JP2008184086A - 4輪駆動車の動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】FR車用のトランスミッションをそのまま流用しても、動力伝達系のコンパクト化を図ること、フロントデフを車体左右中心Y/0近くに配置すること、等が可能な4輪駆動車の動力伝達装置を提供する。
【解決手段】フロントデフ31の作動中心としてのピニオンシャフト31bを車体左右中心Y/0からドライブピニオンシャフト側に向かってオフセット配置する際のオフセット量を、フロントデフ31に連なる左右のドライブシャフト42,42が互いにほぼ等長とみなすことができるように設定する。さらに、ピニオンシャフト近傍のデフケース31aの外径をそのままドライブピニオンシャフト側に向かって延設し、その延設部31a1にハイポイドドライブギヤ31eを取り付けるようにした。これにより、FR車用のトランスミッションをそのまま流用しても、動力伝達系のコンパクト化を図ることができると共に、フロントデフを車体左右中心近くに配置することができるようになる。
【選択図】図2

Description

この発明は、4輪駆動車の動力伝達装置に関する。
従来、トルクコンバータ、トランスミッション、トランスファ装置(センタデフのこと)、フロントディファレンシャル(以下、フロントデフという)を分割可能な1つのケースに収めた縦置きの4輪駆動車の動力伝達装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような4輪駆動車の動力伝達装置にあっては、図4,5に示されるように、ケース1は、トルクコンバータケース2、トランスミッションケース3、エクステンションケース4を縦方向に連結することによって構成されている。トルクコンバータケース2内にはトルクコンバータ5及びフロントデフ6、トランスミッションケース3内にはトランスミッションの自動変速機構部7及びコントロールバルブ8、エクステンションケース4内にはトランスファ装置9がそれぞれ配設されている。
トルクコンバータ5及び自動変速機構部7を経たエンジン動力は、リダクションドライブシャフト10によってトランスファ装置9に伝達され、ここで前輪駆動用、後輪駆動用に分割される。後輪駆動用のエンジン動力は、エクステンションケース4から後方に延びる図示しないプロペラシャフトを介してリヤデフに伝達され、左右のドライブシャフトを介して左右後輪を回転させる。
一方、前輪駆動用のエンジン動力は、リダクションドライブシャフト10の軸部に相対回転可能に設けられたリダクションドライブギヤ11と、ドライブピニオンシャフト12の軸部に固設されたリダクションドリブンギヤ13とによって、リダクションドライブシャフト10の斜め下方側に平行配置されたドライブピニオンシャフト12を回転駆動する。すると、ドライブピニオンシャフト12に噛み合うフロントデフ6にエンジン動力が伝達され、左右のドライブシャフト14,14(図6に図示)を介して左右前輪を回転させる。
フロントデフ6のハイポイドギヤ6aは、図5,6に示されるように、差動中心となるピニオンシャフト6b近傍のデフケース6cに取り付け固定されている。これは、ピニオンシャフト6bは、車体左右中心Y/0上を縦方向に回転すると共に、その軸部の左右側に配設された左右一対のディファレンシャルベベルギヤ6d,6dに噛み合う一対のディファレンシャルベベルピニオン6e,6eが軸部両端に取り付けられている。これにより、ピニオンシャフト6b近傍のデフケース6cの外径が最大となるので、動力伝達上、好ましいためである。
また、ピニオンシャフト6bを車体左右中心Y/0上に位置させるのは、ディファレンシャルベベルギヤ6d,6dにスプライン嵌合される左右のドライブシャフト14,14を互いに等長とすることにより、トルクステア(急発進する際に、ハンドルが片側にとられる現象)を防止すると共に、大きな転舵角やサスペンションストロークを得るためである。
特開平5−201264号公報
しかしながら、上記した従来の4輪駆動車の動力伝達装置にあっては、トランスミッションケース3内にドライブピニオンシャフト12が配設されるため、トランスミッションの殆どを専用部品として設計、製造しなくてはならず、汎用性が低い、コストがかかるという問題があった。
そこで、FR車用のトランスミッションをそのまま流用すると共に、トランスミッションの後方においてエンジン動力の一部をケース外側に取り出し、外置きされたドライブピニオンシャフトによってフロントデフに動力伝達するように構成された4輪駆動車用の動力伝達装置が考えられる。
