図において、１は底面に複数個のピン
端子２が植設された絶縁基台であり、その上面周縁に段
部３が形成され、かつ前記ピン端子２近傍の側部にその
ピン端子２の数と対応する数の切溝４が形成されたもの
である。
端子２が植設された絶縁基台であり、その上面周縁に段
部３が形成され、かつ前記ピン端子２近傍の側部にその
ピン端子２の数と対応する数の切溝４が形成されたもの
である。
５は前記絶縁基台１上の四隅に設けられた絶縁支柱であ
り、その上部が空心状に形成されたもの、６は前記四隅
に設けられた絶縁支柱５のうち一対の支柱間に形成され
たコア固定壁であり、その上部および下部に一対の通孔
７が形成されたものである。
り、その上部が空心状に形成されたもの、６は前記四隅
に設けられた絶縁支柱５のうち一対の支柱間に形成され
たコア固定壁であり、その上部および下部に一対の通孔
７が形成されたものである。
８は前記絶縁基台１上面に形成されたコア固定溝、９は
このコア固定溝８の中央部を縦断して形成されたＵボル
ト挿通溝である。
このコア固定溝８の中央部を縦断して形成されたＵボル
ト挿通溝である。
１０は相対向する一対の脚部が略垂直方向に位置するよ
うに前記絶縁基台１上に載置された口字形コアであり、
上側の脚部のみ断面が円形に形成され、他の部分は板状
に形成された一対のコ字形コア１１．１２が突き合わさ
れてなるものである。
うに前記絶縁基台１上に載置された口字形コアであり、
上側の脚部のみ断面が円形に形成され、他の部分は板状
に形成された一対のコ字形コア１１．１２が突き合わさ
れてなるものである。
そしてこのコア１０は、その下側の脚部が前記絶縁基台
１上のコア固定溝８に配置されるとともに、前記コア固
定壁６の外側よりその通孔７を貫通しかつ一方の軸がＵ
ボルト挿通溝９に配置されたＵボルト１３と、前記コア
固定壁６と対向するように配置されたコア押え板１４を
介して前記Ｕボルト１３の先端に螺合されたナツト１５
により前記コア固定壁６に固定されている。
１上のコア固定溝８に配置されるとともに、前記コア固
定壁６の外側よりその通孔７を貫通しかつ一方の軸がＵ
ボルト挿通溝９に配置されたＵボルト１３と、前記コア
固定壁６と対向するように配置されたコア押え板１４を
介して前記Ｕボルト１３の先端に螺合されたナツト１５
により前記コア固定壁６に固定されている。
１６は前記コ字形コア１０の上側の脚部に巻装された低
圧コイルであり、その各引き出し線が前記絶縁基台１側
部の切溝４を通ってピン端子２に接続されたもの、１７
はこの低圧コイル１６上に巻装された高圧コイルであり
、その巻き始め側の引き出し線が切溝４を通ってピン端
子２に接続され、その巻き終り側の引き出し線が後述す
る多倍圧整流回路の入力端に接続されたものである。
圧コイルであり、その各引き出し線が前記絶縁基台１側
部の切溝４を通ってピン端子２に接続されたもの、１７
はこの低圧コイル１６上に巻装された高圧コイルであり
、その巻き始め側の引き出し線が切溝４を通ってピン端
子２に接続され、その巻き終り側の引き出し線が後述す
る多倍圧整流回路の入力端に接続されたものである。
１８は絶縁基板であり、その上面の所要の位置に形成さ
れた内部にハトメ端子の挿入された円筒状突起１９間に
ダイオード２０およびコンデンサ２１が配置されて多倍
圧整流回路が構成されたものである。
れた内部にハトメ端子の挿入された円筒状突起１９間に
ダイオード２０およびコンデンサ２１が配置されて多倍
圧整流回路が構成されたものである。
この絶縁基板１８は、その四隅の底面にストツパ−２２
を介して設けられたサポートピン２３が前記絶縁基台１
上に設けられた絶縁支柱５の空心部にそれぞれ挿入され
ることによって前記コイル１６゜１７の上方に位置する
ように絶縁基台１上に載置されるとともに、この基板１
８のコイル１６．１７の側面部に対応する部分に陥没部
２４が形成され、この陥没部２４に前記多倍圧整流回路
を構成しているコンデンサ２１が配置されている。
を介して設けられたサポートピン２３が前記絶縁基台１
上に設けられた絶縁支柱５の空心部にそれぞれ挿入され
ることによって前記コイル１６゜１７の上方に位置する
ように絶縁基台１上に載置されるとともに、この基板１
８のコイル１６．１７の側面部に対応する部分に陥没部
２４が形成され、この陥没部２４に前記多倍圧整流回路
を構成しているコンデンサ２１が配置されている。
２５は前記多倍圧整流回路の出力端から引き出された高
圧出力リード線であり、その先端にアノードキャップ２
６の接続されたもの、２７は一端開口状の絶縁ケースで
あり、その開口端が前記絶縁基台１の上面周縁に形成さ
れた段部３に載置されることによって絶縁基台１上に載
置されている各構成部品を覆ったもの、２８は一端開口
状の金属ケースであり、前記絶縁ケース２７に密着して
被せられ、その開口端に突出して形成された舌片２９が
絶縁基台１底面側へ折曲せしめられることによって前記
絶縁ケース２７とともに絶縁基台１に固定されたもので
ある。
圧出力リード線であり、その先端にアノードキャップ２
６の接続されたもの、２７は一端開口状の絶縁ケースで
あり、その開口端が前記絶縁基台１の上面周縁に形成さ
れた段部３に載置されることによって絶縁基台１上に載
置されている各構成部品を覆ったもの、２８は一端開口
状の金属ケースであり、前記絶縁ケース２７に密着して
