JPH021845Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH021845Y2 JPH021845Y2 JP11372783U JP11372783U JPH021845Y2 JP H021845 Y2 JPH021845 Y2 JP H021845Y2 JP 11372783 U JP11372783 U JP 11372783U JP 11372783 U JP11372783 U JP 11372783U JP H021845 Y2 JPH021845 Y2 JP H021845Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- legs
- terminal
- inductor
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特に電子機器に搭載するのに適したイ
ンダクタに関する。
ンダクタに関する。
電子機器においては、その小型化のために電子
回路部品を稠密に配置することが要求される。従
来、この種のインダクタとして、第１図示のよう
に、断面円形のドラム形コアａの一方の端縁に凹
部ｂを設け、該凹部ｂにリード線端子ｃの一端を
挿入して接着剤ｄなどで固着し、該ドラム形コア
ａに巻回したコイルｅの端末ｆをリード線端子ｃ
の根元にまきつけてはんだづけしたものが知られ
ているが、このインダクタg1は厚みと幅が同一で
あるため、これを第２図示のように例えば縦横
2.5mmピツチで明けられた電子部品のリード線端
子取付孔ｈを有するプリント基板ｉに取付けた場
合、その一対の取付孔ｈに隣接する図面の上下２
対の取付孔ｈは他の電子部品の取付けのために使
用できない、インダクタg2のドラム形コアとして
２個の取付孔ｈの間隔以下の外径のものを使用す
れば、電子部品のプリント基板ｉへの稠密な搭載
に支障を生じないが、このような小型のコアにイ
ンダクタを支持できる太さのリード線端子を取付
けることは殆んど不可能であり、仮に取付けられ
たとしてもコイルの端末をリード線端子にまきつ
けることが困難である。
回路部品を稠密に配置することが要求される。従
来、この種のインダクタとして、第１図示のよう
に、断面円形のドラム形コアａの一方の端縁に凹
部ｂを設け、該凹部ｂにリード線端子ｃの一端を
挿入して接着剤ｄなどで固着し、該ドラム形コア
ａに巻回したコイルｅの端末ｆをリード線端子ｃ
の根元にまきつけてはんだづけしたものが知られ
ているが、このインダクタg1は厚みと幅が同一で
あるため、これを第２図示のように例えば縦横
2.5mmピツチで明けられた電子部品のリード線端
子取付孔ｈを有するプリント基板ｉに取付けた場
合、その一対の取付孔ｈに隣接する図面の上下２
対の取付孔ｈは他の電子部品の取付けのために使
用できない、インダクタg2のドラム形コアとして
２個の取付孔ｈの間隔以下の外径のものを使用す
れば、電子部品のプリント基板ｉへの稠密な搭載
に支障を生じないが、このような小型のコアにイ
ンダクタを支持できる太さのリード線端子を取付
けることは殆んど不可能であり、仮に取付けられ
たとしてもコイルの端末をリード線端子にまきつ
けることが困難である。
第２図において、ｊは円板状あるいは角板状の
コンデンサ等である。
コンデンサ等である。
本考案は以上の不都合を無くすと共に自動巻線
機の使用が可能なインダクタを提供することをそ
の目的としたもので、２本の引出し端子１をコア
２の同一端縁に固着してなるインダクタにおい
て、該コア２は同一端縁に２個の脚部３が一体に
形成された該脚部３と交叉する方向に扁平にされ
たドラム形コアから成り、該２個の脚部３に該コ
ア２に巻回されたコイル４の２つの端末５をそれ
ぞれ巻きつけるとともに引出し端子１を固着し、
該端末５と引出し端子１とを電気的に接続してな
る。
機の使用が可能なインダクタを提供することをそ
の目的としたもので、２本の引出し端子１をコア
２の同一端縁に固着してなるインダクタにおい
て、該コア２は同一端縁に２個の脚部３が一体に
形成された該脚部３と交叉する方向に扁平にされ
たドラム形コアから成り、該２個の脚部３に該コ
ア２に巻回されたコイル４の２つの端末５をそれ
ぞれ巻きつけるとともに引出し端子１を固着し、
該端末５と引出し端子１とを電気的に接続してな
る。
第３図Ａ及びＢは本考案の１実施例を示す。
扁平にされたドラム形コア２の鍔部の両端に鍔
面と直角方向にそれぞれ脚部３を一体に形成し、
該２つの脚部３にコア２に巻回したコイル４の２
つの端末５をそれぞれ巻きつけ、該端末５をはん
だデイツプ等により予め銀電極が施された脚部３
にはんだ付けをし、一端が平打ちされ且つ所定の
引出し端子間隔になるように変形されたリード線
からなる引出し端子１の該一端をリフローソルダ
リング等により前記銀電極にはんだ付けするよう
にした。コイル４の端末をまきつけるドラム形コ
ア２の２個の脚部３は充分に間隙があり且つ比較
的短いため自動巻線機によりコイル４をコア２に
巻回し、その端未５を脚部３にまきつけることが
できる。またこの構成によれば、引出し端子１の
コア２への取付けに際して治具により所定間隔に
保持された２つの引出し端子１をそれぞれコア２
の２つ脚部３に弾力的に圧接させその状態ではん
だづけができるので、その取付け作業も非常に簡
単にできる。第４図Ａ及びＢは本考案の他の実施
例を示すもので、このものは前記脚部３を扁平な
ドラム形エア２の鍔部の鍔面に沿い且つその長軸
方向に一体成形したもので、磁路の主軸を回路基
板と平行に設定する場合に有用である。
面と直角方向にそれぞれ脚部３を一体に形成し、
該２つの脚部３にコア２に巻回したコイル４の２