しかしながら、そのような場合に従来と同様に構成されたフロントデフを用いると、外置きされたドライブピニオンシャフトのオフセット量に応じて、フロントデフは車体左右中心Y/0から横方向に大幅にずれた位置に配置されてしまうという問題がある。そして、そのために、動力伝達系が大型化してしまうだけでなく、左右のドライブシャフトが不等長になり、トルクステアが発生したり、転舵角やサスペンションストロークが小さくなるという問題が発生する。
そこで、この発明は、上記した従来技術が有している問題点を解決するためになされたものであって、FR車用のトランスミッションをそのまま流用しても、動力伝達系のコンパクト化を図ること、フロントデフを車体左右中心Y/0近くに配置すること、等が可能な4輪駆動車の動力伝達装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、フロントディファレンシャル、トランスミッションを分割可能な1つのケースに収めると共に、前記トランスミッションの後方においてエンジン動力の一部をケース外側に取り出し、外置きされたドライブピニオンシャフトによって前記フロントディファレンシャルに伝達するように構成された縦置きの4輪駆動車用の動力伝達装置であって、
前記フロントディファレンシャルは、デフケース内に差動中心となるように配設されたピニオンシャフトが、車体左右中心からドライブピニオンシャフト側に向かって所定距離だけ離れた位置に配置されていると共に、前記ピニオンシャフト近傍のデフケース外径をそのまま保持した状態でドライブピニオンシャフト側に向かって延設された延設部が形成されており、前記延設部に前記ドライブピニオンシャフトに噛み合うハイポイドドライブギヤが取り付けられていることを特徴とする。
上記目的を達成するため請求項2に記載の発明は、前記所定距離は、前記フロントディファレンシャルに連なる左右のドライブシャフトをほぼ等長とみなすことができる距離であることを特徴とする。
請求項1,2に記載の発明によれば、フロントデフの作動中心としてのピニオンシャフトを車体左右中心からドライブピニオンシャフト側に向かって所定距離だけオフセット配置すると共に、ピニオンシャフト近傍のデフケースの外径をそのままドライブピニオンシャフト側に向かって延設し、その延設部にハイポイドドライブギヤを取り付けるようにした。これにより、フロントデフやトルクコンバータケースを大型化することなく、FR車用のトランスミッションを流用して縦置きの4輪駆動車の動力伝達装置を構成することができると共に、フロントデフを車体左右中心近くに配置することができるようになる。しかも、ピニオンシャフトのオフセット位置は、フロントデフに連なる左右のドライブシャフトを互いにほぼ等長とみなすことができる位置なので、トルクステアが発生したり、転舵角やサスペンションストロークが小さくなるようなことはない。
本発明の4輪駆動車の動力伝達装置によれば、フロントデフの作動中心としてのピニオンシャフトを車体左右中心からドライブピニオンシャフト側に向かって所定距離だけオフセット配置した。そのオフセット量は、フロントデフに連なる左右のドライブシャフトが互いにほぼ等長とみなすことができるように設定されている。さらに、ピニオンシャフト近傍のデフケースの外径をそのままドライブピニオンシャフト側に向かって延設し、その延設部にハイポイドドライブギヤを取り付けるようにした。これにより、FR車用のトランスミッションをそのまま流用しても、動力伝達系のコンパクト化を図ることができると共に、フロントデフを車体左右中心近くに配置することができるようになる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明が適用された4輪駆動車の動力伝達装置の内部構造を説明するための模式的な側面図、図2は、図1の平面図、図3は、同例におけるミッションケース後部から前方のフロントデフを視た際の模式的な図である。
本発明は、フロントデフ、トランスミッションを分割可能な1つのケースに収めると共に、トランスミッションの後方においてエンジン動力の一部をケース外側に取り出し、外置きされたドライブピニオンシャフトによってフロントデフに動力伝達するように構成された縦置きの4輪駆動車用の動力伝達装置に適用されるものである。
