JPS63241756A - カセツト自動交換装置 - Google Patents

カセツト自動交換装置

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Publication number
JPS63241756A
JPS63241756A JP62074683A JP7468387A JPS63241756A JP S63241756 A JPS63241756 A JP S63241756A JP 62074683 A JP62074683 A JP 62074683A JP 7468387 A JP7468387 A JP 7468387A JP S63241756 A JPS63241756 A JP S63241756A
Authority
JP
Japan
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cassette
robot
manipulator
manipulators
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP62074683A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuichi Yamashita
和一 山下
Teruhisa Yokota
照久 横田
Masaaki Notani
正明 野谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP62074683A priority Critical patent/JPS63241756A/ja
Publication of JPS63241756A publication Critical patent/JPS63241756A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はTV放送局で用いられるビデオテープカセット
自動交換装置に主として利用されるものである。しかし
本発明はオーディオテープカセットなどの自動交換装置
に利用することも可能である。
従来の技術 カセット収容ケースに多数収容されたカセットから選択
したカセットをVTRセットなどの情報記録再生装置に
自動的に供給するロボットを備えたカセット自動交換装
置は、実開昭61−61646号公報、USP3.83
1 、197、[l5P3,938.190などにおい
て知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかし従来のカセット自動交換装置においては、前記ロ
ボットのカセット交換機能が損なわれると、カセット自
動交換が行われなくなり、例えばTV放送局などにおい
てはそれによって蒙る損害は甚大なものとなる。
本発明は上記問題点を解決すると共に、迅速にカセット
交換を行えるカセット自動交換装置を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、カセット収容ケース
と情報記録再生装置との間でカセットを交換するカセッ
ト交換ロボットが、夫々カセット挿入・取出しの機能を
備えた互いに独立□ に動作する1対のマニピュレータ
を備えると共に、夫々のマニピュレータが正常機能を営
んでいるか否かを判断する診断手段が設けられ、この診
断手段によって両マニピュレータが正常機能を営んでい
ると判断されたとき、カセット収容ケース及び情報記録
再生装置の夫々に対し、カセットを挿入する動作とカセ
ットを取出す動作とを両マニピュレータに分担させて行
わせる一方、前記診断手段によって両マニピュレータの
一方が正常機能を営んでいないと判断されたとき、正常
なマニピュレータのみに全てのカセット交換動作を行わ
せる制御手段が設けられていることを特徴とする。
作用 本発明によれば、通常時には1対のマニピュレータがカ
セットを挿入する動作とカセットを取出す動作とを分担
しつつ、カセット収容ケース及び情報記録再生装置に対
するカセット交換動作を行うので、カセット取出しとカ
セット挿入とを連続して行うことが可能になり、前記カ
セット交換動作を迅速に行うことができる。
又本発明によれば、上下1対のマニピュレータは共にカ
セット挿入・取出しの機能を備えており、且つ一方のマ
ニピュレータが故障した場合には他方のマニピュレータ
が単独で全てのカセット交換動作を行えるように制御さ
れているので、装置の停止という最悪の事態を免れるこ
とができる。
実施例 図示する実施例はビデオテープカセットを自動交換する
装置に関するものである。
第23図、第2図及び第3図には、基本ユニット1、第
1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3が接続されて
なるカセット自動交換装置の全体像が示されている。基
本ユニット1はこれのみでもカセット自動交換に必要な
全ての機能を営むが、カセット収容数に制約があるとい
う問題を抱えている。カセット収容数を増加するために
、前記第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3が接
続されているが、カセット収容数の大小に応じて、第1
拡張ユニツト2のみを基本ユニット1に接続する場合も
あり、文筆3、第4・−−一一一・の拡張ユニットを追
加接続する場合もある。
基本ユニット1は前面に開閉可能な保護ガラス4を備え
た基本ユニット用ボックス5内に、定置式カセット収容
ケース6、VTRセット(情報記録再生装置)7、コン
トロールボックス8及びカセット交換ロボット(メイン
ロボット)9を配設して構成される。
基本ユニット用ボックス5は直方体形状に形成され、そ
の前部空間がロボット移動空間10となっている。この
ロボット移動空間10に前記メインロボット9がX方向
(左右方向)及びY方向(上下方向)に移動自在に配設
されている。
基本ユニット用ボックス5の右側部分には上下に積載さ
れた複数のデツキ7a、7b、−・−・−78からなる
VTRセット7が、夫々のカセット出入口11が前記ロ
ボット移動空間10に面するようにして配設されている
。図示するものは5台のデツキからなり、通常時は4台
のデツキ7a、−・・−・、7dが使用され、最下段の
デツキ7eは予備用として設けられている。
基本ユニット用ボックス5の左側部分から中央部分にか
けては、前記ロボット移動空間10に面するように定置
式カセット収容ケース6が配設されている。この定置式
カセット収容ケース6はX−Y方向にマトリックス状に
区画さ乳た多数のカセット収容部13を備え、各カセッ
ト収容部13にはビデオテープを内蔵したカセット12
が収容されるようになっている。図示するものは、上下
方向に多数の棚が形成された3本のラックケース21が
並設されて定置式カセット収容ケース6が構成されてい
る。各カセット収容部13の開口部(カセット出入口)
14は前記ロボット移動空間10に開放されCいる。
定置式カセット収容ケース6の奥行きはカセット12を
収容するに足るように定めればよいので、VTRセット
7の奥行きに比較して格段に小である。このため定置式
カセット収容ケース6の背部には大きな空きスペースが
形成されるが、この空きスペースを利用してコントロー
ルボックス8が配置されている。
第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3は共に前面
に開閉可能な保護ガラス4a、4bを備えた拡張ユニッ
ト用ボックス15a 、 15b内に、回動式カセット
収容ケース16a 、 16bを配設して構成される。
拡張ユニット用ボックス15a 、 15bは基本ユニ
ット用ボックス5と同一高さ、同一奥行の直方体形状に
形成されているが、その横幅は基本ユニット用ボックス
5のそれより若干小である。そして拡張ユニット用ボッ
クス15a 、 15bの前部空間はロボット移動空間
10a 、 10bとなっており、このロボット移動空
間10a 、10bにもカセット交換ロボット(サブロ
ボット)17がX−Y方向に移動自在に配設されている
回動式カセット収容ケース16a 、16bはロボット
移動空間を除いた拡張ユニット用ボックス15a 、1
5bの内部空間の大部分を占めるように配設され、鉛直
軸まわりに水平回動するように構成されている。この回
動式カセット収容ケース16a 、16bは、第3図に
示すように、ドラム形状の基体18の側周面に、上下方
向に多数の棚が形成された8本のラックケース19が取
付けられてなり、全体として8角柱状に形成されている
。このように棚で区画されてなる多数のカセット収容部
20には、第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニツト3
の夫々において、基本ユニット1のカセット収容部13
に収容されるカセット12の収容数の約873倍の数の
カセット12を収容することができ、基本ユニット1の
みの場合に比較し、飛躍的にカセット収容数を増大させ
ることができる。
前記基体18はその上下端で軸受22.23によって回
転自在に支持される。前記回動式カセット収容ケース1
6a 、16bを駆動するケース駆動モータ27は、伝
動ベルト24、減速ギヤ25を介して前記基体18の大
ギヤ26に接続されている。ケース駆動モータ27は前
記コントロールボックス8の制御下におかれて回転し、
回動式カセット収容ケース16a 、16bの選択され
た1つのラックケース19がロボット移動空間10a 
、10bに対面するように構成されている。そして上記
のように選択されたラックケース19におけるカセット
収容部20の開口部(カセット出入口)28のみがロボ
ット移動空間10b 、10cに開放される。
基本ユニット1、第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユニ
ツト3は図示するように左右方向に接続され、夫々のロ
ボット移動空間10.10a、10bが連通状態になる
。基本ユニット1を単独で使用する場合には、その左側
板が基本ユニット1の左側面全体を覆うが、上記のよう
に接続する場合には、ロボット移動空間10の左側面を
覆う部分が取払われる。
接続されたロボット移動空間10.10a 、10bに
は2台のカセット交換ロボット、すなわちメインロボッ
ト9とサブロボット17がX−Y方向に移動自在に配設
されている。これらロボット9.17は第3図に示すよ
うに、X方向に移動する柱状のボデ一部29と、このボ
デ一部29に沿ってY方向に移動し、且つチャック機能
及びカセットデータ検出機能を備えたマニピュレータ3
1a 、 3Lb 、31cが搭載されている。メイン
ロボット9は上下に積層された1対のマニピュレータ3
1a 、 31bを備え、サブロボット17は単一のマ
ニピュレータ31cを備えている点で、両口ボット9.
