JPS6342756Y2 - - Google Patents

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JPS6342756Y2
JPS6342756Y2 JP18698382U JP18698382U JPS6342756Y2 JP S6342756 Y2 JPS6342756 Y2 JP S6342756Y2 JP 18698382 U JP18698382 U JP 18698382U JP 18698382 U JP18698382 U JP 18698382U JP S6342756 Y2 JPS6342756 Y2 JP S6342756Y2
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JP
Japan
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tape
message
recording
business
power
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JP18698382U
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English (en)
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JPS5991066U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は停電から再通電時に自動的に停電前の
動作を判断して、その後の機能モードを選択する
ことができる留守番電話装置に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点 従来、留守動作待機中、用件録音中、遠隔制御
による録音内容の再生中など、種々の機能モード
のとき停電があると、再通電時に停電前の動作状
態が分らず、したがつて (1) 既に録音された用件メツセージを消去しない
ように一切の機能を停止する。
(2) 用件録音をしない応答専用モードに切替え
る。
(3) 用件テープ位置から再び留守待機状態にす
る。
等のように、あらかじめ決められた機能モード
にしかできない欠点があつた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を除去するものであ
り、再通電時、留守動作待機モード、もしくは応
答専用モードに自動的に選択できる留守番電話装
置を提供することを目的とするものである。
考案の構成 本考案は上記目的を達するために、再通電時、
用件テープを巻戻し、その後、テープを巻戻した
長さだけ再生し、テープ上のマーカトーンの有無
を検出し、留守動作待機モード、もしくは応答専
用モードに自動的に選択できるようにしたもので
ある。
実施例の説明 以下に本考案の一実施例について、第1図、第
2図とともに説明する。
第1図において、1は応答メツセージ用テー
プ、2は応答メツセージ録音再生用ヘツド、3は
マーカトーン発振器、4は録再切換用スイツチ、
5は再生増幅器、6は用件メツセージ用テープ、
7は用件メツセージ録音再生用ヘツド、8は応
答、用件モード切換スイツチ、9,10は局線端
子L1,L2,11は局線閉結リレー、12は着信
信号のバイパスコンデンサ、13は結合トラン
ス、14はマイクロホン、15はマイク録音と用
件メツセージ録音とのモード切換スイツチ、16
は録音用増幅器、17はスピーカ拡声切換スイツ
チ、18はスピーカ、19は着信検出回路、20
はテープマーカ検出回路、21は操作スイツチ
部、22はシステム制御装置、23は応答メツセ
ージテープ用駆動モータ、24は用件メツセージ
録音テープ用駆動モータ、25はテープ巻戻し機
構用メカニカルマグネツト、26はテープ原点検
出機構である。
また第2図イ,ロは用件メツセージ録音再生ヘ
ツド7と用件メツセージ録音用テープ6の位置関
係を示す。ハは応答メツセージ用テープ1を示
す。
次に上記実施例の動作について説明する。
まず留守待機中に局線9,10に着信があると
コンデンサ12,トランス13を通して着信回路
19に加わり信号を検出してシステム制御装置2
2のSBへ入力する。一定時間後前記システム制
御装置22はS15をONにして直流閉結リレー1
1を動かし局線を閉結しS11,S2,S5をONにし、
応答メツセージがテープ1よりヘツド2,スイツ
チ8,スイツチ4,再生増幅器5,トランス13
を介して発呼者に送出される。
応答メツセージの終了部分に録音されたマーカ
トーン(MT)が再生されるとテープマーカ検出
回路20がこのマーカを検出し、システム制御装
置22のSCへ入力する。
前記システム制御装置22のSCへ入力後S11
S2,S5をOFFにしS12,S7,S4をONにして発呼
者の用件メツセージをトランス13,スイツチ1
5,録音増幅器16,スイツチ4,スイツチ8,
ヘツド7で用件メツセージ用テープ6へ録音す
る。
あらかじめ決められた時間がくると、システム
制御装置22はS15,S4をOFFさせ局線を開放す
るとともにS6をONさせ用件メツセージ用テープ
6にマーカトーンを録音したのちS12,S7,S6
OFFさせ、次の留守動作待機状態に戻る。即ち
用件メツセージ用テープとヘツドの位置が第2図
イのように1回目の用件メツセージ録音とマーカ
