JPH06150500A - カセツトオートチエンジヤ - Google Patents

カセツトオートチエンジヤ

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JPH06150500A
JPH06150500A JP4324895A JP32489592A JPH06150500A JP H06150500 A JPH06150500 A JP H06150500A JP 4324895 A JP4324895 A JP 4324895A JP 32489592 A JP32489592 A JP 32489592A JP H06150500 A JPH06150500 A JP H06150500A
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JP
Japan
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cassette
cassettes
recording
unit
format
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JP4324895A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Tsurumaki
伸寛 鶴巻
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH06150500A publication Critical patent/JPH06150500A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/68Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements
    • G11B15/682Automatic cassette changing arrangements; automatic tape changing arrangements with fixed magazines having fixed cassette storage cells, e.g. in racks
    • G11B15/6825Details of magazines, e.g. removable, adapted for cassettes of different sizes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/06Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
    • G11B25/066Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor

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Abstract

(57)【要約】 【目的】記録媒体が収納され、記録フオーマツトの異な
る複数種類のカセツトと、複数種類のカセツトが収納さ
れた複数のビンを有する収納棚と、複数種類のカセツト
を選択的に記録及び又は再生する記録再生装置と、複数
のビン及び記録再生装置間で複数種類のカセツトを選択
的に搬送する搬送手段とを有するカセツトオートチエン
ジヤにおいて、種類の異なるカセツトをそれぞれ対応し
たビンに確実に収納する。 【構成】複数のビンでなるユニツトごとに設けられた記
憶手段のカセツト判別情報に基づいて、当該ユニツトに
収納すべきカセツトの種類を判別するようにしたことに
より、種類の異なるカセツトをそれぞれ対応するユニツ
トに確実に収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図6) 作用(図6) 実施例(図1〜図9) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はカセツトオートチエンジ
ヤに関し、特に種々の記録フオーマツトでなるカセツト
が混載されたカセツトオートチエンジヤに適用して好適
なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種のカセツトオートチエンジ
ヤにおいては、記録媒体としての磁気テープを内蔵した
複数のカセツトを収納する棚(以下これをビンと呼ぶ)
が設けられ、当該ビンに収納されたカセツトを必要に応
じて選択的に取り出し、搬送装置によつて所定のビデオ
テープレコーダ(VTR)に搬送及び装填することによ
