JP2009030626A - 駆動力配分装置 - Google Patents

駆動力配分装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009030626A
JP2009030626A JP2007191954A JP2007191954A JP2009030626A JP 2009030626 A JP2009030626 A JP 2009030626A JP 2007191954 A JP2007191954 A JP 2007191954A JP 2007191954 A JP2007191954 A JP 2007191954A JP 2009030626 A JP2009030626 A JP 2009030626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
planetary gear
gear
driving force
shaft
gears
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007191954A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Nishijima
丈夫 西島
Takuya Shiroue
卓也 城上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2007191954A priority Critical patent/JP2009030626A/ja
Publication of JP2009030626A publication Critical patent/JP2009030626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Retarders (AREA)

Abstract

【課題】 装置の小型化を図ることができる駆動力配分装置を提供すること。
【解決手段】 同軸上に配置した第1遊星ギヤと第2遊星ギヤと、原動機からの駆動力を第1遊星ギヤと第2遊星ギヤへ伝達するとともに、第1遊星ギヤおよび第2遊星ギヤとの間に配置した入力手段と、一方の遊星ギヤの回転を他方の遊星ギヤに逆方向の回転として伝達する逆回転伝達手段と、逆回転伝達手段を制御して、一方の遊星ギヤから他方の遊星ギヤに伝達する回転トルクを調節する逆回転伝達制御手段と、を備え、逆回転伝達制御手段を、第1遊星ギヤと第2遊星ギヤとの間であって第1遊星ギヤおよび第2遊星ギヤの軸に対して入力軸と反対側に配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両において駆動力を配分する駆動力配分装置に関するものである。
この種の技術としては、特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報では、1つの入力シャフトと、互いに異なる速度で回転させることができる2つの出力シャフトを有する車両トランスミッション装置が開示されている。各出力シャフトは、前部駆動車軸と後部駆動車軸に結合されるとともに、遊星差動歯車装置に結合されている。この遊星差動歯車装置は、3組の遊星歯車組と、互いに独立して制御可能なクラッチと、このクラッチを差動させる動力源とから形成されている。車両トランスミッション装置では、一方のクラッチを差動させることにより、後部駆動車軸の出力シャフトから前部駆動車軸の出力シャフトへトルクを移動させ、他方のクラッチを差動させることにより、前部駆動車軸の出力シャフトから後部駆動車軸の出力シャフトへトルクを移動させて、前後輪駆動力配分を行っている。
特表2004−505216号公報
特許文献1に記載された従来技術にあっては、3組の遊星歯車組と2つのクラッチとクラッチを差動させる動力源が必要となるため、駆動力配分装置が大型化するといった問題があった。
本発明は上記問題に着目してなされたもので、その目的とするところは、装置の小型化を図ることができる駆動力配分装置を提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明では、逆回転伝達制御手段を、第1遊星ギヤと第2遊星ギヤとの間であって第1遊星ギヤおよび第2遊星ギヤの軸に対して入力手段と反対側に配置した。
よって、逆回転伝達制御手段を第1遊星ギヤと第2遊星ギヤとの間に配置することが可能となり、駆動力配分装置の大型化を抑制することができる。
以下、本発明の最良の形態を図面に基づき説明する。
まず、構成を説明する。
[全体構成]
図1は、4輪駆動車両の駆動系の全体システム図である。この4輪駆動車両の駆動系は、駆動力源としてのエンジン1と、変速を行う自動変速機2と、2輪駆動と4輪駆動とを切り替えるトランスファ3と、駆動力を前輪側に伝達するフロントプロペラシャフト4と、左前輪8と右前輪9とに駆動力を配分するフロントディファレンシャル5と、フロントディファレンシャル5と左前輪8、右前輪9とをそれぞれ接続する左前輪ドライブシャフト6、右前輪ドライブシャフト7と、駆動力を後輪側に伝達するリアプロペラシャフト10と、左後輪14と右後輪15とに駆動力を配分するリアディファレンシャル11と、リアディファレンシャル11と左後輪14、右後輪15とをそれぞれ接続する左後輪ドライブシャフト12、右後輪ドライブシャフト13とから構成されている。