つの端末５をそれぞれ巻きつけ、該端末５をはん
だデイツプ等により予め銀電極が施された脚部３
にはんだ付けをし、一端が平打ちされ且つ所定の
引出し端子間隔になるように変形されたリード線
からなる引出し端子１の該一端をリフローソルダ
リング等により前記銀電極にはんだ付けするよう
にした。コイル４の端末をまきつけるドラム形コ
ア２の２個の脚部３は充分に間隙があり且つ比較
的短いため自動巻線機によりコイル４をコア２に
巻回し、その端未５を脚部３にまきつけることが
できる。またこの構成によれば、引出し端子１の
コア２への取付けに際して治具により所定間隔に
保持された２つの引出し端子１をそれぞれコア２
の２つ脚部３に弾力的に圧接させその状態ではん
だづけができるので、その取付け作業も非常に簡
単にできる。第４図Ａ及びＢは本考案の他の実施
例を示すもので、このものは前記脚部３を扁平な
ドラム形エア２の鍔部の鍔面に沿い且つその長軸
方向に一体成形したもので、磁路の主軸を回路基
板と平行に設定する場合に有用である。
第３図及び第４図示のインダクタはいずれも必
要に応じて絶縁、防湿塗装６を施すことができ
る。
要に応じて絶縁、防湿塗装６を施すことができ
る。
以上２つの実施例はいずれもリード線を引出し
端子としたが、２つの脚部３の端面に耐はんだ侵
蝕を考慮した電極を施すか、金属キヤツプを被冠
させてこれ等を引出し端子とし、プリント基板に
直かに取付けることができるインダクタとしても
よい。
端子としたが、２つの脚部３の端面に耐はんだ侵
蝕を考慮した電極を施すか、金属キヤツプを被冠
させてこれ等を引出し端子とし、プリント基板に
直かに取付けることができるインダクタとしても
よい。
このように本考案によるときに、コアを、同一
端縁に２個の脚部３が一体に形成され該脚部３と
交叉する方向に扁平にされたドラム形コアとし、
該２個の脚部３に該コア２に巻回されたコイル４
の２つの端末５をそれぞれ巻きつけるとともに引
出し端子１を固着し、該端末５と引出し端子１と
を電気的に接続したので、回路基板に電子回路部
品と稠密に搭載することを可能にすると共に自動
車線機によりコイルの巻回は勿論その端末のまき
つけ固板を行なうことができる等の効果を有す
る。
端縁に２個の脚部３が一体に形成され該脚部３と
交叉する方向に扁平にされたドラム形コアとし、
該２個の脚部３に該コア２に巻回されたコイル４
の２つの端末５をそれぞれ巻きつけるとともに引
出し端子１を固着し、該端末５と引出し端子１と
を電気的に接続したので、回路基板に電子回路部
品と稠密に搭載することを可能にすると共に自動
車線機によりコイルの巻回は勿論その端末のまき
つけ固板を行なうことができる等の効果を有す
る。
第１図Ａ及びＢは従来のインダクタの側面図及
びそのＢ−Ｂ線に沿つた断面図、第２図はインダ
クタ、コンデンサ等の電子回路部品をプリント基
板に搭載した状態を示す平面図、第３図Ａ及びＢ
は本考案の１実施例の１部截断側面図及びそのＢ
−Ｂ線に沿つた截断面図、第４図Ａ及びＢは本考
案の他の実施例の１部截断側面図及びそのＢ−Ｂ
線に沿う截断面図を示す。 １……引出し端子、２……コア、３……脚部、
４……コイル、５……端末。
びそのＢ−Ｂ線に沿つた断面図、第２図はインダ
クタ、コンデンサ等の電子回路部品をプリント基
板に搭載した状態を示す平面図、第３図Ａ及びＢ
は本考案の１実施例の１部截断側面図及びそのＢ
−Ｂ線に沿つた截断面図、第４図Ａ及びＢは本考
案の他の実施例の１部截断側面図及びそのＢ−Ｂ
線に沿う截断面図を示す。 １……引出し端子、２……コア、３……脚部、
４……コイル、５……端末。
Claims (1)
- ２本の引出し端子１をコア２の同一端縁に固着
してなるインダクタにおいて、該コア２は同一端
縁に２個の脚部３が一体に形成され、該脚部３と
交叉する方向に扁平にされたドラム形コアから成
り、該２個の脚部３に該コア２に巻回されたコイ
ル４の２つの端末５をそれぞれ巻きつけるととも
に引出し端子１を固着し、該端末５と引出し端子
１とを電気的に接続してなるインダクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11372783U JPS6022807U (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11372783U JPS6022807U (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | インダクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6022807U JPS6022807U (ja) | 1985-02-16 |
| JPH021845Y2 true JPH021845Y2 (ja) | 1990-01-17 |
Family
ID=30263157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11372783U Granted JPS6022807U (ja) | 1983-07-23 | 1983-07-23 | インダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022807U (ja) |
-
1983
- 1983-07-23 JP JP11372783U patent/JPS6022807U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6022807U (ja) | 1985-02-16 |
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