JPS63256733A - シツクアンドシンヤ−ンの製造方法 - Google Patents
シツクアンドシンヤ−ンの製造方法Info
- Publication number
- JPS63256733A JPS63256733A JP8960187A JP8960187A JPS63256733A JP S63256733 A JPS63256733 A JP S63256733A JP 8960187 A JP8960187 A JP 8960187A JP 8960187 A JP8960187 A JP 8960187A JP S63256733 A JPS63256733 A JP S63256733A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- thick
- relaxation
- false twisting
- thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 11
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- QPFMBZIOSGYJDE-UHFFFAOYSA-N 1,1,2,2-tetrachloroethane Chemical compound ClC(Cl)C(Cl)Cl QPFMBZIOSGYJDE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 2
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N Phenol Chemical compound OC1=CC=CC=C1 ISWSIDIOOBJBQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 239000003517 fume Substances 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
- 238000010791 quenching Methods 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はポリエステルフィラメント糸条の長手方向に不
規則な太細を有するシックアンドシンヤーンの仮撚加工
糸の製造方法に関する。
規則な太細を有するシックアンドシンヤーンの仮撚加工
糸の製造方法に関する。
(従来技術)
従来、紡糸速度1000n/min程度の云わゆるU
D Y (un drown yarn )を不均一延
伸して、糸条の長手方向に太細をつける方法が古くから
行なわれている。しかしUDYを原糸とするとシック部
の配向が低いので仮撚時の加熱処理によシ脆化し強力低
下をもたらす欠点があった。これを防止するため、高配
向糸条を原糸とする方法が有るが、高配向糸条は不均一
延伸しても太細差が出麹いため、様々の工夫がなされて
いる。例えば特開昭59−26540号には、複屈折率
Δnが20〜80 x 10−sのポリエステル未延伸
糸を80%以上の弛緩熱処理を施し配向性を低下させて
不均一延伸する方法が、一方、特開昭56−10708
9号にはΔnが80 X 10−’以下の糸条を鞍和放
置してjnを大幅に低下させた後、不均一延伸する方法
が提案されている。
D Y (un drown yarn )を不均一延
伸して、糸条の長手方向に太細をつける方法が古くから
行なわれている。しかしUDYを原糸とするとシック部
の配向が低いので仮撚時の加熱処理によシ脆化し強力低
下をもたらす欠点があった。これを防止するため、高配
向糸条を原糸とする方法が有るが、高配向糸条は不均一
延伸しても太細差が出麹いため、様々の工夫がなされて
いる。例えば特開昭59−26540号には、複屈折率
Δnが20〜80 x 10−sのポリエステル未延伸
糸を80%以上の弛緩熱処理を施し配向性を低下させて
不均一延伸する方法が、一方、特開昭56−10708
9号にはΔnが80 X 10−’以下の糸条を鞍和放
置してjnを大幅に低下させた後、不均一延伸する方法
が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記特開昭59−26540号では仮撚
糸を得るために弛緩熱処理して、中空ヒータ処理+冷延
伸−ト仮撚加工の8工程が必要となシ、通常の仮撚機の
前段階に中空ヒータの前処理を必要とする。
糸を得るために弛緩熱処理して、中空ヒータ処理+冷延
伸−ト仮撚加工の8工程が必要となシ、通常の仮撚機の
前段階に中空ヒータの前処理を必要とする。
一方、特開昭56−107089号では、jnの変化率
を0.17〜0.40まで大幅に低下させなければなら
ず、又、緩和放置期間は5〜18日と短いため、利用出
来る期間に制限がある。
