JPS63238909A - 継目無管の製造方法 - Google Patents
継目無管の製造方法Info
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- JPS63238909A JPS63238909A JP62075226A JP7522687A JPS63238909A JP S63238909 A JPS63238909 A JP S63238909A JP 62075226 A JP62075226 A JP 62075226A JP 7522687 A JP7522687 A JP 7522687A JP S63238909 A JPS63238909 A JP S63238909A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C5/00—Pointing; Push-pointing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B19/00—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work
- B21B19/02—Tube-rolling by rollers arranged outside the work and having their axes not perpendicular to the axis of the work the axes of the rollers being arranged essentially diagonally to the axis of the work, e.g. "cross" tube-rolling ; Diescher mills, Stiefel disc piercers or Stiefel rotary piercers
- B21B19/04—Rolling basic material of solid, i.e. non-hollow, structure; Piercing, e.g. rotary piercing mills
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
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- Metal Extraction Processes (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は継目無管用素材である中実ビレットに対する高
加工度で、且つ薄肉とする穿孔圧延工程を含む継目無管
の穿孔方法に関する。
加工度で、且つ薄肉とする穿孔圧延工程を含む継目無管
の穿孔方法に関する。
継目無管の製造方法として従来から最も一般的に採用さ
れている方法としてマンネスマン−プラグミル法、或い
はマンネスマン−マンドレルミル法があるが、これらの
方法は加熱炉で所定の温度に加熱した中実ビレットを穿
孔圧延機により穿孔して中空棒状のホローピースとし、
これをプラグミル又はマンドレルミルなどの延伸圧延機
により主として肉厚を減じてホローシェルとし、次いで
サイプ又はストレッチレデューサなどの絞り圧延機によ
り主として外径を減じて所定寸法の継目無管を得ること
としている。
れている方法としてマンネスマン−プラグミル法、或い
はマンネスマン−マンドレルミル法があるが、これらの
方法は加熱炉で所定の温度に加熱した中実ビレットを穿
孔圧延機により穿孔して中空棒状のホローピースとし、
これをプラグミル又はマンドレルミルなどの延伸圧延機
により主として肉厚を減じてホローシェルとし、次いで
サイプ又はストレッチレデューサなどの絞り圧延機によ
り主として外径を減じて所定寸法の継目無管を得ること
としている。
このような継目無管の製造工程中の、特に穿孔圧延方法
に特徴を有する本発明者の先行発明である特開昭57−
168711号の技術内容について以下に説明する。
に特徴を有する本発明者の先行発明である特開昭57−
168711号の技術内容について以下に説明する。
この先行発明は、ビレット及びホローピースが通過する
パスライイを挟んで左右または上下に対設された両端支
持のコーン型主ロールの傾斜角(ロールの軸芯線がバス
ラインの水平面または垂直面に対してなす角度)βと該
主ロールの交叉角(ロールの軸芯線がバスラインの垂直
面または水平面に対してなす角度)γとを 3°くβ<25@ 3@くγ<25@ 156くβ+γ<45’ の範囲に保持し、前記主ロール相互間にあってバスライ
ンを挟んで上下または左右に対設されたディスクロール
面でビレット及びホローピースを押圧しながら穿孔圧延
を行う方法である。
パスライイを挟んで左右または上下に対設された両端支
持のコーン型主ロールの傾斜角(ロールの軸芯線がバス
ラインの水平面または垂直面に対してなす角度)βと該
主ロールの交叉角(ロールの軸芯線がバスラインの垂直
面または水平面に対してなす角度)γとを 3°くβ<25@ 3@くγ<25@ 156くβ+γ<45’ の範囲に保持し、前記主ロール相互間にあってバスライ
ンを挟んで上下または左右に対設されたディスクロール
面でビレット及びホローピースを押圧しながら穿孔圧延
を行う方法である。
この先行発明はマンネスマン穿孔法の穿孔原理を根本的
に否定するものであり、従来のマンネスマン穿孔法が所
謂回転鍛造効果(マンネスマン効果)を利用して穿孔す
る穿孔圧延法であるのに対し、 ■ 回転鍛造効果(マンネスマン効果)の発生を極力抑
制し、 ■ −穿孔過程で発生する円周方向剪断変形γγe及び
表面捩れ剪断変形γθ!をも可能な限り抑制し、傾斜圧
延でありながら押出し製管法と同等、又はこれに準する
メタルフローを実現することをその技術的内容としたも
のであった。
に否定するものであり、従来のマンネスマン穿孔法が所
謂回転鍛造効果(マンネスマン効果)を利用して穿孔す
る穿孔圧延法であるのに対し、 ■ 回転鍛造効果(マンネスマン効果)の発生を極力抑
制し、 ■ −穿孔過程で発生する円周方向剪断変形γγe及び
表面捩れ剪断変形γθ!をも可能な限り抑制し、傾斜圧
延でありながら押出し製管法と同等、又はこれに準する
メタルフローを実現することをその技術的内容としたも
のであった。
これを実現するための穿孔圧延機は高交叉角。
高傾斜角穿孔を可能とした構造であり、主ロール形状は
コーン型に、またガイドシュに代えてディスクロール面
採用した。これによって回転鍛造効果(マンネスマン効
果)を殺して内面底発生の%n1tiationを抑制
し、特に円周方向剪断変形γγθの剪断応力場を解放し
て内面底発達のpropagationを抑制した結果
、従来ユジーン押出し製管法に頼らざるを得なかった快
削鋼、ステンレス鋼は勿論、インコロイ、ハステロイな
どの高合金、超合金等、所謂難加工性材料に対する製管
が可能となりつつある。
コーン型に、またガイドシュに代えてディスクロール面
採用した。これによって回転鍛造効果(マンネスマン効
果)を殺して内面底発生の%n1tiationを抑制
し、特に円周方向剪断変形γγθの剪断応力場を解放し
て内面底発達のpropagationを抑制した結果
、従来ユジーン押出し製管法に頼らざるを得なかった快
削鋼、ステンレス鋼は勿論、インコロイ、ハステロイな
どの高合金、超合金等、所謂難加工性材料に対する製管
が可能となりつつある。
また内部にセンタポロシティのある連続鋳造丸鋳片でも
内部欠陥を発生する5ことなく製管可能となり、製造コ
スト等の合理化便益はきわめて大きなものがあった。
− (発明が解決しようとする問題点) 、一般に
穿孔圧延における長手方向、半径方向。
内部欠陥を発生する5ことなく製管可能となり、製造コ
スト等の合理化便益はきわめて大きなものがあった。
− (発明が解決しようとする問題点) 、一般に
穿孔圧延における長手方向、半径方向。
円周方向の歪ψ7.ψT、ψθは穿孔前の中実ビレット
の外径をdll+長さを10.穿孔後のホローピースの
外径をd、長さをl、肉厚をtとして次式で表される。
の外径をdll+長さを10.穿孔後のホローピースの
外径をd、長さをl、肉厚をtとして次式で表される。
O
ここでψ、+ψT+ψθWO
なお慣用上、穿孔比、拡管比という指標が使われるが、
これらは歪量を正確に表現するものではなく、 拡管比はd/d。
これらは歪量を正確に表現するものではなく、 拡管比はd/d。
で定義され、あくまで変形の程度の目安に過ぎないが直
感的な意味が明瞭であるので、しばしば変形の指標とし
て使われており、以下の説明においてもこれを用いるこ
ととする。
感的な意味が明瞭であるので、しばしば変形の指標とし
て使われており、以下の説明においてもこれを用いるこ
ととする。
ところで一般の穿孔圧延における穿孔比はたかだか3.
