JPH06502040A - カートリツジ輸送組立体及びその運転方法 - Google Patents
カートリツジ輸送組立体及びその運転方法Info
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- JPH06502040A JPH06502040A JP1511816A JP51181689A JPH06502040A JP H06502040 A JPH06502040 A JP H06502040A JP 1511816 A JP1511816 A JP 1511816A JP 51181689 A JP51181689 A JP 51181689A JP H06502040 A JPH06502040 A JP H06502040A
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- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/68—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
- G11B15/682—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
- G11B15/6835—Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks the cassettes being transferred to a fixed recorder or player using a moving carriage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
カートリッジ輸送組立体及びその運転方法(背景)
1、発明の分野
本発明はデータ記憶媒体のユニットの貯蔵、搬出、及び装填のための方法及び装
置に関し、特に磁気テープのようなデータ記憶媒体のカートリッジの貯蔵、搬出
、及び装填のための方法及び装置に関する。
2 従来技術及びその他の考察
データ処理システムは、記憶装置に記憶されたデータを操作する中央処理装置を
備える。程度(degrees)を変えるために、総てのデータ処理システムは
記憶されたデータに実質的に直ちにアクセスできる中央処理ユニットを与える中
央記憶装置又はオンボード記憶装置を持つ。データを、その一つの形式が磁気テ
ープであるような記憶用媒体に長く記憶しておくため、かかる中央記憶装置の費
用は明らかに大きい。記憶媒体は、リール又はカートリッジのようなユニットで
提供されることが通例である。コンピューターシステムは、テープ装置のような
記憶媒体取り扱い用の周辺機器と関連して記憶媒体からデータを読み出し、また
データを書き込む。これに関して、コンピューターンステムは、適切なインター
フェース装置又はチップを通して、周辺機器と情報交換し、て周辺機器により行
なわれる読み取り/書き込み作業を要求し、かつコンピューターと周辺機器との
間のデータの伝達を管理する。大形コンピューターンステムは多くの周辺機器と
ともに作動することが普通である。例えば、ホストコンピューターは4.5、又
はそれ以上のテープ装置にアクセスすることがある。媒体を取り扱う各周辺機器
は任意の与えられた時間において1ユニツトの記憶媒体上で作動できるだけであ
り、このユニットは媒体取り扱い用の周辺機器に装填され、又は取り付けられる
。しかし、多分100にも及ぶ多数のユニットが、1台又は複数台の周辺機器と
組み合わせられ、適切な時にこれに取り付けられ又は装填される。このために、
リールのような、多数のユニットを貯蔵するラックよりなるかなり大きなライブ
ラリーが周辺機器の近くに置かれていることが普通である。
情報を蓄積し検索する産業の初期においては、磁気テープのリールは作業員によ
りテープ装置に手作業で取り付けられていた。データ処理システムは1秒の何分
の1かで機能するが、人間によるテープの選別と操作は非常に時間がかかり、こ
れは相当な遅延を引き起こした。このようなことは、操作者が多数のリールの中
の一つを目で選別を確認し取り出して、適切なテープ装置のリールに取り付けね
ばならない時に特に真実であった。
磁気テープリールの選定と装填とを促進するために自動式テープライブラリーが
開発された。かかる自動式テープライブラリーは長い長方形の空間と似ている。
向かい合った長い壁面の内部に沿って選定された位置にテープリールのラックが
設けられる。平行なうツクの間で空間の長さの内部トラックが走る。トラックに
沿って移動するカートリッジ上にリール搬出/装填装置が取り付けられ、これは
トラックの第3の軸の方向と直角な2個の軸に沿って移動できる。搬出/装填装
置は、デカルト座標システム内の選定されたリールの場所に行き、これと組み合
い、次いで選定されたリールを多数のテープ装置の内の一つを目標として輸送す
るように自動的に制御される。テープ装置は空間の壁に沿って装置への接近用に
設けられた窓に置かれる。搬出/装填装置は、選定されたリールを目的のテープ
装置に自動的に取り付ける。
従来の記憶ライブラリーの別の形態は、円形の外をの内面に沿って設けられた記
憶装置のラック及び外面に沿って窓に置かれた多数の周辺機器を有する円筒状の
空間を特徴とする。搬出/装填装置が空間の中央に置かれ、円筒座標により作動
する。
従来の搬出/装填装置は複雑な機構である。搬出/装填装置は、3個の軸に沿っ
て輸送する構造だけでなく、更に記憶媒体のユニットと正確に組み合いこれを受
け入れる構造をも必要とする。従来の搬出/装填装置の複雑な構造は相当な保守
及び修理を伴うが、装置の位置は迅速な接近又は撤去に対しては不便である。更
に、搬出/装填装置の交換は、労力及び所要時間の点から非常に経費がかさむ。
従来の搬出/装填装置の複雑な構造は、その大部分が特定化された作動を行うに
要する多くの機構のためによる。例えば、記憶媒体のユニットが組み合わせられ
る場合は、ユニットを誤操作し又は落とさないように別の固定機構を必要とする
。誤操作はユニットを破損させることがあり、更に恐らくは記憶媒体の誤りを起
こさせる。ユニットの落下は、ユニットを破損させるだけでなく搬出7M填装置
の作動を妨害することさえある。
磁気テープカートリッジ、特に3mm磁気テープカートリッジは、現在一般的に
なっている(用語「カートリッジ」はここで使われたように磁気テープカートリ
ッジを指す)。磁気テープカートリッジはデータの経済的かつ小形の記憶装置と
して有利である。しかし、従来のライブラリーの前述の問題点を克服する自動化
されたライブラリーは、これまで提供されていない。
以上の見地から、磁気テープカートリッジの簡単かつ確実な着脱のための方法及
び装置を提供することが本発明の目的である。
本発明の別の目的は搬出/装填装置に容易J:接近できる自動化ライブラリーン
ステムの提供である。
本発明の利点は、自動化ライブラリーシステム用のモジュール型の交換可能な搬
出/装填装置の提供である。
本発明の別の利点は、作動の多様性に有利な搬出/装填装置及びその運転方法の
提供である。
(概要)
自動化された磁気テープカートリッジライブラリーは、取り外しと旋回ができる
ように連結されたドアを持ったキャビネットを備える。キャビネットは、多数の
テープ駆動装置及び磁気テープカートリッジを貯蔵する多数のラックを収容する
。カートリッジ輸送用組立体がカートリッジをラックから取り出しこのカートリ
ッジを目標のテープ駆動装置に装填するように働く。直角座標軸X2Y及びZに
沿ったカートリッジ輸送組立体の運動は、x、y、及びZ移動システムにより行
なわれる。カートリッジ輸送組立体並びにX、Y及びZの移動システムは、総て
が取り外し及び旋回が可能なドアに取り付けられる。
Y移動システムはドアに取り付けられ、Y軸に沿って移動しうるXキャリッジを
備える。Xキャリッジは、Xキャリッジを有するX移動システムを支持する。一
方、Xキャリッジは、Zキャリッジを備えたZ移動システムを支持する。Zキャ
リッジはカートリッジ輸送組立体を支持する。
カートリッジ輸送組立体は1対の掛合用フィンガーを持ち、これらは選定された
カートリッジと接触してカートリッジと掛合する。掛合モードにおいて、組み合
った際にカートリッジが更に固定用機構を要することなくフィンガー間に固定さ
れるように、掛合用フィンガーは標準の81111磁気テープカートリツジの両
側縁に設けられたチェンジャーグリップ切欠きと組み合うような形状と向きにさ
れる。
カートリッジ輸送組立体は、カートリッジが(目標の駆動装置又は貯蔵用のラッ
クの中に)装填されたときにこれを検知する手段も備える。