17の間で差異があるが、他の構成は基本的に同一であ
る。
柱状のボデ一部29は第3図、第4図に示すように、そ
の上端部29を及び下端部29dにおいて、上ガイドレ
ール32.32a 、 32b及び下ガイドレール33
.33a 、 33bに案内されてX方向に1多動する
。上ガイドレール32.32a 、32bは各ユニット
1.2.3の夫々のボックス頂面34に各別に取付けて
設けられているが、これらユニット1.2.3が接続さ
れると一直線状に連結されるようになっている。下ガイ
ドレール33.33a 、 33bも各ユニット1.2
.3の夫々のボックス底面35に各別に取付けて設けら
れており、これらユニット1.2.3が接続されると一
直線状に連結されるようになっている。なお、上ガイド
レール32.32a 、 32bは前記ボデ一部29の
前後方向の動きを規制する作用を有するにとどまるが、
下ガイドレール33.33a 、 33bは前記ボデ一
部29の前後方向の動きを規制すると共にその荷重を支
承する作用を有している。そしてメインロボット9及び
サブロボット17は前記上下ガイドレールを共用してい
る。
基本ユニット1のボックス底面35にはメインロボット
駆動モータ36が配され、この回転がプーリ37などを
介して下ガイドレール33.33a、33bに平行に張
設された第1タイミングベルト38に伝えられると共に
、前記プーリ37、上下方向に張設された伝動タイミン
グベルト39などを介して上ガイドレール32.32a
 、32bに平行に張設された第2タイミングベルト4
0に伝えられる。第1タイミングベルト38及び第2タ
イミングベルト40は共に基本ユニット1の右端から第
2拡張ユニツト3の左端に至るように張設されている。
そして、第1タイミングベルト38に取付具41を用い
てメインロボット9のボデ一部29の下端部29dが、
第2タイミングベルト40Lこ取付具42を用いて前記
ボデ一部29の上端部29tが夫々固着され、前記メイ
ンロボット駆動モータ36の回転によって、メインロボ
ット9のボデ一部29がX方向に移動するように構成さ
れている第2拡張ユニツト3のボックス底面35にはサ
ブロボット駆動モータ43が配され、この回転がプーリ
44などを介して下ガイドレール33.33a、33b
に平行で且つ第1タイミングベルト38に隣り合うよう
に張設された第3タイミングベルト45に伝えられると
共に、前記プーリ44、上下方向に張設された伝動タイ
ミングベルト46などを介して上ガイドレール32.3
2a s 32bに平行で且つ第2タイミングベルト4
0に隣り合うように張設された第4タイミングベルト4
7に伝えられる。第3タイミングベルト45及び第4タ
イミングベルト47は共に第2拡張ユニツト3の左端か
ら基本ユニット1の右端に至るように張設されている。
そして第3タイミングベルト45に取付具48を用いて
サブロボット17のボデ一部29の下端部29dが、第
4タイミングベルト47に取付具49を用いて前記ボデ
一部29の上端部29tが夫々固着され、前記サブロボ
7)駆動モータ43の回転によって、サブロボット17
のボデ一部29がX方向に移動するように構成されてい
る。
メインロボット9のマニピュレータ31a 、31bお
よびサブロボット17のマニピュレータ31cは共に昇
降タイミングベルト50.50cによってY方向に駆動
される。前記昇降タイミングベルト50.50cは前記
ボデ一部29の上端部29tと下端部29dとの間に張
設され、前記下端部29dに配置した昇降駆動モータ5
1.51cによって回動駆動される。メインロボット9
の上下1対のマニピュレータ31a 、 31bは一体
関係を保ってY方向に移動するように構成され、前記タ
イミングベルト50に取付具(図示せず)を用いて取付
けられている。同様にサブロボット17のマニピュレー
タ31cも前記タイミングベルト50cに取付具(図示
せず)を用いて取付けられている。尚、第3図において
52.52cはメインロボット9及びサブロボット17
に電力を送り、且つ信号の送受信を行うフレキシブルコ
ードである。
第5図はメインロボット9のマニピュレータ31a 、
31bの具体的構造を示している。下側のマニピュレー
タ31bは上側のマニピュレータ31bと同様の構造と
なっており、又サブロボット17のマニピュレータ31
cも前記上側のマニピュレータ31aと同様の構造とな
っているので、前記上側のマニピュレータ31aについ
てのみ説明し、他の説明は省略する。
第5図、第6図、第7図及び第8図に示すように、マニ
ピュレータ31aの基台53上には前後動可能にチャッ
クベース54が案内支持され、このチャックベース54
はチャックベース駆動モータ55によって回動するタイ
ミングベルト56によって前後方向に駆動せしめられる
。57はタイミングベルト56にチャックベース54を
連結する取付具である。
チャックベース54上にはカセットエ2を着脱可能に把
持する上下1対のチャックアーム58.59が配されて
いる。上側のチャックアーム58の先端部の左右方向略
中夫にはチャック爪58aが設けられ、下側のチャック
アーム59の先端部左右には1対のチャック爪59a 
、59aが設けられ、カセット12の端部を3点で挟持
できるように構成されている。上下1対のチャックアー
ム58.59はその基端部において枢軸60により枢支
され、夫々のアームに設けたカムフォロア63.64が
当接するカム62の回動によって、上下方向に開閉動す
るようになっている。前記カム62を駆動するチャック
開閉駆動モータ61の回転は、減速機65、ギヤ列66
を介してカム62に伝えられる。
前記チャックベース54にはバーコードリーダ67が取
付けられ、チャックベース54と一体に前後動するよう
になっている。このバーコードリーダ67にはカセット
12の前面68に表示されたバーコード69をスキャン
することなく読み取るCCDラインセンサ70が内蔵さ
れている。
バーコード69にはデータベースに登録されている分類
ナンバーなどの情報が表示される。又バーコードリーダ
67はバーコード69を照明するためのLED71を備
えている。
基本ユニット1の定置式カセット収容ケース6の成る区
画は、第23図及び第9図に示すようにカセットチェン
ジ部72となっている。図示する例では定置式カセット
収容ケース6の左側上部をカセットチェンジ部72とし
て、随時外部と定置式カセット収容ケース6との間でカ
セット12を交換できるようにしている。そして外部と
の間でカセット12を交換するときは、第9図に示すよ
うに前記カセットチェンジ部72が自動的に前進すると
共に、前記保8Wガラス4に別体に設けられたガラス製
のスライドドア73が自動的に開扉するように構成され
ている。
第10図は可動ラックケース74及びこれを進退駆動す
る機構からなる前記カセットチェンジ部72を詳細に示
している。可動ラックケース74の各カセット収容部1
3間にはスペーサ75が介在されて、カセット12の挿
脱のために容易に指が入れられるようにしている。この
ように可動ラックケース74では人手によるカセット1
2の挿脱をも可能にするため、カセット収容部13の上
下方向のピッチを大きくとっているが、他の部分におけ
