JPS63268065A - ワ−ドプロセツサにおけるかな／漢字変換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はワードプロセッサにおけるかな／漢字変換方
法に関する。

「従来の技術」 ワードプロセッサには種々の形式のものがあるが、その
１つに、かな文字を入力すると、画面下部にウィンドウ
が現れ、入力したかな文字が次々にこのウィンドウ内に
表示されるものがある。このタイプのものは、操作者が
上記ウィンドウ内にかな文字による文章を入力した後、
かな／漢字変換キーを押すと、ウィンドウ内の文章が漢
字かな混じり文に変換され、次いでこの変換後の文章が
画面上方の文章中に挿入される。

［発明が解決しようとする問題点」 ところで、従来のこの種のワードプロセッサは、ウィン
ドウのサイズが一定であり、このため、長文を一括変換
することができない欠点があった。また、長文を一括変
換すべくウィンドウサイズを大きくすると、変換済み文
章を表示させる画面の領域が小さくなってしまうという
問題が生じる。

この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、長文
を一括変換することができ、しかも、変換すべき文章が
短い場合には、変換済み文章表示領域を充分大きくとる
ことができろワードプロセッサを提供することを目的と
している。

「問題点を解決するための手段」 この発明は、最初の１文字が入力された時点において！
“行方のウィンドウを表示し、該ウィンドウ内が規定数
の文字によって埋まり、さらに次の文字が入力された時
ウィンドウ領域を１行分拡大し、以後文字がウィンドウ
領域からあふれる毎にウィンドウ領域を１行分づつ拡大
し、変換キーが操作された時ウィンドウ内の文字を漢字
かな混じり文に変換することを特徴としている。

「作用」 この発明によれば、ウィンドウ領域が、入力された文字
数に応じて順次拡大していく。この結果、変換すべき文
章が短かい時は、ウィンドウ領域が小さく、したがって
、変換済み文章表示領域を大きくとることができ、一方
、変換すべき文章が長い場合は、ウィンドウ領域か拡大
し、したがって、長文の変換も可能となる。

「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。第１図はこの発明の一実施例によるかな／漢字変
換方法を示す流れ図、また、第２図〜第５図は各々表示
画面の変化を示す図である。

まず、操作者が、第１図のステップＳｌのキー入力を行
うと、ステップＳ２において、操作されたキーが文字キ
ーか否かが判断される。そして、この判断結果がｒＮＯ
Ｊの場合はステップＳ３へ進み、かな／漢字変換以外の
処理が行なわれる。一方、操作されたキーが文字キーで
あった場合は、ステップＳ４へ進み、第２図に示すよう
に、表示画面の下部に１行分（例えば、３２文字分）の
ウィンドウＷが表示される。次にステップＳ５へ進むと
、文字キーによって入力された文字′が、上記ウィンド
ウＷ内に表示される。

次に、操作者によってステップＳ６のキー入力が行なわ
れると、ステップＳ７において、操作されたキーが文字
キーであるか否かが判断される。

そして、この判断結果がｒＹ　Ｅ　Ｓ　Ｊの場合は、ス
テップＳ９へ進み、ウィンドウＷ内に規定数の文字が書
き込まれているか否かが判断される。そして、この判断
結果が「ＮＯ」の場合は、ステップＳＩ２へ進む。ステ
ップＳ１２では、ステップＳ６において入力された文字
がウィンドウＷ内に表示される。そして、ステップＳ６
へ戻る。以後、文字が入力される毎にステップＳ６．Ｓ
７．Ｓ９．Ｓ１２が実行される。そして、第３図に示す
ように、ウィンドウＷ内に規定数の文字が書き込まれ、
ウィンドウＷ内がＦＬＩＬＬの状態になった場合は、ス
テップＳ９の判断結果がｒＹ　Ｅ　Ｓ　Ｊとなり、ステ
ップＳｌＯへ進む。ステップＳＩＯでは、１行分だけウ
ィンドウＷが拡大される（第４図のウィンドウＷ参照）
。次いで、ステップＳ１２が実行された後ステップＳ６
へ戻る。

以下、同様にして、ウィンドウＷかＦＵＬＬの状態にな
る毎に、ウィンドウＷが拡大される。この場合、入力さ
れた文字がある程度以上多くなると、第５図に示すよう
に、変換済みの文字が一時消去され、ウィンドウＷが優
先される。

次に、ステップＳ６のキー入力において、変換キーが押
されると、ステップＳ７の判断結果が「ＮＯ」となり、
ステップＳ１３へ進む。ステップＳ！３では、押された
キーが変換キーであるか否かが判断され、この判断結果
がｒＹＥｓＪの場合は、ステップＳ１４へ進む。ステッ
プＳ１４では、ウィンドウＷ内の文章について、かな／
漢字変換処理が行なわれる。次に、ステップＳ１５へ進
むと、変換結果に対する修正処理が行なわれる。すなわ
ち、文節の拡大／縮小、文節の前候補／次候補選択、単
漢字変換等の処理がキー操作に対応して行なわれる。次
に、ステップＳ１６へ進むと、ウィンドウＷが消去され
、次いでステップＳＩ７へ進むと、変換後の文字が画面
の変換済み文章内に取り込まれる。そして、このかな／
漢字変換ルーチンを出る。

一方、ステップＳ６において、無変換キーが押されると
、ステップＳ７を介してステップＳ８へ進み、このステ
ップＳ８の判断結果が「ＮＯ」となることから、ステッ
プ８１８へ進む。ステップＳＩ８では、操作されたキー
が無変換キーであるか否かが判断される。そして、この
判断結果が「ＮＯ」の場合はかな／漢字変換ルーチンを
出るが、「ＹＥＳＪの場合は、ステップＳＩ９へ進む。

ステップＳ１９では、ウィンドウＷが消去され、次いで
ステップＳ２０へ進むと、ウィンドウＷ内の文字がその
まま画面の変換済み文章内に取り込まれる。

「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、最初の１文字
が入力された時点において１行分のウィンドウを表示し
、該ウィンドウ内が規定数の文字によって埋まり、さら
に次の文字が入力された時ウィンドウ領域を１行分拡大
し、以後文字がウィンドウ領域からあふれる毎にウィン
ドウ領域を１行分づつ拡大し、変換キーが操作された時
ウィンドウ内の文字を漢字かな混じり文に変換するよう
にしたので、長文を一括変換することが可能となり、し
かも、変換すべき文章が短い場合には、変換済み文章表
示領域を充分大きくとることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例によるかな／漢字変換方法
を説明するための流れ図、第２図〜第５図は各々画面表
示の一例を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 最初の１文字が入力された時点において１行分のウィン
   ドウを表示し、該ウィンドウ内が規定数の文字によって
   埋まり、さらに次の文字が入力された時ウィンドウ領域
   を１行分拡大し、以後文字がウィンドウ領域からあふれ
   る毎にウィンドウ領域を１行分づつ拡大し、変換キーが
   操作された時ウィンドウ内の文字を漢字かな混じり文に
   変換することを特徴とするワードプロセッサにおけるか
   な／漢字変換方法。