JPH0112548Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0112548Y2 JPH0112548Y2 JP1981114812U JP11481281U JPH0112548Y2 JP H0112548 Y2 JPH0112548 Y2 JP H0112548Y2 JP 1981114812 U JP1981114812 U JP 1981114812U JP 11481281 U JP11481281 U JP 11481281U JP H0112548 Y2 JPH0112548 Y2 JP H0112548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage coil
- connection terminal
- coil bobbin
- flyback transformer
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 10
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジヨン受像機に用いられるフ
ライバツクトランスに関する。
ライバツクトランスに関する。
第１図はフライバツクトランスの回路図を示し
ており、１は低圧コイル、２′は複数の巻線単位
２ａ，２ｂ，２ｃに高圧コイル２を分割巻回する
とともに、各巻線単位２ａ，２ｂ，２ｃの出力側
に整流ダイオードD1，D2，D3を配置した高圧コ
イル部である。３は、ブラウン管にフオーカス電
圧及びスクリーン電圧を供給するのに用いられる
高圧可変抵抗器であつて、３ｂはフオーカス電圧
出力端子、３ｃはスクリーン電圧供給端子、３ｄ
はアース端子である。この高圧可変抵抗器３に
は、前記巻線単位２ａに得られる高電圧を前記ダ
イオードD1で整流するとともにコンデンサＣで
平滑したものを供給するようにしている。
ており、１は低圧コイル、２′は複数の巻線単位
２ａ，２ｂ，２ｃに高圧コイル２を分割巻回する
とともに、各巻線単位２ａ，２ｂ，２ｃの出力側
に整流ダイオードD1，D2，D3を配置した高圧コ
イル部である。３は、ブラウン管にフオーカス電
圧及びスクリーン電圧を供給するのに用いられる
高圧可変抵抗器であつて、３ｂはフオーカス電圧
出力端子、３ｃはスクリーン電圧供給端子、３ｄ
はアース端子である。この高圧可変抵抗器３に
は、前記巻線単位２ａに得られる高電圧を前記ダ
イオードD1で整流するとともにコンデンサＣで
平滑したものを供給するようにしている。
このような回路構成をとるフライバツクトラン
スの具体的な実施例は従来第２図のような構造と
なつている。
スの具体的な実施例は従来第２図のような構造と
なつている。
すなわち第２図において、４は、複数の鍔５を
有する中空状高圧コイルボビンであつて、前記高
圧コイル２は鍔５と鍔５とによつて形成される複
数の凹溝６に分割巻回されるとともに巻線単位２
ａ，２ｂ，２ｃに分けられている。７は、低圧コ
イル１が巻装された部分が前記高圧コイルボビン
４の中空部に挿入された低圧コイルボビンであつ
て、該低圧コイルボビン７には、複数の外部接続
用端子８がそれぞれ取り付けられた複数の端子保
持部９が設けられている。前記コンデンサＣはそ
の一方が整流ダイオードD1のカソード側のリー
ド線１０とともに高圧コイルボビン４の取り付け
られた中継端子１１に接続され、コンデンサＣの
コールド側のリード線１２は、高圧コイル２の巻
始め部とともに接続端子１３に接続し、リード線
１４で前記外部接続用端子８に半田接続してい
た。
有する中空状高圧コイルボビンであつて、前記高
圧コイル２は鍔５と鍔５とによつて形成される複
数の凹溝６に分割巻回されるとともに巻線単位２
ａ，２ｂ，２ｃに分けられている。７は、低圧コ
イル１が巻装された部分が前記高圧コイルボビン
４の中空部に挿入された低圧コイルボビンであつ
て、該低圧コイルボビン７には、複数の外部接続
用端子８がそれぞれ取り付けられた複数の端子保
持部９が設けられている。前記コンデンサＣはそ
の一方が整流ダイオードD1のカソード側のリー
ド線１０とともに高圧コイルボビン４の取り付け
られた中継端子１１に接続され、コンデンサＣの
コールド側のリード線１２は、高圧コイル２の巻
始め部とともに接続端子１３に接続し、リード線
１４で前記外部接続用端子８に半田接続してい
た。
しかしながら上述のような従来のフライバツク
