JPS63296612A - 水田用農作業機の作業機ロ−リング制御装置 - Google Patents

水田用農作業機の作業機ロ−リング制御装置

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JPS63296612A
JPS63296612A JP13703687A JP13703687A JPS63296612A JP S63296612 A JPS63296612 A JP S63296612A JP 13703687 A JP13703687 A JP 13703687A JP 13703687 A JP13703687 A JP 13703687A JP S63296612 A JPS63296612 A JP S63296612A
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JP
Japan
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working machine
rolling
machine
ground pressure
hydraulic
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Pending
Application number
JP13703687A
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English (en)
Inventor
Yuji Kanefuji
祐治 金藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、田植機等の水田用農作業機において作業機の
左右方向の傾きを制御し、左右の接地体の接地圧を常に
一定に保持するための油圧式作業機ローリング制御装置
に関する。
[従来の技術] 従来のか業機ローリング制御装置は、フロート等左右の
接地体の接地圧の差から作業機ローリング用油圧シリン
ダへの作動油供給量を求め、これに応じて作動油路に設
けた油圧切換弁を駆動するように油圧装置が構成されて
いた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、作動油の供給方向を短時間で切り換える
ことはできないので、耕盤の凹凸、作業機のローリング
、苗タンクの移動、苗!i賃量の変化等によって常時変
化している接地圧に、制御が素早く反応することができ
ないという問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するために、次のような構
成を採用した。
すなわち、本発明にかかる水田用農作業機の作業機ロー
リング制御装置は、作業機を強制的にローリングさせる
油圧シリンダが設けられているとともに、油圧ポンプか
ら該油圧シリンダへ作動油を供給する作動油路中に左右
の接地体の接地圧の差に応じて作動する比例減圧弁が設
けられていることを特徴としている。
[作 用] 比例減圧弁によって左右1対の接地体の接地圧の差が減
少する方向に制御する構成であるので、ローリング用油
圧シリンダのシリンダ室内の油圧を互いに補償するだけ
の油圧出力で制御を行なうことができ、接地圧の変化に
対するローリング用油圧シリンダの応答が速く高精度の
ローリング制御が行なわれる。
[実施例] 第1図以下の各図は本発明の1実施例をあられすもので
あり、図示する水田用農作業機lは、自走式の牽引車2
の後端部に設けた作業機昇降用リンク装置4に作業機で
ある田植機3が装着されており、全体として乗用型田植
機として構成されている0作業機としては、田植機以外
の例えば播種機等を使用してもよい。
牽引車2は、ミッションケース5の後部に後方に伸びる
伝動フレーム6をそなえてなり、前輪8.8はミッショ
ンケース5の両側方部に変向可能に設けられた前輪支持
ケース9.9に支持され、また後輪11.11は伝動フ
レーム6の後端部に取り付けた伝動ケース12.12の
先端部に軸支されている。エンジン14はフレーム6の
上部に設けられ、該エンジン14を覆う箱形カバーの上
に座席15が設とされている。
リンク装置4は、伝動フレーム6に固定して設けた支持
枠22に各2木づつの上リンク23,23および下リン
ク24.24を回動自在に支持してなり、該上下リンク
の後端部に作業機連結板25が取り付けられている。2
6はこのリンク装置の作業機昇降用油圧シリンダ(以下
、リフトシリンダと呼ぶ)で、基部が支持枠22に枢着
され、ピストンロッド26a先端部が前記上リンク23
.23の中間部を連結する連結棒27に回動自在に取り
付けられており、これを伸縮させることによりリンク装
置4が上下に回動するようになっている。この回動量は
、上リンク(下リンクでもよい)に取り付けられたロッ
ド28によって回動させられるアーム29aを有する対
本機高さセンサ29によって検出される。
作業機連結板25は、下端部にはローリングビン30が
後向きに設けられ、上下中央部には左右のローリングシ
リンダ31.31の基部が枢着されており、ローリング
ビン30に作業機を回動自在に取り付けるとともに、ロ
ーリングシリンダ31.31の先端部を作業機の両側部
に連結することによって作業機が装着されている。左右
のローリングシリンダ31.31は互いに連係して動作
するように構成されており、これらを伸縮させることに
よって作業機が進行方向と垂直な面内で上下に回動(ロ
ーリング)するようになっている。
この作業機の回動量(ローリングm)はローリングセン