るカセット収容部13.21は、これに対するカセット
12の挿脱を専ら前記マニピュレータ31a 、 31
b 、 31cによって行なうので、その上下方向のピ
ッチを必要最小限にとることができ、カセット収容数を
できるだけ多くとるように構成できる。
口状のラックケース支持体76は上下1対の案内レール
77.78に案内されて前後動し、その先端部に前記可
動ラックケース74が取付けられている。ラックケース
駆動モータ79の回転は、減速機80を介してタイミン
グベルト81に伝えられ、これを回動させることによっ
て前記ラックケ−ス支持体76、ひいては可動ラックケ
ース74を前後動させる。82はタイミングベルト81
とラックケース支持体76とを連結する取付具である。
前記スライドドア73は、第11図及び第12図に示す
ように、保護ガラス4の枠部83に揺動金具84を介し
て両端が支持された上下1対の案内レール85.86に
案内されて開閉動する。上側の案内レール85上に駆動
スプロケット87、従動スプロケット88及びこれらに
懸回されるタイミングベルト89が配設してあり、タイ
ミングベルト89とスライドドア73とは取付具90に
よって連結さ゛  れている。前記タイミングベルト8
9を駆動するドア駆動モータ91は、基本ユニット用ボ
ックス5の本体に枢支ピン92を介して枢着されたモー
タブラケット93上に設けられ、その出力ギヤ94と前
記駆動スプロケット87と同軸の入力ギヤ95とが噛合
するようになっている。
スライドドア73の上縁及び下縁には前記案内レール8
5.86に案内されて転勤するガイドローラ96を備え
ると共に、前記上縁の右端部にはカムフォロア97を備
えている。このカムフォロア97は、保護ガラス4の背
面に固定したカム板98に当接しつつ転勤する。このカ
ム板98は第11図に示す形状に形成され、スライドド
ア73の閉扉時には、スライドドア73の表面と前記保
護ガラス4の表面とが面一になるようにし、スライドド
ア73の開扉時には、スライドドア73が前記保護ガラ
ス4の背面に収納されるようにする。すなわちスライド
ドア73を右方向に開扉動すると、前記カム板9日の作
用によって、スライドドア73は後方側に導かれ、これ
に伴って上下の案内レール85.86も後方に移動し、
さらにモータブラケット93も後方に回動する。
なお保護ガラス4の全体は第12図にPで示す軸を回動
中心として、前方側に開くことができ、このとき前記出
力ギヤ94と前記人力ギヤ95との噛合は外れる。前記
ドア駆動モータ91が基本ユニット用ボックス50本体
側に配設されることによって、保護ガラス4の開閉動は
軽快なものとなる。
定置式カセット収容ケース6及び回動式カセット収容ケ
ース16a 、16bの各カセット収容部13.20の
ラック単一体99は、いずれも基本的には第13図に示
すように構成されている。このラック単一体99は底板
100、両側板101.101、背板102を一体形成
した合成樹脂製品で、前面及び上面が開放されている。
第14図に示すように、ラック単一体99が積み重ねら
れて前記ラックケース21.19が構成されるが、前記
底板100は各カセット収容部13.20の仕切板とな
る。又ラック単一体99の開放された前面開口部は、各
カセット収容部13.20のカセット出入口14.28
となる。
前記底板100の前端部には切欠き103が設けられて
、マニピュレータ31a 、 31b 、31cや指に
よるカセット12の把持動作が支障なく行われるように
している。前記両側板101.101の内面側前部には
位置決め用板バネ104 、、104が設けられている
。又前記底板1.00の中央より若干左側に寄った部分
には前後方向に延びる突条105が一体形成されている
ラック単一体99の内部空間、すなわちカセット収容部
13.20の空間は、第13図、第14図に示すように
、レギュラーサイズのカセッl−12R(12)を収容
するに適したサイズに形成されている。このカセッ)1
2Rは第15図及び第17図に示すように前面68に前
記バーコード69が表示されると共に、両側面に前記位
置決め用板バネ104.104に係合する切欠部106
.106を有しており、さらに底面に前記突条105に
嵌合するガイド溝107を備えている。かくして、レギ
ュラーサイズのカセッl−12Rは第17図に示すよう
に前記両側板101.101及び前記突条105によっ
て左右の動きを拘束され、前記位置決め用板バネ104
.104によって前後方向の位置決めがなされて、前記
カセット収容部13.20に収容される。
このときのレギュラーサイズのカセット12Rの前面6
8は、ラック単一体99の前端面と略同−位置にあり、
この位置がカセット収容基準位置となる。なお、前記位
置決め用板バネ104.104はカセット12Rの脱落
を防ぐという作用をも営み、又前記突条105は前記ガ
イド溝107との組合せによってカセッl−12Rが前
後逆にしてカセット収容部13.20に収容されること
を不可にする作用をも営む(後記スモールサイズのカセ
ット12Sに対しても同一作用を営む。)。
前記カセット収容部13.20には、スモールサイズの
カセット12S(12)をも収容することができる。こ
のカセット125は第16図及び第18図に示すように
前面68にバーコード69が表示されると共に、左側面
に前記位置決め用板バネ104に係合する切欠部108
を有しており、さらに底面に前記突条105に係合する
ガイド?lN09を備えている。かくして、スモールサ
イズのカセット12Sは、第18図に示すように、ラッ
ク単一体99の左側Fi101と前記突条105によっ
て左右の動きを拘束され、前記位置決め用板ばね104
によって前後方向の位置決めがなされて、前記カセット
収容部13.20に余剰スペースを残して収容される。
前記切欠部108はレギュラーサイズのカセット12R
のそれと同一位置に形成されており、この結果スモール
サイズのカセット12Sの前面も前記カセット収容基準
位置と同一位置に位置設定される。
上記のように両サイズのカセット12R、12Sは、第
19図に示すように、カセット収容部13.20に対し
左側及び前側を基準位iL、Fに設定されて、カセット
収容部13.20に収容されるので、両サイズのカセッ
ト12R、12Sのバーコード69は同一位置に位置す
ることになる。他方、VTRセット7のカセット挿入部
109では、第19図に示すように、両サイズのカセッ
ト12R,12Sは左側及び後側を基準位置β、rに設
定されて収容される。
第20図はビデオテープカセット自動交換システムの制
御ブロック図を示している。
オペレーションステーション110ではデータベース、
番組プログラム、編集プログラム、時差放送プログラム
などがインプットされ、そのディスプレイ部にはこれら
が映し出される。又データがプリンター111などに打
ち出され、バーコードラベルなどがラベルプリンター1
12によって作成される。又オペレーションステーショ
ン110は遠隔地にある他のオペレーションステーショ
ン110a、110b・・・−−−−一とネットワーク
網を通じて接続されている。
オペレーションステーション110はシーケンスコント
ローラ113との間で信号の送受信を行う。シーケンス