トランスでは、高圧コイルボビンと低圧コイルボ
ビンとを合体後、コンデンサのコールド側と外部
接続端子とをリード線を用いて接続しているた
め、作業性が良くないばかりか、前記リード線が
組み立ての途中で断線する虞れもあつた。
トランスでは、高圧コイルボビンと低圧コイルボ
ビンとを合体後、コンデンサのコールド側と外部
接続端子とをリード線を用いて接続しているた
め、作業性が良くないばかりか、前記リード線が
組み立ての途中で断線する虞れもあつた。
本考案は、このような欠点を解消するように工
夫されたものであり、以下第３図乃至第６図を参
照しつつ説明する。尚、説明の便宜上従来と同じ
構成要素には同１図番を用いることにする。
夫されたものであり、以下第３図乃至第６図を参
照しつつ説明する。尚、説明の便宜上従来と同じ
構成要素には同１図番を用いることにする。
第３図は、本考案のフライバツクトランスの一
実施例を示す平面図、第４図はその要部を示す図
面であつて、その特徴とするところは、接続端子
１５と外部接続用端子８との位置関係にある。す
なわち、本考案では低圧コイルボビン７に設けら
れた複数の端子保持部９のうちの少なくとも一つ
９′を一部切欠いて、外部接続用端子８の挿入さ
れた部分を露出し、高圧コイルボビン４と低圧コ
イルボビン７とを合体したとき、前記外部接続用
端子８の露出部８ａとコンデンサＣのコールド側
のリード線１２が接続された接続端子１５とが接
触または近接するようになつている。第５図は、
前記接続端子１５を拡大した斜視図であつて、１
５ａは、コンデンサＣのコールド側のリード線１
２を挿通する孔１５ｂが設けられた接触部、１５
ｃはこの接続端子１５を高圧コイルボビン４の端
部４ａに設けられた挿入部１６に挿入し固定する
取り付け部、１５ｄは高圧コイル２の巻き始め端
部２ｄを巻付けるコイル巻付け部である。さて、
本考案のフライバツクトランスの組み立てを説明
すると、高圧コイルボビン４にあらかじめ取付け
られた前記接続端子１５は、コイル巻付け部１５
ｄに高圧コイル２を巻回し、コンデンサＣのコー
ルド側のリード線１２を接触部１５ａの孔１５ｂ
に挿通した状態にしておき、高圧コイルボビン４
と低圧コイルボビン７との合体により上述の如く
接続端子１５が外部接続用端子８の露出部８ａに
接触又は近接した状態になし、続いて高圧コイル
２とコイル巻付け部１５ｄとの半田接続及びコン
デンサＣのリード線１２と外部接続端子８との半
田接続を接続端子１５の面で一度に行なう。第６
図ａ及び同図ｂは高圧コイルボビン４と低圧コイ
ルボビン７との合体前及び合体後をそれぞれ示
し、外部接続用端子８と接続端子１５のつながり
方を表わす為に要部のみを描いた図面である。
実施例を示す平面図、第４図はその要部を示す図
面であつて、その特徴とするところは、接続端子
１５と外部接続用端子８との位置関係にある。す
なわち、本考案では低圧コイルボビン７に設けら
れた複数の端子保持部９のうちの少なくとも一つ
９′を一部切欠いて、外部接続用端子８の挿入さ
れた部分を露出し、高圧コイルボビン４と低圧コ
イルボビン７とを合体したとき、前記外部接続用
端子８の露出部８ａとコンデンサＣのコールド側
のリード線１２が接続された接続端子１５とが接
触または近接するようになつている。第５図は、
前記接続端子１５を拡大した斜視図であつて、１
５ａは、コンデンサＣのコールド側のリード線１
２を挿通する孔１５ｂが設けられた接触部、１５
ｃはこの接続端子１５を高圧コイルボビン４の端
部４ａに設けられた挿入部１６に挿入し固定する
取り付け部、１５ｄは高圧コイル２の巻き始め端
部２ｄを巻付けるコイル巻付け部である。さて、
本考案のフライバツクトランスの組み立てを説明
すると、高圧コイルボビン４にあらかじめ取付け
られた前記接続端子１５は、コイル巻付け部１５
ｄに高圧コイル２を巻回し、コンデンサＣのコー
ルド側のリード線１２を接触部１５ａの孔１５ｂ
に挿通した状態にしておき、高圧コイルボビン４
と低圧コイルボビン７との合体により上述の如く
接続端子１５が外部接続用端子８の露出部８ａに
接触又は近接した状態になし、続いて高圧コイル
２とコイル巻付け部１５ｄとの半田接続及びコン
デンサＣのリード線１２と外部接続端子８との半
田接続を接続端子１５の面で一度に行なう。第６
図ａ及び同図ｂは高圧コイルボビン４と低圧コイ
ルボビン７との合体前及び合体後をそれぞれ示
し、外部接続用端子８と接続端子１５のつながり
方を表わす為に要部のみを描いた図面である。
以上のように本考案のフライバツクトランスに
