JPS63155939A - 留守番電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、留守番電話装置に付加するメンセージテープ
の再生機能に関するものである。

従来の技術 近年、電話において留守番機能を付加させたものが増大
してきている。

留守番電話装置において、テープでメツセージを再生す
る場合、無音声部であるリーダーテープの部分を再生せ
ず、すぐにメツセージが流れるようにするためには、テ
ープの表面に金属箔をはったり、コード録音してそれを
検知したり、フォトセンサーを用いてリーダーテープ部
を検知する方法がとられていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような方法では、金属箔やコード
やリーダーテープを検知する回路が必要である。

本発明は上記問題点に鑑み、アンサリング状態に切替え
ると自動的に巻きもどし、かつメツセージ再生時に無音
声部を再生することなく、すぐにメツセージが流れる留
守番電話装置を提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明の留守番電話装置は
、メツセージテープを駆動するテープメカニズムと、ア
ンサリング状態に切替えるスイッチと、制御回路を備え
、前記制御回路は前記スイッチをアンサリング状態に切
替えると前記テープメカニズムの動作によりメツセージ
テープを巻きもどした後に定められた時間だけ前進して
停止するように構成したことを特徴とするものである。

作用 本発明は上記した構成によって、メソセージテープのリ
ーダーテープ部を通過した後で再生モードで待機するこ
とになり、無録音部であるリーダーテープ部を再生する
ことなく、メソセージテープすることができる。

実施例 本発明の実施例を第１図〜第５図に示した。これは、ア
ンサリング機能付のオートリバース方式のテープメカニ
ズムを２台備える例である。第２図のフロチャートによ
り本機の動作説明をする。

アンサリングスイッチ３８がオンになり、アンサリング
制御部１の１６ビンに電源４１からＶＤＤが印加される
と、アンサリング制御部１の１３ピンの出力がＨになり
、電源制御トランジスタ４０゜３９がオンして電源制御
トランジスタ３９を通じて電源４１から全体に電源が供
給される。アンサリング制御部１の７ピンの出力をｓ　
ｏ　ａｓの期間Ｈにし第１メカ制御部２５を通して＠１
のテープメカニズム４９をストップする。第１のテープ
メカニズム４９には第４図に示したようなテープ始点か
ら６秒間（約２８ｃｒＩＬ）の位置より約２０秒間録音
さｎたメツセージテープが装着されている。これはアン
サリングスイッチ３８がＯＮになる以前の状態で、第１
のテープメカニズム４９が動作中であってもアンサリン
グ状態ではストップさせるためである。次にアンサリン
グ制御部１の８ビンの出力をｓｏｗｓの期間Ｈにし、第
１のテープメカニズム４９のテープをリワインドする。

リワインド終点にて第１メカ制御部２６からＬ信号がア
ンサリング制御部１の６ピンに入った後に６ピンの出力
を６０ＩＩＩｓ期間Ｈにし、第１のテープメカニズム４
９のテープを６秒間前進させた後に１３ピンの出力をＬ
にし、電源制御トランジスタ３９をオフしてアンサリン
グ待機モードにする。以上の動作中、６秒間の前進はカ
セットテープのリーダーテープ４２をさけるための動作
である。リーダーテープの実際の長さはメーカーにより
様々であるが、はぼ０〜６秒間（約０１〜２４ｃＩｒＬ
）の範囲であるため目的を達成することができる。

前記アンサリング待機モードにおいて１通信回線と接続
されたモジュラ−ジャック２８を通してリンガ−信号が
入力されると、リンガ−検出部１７、フォトカプラー３
２を通してアンサリング制御部１の４ビンに検出信号が
入力される。リンガ−信号は交換機により数種類ある１
６Ｈｚの信号であるが、１秒０Ｎ−２秒ｏｆｆ、または
０．２秒０Ｎ−０，６秒ｏ　ｆｆ　−０，２秒０Ｎ−０
，２秒ｏｆ’ｆ’ノ（りがえしが一般的である。また１
度のリンガ−で着信すると、発呼者に異和感を与えるた
め、３〜４度のリンガ−で着信させるようにアンサリン
グ制御部１の４ピンの入力に０・２秒のＬ信号の後６秒
〜１０秒の間に１回以上のＬ信号の有無を検知する。

１０秒以上でＬ信号がない場合はノイズとみなし、アン
サリング待機モードに移る。６〜１０秒の間“に再度０
・２秒以上のＬ信号があればりンガーが有りとみなし、
アンサリング制御部１の１３ビンＨにした後に１１．１
２．６（Ｄ各ピンをＨにし、１゜ビンをＨにする。１３
ピンがＨになると、電源制御トランジスタ４０．３９を
通じ各部に電流が供給さｎる。１１ピンがＨになると、
電源制御トランジスタ３７がオンになＩ）、発光ダイオ
ード３８が点灯する。本実施例の場合は１回以上受信す
ると、発光ダイオード３６をつけっばなしにし受話表示
とした。１２ビンがＨになると、リレー制御トランジス
タ３１をオンにしリレー２９の接点が切換り、回線信号
がモジュラ−ジャック２７を通して電話機に通じていた
状態から通話トランス３゜に通じる状態にかわり、直流
的に閉回路を形成して着信状態になる。６ピンがＨにな
ると、第１のテープメカニズム４９が再生状態となり、
第４図に示したメツセージ録音区間の磁気信号を再生へ
ラド２０を通して再生増幅ｓ１９、リミッタアンプ１８
、通話トランス３０、リレー２９を通じて通信回線にメ
ツセージを送る。１ｏピンがＨになると、第２メカ制御
部２６を通して第２のテープメカニズム５ｏのモータ４
３が回転し録音スタンバイの状態となる。

