JPS6338670B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338670B2 JPS6338670B2 JP11732781A JP11732781A JPS6338670B2 JP S6338670 B2 JPS6338670 B2 JP S6338670B2 JP 11732781 A JP11732781 A JP 11732781A JP 11732781 A JP11732781 A JP 11732781A JP S6338670 B2 JPS6338670 B2 JP S6338670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper layer
- dial
- aluminum
- layer
- patterns
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/06—Dials
- G04B19/12—Selection of materials for dials or graduations markings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、アルミ材を上層に、異種金属を下
層にした多層金属板による時計用文字板の製造方
法に関するものである。
層にした多層金属板による時計用文字板の製造方
法に関するものである。
従来のアルミ材を利用した文字板は、一体のア
ルミベースをフオトレジスト法等により部分的に
レジスト膜を施し、陽極酸化、染色、エツテング
等を組合せてマーク、模様、指標等を形成してい
る。この様な方法によるとマーク、模様、指標等
が平面的であり、立体感に乏しく上面の仕上げは
鏡面研磨できないため、圧延ロール目が残つてる
状態にある。また、アルミ材への文字板固定足を
溶着する技術は非常に困難であり、足無し文字板
としての特別な文字板固定方式を設計せざるを得
なかつた。
ルミベースをフオトレジスト法等により部分的に
レジスト膜を施し、陽極酸化、染色、エツテング
等を組合せてマーク、模様、指標等を形成してい
る。この様な方法によるとマーク、模様、指標等
が平面的であり、立体感に乏しく上面の仕上げは
鏡面研磨できないため、圧延ロール目が残つてる
状態にある。また、アルミ材への文字板固定足を
溶着する技術は非常に困難であり、足無し文字板
としての特別な文字板固定方式を設計せざるを得
なかつた。
本発明は上記の欠点を除去するために、下層金
属に文字板固定足を溶着しやすい材料を用いて足
付き文字板とし、かつ、マーク、模様、指標等を
丸味を持たせた立体感のある時計文字板を得るこ
とを目的としたものである。
属に文字板固定足を溶着しやすい材料を用いて足
付き文字板とし、かつ、マーク、模様、指標等を
丸味を持たせた立体感のある時計文字板を得るこ
とを目的としたものである。
以下、図面により詳細に説明する。第１図は、
本発明の文字板の断面図を示し、アルミ上層部１
とBS材等の他の金属材の下層部２からなるクラ
ツド材によつて文字板が構成される。この場合、
下層部２の下面には文字板足３が溶着されてい
る。前記クラツド材からなる文字板の上層部表面
に、予め金属ブラシ等で目付けと称する模様付け
を施してある。上記クラツト材からなる文字板は
以下の処理によつて文字板を完成する。
本発明の文字板の断面図を示し、アルミ上層部１
とBS材等の他の金属材の下層部２からなるクラ
ツド材によつて文字板が構成される。この場合、
下層部２の下面には文字板足３が溶着されてい
る。前記クラツド材からなる文字板の上層部表面
に、予め金属ブラシ等で目付けと称する模様付け
を施してある。上記クラツト材からなる文字板は
以下の処理によつて文字板を完成する。
すなわち、アルミ上層部１外表面を非導電性レ
ジストで全面保護した後に、陽極酸化処理したと
きに溶解しないクロムメツキや亜鉛メツキ等の金
属膜４を金属下層部外表面に形成し、しかる後、
前記上層部１に施したレジストを剥離する。次に
前記表出したアルミ上層部１を陽極酸化させ、染
色等の表面処理を行なう。その後、フオトレジス
ト法により、マーク、模様、指標等を形成するに
あたり、レジスト膜の付いていないマーク、模
様、指標等に相当する部分のアルミ上層部１をエ
ツチング等の化学処理によつて完全に除去し、そ
の除去されて下層部２が表出された部分に電気メ
ツキ等によりマーク、模様、指標等のメツキ層５
形成し、レジスト膜を剥離して完成する。
ジストで全面保護した後に、陽極酸化処理したと
きに溶解しないクロムメツキや亜鉛メツキ等の金
属膜４を金属下層部外表面に形成し、しかる後、
前記上層部１に施したレジストを剥離する。次に
前記表出したアルミ上層部１を陽極酸化させ、染
色等の表面処理を行なう。その後、フオトレジス
ト法により、マーク、模様、指標等を形成するに
あたり、レジスト膜の付いていないマーク、模
様、指標等に相当する部分のアルミ上層部１をエ
