JPS63275372A - ミシンの移送装置 - Google Patents

ミシンの移送装置

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JPS63275372A
JPS63275372A JP10935887A JP10935887A JPS63275372A JP S63275372 A JPS63275372 A JP S63275372A JP 10935887 A JP10935887 A JP 10935887A JP 10935887 A JP10935887 A JP 10935887A JP S63275372 A JPS63275372 A JP S63275372A
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cloth
sewing machine
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seam forming
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淳 柴田
秀夫 河口
滋 阿部
安彦 渡辺
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は針を含む縫目形成手段と、準備位置から縫目
形成手段による縫目形成位置に向けて加工布を移送する
移送手段とを備えたミシンに関する。
(従来の技術) 例えば玉縁縫ミシンにおいてフラップ布を縫付ける場合
、そのフラップ布はほぼ中央部において押え保持されて
、側端部において縫付けられる。
一方、フラップ布の縫製開始側端部を検出し、それによ
り縫製を&(J Illする場合、その検出位置は縫目
形成位置を通る移送方向線上の位置よりも押え保持され
た側に近い方が検出制度の上から好ましい。
(ブを明が解決しようとする問題点) ところがこの場合には布端を検出するための検出部が縫
目形成位置を通る移送方向線から側方へ離れることにな
り、フラップ布が例えば第5a図〜第5C図に示すよう
に台形をなしてその検出側端部が斜状をなしている場合
、第5b図及び第5C図から明らかなように布端の中央
部及び端部と縫目形成位置との間の距離がそれぞれ異な
る。そしてこの距離の相違量は布端の傾斜角度が大きく
なるのに応じて多くなる。従って、前記のように検出器
を縫目形成位置を通る移送方向線から離隔して配置した
場合は加工布を布端検知後縫目形成位置に自動的に送る
ということが事実上不可能であった。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解消するために、この発明においては検
出手段により前記加工布の端部が検出された時の移送手
段の位置と、当該加工布上に設定された縫製開始点を前
記縫目形成手段の縫目形成位置に合致させた時の移送手
段の位置とに基づき、両位置間の移動量を設定する設定
手段と、その設定手段により設定された移動量に基づき
前記検出手段による加工布の端部検出からの前記移送手
段の移送動作を制御して前記縫FJ開始点を縫目形成位
置に合致させる制御手段とにより構成した。
(作用) 従って、この発明においては移送手段により加工布を実
際に移動させて設定手段により加工布の移動量を設定し
ておけば、gi製される加工布は制御手段により前記設
定移動量に基づいて移動される。従って、加工布はその
布端の傾斜度合に関わらず一定間ずつ正確にかつ自動的
に移送されて能率良<N#IJ作東を行うことができる
(実施例) 以下、この発明を具体化した玉縁縫ミシンの一実施例を
図面に従って詳細に説明する。
第1図、に示すように、ミシン本体1はミシンテーブル
2上に配置されている。針棒3はミシン本体1のアーム
部に上下動可能に設けられ、その下端には2本の針4が
取着されている。そして、この針4がミシン本体1のベ
ッド部内に設けられた図示しない糸輪捕捉器と共に、4
i1目形酸形成を構成し、両者の協働によって加工布に
対し2本の平行な本N縫目が形成される。
第1図及び第2図に示すように、移送手段を構成するク
ランプ装置5は前記ミシンテーブル2上において、針4
よりも前方側の準備位置と針4の近傍の縫目形成位置と
を通るiI!iI!ilに沿って移動可能に配置されて
いる。このクランプ装置5は従来より周知のように、加
工布としての身頃布W1をテーブル2面上に載置された
加工布としての玉縁布W2を両側から折曲げて身頃布W
1上に保持する一対の横方向へ開閉移動可能な折込み板
7、及び玉縁布W21に押圧保持する一対の昇降可能な
大神え板6、その身頃布W1上に載置された加工布とし
てのフラップ布W3を折込み板7上に押圧保持する一対
の昇降可能なフラップ押え体8を備えている。