0〜3.3程度であり、拡管比はたかだか1.05〜1
.08程度であるが、°本発明者の先行発明もかかる常
識的な範囲で発明きれたものであった。
0〜3.3程度であり、拡管比はたかだか1.05〜1
.08程度であるが、°本発明者の先行発明もかかる常
識的な範囲で発明きれたものであった。
従ってこれ以上に穿孔比が過大になったり、拡管比が過
大になる場合には回転鍛造効果が過大に現れ、穿孔時の
円周方向剪断応力場も更に苛酷になるので内面底の発生
が不可避的であるとされており、かかる場合には穿孔圧
延機を2台使用する二重穿孔方式の採用を余儀なくされ
ていた。
大になる場合には回転鍛造効果が過大に現れ、穿孔時の
円周方向剪断応力場も更に苛酷になるので内面底の発生
が不可避的であるとされており、かかる場合には穿孔圧
延機を2台使用する二重穿孔方式の採用を余儀なくされ
ていた。
即ち第1穿孔圧延機で孔を穿け、第2穿孔圧延機で更に
延伸圧延して肉厚を減じたり(この場合の第2穿孔圧延
機をロータリエロンゲータと称する)、或いは30〜5
0χの拡管圧延を行って肉厚を減することが行われて来
た(この場合の第2穿孔圧延機をロータリエキスパンダ
と称する)。
延伸圧延して肉厚を減じたり(この場合の第2穿孔圧延
機をロータリエロンゲータと称する)、或いは30〜5
0χの拡管圧延を行って肉厚を減することが行われて来
た(この場合の第2穿孔圧延機をロータリエキスパンダ
と称する)。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは前記2台の穿孔圧延機における加工
を1台の穿孔圧延機で実現することを狙うと共に、更に
発展させて継目無管の製造プロセスにおける全加工量の
90〜95%を交叉型穿孔圧延機1台で実現することを
狙っており、これによって従来の製造プロセスの抜本的
な合理化を図らんとするにある。
目的とするところは前記2台の穿孔圧延機における加工
を1台の穿孔圧延機で実現することを狙うと共に、更に
発展させて継目無管の製造プロセスにおける全加工量の
90〜95%を交叉型穿孔圧延機1台で実現することを
狙っており、これによって従来の製造プロセスの抜本的
な合理化を図らんとするにある。
本発明方法は、バスラインを挟んで対設された両端支持
のコーン型ロールの傾斜角β及び交叉角γを 86≦β≦20″ 56≦γ≦35゜ 15@≦β十T≦50゜ の範囲に保持し、また中実ビレットの直径d0と穿孔&
のホローピースの外径d、肉厚tとの間に1.5≦−ψ
T/ψe ≦4.5 t なる関係を同時に満足させ、 更に穿孔比を4.0以上。
のコーン型ロールの傾斜角β及び交叉角γを 86≦β≦20″ 56≦γ≦35゜ 15@≦β十T≦50゜ の範囲に保持し、また中実ビレットの直径d0と穿孔&
のホローピースの外径d、肉厚tとの間に1.5≦−ψ
T/ψe ≦4.5 t なる関係を同時に満足させ、 更に穿孔比を4.0以上。
または拡管比を1.15以上。
または肉厚/外径比を6.5%以下
とする。
本発明はこれによって高加工度で、且つ薄肉とする穿孔
圧延を行い得、継目無管の製造工程の殆どを一工程にて
行うことが可能となる。
圧延を行い得、継目無管の製造工程の殆どを一工程にて
行うことが可能となる。
以下高加工度、薄肉穿孔を達成するうえでの加工条件等
を本発明者が行った実験結果に基づき具体的に説明する
。
を本発明者が行った実験結果に基づき具体的に説明する
。
本発明者は前述した先行発明に関する穿孔圧延機を用い
て穿孔比及び拡管比の限界、即ち高穿孔比穿孔および高
拡管比穿孔による高加工度の薄肉穿孔に挑戦し、穿孔の
条件を広範囲に変えて調査研究するうち常識的な穿孔比
や拡管比で穿孔する場合には殆ど問題にならない条件が
かかる高加工度、薄肉穿孔の場合に表面化して問題にな
って来ることを見出した。
て穿孔比及び拡管比の限界、即ち高穿孔比穿孔および高
拡管比穿孔による高加工度の薄肉穿孔に挑戦し、穿孔の
条件を広範囲に変えて調査研究するうち常識的な穿孔比
や拡管比で穿孔する場合には殆ど問題にならない条件が
かかる高加工度、薄肉穿孔の場合に表面化して問題にな
って来ることを見出した。
それは穿孔作業そのものが現実に成り立つか否かに関わ
るものであって、穿孔圧延における肉厚圧下量を軸長方
向と円周方向に如何に配分すべきかと言う基本的な原理
原則であり、この原理原則からはずれると穿孔途中でフ
レアリング(はみ出し現象)や尻詰まりを発生して穿孔
圧延そのものが停止してしまうこととなる。
るものであって、穿孔圧延における肉厚圧下量を軸長方
向と円周方向に如何に配分すべきかと言う基本的な原理
原則であり、この原理原則からはずれると穿孔途中でフ
レアリング(はみ出し現象)や尻詰まりを発生して穿孔
圧延そのものが停止してしまうこととなる。
次に肉厚圧下量を長手方向9円周方向にいかに配分すべ
きかについて詳細な研究を行ったのでその結果について
以下に説明する。
きかについて詳細な研究を行ったのでその結果について
以下に説明する。
主ロールの傾斜角βは8°から2@おきに20″まで7
段階に、交叉角Tは5@から5°おきに35″まで7段
階に変化させ、中実ビレット径とプラグ径を変えながら
穿孔実験を行いフレアリングも尻詰まりも発生すること
なく穿孔出来る穿孔可能範囲を調査した。
段階に、交叉角Tは5@から5°おきに35″まで7段
階に変化させ、中実ビレット径とプラグ径を変えながら
穿孔実験を行いフレアリングも尻詰まりも発生すること
なく穿孔出来る穿孔可能範囲を調査した。
この場合の主ロールのゴージ部の径は350龍であり、
