JPS60213527A - ４輪駆動式車両用のトランスミツシヨンシステム - Google Patents
４輪駆動式車両用のトランスミツシヨンシステムInfo
- Publication number
- JPS60213527A JPS60213527A JP60052144A JP5214485A JPS60213527A JP S60213527 A JPS60213527 A JP S60213527A JP 60052144 A JP60052144 A JP 60052144A JP 5214485 A JP5214485 A JP 5214485A JP S60213527 A JPS60213527 A JP S60213527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- differential
- transmission system
- central differential
- central
- front wheels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 32
- 241000239290 Araneae Species 0.000 claims description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/344—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
- B60K17/346—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は４輪駆動式車輌、特圧横置きエンジンユニット
を有する車輌に用いられる、３個の差動装置を有するｌ
・ランスミッションシステムに関する。横置きエンジン
ユニットとは、車輌の縦軸に対して直交して配置された
エンジンユニットを称する。
を有する車輌に用いられる、３個の差動装置を有するｌ
・ランスミッションシステムに関する。横置きエンジン
ユニットとは、車輌の縦軸に対して直交して配置された
エンジンユニットを称する。
フランス特許願第８２０８４４０号の明細書には、第１
の差動装置を有１．、この差動装置の入力メンバー力、
トランスミッションのギヤボックスの出力軸により駆動
され、その２個の出力メンバーが前輪の一方と、第２の
差動装置の入力メンバーに連結され、その２個の出力メ
ンバーがもう一方の前輪と、トランスミッション軸に接
続され、このトランスミッション軸が後輪に組合せた差
動装置に接続されている。
の差動装置を有１．、この差動装置の入力メンバー力、
トランスミッションのギヤボックスの出力軸により駆動
され、その２個の出力メンバーが前輪の一方と、第２の
差動装置の入力メンバーに連結され、その２個の出力メ
ンバーがもう一方の前輪と、トランスミッション軸に接
続され、このトランスミッション軸が後輪に組合せた差
動装置に接続されている。
この構成では、前輪が一つの差動装置和より駆動されず
、従って前輪それぞれの駆動が調質でなくなるという欠
点がある。
、従って前輪それぞれの駆動が調質でなくなるという欠
点がある。
又中央差動装置が別の２個の差動装置に接続する２個の
出力メンバーを有し、中央差動装置と前輪に組合せた差
動装置とが、２個の前輪間でほぼ同心に配置され、前輪
の伝達軸の一方が中央差動装置を通じて延在している構
成も周知である（特願昭５８−６３５２３号）。
出力メンバーを有し、中央差動装置と前輪に組合せた差
動装置とが、２個の前輪間でほぼ同心に配置され、前輪
の伝達軸の一方が中央差動装置を通じて延在している構
成も周知である（特願昭５８−６３５２３号）。
この構成では外寸が大きくなり、従って車輌の生産ライ
ンにこの構成を導入することは実質的に困難である。従
って本発明は、３個の差動装置を有する型式の４輪駆動
式車輌用のトランスミッションシステムを提供し、その