り、当該カセツトの磁気テープに対して所定の情報(映
像信号等)を記録又は再生するようになされたものが考
えられている(特願平3-315196号) 。この種のカセツト
オートチエンジヤにおいては、記録フオーマツトが異な
る複数種類のカセツト及び大きさの異なるカセツトを混
載し得るようになされている。
【0004】また当該カセツトオートチエンジヤにおい
ては複数の入力ライン及び出力ラインの接続を切り換え
るスイツチヤが設けられており、当該スイツチヤの接続
状態に応じて複数のVTRの出力信号をそれぞれ対応す
る出力チヤンネルから外部に出力すると共に、外部の映
像ソースから得られた映像信号をそれぞれ割り当てられ
た入力チヤンネルを介して対応するVTRに入力するよ
うになされている。
【0005】このような構成のカセツトオートチエンジ
ヤにおいては、所定のカセツト搬送制御装置からカセツ
トの搬送指令を入力することにより、ビン及びVTR間
で選択されたカセツトの送受を行うようになされてい
る。またこれとは別に設けられたVTR制御部に所定の
コマンドをユーザが指定することにより、当該VTRを
録画、再生等の状態に制御するようになされている。さ
らにスイツチヤを制御する際にはスイツチヤ制御装置に
よつてスイツチヤの入力及び出力チヤンネルの接続を切
り換えるようになされている。
【0006】ここでこの種のカセツトオートチエンジヤ
においては、複数のビンでなるユニツトごとに同一の記
録フオーマツトでなるカセツトを収納するようになされ
ている。従つて各ユニツトごとに記録フオーマツトが異
なるカセツトを収納するようになされている。
【0007】また各記録フオーマツトでなるカセツトに
おいては、それぞれ大きさの異なるカセツトがあり、各
ユニツトには同一フオーマツトでなり種々の大きさでな
るカセツトが収納される。
【0008】ここで第1の記録フオーマツトでなるカセ
ツトにおいては、長手方向の寸法及び幅方向の寸法が異
なる3種類のカセツト(最も大きなカセツトをLカセツ
ト、中間の大きさでなるカセツトをMカセツト、最も小
さなカセツトをSカセツトと呼ぶ)があり、それぞれの
カセツトの厚みは同一(3/4 インチ)となつている。
【0009】また第2の記録フオーマツトでなるカセツ
トにおいては、長手方向の寸法及び幅方向の寸法が異な
る2種類のカセツト(大きなカセツトをLカセツト、小
さなカセツトをSカセツトと呼ぶ)があり、それぞれの
カセツトの厚みは同一(1/2インチ)となつている。
【0010】また第3の記録フオーマツトでなるカセツ
トは、大きさは1種類(これをSカセツトと呼ぶ)であ
り、当該カセツトの厚みは1/2 インチとなつている。ま
た第1〜第3の記録フオーマツトでなるカセツトにおい
ては、それぞれ同じLカセツトであつても大きさが異な
る形状に形成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの種のカセ
ツトオートチエンジヤにおいては、各ユニツトごとに異
なる記録フオーマツトでなるカセツトを収納しようとす
ると、予めカセツトの種別ごとに割り当てられたユニツ
トを当該カセツトオートチエンジヤの制御部において認
識することによつて、各記録フオーマツトでなるカセツ
トをそれぞれ対応するカセツト収納部に確実に収納する
ことができると考えられる。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、異なる記録フオーマツトごとに割り当てられたカセ
ツト収納部(棚)を確実に識別し得るカセツトオートチ
エンジヤを提案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、記録媒体が収納され、記録フオー
マツトの異なる複数種類のカセツトと、複数種類のカセ
ツトが収納された複数のビン13Aを有する収納棚13
と、複数種類のカセツトを選択的に記録及び又は再生す
る記録再生装置16A〜16Dと、複数のビン13A及
び記録再生装置16A〜16D間で複数種類のカセツト
を選択的に搬送する搬送手段14とを有するカセツトオ
ートチエンジヤ10において、記録フオーマツトの異な
る複数種類のカセツトの種別を表す情報が記憶されてい
る記憶手段55と、記憶手段55からカセツトの種別を
表す情報を読み出す読出し手段52n、17Bとを備
え、読出し手段52n、17Bによつて読み出された情
報に基づいて、フオーマツトの異なる複数種類のカセツ
トを判別するようにする。
【0014】また本発明においては、カセツトオートチ
エンジヤ10は、記録フオーマツトの異なる複数種類の
カセツトを複数ごとに収納する複数の棚ユニツトと、棚
ユニツトごとに一体に設けられた記憶手段55とを備え