主ロールの回転速度は60rpn+、である。ホローピ
ースの保持にはガイドシェ、又は直径9001!lのデ
ィスクロールを使用し、穿孔性に与える影響を比較した
。供試中実ビレットは炭素鋼の鍛伸材であり、その直径
は55璽璽、 60m、 65璽璽及び70mmの4種
類、プラグとしては直径が異なる5(1m、55 am
6011m、 70鶴、80鶴、90n及び100 m
mの8種類を供し、穿孔実験は各中実ビレットと各プラ
グの全ての組合せで行った。
主ロールの回転速度は60rpn+、である。ホローピ
ースの保持にはガイドシェ、又は直径9001!lのデ
ィスクロールを使用し、穿孔性に与える影響を比較した
。供試中実ビレットは炭素鋼の鍛伸材であり、その直径
は55璽璽、 60m、 65璽璽及び70mmの4種
類、プラグとしては直径が異なる5(1m、55 am
6011m、 70鶴、80鶴、90n及び100 m
mの8種類を供し、穿孔実験は各中実ビレットと各プラ
グの全ての組合せで行った。
この結果から得た穿孔が実現出来る条件は次式%式%
なお−ψT/ψθ≦4.5としたのは−φγ/ψθ〉4
.5になると穿孔途中でフレアリングを発生して管内が
主ロールとガイドシュ又はディスクロールの間隙に膨れ
出て穿孔の進行が停止するからであり、また1、5≦−
ψγ/ψθとしたのは1.5〉−ψγ/ψθになるとプ
ラグ外周とホローピース内周の間隙が少なくなって尻詰
まりを発生し、穿孔そのものの進行が停止することによ
る。
.5になると穿孔途中でフレアリングを発生して管内が
主ロールとガイドシュ又はディスクロールの間隙に膨れ
出て穿孔の進行が停止するからであり、また1、5≦−
ψγ/ψθとしたのは1.5〉−ψγ/ψθになるとプ
ラグ外周とホローピース内周の間隙が少なくなって尻詰
まりを発生し、穿孔そのものの進行が停止することによ
る。
またホローピースの肉厚が余りに薄くなるとディスクロ
ール、或いはガイドシュのエツジでt肉が切り裂かれて
ピーリング(皮むき現象)されてしまう。またディスク
ロールを採用する場合はガイドシュを採用する場合に比
較してよりピーリングを発生し易く、ディスクロールの
場合のホローピースの肉厚比(t/d)の限界は略3%
、ガイドシュの場合の限界は1.5%程度と判断される
。
ール、或いはガイドシュのエツジでt肉が切り裂かれて
ピーリング(皮むき現象)されてしまう。またディスク
ロールを採用する場合はガイドシュを採用する場合に比
較してよりピーリングを発生し易く、ディスクロールの
場合のホローピースの肉厚比(t/d)の限界は略3%
、ガイドシュの場合の限界は1.5%程度と判断される
。
この差は僅か1.5%であるが、加工度から言えば2倍
の差異があり、生産技術上の観点からすれば決して無視
することが出来ないものがある。
の差異があり、生産技術上の観点からすれば決して無視
することが出来ないものがある。
次にかかる高・加工度で、且つ薄肉とする穿孔圧延では
前述したように回転鍛造効果が一層強く現れ、穿孔中の
円周方向剪断変形γγθのメタルフローも大きくなって
剪断応力場も苛酷になって来る。
前述したように回転鍛造効果が一層強く現れ、穿孔中の
円周方向剪断変形γγθのメタルフローも大きくなって
剪断応力場も苛酷になって来る。
即ち内面疵やラミネーションを発生し易くなって来る。
これを抑制するため本発明者は傾斜角β。
交叉角γ及びその和β+γのとり得る範囲につき実験し
た結果、次の結論を得た。
た結果、次の結論を得た。
即ち、
8″≦β≦20@ ・・・(4)5°≦γ≦3
5″ ・・・(5)15°≦β十γ≦50″
・・・(6)特に難加工性材料の高合金鋼を高加工
度で、且つ薄肉とする穿孔圧延を実施する場合には
100≦β≦20° ・・・(4′)25″≦T
≦35″ ・・・(5′)35″≦β+T≦5
0″ ・・・(6′)である。
5″ ・・・(5)15°≦β十γ≦50″
・・・(6)特に難加工性材料の高合金鋼を高加工
度で、且つ薄肉とする穿孔圧延を実施する場合には
100≦β≦20° ・・・(4′)25″≦T
≦35″ ・・・(5′)35″≦β+T≦5
0″ ・・・(6′)である。
先行発明では傾斜角β、交叉角γとその和β+γの数値
範囲については主として機械構造上の制約からその上限
が決定されたが、後述する如く本発明では入口側のロー
ル軸端の支持構造の改善によりβ、γ、β+γについて
の機械構造上の制約が緩和され、上限も下限と同様に円
周方向剪断変形Tアθの観点から決定された。
範囲については主として機械構造上の制約からその上限
が決定されたが、後述する如く本発明では入口側のロー
ル軸端の支持構造の改善によりβ、γ、β+γについて
の機械構造上の制約が緩和され、上限も下限と同様に円
周方向剪断変形Tアθの観点から決定された。
即ちγ≦35°としたのはγ〉356になると円周方向
剪断変形γγθのメタルフローがオーバシュートして逆
向きのメタルフローが出現して来るからである。また傾
斜角βについても交叉角γの上限が25″から35°ま
で大幅に拡大された結果、β〉20’になると逆向きの
メタルフローが出現することによる。傾斜角βと交叉角
Tの和の上限についても同様である。
剪断変形γγθのメタルフローがオーバシュートして逆
向きのメタルフローが出現して来るからである。また傾
斜角βについても交叉角γの上限が25″から35°ま
で大幅に拡大された結果、β〉20’になると逆向きの
メタルフローが出現することによる。傾斜角βと交叉角
Tの和の上限についても同様である。
なお傾斜角β、交叉角T、及びその和β+γの下限は回
転鍛造効果(マンネスマン効果)と円周方向剪断変形に