依れば、高圧コイルボビンと低圧コイルボビンと
を合体したとき、コンデンサのコールド側のリー
ド線と高圧コイルが接続された接続端子と外部接
続端子とが自動的に接触又は近接されるので、リ
ード線を用いずに接続端子と外部接続端子とが接
続でき、作業性の向上及びフライバツクトランス
の信頼性の向上にもつながる効果がある。
依れば、高圧コイルボビンと低圧コイルボビンと
を合体したとき、コンデンサのコールド側のリー
ド線と高圧コイルが接続された接続端子と外部接
続端子とが自動的に接触又は近接されるので、リ
ード線を用いずに接続端子と外部接続端子とが接
続でき、作業性の向上及びフライバツクトランス
の信頼性の向上にもつながる効果がある。
第１図は、フライバツクトランスの回路図であ
る。第２図は従来のフライバツクトランスの正面
図、第３図は本考案のフライバツクトランスの正
面図、第４図は本考案のフライバツクトランスの
要部を示す図面、第５図は使用部品の斜視図、第
６図は本考案のフライバツクトランスの構造を説
明するための図面である。 ２……高圧コイル、４……高圧コイルボビン、
７……低圧コイルボビン、８……外部接続用端
子、１２……リード線、１５……接続端子、Ｃ…
…コンデンサ。
る。第２図は従来のフライバツクトランスの正面
図、第３図は本考案のフライバツクトランスの正
面図、第４図は本考案のフライバツクトランスの
要部を示す図面、第５図は使用部品の斜視図、第
６図は本考案のフライバツクトランスの構造を説
明するための図面である。 ２……高圧コイル、４……高圧コイルボビン、
７……低圧コイルボビン、８……外部接続用端
子、１２……リード線、１５……接続端子、Ｃ…
…コンデンサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 高圧コイル２が巻装された中空状の高圧コイル
ボビン４の中空部に低圧コイルボビン７を合体し
てなるフライバツクトランスにおいて、 前記高圧コイルボビン４の端部に固定された接
続端子１５と、 この接続端子１５に設けられ、前記高圧コイル
２の途中から得られる整流電圧を平滑するコンデ
ンサＣのコールド側のリード線１２が接続される
孔１５ｂと、 この接続端子１５に設けられ、前記高圧コイル
２の端部２ｄが巻付けられるコイル巻付け部１５
ｄと、 前記高圧コイルボビン４と前記低圧コイルボビ
ン７とを合体したとき、前記接続端子１５に自動
的に接触又は近接するように前記低圧コイルボビ
ン７に設けられた外部接続用端子８と、を備え、 前記接続端子１５上で前記端部２ｄ、前記リー
ド線１２、及び前記外部接続用端子８の半田接続
を行うことを特徴とするフライバツクトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11481281U JPS5822890U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11481281U JPS5822890U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5822890U JPS5822890U (ja) | 1983-02-12 |
| JPH0112548Y2 true JPH0112548Y2 (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=29909085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11481281U Granted JPS5822890U (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5822890U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5470023U (ja) * | 1977-10-28 | 1979-05-18 |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11481281U patent/JPS5822890U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5822890U (ja) | 1983-02-12 |
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