図1〜3に示されるように、本発明の4輪駆動車の動力伝達装置は、分割可能な1つのケース20内に、トルクコンバータ30、フロントデフ31、トランスミッションの自動変速機構部32及びコントロールバルブ33、トランスファ装置(センタデフ)34、リダクション装置35を収め、トランスミッションの後方のトランスファ装置34によってエンジン動力の一部をケース外側に取り出し、外置きされたドライブピニオンシャフト36によってフロントデフ31に伝達するように構成されている。
なお、本実施形態にあっては、トランスミッションには、FR車用の縦置きトランスミッションがケース毎そのまま用いられている。
詳述すると、ケース20は、トルクコンバータケース21、トランスミッションケース22、リダクションケース23、エクステンションケース24を縦方向に連結することによって構成されている。トルクコンバータケース21内にはトルクコンバータ30及びフロントデフ31、トランスミッションケース22内には自動変速機構部32及びコントロールバルブ33、リダクションケース23及びエクステンションケース24内にはトランスファ装置34及びリダクション装置35がそれぞれ配設されている。
トルクコンバータ30及び自動変速機構部32を経たエンジン動力は、リダクションドライブシャフト37によってトランスファ装置34に伝達され、そこで前輪駆動用、後輪駆動用に動力分割される。後輪駆動用のエンジン動力は、エクステンションケース24から後方に延びる図示しないプロペラシャフトを介してリヤデフに伝達され、左右のドライブシャフトを介して左右後輪を回転する。
一方、前輪駆動用のエンジン動力は、リダクション装置35によってケース外側に取り出されるようになっている。リダクション装置35は、互いに噛み合う3つのギヤによってコンパクトに構成されているものであって、リダクションドライブシャフト37の軸後部に相対回転可能に設けられたリダクションドライブギヤ38から、左斜め下方の中間軸39に支持されたリダクションカウンタギヤ40を介して、ドライブピニオンシャフト36の軸後部に固設されたリダクションドリブンギヤ41にエンジン動力を伝達し、トランスミッションケース22の外側に所定距離をあけてオフセット配置されたドライブピニオンシャフト36を回転駆動するようになっている。すると、このドライブピニオンシャフト36に噛み合うフロントデフ31にエンジン動力が伝達され、左右のドライブシャフト42,42を介して左右前輪を回転させることとなる。
なお、ドライブピニオンシャフト36は、トルクコンバータケース21とリダクションケース23とに跨って固定される保護カバー(図示せず)によって覆われるようになっている。また、リダクション装置35は、ギヤ群を用いた構成のみに限定されるものではなく、例えば、チェーンを用いることも可能である。
フロントデフ31は、図2,3に示されるように、デフケース31a、ピニオンシャフト31b、一対のディファレンシャルベベルピニオン31c,31c、一対のディファレンシャルベベルギヤ31d,31d、ハイポイドギヤ31eを備えて構成されている。
デフケース31aは、中空状に形成されているものであって、そのケース内部には、ストレートピン31fによってデフケース31aに抜け止め固定されたピニオンシャフト31bが配設されている。このピニオンシャフト31bの軸部両端には、一対のディファレンシャルベベルピニオン31c,31cが回転可能に組付けられている。さらに、ピニオンシャフト31bを左右側から挟んだ位置には、これら一対のディファレンシャルベベルピニオン31c,31cに噛み合うと共に、左右のドライブシャフト42,42がスプライン嵌合されるディファレンシャルベベルギヤ31d,31dが回転可能に配設されており、ピニオンシャフト31bがフロントデフ31の差動中心をなすようになっている。
また、このピニオンシャフト31bは、デフケース31aが左右のテーパーローラベアリング43,43を介してトルクコンバータケース21に回転可能に支持された状態にあっては、車体左右中心Y/0からドライブピニオンシャフト側に向かって所定距離だけ離れた位置に配置されるようになっている。このオフセット量は、ディファレンシャルベベルギヤ31d,31dに連なる左右のドライブシャフト42,42をほぼ等長とみなすことができるように設定されている。