際それぞれの車軸系 ″の車輪が同一の差動装置により
駆動され、又このシステムが簡潔であると共に生産ライ
ンにある標準車輌の設計変更をほとんど必要としないよ
うにすることを課題とする。
ンにこの構成を導入することは実質的に困難である。従
って本発明は、３個の差動装置を有する型式の４輪駆動
式車輌用のトランスミッションシステムを提供し、その
際それぞれの車軸系 ″の車輪が同一の差動装置により
駆動され、又このシステムが簡潔であると共に生産ライ
ンにある標準車輌の設計変更をほとんど必要としないよ
うにすることを課題とする。
横置きエンジンユニットを有する４輪駆動式車輌に適用
する本発明によるトランスミッションシステムは、中央
差動装置と、前輪に組合せた差動装置と、後輪に組合ぜ
た差動装置とを有１−１中央差動装置がエンジンユニッ
トの出力軸により駆動される入力メンバーと、前輪に組
合せた差動装置の入力メンバーを駆動する２個の出力メ
ンバーと、後輪に組合せた差動装置の入力メンバーに接
続されたメンバーとを有し、中央差動装置と前輪用差動
装置と２個の前輪間でほぼ同心に配置され前輪を駆動す
る伝達軸の一方が中央差動装置を通じて延在していて、
その際エンジンユニットの出力メンバーが中空部材を駆
動し、その内側には前輪用差動装置が配置され、又、こ
の中空部材が中央差動装置の入力メンバーに接続されて
いることを特徴としている。
する本発明によるトランスミッションシステムは、中央
差動装置と、前輪に組合せた差動装置と、後輪に組合ぜ
た差動装置とを有１−１中央差動装置がエンジンユニッ
トの出力軸により駆動される入力メンバーと、前輪に組
合せた差動装置の入力メンバーを駆動する２個の出力メ
ンバーと、後輪に組合せた差動装置の入力メンバーに接
続されたメンバーとを有し、中央差動装置と前輪用差動
装置と２個の前輪間でほぼ同心に配置され前輪を駆動す
る伝達軸の一方が中央差動装置を通じて延在していて、
その際エンジンユニットの出力メンバーが中空部材を駆
動し、その内側には前輪用差動装置が配置され、又、こ
の中空部材が中央差動装置の入力メンバーに接続されて
いることを特徴としている。
更に本発明においては、中央差動装置と前輪用差動装置
との間に、外側から内側に、中空部材の横部分、２個の
差動装置のケーシングの一部分、中央差動装置の出力メ
ンバーを前輪用差動装置の入力メンバーに接続する中空
軸メンバーと前輪の一方に接続された伝達軸と前輪用差
動装置の出力メンバーとが順次同心に配置されている。
との間に、外側から内側に、中空部材の横部分、２個の
差動装置のケーシングの一部分、中央差動装置の出力メ
ンバーを前輪用差動装置の入力メンバーに接続する中空
軸メンバーと前輪の一方に接続された伝達軸と前輪用差
動装置の出力メンバーとが順次同心に配置されている。
又中央差動装置にロッキング機構を設け、このロッキン
グ機構がスプライン部分を有する滑りスリーブを有し、
このスリーブが中央差動装置の入力及び／又は出力メン
バーを相対回転させるように固定するように設けられて
いる。
グ機構がスプライン部分を有する滑りスリーブを有し、
このスリーブが中央差動装置の入力及び／又は出力メン
バーを相対回転させるように固定するように設けられて
いる。
第１図において、Ｘ−Ｘ線はエンジン（図示していない
）のクランク軸の軸心を示し、これは車輌の縦軸に対し
て直交している。この軸心はギヤーボックスの第１軸の
軸心でもある。Ｙ−Ｙ線はこのギヤボックスの被動軸の
軸心であり、そのピニオン１１は出力メンバーを形成し
ている。
）のクランク軸の軸心を示し、これは車輌の縦軸に対し
て直交している。この軸心はギヤーボックスの第１軸の
軸心でもある。Ｙ−Ｙ線はこのギヤボックスの被動軸の
軸心であり、そのピニオン１１は出力メンバーを形成し
ている。
本発明によるシステムはギヤボックスのハウジングと連
結したハウジング２０の一部分２１内と、端部分２５，
２６．２７を含む主要部分２３．２４からなるハウジン
