JPS63287488A - 虫害抵抗性植物 - Google Patents

虫害抵抗性植物

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JPS63287488A
JPS63287488A JP63107503A JP10750388A JPS63287488A JP S63287488 A JPS63287488 A JP S63287488A JP 63107503 A JP63107503 A JP 63107503A JP 10750388 A JP10750388 A JP 10750388A JP S63287488 A JPS63287488 A JP S63287488A
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plant
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protein
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/146Genetically Modified [GMO] plants, e.g. transgenic plants

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遺伝子工学、生化学及び植物形質転換の分野
に関する。更に詳細には、本発明は、甲虫類(COl・
optera )に対して毒性を示す蛋白をコードする
中パラ遺伝子を発現するための植物細胞形質転換に関す
る。
Baalllus thuringiensis (B
、t、)は胞子形成土壌細菌であって、各種の昆虫に対
して毒性を示すパラ胞子結晶蛋白を産生ずることが知ら
れている。はとんどの株は、鱗翅類(ガ、チョウなど)
に対して活性を示すが、双翅類(力、ハエなど)に対し
ては、わずかの株しか活性を示さないことが報告されて
いる( Ar011aOnら、1986)、これら各種
の株から毒素遺伝子がクローン化され、また異種宿主に
おいて毒素が発現されている( 5chnepfら、1
981 : K11erら、1982)。
最近、B、t、var、 tensbrionia (
n、t、t−)及びB、t、 var、 aan dl
ego (B、t、ad、 )株が、甲虫Herrna
tadtら、1986 ) 、 n、t、sa、から毒
素蛋白遺伝子がクローン化されているが、この遺伝子な
li:、aoliで発現せしめて産生される毒素は、B
、t、sa、の毒素よりそのサイズが大きいことが報告
されており、この組換え]3.t、sL、毒素の活性は
弱いものと考えられる。
BILOlllue thuringlenliill
の毒素蛋白に対して感受性の昆虫としては、コロラドポ
テト甲虫(Leptinotaraa (11)cem
lneata )、メキシコワタノミゾウムシ(Ant
honomus grandia )、イza−イミム
シダマシ(’l’anebrio molitor )
、ニレ葉甲虫(pyrrhalta 1utaola 
)、サウデンコーン根虫(Diabrotica un
cLeaimpunatata howardi )な
どがあるがこれらに限定されない。
植物が形質転換されて殺虫効果を示すレベルで甲虫類毒
素を発現することができれば、甲虫類に対して毒性ある
いは耐性を示す遺伝子工学植物が得られる可能性がある
甲虫類によって影響を受ける農業的に重要な作物として
は、アルファルファ、ワタ、トウモロコシ、ポテト、ア
ブラナ(canola )、米、タバコ、トマト、シュ
ゴービート、サンフラワーなどかあ゛る。
ある種のキメラ遺伝子が形質転換植物細胞及び植物にお
いて発現されてはいるが、これらの発現−は直接的なも
のではない。例えば、鱗翅類B、t。
毒素蛋白の発現例は特に問題のあるものである。
鱗翅類B、t、毒素蛋白を植物において発現せしめる際
に用いられた技術lそのまま甲虫類B、t、毒素蛋白の
発現に適用できないことが見出されている。かかる知見
は、形質転換植物においてこのような毒素を発現せしめ
るためには同様の遺伝子増幅技術を用いればよいとする
従来の考え方とは相反するものである。
本発明の1つの局面によれば、甲虫類に対して毒性を発
揮する遺伝子工学的に形質転換された植物の製造法であ
って; (a)  甲虫類の攻撃に対して感受性の植物細胞のゲ
ノムに、 (1)植物細胞においてRNAの産生な誘導するプロモ
ーター。
(9113acillua thuringiensi
eの甲虫類毒素蛋白をコードするRNA配列の産生な誘
導するDNA配列、及び (ili)  植物細胞において、RNA配列の6′末
端にポリアデニル化ヌクレオチドの付加を誘導する3′
非非翻訳DNA列。
を含むキメラ遺伝子を挿入し; (b)  形質転換植物細胞な得;次いで(c)  該
形質転換植物細胞から、甲虫類に対して抵抗性を示す遺
伝子工学的に形質転換された植物を再生する; 工程を含む上記製造法が提供される。
本発明の他の局面によれば、キメラ植物遺伝子であって
、 ta)  [m細胞においてRNAの産生を1導する機
能を有するプロモーター。
(b)  Baaillua thuringiens
iaの甲虫類毒素蛋白をコードするRNA配列の産生な
誘導するDNA配列、及び (c)  植物細胞において、RNA配列の3′末端に
ポリアデニル化ヌクレオチドの付加を誘導する6′非1
111訳DNA配列。
を含むキメラ植物遺伝子が提供される。
本発明の更に他の局面によれば、上記し7.:、 (a
)、Tb)及び(c)の要素をそれぞれ含むDNAを有
する、バクテリア細胞、形質転換植物細胞及びWL?l
形質転換ベクターが提供される。
本発明の更に他の局面によれば、甲虫類に対して毒性を
発揮する上記した如き形質転換植物細胞を含む変異植物
が提供される。
本発明の更に他の局面によれば、上記した形質転換植@
を産生ずる種子が提供される。
本発明は、植物が甲虫類に対して毒性を発揮するように
植物を形質転換する方法を提供するものである。更に詳
細には本発明は、Bacillusthuringie
nsisの甲虫類毒素清白を殺虫効果を示すレベルで発
現するトランスジェニック植物を提供するものである。
本発明の一つの局面によれば、植物において機能し、感
受性甲虫類に対して毒性を発揮するトランスジェニック
植物V産生ずるキメラ遺伝子が提供される。2本鎖DN
Aとして存在する植物遺伝子の発現には、MAポリメラ
ーゼによって1本鎖のDNAが転写されてメツセンジャ
ーRNA (mRNA )が産生ずる工程、及びmRN
A転写1次産物の核内でのプロセッシング工程が含まれ
る。このプロセッシング工程には、mRNAの3′末端
ヘボリアヂニル化ヌクレオチドを付加せしめる3′非翻
訳領域も関係している。
DNAが転写されてmRNAが産生される工程は、通常
プロモーターと言われているDNA領域によって調節さ
れている。このプロモーター領域には、MAポリメラー
ゼに記号を送ってDNAに結合せしめ、プロモーターの
下流のDNAを鋳型として用いてmRNAの転写を開始
せしめ対応するRNA鎖を産生せしめるヌクレオチド領
域が含まれている。
植物細胞において作用する多くのプロそ一ターが文献に
記載されている。これらのプロモーターとしては、Ag
robacterium tumefaciensの腫
瘍誘導プラスミドにおいて使用されているツバリンシン
ター(!’ (NO8)プロモーター、オクトぎンシン
ター(!” (OC8) 7’ロモーター及びマンノピ
ンシンターゼ(MA8 )プロモー;カリフラワーモザ
イクウィルス(CaMV) 19 sプロモーター及び
C&MV358プロモーター;あるいはυざ−スビスホ
スフエートカルがキシラーゼ(813RUB工5CO1
非常に豊富に存在する植物ポリペプチド)の小さなサブ
ユニットから得た光誘導性プロモーターなどがある。こ
れらのプロモーターは、植物において発現する各種のD
NA構築物を創製するために使用されている( PCT
出願W O84/ 02913(ROgeraら、MO
nlilLntO) )。
植物細胞においてmRNA転写物の産生を誘導すること
が見出されているあるいは知られているプロモーターを
、本発明では使用することができる。
適当なプロモーターは、植物で発現される天然の遺伝子
から誘導したプロモーター、及び長いあるいは異種のエ
ンハンサ−領域を含んでいてもよい合成プロモーターで
ある。プロモーターは、十分な量の毒素蛋白が産生され
て植物が甲虫類に対して毒性を示すように、遺伝子の発
現を十分に誘導できるものでなければならない。目的と
する毒性を示すに必要な毒素蛋白の−は、対像とする甲
虫類によって変動することは、当業者には容易に理解さ
れよう。従って、CaMV 35 Sプロモーター、8
4RUBISCOプロモーター、MA’Jプロモーター
が好ましいものであるが、これらのプロモーターが本発
明の全ての薄様において必ずしも塁適ではない。
キメラ遺伝子によって産生されるmRNAにに、5′非
翻訳リ一ダー配列が含まれる。この配列は、caM′v
!15 Sプo−e−ター、1111RUB工8CO7
’ 0 % −ター、MASプロモーターなどの個々の
プロモーターから誘導されたものでもよい。5′非翻訳
領域は、他の適当な真核細胞の遺伝子または合成遺伝子
から得られるものでもよい。5′非翻訳領域の必要な機
能は、mRNA転写物が植物細胞のりボデームへ結合す
るのを促がして、mRNAの翻訳を促進することである
キメラ遺伝子には、Baci’1lua thurin
giensigの甲虫類毒素蛋白をコードする構造コー
ド配列あるいはその一活性断片が含まれる。この構造コ
ード配列は、例えばB、 t、tenebronis、
IEl、t、san dieg。
などから得られる。従って、本発明の1つの態様におい
ては、Bacillus thuringiensis
 var。
tenebrionisから得られる構造コード配列及
びそ本明細書に記載した技術的事項に従って使用するこ
とができ、従ってこれらも本発明の範囲内であることは
、当業者に容易に理解されよう。
3′非翻訳領域には、RNAの3′末端にポリアデニル
化ヌクレオチドの付加を誘導するために機能しているポ
リアゾニレ−ジョンシグナルが含まれる。
適当な3′領域としては、例えば、(1) Agrob
acteriumの腫瘍誘導(T1)プラスミド遺伝子
のポリアゾニレ−ジョンシグナルを含む、ツバリンシン
ターゼ(NO8)遺伝子などの3′転写非翻訳領蛾、(
2)大豆貯蔵蛋白遺伝子、esRUBsIcoなどの植
物遺伝子、などが挙げられる。3′領域の好ましい例と
しては、実施例において詳述する如き、NO8、5sR
UBI8co、貯蔵蛋白遺伝子から得られる領域が挙げ
られる。
本発明の甲虫類毒素蛋白遺伝子は、適当な方法によって
、植物のゲノムに挿入される。適当な植物形質転換ベク
ターとしては、EPO公開公報魔13 L620 (R
ogersら)、Herrera −Estre11a
1983、Bevan 1983、K1ee1985、
EPO公開公報4120*516 (5chilper
oortら)などに記載された如き、Agrobact
ertumtumet’aciensのT1プラスミド
から誘導されたベクターが挙げられる。Agrobac
tertumのT1プラスミドあるいは根誘導(R1)
プラスミドから得られるl1iI物形質転換ベクターに
加えて、本発明の甲虫類毒素蛋白遺伝子を植物細胞へ導
入するために、他の方法を用いることもできる。このよ
うな方法としては、例えばリボゾーム、エレクトロポレ
ーション、あるいはフリーDNAの取り込みを増進する
化学物質を使用する方法、またはベクターとしてウィル
スもしくは花粉を使用する方法などがある。また必要に
より、形質転換及び形質転換体の選択を繰り返す方法に
より、2個以上の遺伝子を植物のクロモデームに導入し
てもよい。
かくして得られる修正された植物は、例えばノーデンデ
ロツテイング法により、甲虫類毒素蛋白mRNAの存在
について分析することができる。毒゛素蛋白mRNAが
検出されない、あるいはその力価が低すぎる場合には、
キメラ遺伝子の構築に用いたプロモータータ他のより強
力なプロモーターに代えて新たな構築物を得、これt再
分析する。
他の方法として、ウエスタンプロッティンク法などの免
疫分析法により、毒素蛋白のレベルを分析してもよい。
多くの場合、最も感度の高い毒素蛋白分析法は、昆虫を
用いたバイオアッセイである。
このバイオアッセイにおけるモニタリングは、再生され
た植物全体で行なうことができる。いかなる場合におい
ても、毒素蛋白mRNAの産生が十分に行なわれ、形質
転換細胞またはプロトプラストが再生されて植物となっ
た時には、植物について甲虫類に対する抵抗性なスクリ
ーニングすることができる。植物の再生工程は臨界的な
ものではなく、次の如き植物から得られる宿主に適用で
きるグロトコールであればよい。即ち、例えばLegu
minos(11) (7/I/ 77 A/ 77、
大豆、クローバ−など)、Umbellifer(11
) (二yジン、セロリ、ざウフウなど)、Cruai
fer(11) (キャベツ、ラヂイシュ、ナタネ種子
など)、Cuaurbita(11)(11) (メ0
ン、キラリなど)、Gramlnea・(コムザ、米、
コーンなど)、Boxana(11)(11) (ポテ
ト、タバコ、トマト、ペラパーなど)、Malva08
a・(ワタなど)、chenopoala(11)(1
1) (サトウダイコンなど)、及び各種の作物などで
ある( Amm1ratOら、1984参照)。
本明細書及び特許請求の範囲において記載されている全
ての蛋白構造は、慣用法によって示されておff、N末
端のアミノ基は左側、C末端のカルざキシル基は右側に
示されている。同様に蛋白のアミノ酸の命名は次の通シ
である。
アラニン(Ala ; A )、アスパラJF”(Aa
n;N) 、7 スハラjll’ン酸(Aap : D