被せられ、その開口端に突出して形成された舌片２９が
絶縁基台１底面側へ折曲せしめられることによって前記
絶縁ケース２７とともに絶縁基台１に固定されたもので
ある。
本考案のフライバックトランスは以上のように構成され
るが、何ら上記実施例のものに限定されるものではない
。
るが、何ら上記実施例のものに限定されるものではない
。
要は絶縁基台１上に、相対向する一対の脚部が略垂直方
向に位置するように口字形コア１０が載置されるととも
に、このコア１０の上側の脚部に低圧コイル１６および
高圧コイル１７が順次巻装され、絶縁基台１上に絶縁支
柱５を介して前記コイル６．１７上方に位置するように
載置された多倍圧整流回路を構成している絶縁基板１８
の、前記コイル１６．１７側面部に対応する部分に陥没
部２４が形成され、この陥没部２４に前記多倍圧整流回
路を構成しているコンデンサ２１を配置するように構成
すればよいのであって、他の部分の構成については適宜
変更し得るものである。
向に位置するように口字形コア１０が載置されるととも
に、このコア１０の上側の脚部に低圧コイル１６および
高圧コイル１７が順次巻装され、絶縁基台１上に絶縁支
柱５を介して前記コイル６．１７上方に位置するように
載置された多倍圧整流回路を構成している絶縁基板１８
の、前記コイル１６．１７側面部に対応する部分に陥没
部２４が形成され、この陥没部２４に前記多倍圧整流回
路を構成しているコンデンサ２１を配置するように構成
すればよいのであって、他の部分の構成については適宜
変更し得るものである。
このように構成されたフライバックトランスは、余分な
空間があまり生じないために極めて小型化が促進せしめ
られ、特に小型のＴＶ受像機に用いるに適したものとな
る。
空間があまり生じないために極めて小型化が促進せしめ
られ、特に小型のＴＶ受像機に用いるに適したものとな
る。
また、多倍圧整流回路を構成しているコンテ゛ンサがコ
イルおよびコア等に近接するといえども絶縁基板の陥没
部によってさえぎられているため、耐電圧特性が低下す
ることもないという特性的にもすぐれたものである等、
種々のすぐれた効果を奏するものである。
イルおよびコア等に近接するといえども絶縁基板の陥没
部によってさえぎられているため、耐電圧特性が低下す
ることもないという特性的にもすぐれたものである等、
種々のすぐれた効果を奏するものである。
第１図は本考案の一実施例のフライバックトランスの一
部断面正面図であり、第２図は第１図のフライバックト
ランスの要部分解斜視図である。
部断面正面図であり、第２図は第１図のフライバックト
ランスの要部分解斜視図である。
Claims (1)
- 相対向する一対の脚部が略垂直方向に位置するように絶
縁基台上に載置された口字形コアの上側の脚部に、低圧
コイルおよび高圧コイルが順次巻装されるとともに、多
倍圧整流回路を構成しているダイオードおよびコンデン
サが配置された絶縁基板が、前記コイルの上方に位置す
るように絶縁支柱を介して前記絶縁基台上に載置されて
なるフライバックトランスであって、前記ダイオードお
よびコンデンサが配置されている絶縁基板の前記コイル
の側面部に対応する部分に陥没部が形成され、この陥没
部に前記多倍圧整流回路を構成しているコンデンサが配
置されたことを特徴とするフライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1796178U JPS591430Y2 (ja) | 1978-02-14 | 1978-02-14 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1796178U JPS591430Y2 (ja) | 1978-02-14 | 1978-02-14 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54121220U JPS54121220U (ja) | 1979-08-24 |
| JPS591430Y2 true JPS591430Y2 (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=28844317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1796178U Expired JPS591430Y2 (ja) | 1978-02-14 | 1978-02-14 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591430Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2707360B2 (ja) * | 1990-06-12 | 1998-01-28 | 松下電器産業株式会社 | 気体レーザ装置 |
-
1978
- 1978-02-14 JP JP1796178U patent/JPS591430Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54121220U (ja) | 1979-08-24 |
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