コントローラ113は前記プログラムに従い、且つタイ
ムコードレギュレータ114の時刻情報と同期させて各
種機器に動作指令信号を出す。
シーケンスコントローラ113は、映像切替え装W(ス
イッチャ−)115、キャラクタゼネレータ116、前
記VTRセット7の各ビデオデツキ7a、7b、−・−
−−−−7e及び前記コントローラボックス8に収容さ
れているロボットコントローラ8aに接続され、こられ
をシーケンシャル制御卸する。
ロボットコントローラ8aは第21図に示すように、メ
モリボード125、モータコントロールボード117 
、I10ボード118、コミュニケーションボード11
9、キーコントロールボード120及びこれらにバス1
21を通じて接続されるCPUボード122を備えてい
る。前記キーコントロールボード120にはオペレート
パネル123が接続さ、前記コミュニケーションボード
119には前記バーコードリーダ67が接続されている
ロボットコントローラ8aはモータコントロールボード
117及びTooボード118を介して、各種モータド
ライバー124 、VTRスティタスディスプレイ12
6、オペレーションパネル127、マニュアルオペレー
ションボックス128に接続され、これらを制御すると
共にこれらから信号を入力する。
各種モータドライバー124は次に示す各種モータの回
転を制御する。
○ メインロボット駆動モータ36−・−メインロボッ
ト9のX方向の移動、位置決め。
○ メインロボットの昇降駆動モータ51−・−・−・
メインロボット9のY方向の移動、位置決め。
Oサブロボット駆動モータ43−・・−・−・サブロボ
ット17のX方向の移動、位置決め。
○ サブロボットの昇降駆動モータ51c・−・−サブ
ロボット17のY方向の移動、位置決め。
Oケース駆動モータI 27a−−−−−−−第1拡張
ユニツト2の回動式カセット収納ケース16aの回動、
回動角θの位置決め。
○ ケース駆動モータn 27b−・・−−−−第2 
拡張ユニット3の回動式カセ・ノド収容ケース16bの
回動、回動角θの位置決め。
○ チャックベース駆動モータ55−・・−・・各マニ
ピュレータ31a 、 31b 、 31cの前進動及
び位置決め。
○ チャック開閉駆動モータ6t−・−各マニピュレー
タ31a 、 31b 、 31cのチ+ツクの開閉動
Oラックケース駆動モータ79・−・・−カセットチェ
ンジ部72における(可動ラックケース74)の前後動
および位置決め。
○ ドア駆動モータ91・−・・−・−カセットチェン
ジ部72前方のスライドドア73の開閉動。
前記モータの白画ロボット駆動モータ36.43、両昇
降駆動モータ51.51C1両ケース駆動モータ27a
 、 27bは夫々エンコーダ36e 、 43e 。
51e 、 51f 、 27e 、 27fを備え、
モータ自身の回転位置を検知できるようになっている。
又ドア駆動モータ91を除く他のモータによって駆動さ
れる被駆動体の位置を検出するためのポジションセンサ
が前記モータに対応して所定の位置に配設されている。
すなわちメインロボット9のX方向の位置はポジション
センサ36P 、 36Q、36r 、36s 、36
t 、36uによって検出され、そのY方向の位置はポ
ジションセンサ51p 、 51q、51rによって検
出される。同様にサブロボット17のX方向の位置はポ
ジションセンサ43p、43q 、 43r 、 43
s 、 43t 、 43uによって検出され、そのY
方向の位置はポジションセンサ51s 、 51t 、
 51uによって検出される。又第1拡張ユニツト2及
び第2拡張ユニツト3のθ方向の位置は夫々ポジション
センサ27p 、 27q 、 27r 、 27s 
、 27t 、 27u及びポジションセンサ27v、
27袈、27x 、27y 、27z 、27nによっ
て検出される。又各マニピュレータ31a 、 31b
 、 31Cの前後動の位置はポジションセンサ55p
 、 55qによって、その開閉動の位置はポジション
センサ61p 、 61Qによって夫々検出される。更
に可動ラックケース74の前後動の位置はポジションセ
ンサ79p 、 79q 、 79r 、79sによっ
て検出される。前記スライドドア73の開閉動はロボッ
トコントローラ8aの制御下におかれているが、その開
閉はマニュアル操作によってオープンスイッチ91p又
はクローズスイッチ91Qを押すことに基き行なわれる
次に上記構成の制御手段によって制御されるメインロボ
ット9及びサブロボット17の通常時のカセット自動交
換動作について説明する。
メインロボット9は、通常時定開式カセット収容ケース
6とVTRセット7との間を往復動じ、且つ上下1対の
マニピュレータ31a 、31bに作業分担をさせなが
らカセット交換作業を行う、第22図に示すように、先
ず第1段階■において、次に使用するカセット12を定
置式カセット収容ケース6の選択されたカセット収容部
13から取出すため、メインロボット9はX−Y方向に
移動して下側のマニピュレータ31bが前記カセット収
容部13に対向するように位置決めされる。そして、下
側のマニピュレータ31bのチャックアーム58.59
は一連の動作によって前記カセット収容部13に配され
た次に使用するカセッ)12を把持すると共に取出す。
次の第2段階■において、メインロボット9はX−Y方
向に移動し、前記カセット12をVTRセット7に搬送
する。
次の第3段階■において、第1図(1)に示すよ・うに
、メインロボット9はその上側のマニピュレータ31a
が使用済のカセット12を収容したビデオデツキ(例え
ば7a)のカセット挿入部109に対向するようにX−
Y方向の位置が決められる。次いで上側のマニピュレー
タ31aのチャソファーム5B、59が前進すると共に
開閉動じて前記カセット12を把持し、その状態で後退
することによって、カセット12を前記カセット挿入部
109から取出す(第1図(21f31 ”)。
第4段階■において、メインロボット9はその下側のマ
ニピュレータ31bに把持されたカセット12を前記ビ
デオデツキ7aに挿入するため、上方向に若干移動して
前記マニピュレータ31bを前記カセット挿入部109
に対向させる(第1図(4))。そして下側のマニピュ
レータ31bのチャックアーム58.59が前進し、カ
セット12をカセット挿入部109の所定位置に挿入し
た後開動し、その後チャックアーム58.59のみが後
退勤する (第1図(51(61)。
以上のようにしてVTRセフドアでカセット交換を終え
た後の第5段階■において、メインロボット9はX−Y
方向に移動し、前記使用済のカセット12を定置式カセ
ット収容ケース6の選択されたカセット収容部13に搬
送する。
第6段階■において、メインロボット9はその上側のマ
ニピュレータ31aが前記選択されたカセット収容部1
3に対向するようにX−Y方向の位置が決められる。そ
して、上側のマニピュレータ31aのチャックアーム5
8.59は一連の動作によって前記カセット12を前記
カセット収容部13に返却し、その後光の位置に後退す
る。次いでメインロボット9はX−Y方向に移動して第
1段階■に復帰する。前記、第6段階■から第1段階■