 ) 、アルギニン(A’g e R)、システィy 
(C71’ z C)、グhpミン酸(Glu ; E
 )、グルタミy (Gin ; Q )、グリシン(
Gly ; e )、ヒスチジン(H1’ : H)、
インロイシン(工le : l )、ロイシy (Le
u : L)、リシン(Ly’ ; x )、メチオニ
y(Met:M)、フェニルアラニン(phe: p’
 )、プロ9y (pr。
;P)、セリy (ser : 8 )、スレオニy 
(’I’hrs ’r )、トリブトファン(Trp 
; w )、f C1シン(Tyr : y )、パリ
y (val; y )。
甲虫類毒素蛋白をコードするB、t、t、遺伝子を以下
の如くにして単離した。
蛋白結晶の単離 蛋白結晶を単離するため、B、t、t、 tenebr
iontsで生育せしめた。B、t、t、からインタク
トの結晶を単離するに際しては、この結晶と鱗翅類型の
結晶との相違に注惹して行なった。鱗翅類型の結晶線、
レノグラフィy (Renografin )、ハイバ
ーク(Hypaqua )あるいはNaBrから調製し
たグラジェントで単離できるが、B、t、t、結晶はこ
れらのグラジェントに溶解することが判った。B、t、
t。
結晶はシュクロースのグラジェント中で安定であること
が判った。従って、B、t、t、結晶単離のためにシュ
クロースグラジェントを使用した。
結晶からB、t、t、毒素の単離 精製した結晶について、8D8ポリアクリルアミドゲル
電気泳動によりその蛋白組成を分析した。
この実験結果から、B、t、t、結晶は分子量が約68
−70キロダルトy (kpa )、約6okDaの2
つの蛋白成分を少なくとも含んでいることが判った。
蛋白成分の相対量な、実験によって変動した。また大き
な分子量の蛋白成分は更に2以上の蛋白からなっている
ことが示唆された。B、t、t、結晶の蛋白成分として
、約68 kl)a及び50kDaの蛋白が報告されて
いる( Bernhara、1986)。
B、t、t、 san a1θgoの結晶は約64 k
paの蛋白から構成されていることが報告されている(
 Hsrrnstadt1986)。これに対し、B、
t、 kuratakiなどの鱗翅類型B、t、株には
1501CDI!L −140kpaの高分子量の蛋白
が含まれている。これらの結果から、鱗翅類毒素蛋白と
甲虫類毒素蛋白とはその構造が有意に相違していること
が判る。
結晶中の個々の蛋白成分を精製するためにいくつかのア
プローチを実施した。等電点電気泳動法゛では、全ての
蛋白が沈澱するため成功しなかった。
モノ(Mono ) qカラムを用いたアニオン交換高
圧液体クロマトグラフィー(HPLC)では、蛋白成分
を溶解することができなかった。4M尿素の存在下での
Mono Bカラムを°用いたカチオン交換HPLCで
はぜ5つのピークを溶解することができた。8D8ゲル
電気泳動によりピーク成分を分析した所、−一りAには
高分子量のバンドしか含まれていないことが判った。ビ
ークBには、低分子量のバンドが少し含まれているもの
の、この高分子Oマ 量のバンドl豊富に含まれていた。f−りCには高分子
量の・ぐンドとともに、低分子量のバンドが豊富に含ま
れていた。t−りE及びDは、両者のバンドの混合物で
あった。はとんどの調製法の場合において、ビークA及
びBに対応する高分子量のバンドが結晶中の主要な蛋白
成分であった。
I(PLOで分離したものについては、−一りAとBが
、得られる蛋白のほとんどを代表していた。
ビークA%B及びCに対応するN末端アミノ酸配列を求
めた。ビークAとBは同じN末端配列な宵し、f−りC
扛異なる配列を有していることが判った。得られた配列
は以下の通りである。
IIs Lys Thr Thr ビークC: MQCX Pro X Thr Arg Ala  L
euAlip Asp Thr  l1e11.711
1  I、y8  Asp Van  Ice  Gl
yn  LyeXは未決定アミノ酸を表わす。
B、t、t、蛋白の昆虫毒性 B、t、t、及びB、t、t、蛋白のいくつかの調製物
について、甲虫類、鱗翅類などの昆虫に対する毒性をテ
ストした。鱗翅類(オオタバコガの幼虫、ブラックヨト
ウムシ、タパコイそムシの幼虫、キャベツシャクトリム
シ)K対しては、何んら活性ン示さなかった。甲虫類の
なかでも、コロラド(Co1orad )ポテト甲虫(
Leplnotarsadecemlineata )
、ワタミハナデウムシ(Anthonomus gra
nslis )に対して活性を示′シタ。
サデンコーン(9oathern corn )根食い
虫(piabrotica una@c1mpunat
ata howarli )に対しては低い活性を示し
た。殺虫活性は、バクテリア粗培養物においても見られ
、また精製した結晶物、結晶を溶解したもの、及び単離
したビークC1D%E(貯めたもの)、A及びBにおい
ても観察された。
コロラドポテト甲虫に対する毒性の分析は、テストすべ
き調製物をトマトの葉に適用し、次いで該昆虫がこの葉
を餌として食べるよ5に4日間放置することによって実
施した。ワタミハナーウムシ及びサデンコーン根食い虫
に対する毒性の分析は、テスト調製物な適当な食物に混
入することによって実施した。
クローニング N末端蛋白の配列から得られる情報に基づき、合成りN
Aプローデ(第1図)を−?ディンし、これを、B、t
、t、毒素遺伝子を含むクローンの単離に用いた。プロ
ーブを、Maniatisの方法(Maniatis。
1982)により Cr−32p ) ATPで末端ラ
ヘル化した。全DNAを単離するために、0.1 =4
酵母抽出物及び0.1慢グルコース(spy ) を添
加した8pig1g1en培地(Bpizigen 、
 1958 )で37℃で6時間、B、thuring
iensis var、t@n8bri011111を
生育せしめり。1cronstaaの方法(Krona
taa 。
1983)により、B、t、t、から全DNA !単離
した。毒性を調べるのに使用するB、t、t、結晶物を
単離するため、1uriaアガープレート上で細胞な生
育せしめた。
プラスミドの選択及び維持のために加えたアン−シリン
(Ap、200μI/Ml)、カナマイシン(Km、5
0μm1/TRI)あるいはデンタマイシン(Gm、 
15μII/Wll)v含むLuriaデロース(LB
 )中で、g、aoll  及びpseuaomona
a F!’生育させた。
DNAの単離及び増幅 Bir!1tloilEIとDO17の方法(Birn
boimとpoly 。
1979)により、E、collとpeeuaomon
aaの細胞からプラスミドDNAを抽出し、NAC3−
52樹wtI(13ethesda Ijesearc
h Laboratories )を用いてこの樹脂製
造業者の指針に従って精製した。制限酵素、牛アルカリ
ホスファターゼ及びT4DNAりが−ゼを、製造業者(
New Englana Biolabs )の指針に
従って使用した。’l’ris−アセテート緩衝液で0
.8憾アがロースデル上で電気泳動ゼしめて、制限酵素
で消化して得られる生成物を分析した。
凍結融解法により、クローニング用のDNA断片をアガ
ロースから精製した。組換えDNA分子の構築は、BQ
niatillらの方法(ManiatiBら、198
2)に従って行なった。g、 coilへの形質転換は
、MtniatlJの方法(Maniatis!、19
82)に従って実施した。
B、t、t、毒素遺伝子のクローニング[E乾燥ゲル法
(Connerら、1983)により、サデンプロツテ
イング法分析(9outhern 。
1975)’&実施した。B、t、t、毒素クローンを
検出するために、テトラメチルアンモニウムクロライド
法(Woo(Lら、1985 )によシコロニーフィル
ターハイプリダイゼーションを行なった。
B、t、t、全DNAの13alnHl及びHlna 
[1による消化vJVサデンデロツテイング法により分
析した所、合成A1グローブにハイブリダイズする5J
3 kb13amHl断片と3.Okb Hlnd [
1断片が同定された。
B、t、t、 DNAのBamHl断片(5,4−6−
5kb ) Yアガ、ロースデルから精製し、BamH
lで消化しアルカリホスファターゼで処理しy、=pU
C119に連結し1こ。pUC119は、バクテリオフ
ァージの476 bpHgiA 1 / Dra 1断
片を単離し’r、DNAポリメラーゼ(New Eng
lana Biolabs )で末端を平滑化すること
によって調製できる。次いでこの断片を、あらかじめN
de lで消化しクレノーDNAポリメラーゼ(1(e
w Eng)and 131o1abs )で充填した
pUC19に挿入する。次いで連結されたB、t、t。
とpUC119DNAを用いてB、collJM 10
1細胞を形質転換する。何回かの試みの後、Ap抵抗性
コロニーがわずかに150個得られた。B−t、t。
DNAの1(ind 71断片(2,8−3,5kb 
)も、pUC119のHlna m部位にクローン化し
、1100個のコロニーを得た。全てのコロニーについ
て、A1グローブ(第1図)に対するコロニーノ1イプ
リダイゼーションによるスクリーニングン実施した。1
1個の)iind [1コロニーは強い/’iイブリダ
イゼーションを示したが、BamHlコロニーはいずれ
も何んのハイブリダイゼーションも示さなかつた。A1
プローブに対する)\イデリダイゼーションによ#)回
定されたコロニーについて、更に合成グローブA2(第
1図)を用いてスクリーニングした所、2つのコロニー
が第2のグローブに対してハイブリダイゼーションを示
した。この2つのコロニーの制限酵素消化パターンから
、これらの2つのコロニーには同じ3.Okb Hln
d [1断片が含まれておりそしてこれらは両者のコロ
ニーにおいて逆方向で含まれていることが判った。これ
ら(F)コロニー’Yl)MON5420.I)MON
5421 (第3図)と命名した。B、t、t、 毒素
蛋白の遺伝子をコロニーが含んでいることを確認するた
めに、プライマーとして縮退プローブA1及びA2’に
用いてジデオキシ配列決定法(Banger、 197
7 )により、両者のコロニーから得た1本鎖DNAの
配列決定を行なった。プライマーとしてA1グローブを
用いた配列分析により、B、t、t、毒素蛋白の精製ビ
ークA及びBについて測定したアミノ酸配列の9−15
番目のアミノ酸配列と同一の配列を有するオープンリー
ディングフレーム(ORF )の存在が判明した。グロ
ーブA2を用いた場合には、上記のORFのアミノ酸配
列の末端以降からスタートするDNA配列2が産生され
た。しかしながらこのDNA配列はA1グローブにより
産生されるDNA配列と同じであった。これらの結果か
ら、目的とするB、t、t、毒素遺伝子がクローン化さ
れたことが確認された。ビークCのN−末端配列に基い
て作成した縮退グローブを用いて全B、t、t、 DN
Aに対するサデンハイプリダイゼーションを行なった所
、ビークCについて求めたアミノ酸配列は誤りである、
あるいはそれはビークCを含む2つもしくはそれ以上の
蛋白の混合物から得られたものであるということを示す
特異的バンドは検出されなかったO E、 coliで産生された蛋白の分析B、t、t、結
晶蛋白と組換えB、t、t、蛋白とを、8D8− PA
GE (L(11)mmli、1970)により調ベタ
。E、C0111rILtを遠心し、ペレットを100
μl8D8−サンプル緩衝液及び10μlサンプル中に
再懸濁し、7.5%ポリアクリルアミドデル上で電気泳
動した。ゲルをクーマシーブルーで染色するか、あるい
はB、t、t、毒素結晶に対する抗体の交差反応性に基
いてゲルを探査した。セイヨウワサビパーオキシダーゼ
結合抗体法(Towbinら、1984)により、ウェ
スタンプロットを実施した。高分子量のマーカーはBi
oHaaから購入した。
クローンがB、t、t、毒素を産生じたことを、E、C
01iで産生された蛋白のウェスタンプロット分析によ
って更に確認した。pUC119,1)MON5420
あるいはpMON 5421のいずれかを保持するE、
coil、TM 101細胞を、1acプロモーターの
作用を誘導するためIPTG (c,1mM )の存在
下で1晩生育せしめた。コントロールとしての精製B、
t、t、結晶蛋白とともに、2重のサンプルについてS
DS −PAGEで分析した。1つのゲル上でのウェス
タンプロット分析により 、I)MON 5420また
はpMON5421を保持するE、aoli IICよ
って、交差反応?する2つの蛋白が産生されることが示
された。これらの蛋白は、B、t、t、結晶の主要蛋白
及びマイナー蛋白とその大きさが同じであった。
第2のゲル上における分子量スタンダードをクーマシー
ブルーで染色せしめ、これと比較することによって蛋白
の分子量を測定した。主要毒素蛋白のサイズは74 k
Daでありマイナー毒素蛋白のサイズは68kDaであ
ることが判った。PMON5420によって産生される
B、t、t、毒素蛋白のレベルは、IPTGの添加によ
って上昇し、他方、I)MON5421による毒素蛋白
の産生は影響を受けなかった。
素の産生 第2図に示しであるように、BamHlで消化したpM
ON 5420を1)MON 7111のBamH1部
位にクローニングすることによって、広範囲宿主ベクタ
ーpMON 5432を構築した。次いで毒素の産生を
分析するため、このベクターを用いて、pseudom
onaa fluoreacensにトリバレンチラル
メーティング(tri −parental mati
ngs )を行なった。ウェスタンプロット分析及び昆
虫毒性の研究のために、’IPTGの存在下及び不存在
下で生育せしめて1晩培養してサンプルを調製した。
Peeudomonasによって産生される蛋白は、E
、 coliで産生される蛋白とサイズが同じであり、
蛋白発現はIPT()の添加によって上昇した。
新たに岬化したコロラドポテト甲虫 (LeptinOtarla clecemlinea