特に、カートリッジが装填のために位置決めされたときは、ダイブ(dive)
又はラックとカートリッジとの接触により、カートリッジはカートリッジ輸送組
立体に対して同一平面となりかつプランジャーを押し下げる。プランジャーの押
し下げが検知されると、カートリッジ輸送組立体に支持されたソレノイドが作動
し、リンク手段によりフィンガーをカートリッジ切欠きから解放するように回転
させる。カートリッジは解放され、あるいは待っている目標の駆動装置、又は目
標のラック内に装填される。
カートリッジ輸送組立体のリンク手段の部分は、カートリッジが目標のテープ駆
動装置内に装填されると、テープ駆動装置のドアを閉じるためのラム要素として
重ねて作用する。これに関しては、カートリッジが目標の駆動装置内に装填され
た後に、カートリッジ輸送組立体は目標の駆動装置から後退しその側方に移動さ
れる。次いで、カートリッジ輸送組立体は、X軸及びZ軸に関して動かされ、テ
ープ駆動装置の旋回ドアを閉じるに適した運動の成分をラム要素に与える。
(図面の簡単な説明)
本発明の上述及びその他の目的、特徴、及び利点は、添付図面に示された好まし
い実施例についての以下のより特別な説明より明らかになるであろう。図面にお
いてはその全体を通して同じ部分には参照文字が与えられている。図面はその縮
尺が同じとは限らず、本発明の原理を示すために強調されている。
図1は本発明の実施例によるカートリッジライブラリーシステムの等角図である
。
図2は図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムの正面図である。
図3は図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムのドア内部の背面図で
ある。
図4は図3の線4−4に沿2て得られた断面図である。
図5は図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムのYキャリッジの部分
的な背面図である。ただし、これに取り付けられたカートリッジ輸送組立体は持
たない。
図6は図5の線6−6に沿って得られた断面図である。
図7は図1の実施例のYキャリッジ連接要素の断面図である。
図8は図7の線8−8に沿って得られた断面図である。
図9は図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムのXキャリッジの部分
的な左側の側面図である。
図10は図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムのカートリッジ輸送
組立体及びZキャリッジの等角図である。
図11は図10の線11−11に沿って得られた断面図である。
図12は図11のZキャリッジの平面図である。
図13は図12の線13−13に沿って得られた断面図である。
図14Aは図1のカートリッジ輸送組立体がカートリ・ンジと掛合しているとき
の部分的側面図である。
図14Bは図1のカートリッジ輸送組立体がちょうど解放されたカートリッジを
有するときの部分的側面図である。
図15は図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムのカートリッジラッ
クの等角図である。
図16は図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムに含まれる電子回路
の図式的な図面である。
図17A−17Eは図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムに含まれ
るカートリッツ掛合用フィンガーによるカートリッジの掛合及び解放に含まれる
連続的な段階を示す図式的な図面である。
図18A−18Hはカートリッジ輸送組立体からのカートリッジの解放及びカー
トリッジ輸送組立体によるテープ駆動装置ドアの閉鎖を含む連続段階を示す図式
的な図面である。
図19A−19Cは、カートリッツのソースセルから目標駆動装置への輸送にお
いて、図1の実施例のカートリッジライブラリーシステムにより行なわれる作動
段階を示す図式的な図面である。
(図面の簡単な説明)
図1のカートリッジライブラリーシステムはライブラリーシステムフレーム20
及びライブラリー制御用コンビニ−ターンステム22の両者を備える。ライブラ
リーシステムフレーム20は長方形のキャビネット24とドア26とを持つ。ド
ア26は、これに取り付けられた透明なガラス27を持つ(図3参照)。ドア2
6はキャビネット24の前面の縁に沿って、例えばヒンジ28によるなどで旋回
可能に取り付けられ、従つてドア26は前面の縁に接近した中心線30の回りで
旋回する。
キャビネット24には、右側パネル32、左側パネル34、上パネル36、底部
パネル38、及び背面パネル40を含む平らなキャビネ・ントパネルより構成さ
れる。同様に、ドア26は、右側パネル42、左側/ぐネル44、上パネル46
、底部パネル48、及び前面パネル50を含んだ多数の平らなパネルを備える。
前面パネルはこれに取り付けられた透明ガラス27を持つ。ドア26が軸30の
回りを旋回するように、前述のヒンジ28がドアの右側パネル42とキャビネッ
ト24とを連結する。
ドア26が閉鎖位置に旋回しない場合は、キャビネット24は開かれるであろう
。
図1は、更に、3次元軸、特にX軸、Y軸、及びZ軸を示す。前述の説明及びこ
れら軸を示す図1から、前述のキャビネット及びドアの各ノくネルは、これらの
軸に関して説明された平面内にある外面を有することを理解すべきである。例え
ば、キャビネットの右側パネル32とドアの右側パネル42とは共にX2面内に
ある外面を持ち、キャビネットの上パネル36とドアの上前面パネル50とは共
にX7面内にある外面を持つ。ドア26が旋回する軸30がY軸と平行であるこ
とも理解すべきである。
構造二キャビ不ソト
ライブラリーンステムのキャビネット24は、キャビネット底部パネル38に取
り付けられた垂直の直立壁51を備える。壁51は(Y軸方向で測って)キャビ
ネット24の高さの約3/4を延び、その前面に6個の傾斜した棚板52A−5
2Fを持つ。棚板52の前面は、XY面に関して角度βに向けられる。好ましい
実施例においては、角度βは約80である。各棚板52は、その前面下端におい
て、X7面に関して角度βに向けられる。好ましい実施例においては、角度βは
約8°である。
各棚板52は、その前面下端と同様に、左、中央、及び右の位!に設けられた支
持用突起53L、53C153Lを持つ。
壁51の上の縁は、取り外し可能な水平の駆動装置用棚板54の前端を支持する
。棚板54の上方に置かれたキャビネットの右側パネル32の内面に固定された
回路板取り付は用の棚板55もまた水平の向きにある。
図2に示されるように、キャビネット棚板54は、これに取り付けられた多数の
テープ駆動装置、特に5個のテープ駆動装置55 、A −56Eを持つ。各テ
ープ駆動装置は、カートリッジのセル58とヒンジ軸62の回りを旋回しうる駆
動装置ドア60とを持つ。好ましい実施例においては、駆動装置56は、部品番
号イグザバイト(E xabyte) 8200としてイグザバイトコーポレー
シg ン(Exabyte Corporation)より発売されたものであ
る。駆動装置56は、X軸方向に連続的に配置される。前面、即ち各駆動装置5
6のカートリッジセル58は、ドアの前面パネル50から(従って、フレームの
後パネル40から)等距離にある。
キャビネットの壁51は、これに取り付けられたカートリッジライブラリーを有
し、ここのランク71に磁気テープカートリッジ71を貯蔵することができる。
図15に示されるように、各カートリッジラック71は開口面を有する細長い長
方形部材である。各ラック71は、10個のセルフ1Bを定める9組の仕切り7
1Aを持つ。各セルフ1Bは標準の8maテープカートリッジを収容するような
寸法にされる。
カートリッジライブラリーは、カートリッジラック72.A−72Fの左の列7
2及びカートリッジライブラリーの右の列74を備え、従って6列のカートリッ
ジラック70を持つ。カートリッジラック71は、各列が棚板52に設けられた
支持用の突起53により下方で支持され、傾いた棚板52を押すようにして傾斜
する。例えば、カートリッジラック74Aは棚52Aの突起53Rと53とによ
って支持され、カートリッジラック72Aは棚52Aの突起53Cと53Lとに
よって支持される等々である。
各カートリッジラック70がその中にカートリッジ71を貯蔵するので、総計1
20個のカートリッジが図示の実施例のカートリッジライブラリーに貯蔵される
。各カートリッジラック71の開口面はキャビネット24の正面、即ちドア26