起因する内面疵の発生を防止出来る限界を考慮して決め
られる。
転鍛造効果(マンネスマン効果)と円周方向剪断変形に
起因する内面疵の発生を防止出来る限界を考慮して決め
られる。
以下本発明の実施に使用される穿孔圧延機の構成につい
て、高穿孔比、高拡管比の高加工度で、且つ薄肉穿孔圧
延の場合を例に説明すれば、第1図から第4図に示す如
くである。
て、高穿孔比、高拡管比の高加工度で、且つ薄肉穿孔圧
延の場合を例に説明すれば、第1図から第4図に示す如
くである。
第1図は本発明方法の実施状態を示す模式的平面図、第
2図は同じ(模式的側面図、第3図は入口側からみた模
式的正面図、第4図は主ロール軸端の支持構造を示す部
分断面図である。
2図は同じ(模式的側面図、第3図は入口側からみた模
式的正面図、第4図は主ロール軸端の支持構造を示す部
分断面図である。
主ロール11.11’は中実ビレット13の入口側に入
口面角α、のロール面11a、 lla ’を、出口側
に出口面角α2のロール面ttb、 ttb’を有する
コーン型の形状をなし、入口側のロール面11a。
口面角α、のロール面11a、 lla ’を、出口側
に出口面角α2のロール面ttb、 ttb’を有する
コーン型の形状をなし、入口側のロール面11a。
11a′と出口側のロール面11b、 llb’が交叉
する位置がゴージ部11g、 ’l1g ’となってい
て、各ロール軸11c、 llc’の両端は軸受16a
、17aにて支持枠16、17に保持されている。各ロ
ール軸11c、 llc ’はその延長線が中実ビレッ
)13の通過するバスラインX−X線を含む水平面(又
は垂直面)に対して相反する方向に等しい傾斜角βをも
って傾斜設定されると共に、バスラインx −x vA
を含む垂直面(又は水平面)に対して対称をなす交叉角
γをもって交叉する如く傾斜設定されており、矢印で示
す如く互いに同一方向へ同一角速度で回転せしめられる
ようにしである。
する位置がゴージ部11g、 ’l1g ’となってい
て、各ロール軸11c、 llc’の両端は軸受16a
、17aにて支持枠16、17に保持されている。各ロ
ール軸11c、 llc ’はその延長線が中実ビレッ
)13の通過するバスラインX−X線を含む水平面(又
は垂直面)に対して相反する方向に等しい傾斜角βをも
って傾斜設定されると共に、バスラインx −x vA
を含む垂直面(又は水平面)に対して対称をなす交叉角
γをもって交叉する如く傾斜設定されており、矢印で示
す如く互いに同一方向へ同一角速度で回転せしめられる
ようにしである。
両生ロール11.11’の間には第3図に示す如くバス
ラインX−X線の上下(又は左右)からホローピース1
8を挟んでガイドシュ12.12’が配設されている。
ラインX−X線の上下(又は左右)からホローピース1
8を挟んでガイドシュ12.12’が配設されている。
ガイドシュ12.12’は駆動ディスクロールに代えて
もよい。
もよい。
ゴージ部11g、 l1g ’から中実ビレット13の
入口側に向かって所定の距離だけ隔たった位置には後部
をマンドレル15によって支持された穿孔用プラグ14
の先端が位置決めされている。
入口側に向かって所定の距離だけ隔たった位置には後部
をマンドレル15によって支持された穿孔用プラグ14
の先端が位置決めされている。
さて、ここで注目すべきは入口側のロール軸端の支持構
造であり、本発明者の先行発明の穿孔圧延機から大きく
改善がなされている。
造であり、本発明者の先行発明の穿孔圧延機から大きく
改善がなされている。
第5図は従来における主ロール軸端の支持構造を示す部
分断面図であり、先行発明では主ロール21は入口側及
び出口側のロール面21a、21b端面より前方に突き
出した部分のロール軸端末を軸受26a。
分断面図であり、先行発明では主ロール21は入口側及
び出口側のロール面21a、21b端面より前方に突き
出した部分のロール軸端末を軸受26a。
27aによって支持枠26.27に軸支する構造であり
、25°以上の交叉角を採るとロール軸の端末が中実ビ
レット13のバスライン中に入り込むこととなり実質的
に圧延を行うことが出来なくなる。
、25°以上の交叉角を採るとロール軸の端末が中実ビ
レット13のバスライン中に入り込むこととなり実質的
に圧延を行うことが出来なくなる。
これに対して本発明方法を実施する装置では第4図に示
されるように主ロール11のロール軸11cの両端は夫
々軸受16a、17aを介して支持枠16.17に軸支
されているが、入口側の軸受16aはロール軸11cを
通す軸孔を一部拡径して形成した環状凹所lid内に位
置させ、支持枠16の支持部もその過半部を環状凹所l
id内に位置させである。これによって入口側の軸受1
6aと進入する中実ビレット13との機械的干渉が避け
られ、356近くまでの交叉角Tを採り得ることとなっ
た。このように交叉角Tの上限が256から35°まで
大幅に拡大したので、先行発明の如(必ずしもディスク
ロールで押圧しながら穿孔する必要はなくなった。
されるように主ロール11のロール軸11cの両端は夫
々軸受16a、17aを介して支持枠16.17に軸支
されているが、入口側の軸受16aはロール軸11cを
通す軸孔を一部拡径して形成した環状凹所lid内に位
置させ、支持枠16の支持部もその過半部を環状凹所l
id内に位置させである。これによって入口側の軸受1
6aと進入する中実ビレット13との機械的干渉が避け
られ、356近くまでの交叉角Tを採り得ることとなっ
た。このように交叉角Tの上限が256から35°まで
大幅に拡大したので、先行発明の如(必ずしもディスク
