JPS63235130A - 全輪駆動車両のための前車軸伝動装置 - Google Patents
全輪駆動車両のための前車軸伝動装置Info
- Publication number
- JPS63235130A JPS63235130A JP33032587A JP33032587A JPS63235130A JP S63235130 A JPS63235130 A JP S63235130A JP 33032587 A JP33032587 A JP 33032587A JP 33032587 A JP33032587 A JP 33032587A JP S63235130 A JPS63235130 A JP S63235130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- casing
- wheel drive
- front axle
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 48
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 21
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 claims description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 239000012208 gear oil Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/16—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of differential gearing
- B60K17/165—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of differential gearing provided between independent half axles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、全輪駆動車両、特に縦方向に組み込まれた駆
動装置とトランスファギヤを備えた全輪駆動車両のため
の前車軸伝動装置に係わり、更に詳しくはトランスファ
ギヤが駆動軸を介してかさ歯車装置に接続され、このが
さ歯車装置がそれ取り囲むケーシングの中に、車輪駆動
軸を備えた差動装置と、駆動軸のピニオンに接続された
リングギヤとを含んでいる前車軸伝動装置に関する。
動装置とトランスファギヤを備えた全輪駆動車両のため
の前車軸伝動装置に係わり、更に詳しくはトランスファ
ギヤが駆動軸を介してかさ歯車装置に接続され、このが
さ歯車装置がそれ取り囲むケーシングの中に、車輪駆動
軸を備えた差動装置と、駆動軸のピニオンに接続された
リングギヤとを含んでいる前車軸伝動装置に関する。
西独国特許出願公告第2531224号公報によって、
ケーシング内に配置された車軸伝動装置が知られている
。この車軸伝動装置ばかさ歯車装置と差動装置を備えて
いる。車軸伝動装置は、フランジ止めされた他の軸受ケ
ーシング内に保持された駆動軸を含んでいる。伝動装置
のリングギヤはケーシング側のフランジを介して軸受に
支持され、差動装置ケーシングに連結されている。車輪
駆動軸はそれぞれ差動装置の車軸歯車に接続され、車輪
ボスまで延びている。
ケーシング内に配置された車軸伝動装置が知られている
。この車軸伝動装置ばかさ歯車装置と差動装置を備えて
いる。車軸伝動装置は、フランジ止めされた他の軸受ケ
ーシング内に保持された駆動軸を含んでいる。伝動装置
のリングギヤはケーシング側のフランジを介して軸受に
支持され、差動装置ケーシングに連結されている。車輪
駆動軸はそれぞれ差動装置の車軸歯車に接続され、車輪
ボスまで延びている。
本発明の根底をなす課題は、ケーシングの形成によって
伝動装置の組立が簡単化され、かさ歯車装置が力学的に
望ましい状態で軸受され、同時に伝動装置オイル室をエ
ンジンオイル室から分離することができる、全輪駆動車
両のコンパクトな前車軸伝動装置を提供することである
。
伝動装置の組立が簡単化され、かさ歯車装置が力学的に
望ましい状態で軸受され、同時に伝動装置オイル室をエ
ンジンオイル室から分離することができる、全輪駆動車
両のコンパクトな前車軸伝動装置を提供することである
。
この課題は、本発明に従い、ケーシングがスリーブ状に
形成された端面側の軸受カバーを含み、この軸受カバー
が自由端が伝動装置室内に達し、反対側の他端がケーシ
ングに固定され、−自由端に支持軸受が設けられ、反対
側の端に車輪駆動ヒンジが設けられ、支持用軸受がほぼ
、リングギヤの歯の同一平面内に設けられ、歯が、車両
の縦中心軸線と反対の側で、車輪駆動ヒンジに直に隣接
して設けられていることによって解決される。他の好ま
