JPS6342492Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6342492Y2 JPS6342492Y2 JP9199982U JP9199982U JPS6342492Y2 JP S6342492 Y2 JPS6342492 Y2 JP S6342492Y2 JP 9199982 U JP9199982 U JP 9199982U JP 9199982 U JP9199982 U JP 9199982U JP S6342492 Y2 JPS6342492 Y2 JP S6342492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage coil
- terminal board
- coil bobbin
- notch
- high voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジヨン受像機等に使用されるフ
ライバツクトランスに係り、特に多倍圧整流回路
を備えるフライバツクトランスに関する。
ライバツクトランスに係り、特に多倍圧整流回路
を備えるフライバツクトランスに関する。
フライバツクトランスには、昇圧整流の一方式
として多倍圧整流方式があり、この多倍圧整流回
路を組み込んだ整流ブロツクと高圧コイル及び低
圧コイルからなるコイル部との接続及び配置方法
はいくつかあるがその一つとしてコイル部と整流
部と併設して接続する方法がある。この方法はプ
リント基板への占有面積は大きくなるが高さを低
くおさえることができる為安定性が良く振動や落
下時の衝撃に対しても強いという利点がある。
として多倍圧整流方式があり、この多倍圧整流回
路を組み込んだ整流ブロツクと高圧コイル及び低
圧コイルからなるコイル部との接続及び配置方法
はいくつかあるがその一つとしてコイル部と整流
部と併設して接続する方法がある。この方法はプ
リント基板への占有面積は大きくなるが高さを低
くおさえることができる為安定性が良く振動や落
下時の衝撃に対しても強いという利点がある。
第１図は上述したコイル部と整流部とを並設し
た形のフライバツクトランスの従来例を示してお
り、１は高圧コイル２が巻装された高圧コイルボ
ビンであつて、該高圧コイルボビン１の内部には
低圧コイルが巻装された低圧コイルボビン（図示
せず）が前記高圧コイル２に対して同心配置さ
れ、この低圧コイルボビンの中空部にはコア３が
挿通されている。４はコイルボビン支え板であ
り、該コイルボビン支え板４によつて高圧コイル
ボビン１及び図示されない低圧コイルボビンが固
定される。５は多倍圧整流回路を構成するダイオ
ードやコンデンサを組み込むためのターミナルボ
ードであつて、第２図に示す如く素子のリード線
が挿通される孔５ａ，５ｂを有している。そして
素子のリード線６，７を前記孔５ａ，５ｂに挿通
するとともにターミナルボード５を前記コイルボ
ビン支え板４に取り付け、次いで前記高圧コイル
２の巻始め端２ａ及び巻終り端２ｂを前記素子の
リード線６，７のそれぞれに巻き付けた後、半田
付けしている。
た形のフライバツクトランスの従来例を示してお
り、１は高圧コイル２が巻装された高圧コイルボ
ビンであつて、該高圧コイルボビン１の内部には
低圧コイルが巻装された低圧コイルボビン（図示
せず）が前記高圧コイル２に対して同心配置さ
れ、この低圧コイルボビンの中空部にはコア３が
挿通されている。４はコイルボビン支え板であ
り、該コイルボビン支え板４によつて高圧コイル
ボビン１及び図示されない低圧コイルボビンが固
定される。５は多倍圧整流回路を構成するダイオ
ードやコンデンサを組み込むためのターミナルボ
ードであつて、第２図に示す如く素子のリード線
が挿通される孔５ａ，５ｂを有している。そして
素子のリード線６，７を前記孔５ａ，５ｂに挿通
するとともにターミナルボード５を前記コイルボ
ビン支え板４に取り付け、次いで前記高圧コイル
２の巻始め端２ａ及び巻終り端２ｂを前記素子の
リード線６，７のそれぞれに巻き付けた後、半田
付けしている。
しかしながら、上述のような従来例ではハンダ
付け及びコイル線の巻き付け作業のために高圧コ
イルボビン１とターミナルボード５との距離を必
要以上にとらなければならずフライバツクトラン
スとして完成させた場合プリント板に対する占有
面積の増大を余儀なくされていた。
付け及びコイル線の巻き付け作業のために高圧コ
イルボビン１とターミナルボード５との距離を必
要以上にとらなければならずフライバツクトラン
スとして完成させた場合プリント板に対する占有
面積の増大を余儀なくされていた。
本考案は上記欠点を解消するように工夫された
ものである。
ものである。
以下第３図及び第４図を参照しつつ本考案を説
明するが従来と同一部分には同一図番を付してそ
の説明を省略する。
明するが従来と同一部分には同一図番を付してそ
の説明を省略する。
すなわち本考案ではターミナルボード８の縁部
に切欠８ａ，８ｂを設けるとともに該切欠８ａ，
８ｂのそれぞれに並設された位置に透孔８ｃ，８
ｄ設けている。そして前記透孔８ｃ，８ｄに前記
素子のリード線６，７を前記高圧コイルボビン１
が配置される側に挿通させるとともにそのリード
線６，７の挿通部分を折り返して折曲して前記切
欠８ａ，８ｂに嵌め込みこの状態で前記高圧コイ
ル１の巻き始め端２ａ及び巻き終り端２ｂが前記
切欠８ａ，８ｂ内を介して挿通するようにターミ
ナルボード８をコイルボビン支え板４に取り付け
る。この後、前記切欠８ａ，８ｂからターミナル
ボード８外部に突出したリード線６，７の端部に
前記高圧コイル２のコイル線の巻き始め端２ａ及
び巻き終り端２ｂが巻き付けられるとともにその
巻き付け部分を半田接続するようにしている。
に切欠８ａ，８ｂを設けるとともに該切欠８ａ，
８ｂのそれぞれに並設された位置に透孔８ｃ，８
ｄ設けている。そして前記透孔８ｃ，８ｄに前記
素子のリード線６，７を前記高圧コイルボビン１
が配置される側に挿通させるとともにそのリード
線６，７の挿通部分を折り返して折曲して前記切
欠８ａ，８ｂに嵌め込みこの状態で前記高圧コイ
