JPS639171Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS639171Y2
JPS639171Y2 JP1981150552U JP15055281U JPS639171Y2 JP S639171 Y2 JPS639171 Y2 JP S639171Y2 JP 1981150552 U JP1981150552 U JP 1981150552U JP 15055281 U JP15055281 U JP 15055281U JP S639171 Y2 JPS639171 Y2 JP S639171Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
tape
switch
turned
cassette
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981150552U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5857152U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15055281U priority Critical patent/JPS5857152U/ja
Publication of JPS5857152U publication Critical patent/JPS5857152U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS639171Y2 publication Critical patent/JPS639171Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は応答用テープの走行状態が分かるよう
にした電話自動応答装置の報知回路に関する。
応答用テープとして一般にエンドレステープが
用いられるが、斯るエンドレステープを内蔵した
エンドレスカセツトの多くはテイクアツプリール
がないため、応答用テープが走行されているか否
か分らないことがある。そのためエンドレステー
プを装着した際、応答用テープが途中にあるのに
気が付かずに伝言の録音を行うと中途半端になつ
てしまう。
本考案はそこでエンドレスカセツトをテープレ
コーダ本体に装着したときに、応答用テープが途
中にあるときそのことを報知し、応答用テープが
ホームポジシヨンまで走行されたとき、その報知
を中止することによつて伝言の録音待機状態にあ
ることが分るようにした電話自動応答装置の報知
回路に関する。
以下本考案を図面に従つて説明をすると、1は
エンドレス状の応答用テープ、2は前記応答用テ
ープ1上に設けられた導電膜3と電極4,4とよ
りなるテープスイツチ、5は前記応答用テープ1
を内蔵したエンドレスカセツト(図示せず)をテ
ープレコーダ本体(図示せず)に装着することに
よつてオンされるカセツトスイツチ、6はアンド
回路で、一入力端子には微分回路7が接続されて
いる。8は前記応答用テープ1を駆動するモータ
回路、9は前記アンド回路6に接続された保持回
路で、トランジスタ10,11と抵抗12,13
よりなり、さらにトランジスタ11のコレクタか
らトランジスタ10のベースに抵抗15を介して
帰還電圧が加えられる。16は前記保持回路9の
出力にて動作される非安定マルチパイブレータ
で、その出力は増幅回路17を介してスピーカ1
8に加えられる。19は応答用テープ1にマイク
ロホン20よりの信号を録音し、又その録音した
信号を再生する磁気ヘツド、21は前記信号を増
幅する増幅回路、22はライントランス、23は
起動回路で、LSスイツチ24を切換えるLSリレ
ーを含む。
次に本考案の電話自動応答装置の報知回路の動
作について説明をする。先ずエンドレスカセツト
をテープレコーダ本体に装着すると、カセツトス
イツチ5がオンされる。このときエンドレステー
プ1が正規の停止位置であるホームポジシヨンに
なくテープスイツチ2がオフにされていると、電
源電圧はカセツトスイツチ2を通つてモータ回路
8に供給され、応答用テープ1を駆動する。これ
と同時にアンド回路6の一入力端子をハイレベル
とし、又他入力端子にも微分回路7を介し一時的
に電源電圧が加えられハイレベルとされる。その
結果アンド回路6の出力はハイレベルとなる。す
るとトランジスタ10がオンし、それに伴いトラ
ンジスタ11もオンされる。トランジスタ11が
オンされることによつて該トランジスタ11のコ
レクタはハイレベルとなり、非安定マルチバイブ
レータ16を動作させ報知信号を発生させる。そ
の報知信号は増幅回路17で増幅後スピーカ18
を駆動させ、応答用テープ1がホームポジシヨン
にないことを報知する。前記保持回路9のトラン
ジスタ11がオンされることによつてハイレベル
にされたコレクタ電圧はトランジスタ10のベー
スに帰還されるので、トランジスタ10はアンド
回路6の出力がローレベルになつた後にも保持さ
れ、非安定マルチバイブレータ9を動作し続け応
答用テープ1が駆動されていることを報知しつづ
ける。応答用テープ1がホームポジシヨンまで走
行され、テープスイツチ2がオンされると、電源
電圧はアースされ、モータ回路8への給電が停止
される。それとともにトランジスタ10のベース
電圧をローレベルにし該トランジスタ10をオフ
にし、トランジスタ11もオフする。従つて非安
定マルチバイブレータ16の動作を中止し、報知
信号の発生を停止し、待機状態にする。
斯る状態で伝言を録音するにはフアンクシヨン
スイツチ25,26を図示と異なる状態に切換
え、起動スイツチ27を一時的にオフすると、モ
ータ回路8に電源電圧が加わり、応答用テープ1
は走行される。従つてテープスイツチ2がオフさ
れるので、起動スイツチ27の押圧力を解除し該
起動スイツチ27がオンされても応答用テープ1
は走行しつづける。(このとき保持回路9は動作
しないので報知信号は発生されない。)従つてマ
イクロホン20に向つて伝言を話すと、該伝言は
マイクロホン20で音声信号に変換されフアクシ
ヨンスイツチ25を介して増幅回路21に加えら
れ増幅され、さらにフアクシヨンスイツチ26、
TRスイツチ27を経て磁気ヘツド19に供給さ
れ、応答用テープ1に録音される。応答用テープ
1が一周しテープスイツチ2がオンされると応答
用テープ1は停止される。そしてフアクシヨンス
イツチ25,26を図示の状態にすることによつ
て待機状態にされる。
本考案の電話自動応答装置の報知回路は上述の
如く、テープカセツトをテープレコーダ本体に装
着したとき、応答用テープがホームポジシヨンに
なくテープスイツチがオフされている場合に、ゲ
ート回路の二入力端子に電源電圧と微分回路で微
分された電源電圧とが夫々印加され、該ゲート回
路から出力を生じさせるようにしたので、保持回
路がセツトされ発振回路を発振し報知信号を発生
させることが出来、又これと同時にモータ回路に
電源電圧が供給され応答用テープをテープスイツ
チがオンされるホームポジシヨンまで走行する。
従つて応答用テープが途中から走行したのを知ら
ずに伝言を録音してしまうというおそれがなく、
しかも微分回路を介してゲート回路に信号を供給
するようにしたので、カセツト装着後にゲート回
路より出力が生じることは無く誤表示されること
がない。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の電話自動応答装置の報知回路であ
る。 1……応答用テープ、2……テープスイツチ、
5……カセツトスイツチ、6……アンド回路、9
……保持回路、16……非安定マルチバイブレー
タ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源回路に接続されテープカセツトを装着する
    ことによつてオンされるカセツトスイツチと、該
    カセツトスイツチ及びアース間に接続され応答用
    テープにてオンオフされるテープスイツチと、一
    入力端子がモータ回路と共に前記カセツトスイツ
    チ及びテープスイツチ間に接続され他入力端子が
    微分回路を介しカセツトスイツチに接続されたゲ
    ート回路と、該ゲート回路の出力にてセツトされ
    テープスイツチにてリセツトされる保持回路と、
    該保持回路に接続された発振回路とよりなり、カ
    セツトの装着によるカセツトスイツチのオン時応
    答用テープがホームポジシヨンになくテープスイ
    ツチがオフされている場合、前記ゲート回路の一
    入力端子に電源回路の電源電圧をそのまま印加
    し、他入力端子に微分回路を介し微分された電源
    電圧を印加し、該ゲート回路より出力を発生させ
    保持回路をセツトし、発振回路を発振させ報知信
    号を発生させると共に、前記ゲート回路の入力端
    子の電源電圧をモータ回路に印加し応答用テープ
    を走行し、該応答用テープがホームポジシヨンま
    で走行されテープスイツチがオンされたとき、保
    持回路をリセツトし発振回路を不動作し且つモー
    タ回路への電源電圧の供給を停止することを特徴
    とする電話自動応答装置の報知回路。
JP15055281U 1981-10-09 1981-10-09 電話自動応答装置の報知回路 Granted JPS5857152U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15055281U JPS5857152U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電話自動応答装置の報知回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15055281U JPS5857152U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電話自動応答装置の報知回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5857152U JPS5857152U (ja) 1983-04-18
JPS639171Y2 true JPS639171Y2 (ja) 1988-03-18