バインダ9は前記クランプ装置5の準備位置から縫目形
成位置にわたって延びるように、ミシンテーブル2の上
方に昇降可能に配置されている。
このバインダ9は従来より周知のように断面はぼ逆T字
状をなし、前記身頃布W1上に玉縁布W2が載置された
後、折込み板7の折曲げ作動に先立って玉縁布W2上に
加工されて、その玉縁布W2を身頃布W1上に押圧保持
するようになっている。
そして、前記クランプ装ra5が第1図に鎖線で示す準
備位置に移動された状態で、その大神え板6、折込み板
7及びフラップ押え体8と前記バインダ9との協働によ
り、第2図に示すように身頃布W1、玉縁布W2及びフ
ラップ布W3がミシンテーブル2上に押圧保持され、こ
の保持状態でクランプ装置5の移動に伴い8布W1〜W
3が準備位置から縫目形成位置に移動されて、前記針4
と糸輪捕捉器との協働によりフラップ布W3を付けなが
ら所定針数の玉縁縫目が形成される。
第1図に示すように、前記フラップ布W3の前端を検出
するための一対の検出手段としての布端センサ10は、
前記合計4に対応した状態に取付板11によりミシン本
体1のアーム部外面に取着されている。そして、この実
施例では第5a図に示すように、各布端センサ10によ
る布端検出位置Sが、針4による縫目形成位置Nに対し
て布送り込み側へ所定用III D 1をおいて配置さ
れると共に、各縫目形成位置Nを通る移送方向線しに対
して外側方に所定間隔D2をおいて配置されている。
第3図に示す操作パネル12は前記のようなミシンを制
御するために、ミシン本体1の側部等に設けられ、その
前面には複数の操作部13.14゜15.16が区画形
成されている。操作部13にはモード設定スイッチ17
が設けられ、このスイッチ17を操作することにより自
動[Jモード、手動縫製モード、プログラムモード等が
設定される。操作部14にはプログラム選択スイッチ1
8が設けられ、このスイッチ18を操作することにより
複数の表示ランプ19が順次点燈されると共に、その表
示ランプ19と対応する布送り、下糸設定等のプログラ
ムの1つが選択される。又、選択スイッチ18の側部に
は、選択されたプログラムにおけるデータをセットする
ためのセットスイッチ20と、クリアするためのクリア
スイッチ21とが設けられている。
前記操作パネル12の操作部15にはデータ表示部22
が設けられ、例えば布送りのプログラムモード時におい
て、送り量データがこの表示部22にN2.6Jのよう
にQ、1mmの単位で表示される。操作部16には前進
後)ロスイッチ23が設けられ、布送りのプログラムモ
ード時において、このスイッチ23を前進側又は後退側
へ操作Jることにより、前記クランプ装置5が前進又は
後退される。
次に、前記のように構成されたミシンの制御回路を第4
図に従って説明すると、中央処理装置(CPU)31は
制御手段を構成し、そのCI) tJ31にはリードオ
ンリメ七り(ROM)32及び設定手段としてのランダ
ムアクセスメモリ(RAM)33が接続されている。R
OM32にはミシン全体の動作を制御するためのプログ
ラム等が記憶され、RAM33には例えば布送りのプロ
グラムモードにおいて入ツノされる送り最データ等を記
憶するための各種領域が設けられ−Cいる。
CPU31には前記布端センサ10、操作パネル12及
びひざ等で操作されるスタートスイッチ34が入力イン
ターフェース35を介して接続され、それらからCPU
31に対して各種信号が入力される。又、CPU31に
は前記クランプ装置5を移動さ「るためのモータ36及
びミシンモータ37が出力インターフェース38及び駆
動回路39.40を介して接続され、それらに対してC
PtJ31から駆動又は停止信号が出力される。
そして、布送りのプログラムモードにおいて、第5a図
に示すように、クランプ装置5上でフラップ布W3の後
端を身頃布W1及び玉縁布W2上の縫い終り位置Pに合
致させた状態にて、移動用モータ36によるクランプ装
置5の移動に伴い各市W1〜W3が一体的に縫目形成位
置方向へ空送りされる際、第5b図に示すように、クラ
ンプ布W3の前端が布端センサ10の布端検出位置Sに
達して、その布端センサ10からCPLJ31に検出信
号が入力された時、CPU31に移動用モータ36に停
止信号を出力して、クランプ装置5の空送り移動を停止
させる。
又、この停止位置から前記操作パネル12上の前進後退
スイッチ23の操作によりクランプ装置5が移動されて
、第5C図に示すようにフラップ布W3の前端が針4に
よる縫目形成位置Nと合致した時、操作パネル12上の
セットスイッチ20の操作に基づきCPLJ31は、第
5b図に示す空送りの停止位置からこの縫目形成位置N
に対する合致位置までの実際の送りff1D3に相当す
るデータをRAM33に記憶させる。そして、自動8!