グ２２内に収められている。
結したハウジング２０の一部分２１内と、端部分２５，
２６．２７を含む主要部分２３．２４からなるハウジン
グ２２内に収められている。
ギヤボックスの出力ビニオン１１は、軸心Ｘ −Ｘと軸
心Ｙ−Ｙに平行な軸心Ｚ−Ｚを有する太陽歯車３１に噛
合い、太陽歯車３１は中空部材３２に固定されている。
心Ｙ−Ｙに平行な軸心Ｚ−Ｚを有する太陽歯車３１に噛
合い、太陽歯車３１は中空部材３２に固定されている。
中空部材３２は２個の部材３３．３４を有し、その両端
でテーパーローラー軸受３５，３６により回転可能にハ
ウジング２０゜２３の支持面３７．３８で支持されてい
る。この中空部材３２は円筒形部分３４ａと小径の２個
の端部分３３ｂ、３４ｂからなり、軸受３５，３６のイ
ンナーレースな備えていて、このインナーレースは、フ
ランジ３３ｃを有する部分の円筒面ともう一方の円筒面
に設けられている。この中空部材はスプライン部分３９
により第１の差動装置Ｄｌ （以下中央差動装置と称す
）のケーシング４１の管状延長部４０に接続されている
。このケーシング４１は組立を容易圧するため２個の部
分４１ａ、４１ｂからなり、又スパイダー４２を備えて
いる。スパイダー４２には遊星歯車４３が設けられ、こ
の遊星歯車４３は２個の横歯車４４に噛合っている。第
１の横歯車４４は中空軸部分４６に対して相対回転しな
いように固定され、中空軸部分４６はケーシング４１の
中空延長部４０内に嵌入し、その他端は第２の差動装置
Ｉ）、（以下前輪用差動装置と称す）のケーシング５１
の横延長部５０のスプラインにより相対回転しないよう
に固定されている。前輪用差動装置Ｄ２は、中空部材３
２内に収容されている、２個の差動装置Ｄ１．Ｄ２は同
一の軸心Ｚ−Ｚで調心され（いる＠ケーシング５１は前
輪用差動装置の入力メンバーを有し、入力メンバーがス
パイダー５３を有し、スパイダー５３には遊星歯車５４
が回転可能に支持され、遊星歯車５４が２個の横歯車５
５．５６に噛合い、横歯車５５．５６は前輪それぞれに
接続した２個の軸部分５７．５８に回転しないように固
定されている。中空軸部分５７はケーシング５１と中空
部材３２の孔５９．６０を通じて延在し、他方第２軸部
分５８は中空軸部分４６を通り中央差動装置Ｄ１のスパ
イダー３２の孔を通じ、更に中空軸６１を通じて延在し
、中空軸６１は中央差動装置りの第２の横歯車４５とフ
ランジ６３の管状延長部６２間の回転接手を形成してい
る。
でテーパーローラー軸受３５，３６により回転可能にハ
ウジング２０゜２３の支持面３７．３８で支持されてい
る。この中空部材３２は円筒形部分３４ａと小径の２個
の端部分３３ｂ、３４ｂからなり、軸受３５，３６のイ
ンナーレースな備えていて、このインナーレースは、フ
ランジ３３ｃを有する部分の円筒面ともう一方の円筒面
に設けられている。この中空部材はスプライン部分３９
により第１の差動装置Ｄｌ （以下中央差動装置と称す
）のケーシング４１の管状延長部４０に接続されている
。このケーシング４１は組立を容易圧するため２個の部
分４１ａ、４１ｂからなり、又スパイダー４２を備えて
いる。スパイダー４２には遊星歯車４３が設けられ、こ
の遊星歯車４３は２個の横歯車４４に噛合っている。第
１の横歯車４４は中空軸部分４６に対して相対回転しな
いように固定され、中空軸部分４６はケーシング４１の
中空延長部４０内に嵌入し、その他端は第２の差動装置
Ｉ）、（以下前輪用差動装置と称す）のケーシング５１
の横延長部５０のスプラインにより相対回転しないよう
に固定されている。前輪用差動装置Ｄ２は、中空部材３
２内に収容されている、２個の差動装置Ｄ１．Ｄ２は同
一の軸心Ｚ−Ｚで調心され（いる＠ケーシング５１は前
輪用差動装置の入力メンバーを有し、入力メンバーがス
パイダー５３を有し、スパイダー５３には遊星歯車５４
が回転可能に支持され、遊星歯車５４が２個の横歯車５
５．５６に噛合い、横歯車５５．５６は前輪それぞれに