サ32によって検出される。
田植機3は、伝動ケース50の上方に前側が上位となる
ように苗タンク51を傾斜させて設け、伝動ケース50
の下部から分岐ケース54.・・・がそれぞれ後方に延
設され、各分岐ケース54.・・・に植付装置155.
・・・が取り付けられている。中央の分岐ケース54 
(C)には片側に1個、左右の分岐ケース54 (L)
 、(R)には両側に1個づつ、計5個の植付装置55
が取り付けられており、この田植機3は5条植えの田植
機として構成されている。
植付装置55は、回動ケース56の両端部にそれ自身も
回動する植付杆57.57をそなえ、これら1対の植付
杆の植付爪58.58が所定の軌跡を描きながら上下動
しつつ苗タンク51に載置されている苗床から1株づつ
苗を取り出して交互に水田に植えつけてゆくようになっ
ている。田植機3は、牽引車2の走行によって水田内を
牽引されるとともに、牽引車2のPTO軸61から動力
が伝えられる。
この田植機3は、水田表土面への接地体として、センタ
フロート63 (C)と左右1対のサイドフロー トロ
 3 (L) 、(R)が設けられている。これらのフ
ロート63は、それぞれ上下に回動自在であるように支
持されているとともに、前部は拡縮リンク65によって
分岐ケース54に吊られている。なお、サイドフロート
63(L)、(R)は植付深さWWi装置を兼ねる接地
圧検出装置64を介して間接的に前記分岐ケース54.
・・・に取り付けられている。
また、サイドフロート63 (L)、(R)の底面中央
部には、水田表土面の硬さを検出する表土硬さセンサ6
7が設けられている。
接地圧検出装置64は、植付深さiAm部材69が伝動
ケース54と一体の取付片70に軸71によって取り付
けられており、その取付は角度は植付深さ調節レバー7
2によって調部可能となっている。植付深さ調節部材6
9の後端部には、てこ棹73が支軸74によって上下に
揺動自在に枢着されている。このてこ棹73は、支軸7
4の近傍にフロート63の取付部材76が連結ピン77
で連結されているとともに、下向きに付勢されたスプリ
ング79によって先端部が弾力的に支持されている。ま
た、てこ棹73の先端部にはスプリング79内に遊嵌す
る接点ピン80が上向きに固着されており、その先端部
が植付深さ調節部材69の上部に設けたストローク式の
接地圧センサ81ノ検出ロツド81aにシール材83を
介して当接している。なお、図中の84はてこ棹73の
下限位置を規制するストッパである。
フロート63が水田表土面から受ける力は、作用点であ
る連結ビン77を介してでこ棹73に伝えられ、てこ棹
73がスプリング79の反発力に抗して支点である支軸
74を中心として上向きに揺動する。これにともない力
点である接点ピン80によって検出ロッド81aが上向
きに押し上げられるため、接地圧をあられすスプリング
79の収縮量が接地圧センサ81にストロークとして検
出される。支点から作用点までの距離りに比して支点か
ら力点までの距離りがはるかに大きいので、わずかなフ
ロート63の動きでも接点ピン80には増幅して現れ、
正確に接地圧を検出することができるようになっている
また、この接地圧検出装置64は、装置全体が植付深さ
Wm部材69と一体となっているので、植付深さ調節部
材69を回動させて苗の植付深さを変えても接地圧の検
出には同等影響が無い。
つぎに、第7図はこの水田用農作業機lの油圧装置をあ
られす油圧回路図で、油圧装置」OOは、ポンプ101
からリフトシリンダ26への作動油路に電磁比例減圧弁
103が、またローリングシリンダ31 (L)、(R
)への作動油路に電磁比例減圧弁104,105がそれ
ぞれ設けられている。これらM、磁比側減圧弁(比例減
圧弁)は第6図に示す構造で、ソレノイド107に通電
することによりシリンダへの作動油の供給とタンク10
8への復帰とが切り換わるようになっている。なお、電
磁比例減圧弁104,105はそれぞれ連係しており、
作動油の供給と復帰とが互いに逆向きに行なわれるよう
になっている。110はポペット弁で、リフトシリンダ
26への作動油路を開閉する。
また、111はローリングロック用電磁弁で、左右のロ
ーリングシリンダ31 (L)、(R)への作動油路を
同時に開閉する。
上記油圧装置100を制御する制御装置120は、第8
図に示す如く、コントローラ121に、自動ON10 
F Fスイッチ123、作業部上/下スイッチ124か
らの指令信号と、上限設定器1−25、下降速度設定器
126および接地圧設定器127から設定データをあら
れす信号と、対水機高さセンサ28、ローリングセンサ
32.左右の接地圧センサa 1(L)、(R) 、表
土硬さセンサ67からの各検出信号が供給され、これら
の信号をコントローラ121で処理することにより、電
磁比例減圧弁103,104,105、ポペット弁ll
Oおよび電磁弁ittに作動指令信号が出される。
すなわち、作業中は、接地圧設定器126の設定値と表
土硬さセンサ67の検出値とから逐次接地圧の基準値を
求め、これと実際の接地圧センサ81 (L)、(R)
の検出値の平均値とを比較し、平均検出値が基準値の許
容範囲内に収まるように電磁比例減圧弁103を制御す
る。また、左右の接地圧センサ81 (L)、(R)の
検出値を比較し、両者が等しくなるように電磁比例電磁
弁104,105を制御する。これらの制御の結果は、
次回の接地圧センサ81 (L)、(R)の検出値にフ
ィードバックされる。
旋回時等において、田植機3が一定高さ以上に上昇して
非作業状態となったことが対本機高さセンサ28で検出