ta ) Y用いて、トマトの葉を餌とするアッセイ法
により、甲虫類毒素活性を調べた。L coil及びp
eeuaomonas培養細胞をIPTGの存在下で1
晩生育せしめ、遠心分離し次いで10 mM Mg80
4中に各種濃度で再懸濁せしめた。次いで超音波処理(
氷上で15秒パルス処理を3回)によシ、細胞を粉砕し
た。’1’ween −20(c,11)χ加えてサン
プルを、湿ったフィルター4−パーを詰めた9cmベト
リ皿の中に入れたトマトの葉に塗付した。それぞれの葉
に、コロラドポテト甲虫の幼虫を置き、修正死亡率係(
(コントロールの生存甲虫数チーサンプル処理の生存甲
虫数係)/コントロールの生存甲虫数幅)を、Abbo
ttの式(Abbott、 1925 )を用いて計算
した。アッセイは2重く行ない、データを重わせて用い
た。ポジティブコントロールトシて、B、t、t、結晶
/胞子調製物を用いた。
pMON 5420及びpMON 5421のE、ca
di培養細胞について、IPTGを添加して異なる濃度
で生育せしめて、甲虫類毒性を評価した。組換え型のB
、t、t、毒素と野性型のB、t、t、毒素とを比較し
て表1に示した。得られる結果から、組換えB、t、t
、蛋白はコロラドポテト甲虫に対して毒性を示すことが
判る。、IPTGで誘導された2重濃度のpMON 5
420培養細胞は、B、t、t、胞子/結晶コントロー
ルと同様に100係甲虫を殺した。これらの毒性データ
の結果から、クローン化されたB、t、t、遺伝子に、
B、t、t、毒素蛋白をコードする遺伝子であることが
判る。
トマトの葉を餌とするアッセイの結果から、Peeud
omonasによって産生される毒素はコロラドポテト
甲虫に対して毒性を示すことが判る。
P(11)udomonas培養細胞の相対毒性は、E
、coli培養細胞と比較した時、ウェスタンプロット
分析によって測定した毒素蛋白産生量とよく一致した。
表  1 E、coxlJMlol PUC1192X   Ol IIMON 5420   1 X   83慢1)M
ON 5420   2 X  100慢1)MON 
5421   1 X   44慢pMON 5421
   2 X   (514p、fluores(11
)n6701 KlpMoN 54!12   3 X
   60%B、t−t・調製物          
  100優l:培養細胞を、IPTGを添加して1晩
生育セしめ、濃縮し、超音波処理し、次いで毒性をテス
トした。
2:1Xは、1晩培養した時の細胞濃度に相当する。
B、t、t、の毒素遺伝子の配列 クローン化断片中のB、t、t、遺伝子の位置と方向と
を、以下の手法から得られる情報に基いて決定シTS。
即ち、IL)  1本領pMoN5421テンプレート
からDNA配列を得る:t))DNA配列分析により同
定された、翻訳開始点近くのpst1部位を、pM□N
5420及びpMON 5421中においてマツプ化す
る;C)他のいくつかの制限酵素部位をマツプ化する:
 d)Bg11部位からB!LInH1部位までの13
0bpを欠いたものを構築し、両者の全長蛋白を産生ず
る。これらの情報をpMON5420及び1)MON 
5421のマツプ構築に用いた。第4図に示されるよう
に、毒素コード領域は、5′末端H1n41部位からs
 o o bp O所テ、6ツC1pst 1部から1
50 bp上流の所からスタートしている。
このコード領域は、6′末端Htna B部位から約4
50 bpの所で終っている。Bgl 1部位は、終止
コドンから下流350 bpの位置にある。
プラスミド B、t、t、殺虫毒素遺伝子の配列を決定するために構
築したプラスミドを表IK挙げた。現プラスミド、]>
MON 5420、pMON 5421は、pUol 
19に逆方向でクローン化したHLna [1断片のそ
れぞれ独立した単離物である。
表  l 配列決定に用いたプラスミド pMoN5120  B、t、t、 DNAの3.□ 
kb Hlnd m断片(親プラスミド) pMoN5421  B、t、t、 DNAの5.Ok
h Hlna m断片(Rプラスミド) T)MON 53(47  pMoN 5420のKO
OR1欠失体pMON 5308  pMON 542
10EcoRl 欠失体pMoN5309  pMoN
 5420のpat l  欠失体pMON 5310
  pMON5421の)(t+IL l  欠失体I
)MON 5!111  pMoN5421のRCOR
V −Sma  l欠失体pMON 5!i12  T
)MON 5421の[de l  −BamHl欠失
体11)MON 5り131)MON 5420のNd
e l  −BamHl欠失体11)MON 5314
  pMoN5421のAau l  −BamHl欠
失体1pMoN5316  pMON 5421のAa
u l  −BamH1欠失体*2pMON 5426
  pMON 5420のBgl II  −BIlm
Hl欠失体pMON 5427  I)MON 542
0のRCORV −Sma  l  欠失体pMoN5
128  I)MON 5420のH% l  −9m
a  l  欠失体pMON 5429  pMON 
5420のF!pa l  −Sma  l  欠失体
*:両者の酵素によってDNAを消化し、末端をクレノ
ーポリメラーゼで充填し、連結し、JMlolの形質転
換に用いた。
** : Aau !1−pamH1欠失によって、A
su l断片が逆方向となった。この結果、NH,末端
に向って読む5316の配列となった。
以下に示すタクトフールにより、配列決定用1本鎖テン
プレートを再現性よく高収率で得ることができる。
配列決定すべき断片を有するpUC119を保持するシ
ングルコロニーを、アンぎシリン(1W11当9200
μg)を含むL−寒天(109)リプトン、5g酵母抽
出物、5 fl Nacl及び15I寒天を11当9含
有)上に塗付した。このプレート上のシングルコロニー
’k、L−ブロース(11114Jりアンピシリン20
0 AI金含有 31dK接種し、振とうしながら37
℃で1晩インキユベートした。
この培養液から50Aノを取って、これを、サイドアー
ム付き150−フラスコ中に入れたアンピシリン200
μyを含む2面(IJ当)2011トリプトン及び10
.9酵母抽出物を含む)1011jK接種し、撮とうし
ながら37℃でインキュベートシタ。2−5時間(50
のKlettリーディング)後、g、collJM 1
01中で生育せしめたMl 3KO7−(ヘルパーファ
ージ)100μj’a?加えて、培養細胞を誘導せしめ
た。フラスコ’に1時間振とうし、次、いで2 XYT
 20 dを加えて、カナマイシンの終濃度を11RI
当970μg、アンピシリンめ終濃度を11tt当p2
00μIに調整した。培養液を37℃で16−18時間
振と5した。誘導せしめて1晩インキユベートした培養
液3−が、4回の配列決定実験を行なうのに適当な量の
テンプレートを単離するのに十分であることが判った。
この3dを1.5#Itエツ(ンドルフチューブに入れ
て1分間回転し、次いでデカントして0.2 Jgm 
German 8cien(11)Aaroaisao
  で濾過した。この操作は、細胞破片とインタクトg
、co11とを除去するのく有効であった。室温下”?
’10分間、ポリエチレングリコ−k 沈澱(204P
’E:G 、 2.5 M Nacl、溶解物2d当り
500μl)を実施し、次いで10分間遠心分離した。
上澄を除き、簡単に回転させて(15秒間)、残存して
いるPEG ン除いた。PEGが少しでも残存していて
テンプレート単離物中に含まれてしまう場合には、これ
はDNA配列決定反応に悪い影I![を与える。得られ
るぜレツ)”kTE(1()mM Tris、1mM 
EDTA%tJ(8,0) 100μノに再懸濁し、こ
れらを集めて、緩衝化フェノール(等量の1M Tri
a−MCI、DI(8,0及び0−I M Trim 
−I(C1、rJ(8,0で平衡化し次いで等量のTE
で平衡化して緩衝化した)200μlとよく混合した。
55℃で10分間インキュベーションi、 等1(20
0μりのフェノール/クロロホルム(1:1)を加えて
渦動せしめ、2分間遠心した。上層部を除去し、クロロ
ホルム200μ!で抽出し、遠心分離して水層を除去し
た。3M酢酸ナトリウム(詣5.2 ) 25μ!及び
95チエタノール600μノを用いて、1本鎖テンプレ
ートを沈澱せしめ、氷上で5分間インキュベートし、次
いで10分間遠心した。沈澱物を)I2o ’15μ1
flc再懸濁せしめ、その2 slを用いて、アがロー
スゲル上でその正しいサイズ、相対濃度、DNAの混入
ケチニックした。
配列決定用試薬及び条件 DNA配列配列決定グツトコールAmersham  
’C0rpOrattOnから入手し得るハンドブック
に詳細に記載されている。試薬(ヌクレオチド、プライ
マー、緩衝液、チェイス(aha(11) )溶液、及
びクレノーポリメラーゼ)は、Amersham M 
15シークエンシングキツト(カタログ$N4502)
から得た。71z@rllhamキットに備え付けであ
る配列−決定処方t%A−’I’を豊富に含むB、t、
t、遺伝子の配列決定にふされしいように調整した。+
IN’I’Pと(LliNTPとの混合比1:1の代わ
りに、次の比率ddTTP、  15μl aG’l’
P : 35μg aaG’rp及び10μJ dcT
P : 40μJ ddc’I’Pの混合比を用いた。
放射活性硫黄(〔α−353″l (LATP )を配
列決定反応(Amarshamカタログ#8J、130
4)に用いた。配列決定用ゲル(AJnsrs+han
lハンドブックの記載に基いて調製した)を、Hoef
fer @Pokerpace”装置上で70ワツ)(
1200−1400メルト)で移動させた。この時に非
常に良好な分離が行なわれることが判った。高い電圧の
場合には、なつきりしないバンドが現われた。
B、t、t、毒素遺伝子の配列決定 単離したプラスミド、pMON 5420及びpMON
5421には、3−OHlna m断片が逆方向テ含マ
れていた([回診@)。オリイヌクレオチドグローブを
デデインするためのベースとして用いたB、t、t、結
晶の主要蚕白は、分子fk73−76kdalを有して
おり、これは約2.Okm)のDNAに相当するもので
ある。A1及びA2プライマー(ビークAのアミノ酸配
列に基いた合成オリゴ9ヌクレオチド2表m参照)から
の最初の配列決定によって、DNA配列は予想されるア
ミノ酸配列に対応していることが確認された。
pst1部位は最初の配列部分く位置しており、コノ部
位は、I)MON 5420及びpMot+ 5421
内のB、t、t、遺伝子の位置及び方向を同定するため
に用いた(第3及び第4図参照)。多くの酵素(Hpa
 l、 Xba l、 Nde l、 RcORV、 
Bgl l )を用いた制限酵素部位のマツピング、及
びPMON5420とpMON5421の900119
部分にある多くの非反復部位のマツピングによって、配
列決定用ユニバーサルプライマーを用いて配列決定を行
なうことができるようになった。ユニバーサルプライマ
ーの相同領域を、遺伝子の内部領域に近づけることによ
って、pMON 5420とPMON54210両者に
ついてDNAの欠失を生ぜしめた。
欠失を生せしめることによって容易に配列決定できない
領域については、コード配列における配列決定領域に対
応する合成オリイヌクレオチド(表m)をプライマーと
して使用して、配列決定された領域を延長せしめた。配
列決定領域(シークエンスコーデイ木−ト;表■)及び
配列決定の方向ン第4図に示した。
B、t、t、殺虫毒素遺伝子の pMON 5420及びpMON 5421より、配列
の全塩基対2(515bpを得た。配列をコンピュータ
ー分析した所、205から2136塩基対に唯一のオー
プンリーディングフレームが見られた。
第5図に示したように、B、t、t、殺虫毒素遺伝子は
1932塩基対の遺伝子であって、分子量73.091
ダルトンを有する644個のアミノ酸蛋白をコードして
いる。この蛋白は実効電荷−17馨有しており、64チ
のG−C量を有している。
Bacillue thuringieneisから、
甲虫類毒素及び鱗翅類毒素が得られるが、両者の毒素遺
伝子及び毒素蛋白には明らかな相違がある。B!LO1
llullthuringieneiaから単離される
ように、両者の毒素蛋白はパラ胞子結晶中に見出される
。しかしながら、前記したように、結晶の溶解特性にに
明白な相違がある。更には、溶解した結晶中で見出され
る毒素蛋白の大きさは、両者で完全に異なる。
鱗翅類毒素蛋白は130 kDaであり、他方、甲虫類
毒素蛋白は約70 kDaである。
B、t、tenebrionisから得た甲虫類II素
遺伝子の単離及びDNA配列分析によって、毒素蛋白の
アミノ酸配列が予想される(第5図参照)。甲虫類毒素
遺伝子のヌクレオチド配列とそれから誘導されるアミノ
酸配列とχ、鱗翅類毒素遺伝子のヌクレオチド配列及び
それから誘導されるアミノ酸配列と比較し7.:、 S
m1thとyaterman (1981)のアルイリ
ズムχ用いf、−Devereuxら(1984)のコ
ンぎニータープログラムBE8TFIT 7al−用い
て、この比較を実施した。BESTFITによって、両
者のヌクレオチド配列あるいはアミノ酸配列のマキシマ
ムアラインメント(alignment )が得られた
B]lC8’rFITによって2つのパラメーター、即
ち、質及び比が計算され、これらのパラメーターは、異
なるアラインメントを比較する時のアラインメント関数
として使用される。比は0と1.0の間な変動し、大き
な比の場合には、両者の配列間に良好なアラインメント
(より多くの類似性)が存することを示す。
BE8TFITアラインメントにより、両者の毒素遺伝
子は、ヌクレオチド配列とアミノ酸配列の両者の点で関
連性を有していることが示された。しかしながら、また
両者の配列は明白に相違しており、ヌクレオチド配列及