に面し、総てのラック71は棚板52上に置かれるためX7面に関して角度βに
向けられる。更に、総てのラック71の同様な点はドア26からZ軸の方向で等
距離にある。その他の実施例ではカートリッジライブラリーの寸法は、これをカ
ートリッジラックの数の多少、従ってカートリッジの数の多少を含むように変更
できることを理解すべきである。
キャビネットの土壁36の前縁は、これに取り付けられた閉扉センサー80を持
つ。これはフレームのドア26の閉鎖に応答するスイッチである。キャビネット
の土壁36にもドア鎖錠用ソレノイド82が設けられる。ドア26を開くべきで
ないときは、ドア鎖錠用ソレノイド82はドア26の対応した孔84と組み合う
。
構造・ ドア
ドア26はカートリッジ輸送組立体100を支持し、その詳細は以下説明される
であろう。カートリッジ輸送組立体100は、XSY、及びZ移動システム10
4.106.108をそれぞれX1Y、及びZ軸に沿って移動させることができ
る。移動システム104.106、及び108の各はドア26の内部に取り付け
られる。従って、移動システム104.106、及び108は、ドア26をヒン
ジ28によりキャビネット24から使い易いように取り外すことによって容易に
保守及び修理できる。
Y移動システム106は、Yキャリッジ112として知られY方向に移動可能な
キャリッジを備える。更に、Y移動システム106はY経路案内ロッド114(
図3においては隠れているが図4−7には見える)、Y駆動ベルト組立体116
、Y駆動モーター118、Y経路センサー120と122、及び重量釣り合いシ
ステム124を備える。
Y経路案内ロッド114は、ドアの右側パネル42の近くのドア上側パネル46
の内部とドア底部パネル48とでドア26に取り付けられ垂直に延びているロッ
ドである。以下詳細に説明されるように、Y経路案内ロッド114は、移動可能
なYキャリッジ連接要素126を通って延びる。
Y駆動ベルト組立体116は、右側Yベルl−13ORと左側Yベルト130L
の両者を備える。右側Yベルト130Rはプーリー132と134との回りに掛
けられる。左側Tベルト130Lはプーリー136と138との回りに掛けられ
る。プーリー132と136とは共通の回転軸140に取り付けられる。軸14
0は、ドア上側パネル46に取り付けられた逆り字形のブラケット142により
、ドア上側パネル46の下側(内部)近くに高く保持される。軸140はブラケ
ット142に設けられた軸受を通って回転可能に延びる。このように位置決めさ
れると、プーリー132はドア26の上部右隅の近くにあり(図3のように後方
から見ると左に見える)、プーリー136はドア26の上部左隅の近くにある(
図3のように後方から見ると右に見える)。プーリー138はL字形ブラケット
144に回転可能に取り付けられ、ブラケット144は、プーリー138が垂直
方向(Y方向)でプーリー136の真下にあるように、ドアの底部パネル38の
内部に取り付けられる。プーリー138と132とは、左側Yベルト130Lの
自己引き締めを容易にできるように、それらの軸上に偏心して取り付けられる。
プーリー134はY駆動モーター118の回転出力軸上に固定される。
モーター118のハウジングは、ブラケット組立体146によりドアの底部パネ
ル38の内部に取り付けられ、出力軸は妨げられずにこれを通って延びる。Y駆
動モーター118は回転計148を備える。Y駆動モーターは、ケーブル150
により後述される回路と連結され、またケーブル152により回転計148に連
結される。
Yキャリッジ112は、Yキャリッジのフレーム160(5iff5及び6に詳
細に示される)及び前述のキャリッジ連接要素126を備える。Yキャリッジの
フレーム160は、フレーム底壁161、フレーム前藍162、フレーム上壁1
63、フレーム右壁164、及びフレーム左W166を持つ(図5及び6゜ただ
しこれらは後方から見たものであり、左右は逆に表される)。右側壁164は、
その外面において、これに取り付けられたキャリッジ連接要素126を持つ。左
側壁166はこれに取り付けられたトラック従動要素16gを持つ。(図6にお
いて見るように)上方から見ると、トラック従動要素168は、実質的にU字形
であり、要素168はこれにある凹所によりドア左側壁44の内面に設けられた
垂直トラック170上に乗ことができる。
新しいYキャリッジの左側1!166、キャリッジ底壁161は、これに取り付
けられた2個の直立ブラケットを持つ。ブラケット171は、クランプ172及
び固定具173と共同作用して、Y駆動ベルト130Lの両端をはさむ。後で説
明されるように、ブラケット174は、X移動システムと組み合わせられた構造
を支持する。
Yキャリッジ連接要素126は断面の周囲がへ角形の細長い要素である(図7及
び8参照)。連接要素126はこれに設けられた中央孔を有し、この孔はトムソ
ン(T hompson)直線ベアリングのようなボールブツシュベアリング及
びY経路案内ロッド114を受け入れるような寸法にされる。連接要素126は
、その中央部分の近くでその側部から延びている一体のL字形フランジ178を
持つ。フランジ178は第1の脚180と第2の脚182とを備える。図7に示
されるように、脚180と182との交点において、右側Yベルト130Rの両
端が脚180とクランプ84との間にはさまれ、固定具186によりこれらの間
に固定される。
キャリラン境界要素は、その上端の近くに取り付は用フランツ188を有し、固
定具190がこれを通って延び連接要素126をYキャリッジフレーム、特にY
キャリッジ右側壁164に固定する。
Yキャリッジ境界要素126は、その下端に近くでこれの回りに巻かれた金属部
材192を持つ。金属部材192はこれに設けられ前方に延びているフランジ1
94を有し、フランジ194は、(Yキャリッジ112がY軸に沿ったその経路
の許容最低位置に在るとき)Yセンサー120の光電池のビーム196を遮断し
、又は(Yキャリッジ112がY軸に沿ったその経路の許容最高位置に在るとき
)Yセンサー122の同様な光電池のビームを切るような位置に置かれる。
図3及び4に示されるように、重量釣り合いシステム124は、板204に回転
可能に固定された2個のネゲーター(negator)ばねの重量釣り合い用ス
プール202A及び202Bを備える。一方、板204は固定具によりドア底部
パネル48の内部に固定される。スプール202A及び202Bからの索206
A及び206Bが、板204に回転可能に固定されたプーリー208を回って延
びる。プーリー208から索206がプーリー210と212とを回って延びる
。図3に示されるように、プーリー210はパネル42の底部の近くにあり、プ
ーリー212はパネル42の上部近くにあるようにして、プーリー210と21
2とがドア右側パネル42の内部に取り付けられる。索206の末端はYキャリ
ッジ112に連結される。
図5.6及び9を参照して理解されるように、X移動システム104は主にYキ
ャリッジ上に支持され、かつXキャリッジ248として知られるX方向移動キャ
リッジ、X経路案内ロッド250、X駆動ベルト組立体252、X駆動モーター
254、及びX方向センサー256と258を備える。X経路案内ロッド250
は、Yキャリッジ112の両端がそれぞれ向かい合いの側壁164と166に固
定される。
X駆動ベルト組立体252は、プーリー266と268とに掛けられたXベルト
264を備える。プーリー268は、Yキャリッジ112に固定されたブラケッ
ト174に回転可能かつ偏心して取り付けられる。
プーリー266はX駆動モーター254の出力軸に取り付けられ、一方、このモ
ーターはブラケット270によりYキャリッジ112に固定される。X駆動モー
ター254も回転計274を備える。X駆動モーター254がケーブル276に
より後述の回路に連結され、回転計はケーブル278により連結される。
Xキャリッジ248は図9において最もよく分かる。Xキャリッジ248は、X
方向にこれを通って延びる開口を持ったブロック状の頭部280を備える。この
開口は、ナイロン又はボールのブッンユ282及びX経路案内ロッド250を受
け入れるような寸法にされ、Xキャリッジ248はX経路案内ロッド250に沿
って摺動できる。
Xキャリッジ248の本体部分284は、垂直方向の従属脚部材286及び垂直
方向に延びている肩段部288を持つ。肩段部288は、X駆動ベルト264の
上部移動経路の上方にあり、クランプ290により肩段部288の下に固定され
る。クランプ290は固定具292により肩段部288に固定される。Xキャリ
ッジ248の脚部分286は、その末端近くでこれに取り付けられた遮断ブラケ
ット294を持つ。遮断ブラケット294は、(X方向経路の許容最古位置でX