を0.17〜0.40まで大幅に低下させなければなら
ず、又、緩和放置期間は5〜18日と短いため、利用出
来る期間に制限がある。
本発明は前記の如き問題点を解決するもので、通常のO
UT DRAW 仮撚機を利用して極めて高能率に
シックアンドシンの仮撚加工糸を生産する方法を提供す
ることを目的とする。
UT DRAW 仮撚機を利用して極めて高能率に
シックアンドシンの仮撚加工糸を生産する方法を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するだめの手段)
本発明は、複屈折率Δnが20 X t o−’ <j
n< 85 X 1 G−3のポリエステルフィラメン
ト未延伸糸条を下記条件を満す如く緩和放置した後、ガ
ラス転移点以下の温度で且つ自然延伸倍率以下で延伸し
、次いで仮撚加工する事を特徴とするもの但し$h0紡
糸直後の未延伸糸条熱水収縮率%8hl緩和放置後の
!I 本発明では、複屈折率Δnが20〜85X1G”−’の
範囲のポリエステルフィラメント未弧伸糸を原糸として
用いる。かかる範囲の糸条を得るためには、デニール、
フィラメント本数、或いは紡糸時のクエンチスタックの
風量や温度等の条件によっても左右されるが、紡糸速度
をほぼ2000〜8000m/minとすればよい。複
屈折率(jn)が20 X 1 G−’未満となると后
次の仮撚加工工程のヒータ内で糸条が熱脆下や融着を起
ξす。又、複屈折率が86 X 10−’を超えると自
然延伸倍率以下で延伸しても太細か発現し難い。
n< 85 X 1 G−3のポリエステルフィラメン
ト未延伸糸条を下記条件を満す如く緩和放置した後、ガ
ラス転移点以下の温度で且つ自然延伸倍率以下で延伸し
、次いで仮撚加工する事を特徴とするもの但し$h0紡
糸直後の未延伸糸条熱水収縮率%8hl緩和放置後の
!I 本発明では、複屈折率Δnが20〜85X1G”−’の
範囲のポリエステルフィラメント未弧伸糸を原糸として
用いる。かかる範囲の糸条を得るためには、デニール、
フィラメント本数、或いは紡糸時のクエンチスタックの
風量や温度等の条件によっても左右されるが、紡糸速度
をほぼ2000〜8000m/minとすればよい。複
屈折率(jn)が20 X 1 G−’未満となると后
次の仮撚加工工程のヒータ内で糸条が熱脆下や融着を起
ξす。又、複屈折率が86 X 10−’を超えると自
然延伸倍率以下で延伸しても太細か発現し難い。
本発明ではかかるポリエステルフィラメント未延伸糸を
緩和放置する。その程度は、緩和放置前後の熱水収縮率
が次式を満足する迄行う。
緩和放置する。その程度は、緩和放置前後の熱水収縮率
が次式を満足する迄行う。
Δsh = sh@ −shl / sh1≧Q、 6
4sh□ 紡糸直後の熱水収縮率(2))shl
11!和放置後 〃 一般に、前記条件を満足する区は、室温20℃以上、好
ましくは25℃以上の環境下に少くとも7日以上糸条を
放置するとよく、かかる条件を満足するならば、必ずし
も空気調整等の手段は必要としない。糸条は高温下で放
置すると緩和処理効果は増大し、例えば50℃li度で
あれば3〜5日程度で十分であるが反面、ボビンの内層
・外層間で緩和処理効果の差が起こ)、錘内変励を起こ
すため、余ル高温下は好ましくない。しかし20℃以下
では緩和効果は現れ難い。
4sh□ 紡糸直後の熱水収縮率(2))shl
11!和放置後 〃 一般に、前記条件を満足する区は、室温20℃以上、好
ましくは25℃以上の環境下に少くとも7日以上糸条を
放置するとよく、かかる条件を満足するならば、必ずし
も空気調整等の手段は必要としない。糸条は高温下で放
置すると緩和処理効果は増大し、例えば50℃li度で
あれば3〜5日程度で十分であるが反面、ボビンの内層
・外層間で緩和処理効果の差が起こ)、錘内変励を起こ
すため、余ル高温下は好ましくない。しかし20℃以下
では緩和効果は現れ難い。
緩和放置期間は、長くすればそれだけ熱水収縮率も低下
を続け、Δahも増大する。Δshは0.04未満1は
シックアンドシンが長い緯段状の班となって現われ好ま
しくない。但し、緩和放置期間を余〕長くすると結晶化
が進み過ぎ、次工程に詔いて、毛羽の発生や糸切が多発
し操業性が低下するため好ましくない。一般曇ζは、紡
速1500才mln程度以下のUDYでは7〜10日、
紡速8000m / mln以上のPOYでは6〜12
ケ月程度で前記の如く結晶化が進行するため、本方法で
は6ケ月程度以内に延伸処理を施すことが好ましい。
を続け、Δahも増大する。Δshは0.04未満1は
シックアンドシンが長い緯段状の班となって現われ好ま
しくない。但し、緩和放置期間を余〕長くすると結晶化
が進み過ぎ、次工程に詔いて、毛羽の発生や糸切が多発
し操業性が低下するため好ましくない。一般曇ζは、紡
速1500才mln程度以下のUDYでは7〜10日、
紡速8000m / mln以上のPOYでは6〜12