びアミノ酸配列の両者において多くのミスマツチ領域が
あることも、アラインメントによって示された。例えば
、両者のアミノ酸配列を比較するための比はわずかに0
.22であった。ヌクレオチドレベルでは、両者の配列
に多くのギャップを導入することによって初めてマキシ
マムアラインメントが得られ、その比はわずかに肌(4
72であった。
、鱗翅類毒素遺伝子について、配列決定された多くの例
がある。これらの遺伝子について同様の比較が行なわれ
、5chnepfら(1985)によって報告されf;
 B、t、 kurataki HD −1の遺伝子と
Adangら(1985)によって報告されたB、t、
kurstaki HD −73の遺伝子とは、それぞ
れ最も相違する鱗翅類毒素遺伝子を示すことが明らかに
されている。
甲虫類遺伝子と鱗翅類遺伝子のアラインメントについて
求めた上記した比と比較すると、上記2つの異なる鱗翅
類蛋白のアミノ酸配列についての比は0.811であり
、これら2の鱗翅類遺伝子のヌクレオチド配列について
の比は0.755であった。このことは、甲虫類毒素遺
伝子と鱗翅類毒素遺伝子とは進化論的には関係している
が、ヌクレオチド配列及アミノ酸配列の両者の点で全く
相違していることを示すものである。
大量の組換えB、t、t、毒素を効率よく精製するため
に、B、t、t、遺伝子なE、co11高、発現ベクタ
ー中にクローン化する必要がある。オープンリーディン
グフレームの開始点であるAT()コドンの所で、1)
MON 5420にNCo 1部位を導入するため特定
部位突然変異誘発を用いた。
特定部位の突然変異誘発 新しい制限酵素部位を導入するために、 1(unk@
11(1985)の方法に従い、特定部位の突然変異誘
発を実施した。lij、co11株BW313への形質
転換によりプ・ラスミドpMoN 5420を導入した
この株はDNA Kデオキシウリジンを組込むためにa
Ut−突然変異及びung−突然変異を含んでいる。
形質転換シングルコロニー’k、100μ# /d7ン
ぜシリン及び0.25 al /−ウリジンを含む2x
y’r培地で1晩生育せしめた。この培養液の0.5−
アリコートな、同じ培地10−に加え、激しく損と5し
ながら、0.25 (A 600 ’)の濃度Kまで3
7℃で1時間インキュベートした。ファージ粒子を含む
1本鎖の形成χ誘導するために、ヘルパーファージM1
3x(47Y約10の多さで加え、1時間インキュベー
トして0−4 (A 600 )の濃度にした。上記し
た培地30−を細見て培養液を希釈し、終濃度70μf
i/litでカナマイシン’%: 加L Ts。インキ
ュベーション!15時間行ない、その後遠心によって細
胞を除いた。204 PIIG /2.5 M NeL
CI 150μI/ゴRNAアーゼA31117を加え
次いで氷上で15分間インキュベーションすることKよ
って、25−の上澄からファージ粒子を沈澱せしめた。
遠心してファージを回収し、0.81TRバツフアーに
溶解した。0.81Rjフエノール/クロロホルム/イ
ソアミルアルコール(25:24:1)で3回抽出し次
いでエタノールで沈澱せしめて、粒子からDNA ’&
単離した。
DNAベレットを水100μ!に溶解し、終濃度約1ダ
/m(アがロースデル電気泳動により評価)とした。
突然変異誘発のため、合成オリイヌクレオチドプライマ
ーt、濃度約10 pmol /μノで水に懸濁シタ。
5 Q pmolオリデヌクレオチド、1mMATP。
25 mMTrts −HClpH8,10mMytg
cl、、0.2m)Jxベルミジン−gCl、1mM 
DT’l’及び酵素2単位を含む反応液中でで4ポリヌ
クレオチドキナーゼを利用して、オリデヌクレオ・チド
なリン酸化しに。反応液″’に37℃で30分間インキ
ュベートし、次いで70℃で5分間加熱した。6.(5
11MTrig −HCl、6−6 mM MgC1g
、6.6mM*aci及び5 mMDTTを含む反応液
中でファージDNA (2a#)約1pmoleとプラ
イマー1Q pmol・とを混合して、リン酸化プライ
マーをファージDNA @含むデオキシウリジンにアニ
ール化した。混合物を70℃で7分間加熱し、次いで室
温にゆっくりと冷却した。
11NTPを0.5 mM 、 A’L’P ’! 0
.5 mM加え更にクレノー断片DNAポリメラーぜ5
単位及びT4DNA 9ガーゼ(NeW ICngla
nd Biolaba ) 400単位を加えて、2本
鎖閉環DNA合成用の基質としてアニール化プライマー
/テンプレートを用いた。アニーリングに用いたのと同
様のバッファー塩中で、15℃で約15時間反応を実施
した。反応後リガーゼ400単位を加え、2時間インキ
ュベーションを行なった。反応液の半分を用いて、ca
c12で処理したJM101細胞Q、15suy形質転
換し、100μl/Illアンぎシリンを含むLBプレ
ート上に細胞を広げた。突然変異誘発反応液のそれぞれ
について、30から数百側のコロニーV回収した。アン
ピシリンχ含むLB培地中で1晩シングルコロニーを生
育せしめ、アルカリBDS法によりプラスきド調製物を
得た。プラスミドについて、新タナ制限酵素部位の存在
を分析し、この部位の存在を前記した配列分析によって
確認した。
B、t、t、殺虫毒素遺伝子の開始点において、NOo
 1部位を含むプラスミド(PMON 9759 )を
部位特異的突然変異誘発によって作成した。ここで使用
したプライマーは次の通りである。
Neo l   GATTGTTCGGATCCATG
GTTCTTCCTCCCTN末端におけるHco 1
部位の生成により、2番目のアミノ酸がアスパラザンか
らアスパラギン酸に変わった。この変化によっては、昆
虫毒性に影響扛なかった。Nao 1部位ン導入した結
果、BamFI 1部位及びSty 1部位も生成゛シ
タ。NCo1部位を含むプラスミドχI)MON 97
59と命名した。pMON 9759から得た、毒素χ
コードするセグメントン含む2.5 kb Neo l
 −Hlnd [1断片t、1)MON 5436 k
構築するためにNeo I −Hlnd [1消化pM
ON 5634 Kクローン化した。第16図に示すよ
うに、PMON 5634はpBR327K基いたプラ
スミドであり、f1ファージの複製起点を含んでいる。
このベクターは、ナリジキシン酸によって誘導される合
成rec Aプロモーターを含んでいる。ファージT7
から得た10リーダー遺伝子(1987年2月4日に出
願されたU、8゜patent出願番号005821の
明細書に記載されており、その記載を本明細書く引用す
る)も、E、coliでの発現を増加させるために存在
している。プロモーター及び10リ一ダー遺伝子配列の
下流に遺伝子を挿入するために、多くのクローニング部
位ン有する合成リンカ−が加えられている。
rea Aプロモーターχ誘導するために、1晩インキ
ユベートした培養液Y、0.21カデミノ酸及び0.2
51グルコースを添加したM9最少培地(Mtller
、 1972 )で、1:50に希釈した。
150 Kletc単位でナリジキシン酸を50μm1
7m1まで加え、誘導3時間後に細胞を採取した。ナリ
ジキシン酸で誘導したpMON 5456によって産生
されるB、t、t、毒素のレベルを、IPTGで誘導し
y、−pMON 5420 Kよって産生されるレベル
と、8DS −PAGEでの分析によって比較した。ク
ーマシープルーによってゲルを染色した所、pMON5
420によって産生されるB、t、t、毒素は検出され
なかった。他方、PMON5436によって産生される
B、t、t、毒素のレベル線、全蛋白の約5俤であった
。この構築体t、毒性レベル、昆虫特異性及び活性様式
を調べる目的で多量の組換えB、t、t、毒素蛋白を単
離するのく使用した。
B、t、 var、 tenebrionia Kよっ
て多数の甲虫類毒素蛋白が産生され、これらは、胞子形
成とともに産生される蛋白結晶中に存在してやる(第6
図参照)。これらの蛋白結晶線、細胞が自己消化する間
にあるいは胞子形成後に1培地中に放出される。33.
t、t、 var、 tan・t)rio!1111に
よって産生される多数の毒素蛋白を測定するために、こ
の微生物の培養液5001141−%2リットルフラス
コ中の100nM2100nモルホリノ)エタンスルホ
y酸(MES )/4777−1pH7,00151T
8B培地で、30℃で2時間生育せしめた。生育後、培
、養細胞は胞子形成し、溶解した。4℃で20,000
×1で20分間遠心することKより、蛍白結晶と胞子と
な採取した。イレン)Y過剰の水で3回洗浄し、次いで
2 M NaC1で3回洗浄した。得られるイレットt
、水及び0.024ナトリウムアジド中で4℃で保存し
た。イレン)Y100!IIM炭酸ナトリウムバッファ
ー、PH10に懸濁し、この懸濁液を室温で2時間撹拌
することによって、B、t、t、毒素蛋白Z蛋白結晶か
ら溶解せしめた。
20.00 oxyで20分間遠心して不溶物質を除去
した後、上澄70.2μmフィルターで濾過して残存し
ている胞子を除いた。このようにして調製し7.HI3
.t、t、毒素蛋白は、125 mMTrta−Hcl
、4 % BDB、20%グリセロール及び1012−
メルカプトエタノール、pH6,8(8D8− p*G
E分析用のサンプルを調製するために用いた8D8サン
プルバツフアー)K溶解した蛋白結晶と同様に、4つの
主要蛋白とこれらと異なる1つの蛋白から構成されてい
ることが8DB −PAGI分析によって判った。5つ
のユニークな生成物t%N末端アミノ酸分析によって同
定した。これら5つの全ての蛋白が同じ遺伝子から産生
されているのか否か、あるいはこれらを合成するためK
は2つまたはそれ以上の遺伝子が必要であるのか否かt
調べるため、これら蛋白のそれぞれのN末端アミノ酸配
列tエドマン分解法により測定した。
App1(52) Bioeystem 、  Inc
、モデ#470Aガスフエーズシークエンサー(p’o
ster C1ty、  CA)−を用い1.、、 (
Hunkapillerら、1983)。
Brownlee  2.1 ts  1.D、PTH
−C18カラムを備えy、: Applie4 Blo
aystems 、  Inc、モデル120APTH
Y:用いて、オンライン法によるR P −HPLC分
析によって、それぞれのPTH−アミノ酸誘導体を同定
した。蛋白のN末端アミノ酸配列を決定することによっ
て、これらの蛋白が前記しy、HB、t、t。
毒素遺伝子から誘導されたものであるか否かがはつきす
する。
これら蛋白の配列を決定する手法は、g、0O1iクロ
一ンJM101 (pMON5436)からのバンド1
及び3(第6図参照)K対応するB、t、t。
毒素蛋白;及びB、t、var、 tsnebrion
L’sによって産生される蛋白’Y SD8− PAG
Eゲルで電気溶出して得られるバンド2.3及び4に対
応するB、t、t。
毒素蛋白の配列を決定する方法である。JMlol(p
MON 5436 )から精製した蛋白な用いて、B、
t、t、1及び3の配列を決定した。
他のE、colを構築体(1)MON 5450 、 
5 A 56及び5460)と同様に、J M 101
 (pMoN5436)も、高レベルの発現を誘導する
ことによって、不溶性で屈折性の形態を有するB、t、
t。
χ産生する。改変M9培地で67℃でE、coli構築
体を生育せしめた。1晩生育せしめた培養液を用いて、
2.447エルンパツフフラスコ中の改変M9培地に着
初の濃度10 Klett単位で接種した。
0、I N Na0f(に溶解したナリジキシン酸を1
00[11i1tt単位の培養液に加えて終濃度50μ
97m1とし% B、t、t、 @累蛋白の発現を誘導
した。更に4時間インキュベーションi、20.000
XPテ4°Cで20分間遠心することによって培養細胞
な採取した。細胞4レツトを水に懸濁して、1d当り5
000 Klett単位に相当する濃度とし、次いでヒ
ート・システム・ウルトラソニックス・ソニケーターに
よ59.501デユーテイサイクル(duty C70
1e )でトータル5分間、水浴中ニテ超音波処理した
。超音波処理した調製物Y 20,000×1で4℃で
20分間遠心した。屈折性の物質と細胞破片を含むベレ
ットを冷水で2回洗浄し、水及ヒ25 % スルホラン
中に、1d当り10,000単位に相当する濃度で懸濁
した。室温で2時間撹拌後、溶解した屈折性物質Y 2
0.000X5’で4°Gで再び遠心し不溶性物質を除
いた。Tris−HClを上澄に加えて終濃度50 m
M、 +1)17.6とした。
5 Q mM Tris −HCl、25%スルホラン
、I)F17.6に溶解した7 5−200 mM N
aClグラジェント乞用いて、HR5/ 5  Mon
0Qイオン交換カラムによg B、t、t、バンド1及
び3’a−共に精製しπ。
B、t、t、バンド1及び3を含むフラクションヲ゛9
% SD8− PA()E分析で同定し、これらを集め
て、100 mM炭酸ナトリウム、pH10バツフアー
に対して透析し、AJliOOn 0entriOOn
 :lンセントレーターで濃縮した。同様の方法により
、バンド3に対応するB、t、t、毒素蛋白’&JMi
 01 (pMON5456)から精製した。
100 ff1M炭酸ナトリウム、20mvジチオスレ
イトール(DTT )、l1IH10バツフアーに溶解
したB、t、t、結晶40μgとともに展開した7慢S
D8−PAGEスラデゲルより、2のみに対応するバン
ド、及びバンド3.3′と4とt合わJlty、:もめ
(8g<5図参照)乞電気溶出した。クーマシープルー
R250で10分間ゲルケ染色し、次いで50俤メ!ノ
ール、10嗟酸で20分間脱色した。適当なバンドχレ
ーデーカミソリで切り出し、B、t、t、蛋白χ電気溶
出せしめた。g、co:Liにクローン化したB、t、
t、毒素蛋白のDNA配列からアミノ酸配列を推定して
、これら5つのユニークな蛋白のN−末端を同定した(
第7図参照)。
バンド1及び3に対応する蛋白に、それぞれ独立した2