に移行する際のメインロボット9の移動距離はできるだ
け短くすることが有利であるので、第6段階■でカセッ
目2が返却される空きスペースのあるカセット収容部工
3は、第1段階■でカセット12が取出されるカセット
収容部13にできるだけ近くに位置するものが選択され
る。
以上説明したように、メインロボット9の上側のマニピ
ュレータ31aはVTRセット7からカセット12を取
出し、これを定置式カセット収容ケース6に戻す役割を
分担し、下側のマニピュレータ31bは定置式カセット
収容ケース6からカセット12を取出し、これをVTR
セット7に挿入する役割を分担する。この結果メインロ
ボット9の定置式力セント収容ケース6及びVTRセッ
ト7の夫々におけるカセット交換作業は連続して行うこ
とが可能となり、カセット交換時間の短縮を図ることが
できる。なお、上側のマニピュレータ31a と下側の
マニピュレータ31bの役割分担を逆にすることも可能
である。
サブロボット17は、通常時回動式カセット収容ケース
16a 、 16bと定置式カセット収容ケース6の特
定のカセット収容部(以下、中間ステーションと称す。
)、 13m 、 13nとの間を往復動じて、カセッ
ト交換作業を行う。中間ステーションは第9図に示すよ
うに定置式カセット収容ケース6の左端側、すなわち回
動式カセット収容ケース16a 、16bに最も近い側
に設けられ、アウト用中間ステーション13mとイン用
中間ステーション13nとからなっている。
サブロボット17は単独のマニピュレータ31cを有し
た構造となっており、第24図左側に示すように動作す
る。第1段階■′では、次に使用されるカセット12が
回動式カセット収容ケース16a 、16bの選択され
たカセット収容部20から取出される。この際サブロボ
ット17がX−Y方向の所定位置に達するまでに、回動
式カセット収容ケース16a 、16bは定められた回
動位置まで回動してそのθ位置が決められる。第1段階
■′では上記のようにして、X、Y、θの3座標により
特定されたカセット収容部20から前記カセット12が
取出されるのである。次いで第2段階■゛では前記カセ
ット12をアウト用中間ステーション13mに向は搬送
する。
第3段階■′ではアウト用中間ステーション13mにカ
セッ)12が挿入され、次いで第4段階■“ではイン用
中間ステーション13nのカセット12が取出され、第
5段階■゛では前記カセット12が回動式カセット収容
ケース16a 、16bの選択されたカセット収容部2
0に向は搬送される。次の第6段階■”においては、X
SY、θの位置決めが行われた特定のカセット収容部2
0に前記力セフ目2が挿入されて返却される。
以上のようなサブロボット17の動作は、回動式カセッ
ト収容ケース16a 、 16bに収容されたカセット
12をVTRセット7に挿入する必要がある場合にのみ
行なわれる。この場合には第24図右側に示すように、
メインロボット9はサブロボット17によってアウト用
中間ステーション13mに運ばれたカセット12を取出
し、これをVTRセット7に挿入する(第24図右側■
)と共に、使用済のカセット12をVTRセット7から
取出し、これをイン用中間ステーション13nに戻す(
第24図右側■)(aきをする。そしてイン用中間ステ
ーション13nに戻されたカセット12は前述のように
サブロボット17によって取出された後、回動式カセッ
ト収容ケース16a 、16bに戻される。
以上のように通常時における回動式カセット収容ケース
16a 、 16bとVTRセット7との間のカセット
交換は、第24図に示すように、■゛−■°−■”→■
→■→■−■の経路、及び■→■−■−■→■゛−■°
−■°の経路で行なわれるのである。
次にメインロボット9又はサブロボット17が正常に機
能しなくなった場合に、本実施例のカセット自動交換装
置が備える一方のロボットに対する他方のロボットの補
償機能につき説明する。
メインロボット9が正常な機能を有しない場合としては
、例えばメインロボット9のX−Y方向の移動不良、メ
インロボット9のX−Y方向の位置決め不良、チャック
機能の不良、バーコードリーダ67の不良などがある。
これらは、各種エンコーダ36e 、 57e 、各種
ポジションセンサ36p 、51p 、 55p 、6
1p 、−・−や各種モータ36.51.55.61の
過電流検出器などによって検知され、ロボットコントロ
ーラ8aにおいて、その異常の有無が判断される。サブ
ロボット17が正常な機能を有しない場合としても、同
様の場合が考えられ、同様にしてロボットコントローラ
8aにおいてそれが判断される。
制御手段においてメインロボット9が正常な機能を有し
ないと判断したときく詳しくは第26図参照)は、メイ
ンロボット9をロボット移動空間10の右端に退避させ
ると共に、サブロボット17の動作範囲を全ロボット移
動空間1o、10a、10bに拡げ、第25図に示すよ
うに、サブロボット17単独で全領域のカセット自動交
換を行なわせる。
すなわち先ず第1段階■で、サブロボット17はVTR
セット7の選択されたカセット挿入部109から使用済
のカセット12を取出し、第2段階■でこれを全カセッ
ト収容部16.16a 、 16bの選択された空スペ
ースのあるカセット収容部13.20に向は搬送し、第
3段階■で前記カセット12を前記カセット収容部13
.20に挿入して返却する。次いで第4段階■でサブロ
ボット17は次に使用するカセット12が収容されたカ
セット収容部13.20に移動して、そのカセット12
を取出した後、第5段階■で前記カセット挿入部109
に向は移動する。次の第6段階■でこのカセット12を
前記カセット挿入部109に挿入して一連の動作が完了
する。
以上のようにメインロボット9に異常がある場合には、
単一のマニピュレータ31cシか有しないサブロボット
17のみで全カセット自動交換を行うので、VTRセッ
ト7から使用済のカセット12を取出してから次のカセ
ット12を挿入するまでの間に、サブロボット17がV
TRセット7とカセット収容ケース6.16a 、 1
6bとの間で一往復する必要があり、比較的長い時間を
要するという問題があるが、メインロボット9に異常が
生じたという緊急事態に対しても、装置を停止させるこ
となくカセット自動交換を継続させることができるので
ある。
制御手段においてサブロボッ)17が正常な機能を有し
ないと判断したときは、サブロボット17をロボット移
動空間10bの左端に退避させると共に、メインロボッ
ト9の移動範囲を全ロボット移動空間10.10a 、
10bに拡げ、メインロボット9単独で全領域のカセッ
ト自動交換を行わせる。このときのメインロボット9の
動作は基本的には第22図に示す場合と同様であるが、
ただその移動範囲が第1拡張ユニツト2及び第2拡張ユ
ニツト3のロボット移動空間10a 、10bにまで拡
げられた点で第22図に示す場合と異なるだけである。
このようにして、サブロボット17に異常が生じた場合
にも、装置を停止させることなくカセット自動交換を継
続させることができるのである。
次にメインロボット9の有する上下1対のマニピュレー
タ31a 、 31bの内一方が正常に機能しなくなっ
た場合に、本実施例のカセット自動交換装置が有する補