Family

ID=29943273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15055281U Granted JPS5857152U (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電話自動応答装置の報知回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5857152U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4891903A (ja) * 1972-03-08 1973-11-29
JPS5171604A (ja) * 1974-12-18 1976-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Denwajidootosochi

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4891903A (ja) * 1972-03-08 1973-11-29
JPS5171604A (ja) * 1974-12-18 1976-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Denwajidootosochi

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5857152U (ja) 1983-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6221Y2 (ja)
JPS639171Y2 (ja)
JPS6311783Y2 (ja)
JPS6025704Y2 (ja) 磁気録音再生装置のダビング回路
JPS636923Y2 (ja)
JPS5850484Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS5843118Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−ノソウコウテ−プノ シユウタンケイホウソウチ
JPS6138300Y2 (ja)
JP2573203Y2 (ja) 情報記録装置
JPS6085440A (ja) テ−プレコ−ダ
JPS6059552B2 (ja) 時間管理用装置
JPH026484Y2 (ja)
JPH0233308Y2 (ja)
JPS5830267Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0132227Y2 (ja)
JPS641813Y2 (ja)
JPS6023809Y2 (ja) 給電制御回路
JPH0316082Y2 (ja)
KR910001306Y1 (ko) 예약 녹화 기능을 이용한 자동 경보회로
JPS6325549Y2 (ja)
JPS6333393Y2 (ja)
JPS5830266Y2 (ja) テ−プレコ−ダの表示回路
JPS6342756Y2 (ja)
JPH0325342Y2 (ja)
JPH0142801Y2 (ja)