JPS6123455A

JPS6123455A - 留守番電話装置

Info

Publication number: JPS6123455A
Application number: JP14355584A
Authority: JP
Inventors: Takanori Iijima; 飯島　隆典
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-07-11
Filing date: 1984-07-11
Publication date: 1986-01-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、呼者の用件テープに録音するとともに用件録
音の有効、無効を判断し、無効録音の場合は用件テープ
を用件録音が開始される前の状態にもどすことのできる
留守番電話装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点第１図は従来の留守番電話装置を示している。

以下にこの従来例の構成について第１図とともに説明す
る。第１図において、■は呼者に送出するための応答メ
ツセージが録音された応答テープ、２は呼者からの用件
を録音する用件テープである。

３は応答テープＩＫ録音された音声及びマーカトーンの
再生を行う応答再生ヘッド、４は用件録音ヘッド、５は
用件と用件の区切シのためのマーカを録音、再生する、
用件マーカ録音再生ヘッド、６け再生回路、７は録音回
路である。そして８は呼者の終話を検出する終話検出手
段であシ、例えば１０秒間連続音又は断続音又は無音が
続いた時に、終話と３４−・判断するように構成されている０９は応答テープ再生時
に、再生終了を示すマーカトーンを検出するマーカトー
ン検出部であシ、１０は局からの着信信号を検出する着
信検出手段である。１１は用件と用件の区切りのための
マーカを発信するマーカ発信回路、１２は用件テープに
録音されたマーカを検出するマーカ検出回路、１３は装
置全体の制御を行うマイクロコンビーータ等より成る制
御装置、１４は用件録音開始と同時に起動されるタイマ
ー、１５はテープデツキ駆動部、１６はトランス、１７
は装置と局線を接続する局線接続端子、（Ａ）、　（、
）は局線を閉結するためのリレーとその接点、（Ｂ）、
　（ｂｚ）　、　（ｂ２）は用件テープへの録音のとき
にオンするリレーとその接点、（Ｃ）、　（ｅ）は応答
送出と用件録音を切替えるリレーとその接点、１８は応
答テープ再生用のプランジャ、１９は用件テープ再生用
のプランジャ、２０は用件テープ巻戻し用のプランジャ
、２１はモータである。

次に上記従来例の動作について説明する。第１図におい
て、局線接続端子１７に着信信号が入力されると着信信
号検出手段１０がこれを検出し、制御装置１３がモータ
２１と応答テープ再生用のプランジャ１８を起動し、リ
レー（Ａ）ｅオンさせ、応答テープＩＫ録音されている
応答メツセージを応答再生ヘッド３、再生回路６、接点
（ｃ）、トランス１６、接点（ａ）、局線接続端子１７
を介して局線に送出する。応答メツセージの後に録音さ
れているマーカトーンが再生されると、マーカトーン検
出回路９がこれを検出し、制御装置１３が応答テープ再
生用プランジャ１８をオフし、用件テープ再生用のプラ
ンジャ１９とタイマ１４に起動Ｌ、リレー（Ｂ）、　（
Ｃ）をオンし、呼者の用件を局線接続端子１７、接点（
、）、トランス１６、接点（ｃ）、録音回路７、接点（
ｂｌ）　、用件録音再生ヘッド４を介して用件テープ２
に録音する。終話検出手段８が終話を検出すると、制御
装置１３がタイマー１４の値を読み込み、１０秒をこえ
ていたら有効な録音があったものとして、マーカ発信回
路１１を起動し、接点（ｂ２）％　用件マーカ録音再生
ヘッド５を介して用件テープ２にマーカを録音する。そ
して、終話５ベー、゛検出時にタイマ１４の値が１０秒以下であったときは、
制御装置（Ｂ）が有効な録音がなかったものとして、用
件テープ再生用のプランジャ１９とリレー（Ｂ）、（Ｃ
）を共にオフする。そして、引続いて上記制御装置１３
が、用件マーカ録音再生ヘッド５を用件テープ２に接し
た状態で用件テープ巻戻し用のプランジャ２０を起動し
用件テープ２のレビューを行う。用件テープ２に録音さ
れ老いるマーカが再生されると、これがマーカ検出回路
１２により検知され、制御装置１３が用件テープ巻戻し
用のプランジャ２０ｆ：オフする。さらに制御装置１３
は用件再生プランジャ１゛９ヲ起動し、再度マーカ検出
回路１２でマーカが検出されるまで用件テープ２を駆動
する。以上の動作により、用件録音が無効録音であった
時には、用件テープを録音開始前の状態にもどしている
。

しかしながら、上記従来例においては、用件と用件の間
に区切りのためのマーカを録音する必要があり、またそ
のマーカを録音するために音声トラックとは別に専用の
トラックを用意する必要が６′−・あり、全体としてその構成が複雑で余り好ましいもので
はなかった。

発明の目的本発明は、上記従来例の欠点を除去するものであり、用
件テープに用件の区切りのだめの４−カーを録音するこ
となく面早にかつ正確に無効録音時に用件テープを録音
開始前の状態にもどすことのできる優れ鳩守番電話装置
を提供することを目的とするものである。

発明の構成本発明は、上記目的を達成するために、用件テープ供給
（又は巻取）リールの回転数に相応した周期のパルスを
発生する回転信号発生手段を設け、この手段からの上記
パルス数を用件録音中にカウントしておき、無効録音と
判断された時に゛は、同数のパルスが上記回転信号発生
手段より送られて来るまで用件テープを巻戻し、上記用
件テープを録音開始前の状態にもどすように構成したも
のである。

