JPS641813Y2 - - Google Patents

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JPS641813Y2
JPS641813Y2 JP1980002668U JP266880U JPS641813Y2 JP S641813 Y2 JPS641813 Y2 JP S641813Y2 JP 1980002668 U JP1980002668 U JP 1980002668U JP 266880 U JP266880 U JP 266880U JP S641813 Y2 JPS641813 Y2 JP S641813Y2
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JP
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recording
circuit
tape
recording tape
rewinding
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JP1980002668U
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JPS56105953U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は留守番電話装置に関し、メツセージ間
の無音部分をできるだけ短くして録音テープの無
駄を少くするようにしたものである。
従来より留守番電話装置においては、メツセー
ジの終了を、無音状態が所定時間持続することに
よつて検出している。通常この持続時間は7〜15
秒程度であるが、この無音状態を検出する間も録
音状態のまま録音テープを送つているため、メツ
セージが終了するたびに7〜15秒程度録音テープ
を無駄にしている。したがつて10回のメツセージ
を録音すると1〜3分程度の録音テープを無駄に
することになる。
本考案はこのような従来の問題を解決するよう
にした留守番電話装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面とともに説明す
る。
図において、1は無音検出部であり、後述する
録音メツセージの音声信号が印加される入力端子
2と、入力信号を増幅するアンプ3と、時定数τ1
のタイマー回路4とを備えている。5は巻戻部で
あり、巻戻回路6とその出力で駆動される巻戻プ
ランジヤ7と、時定数τ2のタイマー回路8とを備
えている。9は録音部であり、録音回路10と、
その出力で駆動される録音プランジヤ11と、時
定数τ3のタイマー回路12と、頭出し制御信号を
発生する信号回路13と、録音ヘツド14と、イ
ンバータ15、アンド回路16、オア回路17を
備えている。18はメツセージの録音されるテー
プである。
なお、各タイマー回路4,8,12の時定数
τ1,τ2,τ3は、録音状態でτ1の期間に送られるテ
ープ長(第1のテープ長)が最も長く、巻戻状態
でτ2の期間に巻戻されるテープ長(第2のテープ
長)が第1のテープ長に比べてわずかに短かく、
録音状態でτ3の期間に送られるテープ長(第3の
テープ長)が最も短かくなるように設定されてい
る。
上記構成において、所定の手順に従い電話回線
を通して送られるメツセージを自動録音している
途中、無音状態が第1のテープ長以上持続する
と、第1のテープ長を越えた時点でタイマー回路
4の後段のゲートから出力が発生し、録音回路1
0がリセツトされて録音状態が解除されると同時
に、巻戻し回路6がセツトされて巻戻状態にな
る。そして第1のテープ長よりわずかに短い第2
のテープ長だけ巻戻されると、タイマー回路8の
出力により巻戻回路がリセツトされて巻戻状態を
解除すると同時に、録音回路10が再びセツトさ
れて録音状態になる。この時点から、タイマー回
路12の時定数τ3で決まる期間だけ信号回路13
が駆動され、録音ヘツド14を介してテープ18
に第3のテープ長だけ頭出し制御信号が録音され
る。そしてタイマー回路12の設定時間が経過す
ると信号回路13が停止すると同時に録音回路1
0もリセツトされ、録音待機状態となる。
そして次のメツセージの音声信号が入力端子2
に印加されると、タイマー回路4のうちの前段の
ゲートの出力がインバータ15で反転されてアン
ド回路16を閉じるため、タイマー回路12から
のリセツト信号が遮断され、録音回路10のリセ
ツトが解除される。この時、録音回路10は、装
置を応答メツセージ送出後、発呼者からのメツセ
ージの録音へ切り替えるための切り替え信号(本
信号は例えば特開昭52−50107号公報の第2頁左
下欄の12行〜15行に記載されているトランジスタ
のベース信号を反転することによつて得ることが
できる)によつてセツトされようとしているた
め、前記リセツトの解除に伴い、録音回路10は
セツトされメツセージの録音状態となる。
以上のように本考案によれば録音テープの無駄
を大幅に削減することができ、また頭出し制御信
号をメツセージ間に記録するので、装置に頭出し
制御信号を検出する手段を付加すれば各メツセー
ジの頭出しが容易に行えるという効果を奏する。
また、録音テープに録音されているメツセージの
最終端は、各々のメツセージの後に録音されてい
る頭出し制御信号を検出することによつて極めて
容易に見付け出すことができるため、留守番電話
装置の操作者が、録音テープの巻戻しなどの操作
を行つた後、再び留守番電話装置をセツトするよ
うな場合に、その最終端位置で留守番電話装置の
再セツトを行えば良く、操作性が極めて良好なも
のとなるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例の回路図である。 1……無音検出部、2……再生信号の入力端
子、4……タイマー回路、5……巻戻部、6……
巻戻回路、8……タイマー回路、9……録音部、
10……録音回路、12……タイマー回路、13
……信号回路、14……録音ヘツド、18……録
音テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話回線を介して到来するメツセージに続く無
    音状態の長さが予め設定された値より長いことを
    検出し録音テープを停止する無音検出部と、上記
    無音検出部の出力で駆動され、録音テープが停止
    した位置から上記無音状態の期間中に送られた録
    音テープの長さと等しいかまたは短い量だけ録音
    テープを自動的に巻き戻す巻戻部と、上記巻戻し
    終了後上記録音テープに頭出し制御信号を記録す
    る信号記録部とを備えたことを特徴とする留守番
    電話装置。
JP1980002668U 1980-01-14 1980-01-14 Expired JPS641813Y2 (ja)

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JP1980002668U JPS641813Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14

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JPS56105953U JPS56105953U (ja) 1981-08-18
JPS641813Y2 true JPS641813Y2 (ja) 1989-01-17

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ID=29599487

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542602A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic answering telephone set

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542602A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic answering telephone set

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JPS56105953U (ja) 1981-08-18

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