るようにする。
【0015】また本発明においては、カセツトオートチ
エンジヤ10は、記憶手段55及び当該記憶手段55の
情報を読み出すゲート手段52n間に電源を接続するよ
うにする。
【0016】
【作用】記憶手段55によつて記憶されているカセツト
の種別情報を読み出すことにより、当該記憶手段55が
設けられているユニツトに収納すべきカセツトの種別を
判別することができる。
【0017】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0018】図1において10は全体としてカセツトオ
ートチエンジヤを示し、カセツトオートチエンジヤ本体
11、スイツチヤ20及び外部制御装置12によつて構
成されている。カセツトオートチエンジヤ本体11は外
部制御装置12の制御部12Bから出力される制御信号
S1を内部制御装置17に入力し、当該制御信号S1に
基づいてカセツト搬送装置14、VTR16A〜16D
及びスイツチヤ20を制御する。
【0019】すなわち内部制御装置17は制御信号S1
によつてカセツトの搬送を指示された場合、搬送指令信
号S4をカセツト搬送装置14に送出することにより、
当該カセツト搬送装置14を矢印aで示す方向又はこれ
とは逆方向に移動し、複数のカセツトが収納されている
カセツト収納部13及びVTR16A〜16D間でカセ
ツトの送受を行う。
【0020】カセツト収納部13はカセツトを収納する
ビン(棚)が階層形成され、それぞれのビンには大きさ
の異なる3種類のカセツトを任意に収納することができ
る。すなわち各ビンは最も小さなカセツトをそれぞれ左
右に振り分けて2つずつ収納することができる。また各
ビンは中間の大きさでなるカセツト及び最も大きなカセ
ツトをそれぞれ1つずつ収納し得るようになされてい
る。また複数のビンごとにユニツトを形成し、当該ユニ
ツトごとに記録フオーマツトが同一のカセツトを収納す
るようになされている。
【0021】このように大きさ及び記録フオーマツトの
異なるカセツトを混載したカセツト収納部13から所定
のカセツトを搬送装置14によつて抜き取り、VTR1
6A〜16Dのいずれかに搬送及び装填することによ
り、カセツト収納部13に収納されたカセツトを必要に
応じて選択的にVTR16A〜16Dに装填することが
できる。
【0022】ここでカセツト搬送装置14のカセツト保
持部に近接してバーコード読取り装置15が設けられて
おり、カセツト搬送装置14によつて搬送するカセツト
に取り付けられたバーコードを読み取つて読取信号S5
として内部制御装置17に送出することにより、搬送す
るカセツトの識別(ID)情報等を読み取ることができ
る。
【0023】また内部制御装置17は外部制御装置12
からの制御信号S1によつてVTR16A〜16Dの制
御を指示された場合、VTR制御信号S3を対応するV
TR16A〜16Dに送出することにより、当該VTR
16A〜16Dを録画、再生、早送り、巻戻し、頭出し
等の種々の動作状態に制御する。従つてVTR16A〜
16Dはカセツト収納部13から搬送及び装填されたカ
セツトに対して録画又は再生等を実行することができ
る。
【0024】また内部制御装置17は外部制御装置12
からの制御信号S1によつてスイツチヤ20の入出力ラ
インの接続を切り換える指示が入力された場合、スイツ
チヤ制御信号S2を出力することによりスイツチヤ20
の接続状態を切り換えるようになされている。
【0025】すなわちスイツチヤ20は、12チヤンネ
ルの入力ラインでなるインバス20A及び12チヤンネ
ルの出力ラインでなるアウトバス20Bを有し、入力ラ
イン及び出力ラインの接続を内部制御装置17からのス
イツチヤ制御信号S2によつて切り換えることにより、
インバス20Aの各入力ラインに入力された信号をそれ
ぞれ対応するアウトバス20Bの出力ラインから出力す
るようになされている。
【0026】従つてVTR16A〜16Dから出力され
る出力信号S16A〜S16Dはスイツチヤ20のイン
バス20Aの入力チヤンネルに入力されると共に、アウ
トバス20Bの出力チヤンネルから出力される信号S2
6A〜S26DはVTR16A〜16Dに入力される。
【0027】ここで図2に示すように、カセツトオート
チエンジヤ10においては、内部制御装置17の第1の
制御回路17Aによつてスイツチヤ20、VTR16A
〜16Dを制御するようになされていると共に、第2の
制御回路17Bによつてサーボ系31、エレベータ(カ
セツト搬送装置14)、デイスプレイ32を制御すると
共に、各ビンに設けられたビンセンサ41〜48と各種
センサ40を制御するようになされている。
【0028】また図3に示すように、カセツト収納部1