ル１の巻き始め端２ａ及び巻き終り端２ｂが前記
切欠８ａ，８ｂ内を介して挿通するようにターミ
ナルボード８をコイルボビン支え板４に取り付け
る。この後、前記切欠８ａ，８ｂからターミナル
ボード８外部に突出したリード線６，７の端部に
前記高圧コイル２のコイル線の巻き始め端２ａ及
び巻き終り端２ｂが巻き付けられるとともにその
巻き付け部分を半田接続するようにしている。
斯る構成にすると高圧コイルボビン１とターミ
ナルボード８との距離は絶縁に必要な距離だけに
とどめることができるのでプリント板に対する占
有面積を最小限に押えることができる。
ナルボード８との距離は絶縁に必要な距離だけに
とどめることができるのでプリント板に対する占
有面積を最小限に押えることができる。
以上説明した通り本考案によれば多倍圧整流回
路が組み込まれるターミナルボードと高圧コイル
ボビンとの距離を小さくできるのでフライバツク
トランスの小型化が図れるという利点を有する。
路が組み込まれるターミナルボードと高圧コイル
ボビンとの距離を小さくできるのでフライバツク
トランスの小型化が図れるという利点を有する。
第１図は従来のフライバツクトランスの要部を
示す側面図、第２図はそれに使用される部品の平
面図、第３図は本考案のフライバツクトランスの
要部を示す側面図、第４図はそれに使用される部
品の平面図である。 １…高圧コイルボビン、２…高圧コイル、６，
７…多倍圧整流回路を構成する素子のリード線、
８…ターミナルボード、８ａ，８ｂ…切欠、８
ｃ，８ｄ…透孔。
示す側面図、第２図はそれに使用される部品の平
面図、第３図は本考案のフライバツクトランスの
要部を示す側面図、第４図はそれに使用される部
品の平面図である。 １…高圧コイルボビン、２…高圧コイル、６，
７…多倍圧整流回路を構成する素子のリード線、
８…ターミナルボード、８ａ，８ｂ…切欠、８
ｃ，８ｄ…透孔。
Claims (1)
- 多倍圧整流回路を構成する素子が組み込まれる
ターミナルボードと高圧コイルが巻装される高圧
コイルボビンを併設してなるフライバツクトラン
スにおいて、前記ターミナルボードの縁部に切欠
を設けるとともに該切欠に並設された位置に透孔
を設け、前記透孔に前記素子のリード線を前記高
圧コイルボビンが配置される側に挿通させるとと
もにそのリード線の挿通部分を折曲して前記切欠
に嵌め込み、この切欠からターミナルボード外部
に突出した前記リード線の端部に前記高圧コイル
のコイル線を前記切欠を介して巻き付け半田接続
してなるフライバツクトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199982U JPS58193612U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199982U JPS58193612U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58193612U JPS58193612U (ja) | 1983-12-23 |
| JPS6342492Y2 true JPS6342492Y2 (ja) | 1988-11-08 |
Family
ID=30100217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9199982U Granted JPS58193612U (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58193612U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH075624Y2 (ja) * | 1988-11-22 | 1995-02-08 | 株式会社村田製作所 | フライバックトランス |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP9199982U patent/JPS58193612U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58193612U (ja) | 1983-12-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6342492Y2 (ja) | ||
| US6930582B2 (en) | Self lead foil winding configuration for transformers and inductors | |
| JP2575302Y2 (ja) | 基板型ノイズフィルタ | |
| JPS6342491Y2 (ja) | ||
| JPS62230014A (ja) | トランス | |
| JPH0124902Y2 (ja) | ||
| JPH0864411A (ja) | コイルボビン | |
| JPS62109415U (ja) | ||
| JP3024207B2 (ja) | トランス | |
| JPH0145268Y2 (ja) | ||
| JPH0140318Y2 (ja) | ||
| JPH021845Y2 (ja) | ||
| JPS591429Y2 (ja) | 高電圧発生装置 | |
| JPH0112548Y2 (ja) | ||
| JP2524051Y2 (ja) | 直流用高圧電源 | |
| JPS6328586Y2 (ja) | ||
| JPH0451447Y2 (ja) | ||
| JPS5940750Y2 (ja) | フライバツクトランス | |
| JPH0343703Y2 (ja) | ||
| JPS5863714U (ja) | インダクタ | |
| JPH0426768B2 (ja) | ||
| JPH0623221U (ja) | フランジ付薄形鉄心 | |
| JPS60106365A (ja) | 高圧整流回路 | |
| JPH01115224U (ja) | ||
| JPS58109221U (ja) | フライバツクトランス |