つの翻訳開始点から始まっており、これらの開始点はそ
れぞれ1及び48の位置からスタートしている(第6及
び7図)。B、t、t、バンド2.3及び4に対応する
蛋白はB、t、vur。
tenebrionisにのみ見られE、coli構築
体では見られず、これらの蛋白にバンド1または6のい
ずれかが加水分解によって開裂して生じたものである。
これらの結果により、5つの全ての蛋白は同じ遺伝子か
ら生成していることが明確になった。
昆虫毒性テストのためのB、 t、t、バンド1及び3
の精製 バンド6、及びバンド1と6に対応するB、coliで
産生されたB、t、t、蛋白ン25係スルホランに溶解
し、N−末端アミノ酸配列分析に用いたMonoqクロ
マトグラフィーによりN製しに所、これらはコロラドポ
テト甲虫に対して毒性乞示さなかった。続いての実験で
、スルホラン自身がB、t、t。
7不活性化することが証明された。そこで他の精裳法ケ
開発し、これン用いて、E、C011で産生されるB、
t−t、バンド1と6の相対殺虫毒性t1B、t、 v
ar、tenebrionisの結晶から溶解したB、
 t、t、と比較した。
培養細胞を生育せしめて、誘導して採取し、次いで前記
したと同様にして屈折性の物質火単離した。100 m
M炭酸ナトリウム、I)Hl 0’t’用いて、各種の
B、t、t、蛋白を屈折性物質から溶解せしめた。アミ
コンで撹拌した細胞χ用いてYM−IQ膜によって濃縮
シタ溶解33.t、t、 Y、 pharmaoia9
uperoee 1’lデル濾過FPLCカラムにより
精製してB、t、t、バンド1及び3ケ他の混入蛋白よ
り分離した。8DS −PAGE分析により適当なフラ
クション乞集め、濃縮してコロラドポテト甲虫に対する
毒性実験に用いた。バンド1 (pMON 5436、
pMON 5460 )及びバンド3 (pMON 5
456 )に対応する蛋白は、SD8− PAGE分析
によると90係以上の純度を有していπ。’pMoN5
460によって産生されたバンド1は、48番目のアミ
ノ酸がメチオニンの代わりにイソロイシであった(下記
参照)。
毒性比較用のB、t、 var、tenebrioni
eの本来(natLve )の蛋白S素を得るために、
前記したと同様にしてシュクロースグラジェント遠心に
より蛋白結晶を単離精製した。結晶な100 mM炭酸
ナトリウム、2nmMDTT、Jl 0に溶解して昆虫
毒性テストに使用した。
昆虫アッセイ用の全てのB、t、t、毒素蛋白調製物及
びコントロールにニ、トマトの葉への結合性χ高めるた
めK O−34Tveen 2n界面活性剤が含まれて
いた。3−4週令のトマトの葉を取ジ、この葉の上面及
び下面にB、t、t、蛋白ン含むバッファー溶液を十分
に塗付して、昆虫毒性テストン実施した。トマトの葉の
表面を空気乾燥して、1枚の葉と10匹のコロラドポテ
ト甲虫Y−1’)す皿中に入れ、22℃で4日間インキ
ュベートした。死亡した昆虫の数を測定して、前記し7
CAbbottの式によって修正死亡率1(ICM)’
に求めて毒性′%:表わした。全ての実験は2重に行な
い、pMoN5460から得られたB、t、t、バンド
1以外の全ては異なる日に実験を繰り返した。これらの
結果は下記の表に示した。
表   ■ 溶解B*t、t、        100   100
精製バンド1       1 (1087(pMoN
5436)        2 [168情実バンド1
       10n     67(pMoN546
0)        20    72精製バンド3 
     100    91(pMON 5456)
        211    64E、co1i構築
体から得た精製蛋白の相対毒性ン、溶解せしめた本来の
B、t、t、結晶と比較した。バンド1 (1)MON
 5436 )及びバンド3 (1)MON 5456
 )を前記したようにして精製し7L 6パンド1 (
pMON5 A 60 ) Ia。
ゲル濾過クロマトグラフィーにより精製した。
本来OB、t、t、−結晶n 100 mMNa2CO
3、pH10に溶解した。
コロラドポテト甲虫を50チ殺すのに必要なり、t、t
、毒素のah、pMON 5436及びpMON546
0から単離L7.:B、t、t、バンド1とpMON5
456から単離したB、t、t、バンド6とでは本質的
に同じであった(表V)。同様に、]<、coliから
得たこれらの精製したB、t、t、 p4製物の毒性は
、B、t、 var、 tenebrionisから得
て炭酸ナトリウムに溶解した本来の毒素の毒性と本質的
に同じであることが証明された。
B、t、t、  毒素蛋白の毒性断片の決定鱗翅類毒素
のC末端乞切りとっても毒性は減少しないことが多くの
グループによって報告されている( 5ahnepfら
、1985 : aortaら、1986:Wabik
Oら、198i(1155個のアミノ酸を切りつめて6
(47個のアミノ酸にしても毒性のロスはなかった)。
従って、蛋白のC末端の半分は毒性に不要なものである
。C末端欠失を有する鱗翅類毒素遺伝子は形質転換植物
においてより高レベルで発現されることが他のグループ
によって報告されている。また、毒性を維持するために
は、N末端はわずかじか切り捨てることができないこと
も報告されている( gahnspら、1985;1o
ftsら1.1986)。これらに反して、甲虫類B、
t、t、毒素蛋白は実質的に相違する特性を有すること
が見出された。即ち、C末端部分は毒性に臨界的であり
、従ってこれらt切9とること扛できない。しかしなが
らN末端ン欠失することはでき、毒性はこの場合維持さ
れる。下記した構築体を用いて、これらの相違を明らか
Kした。
1)MON 5 A 20 w Bgl mと13am
H・1で消化し、連結し、次いで5M101Y形質転換
してpMON5426に生成L rs o Bgl l
 ffB位t! B、t、t、 毒素遺伝子のコード領
埴内にないことt確認するために、この欠失体を構築し
た。
pMoN 5458 (Hpa l %c末端463b
pf)欠失)の構築 pMON 5420をHT)亀1で消化し、以下の合成
ターミネータ−リンカ−に連結した。このリンカ−はそ
れぞれのリーディングクレームにナンセンスコドンを有
しており、またBgl 1部位が5′末端に突出してい
る。
5’ −TAGTAGG’I’AGCTAGCCA −
3’3′−ATCATCCATC()ATC()()T
CTAG −5′多数のリンカ−挿入を除くため連結体
ンBglnで消化し、再び再連結した。連結体を用いて
JMlolを形質転換し、1)MON 5450を単離
した。切りつめられた遺伝子のスタート部分KNOO1
部位を導入するため、1)MON 5430の1.47
 kb Pet 1断片を、1)Mol 9759の2
−32 kb Pst l断片と置換した。この新しい
構築体yt IIMON 5434と命名した。pMO
N 5434の1.57 kt) Neo 1 /H1
ndL[3断片’yH0ao11高発現ベクターpMO
N 5634にクローン化して、X)MON543Bt
t生成せしめたO pMON 5420 Y FicoRV テ消化し、合
成ターミネータ−リンカ−に連結せしめた。多数のリン
カ−挿入を除くため、連結体Y Bgl mで消化し、
次いで再連結せしめた。連結体を用いて、T M 10
1−を形質転換し、1)MON5431を単離した。切
りつめた遺伝子のスタート部分KNOO1部位を導入す
るために%pMON 9759の2.!121cb p
st 1断片’L’ pMON 5431の1−(51
 kb Pst断片と置換した。新たな構築体k pM
ON5435と命名した。
’pMON 5435の1.71 kb Neo I 
/ Hlna m断片をE、co11高発現ベクターp
MON 5433にクローン化してpMON 5441
 ’に生成せしめた。
Bgl m テ消化Lfl)MON 9759 TtB
al 31で製造業者の指針に従い5分間処理した。D
NA ’120.8憾アガロースゲルで電気泳動し、凍
結融解法によってアがロースから精製した。次いで合成
ターミネーターリンカーン精製DNAに連結してpMO
N5442’&単離した。1)MON 9759のNe
o l /Bgl M断片y、pMoN5442の切り
つめた遺伝子断片で置換して1)MON 5445 Y
生成せしめた。
pMON 5445のNeo l / Hlnd Il
l断片をg、aoli高発現ベクターpMON 563
4ヘクローン化してpMON 54491に生成せしめ
−rso Ba131によって作成された欠失体の終点
7!−DNA配列分析により′測定した。
1)MON 5448 (てtm 1%C末端16bp
の欠失)の構築 pMON 5436 Y: Xmm lで消化し、合成
ターミネータ−リンカ−に連結した。連結体をN(!0
1及びBgl nで消化し、切9つめた遺伝子?含む1
.92kb Neo l / Bgl If断片’!’
N0OI及びBglllで消化しm 1)MON 97
59にクローン化して、完全な長さの遺伝子を置換し1
)MON 5446 k生成せしめた。pMON544
6のNco l / Hlnd l断片tE、eo11
高発現ベクターpMON 5634ヘクローン化して’
pMON5448 ′%:生成せしめた。
pMON 5436t−Neo 1−C1化L、末端V
/L/ノー断片D断片DNAポリザラ−填し、連結して
JMlolを形質転換しpMON 5450 it生成
せしめた。このプラスミドはバンド3蛋白のみt発現す
る。
築 B、t、t、遺伝子は2つの8ty 1部位(227と
1587)Y含んでおり、1)MON 9759 K 
Nco 1部位を導入するために突然変異誘発により3
番目の部位χ加えた。5′末端B、t、t、、 DNA
から227塩基対までを除去するため次の実験を行なっ
た。
pMON 5434 (前記したHP亀1欠失誘導体)
v8ty lで消化し、末端tクレノーDNAポリフラ
ーぜで充填し、連結して、連結体χ用いてJMlolを
形質転換し、T)MON 5444’を単離した。この
増幅によってNeo 1及び8t71開裂部位が破壊さ
れた。この増幅によって、最初のメチオニン(第1番目
のアミノ酸)とロイシン(77番目のアミノ酸)とのフ
レーム融合が起こった。pMON 9759O1,9k
b N11ll 1 / Kpn l断片Y 1)MO
N 5444ヘクローニングして遺伝子のC末端を加え
、pMON5452Y生成せしめた。
pMON 5456 (バンド3変異体、N末端140
bpの欠失) 以下に示すプライマーを用いて、前記した如き特定部位
突然変異誘発°により%N”1部位tバンド3のATG
の位置に相当する、pMON 5420の位置に導入し
てpMON 5455 k生成せしめた。
突然変異誘発プライマー−B’I”1’LOOPCG’
I’A’I’TA’I’TATCTGCATCCATG
G’I’TC’f’TCCTCCC’I’この突然変異
誘発によって、バンド1048個のに末端アミノ酸tコ
ードする上流配列も除去された。 I)MON 545
5のNeo l / Mini [1断片tL C01
i高発現ベクターりMON 5654へクローン化して
、pMON 5456 ’lk生成せしめた。このプラ
スミドはバンド3のみt発現する。Hco 1部位の導
入により、2番目のアミノ酸がチオエンからアスパラ炉
ン酸に変わった。
pMON 9759における48番目のメチオニンをコ
ードするコドンt1以下に示すプライマーを用いて前記
した特定部位突然変異誘発により、イソロイシンをコー
ドするコドンに変え、pMON5459を生成せしめた
。pMON545 BのNeo l / H1ns1m
断片なlij、co11高発現ベクターpMON 56
34 Kクローン化して、1)MON5460’Y生成
せしめた。
バンド3の蛋白の翻訳を開始するA’I’Gコドンン除
去することによって、48番目の位置にイソロイシンY
Wするバンド1の蛋白のみt’pMON5460が産生
ずるようになった。
突然変異誘発プライマー−BTTMETATTATTA
T’CTGCAGTTATTCTTAA人μCTCTT
TATpMON 5467 (バンド5変異体、N末端
29398個のN末端アミノ酸を除去するために、以下
に示すプライマーを用いた特定部位突然変異誘発により
 1)MON 5420にNOo 1部位を導入し、I
IMON 5466 Y生成せしめた。
突然変異誘発プライマー TCACTTGGCCAAATTGCCATGGTAT
TTAAAAAGTTTGT突然変異誘発によりメチオ
ニン及びアラニンモ挿入せしめたo pMON 546
6のNeo l / I(LM l断片iF 31,0
O1i高発現ベクターPMON 5634ヘクローン化
して、PMON 5467 ’&生成せしめた。  ′
前記した如く、新TS K 1!!化したコロラドポテ
ト甲虫を用いたトマトの葉を餌とするアッセイ法により
、甲虫類毒素活性を調ぺた。C末端の分析に用いr= 
B、t、t、遺伝子変異体を第8図と第10図に示した
。PMON 5438は、B、t、t、毒素蛋白の49
0個のアミノ酸と、ベクター構築に用いたすンカーによ
ってコードされる3個のアミノ酸を含んでいる。切りつ
められた蛋白かに、 Qoll中で高レベルで産生され
たが、コロラドポテト甲虫に対して活性を示さなかった
。pMON 5 A 41は、B、t、t、毒素の53
6個のアミノWIt含む蛋白を産生する。切りつめられ
たこの蛋白がE、 coll中で高レベルで産生された
が、コロラドポテト甲虫に対して活性を示さなかった。
1)MON 5449は、B、t、t、蛋白の582個
のアミノ酸と2、ベクター構築に用いたリンカ−によっ
てコードされる2個のアミノ酸を含んでいる。この切り
つめられた蛋白はE、coll中で高レベルで産生され
たが、コロラドポテト甲虫に対して活性を示さなかった
1)MON 5448は、B、t、t、蛋白の640個
のアミノ酸と、ベクター捕集に用いたリンカ−によって
コードされる2個のアミノ酸χ含んでいる。この切りつ
