JPS63140979A - 時計用文字板の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明け、Ｉ寺計用文字板の製造方法ＶＣ間−Ｆる。

〔循来の技術〕

時計用文字板の一般的な作り方の１つとして植字文字板
ｈ；あり１文字板基板上面に筋目モヨー擁のモヨーけ、
装飾メッキを施し該上面に装飾効果と伏護効果を兼ねた
仕上塗装を１．た後、別部材である文字を植えて完成し
ていた。

この場合別部材である文字を機械的に加工する九め細く
薄くすることけ困難であり１時計の高利回を指示する細
い指標や薄型時計に適し念薄い文字を得ろ事は難しく、
特にアラビア数字、ローマ数字のような複雑形状の文字
を作っ之り、植えろものは型イ（が高く極めて高価であ
った。

この対策として、第４図（Ｃ）のように文字板表面仕１
［ダイヤカットにより文字板を凹状にするものｈ；帆っ
たがデザイン上複雑なローマ数字やアラビア数字を得ろ
ことは不可能であった。

更に特公告昭６１−４１２７０、特公開昭５５−２４９
４０、特公開昭５７−１１０６６１−特公開昭５８−３
４１９４等の公報によると第４図（ハ））、ω）のよう
に文字板基板導体表面に７オトエレクトロホーミング（
写真法による部分電鋳法）により文字等を文字板上面に
凸状に形成し次り、その上面に透明樹Ｉ１ｗ層を形成す
る手法ｈ；提案されていた。

又、文字板基板が貴石、セラミツク等の不導体皮膜上の
前記手法の公報としては、特公告昭６１−１３０００．
特公告昭６１−２８３１２、特公開昭５５−１１１５６
９．特公開昭５９−１４０３９４の従来技術ｈ；もつ之
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかじ萌述の従来技術の第４図（ｂ）では次のような問
題点を有していた。

（１）　　電鋳される金属層ｈ；少なくとも３０μ〜１
ｏ。

μで構成されており形成に長時間を要し念。

（２）　　平滑化された透明樹脂層が厚くなる事から文
字板として３〈なり時計の薄型化に対応できない。

（３）文字板裏面部へ４ｙ１〈電着される之めメツ千レ
ジストを形成しなければいけない。

（４）　　透明樹ｇ旨層を研磨する際、同時に金属層も
研磨し削る可能性がある、 （’））　　７オトエレクトホーミングはフォトレジス
トを使用しており、装飾効果のある永久レジストとして
は使用で鉾ない。

（６）金属層の密Ｗが悪く剥離する事がちった。

（ハ　金属層が第４図危）のように左右に成長するため
全体に太くなってしまった。

（８）　　第４図社）においてけ透明樹脂層の外観ｈ；
極めて悪かつ友。

そこで本発明けこのような問題点を解決するものでその
目的は、立体感がありデザインバラエティ−に富んだ高
品質の薄型文字板を提供するところにある。

〔問題点を解決する之めの手段〕

本発明の時計用文字板の製造方法は、文字板基板の上面
の適宜部分にレジスト層を形成し元後、食刻して凹状に
して、該凹部に電鋳を施し金属層を形成させ、更に文字
板全面に透明樹脂層を形成し最表面を研磨［平滑化した
ことを特徴とする。

Ｃ％流側−１〕 以下本発明について実施例にもとづき具体的に説明する
。

第１図ら）〜（ｅ）は本実施例の装飾効果のある永久レ
ジストＩ’１４を用いｔ０加ニステップを示す時計用文
字板の断面図を示すｈ；、第１図れ）は黄銅又は洋白材
等の文字板基板’（０，２５ｔｌ￥け０．５５　ｖｔｍ
　）にスポット溶接により支足２を取りけけ１文字板表
面を研磨した後、放射、筋目等のモヨーをつけるＩ′１
″−この場合予めプレス、電鋳等により凹凸状に形成さ
れたモヨーでも良い。

次に第１図の）のように装飾メジ上層４を構成する下地
ニッケル等メー／千を施し念金、銀メッキ等を行ない＠
１図（ｃ）に示すように文字等の指標及びモヨーである
モヨー、装飾メッキ表面３を抜いて装飾効果と永久レジ
ストを兼ね之レジスト層５を印刷法（スクリーン、オ７
セット。タコ）により形成する。この場合レジスト層と
しては、耐溶剤性、密着性、耐熱性、耐薬品性（耐食刻
、耐メッ千）、解＜＊　［ｈ：　優れたエポキシ系、ポ
リエステル系のインキから選定しＬ４０’ＣＸ３０分の
焼付乾燥を行なった。