センサー256のビーム296を遮断するように位置決めされた)垂直方向のフ
ィン295及び(X方向経路の許容最左位置でXセンサー258のビーム298
を遮断するように位置決めされた)水平方向のフィン297を備える。
Xセンサー256はYキャリッジ前壁162に固定され、Xセンサー258はY
キャリッジ底壁161に固定される。
X移動システム108は、Xキャリッジ248、(図5.6、及び9には示され
ていないが)特にXキャリツノ248の頭部280に固定される。図10−13
に示されたように、Z移動システムは、取り付は用ブロック308、Zフレーム
、X経路案内ロッド312、X駆動ベルト組立体314、X駆動モーター316
、及びXキャリッジ318として知られるZ方向移動キャリッジを備える。
X移動システム108のZフレーム310が図11−13に示され、これは、前
面パネル324、フレーム後部パネル326、フレーム右側パネル328、フレ
ーム後部の上パネル330、フレーム前面の上パネル332、及びフレーム中間
の上部パネル334を備える。フレーム中間の上部パネル334は、フレーム前
面の上部パネル332及びフレーム後部の上部パネル330よりも(Y方向で)
高い位置に置かれる。Zフレーム前面パネル324は、連結用ブロック308に
よりXキャリッジ248の頭部280に取り付けられる。図11に示されるよう
に、連結用ブロック308は、Zフレーム310の全部、及びこれに支持されキ
ャリッジ輸送組立体100がX7面に関して角度β(カートリッジラック71と
駆動装置56とが傾けられた角度と同じ角度)に傾けられるような形状lニされ
る。
Zフレーム中間の上部パネル334は、X方向にこれから延びている遮断用限界
フィンガー340及び342を持つ。以下説明されるように、フィンガー340
と342とは、カートリッジ輸送組立体100の許容末端位置を参照するように
作動する。中間の上部パネル334は、固定具によりこれに取り付けられたブラ
ケット344を持つ。ブラケット344はZホームセンサー346を支持する。
ここに説明された他のセンサーと同様に、Zホームセンサー346は、対応して
いる遮断用要素が移動しつる中央溝又は凹所を持った実質的にU字形である。Z
ホームセンサー346の第1の脚はこれに取り付けられた発光素子を有し、Zホ
ームセンサー346の第2の脚は、遮断しつる検出用ビーム348を提供する発
光素子と一線になるように第2の脚に取り付けられた光検知素子を持つ。
Z駆動モーター316は、その出力軸350が妨げられずに上部パネル330を
通って延びるように、Zフレーム後部の上部パネル330に取り付けられる。こ
こに説明されたその他の方向別駆動モーターと同様に、Z駆動モーター316は
組み合わせられた回転計352を持つ。Z駆動モーター316はケーブル354
により、また回転計352はケーブル356により、後で説明される回路に接続
される。
2ベルト駆動組立体は、Z駆動ベルト364が掛けられるプーリー360と36
2とを備える。プーリー360はZ駆動モーター316の回転出力軸350に固
定される。プーリー362はZフレーム上部パネル332に回転可能でかつ偏心
して支持される。
Xキャリッジ318は、板372に固定されたキャリッジブロック370を備え
る。(図13で後ろから左側を見たとして)ブロック370の右側はZ駆動ベル
ト364と接触する。Z駆動ベルト364はブロック370とクランプ374と
の間に挟まれる。固定具376がクランプ374とZ駆動ベルト364とをブロ
ック370に確実に組み合わせ、その結果、Z駆動ベルト364の動きがブロッ
ク370とXキャリッジ318とに伝達される。
Xキャリッジ318は、ブロック370に加えて第1の板372、クランプ37
4、及び第2の板378を備える。板372と378とは、Z経路案内ロッド3
12が延びる溝380を形成するように互いに向かい合った内面を持つ。板37
2と378との内面は、Z経路案内ロッド312上でXキャリッジ318が円滑
に移動できるような材料で形成される。板372と378とは互いに締め付けら
れ、固定具382によりカートリッジ輸送組立体100に固定される。
図13に示されるように、カートリッジ輸送組立体100は、板372と378
との上方でZ行き過ぎセンサー384を支持する。行き過ぎセンサー384はU
字形の脚の間の凹所を有し、ここに説明されたその他のセンサーと実質的に同様
である。凹所が遮られたとき、脚間のビームは遮断され信号が発生する。Z行き
過ぎセンサー384の凹所は、限界フィンガー340又は限界フィンガー342
のいずれかにより確実に遮断されるように位置決めされる。
カートリッジ輸送組立体100のZ行き過ぎセンサー384の上方でかつ側方に
Zホームセンサー386がある。Zホームセンサー386は、カートリッジ輸送
組立体100がその「ホーム」位置又は基準位置にあるとき、2ホームセンサー
346の凹所内に挿入されるように位置決めさX移動システム104、Y移動シ
ステム106、及びX移動システム108の以上の説明より、移動システム10
4.106、及び108の各、並びにカートリッジ輸送組立体100(詳細に後
述される)の総てを、本発明のカートリッジライブラリーシステムのドア26に
具合いよく取り付けられることが理解される。これに関連して、Xキャリッジ2
48を有するX移動システム104は、本質的にY移動システム、特にYキャリ
ッジ112において作動する。更に、Xキャリッジ318を有するX移動システ
ム108はXキャリッジ248上に支持される。Zキャリ・ソン318は、以下
説明されるカートリッジ輸送組立体100を支持する。
カートリフジ掛合用手段、特にカートリッジ掛合用フィンガー402Aと402
B、ソレノイド404のようなカートリッジ掛合/解放用のアクチュエータ一手
段、カートリッジ輸送リンクンステム406、カートリッジ掛合センサー手段4
08、及びカートリッジ当たりセンサー手段409を備える。以下説明されるよ
うに、カートリッジ輸送組立体100は、カートリッジライブラリー内の要求さ
れた1個のカートリッジ71と掛合する座標位置に、X、Y、及びX移動システ
ム104.106、及び108の作動により操縦される。カートリノン輸送組立
体100のカートリッジ掛合用フィンガー402A及び402Bがカートリッジ
に沿ってこれに乗ると、カートリッジ掛合用フィンガー402Aと402Bとは
、標準カートリッジに設けられた対応のチェンジャーグリップ切欠きと組み合う
。この時、カートリッジ掛合用フィンガー402Aと402Bとは掛合する向き
で自己固定される(図14参照)。次いで、カートリッジ輸送組立体100が、
x、 y、及びX移動システム104.106、及び108の制御の下で目標駆
動装置56を操作する。目標駆動装置56において、カートリッジ当たりセンサ
ー手段409は、カートリッジが解放すべき位置にあることを検知する。次いで
、ソレノイド404が作動され、リンクシステム406を経てカートリッジ掛合
用フィンガー402Aと402Bを解放又は解除の向きに回転させる(図14B
)。X、Y、及びZの移動システム104.106、及び108の制御下で、カ
ートリッジ輸送組立体100は目標駆動装置56から離れて戻り、これに続いて
目標駆動装置56のドア60を閉じるように別の軌道に沿って再接近する。
図10に示されるように、カートリッジ輸送フレーム400の中心線410はカ
ートリッジの接近方向と平行である。ここに使用される「カートリッジの接近方
向」は、カートリッジ輸送組立体100(これは組立体100でありカートリッ
ジではない)の運動により見られるものであるとして説明される。中心線410
は27面内にあるが、これは傾けられた駆動装置56とラック71に適正に接近
するように同様に角度βだけZ軸から傾けられる。
カートリッジ輸送フレーム400は右側パネル411を備え、これにXキャリッ
ジ318がその右側の固定具382によって固定される。右側パネル411の左
面が図10.14A1及び14Bに示される。これらの図面は本質的にドア26
の背後から見たものであり、従って左右の向きが逆になっていることが記憶され
る。その最も後方において、フレーム400は、右側パネル411と一体の厚く
なったヨーク412を持つ。図10に見られるように、ヨーク412は、YZ面
内にある実質的にU字形の断面を持ち、X方向において右側パネル402から外
向きに延びる。ヨーク412は、上方水平方向のヨーク脚414、垂直方向(中
央)ヨーク脚416、及び下方水平方向ヨーク脚418を備える。上方及び下方
の水平方向ヨーク脚414及び418は、これに一体に形成された取り付は用ブ
ロック420A及び420Bを有し、これらブロック420A及び420Bはヨ
