JPS633579Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS633579Y2 JPS633579Y2 JP1983022798U JP2279883U JPS633579Y2 JP S633579 Y2 JPS633579 Y2 JP S633579Y2 JP 1983022798 U JP1983022798 U JP 1983022798U JP 2279883 U JP2279883 U JP 2279883U JP S633579 Y2 JPS633579 Y2 JP S633579Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil tank
- mounting
- frame
- vehicle body
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動二輪車，自動三輪車等に備えられ
るオイルタンク、特に２サイクル車用の分離給油
用オイルタンクの車体への取付構造に関するもの
である。
るオイルタンク、特に２サイクル車用の分離給油
用オイルタンクの車体への取付構造に関するもの
である。
従来のオイルタンクは通常車体内部に配設され
たフレームにボルトで締付固定されているため取
付部のコスト高となつていた。
たフレームにボルトで締付固定されているため取
付部のコスト高となつていた。
そこで本考案は上記の点に鑑み考案されたもの
で、オイルタンクを樹脂製として、これに取付ボ
スを一体形成し、車体内部に配設されたフレーム
に固設されるオイルタンクに近接する車体装備品
によつて前記取付ボスを車体フレームに挾持した
ことを特徴とし、その目的とするところは、取付
部品の削減を図つてコストダウンを図ることにあ
る。
で、オイルタンクを樹脂製として、これに取付ボ
スを一体形成し、車体内部に配設されたフレーム
に固設されるオイルタンクに近接する車体装備品
によつて前記取付ボスを車体フレームに挾持した
ことを特徴とし、その目的とするところは、取付
部品の削減を図つてコストダウンを図ることにあ
る。
以下図示の一実施例について説明すると、１は
スクータタイプの自動二輪車であつて、前後輪
２，３間に配設されるステツプフロア４の前方に
レツグシールド５を、後方にエンジン等を収納す
るリヤボデイ６を有している。
スクータタイプの自動二輪車であつて、前後輪
２，３間に配設されるステツプフロア４の前方に
レツグシールド５を、後方にエンジン等を収納す
るリヤボデイ６を有している。
リヤボデイ６内には、左右両側に車体前後方向
に延びるフレーム７，７が配設されており、フレ
ーム７，７はクロスメンバー８にて連結されてい
る。
に延びるフレーム７，７が配設されており、フレ
ーム７，７はクロスメンバー８にて連結されてい
る。
クロスメンバー８にはシートロツク機構９が備
えられ、クロスメンバー８の上方に配設されたシ
ート１０を係脱可能にロツクしており、またクロ
スメンバー８の前方には燃料タンク１１が配設さ
れ、また後方にはオイルタンク１２がフレーム
７，７に取付けられている。
えられ、クロスメンバー８の上方に配設されたシ
ート１０を係脱可能にロツクしており、またクロ
スメンバー８の前方には燃料タンク１１が配設さ
れ、また後方にはオイルタンク１２がフレーム
７，７に取付けられている。
オイルタンク１２は樹脂製であつて、前部に取
付ボス１３，１３及び供給口１４が、両側部に取
付ボス１５，１５が、また、上部に補給口１６が
夫々一体形成され、前部の取付ボス１３，１３は
フレーム７，７間のステー１７のフランジアツプ
された取付孔１８に挿入されており、また両側部
の取付ボス１５，１５はフレーム７，７の上面に
形成された凹部１９，１９に嵌装されて、オイル
タンク１２は仮組付けされる。
付ボス１３，１３及び供給口１４が、両側部に取
付ボス１５，１５が、また、上部に補給口１６が
夫々一体形成され、前部の取付ボス１３，１３は
フレーム７，７間のステー１７のフランジアツプ
された取付孔１８に挿入されており、また両側部
の取付ボス１５，１５はフレーム７，７の上面に
形成された凹部１９，１９に嵌装されて、オイル
タンク１２は仮組付けされる。
オイルタンク１２に近設されるリヤキヤリア２
０は、前側はステー２１にてクロスメンバー８に
締付けされ、後側はステー２２，２２を介してフ
レーム７，７にウエルドボルト２３，２３とナツ
ト２４，２４にて締付け固定される。この場合
に、ステー２２，２２の下部はフレーム７，７の
上面に沿つて挾持部２２ａ，２２ａが延設されて
おり、一方取付ボス１５，１５の外径は凹部１９
の深さより若干大きく形成されていて、ステー２
２，２２の挾持部２２ａ，２２ａにて取付ボス１
５，１５はフレーム７，７の凹部１９，１９に挾
圧支持されて取付けられる。
０は、前側はステー２１にてクロスメンバー８に
締付けされ、後側はステー２２，２２を介してフ
レーム７，７にウエルドボルト２３，２３とナツ
ト２４，２４にて締付け固定される。この場合
に、ステー２２，２２の下部はフレーム７，７の
上面に沿つて挾持部２２ａ，２２ａが延設されて
おり、一方取付ボス１５，１５の外径は凹部１９
の深さより若干大きく形成されていて、ステー２
２，２２の挾持部２２ａ，２２ａにて取付ボス１
５，１５はフレーム７，７の凹部１９，１９に挾
圧支持されて取付けられる。
このオイルタンク１２の挾圧支持部材はリヤキ
ヤリア２０のステー２２に限定されず、オイルタ
ンク１２に近接する車体装備品、例えばバツテリ
をフレームに固定するバツテリ押えの一部等適宜
の部品を利用することができる。
ヤリア２０のステー２２に限定されず、オイルタ
ンク１２に近接する車体装備品、例えばバツテリ
をフレームに固定するバツテリ押えの一部等適宜
の部品を利用することができる。
また、本考案はスクータタイプ以外の自動二輪
車や自動三輪車等にも適用できることは勿論であ
る。
車や自動三輪車等にも適用できることは勿論であ