次に、第１図（Ｃ）のように文字板裏面部ｈ″−−食刻
鋳ｈ；されないようアルカリ可溶レジスト層５ｄを形成
した優、第１図（ハ）のようにモヨー、装飾メツーＰ表
面３を２０μ穆庁食刻するが、この場合用いろ食刻液け
、まず装飾メッキ層である金、銀を専用剥離液で溶解さ
せ、文字板基板１の食刻には過硫酸７ンモニユーム溶液
又は塩化第２鉄溶液を用いた。

次に第１図（ｇ）のように食刻され几凹部に電鋳を行な
い金属層７を５〜３０ミクロン成形するｈ；用いろメッ
キは光沢ニッケル又は光沢銅メー／キｈ′−良く仕上メ
ッキとして金、銀、ロジウム、　黒ロジウム等の仕上メ
ッキをする。

次て裏面のアルカリ可溶レジスト層５ｄを除去した稜、
塗嘆硬１ｆｈｔあり前記永久レジストと同等の品質を有
する透明樹脂Ｎ８をスプレー塗装により約７０μ形成し
焼は乾燥１４０’ＣＸ３０分を行なうことにより樹脂層
は鉛筆硬度でＨ〜２Ｈとなる。

透明樹脂層８：＃１５００〜＃２０００の酸化アルミニ
ューム等を主体とする固定砥粒又は遊離砥粒を用い４０
μラツプして平滑化し、その後透明樹脂層の表面をポリ
１シング又はバフにより艶出しを行ない、印刷植字をし
て文字板が完成される。本実施例の効果としてレジスト
層が白、黒等の有色で装飾効果があり、成形され友金属
層は文字板基板と同一高さに近いなめ；ら立体感を有す
る薄型文字板が得られた。

ｒ実施例−２〕 第２図（ａｊ及び（ハ）け本実翔例の構成を示す時計用
文字板の断面図と平面図であるｈ″一実施例−１との相
違点は装飾メー／手層４を省いた構成になっており金属
層７が指標となる文字を形成している。

〔実施例−３〕 第２図の）及び６つけ本実施例の構成を示す断面図と平
面図である６”一実施例−１との相違点はレジスト層５
．５αと複色化された状態を示し金属層７ｈ″−指標と
なる文字を形成している。

〔実１例−４〕 第２図（ｃ）及び（めげ本実施例の構成を示す断面図と
平面図である＾を実施例−１との相違点はレジスト層ｓ
　ｂ　ｈニスドライブ模様を形成していることを特徴と
する。

〔実施例−５〕 第２図（ｄｌ及びｔｉ）は本実撫例−５の構成を示す断
面図と平面図である／１″一実施例−１との相違点はレ
ジスト層５ｂのストライプ模様上に５αが重ね合わせに
形成されている事を特徴とする。

〔実施例−６〕 第３図６）〜ωけ本実施例である仮レジスト層としてフ
ォトレジストを用い之加ニステップを示す時計用文字板
の断面略図を示す。

実１例−１と同様文字板基板１に装飾メッキ１台４を形
成させ、第３図（ＩＬ）のように文字板上面にフォトレ
ジストＭ　５　ｃを形成させ、第５図（ｂ）のようにデ
ザインに対応し定文字等を写真製版で得られ几フォトマ
スクにより露光し、第３図（Ｃ１のよつに現偉し未露光
部のフォトレジスト層５ｃを溶解させ実施例−１と同様
に文字板裏面部をアルカリ可溶レジスト５ｄを塗布する
。

次に実施例−１と同様に食刻し、凹部を形成しく社）該
凹部に電鋳により金属層７を形成しくｇ）　Ｒ後に剥離
液により前記レジスト層を総べて除去しｔ後実流側−１
と同様に平滑化され几透明樹脂層８を形成（ト）する。

この実施例としての効果は、実施例−１に比べ解像度の
良い金属層のパターンが得られろ。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、文字板基板の上面の
適宜部分にレジスト層を形成し比後、食刻して凹状にし
て膝凹部に電鋳を施し金属層を形成させ、更に文字板全
面に透明樹脂層を形成し最表面を研磨し平滑化したこと
を特徴とし、レジスト層カ装飾効果を有する永久レジス
トＭで単色又は複色であるもの又は仮レジスト層であり
、金属層が文字等の指標及び模様を表わすことにより次
のような効果が得うれた。