トランスファ3で2輪駆動を選択したときには、エンジン1および自動変速機2を経過した駆動力を、トランスファ3、リアプロペラシャフト10、リアディファレンシャル11、左右後輪ドライブシャフト12,13、左右後輪14,15の順に駆動力が伝達される後輪駆動状態が実現される。
トランスファ3で4輪駆動を選択したときには、エンジン1および自動変速機2を経過した駆動力を、左右後輪14,15に伝達するとともに、トランスファ3、フロントプロペラシャフト4、フロントディファレンシャル5、左右前輪ドライブシャフト6,7、左右前輪8,9の順に駆動力が伝達される全輪駆動状態が実現される。
[リアディファレンシャルの構成]
次に、リアディファレンシャル11の構成について説明する。図2はリアディファレンシャル11を車両の上方から見た図、図3はリアディファレンシャル11を車両の後方から見た図、図4はリアディファレンシャル11の内部の斜視図である。これらの各図は、模式図であり各ギヤが離れて記載されているが、実際には各ギヤは噛み合っている。
リアディファレンシャル11は、ファイナルギヤ16とディファレンシャルギヤ17とから構成されている。リアディファレンシャル11へエンジン1から駆動力が伝達される入力手段であるファイナルギヤ16は、ドライブピニオン18とリングギヤ19とから構成されている。ディファレンシャルギヤ17は、左後輪ドライブシャフト12側に設けた第1遊星ギヤ20と、右後輪ドライブシャフト13側に設けた第2遊星ギヤ21と、リングギヤ19の駆動力を第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21に伝達する入力伝達軸23と、第1遊星ギヤ20または第2遊星ギヤ21の回転を第2遊星ギヤ21または第1遊星ギヤ20に逆方向の回転として伝達する逆回転伝達機構33とから構成されている。駆動力配分制御機構32は、第1遊星ギヤ20のリングギヤ20rと第2遊星ギヤ21のリングギヤ21rに回転トルクを付与するモータ22から構成されている。
リアプロペラシャフト10はドライブピニオン18に固定され、リアプロペラシャフト10とドライブピニオン18は一体に回転する。入力伝達軸23は、リアプロペラシャフト10に対して直行方向に設置されている。このリングギヤ19は入力伝達軸23に固定され、入力伝達軸23とリングギヤ19は一体に回転する。ドライブピニオン18とリングギヤ19はハイポイドギヤであり、リアプロペラシャフト10の車両前後方向を軸とする回転を、入力伝達軸23の車両左右方向を軸とする回転に変換する。
第1遊星ギヤ20、第2遊星ギヤ21はそれぞれサンギヤ20s,21s、ピニオン20p,21p、リングギヤ20r,21rの3要素から構成されている。サンギヤ20s,21sは入力伝達軸23に固定され、入力伝達軸23とサンギヤ20s,21sとは一体に回転する。ピニオン20p,21pは第1遊星ギヤ20、第2遊星ギヤ21に複数個設けられている。ピニオン20p,21pは、サンギヤ20s,21sとリングギヤ20r,21rとに噛み合わされている。
また、複数のピニオン20p,21pはキャリア20c,21cによって支持されて、複数のピニオン20p,21pは一体となって公転を行う。キャリア20c,21cは左右後輪ドライブシャフト12,13に固定され、左右後輪ドライブシャフト12,13とキャリア20c,21cとは一体に回転する。リングギヤ20r,21rを円筒状に形成されて、内周側に内歯と外周側に外歯が設けられている。リングギヤ20r,21rの内歯とピニオン20p,21pとが噛み合わされている。
第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21との間の空間内であって、入力伝達軸23に対してドライブピニオン18の反対側にモータ22が設置されている。リアプロペラシャフト10の軸方向および入力伝達軸23の軸方向に対して直交する方向、すなわち車両の上下方向を回転軸方向とし、モータシャフト24が上方に突出する向きにモータ22が設置されている。
逆回転伝達機構33は、第1遊星ギヤ20のリングギヤ20rの回転を伝達する第1サイドシャフト26と、第2遊星ギヤ21のリングギヤ21rの回転を伝達する第2サイドシャフト27と、第1サイドシャフト26の端部に設けられた第1サイドギヤ28と、第2サイドシャフト27の端部に設けられた第2サイドギヤ29と、第1サイドギヤ28および第2サイドギヤ29に噛み合うモータギヤ25とから構成されている。
第1、第2遊星ギヤ20,21のリングギヤ20r,21rの外歯と、モータシャフト24とを繋ぐように、第1サイドシャフト26と第2サイドシャフト27が配置されている。この第1、第2サイドシャフト26、27は、入力伝達軸23の軸方向と平行に配置されている。第1、第2サイドシャフト26、27のモータシャフト24側端部には第1サイドギヤ28、第2サイドギヤ29が固定されて、それぞれ第1、第2サイドシャフト26、27と一体に回転する。モータギヤ25は、モータシャフト24の端部に固定され、モータシャフト24とモータギヤ25とは一体に回転する。第1、第2サイドシャフト26,27とモータギヤ25とはベベルギヤである。