しい特徴は特許請求の範囲第2項乃至第5項に記載しで
ある。
形成された端面側の軸受カバーを含み、この軸受カバー
が自由端が伝動装置室内に達し、反対側の他端がケーシ
ングに固定され、−自由端に支持軸受が設けられ、反対
側の端に車輪駆動ヒンジが設けられ、支持用軸受がほぼ
、リングギヤの歯の同一平面内に設けられ、歯が、車両
の縦中心軸線と反対の側で、車輪駆動ヒンジに直に隣接
して設けられていることによって解決される。他の好ま
しい特徴は特許請求の範囲第2項乃至第5項に記載しで
ある。
本発明により、かさ歯車装置や差動装置のような伝動装
置を予め組立られた状態でケーシングの対応する開口か
ら挿入することができる前車軸伝動装置用ケーシングが
提供される。
置を予め組立られた状態でケーシングの対応する開口か
ら挿入することができる前車軸伝動装置用ケーシングが
提供される。
ケーシングのカバーをスリーブ状に形成し、端側に設け
たこと、および歯が縦中心軸線と反対側へ向くようにリ
ングギヤを配置したことによって、車輪駆動軸はエンジ
ンの縦中心軸線に比較的に近いところに配置することが
できる。
たこと、および歯が縦中心軸線と反対側へ向くようにリ
ングギヤを配置したことによって、車輪駆動軸はエンジ
ンの縦中心軸線に比較的に近いところに配置することが
できる。
リングギヤのこの配置によって、縦中心軸線と駆動軸の
間隔は次のような大きさになる。すなわち、駆動軸がフ
ライホイールのそばを通過し、かつ差動装置の組み込み
室が必要とする距離だけ車輪駆動ヒンジが車輪に関して
外側に配置されるような大きさである。従って、車輪ま
での車輪駆動軸の長さが長くなり、比較的に小さい連続
回折角度を有する。
間隔は次のような大きさになる。すなわち、駆動軸がフ
ライホイールのそばを通過し、かつ差動装置の組み込み
室が必要とする距離だけ車輪駆動ヒンジが車輪に関して
外側に配置されるような大きさである。従って、車輪ま
での車輪駆動軸の長さが長くなり、比較的に小さい連続
回折角度を有する。
伝動装置ケーシングにスリーブ状軸受カバーを形成した
ことにより、車輪駆動軸のためのヒンジ軸受を取り囲ん
で収容することができ、がつリングギヤまたは差動装置
を支持軸受に支承することができる。この場合、支持軸
受は、所望な力の導入のために、はぼリングギヤの歯の
平面内にある。
ことにより、車輪駆動軸のためのヒンジ軸受を取り囲ん
で収容することができ、がつリングギヤまたは差動装置
を支持軸受に支承することができる。この場合、支持軸
受は、所望な力の導入のために、はぼリングギヤの歯の
平面内にある。
伝動装置ケーシングはエンジンケースに連結され、オイ
ルパンを備えている。このオイルパンはウェブを介して
エンジンオイル室から分離された伝動装置オイル室を有
する。カバーが両オイル室を別々に閉鎖しているので、
ハイポイドギヤオイルを伝動装置に使用することができ
る。閉鎖すべき伝動装置オイル室の開口は、伝動装置が
組立状態で簡単に組み込み可能であるような大きさを有
している。
ルパンを備えている。このオイルパンはウェブを介して
エンジンオイル室から分離された伝動装置オイル室を有
する。カバーが両オイル室を別々に閉鎖しているので、
ハイポイドギヤオイルを伝動装置に使用することができ
る。閉鎖すべき伝動装置オイル室の開口は、伝動装置が
組立状態で簡単に組み込み可能であるような大きさを有
している。
車両横方向において伝動装置ケーシングを閉鎖し、車輪
駆動軸が二つの軸受を介して保持されている管状のケー
シング部分には、特に出口側の軸受を潤滑するために、
伝動装置オイル室からオイルが供給される。これによっ
て、この軸受には外向きのシールだけしか必要でなく、
例えば保護管や固定部材のような付加的な部品を省略す
ることができる。
駆動軸が二つの軸受を介して保持されている管状のケー
シング部分には、特に出口側の軸受を潤滑するために、
伝動装置オイル室からオイルが供給される。これによっ
て、この軸受には外向きのシールだけしか必要でなく、
例えば保護管や固定部材のような付加的な部品を省略す
ることができる。
本発明の実施例が図に示しである。以下、この実施例に
ついて詳しく説明する。
ついて詳しく説明する。
第1図に示すように、全輪駆動装置を備えた自動車は、
縦方向に組み込まれたエンジン1、フライホイール2、
変速機3およびトランスファギヤ4を備えている。駆動
軸5がこのトランスファギヤから前車軸伝動装置(前車
軸歯車装置)6まで達している。この前車軸伝動装置ば
かさ歯車装置(アングル歯車)7と差動装置8を含んで
いる。車輪11.12はヒンジ(継手)24.14を有
する車輪駆動軸9,10を介して駆動される。
縦方向に組み込まれたエンジン1、フライホイール2、
変速機3およびトランスファギヤ4を備えている。駆動
軸5がこのトランスファギヤから前車軸伝動装置(前車
軸歯車装置)6まで達している。この前車軸伝動装置ば
かさ歯車装置(アングル歯車)7と差動装置8を含んで