ロールで押圧しながら穿孔する必要はなくなった。
〔実施例1〕
連続鋳造したオーステナイト系ステンレス鋼製の鋳片の
熱間加工性は相当に劣悪であるが、中でも特に熱間変形
能が劣悪なNb添加のオーステナイト系ステンレス鋼(
t8cr−8Ni−INb)を選び、直径187鶴の水
平連続鋳造鋳片の中心部から直径d0=60鶴のビレッ
トを削り出し、交叉型穿孔圧延機により高穿孔比の薄肉
穿孔試験を行った。
熱間加工性は相当に劣悪であるが、中でも特に熱間変形
能が劣悪なNb添加のオーステナイト系ステンレス鋼(
t8cr−8Ni−INb)を選び、直径187鶴の水
平連続鋳造鋳片の中心部から直径d0=60鶴のビレッ
トを削り出し、交叉型穿孔圧延機により高穿孔比の薄肉
穿孔試験を行った。
〈穿孔圧延機の諸元〉
主ロール交叉角γ :20゜
主ロール傾斜角β :16゜
主ロールゴージ部径:350■l
プラグ直径 =55額
ディスクロール径 7900膳寵
く加工条件〉
中実ビレット直径d、:60+n
ホローシェル外径d :60.7霞−ホローシェル外
径t :Llm 穿孔比: 9.0(従来の最大穿孔比3.0〜3.3程
度)拡管比: 1.01 肉厚/外径比=2.8%(従来の最小肉厚/外径比8〜
10%) 半径方向対数歪 2を 円周方向対数歪 O −φT/ψθ =4.22 円周方向と長手方向への圧下配分比は適切で、フレアリ
ングも尻詰まりも発生することなくスムーズな穿孔が出
来た。
径t :Llm 穿孔比: 9.0(従来の最大穿孔比3.0〜3.3程
度)拡管比: 1.01 肉厚/外径比=2.8%(従来の最小肉厚/外径比8〜
10%) 半径方向対数歪 2を 円周方向対数歪 O −φT/ψθ =4.22 円周方向と長手方向への圧下配分比は適切で、フレアリ
ングも尻詰まりも発生することなくスムーズな穿孔が出
来た。
なお、特に中径継目無鋼管の製造法としてマンネスマン
−プラグミル製造工程が世界的に広く採用されているが
、この工程は穿孔圧延機でビレットに孔をあけ、ロータ
リエロンゲータで肉厚を減じ、プラグミルで更に延伸圧
延して肉厚を減じ、リーラで管の内面を磨き、サイプま
たはストレッチレデューサで外径を絞って所定の寸法に
仕上げるものであるが、本発明の高穿孔比薄肉穿孔法は
上記穿孔圧延機、ロータリエロンゲータ、プラグミル、
リーラまでの4台の圧延機の加工を交叉穿孔機1台で実
行しようとするものであり、本発明の技術思想は特に驚
異的な製造方法であると言える。
−プラグミル製造工程が世界的に広く採用されているが
、この工程は穿孔圧延機でビレットに孔をあけ、ロータ
リエロンゲータで肉厚を減じ、プラグミルで更に延伸圧
延して肉厚を減じ、リーラで管の内面を磨き、サイプま
たはストレッチレデューサで外径を絞って所定の寸法に
仕上げるものであるが、本発明の高穿孔比薄肉穿孔法は
上記穿孔圧延機、ロータリエロンゲータ、プラグミル、
リーラまでの4台の圧延機の加工を交叉穿孔機1台で実
行しようとするものであり、本発明の技術思想は特に驚
異的な製造方法であると言える。
この実施例では回転鍛造効果(マンネスマン効果)が抑
制され、剪断応力場が解放される結果、驚異的な超薄肉
穿孔でありながら、また材料の熱間加工性が極めて劣悪
でありながら内面底の発生は全く認められなかった。勿
論穿孔作業はきわめて安定しており、20本穿孔してフ
レアリング、尻詰まり、或いはビーリング等のトラブル
の発生は全くなかった。
制され、剪断応力場が解放される結果、驚異的な超薄肉
穿孔でありながら、また材料の熱間加工性が極めて劣悪
でありながら内面底の発生は全く認められなかった。勿
論穿孔作業はきわめて安定しており、20本穿孔してフ
レアリング、尻詰まり、或いはビーリング等のトラブル
の発生は全くなかった。
〔実施例2〕
熱間加工性が更に劣悪な高合金114 (25Cr−2
ONi)を選び実施例1と同様に直径187■−の水平
連続鋳造鋳片の中心部から直径dO−55龍のビレット
を削り出し、高拡管比で、且つ薄肉穿孔実験を行った。
ONi)を選び実施例1と同様に直径187■−の水平
連続鋳造鋳片の中心部から直径dO−55龍のビレット
を削り出し、高拡管比で、且つ薄肉穿孔実験を行った。
なおディスクロールに代えてガイドシュを用いた。
く穿孔圧延機の諸元〉
主ロール交叉角γ ;256
主ロール傾斜角β :12’
主ロールゴージ部径=350鰭
プラグ直径 ;100龍
〈加工条件〉
、 中実ビレット直径d 6 : 5’5m@ホロ
ーシェル外径d : 110.8龍ホローシエル肉厚
t :1.8mm 穿孔比:3.9(従来の最大穿孔比3.0〜3.3)拡
管比: 2.02(従来の最大拡管比1.05〜1.0
8)肉厚/外径比:1.6%(従来の最小肉厚/外径比
8〜10%) 半径方向対数歪 2を 円周方向対数歪 一ψγ/ψe =1.98 円周方向と長手方向の圧下配分比は適切でフレアリング
も尻詰まりも発生することなくスムーズな穿孔が出来た
。
ーシェル外径d : 110.8龍ホローシエル肉厚
t :1.8mm 穿孔比:3.9(従来の最大穿孔比3.0〜3.3)拡
管比: 2.02(従来の最大拡管比1.05〜1.0
8)肉厚/外径比:1.6%(従来の最小肉厚/外径比
8〜10%) 半径方向対数歪 2を 円周方向対数歪 一ψγ/ψe =1.98 円周方向と長手方向の圧下配分比は適切でフレアリング
も尻詰まりも発生することなくスムーズな穿孔が出来た
。
なお、穿孔したホローピースを拡管圧延する圧延機とし
てロータリエキスパンダなる拡管圧延機が大径継目無管
の製造法として存在するが、その拡管比はたかだか1.