る。
本考案は以上のように、オイルタンクをオイル
タンクに近接する車体装備品の取付部品によつて
フレームに固定するようにしたから、ボルト及び
オイルタンク取付用のステー等が廃止され、コス
トダウンが図れ組付作業の工数も削減可能とな
り、また仮組付けが容易にでき、作業性向上が計
れる。しかもオイルタンクを樹脂製として、これ
に取付ボスを一体形成し、この取付ボスを車体装
備品によつてフレームとの間に挾持しただけであ
るから、樹脂製オイルタンクの取付部の強度を少
なくでき、部品点数の省略も計れ、かつ車体重量
も軽くできるので、自動二輪車，自動三輪車用オ
イルタンクの取付構造として適している。
タンクに近接する車体装備品の取付部品によつて
フレームに固定するようにしたから、ボルト及び
オイルタンク取付用のステー等が廃止され、コス
トダウンが図れ組付作業の工数も削減可能とな
り、また仮組付けが容易にでき、作業性向上が計
れる。しかもオイルタンクを樹脂製として、これ
に取付ボスを一体形成し、この取付ボスを車体装
備品によつてフレームとの間に挾持しただけであ
るから、樹脂製オイルタンクの取付部の強度を少
なくでき、部品点数の省略も計れ、かつ車体重量
も軽くできるので、自動二輪車，自動三輪車用オ
イルタンクの取付構造として適している。
図は本考案の一実施例を示すもので、第１図は
スクータの正面図、第２図は要部の正面図、第３
図はオイルタンクの斜視図、第４図は第２図−
断面図、第５図は第４図−断面図、第６図
は要部の拡大正面図である。 ７はフレーム、８はクロスメンバー、１１は燃
料タンク、１２はオイルタンク、１３，１３，１
５，１５は取付ボス、１９は凹部、２０はリヤキ
ヤリア、２２はステー、２２ａは挾持部である。
スクータの正面図、第２図は要部の正面図、第３
図はオイルタンクの斜視図、第４図は第２図−
断面図、第５図は第４図−断面図、第６図
は要部の拡大正面図である。 ７はフレーム、８はクロスメンバー、１１は燃
料タンク、１２はオイルタンク、１３，１３，１
５，１５は取付ボス、１９は凹部、２０はリヤキ
ヤリア、２２はステー、２２ａは挾持部である。
Claims (1)
- 車体内部に配設されたフレームにオイルタンク
を取付けた自動二輪車等の車両において、前記オ
イルタンクを樹脂製として、これに取付ボスを一
体形成し、この取付ボスをフレームに固定される
車体装備品によつてフレームとの間に挾持したこ
とを特徴とする自動二輪車，自動三輪車等のオイ
ルタンクの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2279883U JPS59149583U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 自動二輪車，自動三輪車等のオイルタンクの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2279883U JPS59149583U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 自動二輪車，自動三輪車等のオイルタンクの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59149583U JPS59149583U (ja) | 1984-10-05 |
| JPS633579Y2 true JPS633579Y2 (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=30153891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2279883U Granted JPS59149583U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 自動二輪車，自動三輪車等のオイルタンクの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59149583U (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5152777U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-22 | ||
| JPS5640620U (ja) * | 1979-09-07 | 1981-04-15 | ||
| JPS5645820U (ja) * | 1979-09-14 | 1981-04-24 | ||
| JPS57142U (ja) * | 1980-05-30 | 1982-01-05 | ||
| JPS633579U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-11 |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2279883U patent/JPS59149583U/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5152777U (ja) * | 1974-10-18 | 1976-04-22 | ||
| JPS5640620U (ja) * | 1979-09-07 | 1981-04-15 | ||
| JPS5645820U (ja) * | 1979-09-14 | 1981-04-24 | ||
| JPS57142U (ja) * | 1980-05-30 | 1982-01-05 | ||
| JPS633579U (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59149583U (ja) | 1984-10-05 |
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