１ｏピンがＨになってから２０秒後にアンサリング制御
部１の１１ピンから１ＫＨｚのパルスを出し、受話表示
の発光ダイオード３６を点灯させながらコンデンサ３５
、リミッタアンプ１８、通話トランス３０、リレー２９
を通じ、次の録音開始のＢＫＩＣＰ音を送出する。その
後、９ピ／の出力をＨＫ″′ｒることにより、第２メカ
制御部２ｅを通じ第２のテープメカニズム５０を走行状
態トシ、発呼者のメツセージをモジュラ−ジャック２８
、リレー２９、通話トランス３ｏ、リミッタアンプ２１
、録音増幅部２２、録音ヘッド２３を通じテープに記録
する。このとき、音量ボリューム３３パワーアンプ２４
を通じてスピーカ３４を駆動し、モニターすることもで
きる。以降、６０秒後に再びＩＫＨｚ２秒のＢＩＥＫＰ
音を１１ピンから出力し、リミッタアンプ１８、通話ト
ランス３０、リレー２９を経て通信回線に送出してから
１２ピンの出力をＬにして、リレー２９を開き通話を終
了する。

その後、５秒間、第２のテープメカニズムを無信号録音
するために走行させた後に１３ビンをＬにして電源をオ
フする。第６図に示したような６秒間の無信号部分は、
後はど伝言メツセージテープを再生するときにメツセー
ジの間を検出し、各メツセージを頭出しするときに使用
する。

なお、アンサリング制御部１の９ピンの出力をＨにした
後、７ピンの出力をＨにし、第１のテープメカニズム４
９の走行をストップさせ、８ピンをＨにし、メツセージ
テープを巻きもどす。本実施例によると、第１のテープ
メカニズム４９のメツセージテープは初期設定時に６秒
間走行し、メツセージ送出時に２０秒間走行するので、
合計２６秒間（約１２５ｃｒＩＬ）走行している。これ
を巻きもどす事に要する時間は、通常動作時に約１秒で
ある。その為、アンサリング制御部１では第１メカ制御
部２６から１０秒以内に５ピンにテープエンド信号りが
来たら正常とみなし、６ビンをＨにして第１のテープメ
カニズム４９を走行させ、６秒後に７ピンをストップさ
せ、前記した録音動作終了後に回数をカウントし、２０
回以・下ならアンサリング待機状態にする。これは、通
常市販されているテープは往復４６分、６０分、９０分
のものがもっとも多く、録音時間×最大録音回数≦２３
分を満足することにより、テープ終端でのメツセージ録
音の欠落を防止するためである。本実施例の場合、約２
２分になり、この条件を満たす。

なお、１０秒以内に６ピンにテープエンド信号りが来な
い場合は、第１のテープメカニズム４９のメツセージテ
ープが切ｎたものと判断し、２秒間のＢ１１音を１１ピ
ン、リミッタアンプ１８を経由して通信回線に送出後に
全動作を停止しストップする。

以上のように本実施例によれば、アンサリングボジシヲ
ンにすると、６秒再生後に待機モードとなることにより
、メツセージ位置検出用の金属箔やコード、リードチー
ブ部検出用のフォトセンサーを用いることなく無音声部
であるリーダーテープ部を再生することなく、すばやく
メツセージを流すことができる。

発明の効果 以上のように本発明の留守番電話装置は、アンサリング
状態に切替えるスイッチをアンサリング状態に切替える
と、テープメカニズムの動作によりメツセージテープを
巻きもどした後に定められた時間だけ前進して停止させ
ることができるので、メツセージ位置検出用の金属箔や
コード、リードテープ部検出用のフォトセンサーを用い
る必要はない。このため、安価にかつ聞易に無音声部で
あるリーダーテープ部を再生することなくメツセージを
流すことができ、一般に市販されているコンパクトカセ
ットテープを使用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の留守番電話装置の一実施例を示すブロ
ック図、第２図は同装置のアンサリング制御部のフロー
チャート、第３図は同装置のアンサリング制御部のタイ
ムチャート、第４図はメツセージテープの一例を示す模
式図、第６図は伝言録音テープの一例を示す模式図であ
る。 １・・・・・・アンサリング制御部、２６・・・・・・
第１メカ制御部、３８・・・・・・アンサリンゲスイン
チ、４９・・・・・・第１のテープメカニズム。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第２
図 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. メッセージテープを駆動するテープメカニズムと、アン
   サリング状態に切替えるスイッチと、制御回路を備え、
   前記制御回路は前記スイッチをアンサリング状態に切替
   えると前記テープメカニズムの動作によりメッセージテ
   ープを巻きもどした後に定められた時間だけ前進して停
   止するように構成したことを特徴とする留守番電話装置
   。