いる。車輪11.12はヒンジ(継手)24.14を有
する車輪駆動軸9,10を介して駆動される。
前車軸伝動装置6はケーシング15内に設けられている
。このケーシングは伝動装置6を収容する第1の部分1
5aと、車輪駆動軸10を収容する管状の第2の部分1
5bを含んでいる。
。このケーシングは伝動装置6を収容する第1の部分1
5aと、車輪駆動軸10を収容する管状の第2の部分1
5bを含んでいる。
この画部分15a、15bは特に鋳物からなり、エンジ
ンケースに連結されている。
ンケースに連結されている。
ケーシング15の前側において、スリーブ状の軸受カバ
ー16がケーシング15aに連結されている。この軸受
カバーの自由端17は伝動装置室18内に達し、自由端
17と反対側の前端19はフランジ20を介してケーシ
ング15に固定されている。自由端17にはかさ歯車装
置7または伝動装置6のための支持用軸受21が設けら
れている。この軸受はほぼ、リングギア22の歯23の
共通の垂直縦平面X−X内に設けられている。反対側の
端19には、1本の車輪駆動軸9のためのヒンジ軸受2
4が保持され、軸受カバー16によって部分的に取り囲
まれている。
ー16がケーシング15aに連結されている。この軸受
カバーの自由端17は伝動装置室18内に達し、自由端
17と反対側の前端19はフランジ20を介してケーシ
ング15に固定されている。自由端17にはかさ歯車装
置7または伝動装置6のための支持用軸受21が設けら
れている。この軸受はほぼ、リングギア22の歯23の
共通の垂直縦平面X−X内に設けられている。反対側の
端19には、1本の車輪駆動軸9のためのヒンジ軸受2
4が保持され、軸受カバー16によって部分的に取り囲
まれている。
かさ歯車装置7のリングギヤ22の歯23は、車両の縦
中心軸線りと反対の側の方へ、すなわち車輪11の方へ
向いている。従って、駆動軸5は間隔すをおいてフライ
ホイール2に密接させてその側を通るように配置するこ
とができ、車輪駆動ヒンジ24は縦中心軸線りに対して
比較的に小さな間隔aをおいて設けられている。
中心軸線りと反対の側の方へ、すなわち車輪11の方へ
向いている。従って、駆動軸5は間隔すをおいてフライ
ホイール2に密接させてその側を通るように配置するこ
とができ、車輪駆動ヒンジ24は縦中心軸線りに対して
比較的に小さな間隔aをおいて設けられている。
特に、ヒンジ24は駆動軸5の垂直な縦平面Y−Y内に
設けられている。
設けられている。
ケーシング15の下側の範囲は第2図に詳しく示すよう
に2、二つのオイル室25.26を備えたオイルパン3
5を形成している。このオイル室は一部材からなるカバ
ー27によって閉鎖されている。一方のオイル室25は
伝動装置オイルを収容し、他方のオイル室はエンジンオ
イルを収容する。伝動装置オイル室25は、オイルが軸
受29を通過するように、管状のケーシング部分15b
に連結されている。このケーシング部分15bの端側に
は軸10のための軸受28が設けられている。伝動装置
オイルは入口側の軸受29を通過した後、高価な手段を
用いずに軸受28を潤滑することができる。
に2、二つのオイル室25.26を備えたオイルパン3
5を形成している。このオイル室は一部材からなるカバ
ー27によって閉鎖されている。一方のオイル室25は
伝動装置オイルを収容し、他方のオイル室はエンジンオ
イルを収容する。伝動装置オイル室25は、オイルが軸
受29を通過するように、管状のケーシング部分15b
に連結されている。このケーシング部分15bの端側に
は軸10のための軸受28が設けられている。伝動装置
オイルは入口側の軸受29を通過した後、高価な手段を
用いずに軸受28を潤滑することができる。
カバー27は盛り上がった分離リプ28を備えている。
この分離リブはケーシング側のウェブ28aに支持され
ている。閉鎖すべき伝動装置オイル室25の開口30が
ほぼ伝動装置6の内周に一致しているので、伝動装置を
予め組立てた状態で組み込みと分解を簡単に行うことが
できる。
ている。閉鎖すべき伝動装置オイル室25の開口30が
ほぼ伝動装置6の内周に一致しているので、伝動装置を
予め組立てた状態で組み込みと分解を簡単に行うことが
できる。
第3図に詳しく示すように、ケーシング15は開口31
を備えている。この開口内で、ピニオンヘッド32が軸
受33によって保持されている。この開口31は、ボル
ト34を外した後で開口31を通ってピニオンヘッドを
組み込みできるような寸法を有する。
を備えている。この開口内で、ピニオンヘッド32が軸
受33によって保持されている。この開口31は、ボル
ト34を外した後で開口31を通ってピニオンヘッドを
組み込みできるような寸法を有する。
第1図は全輪駆動装置を備えた車両の概略平面図、第2
図は伝動装置を備えたケーシングをZ方向に見た断面図
、第3図は前車軸伝動装置の平面図である。 4・・・トランスファギヤ、 5・・・駆動軸、 6
・・・前車軸伝動装置、 7・・・かさ歯車装置、 8