されると、ポペット弁106がr閉」となり、リフトシ
リンダ26が静止状態にロックされる。このため、上昇
時に田植機が不測に降下することが未然に防+hされて
いる。
また、田植4!13の上昇時に牽引車2に対して田植機
が平行になったことがローリングセンサ32で検出され
ると、電磁弁111が「閉」となり田植機のローリング
がロックされるとともに、電磁比例減圧弁104,10
5のソレノイドへの通電が停止される。このため、旋回
時等に田植機の揺れが生じず安定した走行を行なうこと
ができるとともに、非作業時における電力消費を極力減
少させることができるようになっている。このローリン
グロックは、田植機3を下降させ作業開始信号が出され
ると解除される。
さらに、作業中には適当間隔で対本機高さセンサ28に
よって検出される作業機高さを読み取ってこれを順次高
い値に更新してゆき、最終的に最も高い値を基準高さと
して記憶するようになっており、次回作業機を下降させ
る際、作業機がこの基準高さに近づくにしたがってその
下降速度が減少するようリフトシリンダ26の収縮速度
が制御されるようになっている0作業機が基準高さにな
ったときの下降速度は下降速度設定器126で設定され
る0作業機高さのサンプリングは時間を限定して行なっ
てもよいが、少なくとも植付1行程分以上のデータの中
から求めるのが望ましい。
なお、図示例では、作業機ローリング用油圧シリンダを
左右1対のローリングシリンダ31(L)。
(R)で構成し、これを互いに連係して駆動する1対の
電磁比例制御弁(比例減圧弁’I 104,105で制
御するようになっているが、両ロッドシリンダ式の1木
の油圧シリンダを1対の電磁比例制御弁で制御するよう
に構成してもよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明にかかる水田用
農作業機の作業機ローリング制御装置は、作業機ローリ
ング用油圧シリンダを比例減圧弁によって制御する構成
であるので、該シリンダ内の圧力を互いに保証するだけ
の油圧出力で制御することができ、接地圧の変化に敏速
に反応する高精度の制御を行なうことができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を施した水田用農作業機の側面図、第2
図はその平面図、第3図および第4図は要部の側面図と
背面図、第5図はフロートと接地圧検出装置の側面図、
第6図は電磁比例減圧弁の説明図、第7図は油圧装置の
油圧回路図、第8図は制御装置のブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水田表土面に接地する左右1対の接地体の接地圧
    が常に一定に保持されるように作業機をローリングさせ
    る水田用農作業機の作業機ローリング制御装置であって
    、作業機を強制的にローリングさせる油圧シリンダが設
    けられているとともに、油圧ポンプから該油圧シリンダ
    へ作動油を供給する作動油路中に左右の接地体の接地圧
    の差に応じて作動する比例減圧弁が設けられていること
    を特徴とする作業機ローリング制御装置。
JP13703687A 1987-05-29 1987-05-29 水田用農作業機の作業機ロ−リング制御装置 Pending JPS63296612A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13703687A JPS63296612A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 水田用農作業機の作業機ロ−リング制御装置

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JP13703687A JPS63296612A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 水田用農作業機の作業機ロ−リング制御装置

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JPS63296612A true JPS63296612A (ja) 1988-12-02

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ID=15189351

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JP13703687A Pending JPS63296612A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 水田用農作業機の作業機ロ−リング制御装置

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JP (1) JPS63296612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105298967A (zh) * 2015-11-20 2016-02-03 湖州生力液压有限公司 一种大马力拖拉机提升器阀组

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CN105298967A (zh) * 2015-11-20 2016-02-03 湖州生力液压有限公司 一种大马力拖拉机提升器阀组

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