また第1、第2サイドシャフト26、27のリングギヤ20r,21r側端部には、第1トルク伝達ギヤ30、第2トルク伝達ギヤ31が固定されて、それぞれ第1、第2サイドシャフト26,27と一体に回転する。第1、第2トルク伝達ギヤ30,31は、平歯歯車であって、リングギヤ20r,21rの外歯と噛み合っている。
[実施例1の構成による作用]
次に実施例1の駆動力配分装置の作用について説明する。
(左右後輪の駆動力配分について)
エンジン1および自動変速機2を経過した駆動力は、トランスファ3、リアプロペラシャフト10を介して、リアディファレンシャル11に伝達される。リアプロペラシャフト10の回転は、ドライブピニオン18とリングギヤ19とによって減速し、駆動力が増大されて入力伝達軸23に伝達される。この入力伝達軸23に伝達された駆動力は第1、第2遊星ギヤ20,21のサンギヤ20s,21sに伝達される。
モータ22が駆動すると、モータ22の駆動力はモータギヤ25、第1、第2サイドギヤ28,29を介して、第1、第2サイドシャフト26,27に伝達される。この第1、第2サイドシャフト26,27に伝達された駆動力は、第1、第2トルク伝達ギヤ30,31を介して、第1、第2遊星ギヤ20,21のリングギヤ20r,21rに伝達される。モータギヤ25と第1、第2サイドギヤ28,29とはベベルギヤであるため、第1サイドシャフト26の回転方向と第2サイドシャフト27の回転方向とは逆方向となる。
第1、第2遊星ギヤ20,21は2自由度であるため、サンギヤ20s,21sに入力されるエンジン1からの駆動力と、リングギヤ20r,21rに入力されるモータ22からの駆動力によって、キャリア20c,21cから左右後輪ドライブシャフト12,13を介して左右後輪14,15に伝達される駆動力が決定される。
図5は、第1、第2遊星ギヤ20,21の各要素の回転数を示す共線図である。図5では回転数について示しているが、エンジン1とモータ22の仕事量が一定であれば、駆動力は回転数に反比例する。
エンジン1の駆動によりサンギヤ20s,21sが回転し、モータ22の停止によりリングギヤ20r,21rが停止しているときには、図5の点線の共線図で示すように、第1遊星ギヤ20のキャリア20cと第2遊星ギヤ21のキャリア21cの回転数は等しくなる。すなわち、左右後輪14,15の駆動力配分は等しくなる。
一方、サンギヤ20s,21sの回転数は変化しないままモータ22が駆動すると、例えば第1遊星ギヤ20にサンギヤ20s,21sと同じ方向に回転が入力された場合には、第2遊星ギヤ21にサンギヤ20s,21sと逆方向に回転が入力される。このとき、図5の実線の共線図で示すように、第1遊星ギヤ20のキャリア20cの回転数は増速し、第2遊星ギヤ21のキャリア21cの回転数は減速する。すなわち、左後輪14に対して右後輪15の駆動力配分は大きくなる。
(モータの配置について)
駆動力配分装置として、遊星ギヤとクラッチとを組み合わせて構成したものがある。この場合、一方の駆動力配分を大きくするときに締結するクラッチと、他方の駆動力配分を大きくするときに締結するクラッチが必要となるため、クラッチは少なくとも2つ必要となり駆動力配分装置が大型化するといった問題があった。
そこで、実施例1ではモータを用いている。しかしながら、前述のように駆動力配分装置のモータは、遊星ギヤにトルクを付与して左右後輪の駆動力配分を制御するため、比較的大きなトルクを発生する必要がある。そのため、駆動力配分装置には比較的大型のモータを用いる必要がある。また、モータ22を第1、第2遊星ギヤ20,21の軸と平行に配置すると、モータ22のトルクを第1、第2遊星ギヤ20,21のリングギヤ20r,21rに等速で逆方向に伝達するためには、モータ22のトルクをリングギヤ20r,21に伝達する軸を同軸上に配置することができないことや、多数のギヤを組み合わせることが必要である。そのため、モータを用いても駆動力配分装置の大型化を抑制することができない。
そこで実施例1では、第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21との間の空間内であって、入力伝達軸23に対してドライブピニオン18の反対側にモータ22を設置した。また、モータ22をリアプロペラシャフト10および入力伝達軸23の軸方向に対して直交する方向、すなわち車両の上下方向を回転軸方向とし、モータシャフト24が上方に突出するように設置した。さらに、第1、第2サイドシャフト26、27に設けた第1サイドギヤ28、第2サイドギヤ29は、それぞれモータギヤ25と噛み合うベベルギヤとした。
そのため、大型のモータ22を第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21との間の空間内に納めることが可能となる。また、第1サイドシャフト26と第2サイドシャフト27とを同軸上に配置することが可能となる。また、第1、第2サイドギヤ28,29と第1、第2トルク伝達ギヤ30,31との間に他のギヤを設けることなく、モータ22のトルクを第1、第2遊星ギヤ20,21のリングギヤ20r,21rに等速で逆方向に伝達することができる。
[実施例1の効果]