ケ月程度で前記の如く結晶化が進行するため、本方法で
は6ケ月程度以内に延伸処理を施すことが好ましい。
延伸処理は、糸条のガラス転移点以下の温度、即ち、7
6℃以下好ましくは60℃以下で行う。
6℃以下好ましくは60℃以下で行う。
同温度以上で延伸処理を行うと、均一な延伸が行われ太
細部が発現し難(なる。又、延伸は糸条の自然延伸倍率
以下7行うことにより太細部が発現する。
細部が発現し難(なる。又、延伸は糸条の自然延伸倍率
以下7行うことにより太細部が発現する。
更に、本発明ではかかる太細糸に仮撚加工を施す。仮撚
加工は通常の条件即ち、仮撚温度170えばよく、仮撚
装置はビン方式であってもフリクシ賃ン方式であっても
よい。(但し、Dは仮撚後の繊度、) 以下図面を用いて本発明を説明する。
加工は通常の条件即ち、仮撚温度170えばよく、仮撚
装置はビン方式であってもフリクシ賃ン方式であっても
よい。(但し、Dは仮撚後の繊度、) 以下図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明方法の一例を示す説明図であって、紡糸
で得たjn −20〜85X1 G−’(Dポリエステ
ル未延伸糸を緩和放置して得られた未延伸糸(1)は、
フィードローラ1(2)とフィードローラ2(3)間で
冷延伸してシックアンドシンな発現させた後、仮撚域へ
入りスビンドル(5)でfM撚した状態のまま、仮撚ヒ
ータ(4)で熱セット後解撚して、デリベリ−・・ロー
ラを経て、捲取ボビン(7)へ捲取る。
で得たjn −20〜85X1 G−’(Dポリエステ
ル未延伸糸を緩和放置して得られた未延伸糸(1)は、
フィードローラ1(2)とフィードローラ2(3)間で
冷延伸してシックアンドシンな発現させた後、仮撚域へ
入りスビンドル(5)でfM撚した状態のまま、仮撚ヒ
ータ(4)で熱セット後解撚して、デリベリ−・・ロー
ラを経て、捲取ボビン(7)へ捲取る。
(実施例)
実施例1
テトラクロルエタンとフェノールを1:1i合した85
℃溶液で測定した極限粘度伝)が0.64のポリエチレ
ンテレフタレートの乾蝕チップ(セミダル用に酸化チタ
ン0.4%含有)をヘッド温度298℃、口金孔数86
ケ丸断面0.26 $から吐出ff180ノ/minの
条件で紡糸し、未延伸糸ボビンに捲取った、この顔、捲
取速度を変化させて複屈折率Δn(Di々異なるものを
生産した。次にこの未延伸糸ボビンを3!111!和さ
れ一#−室内に放置して緩和処理を施した後、DTY仮
撚機に掛け、仮撚加工を行な9た。結果を第1表匿示す
。
℃溶液で測定した極限粘度伝)が0.64のポリエチレ
ンテレフタレートの乾蝕チップ(セミダル用に酸化チタ
ン0.4%含有)をヘッド温度298℃、口金孔数86
ケ丸断面0.26 $から吐出ff180ノ/minの
条件で紡糸し、未延伸糸ボビンに捲取った、この顔、捲
取速度を変化させて複屈折率Δn(Di々異なるものを
生産した。次にこの未延伸糸ボビンを3!111!和さ
れ一#−室内に放置して緩和処理を施した後、DTY仮
撚機に掛け、仮撚加工を行な9た。結果を第1表匿示す
。
緩和放置条件 室温25℃、i度65%RH。
放置期間10日間
仮撚条件 三菱重工製5T−6スピナー20ビン
加工速度100 m / min s延伸倍率DR変化
、延伸温度室温 仮撚オーバーフィード−6%、 仮撚温度180℃ 但し、Dは仮撚後の繊度 判定は仮撚時の操業性、及びシックアンドシンの状態を
筒編地で模様判定した。
、延伸温度室温 仮撚オーバーフィード−6%、 仮撚温度180℃ 但し、Dは仮撚後の繊度 判定は仮撚時の操業性、及びシックアンドシンの状態を
筒編地で模様判定した。
Δnが20 X 10−’未満の場合、シックアンドシ
ンの状態は良好であるが、シック部の配向が低いためシ
ック部が弱糸傾向とな夛、仮撚時の糸切れが多発した一
一方、Δn礒(85X 10−3を超えると、糸条の配
向は高くなるため仮撚操業は良好でおるが、シック部と
シン部の濃淡差が弱く、模様としては不適なものであっ
た。
ンの状態は良好であるが、シック部の配向が低いためシ
ック部が弱糸傾向とな夛、仮撚時の糸切れが多発した一
一方、Δn礒(85X 10−3を超えると、糸条の配
向は高くなるため仮撚操業は良好でおるが、シック部と
シン部の濃淡差が弱く、模様としては不適なものであっ
た。
実施例2
実施例1のテストNo、 9の糸条を用い放置期間を変
化させて緩和処理効果を調べた。緩和放置条件、仮撚条
件は実施例1と同一である、結果を第2表に示す。
化させて緩和処理効果を調べた。緩和放置条件、仮撚条
件は実施例1と同一である、結果を第2表に示す。
紡糸直後の未延伸糸条は、Δn=27.0X10−”畠
ho=67.7% 密度=1.8881であった。経過
日数1日後の場合、仮撚状態は糸切9毛羽の発生はなく
、良好であったが、シックアンドシンの状態は筒!il
地で見ると長さ40m/m程度のシック部が殆んど全体