3の各ビン13Aにはそれぞれ対向する側面側に第1の
基板41A及び第2の基板41Bが設けられており、当
該基板41Aには発光部LD1、LD2、LD3及び受
光部SEN4が設けられている。また基板41Bには発
光部LD4及び受光部SEN1、SEN2、SEN3が
設けられている。
【0029】発光部LD1からの光は受光部SEN1に
おいて受光するようになされており、発光部LD2から
の光は受光部SEN2において受光するようになされて
おり、発光部LD3からの光は受光部SEN3において
受光するようになされており、発光部LD4からの光は
受光部SEN4において受光するようになされている。
【0030】ここで最も小さなカセツト(以下これをS
カセツトと呼ぶ)23Sが図3において右側に収納され
ると、発光部LD3からの光が収納されたSカセツト2
3Sによつて遮蔽されることにより、制御回路17Bは
当該Sカセツト23Sが右側に収納されたことを検出す
る。
【0031】また最も小さなカセツト(以下これをSカ
セツトと呼ぶ)23Sが図3において左側に収納される
と、発光部LD4からの光が収納されたSカセツト23
Sによつて遮蔽されることにより、制御回路17Bは当
該Sカセツト23Sが左側に収納されたことを検出す
る。
【0032】これに対して図4に示すように中間の大き
さでなるカセツト(以下これをMカセツトと呼ぶ)23
Mが収納されると、発光部LD2、LD3及びLD4か
らの光がそれぞれ収納されたMカセツト23Mによつて
遮蔽されることにより、制御回路17Bは当該Mカセツ
ト23Mが当該ビン13Aに収納されたことを検出す
る。
【0033】これに対して図5に示すように最も大きな
カセツト(以下これをLカセツトと呼ぶ)23Lが収納
されると、すべての発光部LD1、LD2、LD3及び
LD4からの光がそれぞれ収納されたLカセツト23L
によつて遮蔽されることにより、制御回路17Bは当該
Lカセツト23Lが当該ビン13Aに収納されたことを
検出する。
【0034】また他のビンにおいても同様にしてそれぞ
れビンセンサ42〜48(図2)が設けられており、こ
れにより各ビンに収納されたカセツトの大きさをビンセ
ンサ41〜48によつて検出し得るようになされてい
る。
【0035】ここで図6に示すように、各ビンのビンセ
ンサを構成する第1の基板41Aは制御回路17Bから
の制御信号をアドレスデコーダ51に入力し、当該制御
信号によつて指定されたゲート52A〜52nを開くよ
うになされている。これにより各ゲート52A〜52n
に接続された情報記憶部53A、53B、……の情報
(例えばセンサのデータ、ビンの位置情報等)を制御回
路17Bに出力するようになされている。
【0036】またゲート52nには信号線を介して第2
の基板41Bのフオーマツト情報記憶部55が接続され
ている。このフオーマツト情報記憶部55は、同一の記
録フオーマツトでなるカセツトを収納するようになされ
た複数のビンでなるユニツトごとに設けられており、当
該フオーマツト情報記憶部55には、当該フオーマツト
情報記憶部55が搭載されたユニツトに収納されるべき
カセツトの記録フオーマツトの種別が記憶されており、
制御回路17Bは当該フオーマツト情報を検出すること
により、このフオーマツト情報記憶部55が搭載された
ユニツトのビンに収納するカセツトを選択するようにな
されている。
【0037】このフオーマツト情報としては、図7に示
すように、第1の記録フオーマツトを表す場合(図7
(A))、ゲート52nの接続端B0〜B3はそれぞれ
抵抗R10〜R13を介して電源に接続されていると共
に、接続端B0は基板41Bのフオーマツト情報記憶部
55において電源VCCに接続されている。また接続端
B1〜B3はフオーマツト情報記憶部55においてアー
スに接続されている。
【0038】従つて当該第1の記録フオーマツトを表す
フオーマツト記憶部55から得られるデータは、ゲート
の接続端B3、B2、B1及びB0をそれぞれ上位ビツ
トから順次表すものとして「0001」となる。
【0039】従つて制御回路17Bはゲート52nを介
して得られるフオーマツト情報が「0001」である場
合には、当該フオーマツト情報記憶部55を有する基板
41Bが搭載されたビンを有するユニツトが第1の記録
フオーマツトでなるカセツトを収納するためのものであ
ることを判別することができる。
【0040】これに対して図7(B)に示すように、第
2の記録フオーマツトを表す場合、ゲート52nの接続
端B0〜B3はそれぞれ抵抗R10〜R13を介して電
源に接続されていると共に、接続端B1は基板41Bの
フオーマツト情報記憶部55において電源VCCに接続