3〜1,5程度であり、拡管後のホローピースの肉厚/
外径比もたかだか5〜7%程度であることを考えれば穿
孔と拡管を同一工程で実施して肉厚/外径比1.5%が
実現出来る本発明の技術思想は特に画期的な製造方法で
あると言える。
てロータリエキスパンダなる拡管圧延機が大径継目無管
の製造法として存在するが、その拡管比はたかだか1.
3〜1,5程度であり、拡管後のホローピースの肉厚/
外径比もたかだか5〜7%程度であることを考えれば穿
孔と拡管を同一工程で実施して肉厚/外径比1.5%が
実現出来る本発明の技術思想は特に画期的な製造方法で
あると言える。
さて、この穿孔実験においても高交叉角、高傾斜角穿孔
法を採用しているので驚異的な拡管穿孔でありながら、
また材料の熱間・加工性が極めて劣悪でありながら、穿
孔後のホローピースには内面底の発生もな(、また肉厚
の真中で割れてラミネーションを発生することもなかっ
た。
法を採用しているので驚異的な拡管穿孔でありながら、
また材料の熱間・加工性が極めて劣悪でありながら、穿
孔後のホローピースには内面底の発生もな(、また肉厚
の真中で割れてラミネーションを発生することもなかっ
た。
勿論、この場合の穿孔作業もきわめて安定してりおり、
20本穿孔してフレアリングや尻詰まりなどのトラブル
の発生も皆無であった。また、ディスクロールに代えて
ガイドシュを採用しているのでピーリングトラブルの発
生もなかった。 □〔実施例3〕 実施例1で高穿孔比穿孔、実施例2で高拡管比穿孔に成
功したので、実施例3としてここでは主に高穿孔比、高
拡管比穿孔実験を行った。供試材は高台金w4(30C
r−4ONi−3Mo)の鍛伸゛材テアッテ、中実ビレ
ットの直径は60寵でありζガイドシュを用いて穿孔し
た。
20本穿孔してフレアリングや尻詰まりなどのトラブル
の発生も皆無であった。また、ディスクロールに代えて
ガイドシュを採用しているのでピーリングトラブルの発
生もなかった。 □〔実施例3〕 実施例1で高穿孔比穿孔、実施例2で高拡管比穿孔に成
功したので、実施例3としてここでは主に高穿孔比、高
拡管比穿孔実験を行った。供試材は高台金w4(30C
r−4ONi−3Mo)の鍛伸゛材テアッテ、中実ビレ
ットの直径は60寵でありζガイドシュを用いて穿孔し
た。
く穿孔圧延機の諸元〉
主ロール交叉角γ :30゜
主ロール傾斜角β :14゜
主ロールゴージ部径:350m1
プラグ直径 :90mm
く加工条件〉
中実ビレット直径d6:(ion
ホローシェル外径d : 101.8■lホローシエ
ル肉厚t :1.8M 穿孔比:5.OC従来の最大穿孔比3.0〜3.3程度
) 拡管比: 1.70 (従来の最大拡管比1.05〜1
.08)肉厚/外径比:1.8%(従来の最小肉厚、/
外径比8〜10%) 半径方向対数歪 t 円周方向対数歪 一ψT/ψθ=2.34 円周方向と長手方向への圧下配分は適切でフレアリング
、尻詰まりが発生することなく、スムーズな穿孔が出来
た。
ル肉厚t :1.8M 穿孔比:5.OC従来の最大穿孔比3.0〜3.3程度
) 拡管比: 1.70 (従来の最大拡管比1.05〜1
.08)肉厚/外径比:1.8%(従来の最小肉厚、/
外径比8〜10%) 半径方向対数歪 t 円周方向対数歪 一ψT/ψθ=2.34 円周方向と長手方向への圧下配分は適切でフレアリング
、尻詰まりが発生することなく、スムーズな穿孔が出来
た。
勿論、この実験の場合も高交叉角、高傾斜角穿孔法を採
用しているので、驚異的な高穿孔比で、且つ高拡管比穿
孔でありながら、また材料の熱間加工性がきわめて劣悪
でありながら穿孔徐のホローピースには内面底の発生、
肉厚の真中にラミネーションの発生もなかった。この場
合の穿孔作業もきわめて安定しており、20本穿孔して
フレアリング、尻詰まり、ピーリング等のトラブルの発
生は全(なかった。
用しているので、驚異的な高穿孔比で、且つ高拡管比穿
孔でありながら、また材料の熱間加工性がきわめて劣悪
でありながら穿孔徐のホローピースには内面底の発生、
肉厚の真中にラミネーションの発生もなかった。この場
合の穿孔作業もきわめて安定しており、20本穿孔して
フレアリング、尻詰まり、ピーリング等のトラブルの発
生は全(なかった。
以上の如く本発明方法にあっては、高加工度で、且つ薄
肉穿孔圧延を内面底、ラミネーション、フレアリング、
尻詰まり、ビーリング等のトラブルなしに円滑に行うこ
とが出来、従来用いられている穿孔圧延機、エロンゲー
タ、ブラグミ′)し及びリーラを一基の交叉型穿孔圧延
機にて実施し得ることが可能となり、設備の大幅な省略
が図れ、これに伴う省力化、設置スペースの節減、製管
コストの低減を図り得るなど本発明は優れた効果を奏す
るものである。
肉穿孔圧延を内面底、ラミネーション、フレアリング、
尻詰まり、ビーリング等のトラブルなしに円滑に行うこ
とが出来、従来用いられている穿孔圧延機、エロンゲー
タ、ブラグミ′)し及びリーラを一基の交叉型穿孔圧延
機にて実施し得ることが可能となり、設備の大幅な省略
が図れ、これに伴う省力化、設置スペースの節減、製管
コストの低減を図り得るなど本発明は優れた効果を奏す
るものである。
第1図から第3図は本発明の穿孔圧延状態を示す説明図
であって、館1図はその模式的平面図、第2図は模式的
側面図、第3図は人口側から見た模式的正面図、第4図