を占め又、出方も周期的であ〕粋筋状を呈していた。6
日後になるとシック部は幾分短かくなシltn/m程度
のものから40rn/m程度のものが混在するが全体と
してはやや粋筋状であった、7日後になると短いシック
部が多くなjl 1 m/m程度のものから20m/m
程度のものがランダムIC混在し、周期性のない良好な
ものであった。ξの時の糸質はΔn=26.8X10−
”、5J=65.0%、密度=1.8888であってΔ
n1密度の変化は微少なものであった。
ho=67.7% 密度=1.8881であった。経過
日数1日後の場合、仮撚状態は糸切9毛羽の発生はなく
、良好であったが、シックアンドシンの状態は筒!il
地で見ると長さ40m/m程度のシック部が殆んど全体
を占め又、出方も周期的であ〕粋筋状を呈していた。6
日後になるとシック部は幾分短かくなシltn/m程度
のものから40rn/m程度のものが混在するが全体と
してはやや粋筋状であった、7日後になると短いシック
部が多くなjl 1 m/m程度のものから20m/m
程度のものがランダムIC混在し、周期性のない良好な
ものであった。ξの時の糸質はΔn=26.8X10−
”、5J=65.0%、密度=1.8888であってΔ
n1密度の変化は微少なものであった。
20日2ケ月8ケ月、6ケ月と経過した際のシック部の
出方を調べる目的で7日〜6ケ月緩和処理を施した後、
仮撚加工した糸条を平織の緯糸に打込んだが緩和処理の
放置期間による差違は認められなかった。本発明法の場
合、26℃の場合7日経過すると安定値に入シその後の
変化は無視出来る程度のものと思われる、但し、糸質は
連続的艮変化して初シ、8ケ月経過時でΔnxg6.4
X10−3.5J=64.1%、密度=1.8887で
あった。6ケ月を超えると仮撚時化毛羽が出初めるため
、不良となった。
出方を調べる目的で7日〜6ケ月緩和処理を施した後、
仮撚加工した糸条を平織の緯糸に打込んだが緩和処理の
放置期間による差違は認められなかった。本発明法の場
合、26℃の場合7日経過すると安定値に入シその後の
変化は無視出来る程度のものと思われる、但し、糸質は
連続的艮変化して初シ、8ケ月経過時でΔnxg6.4
X10−3.5J=64.1%、密度=1.8887で
あった。6ケ月を超えると仮撚時化毛羽が出初めるため
、不良となった。
(発明の効果)
本発明の製造方法は、紡糸後の未延伸糸条を、一定期間
緩和放置することによ〕長期間化渡って安定化且つ良好
なシックアンドシンの加工糸が得られる。尚、本発明に
用いるポリエステル糸条は、繊度、フィラメント数、断
面形状の制限はない。
緩和放置することによ〕長期間化渡って安定化且つ良好
なシックアンドシンの加工糸が得られる。尚、本発明に
用いるポリエステル糸条は、繊度、フィラメント数、断
面形状の制限はない。
第1図は本発明方法を実施してシックアンドシン糸を製
造する装置を示す説明図である。 (1)・・・未延伸糸、(2ト・・フィードローラ1、
(3)・・・フィードローラ2、 (4)・・・仮撚ヒータ、(i)・・・スピンドル、(
6)・・・デリベリ−ローラ。 第1図
造する装置を示す説明図である。 (1)・・・未延伸糸、(2ト・・フィードローラ1、
(3)・・・フィードローラ2、 (4)・・・仮撚ヒータ、(i)・・・スピンドル、(
6)・・・デリベリ−ローラ。 第1図
Claims (3)
- (1)複屈折率Δnが20×10^−^3≦Δn≦35
×10^−^3のポリエステルフィラメント未延伸糸条
を下記条件を満す迄緩和放置した後、ガラス転移点以下
の温度で且つ自然延伸倍率以下で延伸し、次いで仮撚加
工する事を特徴とするシックアンドシンヤーンの製造方
法。 Δsh=(sh_0−sh_1)/sh_0≧0.04
但しsh_0紡糸直後の未延伸糸条熱水収縮率% sh_1緩和放置後の未延伸糸条熱水収 縮率% - (2)緩和放置の温度が20℃以上である特許請求の範
囲第1項記載の製造方法。 - (3)緩和放置の期間が7日以上、6ケ月以内である特
許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62089601A JP2607435B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | シツクアンドシンヤーンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62089601A JP2607435B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | シツクアンドシンヤーンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63256733A true JPS63256733A (ja) | 1988-10-24 |