められた蛋白がE、0011で高レベルで発現されたが
、コロラドポテト甲虫に対して活性を示さなかった。
これらの結果から、B、t、t、毒素蛋白のC末端はコ
ロラドポテト甲虫に対して毒性を発揮するのに必要であ
ることが判る。わずかに4個のアミノ酸が欠失しても(
pMON 5448 )、活性は完全に失なわれた。こ
れらの結果は、鱗翅類B、t、毒素について報告されて
いる文献とは全く対職的である。
N末端変異体及び欠失体についての結果N末端分析に用
いた他のB、t、t、遺伝子変異体ン第9図及び第10
図に示した。1)MON 5450によって産生される
蛋白の分析結果から、E、QOliでのバンド30童生
は、グロテアーゼの開裂によるのではなくむしろ■T4
Bの位置で翻訳が開始されるためであることが判った。
また、毒性研究の結果、バンド3は毒性を示すことが明
らかになった。pMON 5456は、48番目のアミ
ノ酸から始まり、49番目のアミノ酸がスレオニンから
アスパラギン酸に変わった蛋白を産生する。この蛋白は
E、coliで高レベルに産生され、コロラドポテト甲
虫に対して毒性を示す。pMON 5452は、77番
目のアミノ酸から始まる蛋白を産生ずる。この蛋白はB
、collで発現され、コロラドポテト甲虫に対して活
性を示す。I)MON 5467は、99番目のアミノ
酸から始まり、N末端に2個のアミノ酸(メチオニンと
アラニン)が加わった蛋白を産生ずる。この蛋白はli
i:、Qollで産生されたがコロラドポテト甲虫に対
して検出できる活性?示さなかった。しかしながらこの
欠失体の発現レベルは他の欠失体よりもはるかに低くか
った。これらの結果から、B、t、t、 m素蛋白のN
末端は欠失していてもよいことが示された。76個のア
ミノ酸が欠失していても毒性ン示した。しかしながら、
99個のアミノ酸が欠失した場合には、毒性は示さなか
った。pMON 5460は、バンド3の産生ケ抑制す
るために48番目のメチオニンがイソロイシンに変わっ
ている。pMON 5460 Kよって産生されるバン
ド1の毒性は、pMON 5456によって産生される
バント°3の毒性と同じであった。
pMON5420に含まれているB、t、 var。
tenebrionis毒素遺伝子t1植物発毒素遺伝
子用1植物 変異誘発法により、完全な長さのB.t.t,毒素蛋白
(バンド1.と言う)の翻訳開始を規定するATGコド
ンの直ぐ上流にBgl 11部位を導入した。
B,t.t,毒X?を伝子のイニシエーターATG領域
のDNA配列は以下の通りである。
炎 Φ   ′ Φ ぺ 呂 ヨ Φ ト べ この突然変異誘発(bttbgl )に用いたプライマ
ーは27個のヌクレオチドからなり、その配列は以下の
通りである。
CGGATTCATT TTAGATCTTCCTCC
CTT突然変異誘発に続いて、新たなりgl m部位ン
含むプラスミドYBallで消化することによって同定
し、Bgl B部位の導入Y DNA配列分析によって
証明した。Bgl 1部位を有するB、t、t、毒素遺
伝子を保持するプラスミドY、I)MON975Bと命
名した(第11図)。
PMON 97580B、t、t、毒素遺伝子を、発現
カセットベクl −PMON 316 (5ander
aら、1987)に挿入シr、:。I)MON 316
は、CaMV 358プロモーター、ツバリンシンター
ゼ(NO8)遺伝子の3′末端、及びこれらのエレメン
トの間に挿入用のBgl 1部位ン有している。プラス
ミドpMON 9758YBgl!Iで消化し、約2,
3 kbの断片を単離した。
この断片は、ATGコドンの直ぐ上流のBgl田部位か
ら、B、t、t、毒素遺伝子の終止コドンの約660b
p下流のBgl 1部位まで延びている。しかして、こ
の断片は、B、t、t、遺伝子の完全なコード配列を含
んでおり、また終止コドンまでの350 bp非コード
3′末端も含んでいる。このBgl B断片t1Bgl
…で消化しxpMoN316に連結しり。Lcoliχ
形質転換した後、B、t、t、毒素遺伝子の5′末端が
CaMV 358プロモーターに接丁ルようK B、t
、t。
毒素遺伝子がpMON 3 i 6に挿入されたコロニ
ーな同定した。このプラスミドF!−pMON9753
と命名シタ。B、t、t、毒素遺伝子w 1)MON 
516中に逆方向で保持しているプラスミド?単離しp
MON9754と命名した(第11図)。
無害化T1プラスミドχ含むAgrobacter1u
mtumefaciens株ASEに、このPMON 
9753及びpMON 9754’t )リパレンテラ
ルメーテイング法により導入した。無害化T1プラスミ
ドとpMON9756あるいはpMON 9754 ト
(Dコ4 ンf’fレイトχ、B’raleyら(19
85)の方法により同定し、Agrobacteriu
mの全DNAのサデン分析によりその構造を確認した。
B、t、を毒素遺伝子を含む他の植物発現ベクターも構
築した(第12図及び第13図参照)。これらのベクタ
ーにおいては、B、t、t、毒素遺伝子は植物発現ベク
ターI)MON 893 (第14図)に挿入されてい
る。第14図に示したように、発現カセットpMON 
893は、エンハンスされたCaMv3587’ロモー
ター、及びベーターコングリシニンのアルファープライ
ムサブユニット(下に″7S遺伝子“と記されている)
をコードする大豆遺伝子から得たポリアデニル化シグナ
ルY含む3′末端ン含んでいる。この2つのエレメント
の間に、遺伝子挿入用の多数の制限酵素部位を有するマ
ルチリンカ−がある。
エンハンスされたCAMV 35 S フロモーターは
以下のようにして構築された。−346と+9の間に渡
っているCaMV 35 Sプロモーターの断片f、 
Qdellら(1985)の方法に従ってあらかじめp
Uc 13内に構築した。このセグメントは、Qdel
lら(1985)によってCI!LMV 35 Sプロ
モーターの最大発現に必要と同定された領域χ含んでい
る。このセグメントY C1a l −Hlnd Tl
断片として切り出し、DNAポリメラーゼ(クレノー断
片)で平滑末端化し、I)UC18の)(ino 1部
位へ挿入した。55Bプロモーターの上流領域を、Hl
nd [1−RcoRV断片(−315から−90に渡
っている)としてこのプラスミドから切9出し、Hln
a lとpet 1部位の間の同じプラスミドに挿入し
た。かくして得られるエンハンスされたcaw 558
プo−r−一ターは、−343と−90との間に2重配
列ン含んでいる(第18図参照)。
7S遺伝子の3′末端は、17.1クローン(Bchu
lerら、1982)に含まれている7B遺伝子から誘
導した。この3′末端は、ポリアデニル化シグナルを含
んでおp1クローン17.1のベーターコングリシニン
の終止コドンの約30bp上流にあるAva 1部位か
ら、この終止コドンの約450 bpT流の位置にある
gcoi 1部位に渡っている。
pMON 895の残りの領域には、L coilでの
複製起点及びAgrOblLOt@rLum株ACO(
下ffi参ff1ll ) ノ無害化T −DNAとの
相同組換えのための領域を付与する1)BR322のセ
グメント:広範囲宿主のプラスミドRK2から得y、、
ori■領域; ’l’n 7から得タストレプトマイ
シン耐性/スプレクチノマイシン耐性遺伝子:及びCa
MV 35 Bプロモーター及びツバリンシンターぜ(
NO8) 3’末端乞含み、形質転換植物細胞に対して
カナマイシン耐性を付与するキメラNP’I’ l遺伝
子が含まれている。
pMON 9753 Kは、終止コドンの下流にまで至
る約400 bpの3′末端非コード領域が含まれてい
た。この領域は毒素産生には不必要であったので、pM
ON 893に挿入したB、t、t、毒素遺伝子セグメ
ントからこの領域ン除いた。6′フランキング配列を有
しないB、t、t、毒素遺伝子ン作成するために%xu
nkex (1985)O方法に従ッテ、終止コドンの
直ぐ後にBgl 1部位を導入した。
B、t、t、毒素遺伝子の終止コドンのまわりの配列は
以下の通りであった。
以下の配列を有するプライマー (bttaterm 
) ′%:用いて突然変異誘発を実施した。
CTTTCTAGTT AAAGA’l’CT’l’T
 AATTCACTGl)MON 9758 ’i’用
いて、B、t、t、毒素遺伝子の突然変異誘発ン行なっ
た。新たなりgl 1部位ン有するプラスミドY I)
MON 9787と命名した(第12図参照)。I)M
ON 9787はA’I’G開始コドンの直ぐ上流にB
gl l 1を有しているため、約1940 bpのB
gl l断片上に、5′または3′フランキング配列を
本質的に有しないB、t、t、毒素遺伝子の完全な長さ
のコード配列が保持されている。
この1940 bp断片Y pMON 9787から単
離−し、Bgl mで消化したI)MON 893に連
結した。
B、t、t、毒素遺伝子の5′末端がエンハンスされた
CaMV 35 Bブロモ−ターに隣接しているプラス
ミドを同定し、I)MON 9791と命名し−rs 
(第12図参照)。
gi、0011にて、完全な長さのB、t、t、毒素の
変換体が第2のメチオニン開始コドンから産生された。
この蛋白v1バンド3″と命名し、これは完全な長さの
毒素(1バンド1″)と同様の毒性tコロラドポテト甲
虫に対して有していることが見出された。B、t、t、
遺伝子の場合と同様に、B、t、t、遺伝子の切9つめ
た形態の遺伝子も植物細胞中で発現させることが可能で
ある。従って、バンド3のATGコドンの上流領埴が除
かれた改良B、t、t、毒素遺伝子を構築した。この領
域を除去するため、Kunkel (1985)の方法
に従い、バンド3のATGの直ぐ上流にBgl田部位を
導入した。バンド3のATGのまわりの配列は次の通り
であった。
c++      − 一ノ     シー 以下に示すプライマー(bttnterm ) Y用い
て、突然変異誘発を実施した。
ATC’rGCAG’I’CATTG’l’AGATC
TCTCTTTATA ATTTこのプライマーを用い
た突然変異誘発t%I)MON5420内に含まれるB
、t、t、毒素遺伝子に対して行なった。新たなりgl
 1部位を有するプラスはド’k PMON 978 
Bと命名した。バンド6のこのBgl 1部位から始ま
り、pMoN 9787の終止コドンの末端部分のBg
l 1部位まで延びた切りつめられたB、t、t、毒素
遺伝子t1以下のようにしてpMON 893内に構築
した。1)MON 9788 (第13図参照) ’%
: Bgl l及び)(bg lで消化し、約1250
 bpの断片を単離した。この断片は、バンド6のA’
I’Gから、B、t、t、毒素遺伝子の中間にある非反
復)(k)IL 1部位に渡っている。pMONもBg
l IIと)(ba lで消化し、約550 bpの断
片を単離した。この断片は、毒素遺伝子の中間にある非
反復)(ba 1部位から、終止コドンの末端部分のB
gl n部位に渡っている。この2つの断片を混合し、
Bgl lで消化し7.= PMON 893に連結し
た。
毒素遺伝子の5′末端がエンハンスされたCaM735
Bプロモーターに隣接したプラスミドン同定し、これY
 1)MON 9792と命名した。pMON 979
2は、バンド3のみなコードする、B、t、t、毒素遺
伝子、のN末端Y+gJりつめた誘導体を含んでいる(
第13図参照)。
pMON 9791とpMON 9792 ノ両者χ、
無害化で1プラスミドを保持するA、tumefaci
ena株ACOに導入した。コインヂグレイトしたもの
χ選択し、トマトとポテトの形質転換に用いた。
’ACOは、praleyら(1985)によって報告
されたp’X’1B 68Rと同様に、無害化された株
である。
ACO’&構築するために、ツバリン型T1プラスミド
1?[持するA208株Y Agrobacteriu
mの出発味として用いた。T −DNAのレフトざ−グ
ーとレフト?−グー内の2,3百個の塩基対以外は本質
的Ktテ(7)’1’−DNAt’除去するため、Fr
aleyら(1985)によって報告されたと同じ方法
に従って、T1プラスミドン無害化した。T −DNA
のライトだ−グーの終りまで延びた’l’ −DNAの
残りの領域Y、pBR322のセグメント、プラスミド
RK2から得たori V領域及び’rn 601から
得たカナマイシン耐性遺伝子ン含む(左側から右側にか
けて)新たなりNA断片と置換した。pBR322とo
r1Vセグメントは、pMON 893のセグメントと
同様であり、コインテグレイトを起こすための相同領域
を与えるものである。ACOTiプラスミドの構造を第
17図に示した。
MASプロモーターを用いたキメラB、t、t。
毒素遺伝子 MASプロモーターχ、1,5 kb EOORl −
C1a 1断片としてpTiA 6から単離した。この
DNA断片は、Bartcerら(1983)の配列の
20,138番目のヌクレオチドの(Ja 1部位から
、21,631番目のヌクレオチドのECOR1部位に
渡っている。
第15図に示したように、KOOR1−C1a I断片
t1あらかじめEaoRlと(’la lで消化したバ
イナリ−ベクターpMON 505 (Horschら
、1986)に連結した。得られるプラスミドyx p
MON706と命名した。NO83’末端ン含む断片y
、msプロモーターの下流に挿入してMAS −NO8
3’発現カセ7 ) ヘ/ !−’a’得た。NO83
’断片を、300 bpBgl l −BamHl断片
としてpMON 530から切ジ出し、Bgl ilで
消化したpMON 706に挿入した。
得られるプラスミドχ1)MON 7(47と命名した
プラスミドPMON 530は、pMON 200 w
 Ndelで開裂して900 bp N(11) 1断
片を除去して1)MON 503yt作成することによ
って構築される。
プラスミド1)MON 5 Q 3 f Hlnd m
及びSma lで開裂し、あらかじめHlnd [1と