・・・差動歯車装置、 9゜10・・・車輪駆動軸、
15・・・ケーシング、 16・・・軸受カバー、
17・・・軸受カバーの自由端、 18・・・歯
車装置室、19・・・軸受カバーの他端、 21・・・
支持用軸受、 22・・・リングギヤ、 23・・・リ
ングギヤの歯、 24・・・車輪駆動しンジ 代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 光 史 ・ 1G、1 FIG、3
図は伝動装置を備えたケーシングをZ方向に見た断面図
、第3図は前車軸伝動装置の平面図である。 4・・・トランスファギヤ、 5・・・駆動軸、 6
・・・前車軸伝動装置、 7・・・かさ歯車装置、 8
・・・差動歯車装置、 9゜10・・・車輪駆動軸、
15・・・ケーシング、 16・・・軸受カバー、
17・・・軸受カバーの自由端、 18・・・歯
車装置室、19・・・軸受カバーの他端、 21・・・
支持用軸受、 22・・・リングギヤ、 23・・・リ
ングギヤの歯、 24・・・車輪駆動しンジ 代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 光 史 ・ 1G、1 FIG、3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、全輪駆動車両、特に縦方向に組み込まれた駆動装置
とトランスファギヤを備えた全輪駆動車両のための前車
軸伝動装置であって、トランスファギヤが駆動軸を介し
てかさ歯車装置に接続され、このかさ歯車装置がそれ取
り囲むケーシングの中に、車輪駆動軸を備えた差動装置
と、駆動軸のピニオンに接続されたリングギヤとを含ん
でいる前車軸伝動装置において、 a)ケーシング(15)がスリーブ状に形成された端面
側の軸受カバー(16)を含み、この軸受カバーが自由
端(17)が伝動装置室(18)内に達し、反対側の他
端(19)がケーシング(15)に固定され、 b)自由端(17)に支持用軸受(21)が設けられ、
反対側の端(19)に車輪駆動ヒンジ(24)が設けら
れ、 c)支持軸受(21)がほぼ、リングギヤ(22)の歯
(23)の同一平面(X−X)内に設けられ、 d)歯(23)が、車両の縦中心軸線(L)と反対の側
で、車輪駆動ヒンジ(24)に直に隣接して設けられて
いる ことを特徴とする全輪駆動車両のための前車軸伝動装置
。 2、駆動軸(5)が車両の縦中心軸線(L)またはエン
ジン(1)のクランク軸に対して間隔(b)をおいて設
けられ、かつフライホィール(2)に密接して延びてお
り、ヒンジ(24)がほぼ、駆動軸(5)の垂直な縦平
面(Y−Y)内の位置にあることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項記載の全輪駆動車両のための前車軸伝動
装置。 3、ケーシング(15)が伝動装置およびエンジンオイ
ルパン(35)の一部であり、かつ伝動装置(6)を収
容する第1のケーシング部分(15a)と、それに接続
され駆動軸(5)を軸受する管状の第2のケーシング部
分(15b)とを含み、両ケーシング部分(15a、1
5b)がエンジンオイル室(26)から分離された伝動
装置オイル室(25)を形成していることを特徴とする
、特許請求の範囲第1項または第2項記載の全輪駆動車
両のための前車軸伝動装置。 4、管状のケーシング部分(15b)が軸軸受(28)
に至るオイル通過部を伝動装置軸受(29)に備えてい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第3項記載の全輪
駆動車両のための前車軸伝動装置。 5、ケーシング(15)がかさ歯車装置(7)のピニオ
ンヘッド(32)を支承するための開口(31)を備え
、この開口がヘッド(32)の直径と同じ大きさである
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第4項ま
でのいずれか一つに記載の全輪駆動車両のための前車軸
伝動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE87103792.5 | 1987-03-16 | ||
EP19870103792 EP0282610B1 (de) | 1987-03-16 | 1987-03-16 | Vorderachsgetriebe für Allradfahrzeuge |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235130A true JPS63235130A (ja) | 1988-09-30 |
Family
ID=8196838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33032587A Pending JPS63235130A (ja) | 1987-03-16 | 1987-12-28 | 全輪駆動車両のための前車軸伝動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0282610B1 (ja) |