(1)同軸上に配置した第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21と、エンジン1からの駆動力を第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21へ伝達するとともに、第1遊星ギヤ20および第2遊星ギヤ21との間に配置したプロペラシャフト10および入力伝達軸23と、第1遊星ギヤ20または第2遊星ギヤ21の回転を第2遊星ギヤ21また第1遊星ギヤ20に逆方向の回転として伝達する逆回転伝達機構33と、逆回転伝達機構33を制御して、第1遊星ギヤ20または第2遊星ギヤ21から第2遊星ギヤ21また第1遊星ギヤ20に伝達する回転量を調節するとともに、第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21との間であって第1遊星ギヤ20および第2遊星ギヤ21の軸に対してリアプロペラシャフト10と反対側に配置したモータ22とを設けた。
よって、モータ22を第1遊星ギヤ20と第2遊星ギヤ21との間の空間内に配置することが可能となり、駆動力配分装置の大型化を抑制することができる。
(2)逆回転伝達機構33は、第1遊星ギヤ20のリングギヤ20rとかみ合う第1トルク伝達ギヤ30を一端に設けた第1サイドシャフト26と一体に回転するベベルギヤである第1サイドギヤ28と、第2遊星ギヤ21のリングギヤ21rとかみ合う第2トルク伝達ギヤ31を一端に設けた第2サイドシャフト27と一体に回転するベベルギヤである第2サイドギヤ29と、第1サイドギヤ28と第2サイドギヤ29とに噛み合うベベルギヤであるモータギヤ25とを有するようにした。
よって、第1サイドシャフト26と第2サイドシャフト27とを同軸上に配置することが可能となる。また、第1、第2サイドギヤ28,29と第1、第2トルク伝達ギヤ30,31との間に他のギヤを設けることなく、モータ22のトルクを第1、第2遊星ギヤ2021のリングギヤ20r,21rに等速で逆方向に伝達することが可能となる。そのため、駆動力配分装置の大型化を抑制することができる。
以上、本発明の駆動力配分装置を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項にかかる発明の養子を逸脱しない限り、設計の変更や追加は許容される。
実施例1では、プロペラシャフト10を、第1遊星ギヤ20および第2遊星ギヤ21の軸方向に対して直交方向に配置したが、第1遊星ギヤ20および第2遊星ギヤ21の軸方向と平行に配置するようにしても良い。
また、実施例1では、第1、第2遊星ギヤ20,21のサンギヤ20s,21sにエンジンの駆動力を入力し、ピニオンシャフト20c,21cから左右後輪14,15に出力し、リングギヤ20r,21rにモータ22の回転トルクを入力するようにした。この構成を例えば、第1、第2遊星ギヤ20,21のリングギヤ20r,21rにエンジンの駆動力を入力し、ピニオンシャフト20c,21cから左右後輪14,15に出力し、サンギヤ20s,21sにモータ22の回転トルクを入力するようにしても良い。
実施例1の4厘駆動車両の駆動系の全体システム図である。 実施例1のリアディファレンシャルを車両の上方から見た図である。 実施例1のリアディファレンシャルを後方からみた図である。 実施例1のリアディファレンシャルの内部の斜視図である。 実施例1の第1、第2遊星ギヤの各要素の回転数を示す共線図である。
符号の説明
10 リアプロペラシャフト
11 リアディファレンシャル
12 左後輪ドライブシャフト
13 右後輪ドライブシャフト
14 左後輪
15 右後輪
16 ファイナルギヤ
20 第1遊星ギヤ
20c キャリア
20p ピニオン
20r リングギヤ
20s サンギヤ
21 第2遊星ギヤ
21c キャリア
21p ピニオン
21r リングギヤ
21s サンギヤ
22 モータ
24 モータシャフト
25 モータギヤ
26 第1サイドシャフト
27 第2サイドシャフト
28 第1サイドギヤ
29 第2サイドギヤ
32 駆動力配分制御機構

Claims (2)

  1. 同軸上に配置した第1遊星ギヤと第2遊星ギヤと、
    原動機からの駆動力を前記第1遊星ギヤと前記第2遊星ギヤへ伝達するとともに、前記第1遊星ギヤおよび第2遊星ギヤとの間に配置した入力手段と、
    一方の遊星ギヤの回転を他方の遊星ギヤに逆方向の回転として伝達する逆回転伝達手段と、
    前記逆回転伝達手段を制御して、一方の遊星ギヤから他方の遊星ギヤに伝達する回転トルクを調節する逆回転伝達制御手段と、
    を備え、
    前記逆回転伝達制御手段を、前記第1遊星ギヤと第2遊星ギヤとの間であって前記第1遊星ギヤおよび第2遊星ギヤの軸に対して前記入力手段と反対側に配置したことを特徴とする駆動力配分装置。
  2. 請求項1に記載の駆動力配分装置において、
    前記逆回転伝達手段は、第1遊星ギヤのリングギヤとかみ合う第1トルク伝達ギヤを一端に設けた第1回転伝達軸と一体に回転する第1ベベルギヤと、第2遊星ギヤのリングギヤとかみ合う第2トルク伝達ギヤを一端に設けた第2回転伝達軸と一体に回転する第2ベベルギヤと、前記第1ベベルギヤと第2ベベルギヤとに噛み合う第3ベベルギヤとを有することを特徴とする駆動力配分装置。