は本発明方法における高交叉角化を可能とした主ロール
軸端の支持構造を示す部分断面図、第5図は従来におけ
る主ロール軸端の支持構造を示す部分断面図である。 11.11’・・・主ロール lla、・・・凹所11
b、 llb’・・・軸受 12.12’・・・ガイド
シュ、13・・・中実ヒレソト 14・・・プラグ 1
5・・・マンドレル16、17・・・支持枠 16a、
17a・・・軸受 18・・・ホローピース 第 II 箪 2 回 〃 募 5図 ′i/I−4記 募 5m 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和62年特許願第75226号 事件との関係 特許出願人 所在地 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (21
1”)住友金属工業株式会社代表者新宮康男 4、代理人 住 所 ■543大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番
22号 日進ビル207号 明細書の「発明の名称」、「特許請求の範囲」及び「発
明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 6−1、発明の名称」の欄 明細書の第1頁2行目に「継目無管の穿孔方法」とある
のを「継目無管の製造方法」と訂正する。 6−2、特許請求の範囲」の欄 別紙のとおり 6−3、発明の詳細な説明」の欄 +1) 明細書の第2頁6行目にrm目無管の穿孔方
法」とあるのを「継目無管の製造方法」と訂正する。 (2)明細書の第8頁下から11行目に「とする。」と
あるのを「とすることを特徴とする。」と訂正する。 (3)明細書の第8頁下から10行目と11行目と間に
次の文を加入する。 「また本発明方法は前述の方法で得たホローピースを直
接サイプにより定径し、または前記ホローピースをプラ
グミルにより延伸圧延し、次いでリーラにより磨管後、
サイプによって定径し、中経継目無管を製造することを
特徴とする。 更に本発明方法は前述の方法で得たホロービースを直接
ストレッチレデューサで外径を絞って定径し、または前
記ホローピースを4スタンド、4以下の少数スタンドマ
ンドレルミルで延伸比2.5以下で延伸圧延し、次いで
ストレッチレデューサで外径を絞って定径し、小径継目
無管を製造することを特徴とする。 更に本発明方法では穿孔圧延過程で直接定径して継目無
管を製造することを特徴とする。」(4)明細書の第9
頁17行目に「主ロールの傾斜角β」とあるのを、「交
叉型傾斜穿孔圧延機を用いて主ロールの傾斜角β」と訂
正する。 (5)明細書の第12頁12行口乃至同頁13行目に「
穿孔圧延を実施する場合には 10 °≦β≦20° ・・・(4’)Jとあ
るのを次のとおりに訂正する。 [穿孔圧延を実施する場合には 10’ ≦β≦20° ・・・(4’)
J(6) 明細書の第18頁17行口と同頁18行目
との間に次の文を加入する。 「勿論ロータリエロンゲータ1台のみを省略することが
可能であることは言うまでもない。」(7)明細書の第
19頁5行目と同頁6行目との間に次の文を加入する。 「また、この効果を小径継目無管の製造工程に例えて言
えば、穿孔圧延機、ロータリエロンゲータ(使わない場
合が多い)、8スタンドマンドレルミル、再加熱炉、ス
トレッチレデューサの工程のうち、穿孔圧延機、ロータ
リエロンゲータ、8スタンドマンドレルミルによる加工
′を交叉穿孔機一台で実施し得ることを意味しており、
ホローシェルの冷却も防止出来ることになって、結果的
に再加熱炉も不要となるのである。従ってその経済的効
果は図り知れないものがある。まして交叉穿孔機におい
て高加工度薄肉穿孔を行なって通常8スタンド(延伸比
二最大4.5)から構成されるマンドレルミルを4スタ
ンド以下に削減(延伸比=2.5以下)することなど極
めて容易であることは言を俟たないのである。 更に注目すべきは中径、小径の如何を問わず、しかも延
伸圧延工程のみならず絞り圧延工程まで省略出来る可能
性が生じて来たことである。 即ち、本技術によれば穿孔圧延過程で定径出来れば交叉
穿孔機一台で最終製品を仕上げることが可能となるので
ある。」 7、添付書類の目録 (11補正後の特許請求の範囲 の全文を記載した書面 1通 補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面2、特許
請求の範囲 1、バスラインを挾んで対設された両端支持のコーン型
ロールの傾斜角β及び交叉角γを8°≦β≦20゜ 5°≦T≦35゜ 15°≦β+γ≦50゜ の範囲に保持し、また中実ビレットの直径d0と穿孔後
のホローピースの外径d、肉厚tとの間に 1.5≦−ψア/ψ、≦4.5 E なる関係を同時に満足させ、 l五ルを4.0以上。 または拡管比を1.15以上。 または肉厚/外径比を6.5%以下 とする 百年 の11″t 法。 2、−iン゛の IXの 法で製゛告したホ遺1抜
パ 王で官 よすることを とする」1暦1m析汰・
であって、館1図はその模式的平面図、第2図は模式的
側面図、第3図は人口側から見た模式的正面図、第4図
は本発明方法における高交叉角化を可能とした主ロール
軸端の支持構造を示す部分断面図、第5図は従来におけ
る主ロール軸端の支持構造を示す部分断面図である。 11.11’・・・主ロール lla、・・・凹所11