されている。また接続端B0、B2及びB3はフオーマ
ツト情報記憶部55においてアースに接続されている。
【0041】従つて当該第2の記録フオーマツトを表す
フオーマツト記憶部55から得られるデータは、ゲート
の接続端B3、B2、B1及びB0をそれぞれ上位ビツ
トから順次表すものとして「0010」となる。
【0042】従つて制御回路17Bはゲート52nを介
して得られるフオーマツト情報が「0010」である場
合には、当該フオーマツト情報記憶部55を有する基板
41Bが搭載されたビンを有するユニツトが第2の記録
フオーマツトでなるカセツトを収納するためのものであ
ることを判別することができる。
【0043】これに対して図7(C)に示すように、第
3の記録フオーマツトを表す場合、ゲート52nの接続
端B0〜B3はそれぞれ抵抗R10〜R13を介して電
源に接続されていると共に、接続端B0〜B3は基板4
1Bのフオーマツト情報記憶部55において電源VCC
に接続されている。また接続端B2及びB3はフオーマ
ツト情報記憶部55においてアースに接続されている。
【0044】従つて当該第3の記録フオーマツトを表す
フオーマツト記憶部55から得られるデータは、ゲート
の接続端B3、B2、B1及びB0をそれぞれ上位ビツ
トから順次表すものとして「0011」となる。
【0045】従つて制御回路17Bはゲート52nを介
して得られるフオーマツト情報が「0011」である場
合には、当該フオーマツト情報記憶部55を有する基板
41Bが搭載されたビンを有するユニツトが第3の記録
フオーマツトでなるカセツトを収納するためのものであ
ることを判別することができる。
【0046】制御回路17Bは図8に示すビン判別処理
手順によつて、フオーマツト情報記憶部55の記録フオ
ーマツトに基づくビンの種別を判別するようになされて
いる。すなわち制御回路17BはステツプSP10から
当該処理手順に入り、ステツプSP11において判別し
ようとするビンのフオーマツト情報記憶部55に接続さ
れたゲート52nのデータ(フオーマツト情報)を読
み、続くステツプSP12において当該フオーマツト情
報の下位4ビツトが「0001」であるか否かを判断す
る。
【0047】ここで肯定結果が得られると、制御回路1
7BはステツプSP17において当該フオーマツト情報
記憶部55が設けられたユニツトが第1の記録フオーマ
ツトでなるカセツトを収納するためのユニツトであるこ
とを判別し、ステツプSP21において当該処理手順を
終了する。
【0048】これに対してステツプSP12において否
定結果が得られると、制御回路17Bは続くステツプS
P13に移つて当該フオーマツト情報の下位4ビツトが
「0010」であるか否かを判断する。
【0049】ここで肯定結果が得られると、制御回路1
7BはステツプSP18において当該フオーマツト情報
記憶部55が設けられたユニツトが第2の記録フオーマ
ツトでなるカセツトを収納するためのユニツトであるこ
とを判別し、ステツプSP21において当該処理手順を
終了する。
【0050】これに対してステツプSP13において否
定結果が得られると、制御回路17Bは続くステツプS
P14に移つて当該フオーマツト情報の下位4ビツトが
「0011」であるか否かを判断する。
【0051】ここで肯定結果が得られると、制御回路1
7BはステツプSP19において当該フオーマツト情報
記憶部55が設けられたビンが第3の記録フオーマツト
でなるカセツトを収納するためのユニツトであることを
判別し、ステツプSP21において当該処理手順を終了
する。
【0052】これに対してステツプSP14において否
定結果が得られると、制御回路17Bは続くステツプS
P15に移つて当該フオーマツト情報の下位4ビツトが
「1111」であるか否かを判断する。
【0053】ここで肯定結果が得られると、制御回路1
7BはステツプSP20において第1の基板41A及び
第2の基板41Bが接続不良であると判断し、デイスプ
レイ32に当該接続不良を表示した後、ステツプSP2
1において当該処理手順を終了する。
【0054】これに対してステツプSP15において否
定結果が得られると、制御回路17Bは続くステツプS
P16においてデータ読取りエラーであると判断し、ス
テツプSP21において当該処理手順を終了する。
【0055】かくして制御回路17Bは、上述の処理手
順に基づいて各ユニツトに収納されるべきカセツトの記
録フオーマツトを判別し、これに応じてそれぞれのビン
に対応するカセツトを収納する。これにより記録フオー
マツトの異なるカセツトをそれぞれ間違いなく対応する
ユニツトのビンに収納することができる。
【0056】以上の構成によれば、各ユニツトに設けら