実施例の説明７ベー。

以下に本発明の一実施例の構成について、図面とともに
説明する０第２図は本発明の留守番電話装置における実施例の具体
的な構成を示す回路図である０第２図において３１は応
答テープ、３２は用件テープ、３３は応答再生ヘッド、
３４は用件録音ヘッド、３６は再生回路、３７は録音回
路、３８は終話検出手段、３９はマーカトーン検出部、
４０は着信検出手段、４３は装置全体の制御を行うマイ
クロコンビｘ−夕等より成る制御装置、４４はタイマー
、４５はテープデツキ駆動部、４６はトランス、４７は
局線接続端子である。そして％　（Ｄ）、　（ａ）　ｔ
　２局線閉続リレーとその接点、（Ｅ）、　（、）は応
答送出と用件録音を切替えるリレーとその接点である。

また、４８は応答テープ再生用のプランジャ、４９は用
件テープ再生用のプランジャ、５０は用件テープ巻戻し
用のプランジャ、５１はモータ、５２は用件テープの供
給リールの回転数に相応した周期のパルスを発生する回
転信号発生手段、５３は回転信号発生手段５２からのパ
ルスの数をカウントするカウンタである。

第３図は上記実施例の動作を説明するだめの、要部のフ
ローチャート図である。

以下、この実施例の動作について第２図、第３図を用い
て詳細に説明する。局線接続端子４７に着信信号が入力
されると、着信信号検出手段４０がこれを検出し、制御
装置４３がモータ５１と応答テープ再生用のプランジャ
４８を起動し、リレーの）をオンし、応答テープ３１に
録音されている応答メツセージを応答再生ヘッド３３、
再生回路３６、接点（ｅ）、トランス４６、接点（ｄ）
、局線接続端子４７を介して局線に送出する０応答メツ
セージの後に録音されているマーカトーンが再生される
と、マーカトーン検出回路３９がこれを検出し、制御装
置４３が応答テープ再生用のプランジャ４８をオフし、
応答メツセージの送出全停止する。そして引続いて制御
装置４３が第３図に示すステラ□ プロ１に入シ、ここで用件テープ再生用のプランジャ４
９をオンし、ステップ６２でリレー（Ｅ）　’ｅオンし
、ステップ６３でタイマー４４をスタートさ９′−パせ、ステップ６４でカウンタ５８をクリアし、用件録音
を開始する。用件録音中には回転信号発生手段５２から
用件テープの供給リールに相応する周期のパルスが送ら
れて来るので、これを制御装置４３が入力しステップ６
５．６６でカウンタ５３をインクリメントする。そして
ステップ６７で終話検出手段３８が終話を検出すると、
制御装置４３はステップ６８で用件テープ再生用のプラ
ンジャ４９をオフし、ステップ６９でリレー（Ｅ）をオ
フする。そしてさらにタイマー４４の値を読み込み、ス
テップ７０で予め定めた一定時間（たとえば１０秒）以
上経過していないと判断する、ステップ７１で用件テー
プ巻戻し用のプランジャ５０を起動し、用件テープの巻
戻しをスタートするＯ用件テープを巻戻すと、同様に回
転信号発生手段５２からノくルスが送られて来るので、
これをステップ７２で検出し、ステップ７３でカウンタ
ー５３をデイクメントする。カウンタ７３の値が“Ｏ″
′になったことをステップ７４で判断すると、ステップ
７５で用件テープ巻戻し用のプランジャ５０をオフし、
１０” 用件テープの巻戻しをする。したがって、この状態で用
件テープは元の状態に復帰したことになり次の着信に備
える。

尚、タイマー４４の値がステップ７０で予め定められた
一定時間以上経過している場合には、用件録音が有効で
あると判断し、そのまま用件テープの駆動を停止し、次
の着信に備える。

このように、上記実施例によれば用件テープにマーカを
録音することなく正確に用件テープを元発明の効果本発明は上記実施例より明らかなように用件テープ供給
（又は巻取り）リールの回転数に相応した周期のパルス
を発生する回転信号発生手段の出力を利用して無効録音
があった場合上記用件テープを上記無効録音開始前の位
置まで自動的に巻戻すように構成したものであり、従来
のように用件テープにマーカーを録音したシ、またその
だめの専用のトラックを設けたりすることが全く必要で
１１ぺ−・耐明によれば、用件テープ供給（又は巻取）リールの回転
数に相応した周期のパルスを発生する回転信号発生手段
を用いておりしたがって、これを用件テープの終端を検
出する検出手段の一部として利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の留守番電話装置の構成を示すブロック図
、第２図は本発明の一実施例における留守番電話装置の
ブロック図、第３図は同実施例の要部の動作を説明する
ためのフローチャート図である。３２・・・用件テープ、８４・・・用件録音ヘッド、３
６・・・再生回路、３７・・・録音回路、３８・・・終
話検出手段、４０・・・着信検出手段、４３・・・制御
装置、４４・・・タイマー、５２・・・回転信号発生手
段、５３・・・カウンタ〇代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図第２図、？／

Claims

【特許請求の範囲】

電話回線を介して送られて来る呼者からの用件を録音す
る用件テープと、この用件テープの供給（又は巻取）リ
ールの回転数に相応した周期のパルスを発生する回転信
号発生手段と、前記回転信号発生手段からのパルスによ
り、テープが送り方向に動いているときはインクリメン
トされ、戻り方向に動いているときはディクリメントさ
れるカウンタと、用件録音開始時に前記カウンタをリセ
ットするリセット手段と、呼者の終話を検出する終話検
出手段と、用件録音中に終話を検出した時、その用件録
音が有効か無効かを判断する無効録音判定手段と、この
無効録音判定手段が上記に用件録音を無効と判定した時
に、上記用件テープを前記カウンタが初期状態になるま
で巻き戻す手段とを有する留守番電話装置。