ーク412の中央から外方を向く。垂直方向腕416は、カートリッジ接近の方
向410と垂直のカートリッジ基準面419を持つ。ヨーク412、特に垂直方
向ヨーク脚416の幅はX方向に測って標準磁気テープカートリッジの幅の大き
さであるが、垂直方向ヨーク脚416に一体に設けられたカートリッジ安定用フ
ランジ422の間にカートリッジを入れるために僅かだけ大きい。安定用フラン
ジ422はZの接近方向410でヨーク412から後方に延びる。
カートリッジ輸送組立体100の右側パネル411は、その左面に取り付けられ
た静止プランジャーブロック426、及びカートリッジ掛合センサー手段408
とカートリッジ当たりセンサー手段409とに設けられた検知器428と430
を持つ。これらの検知器428と430とは、その他の検知器の関して前に説明
されたものと同じU字形のものであり、一方の脚に取り付けられた発光器が他方
の脚に取り付けられた受光器に凹所を横切ってビームを指向させる。特に、検知
器428はカートリッジ掛合センサービーム432に向き、また検知器430は
当たりセンサービーム434に向く。
ばね負荷式のプランジャー438がプランジャーブロック426の中央孔を摺動
可能に通って延びる。プランジャー438の第1の端部は、安定フランジ422
の中間位置でヨークの中央垂直脚416の表面419に形成された開口を通って
延びつる。更に後で説明するように、プランジャー438の第1の端部は、組み
合わせられたカートリッジと接触すると、プランジャー438を接近方向410
でドア26の方に後退させる。プランジャー438の第2の端部は移動遮断要素
428に固定される。移動遮断要素428はこれに取り付けられた2個の検知器
遮断フィン442と444とを持つ。遮断フィン442と444とは、カートリ
ッジがカートリッジ輸送組立体100と組み合ったときに遮断フィン442が掛
合センサービーム432を遮断しく図14Aに示された状態)、更に掛合された
カートリッジが受け台とカートリッジとの接触により圧力を受けたときに遮断フ
ィン444が受け台センサービーム434を遮断するような位置に置かれる(図
14Bに示された状態)。
カートリッジ輸送リンクシステム406は、ドアラムとして知られる1対のリン
ク要素、特に上方ドアラム450A及び下方ドアラム450Bを備える。各ドア
ラム450は大きな頭部452を有し、これは更に以下説明されるように準用柱
形である。各ドアラムは接近方向410に平行な円柱中心線453を持つ。円柱
中心線453を中心とする細首部分454が、各ラム頭部452からドア26の
方に前方に向かって延びている。輸送フレーム右側パネル411上の取り付は用
ブロック420は、開口及びラムの首454を回転可能に受け入れるような寸法
にされたナイロン軸受けを持つ。ラムの首454の端末はベルクランク456の
第1の端部に連結される。ベルクランク456は、直線往復運動リンク軸458
に回転可能に連結された第2の端部を有する偏心した単円柱状部材である。ベル
クランク456の各は、固定具460によりラムの首454に固定される。ベル
クランク456の第2の端部は、回転可能なボールジヨイント462により直線
往復運動リンク軸458に連結される。各ベルクランク456のボールジヨイン
ト連結は、中央の円中心線453とはその中心がずれている。図14.Bに描か
れた掛合状態に示されたように、ボールジヨイント462によるベルクランク4
56の連結点は、それぞれの円柱中心線453より(Y方向で)下方にある。
ソレノイド404は、キャリッジ輸送フレーム400の背面に取り付けられたL
字形のブラケット482に支持されたハウジング480を持つ。ソレノイド40
4は、ブラケット482の揃えられた開口を通って延びるブランツヤ−484を
持つ。プランジャー484の端末は、ソレノイドのヨーク部材486により、直
線往復運動軸458に結合される。
ヨーク486はU字形であり、プランジャー484の端末の溝に固定された第1
の脚、及び直線往復運動軸458に固定された第2の脚を持つ。
図14BI:最もよ(見られるように、各ラム頭部452A、452Bは単円柱
状の部材492を備える。部材492はこれから弓状部分が取り去られ、部材4
92の一つの面は実質的に平面である。各単円柱状部材492はこれに設けられ
たフィンガー案内手段、特に長方形のフィンガー溝493、及び押し付は用の凹
所494を持つ。フィンガー溝493は、カートリッジ輸送組立体100が図1
4Aに示された向きにあるとき、ラム頭部452の中心線453に対して、従っ
てカートリッジ接近方向410に対して、角度495に向けられた中心線を持つ
。角度495は456であることが好ましい。フィンガー溝493Aは悪日柱状
部材492の外部に延びる。固定具497により単円柱状部材492の平らな面
と同一面に側板496が固定され(図14A参照)、これによりフィンガー11
f493及び押し付は用の凹所494を閉鎖する。
図14A及び14Bに示されるように、本質的に長方形のカートリッジ掛合用フ
ィンガー402A、402Bがそれぞれのフィンガー溝493A、493B内に
収容される。カートリッジ掛合用フィンガー402は、フィンガー溝493と同
様な中心線498を有し、これは図14Aに示されたような掛合モードにおいて
は、カートリッジ接近方向410に関して角度495の方向にされる。各カート
リッジ掛合用フィンガー402は、その組み合わせられた単円柱状部材492よ
り先に延びるその第1の端部を持つっ各カートリッツ掛合用フィンガー402の
第2の端部は、これを押している強制手段、特にねじつばね499を持つ。ねじ
りばね499は、単円柱状部材422と側板496との間の押し付は用凹所49
4内に挟まれた柱500の回りに巻き付けられる。
カートリッジ掛合用フィンガー402の形状は図17Aに示される。
各カートリッジ掛合用フィンガー402は、その第1の端部(単円柱状部材49
2より突き出した端部)に形成された次の面、即ちフィンガーの第1の面510
、フィンガーの第2の面512、フィンガーの第3の面514、及びフィンガー
の第4の面を持つ。第1と第2の面510と512とは両側の平面であり、両者
ともフィンガー中心線498と(従って溝の中心線と)平行である。従って、面
510と512とは、カートリッジ接近方向410に関して角度496の方向に
向けられる。フィンガーの第3の面514は、フィンガーの第1の面510及び
フィンガーの第2の面512の両者と直交する。フィンガーの第4の面516は
、フィンガーの第1の面510及びフィンガーの第3の面514の両者に関して
45°に向けられ、かつ面510と514との中間にある。フィンガーの第1の
面510はフィンガーの第4の面516に連続し、フィンガーの第4の面516
はフィンガーの第3の面514と連続し、更にフィンガーの第3の面514はフ
ィンガーの第2の面512と連続する。
図17Aは標準の8本磁気テープのカートリッジ520を示す。標準磁気テープ
カートリッジ520は、カートリッジの背面から約5,3關(0,2インチ)離
れた1対のチェンジャーグリップ切欠き522を備える。各カートリッジ切欠き
522は、カートリッジ切欠きの第1の面524、カートリッジ切欠きの第2の
面526、及びカートリッジ切欠きの第3の面528の3個の面を持つ。カート
リッジ切欠きの第1の面524はカートリッジ接近方向410に関して角度49
6の方に向けられ、カーj、 コノ’yジ切欠きの第3の面528は角度530
の方に向けられる。
前述のように、角度496は45°であり、角度530は135°である。カー
トリッジ切欠きの第2の面526はカートリッジ接近方向410と平行である。
図17Aに示されるように、フィンガーの第4の面516の長さはカートリッジ
切欠きの第2の面526の長さに相当し、約1.220ffl(0,048イン
チ)である。
構造;制御装置コンピューター及び電子装置ライブラリー制御コンピューター2
2は、回路盤ハウジング55o1CRTモニター552、及びキーボード554
を備える。
図示の実施例においては、ライブラリー制御コンピューターはモデルJS 28
6としてジョイ・システムズ(Joy Systems)で製造される。
図示していなか、ライブラリー制御コンピューター22は、マイクロプロセッサ
−、オンボード式モニター、及び多数のカードスロットを備えることが理解され
るであろう。ライブラリー制御コンピューター22に含まれる図示のメモリーは
、その中に特にライブラリーを形成しているラック70の120個のカートリッ
ジセルの各のxSy、及びZ座標、並びにテープ駆動装置56A−56Hの各の
X、Y、及びZ座標を含んだ索引テーブルを持つ。