JP2607435B2 JP2607435B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=13975284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62089601A Expired - Fee Related JP2607435B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | シツクアンドシンヤーンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607435B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50135332A (ja) * | 1974-04-15 | 1975-10-27 | ||
JPS55163211A (en) * | 1979-06-07 | 1980-12-19 | Kuraray Co Ltd | Production of polyester filament yarn |
JPS56107039A (en) * | 1980-01-30 | 1981-08-25 | Teijin Ltd | Production of thick and thin yarn |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP62089601A patent/JP2607435B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50135332A (ja) * | 1974-04-15 | 1975-10-27 | ||
JPS55163211A (en) * | 1979-06-07 | 1980-12-19 | Kuraray Co Ltd | Production of polyester filament yarn |
JPS56107039A (en) * | 1980-01-30 | 1981-08-25 | Teijin Ltd | Production of thick and thin yarn |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2607435B2 (ja) | 1997-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5920007B2 (ja) | 部分融着糸の製造方法 | |
CA2634795A1 (en) | Polyester yarn and process for producing | |
WO2001068498A1 (fr) | Canette pour fil allonge | |
JPS63256733A (ja) | シツクアンドシンヤ−ンの製造方法 | |
JP2003073940A (ja) | 被覆糸およびその製造方法 | |
JPH0268328A (ja) | シックアンドシンヤーンの製造方法 | |
JPH11269731A (ja) | 複合糸条 | |
JPS5898441A (ja) | 紡績糸様ポリエステル仮撚加工糸の製造方法 | |
JP2005154962A (ja) | ポリエステル仮撚加工糸及びその製造方法 | |
JPS5818445B2 (ja) | ポリエステル繊維の製造法 | |
JPS6242057B2 (ja) | ||
JPS58180624A (ja) | 被覆弾性糸およびその製造方法 | |
JP2003119633A (ja) | 被覆糸およびその製造方法 | |
JPS60259616A (ja) | ポリエステル繊維 | |
JPS61146836A (ja) | ポリエステルシツクアンドシン糸の製造法 | |
JP4059681B2 (ja) | ポリトリメチレンテレフタレート前配向糸の製造方法 | |
JPS6081311A (ja) | 先染糸の製造方法 | |
JP2002220738A (ja) | 高速仮撚用延伸糸及びその製造方法 | |
JP2003073950A (ja) | 被覆糸およびその製造方法 | |
JP2003247131A (ja) | 加工糸およびその製造方法 | |
JPS63295732A (ja) | ポリエステル太細糸の仮撚加工方法 | |
JPH0711097B2 (ja) | 有毛仮撚加工糸の製造方法 | |
JPH05171533A (ja) | 複合加工糸の製造方法 | |
JPS62162014A (ja) | 高配向、低結晶性ポリエステル繊維及びその製造法 | |
JPH01183540A (ja) | 高収縮嵩高性糸およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |