JPS63237256A - カセツト自動交換装置 - Google Patents
カセツト自動交換装置Info
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- JPS63237256A JPS63237256A JP62072427A JP7242787A JPS63237256A JP S63237256 A JPS63237256 A JP S63237256A JP 62072427 A JP62072427 A JP 62072427A JP 7242787 A JP7242787 A JP 7242787A JP S63237256 A JPS63237256 A JP S63237256A
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- cassette
- robot
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- Pending
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/225—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/682—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
- G11B15/6825—Details of magazines, e.g. removable, adapted for cassettes of different sizes
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/682—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
- G11B15/6835—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はTV放送局で用いられるビデオテープカセット
自動交換装置に主として利用されるものである。しかし
本発明はオーディオテープカセントなどの自動交換装置
に利用することも可能である。
自動交換装置に主として利用されるものである。しかし
本発明はオーディオテープカセントなどの自動交換装置
に利用することも可能である。
従来の技術
カセット収容ケースに多数収容されたカセットから選択
したカセットをVTRセットなどの情報記録再生装置に
自動的に供給するロボットを備えたカセット自動交換装
置は、実開昭61−61646号公報、USP3,83
1.197、USP3.938.190などにおいて知
られている。
したカセットをVTRセットなどの情報記録再生装置に
自動的に供給するロボットを備えたカセット自動交換装
置は、実開昭61−61646号公報、USP3,83
1.197、USP3.938.190などにおいて知
られている。
発明が解決しようとする問題点
しかし従来のカセット自動交換装置は、そのカセット収
容量が固定されているため、TV放送局などにおいて必
要とされるカセット収容量に応じたものを各別に製作す
る必要があった。
容量が固定されているため、TV放送局などにおいて必
要とされるカセット収容量に応じたものを各別に製作す
る必要があった。
又従来は或るカセット収容量で足りていたが、これを増
やす必要がある場合には簡単にカセット収容部の増設を
行うことは困難であった。
やす必要がある場合には簡単にカセット収容部の増設を
行うことは困難であった。
本発明は上記問題点を解決すると共に、装置全体の占め
るスペースをできるだけ少なくし、又カセット収容量を
増加させるための増設作業を簡単に行えるようにするこ
とを目的とする。
るスペースをできるだけ少なくし、又カセット収容量を
増加させるための増設作業を簡単に行えるようにするこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記目的を達成するため、前部空間がロボッ
ト移動空間となっている基本ユニット用ボックス内に、
前記ロボット移動空間側にカセット出入口が設けられた
定置式カセット収容ケースと情報記録再生装置とを並設
し、且つ前記ロボット移動空間内にカセット交換ロボッ
トを配設して基本ユニットを構成する一方、前部空間が
ロボット移動空間となっている拡張ユニット用ボックス
内に、前記ロボット移動空間側に所定回動位置にあるカ
セット出入口が開放される回動式カセット収容ケースを
配設して拡張ユニットを構成し、前記基本ユニット用ボ
ックスと前記拡張ユニット用ボックスとを夫々のロボッ
ト移動空間が連通ずるように着脱可能に接続したことを
特徴とする。
ト移動空間となっている基本ユニット用ボックス内に、
前記ロボット移動空間側にカセット出入口が設けられた
定置式カセット収容ケースと情報記録再生装置とを並設
し、且つ前記ロボット移動空間内にカセット交換ロボッ
トを配設して基本ユニットを構成する一方、前部空間が
ロボット移動空間となっている拡張ユニット用ボックス
内に、前記ロボット移動空間側に所定回動位置にあるカ
セット出入口が開放される回動式カセット収容ケースを
配設して拡張ユニットを構成し、前記基本ユニット用ボ
ックスと前記拡張ユニット用ボックスとを夫々のロボッ
ト移動空間が連通ずるように着脱可能に接続したことを
特徴とする。
作用
本発明によれば、基本ユニー/ ト単独でカセット自動
交換機能を備えると共に、基本ユニ7)+拡張ユニット
においてもカセット自動交換機能を備えているので、例
えばTV放送局において必要とされるカセット収容量に
応じて、これに適したカセット自動交換装置を、基本ユ
ニット単独或いは基本ユニット+拡張ユニット子−・−
の選択という形式で容易に設置できる。又最初、基本ユ
ニットのみで間に合っていたが、カセット収容量を増加
させたい必要性が生じた場合にも、基本ユニットに拡張
ユニットを接続すればよいので、その増設作業は容易に
なる。
交換機能を備えると共に、基本ユニ7)+拡張ユニット
においてもカセット自動交換機能を備えているので、例
えばTV放送局において必要とされるカセット収容量に
応じて、これに適したカセット自動交換装置を、基本ユ
ニット単独或いは基本ユニット+拡張ユニット子−・−
の選択という形式で容易に設置できる。又最初、基本ユ
ニットのみで間に合っていたが、カセット収容量を増加
させたい必要性が生じた場合にも、基本ユニットに拡張
ユニットを接続すればよいので、その増設作業は容易に
なる。
又、基本ユニットと拡張ユニットとは、両ユニットのロ
ボット移動空間が連通ずるようにして接続されるので、
両ユニットの接続作業が容易であり、又カセット交換ロ
ボット(メインロボット単一の場合のメインロボット、
メインロボットとサブロボットとが協調動作を行う場合
の一方のロボット)が両ユニットの間を移動するに適し
た構造とすることが容易になる。
ボット移動空間が連通ずるようにして接続されるので、
両ユニットの接続作業が容易であり、又カセット交換ロ
ボット(メインロボット単一の場合のメインロボット、
メインロボットとサブロボットとが協調動作を行う場合
の一方のロボット)が両ユニットの間を移動するに適し
た構造とすることが容易になる。
更に、基本ユニットのカセット収容ケースは定置式とな
っており、その後方空間にはコントロールボックスを収
容するスペースを確保でき、又カセットチェンジ部を設
けるのに適している。他方、拡張ユニットのカセット収
容ケースは回動式となっているので、定置式のものに比
較して格段にカセット収容量を増大させることができる
。このように、基本ユニットはカセット自動交換機能の
すべてを備えることに適した構造となっており、拡張ユ
ニットは大容量のカセット収容が可能な構造となってい
るが、夫々が最も有効に内部空間を使って、前記機能を
備える各種構成部品を内蔵できるので、装置全体として
の占有スペースを必要最小限のものとすることができる
。
っており、その後方空間にはコントロールボックスを収
容するスペースを確保でき、又カセットチェンジ部を設
けるのに適している。他方、拡張ユニットのカセット収
容ケースは回動式となっているので、定置式のものに比
較して格段にカセット収容量を増大させることができる
。このように、基本ユニットはカセット自動交換機能の
すべてを備えることに適した構造となっており、拡張ユ
ニットは大容量のカセット収容が可能な構造となってい
るが、夫々が最も有効に内部空間を使って、前記機能を
備える各種構成部品を内蔵できるので、装置全体として
の占有スペースを必要最小限のものとすることができる
。
実施例
図示する実施例はビデオテープカセットを自動交換する
装置に関するものである。
装置に関するものである。
第1図ないし第3図には、基本ユニット1、第1拡張ユ
ニツト2及び第2拡張ユニツト3が接続されてなるカセ
ット自動交換装置の全体像が示されている。基本ユニッ
ト1はこれのみでもカセット自動交換に必要な全ての機
能を営むが、カセット収容数に制約があるという問題を
抱えている。カセット収容数を増加するために、前記第
1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3が接続されて
いるが、カセット収容数の大小に応じて、第1拡張ユニ
ツト2のみを基本ユニット1に接続する場合もあり、又
第3、第4・−・−・−・の拡張ユニットを追加接続す
る場合もある。
ニツト2及び第2拡張ユニツト3が接続されてなるカセ
ット自動交換装置の全体像が示されている。基本ユニッ
ト1はこれのみでもカセット自動交換に必要な全ての機
能を営むが、カセット収容数に制約があるという問題を
抱えている。カセット収容数を増加するために、前記第
1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3が接続されて
いるが、カセット収容数の大小に応じて、第1拡張ユニ
ツト2のみを基本ユニット1に接続する場合もあり、又
第3、第4・−・−・−・の拡張ユニットを追加接続す
る場合もある。
基本ユニット1は前面に開閉可能な保護ガラス4を備え
た基本ユニット用ボックス5内に、定置式カセット収容
ケース6、VTRセット(情報記録再生装置)7、コン
トロールボックス8及びカセット交換ロボット (メイ
ンロボット)9を配設して構成される。
た基本ユニット用ボックス5内に、定置式カセット収容
ケース6、VTRセット(情報記録再生装置)7、コン
トロールボックス8及びカセット交換ロボット (メイ
ンロボット)9を配設して構成される。
基本ユニット用ボックス5は直方体形状に形成され、そ
の前部空間がロボット移動空間10となっている。この
ロボット移動空間10に前記メインロボット9がX方向
(左右方向)及びY方向(上下方向)に移動自在に配設
されている。
の前部空間がロボット移動空間10となっている。この
ロボット移動空間10に前記メインロボット9がX方向
(左右方向)及びY方向(上下方向)に移動自在に配設
されている。
基本ユニット用ボックス5の右側部分には上下に積載さ
れた複数のデツキ7a、7b、・−・−1eからなるV
TRセット7が、夫々のカセット出入口11が前記ロボ
ット移動空間10に面するようにして配設されている。
れた複数のデツキ7a、7b、・−・−1eからなるV
TRセット7が、夫々のカセット出入口11が前記ロボ
ット移動空間10に面するようにして配設されている。
図示するものは5台のデツキからなり、通常時は4台の
デツキ7a、−−−−一・・、7dが使用され、最下段
のデツキ7eは予備用として設けられている。
デツキ7a、−−−−一・・、7dが使用され、最下段
のデツキ7eは予備用として設けられている。
基本ユニット用ボックス5の左側部分から中央部分にか
けては、前記ロボット移動空間10に面するように定置
式カセット収容ケース6が配設されている。この定置式
カセット収容ケース6はX−Y方向にマトリックス状に
区画された多数のカセット収容部13を備え、各カセッ
ト収容部13にはビデオテープを内蔵したカセット12
が収容されるようになっている。図示するものは、上下
方向に多数の棚が形成された3本のラックケース21が
並設されて定置式カセット収容ケース6が構成されてい
る。各カセット収容部13の開口部(カセット出入口)
14は前記ロボット移動空間10に開放されている。
けては、前記ロボット移動空間10に面するように定置
式カセット収容ケース6が配設されている。この定置式
カセット収容ケース6はX−Y方向にマトリックス状に
区画された多数のカセット収容部13を備え、各カセッ
ト収容部13にはビデオテープを内蔵したカセット12
が収容されるようになっている。図示するものは、上下
方向に多数の棚が形成された3本のラックケース21が
並設されて定置式カセット収容ケース6が構成されてい
る。各カセット収容部13の開口部(カセット出入口)
14は前記ロボット移動空間10に開放されている。
定置式カセット収容ケース6の奥行きはカセット12を
収容するに足るように定めればよいので、VTRセット
7の奥行きに比較して格段に小である。このため定置式
カセット収容ケース6の背部には大きな空きスペースが
形成されるが、この空きスペースを利用してコントロー
ルボックス8が配置されている。
収容するに足るように定めればよいので、VTRセット
7の奥行きに比較して格段に小である。このため定置式
カセット収容ケース6の背部には大きな空きスペースが
形成されるが、この空きスペースを利用してコントロー
ルボックス8が配置されている。
第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3は共に前面
に開閉可能な保護ガラス4a、4bを備えた拡張ユニッ
ト用ボックス15a 、15b内に、回動式カセット収
容ケース16a 、16bを配設して構成される。
に開閉可能な保護ガラス4a、4bを備えた拡張ユニッ
ト用ボックス15a 、15b内に、回動式カセット収
容ケース16a 、16bを配設して構成される。
拡張ユニット用ボックス15a 、15bは基本ユニッ
ト用ボックス5と同一高さ、同一奥行の直方体形状に形
成されているが、その横幅は基本ユニット用ボックス5
のそれより若干率である。そして拡張ユニット用ボック
ス15a 、15bの前部空間はロボット移動空間10
a 、10bとなっており、このロボット移動空間10
a 、10bにもカセット交換ロボット(サブロボット
)17がX−Y方向に移動自在に配設されている。
ト用ボックス5と同一高さ、同一奥行の直方体形状に形
成されているが、その横幅は基本ユニット用ボックス5
のそれより若干率である。そして拡張ユニット用ボック
ス15a 、15bの前部空間はロボット移動空間10
a 、10bとなっており、このロボット移動空間10
a 、10bにもカセット交換ロボット(サブロボット
)17がX−Y方向に移動自在に配設されている。
回動式カセット収容ケース16a 、16bはロボット
移動空間を除いた拡張ユニット用ボックス15a 、1
5bの内部空間の大部分を占めるように配設され、鉛直
軸まわりに水平回動するように構成されている。この回
動式カセット収容ケース16a 、16bは、第3図に
示すように、ドラム形状の基体18の側周面に、上下方
向に多数の棚が形成された8本のラックケース19が取
付けられてなり、全体として8角柱状に形成されている
。このように棚で区画されてなる多数のカセット収容部
20には、第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3
の夫々において、基本ユニット1のカセット収容部13
に収容されるカセット12の収容数の約873倍の数の
カセット12を収容することができ、基本ユニット1の
みの場合に比較し、飛躍的にカセット収容数を増大させ
ることができる。
移動空間を除いた拡張ユニット用ボックス15a 、1
5bの内部空間の大部分を占めるように配設され、鉛直
軸まわりに水平回動するように構成されている。この回
動式カセット収容ケース16a 、16bは、第3図に
示すように、ドラム形状の基体18の側周面に、上下方
向に多数の棚が形成された8本のラックケース19が取
付けられてなり、全体として8角柱状に形成されている
。このように棚で区画されてなる多数のカセット収容部
20には、第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3
の夫々において、基本ユニット1のカセット収容部13
に収容されるカセット12の収容数の約873倍の数の
カセット12を収容することができ、基本ユニット1の
みの場合に比較し、飛躍的にカセット収容数を増大させ
ることができる。
前記基体18はその上下端で軸受22.23によって回
転自在に支持される。前記回動式カセット収容ケース1
6a 、16bを駆動するケース駆動モータ27は、伝
動ベルト24、減速ギヤ25を介して前記基体18の大
ギヤ26に接続されている。ケース駆動モータ27は前
記コントロールボックス8の制御下におかれて回転し、
回動式カセット収容ケース16a 、16bの選択され
た1つのラックケース19がロボット移動空間10a
、10bに対面するように構成されている。そして上記
のように選択されたラックケース19におけるカセット
収容部20の開口部(カセット出入口)28のみがロボ
ット移動空間IQb 、tocに開放される。
転自在に支持される。前記回動式カセット収容ケース1
6a 、16bを駆動するケース駆動モータ27は、伝
動ベルト24、減速ギヤ25を介して前記基体18の大
ギヤ26に接続されている。ケース駆動モータ27は前
記コントロールボックス8の制御下におかれて回転し、
回動式カセット収容ケース16a 、16bの選択され
た1つのラックケース19がロボット移動空間10a
、10bに対面するように構成されている。そして上記
のように選択されたラックケース19におけるカセット
収容部20の開口部(カセット出入口)28のみがロボ
ット移動空間IQb 、tocに開放される。
基本ユニットl、第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニ
ツト3は図示するように左右方向に接続され、夫々のロ
ボット移動空間10.10a、10bが連通状態になる
。基本ユニット1を単独で使用する場合には、その左側
板が基本ユニット1の左側面全体を覆うが、上記のよう
に接続する場合には、ロボット移動空間lOの左側面を
覆う部分が取払われる。
ツト3は図示するように左右方向に接続され、夫々のロ
ボット移動空間10.10a、10bが連通状態になる
。基本ユニット1を単独で使用する場合には、その左側
板が基本ユニット1の左側面全体を覆うが、上記のよう
に接続する場合には、ロボット移動空間lOの左側面を
覆う部分が取払われる。
接続されたロボット移動空間10.10a 、10bに
は2台のカセット交換ロボット、すなわちメインロボッ
ト9とサブロボット17がX−Y方向に移動自在に配設
されている。これらロボット9.17は第3図に示すよ
うに、X方向に移動する柱状のボデ一部29と、このボ
デ一部29に沿ってY方向に移動するマニピュレータ3
1a 、 31b、31cが搭載されている。メインロ
ボット9は上下に積層された1対のマニピュレータ31
a131bを備え、サブロボット17は単一のマニピュ
レータ31cを備えている点で、両口ボット9.170
間で差異があるが、他の構成は基本的に同一である。
は2台のカセット交換ロボット、すなわちメインロボッ
ト9とサブロボット17がX−Y方向に移動自在に配設
されている。これらロボット9.17は第3図に示すよ
うに、X方向に移動する柱状のボデ一部29と、このボ
デ一部29に沿ってY方向に移動するマニピュレータ3
1a 、 31b、31cが搭載されている。メインロ
ボット9は上下に積層された1対のマニピュレータ31
a131bを備え、サブロボット17は単一のマニピュ
レータ31cを備えている点で、両口ボット9.170
間で差異があるが、他の構成は基本的に同一である。
柱状のボデ一部29は第3図、第4図に示すように、そ
の上端部29を及び下端部29dにおいて、上ガイドレ
ール32.32a 、32b及び下ガイドレール33.
33a、33bに案内されてX方向に移動する。上ガイ
ドレール32.32a 、32bは各ユニット1.2.
3の夫々のボックス頂面34に各別に取付けて設けられ
ているが、これらユニット1.2.3が接続されると一
直線状に連結されるようになっている。下ガイドレール
33.33a 、33b も各ユニット1.2.3゛の
夫々のボックス底面35に各別に取付けて設けられてお
り、これらユニット1.2.3が接続されると一直線状
に連結されるようになっている。なお、上ガイドレール
32.32a 、32bは前記ボデ一部29の前後方向
の動きを規制する作用を有するにとどまるが、下ガイド
レール33.33a 、33bは前記ボデ一部29の前
後方向の動きを規制すると共にその荷重を支承する作用
を有している。そしてメインロボット9及びサブロボッ
ト17は前記上下ガイドレールを共用している。
の上端部29を及び下端部29dにおいて、上ガイドレ
ール32.32a 、32b及び下ガイドレール33.
33a、33bに案内されてX方向に移動する。上ガイ
ドレール32.32a 、32bは各ユニット1.2.
3の夫々のボックス頂面34に各別に取付けて設けられ
ているが、これらユニット1.2.3が接続されると一
直線状に連結されるようになっている。下ガイドレール
33.33a 、33b も各ユニット1.2.3゛の
夫々のボックス底面35に各別に取付けて設けられてお
り、これらユニット1.2.3が接続されると一直線状
に連結されるようになっている。なお、上ガイドレール
32.32a 、32bは前記ボデ一部29の前後方向
の動きを規制する作用を有するにとどまるが、下ガイド
レール33.33a 、33bは前記ボデ一部29の前
後方向の動きを規制すると共にその荷重を支承する作用
を有している。そしてメインロボット9及びサブロボッ
ト17は前記上下ガイドレールを共用している。
基本ユニット1のボックス底面35にはメインロボット
駆動モータ36が配され、この回転がブー 137など
を介して下ガイドレール33.33a、33bに平行に
張設された第1タイミングベルト38に伝えられると共
に、前記ブー+)37、上下方向に張設された伝動タイ
ミングベルト39などを介して上ガイドレール32.3
2a 、 32bに平行に張設された第2タイミングベ
ルト40に伝えられる。第1タイミングベルト38及び
第2タイミングベルト40は共に基本ユニット1の右端
から第2拡張ユニツト3の左端に至るように張設されて
いる。そして、第1タイミングベルト38に取付具41
を用いてメインロボット9のボデ一部29の下端部29
dが、第2タイミングベルト40に取付具42を用いて
前記ボデ一部29の上端部29tが夫々固着され、前記
メインロボット駆動モータ36の回転によって、メイン
ロボット9のボデ一部29がX方向に移動するように構
成されている第2拡張ユニツト3のボックス底面35に
はサブロボット駆動モータ43が配され、この回転がプ
ーリ44などを介して下ガイドレール33.33a、3
3bに平行で且つ第1タイミングベルト38に隣り合う
ように張設された第3タイミングベルト45に伝えられ
ると共に、前記ブー’J44、上下方向に張設された伝
動タイミングベルト46などを介して上ガイドレール3
2.32a゛、32bに平行で且つ第2タイミングベル
ト40に隣り合うように張設された第4タイミングベル
ト47に伝えられる。第3タイミングベルト45及び第
4タイミングベルト47は共に第2拡張ユニツト3の左
端から基本ユニット1の右端に至るように張設されてい
る。そして第3タイミングベルト45に取付具48を用
いてサブロボット17のボデ一部29の下端部29dが
、第4タイミングベルト47に取付具49を用いて前記
ボデ一部29の上端部29tが夫々固着され、前記サブ
ロボット駆動モータ43の回転によって、サブロボット
17のボデ一部29がX方向に移動するように構成され
ている。
駆動モータ36が配され、この回転がブー 137など
を介して下ガイドレール33.33a、33bに平行に
張設された第1タイミングベルト38に伝えられると共
に、前記ブー+)37、上下方向に張設された伝動タイ
ミングベルト39などを介して上ガイドレール32.3
2a 、 32bに平行に張設された第2タイミングベ
ルト40に伝えられる。第1タイミングベルト38及び
第2タイミングベルト40は共に基本ユニット1の右端
から第2拡張ユニツト3の左端に至るように張設されて
いる。そして、第1タイミングベルト38に取付具41
を用いてメインロボット9のボデ一部29の下端部29
dが、第2タイミングベルト40に取付具42を用いて
前記ボデ一部29の上端部29tが夫々固着され、前記
メインロボット駆動モータ36の回転によって、メイン
ロボット9のボデ一部29がX方向に移動するように構
成されている第2拡張ユニツト3のボックス底面35に
はサブロボット駆動モータ43が配され、この回転がプ
ーリ44などを介して下ガイドレール33.33a、3
3bに平行で且つ第1タイミングベルト38に隣り合う
ように張設された第3タイミングベルト45に伝えられ
ると共に、前記ブー’J44、上下方向に張設された伝
動タイミングベルト46などを介して上ガイドレール3
2.32a゛、32bに平行で且つ第2タイミングベル
ト40に隣り合うように張設された第4タイミングベル
ト47に伝えられる。第3タイミングベルト45及び第
4タイミングベルト47は共に第2拡張ユニツト3の左
端から基本ユニット1の右端に至るように張設されてい
る。そして第3タイミングベルト45に取付具48を用
いてサブロボット17のボデ一部29の下端部29dが
、第4タイミングベルト47に取付具49を用いて前記
ボデ一部29の上端部29tが夫々固着され、前記サブ
ロボット駆動モータ43の回転によって、サブロボット
17のボデ一部29がX方向に移動するように構成され
ている。
メインロボット9のマニピュレータ31a 、 31b
およびサブロボット17のマニピュレータ31cは共に
昇降タイミングベルト50.50cによってY方向に駆
動される。前記昇降タイミングベルト50.50cは前
記ボデ一部29の上端部29tと下端部29dとの間に
張設され、前記下端部29dに配置した昇降駆動モータ
51.51cによって回動駆動される。メインロボット
9の上下1対のマニピュレータ31a 、31bは一体
関係を保ってY方向に移動するように構成され、前記タ
イミングベルト50に取付具(図示せず)を用いて取付
けられている。同様にサブロボット17のマニピュレー
タ31cも前記タイミングベルト50cに取付具(図示
せず)を用いて取付けられている。尚、第3図において
52.52cはメインロボット9及びサブロボット17
に電力を送り、且つ信号の送受信を行うフレキシブルコ
ードである。
およびサブロボット17のマニピュレータ31cは共に
昇降タイミングベルト50.50cによってY方向に駆
動される。前記昇降タイミングベルト50.50cは前
記ボデ一部29の上端部29tと下端部29dとの間に
張設され、前記下端部29dに配置した昇降駆動モータ
51.51cによって回動駆動される。メインロボット
9の上下1対のマニピュレータ31a 、31bは一体
関係を保ってY方向に移動するように構成され、前記タ
イミングベルト50に取付具(図示せず)を用いて取付
けられている。同様にサブロボット17のマニピュレー
タ31cも前記タイミングベルト50cに取付具(図示
せず)を用いて取付けられている。尚、第3図において
52.52cはメインロボット9及びサブロボット17
に電力を送り、且つ信号の送受信を行うフレキシブルコ
ードである。
第5図はメインロボット9のマニピュレータ31a 、
31bの具体的構造を示している。下側のマニピュレー
タ31bは上側のマニピュレータ31bと同様の構造と
なっており、又サブロボット17のマニピュレータ31
cも前記上側のマニピュレータ31aと同様の構造とな
っているので、前記上側のマニピュレータ31aについ
てのみ説明し、他の説明は省略する。
31bの具体的構造を示している。下側のマニピュレー
タ31bは上側のマニピュレータ31bと同様の構造と
なっており、又サブロボット17のマニピュレータ31
cも前記上側のマニピュレータ31aと同様の構造とな
っているので、前記上側のマニピュレータ31aについ
てのみ説明し、他の説明は省略する。
第5図、第6図、第7図及び第8図に示すよ、うに、マ
ニピュレータ31aの基台53上には前後動可能にチャ
ックベース54が案内支持され、このチャックベース5
4はチャックベース駆動モータ55によって回動するタ
イミングベルト56によって前後方向に駆動せしめられ
る。57はタイミングベルト56にチャックベース54
を連結する取付具である。
ニピュレータ31aの基台53上には前後動可能にチャ
ックベース54が案内支持され、このチャックベース5
4はチャックベース駆動モータ55によって回動するタ
イミングベルト56によって前後方向に駆動せしめられ
る。57はタイミングベルト56にチャックベース54
を連結する取付具である。
チャックベース54上にはカセット12を着脱可能に把
持する上下1対のチャックアーム58.59が配されて
いる。上側のチャックアーム58の先端部の左右方向略
中夫にはチャック爪58aが設けられ、下側のチャック
アーム59の先端部左右には1対のチャック爪59a
、 59aが設けられ、カセッ目2の端部を3点で挟持
できるように構成されている。上下1対のチャックアー
ム58.59はその基端部において枢軸60により枢支
され、夫々のアームに設けたカムフォロア63.64が
当接するカム62の回動によって、上下方向に開閉動す
るようになっている。前記カム62を駆動するチャック
開閉駆動モータ61の回転は、減速機65、ギヤ列66
を介してカム62に伝えられる。
持する上下1対のチャックアーム58.59が配されて
いる。上側のチャックアーム58の先端部の左右方向略
中夫にはチャック爪58aが設けられ、下側のチャック
アーム59の先端部左右には1対のチャック爪59a
、 59aが設けられ、カセッ目2の端部を3点で挟持
できるように構成されている。上下1対のチャックアー
ム58.59はその基端部において枢軸60により枢支
され、夫々のアームに設けたカムフォロア63.64が
当接するカム62の回動によって、上下方向に開閉動す
るようになっている。前記カム62を駆動するチャック
開閉駆動モータ61の回転は、減速機65、ギヤ列66
を介してカム62に伝えられる。
前記チャックベース54にはバーコードリーダ67が取
付けられ、チャックベース54と一体に前後動するよう
になっている。このバーコードリーダ67にはカセッ目
2の前面68に表示されたバーコード69をスキャンす
ることなく読み取るCCDラインセンサ70が内蔵され
ている。
付けられ、チャックベース54と一体に前後動するよう
になっている。このバーコードリーダ67にはカセッ目
2の前面68に表示されたバーコード69をスキャンす
ることなく読み取るCCDラインセンサ70が内蔵され
ている。
バーコード69にはデータベースに登録されている分類
ナンバーなどの情報が表示される。又バーコードリーダ
67はハ゛−コード69を照明するためのLED71を
備えている。
ナンバーなどの情報が表示される。又バーコードリーダ
67はハ゛−コード69を照明するためのLED71を
備えている。
基本ユニット1の定置式カセット収容ケース6の或る区
画は、第1図及び第9図に示すようにカセットチェンジ
部72となっている。図示する例では定置式カセット収
容ケース6の左側上部をカセットチェンジ部72として
、随時外部と定置式カセット収容ケース6との間でカセ
ット12を交換できるようにしている。そして外部との
間でカセット12を交換するときは、第9図に示すよう
に前記カセットチェンジ部72が自動的に前進すると共
に、前記保護ガラス4に別体に設けられたガラス製のス
ライドドア73が自動的に開扉するように構成されてい
る。
画は、第1図及び第9図に示すようにカセットチェンジ
部72となっている。図示する例では定置式カセット収
容ケース6の左側上部をカセットチェンジ部72として
、随時外部と定置式カセット収容ケース6との間でカセ
ット12を交換できるようにしている。そして外部との
間でカセット12を交換するときは、第9図に示すよう
に前記カセットチェンジ部72が自動的に前進すると共
に、前記保護ガラス4に別体に設けられたガラス製のス
ライドドア73が自動的に開扉するように構成されてい
る。
第10図は可動ラックケース74及びこれを進退駆動す
る機構からなる前記カセットチェンジ部72を詳細に示
している。可動ラックケース74の各カセット収容部1
3間にはスペーサ75が介在されて、カセット12の挿
脱のために容易に指が入れられるようにしている。この
ように可動ラックケース74では人手によるカセット1
2の挿脱をも可能にするため、カセット収容部13の上
下方向のピッチを大きくとっているが、他の部分におけ
るカセット収容部13.21は、これに対するカセット
12の挿脱を専ら前記マニピュレータ31a 、31b
、 31Cによって行なうので、その上下方向のピッ
チを必要最小限にとることができ、カセット収容数をで
きるだけ多くとるように構成できる。
る機構からなる前記カセットチェンジ部72を詳細に示
している。可動ラックケース74の各カセット収容部1
3間にはスペーサ75が介在されて、カセット12の挿
脱のために容易に指が入れられるようにしている。この
ように可動ラックケース74では人手によるカセット1
2の挿脱をも可能にするため、カセット収容部13の上
下方向のピッチを大きくとっているが、他の部分におけ
るカセット収容部13.21は、これに対するカセット
12の挿脱を専ら前記マニピュレータ31a 、31b
、 31Cによって行なうので、その上下方向のピッ
チを必要最小限にとることができ、カセット収容数をで
きるだけ多くとるように構成できる。
口状のラックケース支持体76は上下1対の案内レール
77.78に案内されて前後動し、その先端部に前記可
動ラックケース74が取付けられている。ラックケース
駆動モータ79の回転は、減速機80を介してタイミン
グベルト81に伝えられ、これを回動させることによっ
て前記ラックケース支持体76、ひいては可動ラックケ
ース74を前後動させる。82はタイミングベルト81
とラックケース支持体76とを連結する取付具である。
77.78に案内されて前後動し、その先端部に前記可
動ラックケース74が取付けられている。ラックケース
駆動モータ79の回転は、減速機80を介してタイミン
グベルト81に伝えられ、これを回動させることによっ
て前記ラックケース支持体76、ひいては可動ラックケ
ース74を前後動させる。82はタイミングベルト81
とラックケース支持体76とを連結する取付具である。
前記スライドドア73は、第11図及び第12図に示す
ように、保護ガラス4の枠部83に揺動金具84を介し
て両端が支持された上下1対′の案内レール85.86
に案内されて開閉動する。上側の案内レール85上に駆
動スプロケット87、従動スプロケット88及びこれら
に懸回されるタイミングベルト89が配設してあり、タ
イミングベルト89とスライドドア73とは取付具90
によって連結されている。前記タイミングベルト89を
駆動するドア駆動モータ91は、基本ユニット用ボック
ス5の本体に枢支ピン92を介して枢着されたモータブ
ラケット93上に設けられ、その出力ギヤ94と前記駆
動スプロケット87と同軸の入力ギヤ95とが噛合する
ようになっている。
ように、保護ガラス4の枠部83に揺動金具84を介し
て両端が支持された上下1対′の案内レール85.86
に案内されて開閉動する。上側の案内レール85上に駆
動スプロケット87、従動スプロケット88及びこれら
に懸回されるタイミングベルト89が配設してあり、タ
イミングベルト89とスライドドア73とは取付具90
によって連結されている。前記タイミングベルト89を
駆動するドア駆動モータ91は、基本ユニット用ボック
ス5の本体に枢支ピン92を介して枢着されたモータブ
ラケット93上に設けられ、その出力ギヤ94と前記駆
動スプロケット87と同軸の入力ギヤ95とが噛合する
ようになっている。
スライドドア73の上縁及び下縁には前記案内レール8
5.86に案内されて転勤するガイドローラ96を備え
ると共に、前記上縁−の右端部にはカムフォロア97を
備えている。このカムフォロア97は、保護ガラス4の
背面に固定したカム板9日に当接しつつ転勤する。この
カム板98は第11図に示す形状に形成され、スライド
ドア73の閉扉時には、スライドドア73の表面と前記
保護ガラス4の表面とが面一になるようにし、スライド
ドア73の開扉時には、スライドドア73が前記保護ガ
ラス4の背面に収納されるようにする。すなわちスライ
ドドア73を右方向に開扉動すると、前記カム板98の
作用によって、スライドドア73は後方側に導かれ、こ
れに伴って上下の案内レール85.86も後方に移動し
、さらにモータブラケット93も後方に回動する。
5.86に案内されて転勤するガイドローラ96を備え
ると共に、前記上縁−の右端部にはカムフォロア97を
備えている。このカムフォロア97は、保護ガラス4の
背面に固定したカム板9日に当接しつつ転勤する。この
カム板98は第11図に示す形状に形成され、スライド
ドア73の閉扉時には、スライドドア73の表面と前記
保護ガラス4の表面とが面一になるようにし、スライド
ドア73の開扉時には、スライドドア73が前記保護ガ
ラス4の背面に収納されるようにする。すなわちスライ
ドドア73を右方向に開扉動すると、前記カム板98の
作用によって、スライドドア73は後方側に導かれ、こ
れに伴って上下の案内レール85.86も後方に移動し
、さらにモータブラケット93も後方に回動する。
なお保護ガラス4の全体は第12図にPで示す軸を回動
中心として、前方側に開くことができ、このとき前記出
力ギヤ94と前記入力ギヤ95との噛合は外れる。前記
ドア駆動モータ91が基本ユニット用ボックス5の本体
側に配設されることによって、保護ガラス4の開閉動は
軽快なものとなる。
中心として、前方側に開くことができ、このとき前記出
力ギヤ94と前記入力ギヤ95との噛合は外れる。前記
ドア駆動モータ91が基本ユニット用ボックス5の本体
側に配設されることによって、保護ガラス4の開閉動は
軽快なものとなる。
定置式カセット収容ケース6及び回動式カセット収容ケ
ース16a 、16bの各カセット収容部13.20の
ラック単一体99は、いずれも基本的には第13図に示
すように構成されている。このラック単一体99は底板
100、両側板101.101、背板102を一体形成
した合成樹脂製品で、前面及び上面が開放されている。
ース16a 、16bの各カセット収容部13.20の
ラック単一体99は、いずれも基本的には第13図に示
すように構成されている。このラック単一体99は底板
100、両側板101.101、背板102を一体形成
した合成樹脂製品で、前面及び上面が開放されている。
第14図に示すように、ラック単一体99が積み重ねら
れて前記ラックケース21.19が構成されるが、前記
底板100は各カセット収容部13.20の仕切板とな
る。又ラック単一体99の開放された前面開口部は、各
カセット収容部13.20のカセット出入口14.28
となる。
れて前記ラックケース21.19が構成されるが、前記
底板100は各カセット収容部13.20の仕切板とな
る。又ラック単一体99の開放された前面開口部は、各
カセット収容部13.20のカセット出入口14.28
となる。
前記底板100の前端部には切欠き103が設けられて
、マニピュレータ31a 、 31b 、 31cや指
によるカセット12の把持動作が支障なく行われるよう
にしている。前記両側Filo1.101の内面側前部
には位置決め用板バネ104.104が設けられている
。又前記底板100の中央より若干左側に寄った部分に
は前後方向に延びる突条105が一体形成されている。
、マニピュレータ31a 、 31b 、 31cや指
によるカセット12の把持動作が支障なく行われるよう
にしている。前記両側Filo1.101の内面側前部
には位置決め用板バネ104.104が設けられている
。又前記底板100の中央より若干左側に寄った部分に
は前後方向に延びる突条105が一体形成されている。
ラック単一体99の内部空間、すなわちカセット収容部
工3.20の空間は、第13図、第14図に示すように
、レギュラーサイズのカセット12R(12)を収容す
るに適したサイズに形成されている。二〇カセッ) 1
2Rは第15図及び第17図に示すように前面68に前
記バーコード69が表示されると共に、両側面に前記位
置決め用板バネ104.104に係合する切欠部106
.106を有しており、さらに底面に前記突条105に
嵌合するガイド溝107を備えている。かくして、レギ
ュラーサイズのカセット12Rは第17図に示すように
前記両側板101.101及び前記突条105によって
左右の動きを拘束され、前記位置決め用板バネ104.
104によって前後方向の位置決めがなされて、前記カ
セット収容部13.20に収容される。
工3.20の空間は、第13図、第14図に示すように
、レギュラーサイズのカセット12R(12)を収容す
るに適したサイズに形成されている。二〇カセッ) 1
2Rは第15図及び第17図に示すように前面68に前
記バーコード69が表示されると共に、両側面に前記位
置決め用板バネ104.104に係合する切欠部106
.106を有しており、さらに底面に前記突条105に
嵌合するガイド溝107を備えている。かくして、レギ
ュラーサイズのカセット12Rは第17図に示すように
前記両側板101.101及び前記突条105によって
左右の動きを拘束され、前記位置決め用板バネ104.