ツチング等の化学処理によつて完全に除去し、そ
の除去されて下層部２が表出された部分に電気メ
ツキ等によりマーク、模様、指標等のメツキ層５
形成し、レジスト膜を剥離して完成する。
第２図はアルミ上層部を除去する方法として、
陽極酸化処理後にフオトレジストによる保護をし
ないで、直接カツテイング等の機械的にアルミ上
層部１及び金属下層部２まで除去し、マーク、模
様、指標等のメツキ層５を形成することもでき
る。
陽極酸化処理後にフオトレジストによる保護をし
ないで、直接カツテイング等の機械的にアルミ上
層部１及び金属下層部２まで除去し、マーク、模
様、指標等のメツキ層５を形成することもでき
る。
また、アルミ上層部１を形成するためにクラツ
ド材を利用しているが、下層金属２表面に蒸着等
のドライメツキによりアルミ上層部１を形成し、
今まで述べた方法で文字板を作ることも可能であ
る。
ド材を利用しているが、下層金属２表面に蒸着等
のドライメツキによりアルミ上層部１を形成し、
今まで述べた方法で文字板を作ることも可能であ
る。
本発明は上記のようにクラツド材等の二層金属
で構成されているため、文字板固定足を溶着する
ことができ、かつ、マーク、模様、指標等を厚メ
ツキすることにより、丸味のある鏡面のきれいな
立体的なマーク、模様、指標等が得られる。さら
に文字板表面はアルマイト層により保護されてい
るため、保護塗装を施す必要がなく、外観的に非
常に優れた文字板を供給することができる等の効
果がある。
で構成されているため、文字板固定足を溶着する
ことができ、かつ、マーク、模様、指標等を厚メ
ツキすることにより、丸味のある鏡面のきれいな
立体的なマーク、模様、指標等が得られる。さら
に文字板表面はアルマイト層により保護されてい
るため、保護塗装を施す必要がなく、外観的に非
常に優れた文字板を供給することができる等の効
果がある。
第１図、第２図は本発明に係る文字板の実施例
の断面図である。 １……アルミ上層部、２……下層金属部、３…
…文字板固定足、４……金属保護膜、５……金属
メツキ層。
の断面図である。 １……アルミ上層部、２……下層金属部、３…
…文字板固定足、４……金属保護膜、５……金属
メツキ層。
Claims (1)
- １ 上層部をアルミ材とした少なくとも二層以上
の金属クラツド材を用い、前記上層部外表面を除
く金属クラツド材外表面に、陽極酸化処理したと
きに溶解されない材質の電気メツキを施す工程
と、前記上層部外表面を陽極酸化処理する工程
と、前記陽極酸化された上層部の時計指標などの
文字、図形、模様に当る部分のみを機械的または
化学的に除去する工程と、前記除去された部分に
装飾メツキを施す工程とからなる時計用文字板の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11732781A JPS5819578A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 時計用文字板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11732781A JPS5819578A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 時計用文字板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819578A JPS5819578A (ja) | 1983-02-04 |
| JPS6338670B2 true JPS6338670B2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=14708990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11732781A Granted JPS5819578A (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 時計用文字板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819578A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06345330A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-20 | Nec Corp | 自動ケーブル繰出し量設定回路 |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11732781A patent/JPS5819578A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5819578A (ja) | 1983-02-04 |
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