図16は、説明のカートリッジライブラリー/ステムと組み合わせられる電子装
置の図式的表示である。図16は、ライブラリー制御コンピューター22を一般
的に示すだけでなく、ライブラリー制御コンピューター22の背面のカードスロ
ット内に差し込まれたある種のカードをブロック560により示している。ブロ
ック560は3軸制御カードを表し、これがカートリッジライブラリーから信号
を受け、カートリッジライブラリー/ステムに信号を送りX、Y、及びZ移動シ
ステム104.106、及び108を制御する。図示の実施例においては、ブロ
ック560により表される3軸制御ブロツクは、モデルDMC630としてガリ
ル・モーション・コントロール社(Galil Motion Control
、 I nc、 )より提供され、その作動はDMC−600ノリーズの取扱説
明書より理解できる。
ライブラリー制御コンピューター22は更に補助I10ポートを有し、これによ
りライブラリー制御コンピューター22は、(増幅器564を経て)キャリッジ
つかみソレノイド404、カートリッジ掛合センサー409、ドア鎖錠ソレノイ
ド82、及びドア26の外側に設けられたドア開放用ボタン566と接続する。
図16は、回路盤取り付は用棚55に含まれる要素も示し、これら要素は図16
では破線570で枠取りされる。これらの要素には、相互接続盤572と関連8
ビツトI10ポート574、(増幅器576と非常電源切断装置577とを経て
)Xモーター254への接続、(増幅器578と非常電源切断装置579とを経
て)Yモーター118への接続、及び増幅器580と非常電源切断装置581と
を経て)Zモーター316への接続が含まれる。
8ビツトI10ポート574は回転計278.148、及び352から、ドア開
放センサー80から、並びに駆動装置ドアセンサー582がらの信号を受け取る
。ドア駆動センサー582は各駆動装置56の構成要素として含まれ、このよう
な5個のドア駆動センサー582A−582Eが設けられることが理解される。
相互接続盤572は、モデルDMC630に関連してガリル・モーション・コン
トロール社より提供される。相互接続盤572は、Yホームポジションセンサー
120とY行き過ぎセンサー122とから、Xポームポノンヨンセンサー256
とX行き過ぎセンサー250とから、及びZホームボンジョンセンサー346と
Z行き過ぎセンサー384とからの信号を受ける。
作動
図19A−19Cは、(ライブラリーシステムの壁51に設けられたラック70
の一つの)ソースセルからのカートリッジ520と組み合い、このカートリッジ
520を目標のテープ駆動装置56に輸送する本発明のカートリッジライブラリ
ーシステムにより行なわれる諸ステップを示す。続く説明から、いかにしてライ
ブラリーのカートリッジ輸送組立体100がカートリッジをある非駆動のセルか
ら別のセルに、及び駆動装置56からラック70の一つに含まれる目標の非駆動
セルに輸送するかも理解すべきである。
ソースセルからカートリッジを引き出すためには、ライブラリー制御コンピュー
ター22の記憶装置に記憶されたライブラリーマツプからソースセルのX、Y、
及びZ座標を得なければならない。同様に、カートリッジについての目標セルの
x、y、z座標も、これをライブラリーマツプから得なければならない。ステッ
プ600において(図19A参照入これらの座標は電子式3軸制御盤560に送
られる。
ステップ602において、ライブラリー制御コンピューター22は、カートリッ
ジがカートリッジ輸送組立体100と組み合っているか否かを判定する。ステッ
プ602における判定が正であれば誤りメツセージを出す。ステップ604にお
いて、ライブラリー制御コンピューター22は目標セルが既に占拠されているか
否かを判定する。これは、目標駆動装置56内に備えられた駆動装置ドアセンサ
ー582から受けた信号の状態を検査することによりなされる。目標駆動装置5
6が既に占拠されていれば、誤りメツセージを発生する。
ステップ606において、3軸制御磐560は、カートリッジ輸送組立体100
が選定されたソースセルに達するに要する行程のX成分及びY成分を算出する。
ステップ608において、3軸制御霊560は、相互接続盤572及び増幅器5
76と578を経て、X駆動モーター254とY駆動モーター118に信号を送
り、カートリッジ輸送組立体100は適切なソースセルのX座標及びX座標に操
縦される。これに関連して、Y駆動モーター118への信号は、Y駆動ベルト組
立体116がYカートリッジ112をソースセルの適正なX座標に移動させるよ
うにする。同様に、X駆動モーター254への信号は、X駆動ベルト組立体25
2がXカートリッジ248をソースセルの適正なX座標に移動させるようにする
。3軸制御盤560は、それぞれ回転計278と148から受けた回転信号によ
り、X及びY移動システム104及び106の運動の同調を保持する。
ステップ610は、ステップ608中のXキャリッジ248又はYキャリッジ1
12のいかなる行き過ぎも遮断と誤りメツセージとを起こすことに応答する。即
ち、X牛ヤリッジ248に支持されたフィン297がセンサー258のビーム2
98を遮断するまでにXキャリッジが移動すると、センサー258は誤りメツセ
ージを起こす電子的遮断を発生する。
あるいは、Yキャリッジ112の連接要素126に支持された部材194がセン
サー122を遮断するまでにYキャリッジが移動すると、センサー122は結局
は誤りメツセージを起こす信号を発生する。
ステップ612においては、3軸盤560は、X及びY方向におけるカートリッ
ジ輸送組立体100の所要の移動が完了したか否かを判定する。上述のように、
3軸盤560は、これをX回転計278及びY回転計148の監視により知る。
X軸及びY軸に沿った所要の運動が完結していないときは、この運動が完了した
と判断するまで作業が繰り返し継続される。
ステップ614において、3軸制御盤560は、相互接続盤572及び増幅器5
80を経て、Z駆動モーター316に信号を送り、カートリッジ輸送組立体10
0をソースセルの適切なZ座標に操縦する。これに関連して、Z駆動モーター3
16への信号はZ駆動ベルト組立体314に2キヤリツジ318を操縦させ適切
なソースセルのZ座標に移動させる。
ステップ616は、ステップ614中におけるZキャリッジ318によるいかな
る行き過ぎも遮断及び誤りメツセージを引き起こすということに反映する。即ち
、限界フィンガー340又は342がセンサー384のビームを遮断するまでに
Zキャリッジ318が移動すると、センサー384は誤りメツセージを起こす電
子的遮断を発生する。
ステップ618においては、3細磐560は、Z方向におけるカートリッジ輸送
組立体100の所要の移動が完了したか否かを判定する。上述のように、3軸磐
560は、これをZ回転計352の監視により知る。
Z軸に沿った所要の運動が完結していないときは、この運動が完了したと判断す
るまで作業は繰り返し継続される。
Z方向におけるカートリッジ輸送組立体100の運動が完了したときに、図17
Aないし17Cに示された状況が生ずる。これと関連して、カートリッジ輸送組
立体100がソースセルのキャリッジに向かって動(とき、カートリッジ輸送組
立体100は、矢印410で示された方向で接近してくるカートリッジを捜索す
る(図10.14A及び17A参照)。
掛合用フィンガー402の1方の最初の接触が図17Aに示され、この図におい
ては、フィンガーの第3の面514が接近してくるカートリッジの縁に当たる。
方向410におけるカートリッジの接近が続くと、カートリッジの縁は掛合用フ
ィンガー402に対して方向410の力を加える。掛合用フィンガー402はカ
ートリッジを弾力的に押すが、カートリッジにより加えられる力はフィンガーの
抵抗力より大きく、掛合用フィンガー402は図17Aの矢印498Aで示され
た方向で案内溝493に沿って動き始める。同時に、フィンガーの第3の面51
4がカートリッジの縁の上に乗り上げる。
カートリッジが図17Bで示されるように接近を続けると、掛合用フィンガー4
02の後退が始まり、フィンガーの第3の面514が十分に高くあがりフィンガ
ーの第4の面516がカートリッジの縁の上にあがり始める。こうしてフィンガ
ーの面516がカートリッジ上に乗るが、カートリッジは掛合用フィンガー40
2上のその力を維持し続ける。
フィンガーの第1の面510と第4の面516との交線がカートリッジ切欠きの
第1の面524に達すると、(ねじりばね499による)掛合用フィンガー40
2の強制弾性力が(矢印498Cで示された)力を作用させ、図17Cに示され
たように掛合用フィンガーをカートリッジチェンジャーグリップ切欠き522内