製モードにおいて、CPU31はこのRA M’33に
記憶された送り量データを読出し、その送り斤データに
基づいて、前記布端センサ10によるフラップ布W3の
前端検出時から縫製開始位置までのクランプ装置5の空
送り作動量を制御する。
次に前記のように構成された玉縁縫ミシンについて作用
を説明する。
さて、第3図に示す操作パネル12上のモード設定スイ
ッチ17及びブOグラム選択スイッチ18の操作により
、布送りのプログラムモードが設定されると、CPLJ
31の制御のもとで第6図のフローチャートに示t I
n作が行われ、まずステップS1において、準備位置の
クランプ装置5上へ身頃布W1、玉縁布2及びフラップ
布W3がセットしてクランプされる。この時、第5a図
に示すように、フラップ布W3の後端はスポットライト
等によって支持された身頃布W1、玉縁布W2上の縫い
終り位置Pに合致さUて配置される。
その後、ステップS2においてスタートスイッチ34が
オンされると、ステップS3で移動用モータ36により
クランプ装置5が前進移動され、各市W1〜W3が針4
の縫目形成位置に向かって移送方向線L1に沿って空送
りされる。そして、第5b図に示づように、フラップ布
W3の前端が布端センサ10の布端検出位置Sに達して
、第6図のステップS4で布端センサ10から検出信号
が出力されると、ステップS5で前記クランプ装置5の
前進移動が停止される。次のステップS6でRAM33
に記憶された送りmデータがクリアされ、ステップS7
でそのクリアされたデータ110が操作パネル12上の
データ表示部22にroo。
0」のように表示される。
次のステップS8において、操作パネル12上の前進後
退スイッチ23が操作されると、ステップS9で移動用
モータ36によりクランプ装置5が0.In+mずつ前
進又は後退移動されると共に、ステップ810で前記空
送りの停止位置からの送り量データが検出されて、デー
タ表示部22に例えばr12.6Jのように0.lun
のUi位r表示される。この場合スイッチ23を中立に
戻すとクランプ装置5が停止する。そして、第5c図に
示すように、フラップ布W3の前端が針4による縫目形
成位置Nに合致した時、ステップ811で操作パネル1
2上のセットスイッチ20がオンされると、次のステッ
プ812において、第5b図に示す空送りの停+1位置
からこの縫目形成位置Nとの合致位置までの実際の送り
103に相当するデータがRAM33に記憶されると共
に、ステップS13でクランプ装置5が原点の11!備
位置に復帰される。
従って、第5a図及び第5b図から明らかなように、例
えばフラップ布W3が台形状になっている。前述した実
際の送りff1D3が布端検出位置Sと縫目形成位置N
との距離D1と異なっている場合においても、その実際
の送りff1D3に相当するデータをRAM33に正確
に記憶することができる。
次に、前記操作パネル12−トのモード設定スイッチ1
7の操作により、自動N製モードが設定されると、CP
U31の制御のもとで第7図のフローチャートに示す動
作が行われ、まず、ステップ814〜817において、
前述した第6図のフローチャートのステップ81〜S4
と同様に、クランプHe15への各市W1〜W3のセッ
ト、スタートスイッチ34のオン、クランプ装置5の前
進移動、及び布端センサ10によるフラップ布W3の前
端検出の各動作が行われる。
その後、ステップ818においてCPU31に実装され
た距離カウンタがクリアされ、次のステップ819で移
動用モータ36によりクランプ装[5が前進移動される
と共に、ステップS20でその移動量が距離カウンタに
カウントされる。次のステップS21において距離カウ
ンタのカウント値がRAM33に記憶された送り聞デー
タに達したか否かが判別され、判別結果がイエスの時に