JP (1) | JPS63235130A (ja) |
DE (1) | DE3763032D1 (ja) |
ES (1) | ES2016291B3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008138205A1 (fr) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Wuxi Kipor Power Co., Ltd | Essieu avant pour chargeur |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112004003028B4 (de) * | 2004-12-23 | 2009-12-03 | Gkn Driveline International Gmbh | Differentialanordnung mit integriertem Gleichlaufgelenk |
DE102005007248B3 (de) * | 2005-02-17 | 2006-11-23 | Daimlerchrysler Ag | Achsgetriebe für ein Kraftfahrzeug |
DE102005035071A1 (de) * | 2005-07-27 | 2007-02-01 | Bayerische Motoren Werke Ag | Fahrzeug mit Allradantrieb |
DE102006025058A1 (de) * | 2006-05-30 | 2007-12-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebeeinheit zur Führung eines Antriebsmomentes von einer Antriebswelle auf zwei Antriebswellen |
JP2008184086A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Fuji Heavy Ind Ltd | 4輪駆動車の動力伝達装置 |
GR20070100423A (el) * | 2007-07-04 | 2009-02-16 | Διαφορικο οχηματος | |
DE102007036554B4 (de) | 2007-07-25 | 2009-06-25 | Getrag Getriebe- Und Zahnradfabrik Hermann Hagenmeyer Gmbh & Cie Kg | Deckel-Lager-Anordnung und Verfahren zum Montieren einer Aktuatorwelle |
JP4900417B2 (ja) * | 2009-05-08 | 2012-03-21 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用デファレンシャル装置 |
US9840553B2 (en) | 2014-06-28 | 2017-12-12 | Kodiak Sciences Inc. | Dual PDGF/VEGF antagonists |
AU2018250695A1 (en) | 2017-04-14 | 2019-11-07 | Kodiak Sciences Inc. | Complement factor D antagonist antibodies and conjugates thereof |
DE102018211165B4 (de) * | 2018-07-06 | 2021-10-28 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Achsgetriebe mit Schmierung |
CN111348099A (zh) * | 2018-12-21 | 2020-06-30 | 刘海鹏 | 装有万能转向模型控制器和后轮矢量操控机构的多轮车 |
US11912784B2 (en) | 2019-10-10 | 2024-02-27 | Kodiak Sciences Inc. | Methods of treating an eye disorder |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2154045A (en) * | 1939-04-11 | Multiaxle drive vehicle | ||
DE2531224B2 (de) * | 1975-07-12 | 1978-05-24 | Bergische Achsenfabrik Fr. Kotz & Soehne, 5276 Wiehl | Achsgetriebe für Antriebsachsen an Lastkraftwagen, Baufahrzeugen o.dgl |