償機能につき説明する。マニピュレータ31a 、 3
1bが正常に機能しない場合とは、チャック機能の不良
、バーコード検出機能の不良などがある。より具体的に
は、チャックベース駆動モータ55の不良などによるチ
ャックベース54の前後動の不良、チャック開閉駆動モ
ータ61の不良などによるチャックアーム58.59の
開閉動の不良がチャック機能の不良として例示される。
又バーコードリーダ67の取付位置や内蔵部品の不良が
バーコード検出機能の不良として例示される。
これらは、各種ポジションセンサ55p 、61p、−
・・−・−や各種モータ55.61の過電流検出器など
によって検知され、ロボットコントローラ8aにおいて
、その異常の有無が判断される。
制御手段において、一方のマニピュレータ(例えば上側
のマニュピユレータ)31aが正常でないと判断される
と、他方のマニピュレータ(例えば下側のマニュピユレ
ータ)31bが単独でカセット自動交換を行うように制
御される。従ってメインロボット9は通常は第22図に
示す動作を行うように制御されているが、例えば上側の
マニピュレータ31aが正常でないと判断されると、こ
れは使用されず、下側のマニピュレータ31bのみが使
用されると共に、メインロボット9の運動軌跡は第25
図に示すサブロボット17の運動軌跡と同様となるよう
(但し、メインロボット9の運動範囲は原則として基本
ユニット1のロボット移動空間10内に限定される。)
に制御される。
第26図のフローチャートは、メインロボット9とサブ
ロボット17との間の相互補償及びメインロボット9に
おけるマニピュレータ31a 、 31b間の相互補償
に関する制御手順をより詳しく示している。
ステップ#1ではメインロボット9が正常か否かが判断
され、ステップ#2では拡張ユニット2.3とVTRセ
ット7との間でカセット交換の必要性があるか否かが判
断され、ステップ#3ではサブロボット17が正常か否
かが判断される。メインロボット9及びサブロボット1
7が正常で、且つ拡張ユニット2.3のカセット交換の
必要性がある場合には、ステップ#4ですでに述べた両
口ボット9.17の協調動作が行われる。又メインロボ
ット9が正常であるが、拡張ユニット2.3のカセット
交換の必要がない場合やサブロボット17が正常でない
場合には、ステップ#5ですでに述べたメインロボット
9の単独動作が行われる。
ステップ#1でメインロボット9が正常で無いと判断さ
れた場合には、更にステップ#6、#7、#8において
その原因が分析される。上側のマニピュレータ(上チャ
ック)31a及び下側のマニピュレータ(下チャック)
31bが共に正常でメインロボット9のX−Y動が正常
でない場合には、ステップ#9でサブロボット17が正
常か否かが判断され、サブロボット17が正常な場合に
は、ステップ#10ですでに述べたサブロボット17の
単独動作が行われる。ステップ#9でサブロボット17
が正常で無いと判断されたり、メインロボット9がステ
ップ#6、#7、#8で判断した原因以外で故障してい
ることが判明したときは、ステップ#11に移行して装
置全体が停止する。
ステップ#6、#7で一方のマニピュレータ31a 、
 31bが異常であると判断され、且つステップ#12
で拡張ユニット2.3のカセット交換が不要であると判
断たされると、ステップ#14で他方のマニピュレータ
31b 、 31aの単独動作によるメインロボット9
のカセット交換が行われる。ステップ#12で拡張ユニ
ット2.3のカセット交換が必要であると判断され、且
つステップ#13でサブロボット17が正常であると判
断されると、ステップ#15において、一方のマニピュ
レータ31a 、 31bのみを用いたメインロボット
9とサブロボット17との協調動作が行われる。
第27図は前記ステップ#4の両口ボット協調動作につ
いてのフローチャートを示している。
両口ボット協調動作については、すでに第24図に基き
基本的説明を行なったが、第27図のフローチャートに
よって補足説明する。
メインロボット9はステップ#20〜ステップ#29に
示す動作を行い、ステップ#20においてカセット交換
の要求の有無を判断し、要求が無いと待機位置へ移動(
ステップ#28) した状態で、カセット交換の要求を
待つ。カセット交換の要求があると、次のステップ#2
1でサブロボット17がアウト用中間ステーション13
mにカセット12を収容したか否かを判断し、カセット
12の収容完了を待って、ステップ#22でアウト用中
間ステーション13mからカセット12を取出す。次の
ステップ#23ではVTRセット7の所定のカセット挿
入部109におけるカセット収容の有無を判断し、カセ
ット12が収容されていないときはステップ#29に進
み、VTRセット7ヘカセツト12を挿入した後直ちに
リターンする。ステップ#23でVTRセット7の所定
のカセット挿入部109にカセット12が収容されてい
るときは、ステップ#24、#25においてVTRセッ
ト7との間でカセット12の交換を行う。次いでステッ
プ#26でサブロボット17がイン用中間ステーション
13nからカセット12を取出したか否かを判断し、カ
セット12の取出し完了を待って、ステップ#27にお
いてイン用中間ステーション13nにカセット12を返
却してリターンする。
他方、サブロボット17はステップ#30〜ステップ#
37に示す動作を行い、ステップ#30においてカセッ
ト交換要求が無いと判断したときはステップ#34にジ
ャンプする。カセット交換要求があるとステップ#31
〜ステップ#33の一連の動作で、回動式カセット収容
ケース15a 、 16bからカセット12を取出し、
これをアウト用中間ステーション13mに搬送してそこ
に挿入する。ステップ#32ではメインロボット9の動
きが監視される。
ステップ#34で、メインロボット9がイン用中間ステ
ーション13nにカセッ1−12を返却したか否かが判
断され、返却されていない場合にはステップ#37にお
いて、サブロボット17は待機位置に移動した後、リタ
ーンする。前記カセット12の返却がなされていると、
ステップ#35、#36において、イン用中間ステーシ
ョン13nからカセット12を取出し、これを回動式カ
セット収容ケース16a 、 16bに返却してリター
ンする第28図は前記ステップ#5のメインロボットの
単独動作についてのフローチャートを示している。これ
はすでに、第22図(第22図では基本ユニット1内で
の動作のみを示しているが、全領域動作であってもよい
。)に基き基本的説明を行なったが、第28図のフロー
チャートによって補足説明する。
ステップ#40、#42、#43、#44は第22図に
基き説明したとおりである。ステップ#41において、
VTRセット7の所定のカセット挿入部109にカセッ
ト12が収容されているか否かを判断し、収容されてい
ないときは、ステップ#45に移行して、VTRセット
7ヘカセツト12を挿入した後直ちにリターンする。
第29図は前記ステップ#10のサブロボットの単独動
作についてのフローチャートを示している。これはすで
に、第25図に基き基本的説明を行なったが、第29図
のフローチャートによって補足説明する(前記ステップ