b、 llb’・・・軸受 12.12’・・・ガイド
シュ、13・・・中実ヒレソト 14・・・プラグ 1
5・・・マンドレル16、17・・・支持枠 16a、
17a・・・軸受 18・・・ホローピース 第 II 箪 2 回 〃 募 5図 ′i/I−4記 募 5m 手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和62年特許願第75226号 事件との関係 特許出願人 所在地 大阪市東区北浜5丁目15番地名 称 (21
1”)住友金属工業株式会社代表者新宮康男 4、代理人 住 所 ■543大阪市天王寺区四天王寺1丁目14番
22号 日進ビル207号 明細書の「発明の名称」、「特許請求の範囲」及び「発
明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 6−1、発明の名称」の欄 明細書の第1頁2行目に「継目無管の穿孔方法」とある
のを「継目無管の製造方法」と訂正する。 6−2、特許請求の範囲」の欄 別紙のとおり 6−3、発明の詳細な説明」の欄 +1) 明細書の第2頁6行目にrm目無管の穿孔方
法」とあるのを「継目無管の製造方法」と訂正する。 (2)明細書の第8頁下から11行目に「とする。」と
あるのを「とすることを特徴とする。」と訂正する。 (3)明細書の第8頁下から10行目と11行目と間に
次の文を加入する。 「また本発明方法は前述の方法で得たホローピースを直
接サイプにより定径し、または前記ホローピースをプラ
グミルにより延伸圧延し、次いでリーラにより磨管後、
サイプによって定径し、中経継目無管を製造することを
特徴とする。 更に本発明方法は前述の方法で得たホロービースを直接
ストレッチレデューサで外径を絞って定径し、または前
記ホローピースを4スタンド、4以下の少数スタンドマ
ンドレルミルで延伸比2.5以下で延伸圧延し、次いで
ストレッチレデューサで外径を絞って定径し、小径継目
無管を製造することを特徴とする。 更に本発明方法では穿孔圧延過程で直接定径して継目無
管を製造することを特徴とする。」(4)明細書の第9
頁17行目に「主ロールの傾斜角β」とあるのを、「交
叉型傾斜穿孔圧延機を用いて主ロールの傾斜角β」と訂
正する。 (5)明細書の第12頁12行口乃至同頁13行目に「
穿孔圧延を実施する場合には 10 °≦β≦20° ・・・(4’)Jとあ
るのを次のとおりに訂正する。 [穿孔圧延を実施する場合には 10’ ≦β≦20° ・・・(4’)
J(6) 明細書の第18頁17行口と同頁18行目
との間に次の文を加入する。 「勿論ロータリエロンゲータ1台のみを省略することが
可能であることは言うまでもない。」(7)明細書の第
19頁5行目と同頁6行目との間に次の文を加入する。 「また、この効果を小径継目無管の製造工程に例えて言
えば、穿孔圧延機、ロータリエロンゲータ(使わない場
合が多い)、8スタンドマンドレルミル、再加熱炉、ス
トレッチレデューサの工程のうち、穿孔圧延機、ロータ
リエロンゲータ、8スタンドマンドレルミルによる加工
′を交叉穿孔機一台で実施し得ることを意味しており、
ホローシェルの冷却も防止出来ることになって、結果的
に再加熱炉も不要となるのである。従ってその経済的効
果は図り知れないものがある。まして交叉穿孔機におい
て高加工度薄肉穿孔を行なって通常8スタンド(延伸比
二最大4.5)から構成されるマンドレルミルを4スタ
ンド以下に削減(延伸比=2.5以下)することなど極
めて容易であることは言を俟たないのである。 更に注目すべきは中径、小径の如何を問わず、しかも延
伸圧延工程のみならず絞り圧延工程まで省略出来る可能
性が生じて来たことである。 即ち、本技術によれば穿孔圧延過程で定径出来れば交叉
穿孔機一台で最終製品を仕上げることが可能となるので
ある。」 7、添付書類の目録 (11補正後の特許請求の範囲 の全文を記載した書面 1通 補正後の特許請求の範囲の全文を記載した書面2、特許
請求の範囲 1、バスラインを挾んで対設された両端支持のコーン型
ロールの傾斜角β及び交叉角γを8°≦β≦20゜ 5°≦T≦35゜ 15°≦β+γ≦50゜ の範囲に保持し、また中実ビレットの直径d0と穿孔後
のホローピースの外径d、肉厚tとの間に 1.5≦−ψア/ψ、≦4.5 E なる関係を同時に満足させ、 l五ルを4.0以上。 または拡管比を1.15以上。 または肉厚/外径比を6.5%以下 とする 百年 の11″t 法。 2、−iン゛の IXの 法で製゛告したホ遺1抜
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、バスラインを挟んで対設された両端支持のコーン型
ロールの傾斜角β及び交叉角γを 8°≦β≦20° 5°≦γ≦35° 15°≦β+γ≦50° の範囲に保持し、また中実ビレットの直径d_0と穿孔
後のホローピースの外径d、肉厚tとの間に 1.5≦−ψ_γ/ψ_θ≦4.5 但し、ψ_γ=l_n(2t/d_0) ψ_θ=l_n[2(d−t)/d_0] なる関係を同時に満足させ、 更に穿孔比を4.0以上、 または拡管比を1.15以上、 または肉厚/外径比を6.5%以下 とする継目無管の穿孔方法。
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