JPS6012280Y2 - チップ形電解コンデンサ - Google Patents
チップ形電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6012280Y2 JPS6012280Y2 JP7534180U JP7534180U JPS6012280Y2 JP S6012280 Y2 JPS6012280 Y2 JP S6012280Y2 JP 7534180 U JP7534180 U JP 7534180U JP 7534180 U JP7534180 U JP 7534180U JP S6012280 Y2 JPS6012280 Y2 JP S6012280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type electrolytic
- electrolytic capacitor
- terminal
- capacitor element
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はチップ形電解コンデンサの端子形状に関するも
ので、取付基板面上における安定性と製造工程の簡素化
によるコストダウンを目的とするものである。
ので、取付基板面上における安定性と製造工程の簡素化
によるコストダウンを目的とするものである。
従来のチップ形電解コンデンサは、セパレータを介して
電極箔を巻回しコンデンサ素子を形成したのち、該コン
デンサ素子から引出し、リードと封孔用キャップまたは
外部端子とを接続し、外装用ケースに収納して樹脂など
で封孔するか、または直接樹脂をコンデンサ素子に塗布
あるいはディップなどにより外装処理を行い構成された
ものであった。
電極箔を巻回しコンデンサ素子を形成したのち、該コン
デンサ素子から引出し、リードと封孔用キャップまたは
外部端子とを接続し、外装用ケースに収納して樹脂など
で封孔するか、または直接樹脂をコンデンサ素子に塗布
あるいはディップなどにより外装処理を行い構成された
ものであった。
このため電極箔の巻回後の製造工程も複雑なものとなり
、製造コストを引き上げる結果となっていた。
、製造コストを引き上げる結果となっていた。
本考案は上記の欠点を改良するため、電極箔と接続する
内部端子と外部端子を一体化し、電極箔の巻回終了と同
時にコンデンサ素子の組立て工程をも終了させ、製造工
程の短縮をはかるものである。
内部端子と外部端子を一体化し、電極箔の巻回終了と同
時にコンデンサ素子の組立て工程をも終了させ、製造工
程の短縮をはかるものである。
以下、本考案を第１図〜第４図に示す実施例について説
明する。
明する。
第１図は内部端子と外部端子を接続一体化した斜視図で
、電極箔をかしめなどで接続する部分が平面１′でその
反対面が円弧状をなしたアルミニウムなどからなる内部
端子１と、真鍮、銅などからなる角形金属製外部端子２
とを溶接などして接続して一体化し、上記内部端子１の
平面部１′に電極箔をかしめなどの方法により接続した
のち、電解紙などのセパレータを介して巻回し、第２図
に示すようなコンデンサ素子を形成する。
、電極箔をかしめなどで接続する部分が平面１′でその
反対面が円弧状をなしたアルミニウムなどからなる内部
端子１と、真鍮、銅などからなる角形金属製外部端子２
とを溶接などして接続して一体化し、上記内部端子１の
平面部１′に電極箔をかしめなどの方法により接続した
のち、電解紙などのセパレータを介して巻回し、第２図
に示すようなコンデンサ素子を形成する。
この際角形金属製外部端子２は巻回したコンデンサ素子
３の外径より大なる寸法のものを用いることが必要であ
り、さらに外部端子２の外面または全部が半田付性を有
することが必要なことは当然である。
３の外径より大なる寸法のものを用いることが必要であ
り、さらに外部端子２の外面または全部が半田付性を有
することが必要なことは当然である。
また電極箔と接続した内部端子１の平面部１′をセパレ
ータを介して対向させ、これを円柱形状となしたうえ、
コンデンサ素子３の巻芯とすることもできる。
ータを介して対向させ、これを円柱形状となしたうえ、
コンデンサ素子３の巻芯とすることもできる。
次いでコンデンサ素子３に電解液を含浸させ、第３図に
示すように樹脂４を外装して完成したものである。
示すように樹脂４を外装して完成したものである。
本考案のチップ形電解コンデンサは上述のように構成さ
れているので、従来のように巻回したコンデンサ素子３
に巻きゆるみが生ぜず、コンデンサ素子の固さを向上さ
せることが可能となり、この結果製品のインピーダンス
の安定化も可能となった。
れているので、従来のように巻回したコンデンサ素子３
に巻きゆるみが生ぜず、コンデンサ素子の固さを向上さ
せることが可能となり、この結果製品のインピーダンス
の安定化も可能となった。
第４図は形状の異なる外部端子を内部端子と一体にした
端子の正面図を示し、イは四角形、口は三角形、ハは楕
円形の例で、プリント基板などへの取付固定を安定にせ
しめるものである。
端子の正面図を示し、イは四角形、口は三角形、ハは楕
円形の例で、プリント基板などへの取付固定を安定にせ
しめるものである。
叙上のように本考案のチップ形電解コンデンサは、内部
端子と外部端子が一体化されているためその構造は極め
て簡素化され、製造工数が著しく短縮できるとともにプ
リント基板へ載置して融着する際、その安定性も優れて
いるなどの効果を奏し、実用的価値大なるものがある。
端子と外部端子が一体化されているためその構造は極め
て簡素化され、製造工数が著しく短縮できるとともにプ
リント基板へ載置して融着する際、その安定性も優れて
いるなどの効果を奏し、実用的価値大なるものがある。
第１図は本考案のチップ形電解コンデンサに係る内部端
子と外部端子を接続一体化した端子の一実施例の斜視図
、第２図は本考案のチップ形電解コンデンサに係るコン
デンサ素子の斜視図、第３図は本考案の電解コンデンサ
の正面図、第４図イ９口、ハは本考案の電解コンデンサ
に係る異形状の外部端子と内部端子を一体に猛威した端
子の正面図である。 １：内部端子、１′：平面部、２：角形金属製外部端子
、３：コンデンサ素子、４：外装樹脂。
子と外部端子を接続一体化した端子の一実施例の斜視図
、第２図は本考案のチップ形電解コンデンサに係るコン
デンサ素子の斜視図、第３図は本考案の電解コンデンサ
の正面図、第４図イ９口、ハは本考案の電解コンデンサ
に係る異形状の外部端子と内部端子を一体に猛威した端
子の正面図である。 １：内部端子、１′：平面部、２：角形金属製外部端子
、３：コンデンサ素子、４：外装樹脂。
Claims (1)
- 半田付性を有する非円形の金属製外部端子と少なくとも
一面が平面状の内部端子を一体形成してなる端子と、上
記内部端子の平面部に接続した電極箔をセパレータを介
して巻回したコンデンサ素子と、該コンデンサ素子を外
装した樹脂とから構成してなるチップ形電解コンデンサ
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7534180U JPS6012280Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | チップ形電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7534180U JPS6012280Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | チップ形電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57938U JPS57938U (ja) | 1982-01-06 |
| JPS6012280Y2 true JPS6012280Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29438021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7534180U Expired JPS6012280Y2 (ja) | 1980-05-31 | 1980-05-31 | チップ形電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012280Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-31 JP JP7534180U patent/JPS6012280Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57938U (ja) | 1982-01-06 |
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