104によって前後方向の位置決めがなされて、前記カ
セット収容部13.20に収容される。
このときのレギュラーサイズのカセット12Hの前面6
8は、ラック単一体99の前端面と略同−位置にあり、
この位置がカセット収容基準位置となる。なお、前記位
置決め用板バネ104.104はカセット12Rの脱落
を防ぐという作用をも営み、又前記突条105は前記ガ
イド溝107との組合せによってカセット12Rが前後
進にしてカセット収容部13.20に収容されることを
不可にする作用をも営む(後記スモールサイズのカセッ
ト12Sに対しても同一作用を営む。)。
8は、ラック単一体99の前端面と略同−位置にあり、
この位置がカセット収容基準位置となる。なお、前記位
置決め用板バネ104.104はカセット12Rの脱落
を防ぐという作用をも営み、又前記突条105は前記ガ
イド溝107との組合せによってカセット12Rが前後
進にしてカセット収容部13.20に収容されることを
不可にする作用をも営む(後記スモールサイズのカセッ
ト12Sに対しても同一作用を営む。)。
前記カセット収容部13.20には、スモールサイズの
カセット125 (12)をも収容することができる。
カセット125 (12)をも収容することができる。
このカセット12Sは第16図及び第18図に示すよう
に前面68にバーコード69が表示されると共に、左側
面に前記位置決め用板バネ104に係合する切欠部10
8゛を有しており、さらに底面に前記突条105に係合
するガイド溝109を備えている。かくして、スモール
サイズのカセット12Sは、第18図に示すように、ラ
ック単一体99の左側板101と前記突条105によっ
て左右の動きを拘束され、前記位置決め用板ばね104
によって前後方向の位置決めがなされて、前記カセット
収容部13.20に余剰スペースを残して収容される。
に前面68にバーコード69が表示されると共に、左側
面に前記位置決め用板バネ104に係合する切欠部10
8゛を有しており、さらに底面に前記突条105に係合
するガイド溝109を備えている。かくして、スモール
サイズのカセット12Sは、第18図に示すように、ラ
ック単一体99の左側板101と前記突条105によっ
て左右の動きを拘束され、前記位置決め用板ばね104
によって前後方向の位置決めがなされて、前記カセット
収容部13.20に余剰スペースを残して収容される。
前記切欠部108はレギュラーサイズのカセット12H
のそれと同一位置に形成されており、この結果スモール
サイズのカセット12Sの前面も前記カセット収容基準
位置と同一位置に位置設定される。
のそれと同一位置に形成されており、この結果スモール
サイズのカセット12Sの前面も前記カセット収容基準
位置と同一位置に位置設定される。
上記のように両サイズのカセット12R512Sは、第
19図に示すように、カセット収容部13.20に対し
左側及び前側を基準位WL、Fに設定されて、カセット
収容部13.20に収容されるので、両サイズのカセッ
ト12R、12Sのバーコード69は同一位置に位置す
ることになる。他方、VTRセット7のカセット挿入部
109では、第19図に示すように、両サイズのカセッ
ト12R、12Sは左側及び後側を基準位置1.rに設
定されて収容される。
19図に示すように、カセット収容部13.20に対し
左側及び前側を基準位WL、Fに設定されて、カセット
収容部13.20に収容されるので、両サイズのカセッ
ト12R、12Sのバーコード69は同一位置に位置す
ることになる。他方、VTRセット7のカセット挿入部
109では、第19図に示すように、両サイズのカセッ
ト12R、12Sは左側及び後側を基準位置1.rに設
定されて収容される。
第20図はビデオテープカセット自動交換システムの制
御ブロック図を示している。
御ブロック図を示している。
オペレーションステーション110ではデータベース、
番組プログラム、S集プログラム、時差放送プログラム
などがインプットされ、そのディスプレイ部にはこれら
が映し出される。又データがプリンター111などに打
ち出され、バーコードラベルなどがラベルプリンター1
12によって作成される。又オペレーションステーショ
ン110は遠隔地にある他のオペレーションステーショ
ン110aS110b・−・・・・−とネットワーク網
を通じて接続されている。
番組プログラム、S集プログラム、時差放送プログラム
などがインプットされ、そのディスプレイ部にはこれら
が映し出される。又データがプリンター111などに打
ち出され、バーコードラベルなどがラベルプリンター1
12によって作成される。又オペレーションステーショ
ン110は遠隔地にある他のオペレーションステーショ
ン110aS110b・−・・・・−とネットワーク網
を通じて接続されている。
オペレーションステーション110はシーケンスコント
ローラ113との間で信号の送受信を行う。シーケンス
コントローラ113は前記プログラムに従い、且つタイ
ムコードレギュレータ114の時刻情報と同期させて各
種機器に動作指令信号を出す。
ローラ113との間で信号の送受信を行う。シーケンス
コントローラ113は前記プログラムに従い、且つタイ
ムコードレギュレータ114の時刻情報と同期させて各
種機器に動作指令信号を出す。
シーケンスコントローラ113は、映像切替え装置(ス
イッチャ−)115、キャラクタゼネレータ116、前
記VTRセット7の各ビデオデツキ7a、7b、−・−
−−−1e及び前記コントローラボックス8に収容され
ているロボットコントローラ8aに接続され、こられを
シーケンシャル制御する。
イッチャ−)115、キャラクタゼネレータ116、前
記VTRセット7の各ビデオデツキ7a、7b、−・−
−−−1e及び前記コントローラボックス8に収容され
ているロボットコントローラ8aに接続され、こられを
シーケンシャル制御する。
ロボットコントローラ8aは第21図に示すように、メ
モリボード125、モータコントロールボード117
、I10ボード118、コミュニケーションボード11
9、キーコントロールボード120及びこれらにバス1
21を通じて接続されるCPUボード122を備えてい
る。前記キーコントロールボード120にはオベレート
パネルエ23が接続さ、前記コミュニケーションボード
119には前記バーコードリーダ67が接続されている
。
モリボード125、モータコントロールボード117
、I10ボード118、コミュニケーションボード11
9、キーコントロールボード120及びこれらにバス1
21を通じて接続されるCPUボード122を備えてい
る。前記キーコントロールボード120にはオベレート
パネルエ23が接続さ、前記コミュニケーションボード
119には前記バーコードリーダ67が接続されている
。
ロボットコントローラ8aはモータコントロールボード
117及びI10ボード118を介して、各種モータド
ライバー124 、VTRスティタスディスプレイ12
6、オペレーションパネル127、マニュアルオペレー
ションボックス128に接続すれ、これらを制御すると
共にこれらから信号を入力する。
117及びI10ボード118を介して、各種モータド
ライバー124 、VTRスティタスディスプレイ12
6、オペレーションパネル127、マニュアルオペレー
ションボックス128に接続すれ、これらを制御すると
共にこれらから信号を入力する。
各種モータドライバー124は次に示す各種モータの回
転を制御する。
転を制御する。
○ メインロボット駆動モータ36−−−−−−メイン
ロボツト9のX方向の移動、位置決め。
ロボツト9のX方向の移動、位置決め。
○ メインロボットの昇降駆動モータ51−・・−メイ
ンロボット9のY方向の移動、位置決め。
ンロボット9のY方向の移動、位置決め。
○ サブロボット駆動モータ43−−−一−・・・サブ
ロボット17のX方向の移動、位置決め。
ロボット17のX方向の移動、位置決め。
Oサブロボットの昇降駆動モータ51c −−−−−・
−サブロボット17のY方向の移動、位置決め。
−サブロボット17のY方向の移動、位置決め。
Oケース駆動モータI 27a −・・−第1拡張ユニ
ツト2の回動式カセット収納ケース16aの回動、回動
角θの位置決め。
ツト2の回動式カセット収納ケース16aの回動、回動
角θの位置決め。
○ ケース駆動モータIl 27b −−−−−−・第
2拡張ユニツト3の回動式カセット収容ケース16bの
回動、回動角θの位置決め。
2拡張ユニツト3の回動式カセット収容ケース16bの
回動、回動角θの位置決め。
○ チャックベース駆動モータ55−−−−−−各マニ
ピュレータ31a 、 31b 、 31cの前進動及
び位置決め。
ピュレータ31a 、 31b 、 31cの前進動及
び位置決め。
Oチャック開閉駆動モータ6 t−−−−−−・−各マ
ニピュレータ31a 、 31b 、31cのチャック
の開閉動Oラックケース駆動モータ79・−・・−カセ
ットチェンジ部72における(可動ラックケース74)
の前後動および位置決め。
ニピュレータ31a 、 31b 、31cのチャック
の開閉動Oラックケース駆動モータ79・−・・−カセ
ットチェンジ部72における(可動ラックケース74)
の前後動および位置決め。
Oドア駆動モータ91・−・−・−カセットチェンジ部
72前方のスライドドア73の開閉動。
72前方のスライドドア73の開閉動。
前記モータの自画ロボット駆動モータ36.43、両昇
降駆動モータ51.51c、両ケース駆動モータ27a
、27bは夫々エンコーダ36e 、43e 。
降駆動モータ51.51c、両ケース駆動モータ27a
、27bは夫々エンコーダ36e 、43e 。
51e 、51f 、 27e 、 27fを備え、モ
ータ自身の回転位置を検知できるようになっている。又
ドア駆動モータ91を除く他のモータによって駆動され
る被駆動体の位置を検出するためのポジションセンサが
前記モータに対応して所定の位置に配設されている。す
なわちメインロボット9のX方向の位置はポジションセ
ンサ36p 、36q、36r 、36s 、36t
、36uによって検出され、そのY方向の位置はポジシ
ョンセンサ51p 、51q 、51rによって検出さ
れる。同様にサブロボット17のX方向の位置はポジシ
ョンセンサ43p、43q 、43r 、 43s 、
43t 、43uによって検出され、そのY方向の位置
はポジションセンサ51s 、51 t −、51uに
よって検出される。又第1拡張ユニツト2及び第2拡張
ユニツト3のθ方向の位置は夫々ポジションセンサ27
p 、27q 、27r 、27s 、 27t 、
27u及びポジションセンサ27v 、27w 、27
x 、 27y 、27z 、27nによって検出され
る。又各マニピュレータ31a、31b、31Cの前後
動の位置はポジションセンサ55p 、55qによって
、その開閉動の位置はポジションセンサ61p 、61
qによって夫々検出される。更に可動ラックケース74
の前後動の位置はポジションセンサ79p 、 79q
、 79r 、 79sによって検出される。前記ス
ライドドア73の開閉動はロボットコントローラ8aの
制御下におがれているが、そめ開閉はマニュアル操作に
よってオープンスイッチ91p又はクローズスイッチ9
1qを押すことに基き行なわれる。
ータ自身の回転位置を検知できるようになっている。又
ドア駆動モータ91を除く他のモータによって駆動され
る被駆動体の位置を検出するためのポジションセンサが
前記モータに対応して所定の位置に配設されている。す
なわちメインロボット9のX方向の位置はポジションセ
ンサ36p 、36q、36r 、36s 、36t
、36uによって検出され、そのY方向の位置はポジシ
ョンセンサ51p 、51q 、51rによって検出さ
れる。同様にサブロボット17のX方向の位置はポジシ
ョンセンサ43p、43q 、43r 、 43s 、
43t 、43uによって検出され、そのY方向の位置
はポジションセンサ51s 、51 t −、51uに
よって検出される。又第1拡張ユニツト2及び第2拡張
ユニツト3のθ方向の位置は夫々ポジションセンサ27
p 、27q 、27r 、27s 、 27t 、
27u及びポジションセンサ27v 、27w 、27
x 、 27y 、27z 、27nによって検出され
る。又各マニピュレータ31a、31b、31Cの前後
動の位置はポジションセンサ55p 、55qによって
、その開閉動の位置はポジションセンサ61p 、61
qによって夫々検出される。更に可動ラックケース74
の前後動の位置はポジションセンサ79p 、 79q
、 79r 、 79sによって検出される。前記ス
ライドドア73の開閉動はロボットコントローラ8aの
制御下におがれているが、そめ開閉はマニュアル操作に
よってオープンスイッチ91p又はクローズスイッチ9
1qを押すことに基き行なわれる。
次に上記構成の制御手段によって制御されるメインロボ
ット9及びサブロボット17の通常時のカセット自動交
換動作について説明する。
ット9及びサブロボット17の通常時のカセット自動交
換動作について説明する。
メインロボット9は、通常時定置弐カセット収容ケース
6とVTI?セット7との間を往復動し、且つ上下1対
のマニピュレータ31a 、 31bに作業分担をさせ
ながらカセット交換作業を行う。第22図に示すように
、先ず第1段階■において、次に使用するカセット12
を定置式カセット収容ケース6の選択されたカセット収
容部13から取出すため、メインロボット9はX−Y方
向に移動して下側のマニピュレータ31bが前記カセッ
ト収容部13に対向するように位置決めされる。そして
、下側のマニピュレータ31bのチャックアーム58.
59は一連の動作によって前記カセット収容部13に配
された次に使用するカセット12を把持すると共に取出
す。次の第2段階■において、メインロボット9はX−
Y方向に移動し、前記カセット12をVTRセット7に
搬送する。
6とVTI?セット7との間を往復動し、且つ上下1対
のマニピュレータ31a 、 31bに作業分担をさせ
ながらカセット交換作業を行う。第22図に示すように
、先ず第1段階■において、次に使用するカセット12
を定置式カセット収容ケース6の選択されたカセット収
容部13から取出すため、メインロボット9はX−Y方
向に移動して下側のマニピュレータ31bが前記カセッ
ト収容部13に対向するように位置決めされる。そして
、下側のマニピュレータ31bのチャックアーム58.