はステップS22に進んで、ミシンモータ37の起動に
より縫製が開始される。
従って、クランプ装置5上への各市w1〜w3のセット
に際して、第5a図に示すように、フラップ布W3の後
端をスポットライト等によって指示された身頃布W1、
玉縁布W2上の縫い終り位IPに合致させて配置してお
けば、フラップ布W3の縫い長さに誤差がある場合でも
、布端センサ10によるフラップ布W3の前端検出位置
を基準にして、前記送り洛データに基づきフラップ布〜
■3の前端位置から正確に縫製を開始することができる
。又、前記のようにフラップ布W3の後端が身頃(5W
1及び玉縁イ5 W 2の縫い終り位置Pに合致させて
ヒツトされているため、そのフラップ布W3の後端位置
において正確に縫製を終了することもできる。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、この発明の趣旨かIう逸脱しない範囲で各部の
構成を任、Qに変更して具体化づることも可能−である
発明の効果 以上詳述したようにこの発明は、移送手段により加工布
を実際に移動させて設定手段により加工布の移動量を設
定しておけば、縫製される加工布は制御手段により前記
設定移動m t; 基づいて移動される。従って、加工
布はその布端の傾斜度合に関わらず一定量ずつ正確にか
つ自動的に移送されて能率良<tfi製作業を行うこと
ができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した玉縁縫ミシンの一実施例
を示す斜視図、第2図はクランプ装置及びバインダによ
るイ1のクランプ状態を示す部分拡大断面図、第3図は
操作パネルの部分正面図、第4図は制御回路のブロック
線図、第5a図〜第5C図は布送りのプログラムモード
におけるフラップ布の移動状態を示す部分平面図、第6
図は布送りのプログラムモード時の動作を示づフローチ
ャート、第7図は自動縫製モード時の動作を示ずフロー
チャートである。 4・・・縫目形成手段を構成する針、5・・・移送手段
としてのクランプ装置、10・・・検出手段としての布
端センサ、31・・・制御手段を構成するC P U、
33・・・設定手段としてのRAM、36・・・移送手
段としてのクランプ装置移動用モータ、L・・・移送方
向線、W1〜W3・・・加工布。 特許出願人   ブラザー工業株式会社代 理 人  
 弁理士  恩1)博宣第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、針(4)を含む縫目形成手段と、準備位置から前記
    縫目形成手段による縫目形成位置に向けて加工布(W1
    〜W3)を移送する移送手段(36)とを備えたミシン
    において、 前記縫目形成位置を通る前記移送手段(36)の移送方
    向線(L)から側方に離隔した位置において前記加工布
    (W1〜W3)の前記移送方向線(L)に交差する端部
    を検出する検出手段(10)と、 その検出手段(10)により前記加工布(W1〜W3)
    の端部が検出された時の移送手段(36)の位置と、当
    該加工布(W1〜W3)上に設定された縫製開始点を前
    記縫目形成手段の縫目形成位置に合致させた時の移送手
    段(36)の位置とに基づき、両位置間の移動量を設定
    する設定手段(33)と、 その設定手段(33)により設定された移動量に基づき
    前記検出手段(10)による加工布(W1〜W3)の端
    部検出からの前記移送手段(36)の移送動作を制御し
    て前記縫製開始点を縫目形成位置に合致させる制御手段
    (31)と よりなるミシンの移送装置。
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