#15の一方のマニピュレータ31a 、 31bのみ
を用いたメインロボットの単独動作も同様である。) ステップ#51〜ステップ#54は第25図に基き説明
したとおりである。ステップ#50において、VTRセ
ット7の所定のカセット挿入部109にカセット12が
収容されているか否かを判断し、収容されていないとき
は、ステップ#53にジャンプして、直ちにカセット収
容ケースからカセット12を取出す動作に移る。
次に第30図及び第31図に基づき、マニピュレータ3
1a 、 31b 、 31cによるカセット12のV
TRセット7に対しての挿脱動作の制御につき説明する
。すでに述べたように、VTRセット7のカセット挿入
部109に対しレギュラーサイズのカセット12R及び
スモールサイズのカセット12Sは共に後側基準rとな
るようにして収容される(第19図)ので、両サイズの
カセット12R、12sの前面位置は第30図の(R3
)、(S4)に示すように異なっており、又前記カセッ
ト挿入部109の前面壁129とチャックアーム爪58
a 、59aとの干渉防止についてもこれに要する配慮
が異なったものとなる。
第30図の(R1)〜(R3)は、レギュラーサイズの
カセット12Rを前記カセット挿入部109に挿入する
手順を示している。すなわち先ず上下1対のチャックア
ーム爪58a 、 59aでカセット12Rを挟持した
状態で中間位置まで挿入しくR1)、その位置でチャッ
クアーム爪58a 、 59aを若干量いて把持を解き
(R2)、次いでチャックアーム爪58a 、59aの
突起部58b 、 59bで押すようにしてカセッl−
12Rを最終位置まで挿入する(R3)。
これに対し第30図の(Sl)〜(S4)は、スモール
サイズのカセット12Sを前記カセット挿入部109に
挿入する手順を示している。すなわち先ず上下1対のチ
ャックアーム爪58a 、 59aでカセット12Sを
把持した状態で中間位置まで挿入しくSl)、その位置
でチャレフチーム爪58a 、59aを完全に開いて挟
持を解き且つ退勤させ(S2)、次いでマニピュレータ
31a −、31b 、31a全体を僅かに上動させて
下側のチャックアーム爪59aがカセット12Sの前面
に対向するようにしくS3)、その後下側のチャックア
ーム爪59aの先端でカセット12Sを押すようにして
最終位置まで挿入する(S4)。
第31図の(R1)、(R2)は、レギュラーサイズの
カセッ)12Rを前記カセット挿入部109から取出す
手順を示している。この場合はVTRセット7によって
所定位置まで導出されたカセッl−12Rを上下1対の
チャックアーム爪58a 、59aで挟持して引き出す
ようにすればよい。
第31図の(Sl)〜(S4)は、スモールサイズのカ
セッl−12Sを前記カセット挿入部109から取出す
手順を示している。先ずVTRセット7によって所定位
置まで導出されたカセソ)12Sを上下1対のチャック
アーム爪58a 、59aで把持するが、スモールサイ
ズのカセッl−123の場合には、前記前面壁129に
対しての突出量を大きくとれず、前記チャックアーム爪
58a 、 59aによるカセット12Sの把持は浅い
ものになり、このままではカセット12Sを他の箇所に
搬送することが不可能である(Sl)。そこでチャック
アーム爪58a 、59aによってカセット12Sを若
干量引出した後、把持し直して深く把持しくS2) (
S3)、次いでカセット12Sを前記カセット挿入部1
09から完全に取出す(S4)。
マニピュレータ31a % 31b s 31cによる
カセット12のカセット収容部6.16a 、16bに
対する挿脱動作も、レギュラーサイズの場合とスモール
サイズの場合とでは若干量なっている(第19図参照)
が、その基本動作は共に第30図(R1)〜(R3)及
び第31図(R1)〜(R2)に示す場合と同様である
前記定置式カセット収容ケース6のカセットチェンジ部
72は、メインロボット9の動作中においても出退勤で
き、又これに連動して前記スライドドア73が開閉動す
るように制御されている。
第32図に示すフローチャートは通常時(両口ボット協
調動作時)のカセットチェンジ部及びスライドドアの制
御手段を示している。ステップ#60でオープンスイッ
チ91pがONされているか否かが判断され、ステップ
#61、#62でメインロボット9が干渉領域内にある
か否か、あるいは所定時間(例えば3分間)内に干渉領
域内に入ってくるか否かが判断され、ステップ#63で
サブロボット17が干渉領域内にあるか否かが判断され
る。
カセットチェンジ部72から不要になったカセット12
を取出し、新しいカセン)12を補給するため、オープ
ンスイッチ91pをO)Jしたとき、メインロボット9
が干渉領域内になく、そこに入る予定もない場合で且つ
サブロボット17が干渉領域内にない場合には、ステッ
プ#65で次にメインロボット9が干渉領域内に入って
くるまでの残り時間から安全時間を差し引いた時間がタ
イマセットされた後、ステップ#65〜ステップ#68
に示す一連の動作が行われる。すなわちカセットチェン
ジ部72の可動ラックケース74は第10図に示すよう
に後退位置Bから中間位置Mまで前進する(ステップ#
66) 、この中間位置Mでは可動ランクケース74の
先端がスライドドア73の背面に接近した状態となって
いる。次いでスライドドア73が開扉動する(ステップ
#67)。スライドドア73が完全に開扉すると、可動
ラックケース74は更に前進して前進位置Fに達し、そ
の一部が基本ユニット用ボックス5の外方にでる(ステ
ップ#68)。従って人手によるカセット12の交換は
安全且つ容易に行うことができる。
オーブンスイッチ91pをONL、でも、メインロボッ
ト9が干渉領域内にあるときや、所定時間内に干渉領域
内に入る予定のあるときは、これらの状態が変更される
まで時間待ちを行う (ステップ#61、#62)。又
サブロボット17が干渉領域内にあるときは、サブロボ
ット17を干渉領域外に退避動させる(ステップ#63
、#64)。
次のステップ#69ではクローズスイッチ91qがON
されているかが判断される。ONされていないときはス
テップ#70で前記タイマが終了しているか否かが判断
され、終了していないときはステップ#69に戻る。ス
テップ#65で前記タイマのセット時間が経過し、タイ
マが終了していると判断されると、ステップ#71、#
72に移って第2タイマをセントする(この第2タイマ
は前記タイマを用いることが可能である。)と共に警報
を発し、クローズスイッチ91qのON操作を促す。ス
テップ#73において第2タイマが終2  了していな
いと判断されると、次いでステップ#74で再びクロー
ズスイッチ91qがONされているか否かが判断され、
ONされていないとステップ#73に戻る。第2タイマ
がセットされてから所定時間(例えば20秒)が経過し
ても、クローズスイッチ91qがONされないと、ステ
ップ#73で第2タイマ終了と判断され、ステップ#7
6でロボットが緊急停止される。他方第2タイマ終了ま
でにクローズスイッチ91qがONされるとステップ#
75で警報が解除されて、ステップ#77に移行する。
ステップ#69又はステップ#74で、クローズスイッ