（１）　　立体感ある文字等の金属層ｈ’＝文字板基板
の中に埋め込まれ几形になるため、平滑化され几透明樹
脂Ｐ／ｌ”−薄くなり１時計の薄型化に対応できろ。

（２）　　透明槽￥Ｖ：Ｉ層を研磨する際、同時に金属
層も研磨し削ろ回帰性／１″−ない。

（３）　　金属層ｈｔ食刻部の中へ埋め込まれろ之め、
金属、！−の横方向への寸法素化ｈ；なくなる。

（４）装飾効果を有する永久レジストも使用できろ之め
立体感があり、デザインバラエティに富んだ文字板を提
供できる。このように本発明で実用的効果は啄めて大き
い。

【図面の簡単な説明】

第１図れ）〜（ｅ）は本発明である実施例−１の装飾効
果のある永久レジスタ層を用いｔ加ニステップを示す時
計用文字板の断面図。 江）・・・・・・文字板基板の断面図 （ｂ）・・・・・・・・装飾メツ中層を施したことを示
す断面図 （ｃ）・・・・・・レジスト層を形成したことを示す断
面図。 （ぬ・・・・・・食刻工程を示す断面図（８）・・・・
・・金属層の形成と透明樹脂層を形成したことを示す断
面図 第２図れ）〜（ぬ及び（め〜Ｕ）け実施例−１を応用し
九時計用文字板の完成断面図及び平面図を示す。 （α）・・・・・・実施例−２の断面図（ｍｌ・・・・
・・実施例−２の平面図の）・・・・・・実施例−３の
断面図 （ｂ’ｌ・・・・・・実施例−５の平面図（ｃｌ・・・
・・・実ｋ　％Ｉ　−ａの断面図（ｄ・・・・・・実施
例−４の平面図 ■・・・・・・実施例−５の断面図 の・・・・・・実施例−５の平面図 第３図（ハ））〜（ハは実施例−６の仮レジスト層であ
るフォトレジストを用い之加ニステップを示す断面図。 （α）・・・・・・フォトレジスト形成工専断面図（ｂ
）・・・・・・フォトマスクによる露光工程断面図（Ｃ
）・・・・・・現偉、裏面しジスト形成工程助面図（ｄ
）・・・・・・食刻工程断面図 （ｇｌ・・・・・・金属層形成１穆断面図（ト）・・・
・・・平滑面を有する透明樹脂層の形成工程断面図 第４図は従来技術を示す時計用文字板の断面略図である
。 （ａ）・・・・・・金属層上面に透明樹脂層ｈＳ形成さ
れている断面図 ω）・・・・・・金属層上面だ平滑面を有する透明樹脂
層が形成されている断面図 （ｃ）・・・・・・ダイヤカットにより凹状に形成され
ている断面図 １・・・・・・文字板基板 ２・・・・・・支足 ３・・・・・・モミ−。装飾メツーＰ表面４・・・・・
・装飾メツ干層 ５・・・・・・レジスト層 ５α・・異色レジスト層 ５ｂ・・モヨーを示すレジスト、９ ５ｃ・・フォトレジスト層 ５ｄ・・アルカリ可溶レジスト層 ６・・・・・・食刻部 ７・・・・・・金ｊｌｌｉ層 ８・・・・・・透明樹脂層 以　　上 出頭人　　セイコーエプソン株式会社 ４”’−’ ７面つ１＞ご（内容に変更なし） 第２図 第３図 手続補正書Ｃ方式） ％式％ Ｚ発明の名称 時計用文字板の製造方法 １　補正をする者 昭和６２年２　月２４日 手続補正書（方式） １、　明細書の図面の簡単な説明中、８２図について以
下の如く訂正します。 第２図（ａ）〜（ｈ）は実施例−１を応用した時計用文
字板の完成断面図及び平面図を示す。 （ａ）・・・・・・実施例−２の断面図（ｅ）・・・・
・・実施例−２の平面図（ｂ）・・・・・・実施例−５
の断面図（ｆ）・・・・・・実施例−５の平面図（Ｃ）
・・・・・・実施例−４の断面図（ω・・・・・・実施
例−４の平面図 （ｄ）・・・・・・実施例−５の断面図（ｈ）・・・・
・・実施例−５の平面図Ｚ　図［ｆｉ　　第２図を別紙
の如く提出します。 以上

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）文字板基板の上面の適宜部分にレジスト層を形成
   した後、食刻して凹状にして、該凹部に電鋳を施し金属
   層を形成させ、更に文字板全面に透明樹脂層を形成し最
   表面を研磨し平滑化したことを特徴とする時計用文字板
   の製造方法。
2. （２）レジスト層が装飾効果を有する永久レジスト層で
   単色又は複色であるもの又は仮レジスト層である事を特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の時計用文字板の製
   造方法。
3. （３）金属層が文字等の指標及び模様を表わすことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項の時計用文字板の製造方
   法。