トーンを録音した位置Yのところでテープは止つ
ている。この時停電があつて再通電されるとシス
テム制御装置22はS12とテープ巻戻機構25の
S13をONさせ、用件メツセージ用テープ6を数
秒間巻戻す。巻戻されたテープとヘツドの位置を
第2図ロに示す。
その後S7,S2,S5をONさせながらテープを再
生動作すると、テープ上のマーカトーンMTがテ
ープマーカ検出回路20で検出され、システム制
御装置22のSCへ入力する。
SCへ入力されると、システム制御装置22は
停電前動作が用件録音が終了されたのちの留守待
機状態であつたことを判断し、通電後も引続き留
守待機状態を続ける。また1回も用件録音をして
ない場合の停電ではテープは第2図イのX位置に
あり巻戻し中すぐにテープ原点検出機構26で1
回も録音されていないことを判断し、同じく留守
待機状態になる。
しかし、用件録音中、もしくは遠隔制御による
再生中に停電があり用件メツセージ用テープ6が
第2図のイのZの位置で止まつた場合、再通電時
のテープ巻戻しでテープは第2図ロのZの位置に
あり、テープを再生するが決められたテープ長に
マーカトーンMTがなくシステム制御装置22の
SCへの入力はない。したがつて用件録音途中の
停電であつたことを判断しその後はすでに録音さ
れた用件メツセージ用テープ6が消去されないよ
う第2図ハの応答専用メツセージのトラツクに切
換え、その後の着信には応答専用モードとして動
作させる。
また、用件メツセージ用テープ6の巻始めと巻
終わり位置で巻戻しによるテープ巻戻し長さが、
巻始め位置ではテープの戻る長さは長く、テープ
巻終り位置ではテープの戻る長さが短くなる。こ
の結果再生中のマーカトーンMTを検出するのに
必要なテープ再生のためのテープ走行時間を電気
的タイマーによつて行うとテープの始めと終わり
で誤差が生じ、誤動作の原因になる。
第3図は前記誤動作を除去するための一手段で
あり、リール台27に取りつけたマグネツト28
が回転検出センサ29をあらかじめ決められた回
数だけ通過したらテープ再生を止めることにより
解決しようとするものである。
なお第3図において、30はテープ、31はリ
ール軸、32はリール軸のハブである。
考案の効果 本考案は以上のように、停電前の動作状態を通
電後のテープ巻戻しとテープ再生によりテープマ
ーカ有無検出と組合せることで、再通電時に自動
的に最適な動作状態にすることを可能にすること
ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における留守番電話
装置のブロツク結線図、第2図はテープとヘツド
の位置関係を示す図、第3図はテープ走行の誤動
作を除去する一手段の要部断面図である。 1……応答メツセージ用テープ、6……用件メ
ツセージ用テープ、19……着信検出回路、20
……テープマーカ検出回路、21……操作スイツ
チ部、22……システム制御装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発呼者の用件を録音する手段と、この用件録音
    手段によつて前記用件が録音される毎にその後に
    引き続いてマーカ信号を録音する手段と、留守設
    定中に通電が一旦停止し、再通電したとき、用件
    テープを一旦所定長さ巻戻し、前記通電停止前の
    位置まで再生する手段と、この再生時にマーカ信
    号を検出したとき、留守待機状態に移行させ、マ
    ーカ信号を検出しなかつたとき、応答専用モード
    に移行させるシステム制御手段を備えた留守番電
    話装置。
JP18698382U 1982-12-09 1982-12-09 留守番電話装置 Granted JPS5991066U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18698382U JPS5991066U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 留守番電話装置

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JP18698382U JPS5991066U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 留守番電話装置

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Publication Number Publication Date
JPS5991066U JPS5991066U (ja) 1984-06-20
JPS6342756Y2 true JPS6342756Y2 (ja) 1988-11-09

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ID=30403731

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JP18698382U Granted JPS5991066U (ja) 1982-12-09 1982-12-09 留守番電話装置

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JPS5991066U (ja) 1984-06-20

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