に落とすように動かす。この連結において、フィンガーの第1の面510はカー
トリッジ切欠きの第1の面524と同一面となり、フィンガーの第2の面512
はカートリッジ切欠きの第3の面528と同一面になる。これらの面の同一面と
なった接触がカートリッジとフィンガー402とをしっかり組み合わせる。カー
トリッジは、実質的に、それ以上の固定用機構を要することなくフィンガー40
2Aと402Bとの間に固定される。これに関し、図17Dを参照し理解される
ように、カートリッジが方向410に沿って更に移動させられるとき、フィンガ
ー402はカートリッジ切欠き522内に入れられたままである。
図14Aは、カートリッジが図17Cで説明された段階でフィンガー402の間
に掛合されているときのカートリッジ輸送組立体100を示す。カートリッジが
フィンガー402の間に掛合されたとき、カートリ・ソジの最前端Eとカートリ
ッジ輸送組立体100に設けられたカートリッジ基準面419との間に狭い隙間
Gがある。カートリッジの端部Eは、プランジャー438と当たり、その結果、
プランジャー438は輸送遮断要素428の遮断用フィン442がカートリッジ
掛合センサー408のビーム432を遮断する位置に後退させられる。
図19.Aに戻り、ステップ620において、カートリッジ掛合センサー408
が前述の方法でカートリッジの掛合を示す信号を送っているかどうかの照合が行
なわれる。もし、このとき、かかる信号がカート1ルソジ掛合センサー408よ
り受けていないならば、誤りメツセージが発生させられる。
上述の方法でカートリッジがカートリッジ輸送組立体100のフィンガー402
の間にうまく掛合させられたとすると、ステップ622において、3軸制御盤5
60がカートリッジ輸送組立体をその[ホームコ位置に戻すように駆動する。こ
れに関連して、制御盤560はZモーター316に(前述の方法で)信号を送り
、Zキャリツノ318はそのホーム位置に戻る。
カートリッジ輸送組立体100のZキャリッジ318がホームに戻ると、カート
リッジ掛合センサー408からの信号を連続的に監視しくステップ626参照)
、カートリッジがまだフィンガー402間に掛合されていることを確認する。Z
キャリッジ318が最終的にホームに戻ったことを3軸制御盤560が判定する
と(ステップ628)、目標駆動装置56のx、y、z座標を与えられている盤
56は、カートリッジが掛合されたカートリッジ輸送組立体100を目標駆動装
置56に動かすようにする(ステップ630)。
X軸及びY軸に沿ったカートリッジ輸送組立体100の運動は、ステップ634
及び636の実行を含み、これらはステップ610及び612の先の説明を参照
し理解される。更に、ステップ632は、掛合用フィンガー402の間における
カートリッジの存在がステップ626に関して上述された方法で常に監視される
という事実を反映する。
カートリッジ輸送組立体100が目標駆動装置56のX座標及びY座標に達した
後に、再び駆動ドア60が開かれたことを確認する照合が行なわれる(ステップ
638)。もし駆動ドア60が開かれていれば、3軸制御盤560がZキャリッ
ジ318を目標駆動装置に向かって動かさせる(ステップ640゜図18Aも参
照のこと)。
Zキャリッジ318が目標駆動装置56に向かって動くと、Zキャリッジが行き
過ぎないことを連続的に監視する(ステップ642)。行き過ぎセンサー384
が限界フィンガー340により遮断されるならば、行き過ぎが発生している(図
12及び13参照)。カートリッジ輸送組立体100に取り付けられたZキャリ
ッジの運動は、3軸制御盤560が輸送の完了を判定するまで継続する(ステッ
プ644)。
カートリッジ輸送組立体100により支持されたカートリッジが目標駆動装置に
達すると(ステップ644において判定される)、カートリッジと駆動装置56
のカートリッジ受は入れセル58との接触により、カートリッジはカートリッジ
輸送組立体100に対して矢印410の方向に更に力を加える(図18B参照)
。この更に加わった力は、カートリッジ520及びカートリッジ輸送組立体10
0が図14Bに示された相対位置を取るようにさせる。特に、カートリッジ52
0の縁Eはカートリッジ基準面419に直接押し付けられ、従って隙間Gは無く
なり、かつプランジャー438は更に矢印410の方向に後退させられる。
この時点における掛合用フィンガー402とカートリッジ切欠き522との相対
位置が図17Dに示される。図17Dは、矢印410方向に発生した付加的な力
がフィンガーの第3の面514を切欠きの第3の面522の上で予定量乗り上が
るようにさせることを示し、この予定量はフィンガーの第3の面514がカート
リッジ切欠き522内に残り、従ってこの中にフィンガー402が挿入されて残
る量である。このときは、カートリッジの縁Eはカートリッジ基準面419と同
一平面にあり、カートリッジ520は矢印410により示された方向には更に少
しも進めないので、フィンガーの第3の面514は、切欠きの第3の面522上
で図17Dに示されたより少しも高く乗り上げることはない。
図14Bに示されたプランジャー438の後退により、移動遮断要素428に支
持された遮断用フィン444はカートリッジに当たりセンサー409のビーム4
34を遮断する。従って、センサー409は隙間Gの寸法の予定量の変化を検知
するように作用する。センサー409はライブラリー制御コンピューター22へ
の遮断を示す信号を発生する。ライブラリー制御コンピューター22はこの信号
を監視し、信号を受けたときは(ステップ646)、ソレノイド404に信号を
送り(ステップ650)、カートリッジ輸送組立体100はカートリッジ520
を解放するであろう。
カートリッジ輸送組立体100からカートリッジ520を解放する方法は、図1
4Bを参照し理解される。ソレノイド404は、ステップ650において作動し
たとき、そのブランンヤー484を後退させる。プランジャー484の後退は、
直線往復リング機構の軸458を矢印652で示された方向で直線的に往復させ
る。矢印652方向の軸458の運動は偏心ベルクランク456A及び456B
の回転を起こす。ベルクランク456の回転は、リンク機構組立体に含まれるド
アラム450を回転させる。従って、ドアラム450はその中心線498のまわ
りに回転し、図17Hに示される方法で掛合用フィンガー522を回転させ、カ
ートリッジ切欠き522から回転して出させる。
カートリッジ520がステップ650において前述の方法でカートリッジ輸送組
立体100から解放され目標駆動装置56内に入った後で、3軸制御盤560は
、カートリッジ輸送組立体100に目標駆動装置56のドア60を閉鎖させる。
これに関連し、ステップ660において、盤560は、カートリッジ輸送組立体
100をその「ホーム」Z位置(図18C参照)に戻させ、戻りが完了したこと
を判定するまで待機させる(ステップ662)。カートリッジが時宜をえずにま
だカートリッジ輸送組立体100と掛合していないか否かを判定するために、ス
テップ664において照合がなされる。これは、カートリッジ掛合センサー40
8からの信号の状態を調べることにより達成される。
カートリッジ輸送組立体100がそのZ「ホームづ位置に戻った後に、ステップ
666において、3軸制御ff1560は、組立体100’7)Xキャリッジ2
48をその方向に沿つて僅かの距離後退するように、即ち図1及び18Dに示さ
れたように少し右の方に動かすようにさせられる。その後で、ステップ668に
おいて、図18Hに示されるように、3軸制御磐560がカートリッジ輸送組立
体100をX方向及びZ方向で予定距離だけ前進させ、従ってドアラム450の
ラム頭部452が駆動ドア60と接触する。接触後に、ドアラム450のX方向
及びZ方向における継続した予定量の前進(図18F参照肋(駆動ドア6oを最
終的に閉鎖する(図18G参照)。ドア60が閉鎖された後に、3軸制御盤56
0は、以上の説明で理解された方法でカートリッジ輸送組立体100を再ぴZホ
ーム位置に後退させる(ステップ670)。
前述のステップ666.668、及び670においでは、センサー258及び3
84により検知されたいかなる行き過ぎもつ)がる行き過ぎによる誤りメツセー
ジを生ずるであろうことを理解すべきである。
以上の説明より、カートリッジ輸送組立体100がいC・にしてカー1リツジ5
20をあるラック70のセルからQlj、)う・・ケの引jのセルに動かしうる
か、あるいはソーステープ駆動装置56がらラック70の目標セルに動かしうる
かもまた理解される。
本発明の自動化ライブラリーシステムは、ドア26のカートリッジ輸送組立体1
00用のX移動/ステム104、Y移動/ステム106、及びZ移動/ステム1