DE3418557C2 (de) * | 1984-05-18 | 1987-05-14 | Audi AG, 8070 Ingolstadt | Längs in ein Kraftfahrzeug einbaubares Antriebsaggregat |
-
1987
- 1987-03-16 ES ES87103792T patent/ES2016291B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-16 EP EP19870103792 patent/EP0282610B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-16 DE DE8787103792T patent/DE3763032D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-28 JP JP33032587A patent/JPS63235130A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008138205A1 (fr) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Wuxi Kipor Power Co., Ltd | Essieu avant pour chargeur |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3763032D1 (de) | 1990-07-12 |
EP0282610B1 (de) | 1990-06-06 |
EP0282610A1 (de) | 1988-09-21 |
ES2016291B3 (es) | 1990-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63235130A (ja) | 全輪駆動車両のための前車軸伝動装置 | |
US5480360A (en) | Differential for the axle drive of a motor vehicle | |
JP2849621B2 (ja) | 差動歯車減速装置及びその組立方法 | |
JP2008068860A (ja) | パワー・トランスファ・ユニット | |
KR20060063695A (ko) | 액슬 어셈블리 내의 피니언 유닛 | |
JPS63159103A (ja) | 自動車の軽金属から成る車軸伝動装置ケーシングに差動装置ケーシングを支持する軸受装置 | |
JPS60213527A (ja) | 4輪駆動式車両用のトランスミツシヨンシステム | |
US6523633B1 (en) | Four-wheel drive vehicle power train | |
US4882950A (en) | Drive line for four wheel drive vehicles | |
JPS6255229A (ja) | 四輪駆動用動力伝達装置 | |
US6632144B1 (en) | Output shaft structure for shaft drive vehicle | |
JP3637111B2 (ja) | 車両用パワユニットのトランスミッション締結部構造 | |
JP4832284B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
JP4486052B2 (ja) | 自動車のための駆動ユニット | |
US4787468A (en) | System for transmitting power of an engine to driving wheels of a motor vehicle | |
US5907973A (en) | Transmission device for converting a rear-wheel or four-wheel front-cab vehicle | |
JP3184264B2 (ja) | 車両のパワートレイン構造 | |
JPH0522602B2 (ja) | ||
JPS637736Y2 (ja) | ||
JP2011231934A (ja) | 動力伝達装置 | |
GB2029521A (en) | Drive units for tandem-axle motor vehicles | |
JPH0522604B2 (ja) | ||
JPH077649Y2 (ja) | 車両用減速機の潤滑装置 | |
JP3633200B2 (ja) | 四輪駆動車の駆動装置 | |
JP3931562B2 (ja) | 4輪駆動車用駆動装置 |