59は一連の動作によって前記カセット収容部13に配
された次に使用するカセット12を把持すると共に取出
す。次の第2段階■において、メインロボット9はX−
Y方向に移動し、前記カセット12をVTRセット7に
搬送する。
次の第3段階■において、第23図(1)に示すように
、メインロボット9はその上側のマニピュレータ31a
が使用済のカセット12を収容したビデオデツキ(例え
ば7a)のカセット挿入部109に対向するようにX−
Y方向の位置が決められる。次いで上側のマニピュレー
タ31aのチャックアーム58.59が前進すると共に
開閉動して前記カセット12を把持し、その状態で後退
することによって、カセット12を前記カセット挿入部
109から取出す(第23図(2)(3))。
、メインロボット9はその上側のマニピュレータ31a
が使用済のカセット12を収容したビデオデツキ(例え
ば7a)のカセット挿入部109に対向するようにX−
Y方向の位置が決められる。次いで上側のマニピュレー
タ31aのチャックアーム58.59が前進すると共に
開閉動して前記カセット12を把持し、その状態で後退
することによって、カセット12を前記カセット挿入部
109から取出す(第23図(2)(3))。
第4段階■において、メインロボット9はその下側のマ
ニピュレータ31bに把持されたカセット12を前記ビ
デオデツキ7aに挿入するため、上方向に若干移動して
前記マニピュレータ31bを前記カセット挿入部109
に対向させる(第23図(4))。そして下側のマニピ
ュレータ31bのチャックアーム58.59が前進し、
カセット12をカセット挿入部109の所定位置に挿入
した後開動し、その後チャックアーム58.59のみが
後退勤する(第23図(5) (6))。
ニピュレータ31bに把持されたカセット12を前記ビ
デオデツキ7aに挿入するため、上方向に若干移動して
前記マニピュレータ31bを前記カセット挿入部109
に対向させる(第23図(4))。そして下側のマニピ
ュレータ31bのチャックアーム58.59が前進し、
カセット12をカセット挿入部109の所定位置に挿入
した後開動し、その後チャックアーム58.59のみが
後退勤する(第23図(5) (6))。
以上のようにしてVTRセット7でカセット交換を終え
た後の第5段階■において、メインロボット9はX−Y
方向に移動し、前記使用済のカセット12を定置式カセ
ット収容ケース6の選択されたカセット収容部13に搬
送する。
た後の第5段階■において、メインロボット9はX−Y
方向に移動し、前記使用済のカセット12を定置式カセ
ット収容ケース6の選択されたカセット収容部13に搬
送する。
第6段階■において、メインロボット9はその上側のマ
ニピュレータ31aが前記選択されたカセット収容部1
3に対向するようにX−Y方向の位置が決められる。そ
して、上側のマニピュレータ31aのチャックアーム5
8.59は一連の動作によって前記カセット12を前記
カセット収容部13に返却し、その復元の位置に後退す
る。次いでメインロボット9はX−Y方向に移動して第
1段階■に復帰する。前記、第6段階■から第1段階■
に移行する際のメインロボット9の移動距離はできるだ
け短くすることが有利であるので、第6段階■でカセッ
ト12が返却される空キスペースのあるカセット収容部
13は、第1段階■でカセット12が取出されるカセッ
ト収容部13にできるだけ近くに位置するものが選択さ
れる。
ニピュレータ31aが前記選択されたカセット収容部1
3に対向するようにX−Y方向の位置が決められる。そ
して、上側のマニピュレータ31aのチャックアーム5
8.59は一連の動作によって前記カセット12を前記
カセット収容部13に返却し、その復元の位置に後退す
る。次いでメインロボット9はX−Y方向に移動して第
1段階■に復帰する。前記、第6段階■から第1段階■
に移行する際のメインロボット9の移動距離はできるだ
け短くすることが有利であるので、第6段階■でカセッ
ト12が返却される空キスペースのあるカセット収容部
13は、第1段階■でカセット12が取出されるカセッ
ト収容部13にできるだけ近くに位置するものが選択さ
れる。
以上説明したように、メインロボット9の上側のマニピ
ュレータ31aはVTRセット7からカセット12を取
出し、これを定置式カセット収容ケース6に戻す役割を
分担し、下側のマニピュレータ31bは定置式カセット
収容ケース6からカセット12を取出し、これをVTR
セット7に挿入する役割を分担する。この結果メインロ
ボット9の定置式カセット収容ケース6及びVTRセッ
ト7の夫々におけるカセット交換作業は連続して行うこ
とが可能となり、カセット交換時間の短縮を図ることが
できる。なお、上側のマニピュレータ31aと下側のマ
ニピュレータ31bの役割分担を逆にすることも可能で
ある。
ュレータ31aはVTRセット7からカセット12を取
出し、これを定置式カセット収容ケース6に戻す役割を
分担し、下側のマニピュレータ31bは定置式カセット
収容ケース6からカセット12を取出し、これをVTR
セット7に挿入する役割を分担する。この結果メインロ
ボット9の定置式カセット収容ケース6及びVTRセッ
ト7の夫々におけるカセット交換作業は連続して行うこ
とが可能となり、カセット交換時間の短縮を図ることが
できる。なお、上側のマニピュレータ31aと下側のマ
ニピュレータ31bの役割分担を逆にすることも可能で
ある。
サブロボットエフは、通常時回動式カセット収容ケース
16a 、16bと定置式カセット収容ケース6の特定
のカセット収容部(以下、中間ステーションと称す。)
13m 、 13nとの間を往復動して、カセット交
換作業を行う。中間ステーションは第9図に示すように
定置式カセット収容ケース6の左端側、すなわち回動式
カセット収容ケース16a 、、16bに最も近い側に
設けられ、アウト用中間ステーション13mとイン用中
間ステーション13nとからなっている。
16a 、16bと定置式カセット収容ケース6の特定
のカセット収容部(以下、中間ステーションと称す。)
13m 、 13nとの間を往復動して、カセット交
換作業を行う。中間ステーションは第9図に示すように
定置式カセット収容ケース6の左端側、すなわち回動式
カセット収容ケース16a 、、16bに最も近い側に
設けられ、アウト用中間ステーション13mとイン用中
間ステーション13nとからなっている。
サブロボット17は単独のマニピュレータ31cを有し
た構造となっており、第24図左側に示すように動作す
る。第1段階■”では、次に使用されるカセット12が
回動式カセット収容ケース16a 、16bの選択され
たカセット収容部20から取出される。この際サブロボ
ット17がχ−Y方向の所定位置に達するまでに、回動
式カセット収容ケース16a 、16bは定められた回
動位置まで回動してそのθ位置が決められる。第1段階
■゛では上記のようにして、X、Y、θの3座標により
特定されたカセット収容部20から前記カセット12が
取出されるのである。次いで第2段階■゛では前記カセ
ット12をアウト用中間ステーション13mに向は搬送
する。
た構造となっており、第24図左側に示すように動作す
る。第1段階■”では、次に使用されるカセット12が
回動式カセット収容ケース16a 、16bの選択され
たカセット収容部20から取出される。この際サブロボ
ット17がχ−Y方向の所定位置に達するまでに、回動
式カセット収容ケース16a 、16bは定められた回
動位置まで回動してそのθ位置が決められる。第1段階
■゛では上記のようにして、X、Y、θの3座標により
特定されたカセット収容部20から前記カセット12が
取出されるのである。次いで第2段階■゛では前記カセ
ット12をアウト用中間ステーション13mに向は搬送
する。
第3段階■°ではアウト用中間ステーション13mにカ
セット12が挿入され、次いで第4段階■°ではイン用
中間ステーション13nのカセット12が取出され、第
5段階■゛では前記カセット12が回動式カセット収容
ケース16a 、 16bの選択されたカセット収容部
20に向は搬送される、次の第6段階■′においては、
X、Y、θの位置決めが行われた特定のカセット収容部
20に前記カセット12が挿入されて返却される。
セット12が挿入され、次いで第4段階■°ではイン用
中間ステーション13nのカセット12が取出され、第
5段階■゛では前記カセット12が回動式カセット収容
ケース16a 、 16bの選択されたカセット収容部
20に向は搬送される、次の第6段階■′においては、
X、Y、θの位置決めが行われた特定のカセット収容部
20に前記カセット12が挿入されて返却される。
以上のようなサブロボット17の動作は、回動式カセッ
ト収容ケース16a 、 16bに収容されたカセット
12をVTRセット7に挿入する必要がある場合にのみ
行なわれる。この場合には第24図右側に示すように、
メインロボット9はサブロボット17によってアウト用
中間ステーション13−に運ばれたカセット12を取出
し、これをVTRセット7に挿入する(第24図右側■
)と共に、使用済のカセット12をVTRセット7から
取出し、これをイン用中間ステーション13nに戻す(
第24図右側■)働きをする。そしてイン用中間ステー
ション13nに戻されたカセット12は前述のようにサ
ブロボット17によって取出された後、回動式カセット
収容ケース16a 、 16bに戻される。
ト収容ケース16a 、 16bに収容されたカセット
12をVTRセット7に挿入する必要がある場合にのみ
行なわれる。この場合には第24図右側に示すように、
メインロボット9はサブロボット17によってアウト用
中間ステーション13−に運ばれたカセット12を取出
し、これをVTRセット7に挿入する(第24図右側■
)と共に、使用済のカセット12をVTRセット7から
取出し、これをイン用中間ステーション13nに戻す(
第24図右側■)働きをする。そしてイン用中間ステー
ション13nに戻されたカセット12は前述のようにサ
ブロボット17によって取出された後、回動式カセット
収容ケース16a 、 16bに戻される。
以上のように通常時における回動式カセット収容ケース
16a 、16bとVTRセット7との間のカセット交
換は、第24図に示すように、■゛→■゛→■′→■→
■→■→■の経路、及び■→■→■→■→■゛→■゛→
■゛の経路で行なわれるのである。
16a 、16bとVTRセット7との間のカセット交
換は、第24図に示すように、■゛→■゛→■′→■→
■→■→■の経路、及び■→■→■→■→■゛→■゛→
■゛の経路で行なわれるのである。
次にメインロボット9又はサブロボット17が正常に機
能しなくなった場合に、本実施例のカセット自動交換装
置が備える一方のロボットに対する他方のロボットの補
償機能につき説明する。
能しなくなった場合に、本実施例のカセット自動交換装
置が備える一方のロボットに対する他方のロボットの補
償機能につき説明する。
メインロボット9が正常な機能を有しない場合としては
、例えばメインロボット9のX−Y方向の移動不良、メ
インロボット9のX−Y方向の位置決め不良、チャック
機能の不良、バーコードリーダ67の不良などがある。
、例えばメインロボット9のX−Y方向の移動不良、メ
インロボット9のX−Y方向の位置決め不良、チャック
機能の不良、バーコードリーダ67の不良などがある。
これらは、各種エンコーダ36e 、 57e 、各種
ポジションセンサ36p 、51p 、55p 、 6
1p 、−・・・−や各種モータ36.51.55.6
1の過電流検出器などによって検知され、ロボットコン
トローラ8aにおいて、その異常の有無が判断される。
ポジションセンサ36p 、51p 、55p 、 6
1p 、−・・・−や各種モータ36.51.55.6
1の過電流検出器などによって検知され、ロボットコン
トローラ8aにおいて、その異常の有無が判断される。
サブロポッ1−17が正常な機能を有しない場合として
も、同様の場合が考えられ、同様にしてロボットコン・
トローラ8aにおいてそれが判断される。
も、同様の場合が考えられ、同様にしてロボットコン・
トローラ8aにおいてそれが判断される。
制御手段においてメインロボット9が正常な機能を有し
ないと判断したときく詳しくは第26図参照)は、メイ
ンロボット9をロボット移動空間lOの右端に退避させ
ると共に、サブロボッ)17の動作範囲を全ロボット移
動空間10.10a、10bに拡げ、第25図に示すよ
うに、サブロボット17単独で全領域のカセット自動交
換を行なわせる。
ないと判断したときく詳しくは第26図参照)は、メイ
ンロボット9をロボット移動空間lOの右端に退避させ
ると共に、サブロボッ)17の動作範囲を全ロボット移
動空間10.10a、10bに拡げ、第25図に示すよ
うに、サブロボット17単独で全領域のカセット自動交
換を行なわせる。
すなわち先ず第1段階■で、サブロボット17はVTR
セット7の選択されたカセット挿入部109から使用済
のカセット12を取出し、第2段階■でこれを全カセッ
ト収容部16.16a 、 16bの選択された空スペ
ースのあるカセット収容部13.20に向は搬送し、第
3段階■で前記カセット12を前記カセット収容部13
.20に挿入して返却する。次いで第4段階■でサブロ
ボット17は次に使用するカセット12が収容されたカ
セット収容部13.20に移動して、そのカセット12
を取出した後、第5段階■で前記カセット挿入部109
に向は移動する。次の第6段階■でこのカセット12を
前記カセット挿入部109に挿入して一連の動作が完了
する。
セット7の選択されたカセット挿入部109から使用済
のカセット12を取出し、第2段階■でこれを全カセッ
ト収容部16.16a 、 16bの選択された空スペ
ースのあるカセット収容部13.20に向は搬送し、第
3段階■で前記カセット12を前記カセット収容部13
.20に挿入して返却する。次いで第4段階■でサブロ
ボット17は次に使用するカセット12が収容されたカ
セット収容部13.20に移動して、そのカセット12
を取出した後、第5段階■で前記カセット挿入部109
に向は移動する。次の第6段階■でこのカセット12を
前記カセット挿入部109に挿入して一連の動作が完了
する。
以上のようにメインロボット9に異常がある場合には、
単一のマニピュレータ31CLか有しないサブロボット
17のみで全カセット自動交換を行うので、VTRセッ
ト7から使用済のカセット12を取出してから次のカセ
ット12を挿入するまでの間に、サブロボット17がV
TRセット7とカセット収容ケース6.16a 、16
bとの間で一往復する必要があり、比較的長い時間を要
するという問題があるが、メインロボット9に異常が生
じたという緊急事態に対しても、装置を停止させること
なくカセット自動交換を継続させることができるのであ
る。
単一のマニピュレータ31CLか有しないサブロボット
17のみで全カセット自動交換を行うので、VTRセッ
ト7から使用済のカセット12を取出してから次のカセ
ット12を挿入するまでの間に、サブロボット17がV
TRセット7とカセット収容ケース6.16a 、16
bとの間で一往復する必要があり、比較的長い時間を要
するという問題があるが、メインロボット9に異常が生
じたという緊急事態に対しても、装置を停止させること
なくカセット自動交換を継続させることができるのであ
る。
制御手段においてサブロボット17が正常な機能を有し