さらには、ピニオンシャフト近傍のデフケース31aは、ドライブシャフト42,42がそれぞれ挿通されるケース左右部よりも外径が大きくなるように拡径形成されていると共に、外径寸法をそのまま保持した状態でドライブピニオンシャフト側に向かって所定距離だけ延設された延設部31a1が一体的に形成されている。この延設部31a1が形成される距離は、ピニオンシャフト31bが車体左右中心Y/0から左横方向にオフセット配置されているため、ピニオンシャフト31bを車体左右中心Y/0上に配置させた場合と比較すると、必要最小限の延設距離となり、フロントデフ31の大型化が阻止されている。
そして、その延設部31a1には、ドライブピニオンシャフト36に噛み合うようにハイポイドドライブギヤ31eを取り付けるために外周周りに張り出されたフランジ部31a2が一体的に形成されている。このフランジ部31a2にハイポイドドライブギヤ31eが取り付けられた状態にあっては、ハイポイドドライブギヤ31eの歯面がトルクコンバータケース31の左内壁に近接して配置されるようになっている。
以上説明したように、本発明の4輪駆動車の動力伝達装置によれば、フロントデフ31の作動中心としてのピニオンシャフト31bを車体左右中心Y/0からドライブピニオンシャフト側に向かって所定距離だけオフセット配置すると共に、ピニオンシャフト近傍のデフケース31aの外径をそのままドライブピニオンシャフト側に向かって延設し、その延設部31a1にハイポイドドライブギヤ31eを取り付けるようにした。これにより、フロントデフ31やトルクコンバータケース21を大型化することなく、FR車用のトランスミッションをケース毎そのまま流用して縦置きの4輪駆動車の動力伝達装置を構成することができるようになる。しかも、ピニオンシャフト31bのオフセット位置は、フロントデフ31に連なる左右のドライブシャフト42,42を互いにほぼ等長とみなすことができる位置なので、トルクステアが発生したり、転舵角やサスペンションストロークが小さくなってしまうようなことはない。
なお、本実施形態にあっては、トランスミッションはオートマチックトランスミッションを用いたが、これに限定されることなく、FR車用のマニュアルトランスミッションを用いてもよい。FR車用のマニュアルトランスミッションを用いる場合は、フロントデフが内蔵されるようにクラッチハウジング一体化のトランスミッションケースを形成する必要が生じるものの、FR車用のクラッチ、手動変速機構等はそのまま流用できるので、4輪駆動車の動力伝達装置をローコストに構成することができるようになる。
本発明が適用された4輪駆動車の動力伝達装置の内部構造を説明するための模式的な側面図である。 図1の平面図である。 同例におけるミッションケース後部から前方のフロントデフを視た際の模式的な図である。 従来の4輪駆動車の動力伝達装置の内部構造を説明するための模式的な側面図である。 図4の平面図である。 同例におけるミッションケース後部から前方のフロントデフを視た際の模式的な図である。
符号の説明
20…ケース
21…トルクコンバータケース
22…トランスミッションケース(トランスミッション)
31…フロントデフ
31a…デフケース
31b…ピニオンシャフト(差動中心)
31e…ハイポイドドライブギヤ
32…自動変速機構部(トランスミッション)
33…コントロールバルブ(トランスミッション)
36…ドライブピニオンシャフト

Claims (2)

  1. フロントディファレンシャル、トランスミッションを分割可能な1つのケースに収めると共に、前記トランスミッションの後方においてエンジン動力の一部をケース外側に取り出し、外置きされたドライブピニオンシャフトによって前記フロントディファレンシャルに伝達するように構成された縦置きの4輪駆動車用の動力伝達装置であって、
    前記フロントディファレンシャルは、デフケース内に差動中心となるように配設されたピニオンシャフトが、車体左右中心からドライブピニオンシャフト側に向かって所定距離だけ離れた位置に配置されていると共に、前記ピニオンシャフト近傍のデフケース外径をそのまま保持した状態でドライブピニオンシャフト側に向かって延設された延設部が形成されており、前記延設部に前記ドライブピニオンシャフトに噛み合うハイポイドドライブギヤが取り付けられていることを特徴とする4輪駆動車の動力伝達装置。
  2. 前記所定距離は、前記フロントディファレンシャルに連なる左右のドライブシャフトをほぼ等長とみなすことができる距離であることを特徴とする請求項1に記載の4輪駆動車の動力伝達装置。
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