JP2007191954A 2007-07-24 2007-07-24 駆動力配分装置 Pending JP2009030626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191954A JP2009030626A (ja) 2007-07-24 2007-07-24 駆動力配分装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007191954A JP2009030626A (ja) 2007-07-24 2007-07-24 駆動力配分装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009030626A true JP2009030626A (ja) 2009-02-12

Family

ID=40401368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007191954A Pending JP2009030626A (ja) 2007-07-24 2007-07-24 駆動力配分装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009030626A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104169613A (zh) * 2012-04-19 2014-11-26 舍弗勒技术有限两合公司 具有差速器的行星齿轮传动机构
WO2015008325A1 (ja) * 2013-07-16 2015-01-22 株式会社アルケミカ 駆動歯車装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104169613A (zh) * 2012-04-19 2014-11-26 舍弗勒技术有限两合公司 具有差速器的行星齿轮传动机构
WO2015008325A1 (ja) * 2013-07-16 2015-01-22 株式会社アルケミカ 駆動歯車装置
WO2015008661A1 (ja) * 2013-07-16 2015-01-22 株式会社アルケミカ 駆動歯車装置
CN105556174A (zh) * 2013-07-16 2016-05-04 丰田自动车株式会社 驱动齿轮装置
EP3023672A4 (en) * 2013-07-16 2016-12-07 Alchemica Corp DRIVE GEAR DEVICE
JPWO2015008661A1 (ja) * 2013-07-16 2017-03-02 トヨタ自動車株式会社 駆動歯車装置
CN105556174B (zh) * 2013-07-16 2018-10-19 丰田自动车株式会社 驱动齿轮装置
US10203028B2 (en) 2013-07-16 2019-02-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Drive gear unit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101459813B1 (ko) 전기 차량을 위한 2단 변속 트랜스액슬 기어박스
US8182386B2 (en) Transmission device comprising at least two output shafts
CN110657218B (zh) 驱动装置
JP3784845B2 (ja) 電気自動車用差動機構付減速装置
WO2015008325A1 (ja) 駆動歯車装置
US8308600B2 (en) Transmission device comprising at least two output shafts and at least two multi-shaft planetary gear sets
GB2444367A (en) Hybrid vehicle with forward and underdriven reverse drive unit
JP2007276760A (ja) 駆動力配分装置
JP2011133110A (ja) 左右輪駆動装置、前後輪駆動装置及びその制御方法
WO2012172638A1 (ja) 4輪駆動車用のトランスファ
US7357747B2 (en) Apparatus for differential power distribution
JP4958113B2 (ja) 動力伝達機構
JP4961919B2 (ja) 駆動力配分装置
JP2005351471A (ja) 差動装置、この差動装置を利用した前後輪駆動装置及び、この前後輪駆動装置の制御方法
JP2009030626A (ja) 駆動力配分装置
CN116101054A (zh) 设置有三挡变速机构的电驱桥
JPH08114255A (ja) 車両用動力伝達装置
JP6595938B2 (ja) 動力伝達装置
JP5302811B2 (ja) トランスファ
JPS6231296Y2 (ja)
JP2006029438A (ja) 車両用駆動装置及びこれを備えた自動車
JP2023082677A (ja) トランスミッション、パワートレイン、及び車両
JP2008537068A (ja) 多段速度式動力伝達装置
JP3167161U (ja) 無段変速装置
KR100279985B1 (ko) 4륜구동 차량의 복합차동장치