ないと判断したときは、サブロボット17をロボット移
動空間10bの左端に退避させると共に、メインロボッ
ト9の移動範囲を全ロボット移動空間l0110a 、
10bに拡げ、メインロボット9単独で全領域のカセッ
ト自動交換を行わせる。このときのメインロボット9の
動作は基本的には第22図に示す場合と同様であるが、
ただその移動範囲が第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユ
ニツト3のロボット移動空間10a 、10bにまで拡
げられた点で第22図に示す場合と異なるだけである。
ないと判断したときは、サブロボット17をロボット移
動空間10bの左端に退避させると共に、メインロボッ
ト9の移動範囲を全ロボット移動空間l0110a 、
10bに拡げ、メインロボット9単独で全領域のカセッ
ト自動交換を行わせる。このときのメインロボット9の
動作は基本的には第22図に示す場合と同様であるが、
ただその移動範囲が第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユ
ニツト3のロボット移動空間10a 、10bにまで拡
げられた点で第22図に示す場合と異なるだけである。
このようにして、サブロボット17に異常が生じた場合
にも、装置を停止させることなくカセット自動交換を継
続させることができるのである。
にも、装置を停止させることなくカセット自動交換を継
続させることができるのである。
次にメインロボット9の有する上下1対のマニピュレー
タ31a 、31bの内一方が正常に機能しなくなった
場合に、本実施例のカセット自動交換装置が有する補償
機能につき説明する。マニピュレータ31a 、31b
が正常に機能しない場合とは、チャック機能の不良、バ
ーコード検出機能の不良などがある。より具体的には、
チャックベース駆動モータ55の不良などによるチャッ
クベース54の前後動の不良、チャック開閉駆動モータ
61の不良などによるチャックアーム58.59の開閉
動の不良がチャック機能の不良として例示される。又バ
ーコードリーダ67の取付位置や内蔵部品の不良がバー
コード検出機能の不良として例示される。
タ31a 、31bの内一方が正常に機能しなくなった
場合に、本実施例のカセット自動交換装置が有する補償
機能につき説明する。マニピュレータ31a 、31b
が正常に機能しない場合とは、チャック機能の不良、バ
ーコード検出機能の不良などがある。より具体的には、
チャックベース駆動モータ55の不良などによるチャッ
クベース54の前後動の不良、チャック開閉駆動モータ
61の不良などによるチャックアーム58.59の開閉
動の不良がチャック機能の不良として例示される。又バ
ーコードリーダ67の取付位置や内蔵部品の不良がバー
コード検出機能の不良として例示される。
これらは、各種ポジションセンサ55p 、61p、−
・〜や各種モータ55.61の過電流検出器などによっ
て検知され、ロボットコントローラ8aにおいて、その
異常の有無が判断される。
・〜や各種モータ55.61の過電流検出器などによっ
て検知され、ロボットコントローラ8aにおいて、その
異常の有無が判断される。
制御手段において、一方のマニピュレータ(例えば上側
のマニュピユレータ)31aが正常でないと判断される
と、他方のマニピュレータ(例えば下側のマニュピユレ
ータ)31bが単独でカセット自動交換を行うように制
御される。従ってメインロボット9は通常は第22図に
示す動作を行うように制御されているが、例えば上側の
マニピュレータ31aが正常でないと判断されると、こ
れは使用されず、下側のマニピュレータ31bのみが使
用されると共に、メインロボット9の運動軌跡は第25
図に示すサブロボット17の運動軌跡と同様となるよう
(但し、メインロボット9の運動範囲は原則として基本
ユニットlのロボット移動空間10内に限定される。)
に制御される。
のマニュピユレータ)31aが正常でないと判断される
と、他方のマニピュレータ(例えば下側のマニュピユレ
ータ)31bが単独でカセット自動交換を行うように制
御される。従ってメインロボット9は通常は第22図に
示す動作を行うように制御されているが、例えば上側の
マニピュレータ31aが正常でないと判断されると、こ
れは使用されず、下側のマニピュレータ31bのみが使
用されると共に、メインロボット9の運動軌跡は第25
図に示すサブロボット17の運動軌跡と同様となるよう
(但し、メインロボット9の運動範囲は原則として基本
ユニットlのロボット移動空間10内に限定される。)
に制御される。
第26図のフローチャートは、メインロボット9とサブ
ロボット17との間の相互補償及びメインロボット9に
おけるマニピュレータ31a 、 31b間の相互補償
に関する制御手順をより詳しく示している。
ロボット17との間の相互補償及びメインロボット9に
おけるマニピュレータ31a 、 31b間の相互補償
に関する制御手順をより詳しく示している。
ステップ#lではメインロボット9が正常か否かが判断
され、ステップ#2では拡張ユニット2.3とVTRセ
ット7との間でカセット交換の必要性があるか否かが判
断され、ステップ#3ではサブロボット17が正常か否
かが判断される。メインロボット9及びサブロボット1
7が正常で、且つ拡張ユニット2.3のカセット交換の
必要性がある場合には、ステップ#4ですでに述べた両
口ボット9.17の協調動作が行われる。又メインロボ
ット9が正常であるが、拡張ユニット2.3のカセット
交換の必要がない場合やサブロボット17が正常でない
場合には、ステップ#5ですでに述べたメインロボット
9の単独動作が行われる。
され、ステップ#2では拡張ユニット2.3とVTRセ
ット7との間でカセット交換の必要性があるか否かが判
断され、ステップ#3ではサブロボット17が正常か否
かが判断される。メインロボット9及びサブロボット1
7が正常で、且つ拡張ユニット2.3のカセット交換の
必要性がある場合には、ステップ#4ですでに述べた両
口ボット9.17の協調動作が行われる。又メインロボ
ット9が正常であるが、拡張ユニット2.3のカセット
交換の必要がない場合やサブロボット17が正常でない
場合には、ステップ#5ですでに述べたメインロボット
9の単独動作が行われる。
ステップ#1でメインロボット9が正常で無いと判断さ
れた場合には、更にステップ#6、#7、#8において
その原因が分析される。上側のマニピュレータ(上チャ
ック)31a及び下側のマニピュレータ(下チャック)
31bが共に正常でメインロボット9のX−Y動が正常
でない場合には、ステップ#9でサブロボット17が正
常か否かが判断され、サブロボット17が正常な場合に
は、ステップ#10ですでに述べたサブロボット17の
単独動作が行われる。ステップ#9でサブロボット17
が正常で無いと判断されたり、メインロボット9がステ
ップ#6、#7、#8で判断した原因以外で故障してい
ることが判明したときは、ステップ#11に移行して装
置全体が停止する。
れた場合には、更にステップ#6、#7、#8において
その原因が分析される。上側のマニピュレータ(上チャ
ック)31a及び下側のマニピュレータ(下チャック)
31bが共に正常でメインロボット9のX−Y動が正常
でない場合には、ステップ#9でサブロボット17が正
常か否かが判断され、サブロボット17が正常な場合に
は、ステップ#10ですでに述べたサブロボット17の
単独動作が行われる。ステップ#9でサブロボット17
が正常で無いと判断されたり、メインロボット9がステ
ップ#6、#7、#8で判断した原因以外で故障してい
ることが判明したときは、ステップ#11に移行して装
置全体が停止する。
ステップ#6、#7で一方のマニピュレータ31a 、
31bが異常であると判断され、且つステップ#12で
拡張ユニット2.3のカセット交換が不要であると判断
たされると、ステップ#14で他方のマニピュレータ3
1b 、31aの単独動作によるメインロボット9のカ
セット交換が行われる。ステップ#12で拡張ユニット
2.3のカセット交換が必要であると判断され、且つス
テップ#13でサブロボット17が正常であると判断さ
れると、ステップ#15において、一方のマニピュレー
タ31a 、31bのみ−を用いたメインロボット9と
サブロボット17との協調動作が行われる。
31bが異常であると判断され、且つステップ#12で
拡張ユニット2.3のカセット交換が不要であると判断
たされると、ステップ#14で他方のマニピュレータ3
1b 、31aの単独動作によるメインロボット9のカ
セット交換が行われる。ステップ#12で拡張ユニット
2.3のカセット交換が必要であると判断され、且つス
テップ#13でサブロボット17が正常であると判断さ
れると、ステップ#15において、一方のマニピュレー
タ31a 、31bのみ−を用いたメインロボット9と
サブロボット17との協調動作が行われる。
第27図は前記ステップ#4の両口ボット協調動作につ
いてのフローチャートを示している。
いてのフローチャートを示している。
両口ボット協調動作については、すでに第24図に基き
基本的説明を行なったが、第27図のフローチャートに
よって補足説明する。
基本的説明を行なったが、第27図のフローチャートに
よって補足説明する。
メインロボット9はステップ#20〜ステップ#29に
示す動作を行い、ステップ#20においてカセット交換
の要求の有無を判断し、要求が無いと待機位置へ移動(
ステップ#28) L、た状態で、カセット交換の要求
を待つ。カセット交換の要求があると、次のステップ#
21でサブロボット17がアウト用中間ステーション1
3mにカセット12を収容したか否かを判断し、カセッ
ト12の収容完了を待って、ステップ#22でアウト用
中間ステーション13mからカセット12を取出す。次
のステップ#23ではVTRセット7の所定のカセット
挿入部109におけるカセット収容の有無を判断し、カ
セット12が収容されていないときはステップ#29に
進み、VTRセット7ヘカセツト12を挿入した後直ち
にリターンする。ステップ#23でVTRセット7の所
定のカセット挿入部109にカセット12が収容されて
いるときは、ステップ#24、#25においてVTRセ
ット7との間でカセット12の交換を行う。次いでステ
ップ#26でサブロボット17がイン用中間ステーショ
ン13nからカセット12を取出したか否かを判断し、
カセット12の取出し完了を待って、ステップ#27に
おいてイン用中間ステーション13nにカセット12を
返却してリターンする。
示す動作を行い、ステップ#20においてカセット交換
の要求の有無を判断し、要求が無いと待機位置へ移動(
ステップ#28) L、た状態で、カセット交換の要求
を待つ。カセット交換の要求があると、次のステップ#
21でサブロボット17がアウト用中間ステーション1
3mにカセット12を収容したか否かを判断し、カセッ
ト12の収容完了を待って、ステップ#22でアウト用
中間ステーション13mからカセット12を取出す。次
のステップ#23ではVTRセット7の所定のカセット
挿入部109におけるカセット収容の有無を判断し、カ
セット12が収容されていないときはステップ#29に
進み、VTRセット7ヘカセツト12を挿入した後直ち
にリターンする。ステップ#23でVTRセット7の所
定のカセット挿入部109にカセット12が収容されて
いるときは、ステップ#24、#25においてVTRセ
ット7との間でカセット12の交換を行う。次いでステ
ップ#26でサブロボット17がイン用中間ステーショ
ン13nからカセット12を取出したか否かを判断し、
カセット12の取出し完了を待って、ステップ#27に
おいてイン用中間ステーション13nにカセット12を
返却してリターンする。
他方、サブロボット17はステップ#30〜ステップ#
37に示す動作を行い、ステップ#30においてカセッ
ト交換要求が無いと判断したときはステップ#34にジ
ャンプする。カセット交換要求があるとステップ#31
〜ステップ#33の一連の動作で、回動式カセット収容
ケース16a 、16bからカセット12を取出し、こ
れをアウト用中間ステーション13mに搬送してそこに
挿入する。ステップ#32ではメインロボット9の動き
が監視される。
37に示す動作を行い、ステップ#30においてカセッ
ト交換要求が無いと判断したときはステップ#34にジ
ャンプする。カセット交換要求があるとステップ#31
〜ステップ#33の一連の動作で、回動式カセット収容
ケース16a 、16bからカセット12を取出し、こ
れをアウト用中間ステーション13mに搬送してそこに
挿入する。ステップ#32ではメインロボット9の動き
が監視される。
ステップ#34で、メインロボット9がイン用中間ステ
ーション1’3nにカセット12を返却したか否かが判
断され、返却されていない場合にはステップ#37にお
いて、サブロボット17は待機位置に移動した後、リタ
ーンする。前記カセット12の返却がなされていると、
ステップ#35、#36において、イン用中間ステーシ
ョン13nからカセット12を取出し、これを回動式カ
セット収容ケース16a 、 16bに返却してリター
ンする第28図は前記ステップ#5のメインロボ・ノド
の単独動作についてのフローチャートを示している。こ
れはすでに、第22図(第22図では基本ユニット1内
での動作のみを示しているが、全領域動作であってもよ
い。)に基き基本的説明を行なったが、第28図のフロ
ーチャートによって補足説明する。
ーション1’3nにカセット12を返却したか否かが判
断され、返却されていない場合にはステップ#37にお
いて、サブロボット17は待機位置に移動した後、リタ
ーンする。前記カセット12の返却がなされていると、
ステップ#35、#36において、イン用中間ステーシ
ョン13nからカセット12を取出し、これを回動式カ
セット収容ケース16a 、 16bに返却してリター
ンする第28図は前記ステップ#5のメインロボ・ノド
の単独動作についてのフローチャートを示している。こ
れはすでに、第22図(第22図では基本ユニット1内
での動作のみを示しているが、全領域動作であってもよ
い。)に基き基本的説明を行なったが、第28図のフロ
ーチャートによって補足説明する。
ステップ#40、#42、#43、#44は第22図に
基き説明したとおりである。ステップ#41において、
VTRセット7の所定のカセット挿入部109にカセッ
ト12が収容されているか否かを判断し、収容されてい
ないときは、ステップ#45に移行して、VTRセット
7ヘカセツト12を挿入した後直ちにリターンする。
基き説明したとおりである。ステップ#41において、
VTRセット7の所定のカセット挿入部109にカセッ
ト12が収容されているか否かを判断し、収容されてい
ないときは、ステップ#45に移行して、VTRセット
7ヘカセツト12を挿入した後直ちにリターンする。
第29図は前記ステップ#10のサブロボ・ントの単独
動作についてのフローチャートを示している。これはす
でに、第25図に基き基本的説明を行なったが、第29
図のフローチャートによって補足説明する(前記ステッ
プ#15の一方のマニピュレータ31a 、 31bの
みを用いたメインロボットの単独動作も同様である。) ステップ#51〜ステップ#54は第25図に基き説明
したとおりである。ステップ#50において、VTRセ
ット7の所定のカセット挿入部109にカセット12が