sma lで開裂せしめたプラスミドpTJs 75 
(8ahmlhau(11)rと)(elineki、
1985)と混合した。pMON 503の8kb H
ln(Lll −3ma l断片に結合したpTJ87
5の3.8kb)(1ncl [1−Sma l断片を
含むプラスミドを単離し、pMON 5 [15と命名
した。次いで、pMON 316 ’13tu lとH
lnd lで開裂して、NO8−NPT n’−NOS
マーカーとCaMV 35 B −NO83’カセツト
とを含む2.5 kb 8tu l −Hlncl l
断片?単離することによって、CaMV 358− N
O83’カセツト’!’ I)MON505に移した。
これな、3tu lと阻ncL[lテ開裂したpMON
 505に加えた。連結、形質転換に続いて、pMON
 505内にCaMV35 S −NO83’カセツ)
Y保持するプラスミドヲ卑離し、これをpMON 53
0と命名した。
コインテグレイテイングベクターに比べて、バイナリ−
ベクターはトマトでの形質転換頻度がかなり減少するた
め()70COrmiCkら、1986)、MAS −
NO83’ カセットをPMON 7(47からコイン
テグレイテイングベクターpMON 200 (Fra
leyら、1985)に移した。プラスミドpMON2
00’y3tulとHlnd mで消化し、アザロース
ゲル電気泳動によって7.7 kk)断片を単離した。
プラスミド1)MON 7(47 Y同様にして3tu
 lとHlna Inで消化し、アがロースゲル電気泳
動次いで1M NaC1で溶出することによってDEA
E膜上に回収することにより、MAS −NO83’ 
カセットを含む3.5 kt)Stu l −Hlnd
 ■断片ケ単離した。2つのDNA断片χ連結し、得ら
れるプラスミド’& pMON 9741と命名した(
第15図)。このプラスミドは、pMON 200コイ
ンテグレイテイングパツクグランド中にMAS −NO
83’カセットヲ含んでいる。
1)MON 9791あるいはpMON 9792 Y
 Bgl田で消化し、毒素をコードする断片ケ回収し、
本明細書に記載した方法に従ってこの断片Y 1)MO
N9741に導入して、MA8プロモーターによって誘
導されるキメラB、t、t、毒素遺伝子を構築した。
これらの中間体ベクターを用いて植物ン形質転換し、B
、t、t、毒素蛋白に対して感受性を示す甲虫類に対し
て毒性乞発揮せしめることもできる。
A、tumefaciens株I)MON 9753−
 A2BとpMON9757− Asg yz用いて、
MaCormiakら(1986)の方法に従って、ト
マトの葉のディスクを形質転□換した。形質転換トマト
植物χ、M6(:’OrmiOkらの方法に従って回収
し、カナマイシン耐性についてアッセイした。
トランスジェニックトマト植物の昆虫毒性コロラドポテ
ト甲虫(I、ept1notarsadecemlin
@ata ) !用いたバイオアッセイにより、pMO
N 9753内に保持されたB、t、t・毒素遺伝子で
形質転換されたトマト植物について、毒素遺伝子の発現
ン分析した。分析すべきトマト植物から切り取った葉ヲ
、水を含ませたフィルターペーパーが入つ−r、=4)
9皿に入れた。10匹あるいは20匹の新たに評化した
ポテト甲虫ンこれに入れて、葉ン餌として食べるように
した。4日後に死亡した甲虫ン調べた。更に、成長が遅
れた(気絶した)甲虫についても調べ、また葉について
も、餌として食べた時にダメージケ与える毒性が残って
いるか否かン調ぺた。
それぞれの実験において、コントロールとして多くの非
形質転換植物が含まれていた。50から100個の非形
質転換植物ケコントロールとしてアッセイした。これら
のコントロール植物で、80嗟以上の植物がポテト甲虫
χ殺すことが出来ず、約15俤の植物がポテト甲虫を1
0嗟殺し、5悌またはそれ以下の植物がポテト甲虫χ2
0憾殺した。20嗟より多くポテト甲虫な殺すコントロ
ール植物は見当らなかった。
表■に示したように、非形質転換コントロール植物より
も高レベルのコロラドポテト甲虫死亡率′%:有するい
くつかの植物が回収された。これらの結果から、植物を
餌として食べた時に有意に多数の昆虫馨殺すに十分なレ
ベルでB、t、t、毒素遺伝子が発現されていることが
判る。
ポテトでの甲虫類遺伝子の発現 M8メジャー及びマイナー塩、0.17g/lリン酸2
水素ナトリウム、0.4 # / lチアミン−)IC
1,0,111/IIイノシトール、31シユクロース
、2.0 # / l  G41rite (KelO
OCo、 ) (oH5,6) ’&含む培地で、ポテ
ト変5l(ennebecの新芽の先端χ継代培養した
。培養液’に24℃で16時間光を照射して4週間生育
せしめた。茎の部間ケ約8flの長さに切って、切った
表面ンAgrObacterium株pMON 975
3− AGEで塗り付けた。この株はLB寒天上に塗付
して2乃至3日間生育させたものである。前記した如(
pMON   −9753−Aswは、CaMV 35
 Bプロモーターによって誘導されるキメラB、t、t
、毒素遺伝子を含んでいる。また他の方法として、キメ
ラB、t、t。
毒素遺伝子を保持するAgrobacter1um株I
)MON9791− ACOまたは1)MON 979
2− AC’O’Y用いり。茎の切断部分を、Jarr
etら(1980)の方法と同じように塩と有機@を含
み更に3憾シユクロース、3#/IBA及び0.1 m
9 / l NAA(J(5,6)’&含む0.8係寒
天で固化した培地上に置いた。4日後、この茎を、同じ
組成ではあるが50019/Itカルベニシリンと形質
転換植物細胞の選択試薬としての100#/Jカナマイ
シンな含む培地に移した。4週間後、再び、同じ組成で
はあるが唯一のホルモンとして0.3po/l  ()
A3を含む培地に移した。100#/lカナマイシンの
存在下で発達せしめたカルスは、ポテト細胞が形質転換
されたことな示すドツトプロットアッセイでテストした
所、NPTI酵素な含んでいることが判った。非接種の
コントロール組織線1ooIII9/lカナマイシンの
存在下では抑制された。形質転換ポテト組織はB、t、
t、毒素遺伝子奮発現した。
B、t、t、毒素IEIRNAはノーデン分析によって
検出することができ、B、t、t、毒素蛋白はウェスタ
ンプロット分析などのイムノアッセイによって検出する
ことができる。しかしながら、多くの場合、B、t、t
、毒素の存在を分析する最も感度の良いアッセイ法は昆
虫バイオアッセイtある。形質転換組織Y食べたコロラ
ドポテト甲虫の幼虫線、毒素の効果によるダメージケ受
けた。
カナマイシン耐性形質転換ポテト細胞?作成するこの方
法は、新芽?再生するのくも使用することができた。1
から2儂の長さの新芽を取り、新芽が容易に根付くこと
のできる前記した新芽の先端な維持するのに用いた培地
上に置いた。
この方法で作成された植物について、NP’I’II酵
素の発現をアッセイしまたカナマイシンな含む培地上で
その茎の部分がカルスン形成することができるか否かχ
調べることによって、形質転換されたかどうかχテスト
した。形質転換した植物はB、t、t、毒素遺伝子奮発
現しf、−0B、t、t、毒素mRNAはノーデン分析
によって検出することができ、B、t、t、毒素蛋白な
ウェスタンプロット分析などのイムノアッセイによって
検出することができる。
形質転換組織を食べたコロラドポテト甲虫の幼虫は、毒
素の効果によるダメ−シン受けた。
ワタでの甲虫類毒素の発現 ワタの種子v、 5parlc1een 5oap v
加えた洗浄剤水溶液に10分間浸し、400WLt当9
2滴の′rWeen 20 f含む30 ’16 Ch
lorox @液中で20分間攪拌し、次いで滅菌蒸留
水で2回リンスすることによって、ワタの種子の表面を
滅菌した。次いで、種子t’ 0.41ペル−ト(be
nolate )に10分間浸した。ペルレートを流出
させ、次%rhj寒天を固化した半分の強度のMS#i
上に無菌的に種子を置いた。暗所中で32℃で種子v3
−10日間発茅させ発芽次いで、子葉と胚軸ン無菌的に
取り、切断した。この断片χ、1)51グルコース、2
W/lす7pvy酢# (NAA ) 及ヒI Q/l
 :/74ネチンを含む寒天で固化したMS培地(MS
S培地)または2)3%グルコース、B5ビタミン、1
00v/lイノシトール、0−75 IQ / l  
MgC1,,0,1ダ/lジクロロフ工ノキシ酢M(1
2),4−D)及び0.1もしくは0−5 # / J
カイ木チンを含むGe1riteで固化したMS培地(
MS’I’培地)上に置いた。胚形成が始まるまで、カ
ルスtこれらいずれかの培地上に28℃で1678光照
射して維持した。グルコースの代わりに3慢シユクロー
スを含む以外は最初に用いたと同じ培地上に、胚形成サ
プカ# f ’r −’g置いr。0.751 / l
  MgC1゜扛含むが植物成長調節剤を含まないGe
1rite  で固化したBtewart培地に移して
、体性圧を発芽させた。発芽した胚ン、成長し続けるこ
とのできる成長チャンバー中の土壌に移した。次いで、
種子を発育させ花ン咲かせるために植vJをグリーンハ
ウスに移した。
ワタ組織の形質転換、及び形質転換カルスと植物の産生
は以下のようにして行なった。fI物再再生用無菌苗木
を調製した。子葉と胚−断片に、1晩液体培養し71:
 Agrobaa terium t@ 養液まタニ栄
養プレート上で生育せしめ7.: AgrOl)act
6rium ’f:接種−した。l/1G濃度のM8塩
に含むM2Oま7.− [MS’l’培地上で2〜3日
間移植片馨培讐した。移植片?フィルターペーパー上に
プロットして過剰のバクテリアを除き、500Fn9/
lカルベニシリン及び3030−1O0/Jカナマイシ
ンヲ含むM88マフ:はMSN培地上にプレートした。
形質転換されたカルスなこの培地上で生育し、胚vtt
生する。この胚を生育せしめて再生M物とする。この植
物にっいて、NPTIIの発現をアッセイすることKよ
り形質転換されたかと)かテテストした。
形質転換に用い7.: Agrobactertum株
がPMON9753.1)MON 9791.1)MO
N 9792などのキメラB、t、t、毒素遺伝子ン保
持している場合には、形質転換カルス、このカルスから
誘導される胚及びこの胚から誘導される形質転換植物に
おいてB、t、t、毒素遺伝子が発現される。これらす
べての場合において、B、t、t、毒素mRNAの発現
はノーデン分析によって検出することができ、B、t−
t。
毒素蛋白の発現はウェスタンプロット分析などのイムノ
アッセイによって検出することができる。
11m蛋白の存在な測定する最も感度の良い方法は昆虫
バイオアッセイである。
カルス、胚あるいは植物の昆虫毒性な、ワタミハナゾウ
ムシの幼虫(Anthonomous granls 
) ′%:用いたバイオアッセイにより調べた。B、t
、t、毒素遺伝子音発現している形質転換ワタの細胞ま
たに植物な食べたワタミハナゾウムシは毒素の効果によ
るダメ−シン受けた。
トウモロコシでの甲虫類毒素遺伝子 の発現 以下に、トウモロコシからのプロトプラストの調製、エ
レクトロポレーションによるキメラB、t、t。
毒素遺伝子のプロトプラストへの導入、及びキメラB、
t、t、毒素遺伝子を発現するカナマイシン耐性安定形
質転換トウモロコシ細胞の回収についての概略を述べる
トウモロコシプロトプラストの調製 prommら(1985及び1986)O方法に従い、
BxaakMexiaan Bweet (8M8 )
 l’つそロコシサスペンシヨン系BM81(ATC&
 54022 )からプロトプラストを調製した。MS
塩、201111シユクロース、24/l (2,4−
ジクロロフェノキシ)酢酸、200ダ/!イノシトール
、130119/lアスパラゼン、1.3叩/jナイア
シン、0.25111g/jチアミン、0.25Mg/
Jピリドキシ7.0.25TII9/IIAントテン酸
カルシウム、−5,8を含む1M8培地でBM8I懸濁
細胞を生育ゼしめた。12511jエルレンマイヤーフ
ラスコ中に培養液40−を入れて26℃で15Orpm
?振とうした。等量の新たな培地で3日ごとに培養液を
希釈した。新たな培地添加1−2日後の活発に生育する
細胞からプロトプラストを単離した。プロトプラストを
単離するに際しては、振とう容器テーブルトップ遠心機
で20 oxy−で細胞を遠心してベレット化した。上
澄を1プロトプラストを培養するためのならし培地とし
て使用するため取っておいた。11セルロース、0.5
96ヘミセルロース及び0.021ペクチナーゼを含む
0.2Mマエトーに/ 50 mM caC12/ 1
0 mM酢酸ナトリウム40−に細胞6−を再懸濁した
。26℃で2時間インキュベーショy後、プロトプラス
トt60μ落ナイロンメツシュスクリーンで濾過しイ分
離し、2ooxyで遠心し、酵素を含まない以外は同様
の溶液で1回洗浄した。
’l mMリン酸ナナトリウムpH7,1,4mM塩化
カルシウム、140mM塩化ナトリウム及び0.2Mマ
ニトールを含む溶液中で洗浄して、エレクトロポレーシ
ョン用のプロトプラストを調製した。洗浄後、1d当り
4X10’プロトプラストの濃度で、プロトプラストを
同と溶液に再懸濁した。溶液を含むプロトプラストの半
分t、スス−−コイルプラスミド、ベクターDNA 5
0マイクログラムを含む同じ溶液0.5−と混合し、1
−二しクトロポレーションキュゲエットに入れた。Pr
ommう(1986)の方法に従ってエレクトロポレー
ションを実施した。200vに荷電した122また゛扛
245マイクロparaaコンデンサーから電気パルス
を出した24℃で10分間、室温で10分間後に、M8
塩、Q、3Mマ=) −#、24 シュ/ a −x、
21119/It2 、4− D、 204txG)シ
BM8培地CM記参照)及び0.1−低融点アガロース
を含む培地8IIjでプロトプラス)Y希釈した。暗所
で26℃で2週間放置後、マニトールに含まないがカナ