08を位!決めする。ドア26はキャビネット24の関して取り外し可能でかつ
旋回でき、これによりカートリッジ輸送組立体100に接近でき、また、X移動
システム、Y移動システム、及びZ移動システムに容易に手が届く。更に、ドア
26は、種々のセンサー、そ−ター、及び回転計への電線を外し、ヒンジ28に
おいてキャビネット24からドア26を外すことにより、モジュールで交換可能
である。
更に、ライブラリーシステムが無能化したときは、手作業による修理及びカート
リッジの装填のためのライブラリーシステムへの接近がドア26を経て容易に行
える。
ライブラリーシステムのキャビネット24は、カートリクンラック70及び駆動
装置56を機能的かつ戦略的に構成する。ラック70及び駆動装置56は角度β
に向けられ、従って重力の成分が(ラック70と駆動装置56とがセルJ二装填
されているか否かに拘わらず)セル内に装填されたカー1リツジに加わる。キャ
ビネット24の構成はこれに貯蔵さnた総てのカートリッジが駆動装置56A−
56Eの総てに利用可能であることを許容し、ある記憶媒体ユニットをある周辺
機器に向けることが特に要求される従来技術のライブラリィの制限を克服してい
る。カートリッジ輸送システム100は掛合用フィンガー402A、402Bを
備えることが好ましく、このフィンガーは、カートリッジ520と掛合するだけ
でなく、別の固定用構造を要することな(フィンガー402A、402Bの間に
カートリッジ、520を固定する。更に、掛合用フィンガー402.へ、402
Bはドアラム4504へにより支持され、これはフィンガー402A、402B
の掛合を外すリンク機構部材として、またテープ駆動装置56のドア60を閉鎖
するラムとして作用する。
本発明はその好ましい実施例を参照して持1こ図示され説明されたが、当業者に
より本発明の精神及び限界を逸脱することなく形式及び詳細における種々の変更
をなしうろことが理解されたであろう。
FIG、2
3ハ7
FIG、 74,4
FIG、 f7D
FIG、 17E
FIG、19C
補正音の写しく翻訳文)提出口 (特許法第184条の8)平成3年5月9日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.カートリッジ接近の方向(410)でカートリッジに接近するフレーム手段 (400)を備えた磁気情報記憶媒体のカートリッジを掛合し解放する装置にし て、 前記フレーム手段(400)に支持され、掛合したときに前記カートリッジに設 けられたチェンジャーグリップ切欠き(522)内に延びる形状にされた1対の 掛合用フィンガー(402A、402B)、前記カートリッジが前記カートリッ ジ接近方向(410)において前記フレーム手段に接近したとき前記掛合用フィ ンガー(402A、402B)を前記カートリッジに設けられた前記チェンジャ ーグリップ切欠き(522)内に強制する手段(499)、 前記カートリッジが前記掛合用フィンガー(402A、402B)間から解放さ れた位置にあるときを検知するために前記フレーム手段(400)に取り付けら れた手段(409)、及び前記チェンジャーグリップ切欠き(522)から前記 掛合用フィンガー(402A、402B)を引き出すために前記検知用手段に対 応する手段(406) を特徴とする装置。 2.前記フレーム手段(400)がカートリッジ基準面(419)を有し、かつ 前記掛合用フィンガー(402A、402B)が前記チェンジャーグリップ切欠 き(522)と組み合ったとき前記カートリッジと前記カートリッジ基準面との 間に隙間(G)がある請求範囲1の装置。 3.前記カートリッジが前記掛合用フィンガー(402A、402B)の間から 解放された位置にあるときを検知する前記手段が、前記カートリッジと前記カー トリッジ基準面(419)との間の前記隙間(G)の寸法における予定量の変化 を検知する手段を備える請求範囲2の装置。 4.前記隙間(G)の寸法における前記予定量の変化を検知する前記手段が前記 カートリッジと接触しうる変位可能なプランジャー手段(438)を備える請求 範囲3の装置。 5.前記プランジャー手段(438)が前記フレーム手段(400)の前記カー トリッジ基準面(419)の開口を通って延びる請求範囲4の装置。 6.前記掛合用フィンガー(402A、402B)を前記チェンジャーグリップ 切欠き(522)から引き出す前記手段(406)が前記カートリッジ接近方向 (410)と平行な中心線の回りに前記掛合用フィンガー(402A、402B )の各を回転させる手段(456A、456B)を備える請求範囲1の装置。 7.前記掛合用フィンガー(402A、402B)を引く前記手段が前記カート リッジの接近方向(410)と実質的に平行な主中心線を有し、前記リンク部材 (450)がこれに設けられた案内手段(493)を有し、前記案内手段(49 3)が前記掛合用フィンガー(402)の移動方向(496)を定める中心線を 有し、前記掛合用フィンガー(402)が前記案内手段(493)に少なくも部 分的に収容される請求範囲6の装置。 8.前記案内手段(493)の前記中心線が前記カートリッジの接近方向(41 0)に関して約45°の角度にある請求範囲7の装置。 9.前記掛合用フィンガー(402)の少なくも一方がテープ駆動装置ドア(6 0)閉鎖用に設けられたのラム手段(450)に支持された請求範囲1の装置。 10.前記ラム手段(450)が前記カートリッジの接近方向(410)と実質 的に平行な主中心線を有し、前記ラム手段(450)はこれに設けられた案内手 段(493)を有し、前記案内手段(493)は前記掛合用フィンガー(402 )の移動方向を定める中心線を有し、前記掛合用フィンガー(402)は前記案 内手段(493)に少なくも部分的に収容される請求範囲9の装置。 11.前記掛合用フィンガー(402A、402B)を引く前記手段(406) はこれに設けられた案内手段(493)を有し、前記案内手段(493)は前記 掛合用フィンガー(402)の移動方向(496)を定める中心線を有し、更に 前記掛合用フィンガー(402A、402B)は前記案内手段(493)の前記 中心線と平行でかつ向かい合いの第1の平面(510)と第2の平面(520) 、前記第1及び第2の平面に垂直な第3の平面(514)、及び前記案内手段( 493)の前記中心線に関して45°の角度に向けられた第4の面を有する請求 範囲1の装置。 12.磁気情報記憶媒体のカートリッジを掛合し解放するめの前記フレーム手段 (400)がキャビネット(24)のドア(26)に取り付けられ、前記キャビ ネット(24)は内部にカートリッジを受け入れる多数のセルを有し、かつ前記 フレーム手段(400)を移動させる手段(104、106、108)が前記キ ャビネット(24)の前記ドア(26)に取り付けられた請求範囲1の装置。 13.磁気テープのカートリッジを掛合し解放する方法にして、前記カートリッ ジがカートリッジ接近方向(410)においてフレーム手段(400)に接近す ると前記フレーム手段に支持された1対の掛合用フィンガー(402A、402 B)を前記カートリッジに設けられたチェンジャーグリップ切欠き(522)内 に強制し、前記掛合用フィンガー(422)はこれが前記チェンジャーグリップ 切欠き(522)と組み合った際に前記カートリッジに設けられたチェンジャー グリップ切欠き(522)内に延びかつ掛合の後は少なくも部分的にこの中に延 びて止どまるような形状にされ; 前記カートリッジが前記掛合用フィンガー(402A、402B)間から解放さ れた位置にあるときを検知し;更に前記検知に応じて前記掛合用フィンガー(4 02A、402B)を前記チェンジャーグリップ切欠き(522)から引き出す ことを含んだ方法。 14.前記カートリッジが前記掛合用フィンガー間から引き出された位置にある ときを検知する段階が前記カートリッジと前記フレーム手段(400)に設けら れたカートリッジ基準面(419)との間の隙間(G)の寸法の予定量の変化を 検知することを含んだ請求範囲13の方法。 15.前記チェンジャーグリップ切欠き(522)から前記掛合用フィンガー( 402A、402B)を引き出す前記の段階が前記カートリッジ接近方向と平行 な中心線の回り前記掛合用フィンガー(402A、402B)の各の回転を含む 請求範囲13の方法。 16.前記フィンガーの移動方向がカートリッジ接近方向(410)に関して約 45°である請求範囲15の方法。 17.前記掛合用フィンガー(402A、402B)をテープ駆動装置ドア(6 0)の近くに輸送する前記フレーム手段(450)を使用する段階を更に含んだ 請求範囲13の方法。
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