収容されているか否かを判断し、収容されていないとき
は、ステップ#53にジャンプして、直ちにカセット収
容ケースからカセット12を取出す動作に移る。
動作についてのフローチャートを示している。これはす
でに、第25図に基き基本的説明を行なったが、第29
図のフローチャートによって補足説明する(前記ステッ
プ#15の一方のマニピュレータ31a 、 31bの
みを用いたメインロボットの単独動作も同様である。) ステップ#51〜ステップ#54は第25図に基き説明
したとおりである。ステップ#50において、VTRセ
ット7の所定のカセット挿入部109にカセット12が
収容されているか否かを判断し、収容されていないとき
は、ステップ#53にジャンプして、直ちにカセット収
容ケースからカセット12を取出す動作に移る。
次に第30図及び第31図に基づき、マニピュレータ3
1a 、 31b 、 31cによるカセット12のV
TRセット7に対しての挿脱動作の制御につき説明する
。すでに述べたように、VTRセット7のカセット挿入
部109に対しレギュラーサイズのカセット12R及び
スモールサイズのカセット12Sは共に後側基準rとな
るようにして収容される(第19図)ので、両サイズの
カセット12R、12sの前面位置は第30図の(R3
)、(S4)に示すように異なっており、又前記カセッ
ト挿入部109の前面壁129とチャックアーム爪58
a 、59aとの干渉防止についてもこれに要する配慮
が異なったものとなる。
1a 、 31b 、 31cによるカセット12のV
TRセット7に対しての挿脱動作の制御につき説明する
。すでに述べたように、VTRセット7のカセット挿入
部109に対しレギュラーサイズのカセット12R及び
スモールサイズのカセット12Sは共に後側基準rとな
るようにして収容される(第19図)ので、両サイズの
カセット12R、12sの前面位置は第30図の(R3
)、(S4)に示すように異なっており、又前記カセッ
ト挿入部109の前面壁129とチャックアーム爪58
a 、59aとの干渉防止についてもこれに要する配慮
が異なったものとなる。
第30図の(R1)〜(R3)は、レギュラーサイズの
カセット12Rを前記カセット挿入部109に挿入する
手順を示している。すなわち先ず上下1対のチャックア
ーム爪58a 、59aでカセット12Rを挟持した状
態で中間位置まで挿入しくR1)、その位置でチャック
アーム爪58a 、59aを若干量いて把持を解き(R
2)、次いでチャックアーム爪58a 、59aの突起
部58b 、59bで押すようにしてカセッ) 12R
を最終位置まで挿入する(R3)。
カセット12Rを前記カセット挿入部109に挿入する
手順を示している。すなわち先ず上下1対のチャックア
ーム爪58a 、59aでカセット12Rを挟持した状
態で中間位置まで挿入しくR1)、その位置でチャック
アーム爪58a 、59aを若干量いて把持を解き(R
2)、次いでチャックアーム爪58a 、59aの突起
部58b 、59bで押すようにしてカセッ) 12R
を最終位置まで挿入する(R3)。
これに対し第30図の(Sl)〜(S4)は、スモール
サイズのカセット12Sを前記カセット挿入部109に
挿入する手順を示している。すなわち先ず上下1対のチ
ャックアーム爪58a 、59aでカセ・ント12Sを
把持した状態で中間位置まで挿入しくSl)、その位置
でチャックアーム爪58a 、 59aを完全に開いて
挟持を解き且つ退勤させ(S2)、次いでマニピュレー
タ31a 、31b 、31c全体を僅かに上動させて
下側のチャックアーム爪59aがカセッI−12Sの前
面に対向するようにしくS3)、その後下側のチャンク
アーム爪59aの先端でカセット125を押すようにし
て最終位置まで挿入する(S4)。
サイズのカセット12Sを前記カセット挿入部109に
挿入する手順を示している。すなわち先ず上下1対のチ
ャックアーム爪58a 、59aでカセ・ント12Sを
把持した状態で中間位置まで挿入しくSl)、その位置
でチャックアーム爪58a 、 59aを完全に開いて
挟持を解き且つ退勤させ(S2)、次いでマニピュレー
タ31a 、31b 、31c全体を僅かに上動させて
下側のチャックアーム爪59aがカセッI−12Sの前
面に対向するようにしくS3)、その後下側のチャンク
アーム爪59aの先端でカセット125を押すようにし
て最終位置まで挿入する(S4)。
第31図の(R1)、(R2)は、レギュラーサイズの
カセット12Rを前記カセット挿入部109から取出す
手順を示している。この場合はVTRセット7によって
所定位置まで導出されたカセ・ンI−12Rを上下1対
のチャックアーム爪58a 、 59aで挟持して引き
出すようにすればよい。
カセット12Rを前記カセット挿入部109から取出す
手順を示している。この場合はVTRセット7によって
所定位置まで導出されたカセ・ンI−12Rを上下1対
のチャックアーム爪58a 、 59aで挟持して引き
出すようにすればよい。
第31図の(Sl)〜(S4)は、スモールサイズのカ
セット12Sを前記カセット挿入部109から取出す手
順を示している。先ずVTRセット7によって所定位置
まで導出されたカセット12Sを上下1対のチャックア
ーム爪58a 、59aで把持するが、スモールサイズ
のカセット125の場合には、前記前面壁129に対し
ての突出量を大きくとれず、前記チャックアーム爪58
a 、59aによるカセット12Sの把持は浅いものに
なり、このままではカセット12Sを他の箇所に搬送す
ることが不可能である(Sl)。そこでチャックアーム
爪58a 、 59aによってカセット12Sを若干量
引出した後、把持し直して深く把持しくS2) (S3
)、次いでカセット12Sを前記カセット挿入部109
から完全に取出す(S4)。
セット12Sを前記カセット挿入部109から取出す手
順を示している。先ずVTRセット7によって所定位置
まで導出されたカセット12Sを上下1対のチャックア
ーム爪58a 、59aで把持するが、スモールサイズ
のカセット125の場合には、前記前面壁129に対し
ての突出量を大きくとれず、前記チャックアーム爪58
a 、59aによるカセット12Sの把持は浅いものに
なり、このままではカセット12Sを他の箇所に搬送す
ることが不可能である(Sl)。そこでチャックアーム
爪58a 、 59aによってカセット12Sを若干量
引出した後、把持し直して深く把持しくS2) (S3
)、次いでカセット12Sを前記カセット挿入部109
から完全に取出す(S4)。
マニピュレータ31a 、 31b 、 31cによる
カセット12のカセット収容部6.16a 、 16b
に対する挿脱動作も、レギュラーサイズの場合とスモー
ルサイズの場合とでは若干量なっている(第19図参照
)が、その基本動作は共に第30図(R1)〜(R3)
及び第31図(R1)〜(R2)に示す場合と同様であ
る。
カセット12のカセット収容部6.16a 、 16b
に対する挿脱動作も、レギュラーサイズの場合とスモー
ルサイズの場合とでは若干量なっている(第19図参照
)が、その基本動作は共に第30図(R1)〜(R3)
及び第31図(R1)〜(R2)に示す場合と同様であ
る。
前記定置式カセット収容ケース6のカセットチェンジ部
72は、メインロボット9の動作中においても出退勤で
き、又これに連動して前記スライドドア73が開閉動す
るように制御されている。
72は、メインロボット9の動作中においても出退勤で
き、又これに連動して前記スライドドア73が開閉動す
るように制御されている。
第32図に示すフローチャートは通常時(両ロボットF
IA調動作時)のカセットチェンジ部及びスライドドア
の制御手段を示している。ステップ#60でオーブンス
イッチ91ρがONされているか否かが判断され、ステ
ップ#61、#62でメインロボット9が干渉領域内に
あるか否か、あるいは所定時間(例えば3分間)内に干
渉領域内に入って(るか否かが判断され、ステップ#6
3でサブロボット17が干渉領域内にあるか否かが判断
される。
IA調動作時)のカセットチェンジ部及びスライドドア
の制御手段を示している。ステップ#60でオーブンス
イッチ91ρがONされているか否かが判断され、ステ
ップ#61、#62でメインロボット9が干渉領域内に
あるか否か、あるいは所定時間(例えば3分間)内に干
渉領域内に入って(るか否かが判断され、ステップ#6
3でサブロボット17が干渉領域内にあるか否かが判断
される。
カセットチェンジ部72から不要になったカセット12
を取出し、新しいカセット12を補給するため、オーブ
ンスイッチ91pをONL、たとき、メインロボット9
が干渉領域内になく、そごに入る予定もない場合で且つ
サブロボット17が干渉領域内にない場合には、ステッ
プ#65で次にメインロボット9が干渉領域内に入って
くるまでの残り時間から安全時間を差し引いた時間がタ
イマセットされた後、ステップ#65〜ステップ#68
に示す一連の動作が行われる。すなわちカセットチェン
ジ部72の可動ラックケース74は第10図に示すよう
に後退位置Bから中間位置Mまで前進する(ステップ#
66)。この中間位IMでは可動ラックケース74の先
端がスライドドア73の背面に接近した状態となってい
る。次いでスライドドア73が開扉動する(ステップ#
67)。スライドドア73が完全に開扉すると、可動ラ
ックケース74は更に前進して前進位置Fに達し、その
一部が基本ユニット用ボックス5の外方にでる(ステッ
プ#68)。従って人手によるカセット12の交換は安
全且つ容易に行うことができる。
を取出し、新しいカセット12を補給するため、オーブ
ンスイッチ91pをONL、たとき、メインロボット9
が干渉領域内になく、そごに入る予定もない場合で且つ
サブロボット17が干渉領域内にない場合には、ステッ
プ#65で次にメインロボット9が干渉領域内に入って
くるまでの残り時間から安全時間を差し引いた時間がタ
イマセットされた後、ステップ#65〜ステップ#68
に示す一連の動作が行われる。すなわちカセットチェン
ジ部72の可動ラックケース74は第10図に示すよう
に後退位置Bから中間位置Mまで前進する(ステップ#
66)。この中間位IMでは可動ラックケース74の先
端がスライドドア73の背面に接近した状態となってい
る。次いでスライドドア73が開扉動する(ステップ#
67)。スライドドア73が完全に開扉すると、可動ラ
ックケース74は更に前進して前進位置Fに達し、その
一部が基本ユニット用ボックス5の外方にでる(ステッ
プ#68)。従って人手によるカセット12の交換は安
全且つ容易に行うことができる。
オーブンスイッチ91pをONしても、メインロボット
9が干渉領域内にあるときや、所定時間内に干渉領域内
に入る予定のあるときは、これらの状態が変更されるま
で時間待ちを行う (ステップ#61. #62)。又
サブロボット17が干渉領域内にあるときは、サブロボ
ット17を干渉領域外に退避動させる(ステップ#63
、#64)。
9が干渉領域内にあるときや、所定時間内に干渉領域内
に入る予定のあるときは、これらの状態が変更されるま
で時間待ちを行う (ステップ#61. #62)。又
サブロボット17が干渉領域内にあるときは、サブロボ
ット17を干渉領域外に退避動させる(ステップ#63
、#64)。
次のステップ#69ではクローズスイッチ91qがON
されているかが判断される。ONされていないときはス
テップ#70で前記タイマが終了しているか否かが判断
され、終了していないときはステップ#69に戻る。ス
テップ#65で前記タイマのセット時間が経過し、タイ
マが終了していると判断されると、ステップ#71、#
72に移って第2タイマをセットする(この第2タイマ
は前記タイマを用いることが可能である。)と共に警報
を発し、クローズスイッチ91qのON操作を促す。ス
テップ#73において第2タイマが終了していないと判
断されると、次いでステップ#74で再びクローズスイ
ッチ91qがONされているか否かが判断され、ONさ
れていないとステップ#73に戻る。第2タイマがセッ
トされてから所定時間(例えば20秒)が経過しても、
クローズスイッチ91qがONされないと、ステップ#
73で第2タイマ終了と判断され、ステップ#76でロ
ボットが緊急停止される。他方第2タイマ終了までにク
ローズスイッチ91qがONされるとステップ#75で
警報が解除されて、ステップ#77に移行する。
されているかが判断される。ONされていないときはス
テップ#70で前記タイマが終了しているか否かが判断
され、終了していないときはステップ#69に戻る。ス
テップ#65で前記タイマのセット時間が経過し、タイ
マが終了していると判断されると、ステップ#71、#
72に移って第2タイマをセットする(この第2タイマ
は前記タイマを用いることが可能である。)と共に警報
を発し、クローズスイッチ91qのON操作を促す。ス
テップ#73において第2タイマが終了していないと判
断されると、次いでステップ#74で再びクローズスイ
ッチ91qがONされているか否かが判断され、ONさ
れていないとステップ#73に戻る。第2タイマがセッ
トされてから所定時間(例えば20秒)が経過しても、
クローズスイッチ91qがONされないと、ステップ#
73で第2タイマ終了と判断され、ステップ#76でロ
ボットが緊急停止される。他方第2タイマ終了までにク
ローズスイッチ91qがONされるとステップ#75で
警報が解除されて、ステップ#77に移行する。
ステップ#69又はステップ#74で、クローズスイッ
チ91qがONされると、ステップ#77で先ず可動ラ
ックケース74が前進位置Fより中間位置Mに後退し、
次いでステップ#78でスライドドア73が閉扉動し、
スライドドア73が全閉するとステップ#79で可動ラ
ックケース74が中間位置Mより後退位置Rまで後退し
て、元の状態に復帰する。
チ91qがONされると、ステップ#77で先ず可動ラ
ックケース74が前進位置Fより中間位置Mに後退し、
次いでステップ#78でスライドドア73が閉扉動し、
スライドドア73が全閉するとステップ#79で可動ラ
ックケース74が中間位置Mより後退位置Rまで後退し
て、元の状態に復帰する。
前記バーコードリーダ67は装置の初期設定時などにお
いて、全カセット収容ケース6.16a、16bのカセ
ット収容部13.20に収容されたカセット12のバー
コード69を読み取り、これらの情報をロボットコント
ローラ8aを通じてオペレーションステーション110
に送り、ここに記憶させる作用を有している。又バーコ
ードリーダ67はカセット12の取出し時に、そのカセ
ット12がオペレーションステーション110から指示
された内容のものと同一であるか否かを確認する作用を
も有している。
いて、全カセット収容ケース6.16a、16bのカセ
ット収容部13.20に収容されたカセット12のバー
コード69を読み取り、これらの情報をロボットコント
ローラ8aを通じてオペレーションステーション110
に送り、ここに記憶させる作用を有している。又バーコ
ードリーダ67はカセット12の取出し時に、そのカセ
ット12がオペレーションステーション110から指示
された内容のものと同一であるか否かを確認する作用を
も有している。
前記バーコードリーダ67は前記チャックベース54に
取付けられ、チャックアーム58.59と一体的に進退
動するように構成されているが、バーコード69の読取
り時には、所定距離進行して、バーコード69との間の