チ91qがONされると、ステップ#77で先ず可動ラ
ックケース74が前進位置Fより中間位iMに後退し、
次いでステップ#78でスライドドア73が閉扉動し、
スライドドア73が全閉するとステップ#79で可動ラ
ックケース74が中間位置Mより後退位置Rまで後退し
て、元の状態に復帰する。
前記バーコードリーダ67は装置の初期設定時などにお
いて、全カセット収容ケース6.16a、16bのカセ
ット収容部13.20に収容されたカセット12のバー
コード69を読み取り、これらの情報をロボットコント
ローラ8aを通じてオペレーションステーション110
に送り、ここに記憶させる作用を有している。又バーコ
ードリーダ67はカセット12の取出し時に、そのカセ
ット12がオペレーションステーション110から指示
された内容のものと同一であるか否かを確認する作用を
も存している。
前記バーコードリーダ67は前記チャックベース54に
取付けられ、チャックアーム58.59と一体的に進退
動するように構成されているが、バーコード69の読取
り時には、所定距離進行して、バーコード69との間の
距離が一定になるようにして読取り動作をする。レギュ
ラーサイズのカセット12Rとスモールサイズのカセッ
ト12Sは共に、第19図に示すように前側基準Fとな
っているので、バーコードリーダ67のバーコード69
の読取りは正確且つ容易に行うことができる第33図は
基本ユニット1を単独に用いてカセット自動交換作業を
行っている状態を示している。この場合、第1タイミン
グベルト38及び第2タイミングベルト40は基本ユニ
ット1の横幅に近い長さのものが用いられ、その従動ス
プロケット130.131は夫々軸受部材132.13
3で支持されている。
上記実施例は、基本ユニット1に拡張ユニット2.3を
接続してなる装置に関するものであるが、一体型装置に
本発明を適用でき、又 カセット収容ケースは定置式、
回動式の別を問われない。
上記実施例では、メインロボット9が上下1対のマニピ
ュレータ31a 、 31bを備え、サブロボット17
が単一のマニピュレータ31cを備えるように構成され
ているが、両口ボット9.17が上下1対のマニピュレ
ータを備えるように構成してもよい。
発明の効果 本発明によれば、通常時は迅速にカセット交換を行うこ
とができると共に、上下1対のマニピュレータの内一方
のものが故障しても、他方のものがこれをバックアップ
して、カセット交換作業を継続でき、装置の停止という
最悪事態を防ぐことが可能なカセット自動交換装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は上下1対のマニ
ピュレータの作用を説明する作業説明図、第2図は概略
平面図、第3図は各ユニットの外装部分を除いた状態の
斜視図、第4図はカセット交換ロボット及びその駆動系
を示す斜視図、第5図はマニピュレータの斜視図、第6
図はその平面図、第7図はその側面図、第8図はその正
面図、第9図はカセットチェンジ部の斜視図、第10図
はその拡大斜視図、第11図はスライドドアの駆動系の
平面図、第12図はその正面図、第13図はカセット収
容ケースのラック単一体の斜視図、第14図はカセット
収容ケースの斜視図、第15図はレギュラーサイズのカ
セットを示し、(alはその平面図、(b)はその正面
図、第16図はスモールサイズのカセットを示し、(a
)はその平面図、(blはその正面図、第17図はレギ
ュラーサイズのカセットの収容状態を示す斜視図、第1
8図はスモールサイズのカセットの収容状態を示す斜視
図、第19図はカセット収容状態を原理的に示す概略平
面図、第20図は装置全体の制御系を示すブロック図、
第21図はロボットコントローラの制御系を示すブロッ
ク図、第22図はメインロボットの移動軌跡を示す原理
図、第23図は装置全体の斜視図、第24図はメインロ
ボットとサブロボットとの協調動作におけるロボットの
移動軌跡を示す原理図、第25図はサブロボットの移動
軌跡を示す原理図、第26図は装置全体の制御手順を示
すフローチャート、第27図はメインロボットとサブロ
ボットとの協調動作における制御手順を示すフローチャ
ート、第28図はメインロボットの単独動作の制御手順
を示すフローチャート、第29図はサブロボットの単独
動作の制御手順を示すフローチャート、第30図はVT
Rセントに対してのマニピュレータによるカセット挿入
動作を示す作業説明図、第31図はVTRセットに対し
てのマニピュレータによるカセット取出し動作を示す作
業説明図、第32図はカセットチェンジ部の動作手順を
示すフローチャート、第33図は基本ユニットのみを用
いた場合の斜視図である。 6.16a 、 16b−−−−−−一カセット収容ケ
ース7・−・−・−・−−−一−−−−−・−・−・・
−・・−・−VTRセント(情報記録再生装置) 9−−−−−−・・−・−−−−−−一−−−・−・・
・−・−カセット交換ロボット12・・−・−−−−−
・−一−−−・・−・−・−・−カセット31a 、 
31b−・・・・−・・−・−・マニピュレータ。 ′:′        々       當″    
            v            
  v’B 憾  粘 、5              Ll’l     
        ■第2図 第9図 第15図 第16図 第22図 第24図 第25図 第28図 第29図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カセット収容ケースと情報記録再生装置との間で
    カセットを交換するカセット交換ロボットが、夫々カセ
    ット挿入・取出しの機能を備えた互いに独立に動作する
    1対のマニピュレータを備えると共に、 夫々のマニピュレータが正常機能を営んで いるか否かを判断する診断手段が設けられ、この診断手
    段によって両マニピュレータが 正常機能を営んでいると判断されたとき、カセット収容
    ケース及び情報記録再生装置の夫々に対し、カセットを
    挿入する動作とカセットを取出す動作とを両マニピュレ
    ータに分担させて行わせる一方、前記診断手段によって
    両マニピュレータの一方が正常機能を営んでいないと判
    断されたとき、正常なマニピュレータのみに全てのカセ
    ット交換動作を行わせる制御手段が設けられていること
    を特徴とするカセット自動交換装置。
  2. (2)1対のマニピュレータはカセット把持機能を有し
    て、カセット挿入・取出しを行う特許請求の範囲第1項
    記載のカセット自動交換装置。
  3. (3)1対のマニピュレータが上下方向に積層されてカ
    セット交換ロボットに設けられている特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載のカセット自動交換装置。
  4. (4)1対のマニピュレータは共にカセットに表示され
    たデータを読取る手段を有している特許請求の範囲第1
    項、第2項又は第3項記載のカセット自動交換装置。
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