マイシンを含む培地を加えて、カナマイシンの終濃度’
t’1009/lとした。更に2週間後、培養液からマ
イクロカルスを取り、10019/lカナマイシンχ含
むアガロースで固化した培地上のメンプレンフィルター
ディスクの上に置いた。形質転換トウモロコシ細胞で構
成されるカナマイシン耐性カルスカ1−2週間後に現わ
れた。
トウモロコシ細胞でのB、t、t、毒素遺伝子の発町 C!LMV 35 Sプo −v−−p −1NP’r
 II :7−ド領塘及びNO83’末端から構成され
るキメラカナマイシン耐性遺伝子娶含むDNAベクター
でエレクトロポレーション後、カナマイシンを含む培地
で生育した細胞を選択することによって、形質転換トウ
モロコシ細胞を選択することができる( Frommら
(1986)の方法)。pMON 9791とpMON
9792がこのようなキメラNP’I’ n遺伝子を含
み、またキメラB、t)、毒素遺伝子を含んでいる。上
記したように、PMON 9791またなpMON97
92のベクターを用いて、エレクトロポレーションによ
りトウモロコシプロトプラストを形質転換した。
カナマイシン耐性に基いて選択後、形質転換トウモロコ
シ細胞についてB、t、t、毒素遺伝子の発現をアッセ
イした。ノーデンプロット分析によりB、t、t、 1
flRNAの分析を実施し、ウェスタンプロット分析な
どのイムノアッセイによってB、t、t、毒素蛋白?分
析した。
サデーンコーン根食い虫の幼虫(piabrotiau
ndecimpunctata howarli ) 
Ic形質転換トウモOコシカルスを与えることによって
昆虫毒性のアッセイを実施した。また、形質転換トウモ
ロコシ細胞から、B、t、t、毒素蛋白を含む蛋白抽出
物を調製し、この抽出物を適当な餌に加えて、サデーン
コーン根食い虫の幼虫に与えることによってアッセイす
ることもできる。形質転換カルスあるいはこのようなカ
ルスの蛋白抽出物を食べた根食い虫の幼虫は、毒素の効
果によジダメージを受けた。
以上に述べた例は、本発明の実施tよりよく説明するた
めに述べたものであって、本発明の範囲を限定するため
のものではない。本発明の範囲及び精神ヶ逸脱して、本
発明の改良を行なうことは当業者にとって不可能である
ことが理解されよう。
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【図面の簡単な説明】 第1図は、B、t、t、毒素遺伝子の単離に用いたDN
Aプローデン示す。Aは、B、t、t、毒素のピークA
とBのN末端蛋白配列及び推定DNA配列を示す。Bは
、アミノ酸1−6に基いた32倍に縮退′した17マー
(mer )の合成A1プローデ?示す。 Cは、アミノ酸8−13に基いた48倍に縮退した17
マーの合成A2プローデ乞示す。 第2図は、プラスミドpMON 5432の構築工種を
示す。 第3図は、1)MON 5420及びpMON 542
1における毒素遺伝子χコードする3、Q kb Hl
nd ■断片の、pUC119マルチリンカ−について
の方向χ示す。BはBamHl %Saは5alt、E
はgaoRL8Cは5aal、HはHlnd [1、a
mは9ma l 、 KはKpn1%8pは8ph1%
Pはpstl、Xは)(ba 1馨表わす。 第4図は、pMON 5420及びpMON 5421
に含まれるB、t、t、毒素遺伝子の配列決定に用いた
技術知見ン示す。 第5図は、644個のアミノ酸毒素蛋白ンコードするB
、t、t、遺伝子の1952 bp ORF (r)制
限酵素部位の位置及びDNA配列χ示す。 第6図は、8D8− PAGE分析によって観察される
B、t、t、毒素のバンドを示す。13aoillus
thuringiensis var、 tenebr
tontaとg、aollJM 101 (PMON 
5436、I)MON 5456、pMON5450、
I>MON 5460 )から産生されるB、t、t、
蛋白ン9憾8D8− PAGleで分離し、それぞれの
パターンχ示した。 第7図は、B、t、t、毒素遺伝子から発現した、ある
いはin 91マ0で酵素的加水分解によって産生され
た蛋白のN末端な示す。B、t、t、及び/又はg、o
oliから産生されるユニークなり、t、t、蛋白のN
末端tアミノ酸配列決定により測定した。矢印及びそれ
に付いた番号は、第6図に示した蛋白の最初のアミノ酸
に対応している。 第8図は、毒素のC末端部分の1界性を分析するために
用いた、B、t、t、遺伝子の変換体を示す。 図中に挿入した配列は、変化したB、t、t、蛋白のア
ミノ酸配列を示す。 第9図は、毒素のN末端部分の臨界性χ分析するために
用いT−1B −t−C−遺伝子の変換体を示す。 図中に挿入した配列は、変化したB、t、t、蛋白のア
ミノ酸配列を示す。 K10図は、B、t、t、毒素蛋白変異体を評価するた
めに作成した欠失体を示す。 第11図は、プラスミド1)MON 9758、pMO
N9754及びI)MON 9753の構築工程を示す
。 第12図は、プラスミドpMON 9791の構築工s
′lk:示す。 第13図は、プラスミドpMON 9792の構築工5
ypt示す。 第14図は、植物形質転換カセットベクター1)MON
 893のプラスミドマツプを示す。 第15図社、プラスミドIIMON 9741の構築工
程を示す。 第16図社、プラスミドpMON 5436の構築工程
を示す。 第17図は、無害化Agrobaater1um AC
OのT−DNA領域を構成するニレメンl’説明するも
のである。 第18図は、エンハンスされたCaMI7358プロモ
ーターのDNA配列を示す。カッコで示した配列は2重
エンハンサ−配列を示す。

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)甲虫類(Coleoptera)に対して毒性を
    発揮する遺伝子工学的に形質転換された植物の製造法で
    あって; (a)植物細胞のゲノムに、 (i)植物においてRNAの産生を誘導するプロモータ
    ー、 (ii)Bacillus thuringiensi
    sの甲虫類毒素蛋白をコードするRNA配列の産生を誘
    導するDNA配列、及び (iii)植物細胞において、RNA配列の3′末端に
    ポリアデニル化ヌクレオチドの付加を誘導 する3′非翻訳DNA配列、 を含むキメラ遺伝子を挿入し; (b)形質転換植物細胞を得;次いで (c)該形質転換植物細胞から、甲虫類に対して抵抗性
    を示す遺伝子工学的に形質転換された植物を再生する; 工程を含む上記製造法。
  2. (2)プロモーターが、CaMV35Sプロモーター、
    MASプロモーター及びssRUBISCOプロモータ
    ーからなる群より選ばれたプロモーターである請求項1
    記載の製造法。
  3. (3)甲虫類毒素蛋白をコードするDNA配列が、Ba
    cillus thuringiensis var.
    tenebrionisから得たものである請求項1記
    載の製造法。
  4. (4)甲虫類毒素蛋白をコードするDNA配列が、Ba
    cillus thuringiensis var.
     san diegoから得たものである請求項1記載
    の製造法。
  5. (5)プロモーターがCaMV35Sプロモーターであ
    る請求項3記載の製造法。
  6. (6)プロモーターがマンノピンシンターゼプロモータ
    ーである請求項3記載の製造法。
  7. (7)3′非翻訳DNA配列が、大豆貯蔵蛋白遺伝子か
    ら得たものである請求項5記載の製造法。
  8. (8)植物が、トマト、ポテト及びワタからなる群より
    選ばれるものである請求項1記載の製造法。
  9. (9)(a)植物においてRNAの産生を誘導するプロ
    モーター、 (b)Bacillus thuringiensis
    の甲虫類毒素蛋白をコードするRNA配列の産生を誘導
    するDNA配列、及び (c)植物細胞において、RNA配列の3′末端にポリ
    アデニル化ヌクレオチドの付加を誘導する3′非翻訳D
    NA配列、 を含むキメラ植物遺伝子。
  10. (10)プロモーターが、CaMV35Sプロモーター
    、MASプロモーター及びssRUBISCOプロモー
    ターからなる群より選ばれるものである請求項9記載の
    遺伝子。
  11. (11)甲虫類毒素蛋白をコードするDNA配列が、B
    acillus thuringieneis var
    . tenebrionisから得たものである請求項
    9記載の遺伝子。
  12. (12)甲虫類毒素蛋白をコードするDNA配列が、B
    acillus thuringiensis var
    . san diegoから得たものである請求項9記
    載の遺伝子。
  13. (13)プロモーターがCaMV35Sプロモーターで
    ある請求項11記載の遺伝子。
  14. (14)プロモーターがマンノピンシンターゼプロモー
    ターである請求項11記載の遺伝子。
  15. (15)3′非翻訳DNA配列が、大豆貯蔵蛋白遺伝子
    から得たものである請求項13記載の遺伝子。
  16. (16)プロモーターが更にエンハンサー配列を含むも
    のである請求項13記載の遺伝子。
  17. (17)(a)植物においてRNAの産生を誘導するプ
    ロモーター、 (b)Bacillus thuringiensis
    の甲虫類毒素蛋白をコードするRNA配列の産生を誘導
    するDNA配列、及び (c)植物細胞において、RNA配列の3′末端にポリ
    アデニル化ヌクレオチドの付加を誘導する3′非翻訳D
    NA配列、 を含むキメラ遺伝子を保持した形質転換植物細胞。
  18. (18)プロモーターが、CaMV35Sプロモーター
    、MASプロモーター及びssRUBISCOプロモー
    ターからなる群より選ばれるプロモーターである請求項
    17記載の細胞。
  19. (19)甲虫類毒素蛋白をコードするDNA配列が、B
    acillus thuringiensis var
    . tenebrionisから得たものである請求項
    17記載の細胞。
  20. (20)甲虫類毒素蛋白をコードするDNA配列が、B
    acillus thuringiensis var
    . san diegoから得たものである請求項17
    記載の細胞。
  21. (21)プロモーターがCaMV35Sプロモーターで
    ある請求項19記載の細胞。
  22. (22)プロモーターがマンノピンシンターゼプロモー
    ターである請求項19記載の細胞。
  23. (23)非翻訳DNA配列が、大豆貯蔵蛋白遺伝子から
    得たものである請求項21記載の細胞。
  24. (24)植物が、トマト、ポテト、ワタ及びトウモロコ
    シからなる群より選ばれる植物である請求項17記載の
    植物。
  25. (25)請求項17記載の形質転換植物細胞を含む、感
    受性甲虫類に対して毒性を発揮する変異植物。
  26. (26)植物がトマトである請求項25記載の植物。
  27. (27)植物がポテトである請求項25記載の植物。
  28. (28)植物がワタである請求項25記載の植物。
  29. (29)請求項9記載のキメラ植物遺伝子を含む植物形
    質転換ベクター。
  30. (30)請求項10記載の遺伝子を含む請求項29記載
    のベクター。
  31. (31)請求項11記載の遺伝子を含む請求項29記載
    のベクター。
  32. (32)請求項13記載の遺伝子を含む請求項29記載
    のベクター。
  33. (33)請求項12記載の遺伝子を含む請求項29記載
    のベクター。
  34. (34)請求項13記載の遺伝子を含む請求項29記載
    のベクター。
  35. (35)請求項14記載の遺伝子を含む請求項29記載
    のベクター。
  36. (36)エンハンスされたCaMV35Sプロモーター
    が、−343から−90に対応するエンハンサーDNA
    配列を含んでおり、第18図に示す配列を有するもので
    ある請求項16記載の遺伝子。
  37. (37)第10図に示すアミノ酸配列(1−644)を
    有する毒素蛋白。
  38. (38)N−末端の15個のアミノ酸が除かれている請
    求項37記載の毒素蛋白。
  39. (39)N−末端の47個のアミノ酸が除かれている請
    求項37記載の毒素蛋白。
  40. (40)N−末端の48個のアミノ酸が除かれている請
    求項37記載の毒素蛋白。
  41. (41)N−末端の57個のアミノ酸が除かれている請
    求項37記載の毒素蛋白。
  42. (42)N−末端の76個のアミノ酸が除かれている請
    求項37記載の毒素蛋白。
  43. (43)請求項37記載の毒素蛋白をコードする請求項
    9記載の遺伝子。
  44. (44)請求項38記載の毒素蛋白をコードする請求項
    9記載の遺伝子。
  45. (45)請求項39記載の毒素蛋白をコードする請求項
    9記載の遺伝子。
  46. (46)請求項40記載の毒素蛋白をコードする請求項
    9記載の遺伝子。
  47. (47)請求項41記載の毒素蛋白をコードする請求項
    9記載の遺伝子。
  48. (48)請求項42記載の毒素蛋白をコードする請求項
    9記載の遺伝子。
  49. (49)請求項25記載の植物から産生される種子。
  50. (50)植物がトマトである請求項49記載の種子。
  51. (51)植物がポテトである請求項49記載の種子。
  52. (52)植物がワタである請求項49記載の種子。
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