距離が一定になるようにして読取り動作をする。レギュ
ラーサイズのカセット12Rとスモールサイズのカセッ
ト12Sは共に、第19図に示すように前側基準Fとな
っているので、バーコードリーダ67のバーコード69
の読取りは正確且つ容易に行うことができる第33図は
基本ユニット1を単独に用いてカセット自動交換作業を
行っている状態を示している。この場合、第1タイミン
グベルト38及び第2タイミングベルト40は基本ユニ
ットlの横幅に近い長さのものが用いられ、その従動ス
プロケット130 、131は夫々軸受部材132.1
33で支持されている。
取付けられ、チャックアーム58.59と一体的に進退
動するように構成されているが、バーコード69の読取
り時には、所定距離進行して、バーコード69との間の
距離が一定になるようにして読取り動作をする。レギュ
ラーサイズのカセット12Rとスモールサイズのカセッ
ト12Sは共に、第19図に示すように前側基準Fとな
っているので、バーコードリーダ67のバーコード69
の読取りは正確且つ容易に行うことができる第33図は
基本ユニット1を単独に用いてカセット自動交換作業を
行っている状態を示している。この場合、第1タイミン
グベルト38及び第2タイミングベルト40は基本ユニ
ットlの横幅に近い長さのものが用いられ、その従動ス
プロケット130 、131は夫々軸受部材132.1
33で支持されている。
本実施例においては、基本ユニット1を単独で用いる場
合と、基本ユニット1に拡張ユニット2.3を接続する
場合とでは、第1タイミングベルト38及び第2タイミ
ングベルト4oを交換する必要があるが、他の構成部品
は略そのままの状態で前記接続が可能になる。前記メイ
ンロボット9及びサブロボット17をそのボデ一部29
に搭載した自走モータによってX方向に移動させるよう
に構成すれば、タイミングベルト交換も不要になり、前
記接続が一層容易になる。
合と、基本ユニット1に拡張ユニット2.3を接続する
場合とでは、第1タイミングベルト38及び第2タイミ
ングベルト4oを交換する必要があるが、他の構成部品
は略そのままの状態で前記接続が可能になる。前記メイ
ンロボット9及びサブロボット17をそのボデ一部29
に搭載した自走モータによってX方向に移動させるよう
に構成すれば、タイミングベルト交換も不要になり、前
記接続が一層容易になる。
上記実施例では、メインロボット9が上下1対のマニピ
ュレータ31a 、31bを備え、サブロボット7が単
一のマニピュレータ31cを備えるように構成されてい
るが、両口ボット9.17が上下1対のマニピュレータ
を備えるように構成してもよく、又単−のマニピュレー
タを備えるように構成してもよい。
ュレータ31a 、31bを備え、サブロボット7が単
一のマニピュレータ31cを備えるように構成されてい
るが、両口ボット9.17が上下1対のマニピュレータ
を備えるように構成してもよく、又単−のマニピュレー
タを備えるように構成してもよい。
又上記実施例ではサブロボット17とメインロボット9
との間でカセット12を受渡す中間ステーションをカセ
ットチェンジ部72の特定のカセット収容部13m 、
13mに定めているが、これに限定されずカセット収
容ケース6.16aの他の特定の場所や、或いは不特定
の場所に前記中間ステーションを設けてもよい。
との間でカセット12を受渡す中間ステーションをカセ
ットチェンジ部72の特定のカセット収容部13m 、
13mに定めているが、これに限定されずカセット収
容ケース6.16aの他の特定の場所や、或いは不特定
の場所に前記中間ステーションを設けてもよい。
発明の効果
本発明によれば、基本ユニット単独での使用、基本ユニ
ットと拡張ユニットとを接続しての使用を選択すること
によって、TV放送局などにおいて必要とされるカセッ
ト収容量に応じたカセット自動交換装置を、容易且つコ
スト的に有利に設置できる。カセット自動交換装置のカ
セット収容量を増大する場合も同様である。
ットと拡張ユニットとを接続しての使用を選択すること
によって、TV放送局などにおいて必要とされるカセッ
ト収容量に応じたカセット自動交換装置を、容易且つコ
スト的に有利に設置できる。カセット自動交換装置のカ
セット収容量を増大する場合も同様である。
又本発明によれば、基本ユニットと拡張ユニットとを接
続した場合の装置全体の占有スペースを必要最小限のも
のとすることができる。
続した場合の装置全体の占有スペースを必要最小限のも
のとすることができる。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は全体の斜視図、
第2図は概略平面図、第3図は各ユニットの外装部分を
除いた状態の斜視図、第4図はカセット交換ロボット及
びその駆動系を示す斜視図、第5図はマニピュレータの
斜視図、第6図はその平面図、第7図はその側面図、第
8図はその正面図、第9図はカセットチェンジ部の斜視
図、第10図はその拡大斜視図、第11図はスライドド
アの駆動系の平面図、第12図はその正面図、第13図
はカセット収容ケースのラノり単一体の斜視図、第14
図はカセット収容ケースの斜視図、第15図はレギュラ
ーサイズのカセットを示し、(alはその平面図、(b
lはその正面図、第16図はスモールサイズのカセット
を示し、(alはその平面図、(b)はその正面図、第
17図はレギュラーサイズのカセットの収容状態を示す
斜視図、第18図はスモールサイズのカセットの収容状
態を示す斜視図、第19図はカセット収容状態を原理的
に示す概略平面図、第20図は装置全体の制御系を示す
ブロック図、第21図はロボットコントローラの制御系
を示すブロック図、第22図はメインロボットの移動軌
跡を示す原理図、第23図はVTRセットに対しての上
下1対のマニピュレータによるカセット挿脱作業を示す
作業説明図、第24図はメインロボットとサブロボット
との協調動作におけるロボットの移動軌跡を示す原理図
、第25図はサブロボットの移動軌跡を示す原理図、第
26図は装置全体の制御手順を示すフローチャート、第
27図はメインロボットとサブロボットとの協調動作に
おける制御手順を示すフローチャート、第28図はメイ
ンロボットの単独動作の制御手順を示すフローチャート
、第29図はサブロボットの単独動作の制御手順を示す
フローチャート、第30図はVTRセットに対してのマ
ニピュレータによるカセット挿入動作を示す作業説明図
、第31図はVTRセットに対してのマニピュレータに
よるカセット取出し動作を示す作業説明図、第32図は
カセットチェンジ部の動作手順を示すフローチャート、
第33図は基本ユニットのみを用いた場合の斜視図であ
る。 1・−−−−−−−−−−−−・−・−・−−−−−−
−−−−一基本ユニット2−・−−m−−−・−・−・
−・−・・−・第1拡張ユニツト3・・・・・−・・−
・・−・−一−−−−・−・・・・−・第2拡張:y−
ニント5・−・・・−−−一−−−−−−−−−−−−
−−−−−−・−基本ユニット用ボックス6・・−−−
−−一−−−・−−−一−・−・−一−−−−−−・定
置式カセット収容ケース7−−−−−−−・−・−・−
・−・−−−−−−−−−−−V T Rセット(情報
記録再生装置) 8−−−−−−=−・−・・−−一−−・・−一−−−
−−−・−コントロールボックス9−−−−−・・−・
・−−−一−−−−−・−−−−一−−−−・−カセッ
ト交換ロボット (メインロボット) 10、10a 、 10b−一ロボット移動空間15a
、 15b =−−−−−−−−=拡張ユニット用ボ
ックス16a 、16b−・・・−・−・・−回動式カ
セット収容ケース17−・・−・−・−・−−−一−−
−−−・−・−−−−−−一−−カセット交換ロボット
(サブロボット) 33.33a 、33b−−−−−−−ガイドレール(
下ガイドレール) 72−−−−−−−−−−−−−−−−−−・−・−カ
セットチェンジ部。 代理人幅弁理士 中尾 敏男 はか1名第2図 第15図 第 16 図 f;9 r09 第19図 第22図 第24図 箪28 図 第29図 第33図
第2図は概略平面図、第3図は各ユニットの外装部分を
除いた状態の斜視図、第4図はカセット交換ロボット及
びその駆動系を示す斜視図、第5図はマニピュレータの
斜視図、第6図はその平面図、第7図はその側面図、第
8図はその正面図、第9図はカセットチェンジ部の斜視
図、第10図はその拡大斜視図、第11図はスライドド
アの駆動系の平面図、第12図はその正面図、第13図
はカセット収容ケースのラノり単一体の斜視図、第14
図はカセット収容ケースの斜視図、第15図はレギュラ
ーサイズのカセットを示し、(alはその平面図、(b
lはその正面図、第16図はスモールサイズのカセット
を示し、(alはその平面図、(b)はその正面図、第
17図はレギュラーサイズのカセットの収容状態を示す
斜視図、第18図はスモールサイズのカセットの収容状
態を示す斜視図、第19図はカセット収容状態を原理的
に示す概略平面図、第20図は装置全体の制御系を示す
ブロック図、第21図はロボットコントローラの制御系
を示すブロック図、第22図はメインロボットの移動軌
跡を示す原理図、第23図はVTRセットに対しての上
下1対のマニピュレータによるカセット挿脱作業を示す
作業説明図、第24図はメインロボットとサブロボット
との協調動作におけるロボットの移動軌跡を示す原理図
、第25図はサブロボットの移動軌跡を示す原理図、第
26図は装置全体の制御手順を示すフローチャート、第
27図はメインロボットとサブロボットとの協調動作に
おける制御手順を示すフローチャート、第28図はメイ
ンロボットの単独動作の制御手順を示すフローチャート
、第29図はサブロボットの単独動作の制御手順を示す
フローチャート、第30図はVTRセットに対してのマ
ニピュレータによるカセット挿入動作を示す作業説明図
、第31図はVTRセットに対してのマニピュレータに
よるカセット取出し動作を示す作業説明図、第32図は
カセットチェンジ部の動作手順を示すフローチャート、
第33図は基本ユニットのみを用いた場合の斜視図であ
る。 1・−−−−−−−−−−−−・−・−・−−−−−−
−−−−一基本ユニット2−・−−m−−−・−・−・
−・−・・−・第1拡張ユニツト3・・・・・−・・−
・・−・−一−−−−・−・・・・−・第2拡張:y−
ニント5・−・・・−−−一−−−−−−−−−−−−
−−−−−−・−基本ユニット用ボックス6・・−−−
−−一−−−・−−−一−・−・−一−−−−−−・定
置式カセット収容ケース7−−−−−−−・−・−・−
・−・−−−−−−−−−−−V T Rセット(情報
記録再生装置) 8−−−−−−=−・−・・−−一−−・・−一−−−
−−−・−コントロールボックス9−−−−−・・−・
・−−−一−−−−−・−−−−一−−−−・−カセッ
ト交換ロボット (メインロボット) 10、10a 、 10b−一ロボット移動空間15a
、 15b =−−−−−−−−=拡張ユニット用ボ
ックス16a 、16b−・・・−・−・・−回動式カ
セット収容ケース17−・・−・−・−・−−−一−−
−−−・−・−−−−−−一−−カセット交換ロボット
(サブロボット) 33.33a 、33b−−−−−−−ガイドレール(
下ガイドレール) 72−−−−−−−−−−−−−−−−−−・−・−カ
セットチェンジ部。 代理人幅弁理士 中尾 敏男 はか1名第2図 第15図 第 16 図 f;9 r09 第19図 第22図 第24図 箪28 図 第29図 第33図
Claims (4)
- (1)前部空間がロボット移動空間となっている基本ユ
ニット用ボックス内に、前記ロボット移動空間側にカセ
ット出入口が設けられた定置式カセット収容ケースと情
報記録再生装置とを並設し、且つ前記ロボット移動空間
内にカセット交換ロボットを配設して基本ユニットを構
成する一方、 前部空間がロボット移動空間となっている 拡張ユニット用ボックス内に、前記ロボット移動空間側
に所定回動位置にあるカセット出入口が開放される回動
式カセット収容ケースを配設して拡張ユニットを構成し
、 前記基本ユニット用ボックスと前記拡張ユ ニット用ボックスとを夫々のロボット移動空間が連通す
るように着脱可能に接続したことを特徴とするカセット
自動交換装置。 - (2)基本ユニット用ボックスの定置式カセット収容ケ
ースの後方空間にコントロールボックスが配されている
特許請求の範囲第1項記載のカセット自動交換装置。 - (3)基本ユニットの定置式カセット収容ケースの或る
区画が外部との間でカセットを交換するカセットチャン
ジ部となっている特許請求の範囲第1項又は第2項記載
のカセット自動交換装置。 - (4)基本ユニット用ボックス及び拡張ユニット用ボッ
クスの夫々のロボット移動空間の床面にはカセット交換
ロボットを案内支持するガイドレールが敷設され、両ボ
ックスの接続時に両ガイドレールが接続される特許請求
の範囲第1項、第2項又は第3項記載のカセット自動交
換装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62072427A JPS63237256A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | カセツト自動交換装置 |
DE3852836T DE3852836T2 (de) | 1987-03-26 | 1988-03-25 | Automatisches Bandkassettenaustauschsystem. |
EP88302706A EP0288165B1 (en) | 1987-03-26 | 1988-03-25 | Automatic exchanging system of tape cassettes |
US07/173,747 US4937690A (en) | 1987-03-26 | 1988-03-25 | Automatic exchanging system for storage and retrieval of magnetic tape cassettes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62072427A JPS63237256A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | カセツト自動交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63237256A true JPS63237256A (ja) | 1988-10-03 |
Family
ID=13488982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62072427A Pending JPS63237256A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | カセツト自動交換装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4937690A (ja) |
EP (1) | EP0288165B1 (ja) |
JP (1) | JPS63237256A (ja) |
DE (1) | DE3852836T2 (ja) |
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