れたフオーマツト情報記憶部55のフオーマツト情報に
基づいてそれぞれのビンに収納すべきカセツトの種別
(記録フオーマツト)を判別するようにしたことによ
り、異なる記録フオーマツトでなるカセツトをそれぞれ
対応したビンに確実に収納することができる。
【0057】因に第2の基板41Bにフオーマツト情報
記憶部55を設けると共にフオーマツト情報記憶部55
及びゲート52n間に電源を接続し、当該フオーマツト
情報記憶部55のフオーマツト情報を第1の基板41A
を介して読み出すことにより、第1の基板41A及び第
2の基板41Bの接続状態を同時に検査することができ
る。
【0058】なお上述の実施例においては、第2の基板
41Bにフオーマツト情報記憶部55を設けた場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、図9に示すよう
に体1の基板41Aにフオーマツト情報記憶部55を設
けるようにしても良い。また上述の実施例においては、
複数のビンでなる各ユニツトごとにフオーマツト情報記
憶部55を設けた場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、各ビンごとにフオーマツト情報記憶部55を
設けるようにしても良い。
【0059】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、各ユニツ
トに設けられた記憶手段のカセツト判別情報に基づい
て、当該ユニツトに収納すべきカセツトの種類を判別す
るようにしたことにより、種類の異なるカセツトをそれ
ぞれ対応したユニツトのビンに確実に収納することがで
きる。従つて複数種類のカセツトを混載したカセツトオ
ートチエンジヤを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカセツトオートチエンジヤの一実
施例を示すブロツク図である。
【図2】カセツトオートチエンジヤの制御系を示すブロ
ツク図である。
【図3】ビンセンサによるSカセツトの検出状態を示す
平面図である。
【図4】ビンセンサによるMカセツトの検出状態を示す
平面図である。
【図5】ビンセンサによるLカセツトの検出状態を示す
平面図である。
【図6】フオーマツト情報記憶部の接続構成を示すブロ
ツク図である。
【図7】フオーマツト情報記憶部の構成を示す接続図で
ある。
【図8】ビン判別処理手順を示すフローチヤートであ
る。
【図9】他の実施例を示すブロツク図である。
【符号の説明】
10……カセツトオートチエンジヤ、13……カセツト
収納部、14……搬送部、16A〜16D……VTR、
17A、17B……制御回路、41〜48……ビンセン
サ、41A、41B……基板、52A〜52n……ゲー
ト、55……フオーマツト情報記憶部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体が収納され、記録フオーマツトの
    異なる複数種類のカセツトと、上記複数種類のカセツト
    が収納された複数のビンを有する収納棚と、上記複数種
    類のカセツトを選択的に記録及び又は再生する記録再生
    装置と、上記複数のビン及び記録再生装置間で複数種類
    のカセツトを選択的に搬送する搬送手段とを有するカセ
    ツトオートチエンジヤにおいて、 上記記録フオーマツトの異なる複数種類のカセツトの種
    別を表す情報が記憶されている記憶手段と、 上記記憶手段から上記カセツトの種別を表す情報を読み
    出す読出し手段とを具え、上記読出し手段によつて読み
    出された情報に基づいて、上記フオーマツトの異なる複
    数種類のカセツトを判別するようにしたことを特徴とす
    るカセツトオートチエンジヤ。
  2. 【請求項2】上記カセツトオートチエンジヤは、 上記記録フオーマツトの異なる複数種類のカセツトを複
    数ごとに収納する複数の棚ユニツトと、 上記棚ユニツトごとに一体に設けられた上記記憶手段と
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のカセツトオ
    ートチエンジヤ。
  3. 【請求項3】上記カセツトオートチエンジヤは、 上記記憶手段及び当該記憶手段の情報を読み出すゲート
    手段間に電源を接続したことを特徴とする請求項1に記
    載のカセツトオートチエンジヤ。
JP4324895A 1992-11-10 1992-11-10 カセツトオートチエンジヤ Pending JPH06150500A (ja)

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