接続した２個の軸部分５７．５８に回転しないように固
定されている。中空軸部分５７はケーシング５１と中空
部材３２の孔５９．６０を通じて延在し、他方第２軸部
分５８は中空軸部分４６を通り中央差動装置Ｄ１のスパ
イダー３２の孔を通じ、更に中空軸６１を通じて延在し
、中空軸６１は中央差動装置りの第２の横歯車４５とフ
ランジ６３の管状延長部６２間の回転接手を形成してい
る。
フランジ６３の管状延長部６２は円錐形の歯車６４に固
定されている。この歯車６４は第２歯車６５に噛合い、
第２歯車６５は軸部分６６に接続されていて図示してい
る 第３の差動装置に接続可能としている。第３の差動
装置は後輪を駆動するのに用いられる。
定されている。この歯車６４は第２歯車６５に噛合い、
第２歯車６５は軸部分６６に接続されていて図示してい
る 第３の差動装置に接続可能としている。第３の差動
装置は後輪を駆動するのに用いられる。
このシステムは中央差動装置■）２をロックする機構を
含み、２個の差動装置を同一条件で駆動可能としている
、この機構は内側のスプラインを有するスリーブ７０か
らなり、このスプラインは中央差動装置のケーシング４
１１）の横延長部７１に設けた外側のスプラインに滑動
可能に噛合っている。この滑りスリーブはリング状ピス
トン７２により軸方向に可動であり、このピストン７２
はハウジング２４０円筒形ハウジング７３内にシールを
介して設けられ、ハウジング７３の円筒壁と共に室７４
を形成し、この室７４はパイプ７５を介してエンジンの
潤滑油系に接続している。少なくとも１個のバネ７６が
ピストン７２とスリーブ７０の戻りを係値し、中央差動
装置のロックを解除可能としている。
含み、２個の差動装置を同一条件で駆動可能としている
、この機構は内側のスプラインを有するスリーブ７０か
らなり、このスプラインは中央差動装置のケーシング４
１１）の横延長部７１に設けた外側のスプラインに滑動
可能に噛合っている。この滑りスリーブはリング状ピス
トン７２により軸方向に可動であり、このピストン７２
はハウジング２４０円筒形ハウジング７３内にシールを
介して設けられ、ハウジング７３の円筒壁と共に室７４
を形成し、この室７４はパイプ７５を介してエンジンの
潤滑油系に接続している。少なくとも１個のバネ７６が
ピストン７２とスリーブ７０の戻りを係値し、中央差動
装置のロックを解除可能としている。
軸受７７がスリーブ７１とピストン７２との間に設けら
れている。
れている。
このロッキング機構は歯車７８を含み、この歯車７８は
管状延長部６２の一端にキー止めされていて、その周辺
に外歯７９を含み、この歯７９はスリーブ７０と噛合う
。
管状延長部６２の一端にキー止めされていて、その周辺
に外歯７９を含み、この歯７９はスリーブ７０と噛合う
。
又このシステムは、汎用の機素、例えば軸受、シール、
固定具等も包含する。車輪を駆動する結合部は図示して
いない。
固定具等も包含する。車輪を駆動する結合部は図示して
いない。
本発明によるトランスミッションシステムは次の様に機
能する。通常の運転ではギヤボックスの出力メンバー１
１が太陽歯車３１と中空部材３２を駆動する。中空部材
３２自体は中央差動装置Ｄ１の入力メンバー４１を回転
する。この中央差動装置の２個の横歯車４４．４５は前
及び後輪用の差動装置の入力メンバーにそれぞれ接続さ
れている。
能する。通常の運転ではギヤボックスの出力メンバー１
１が太陽歯車３１と中空部材３２を駆動する。中空部材
３２自体は中央差動装置Ｄ１の入力メンバー４１を回転
する。この中央差動装置の２個の横歯車４４．４５は前
及び後輪用の差動装置の入力メンバーにそれぞれ接続さ
れている。
特に前輪用差動装置Ｄ２はケーシング５１により駆動さ
れ、２個の軸部分５７．５８を通じて２個の前輪を駆動
する。従来技術においてはこの前輪は別個の差動装置に
より駆動される。
れ、２個の軸部分５７．５８を通じて２個の前輪を駆動
する。従来技術においてはこの前輪は別個の差動装置に
より駆動される。
本発明のような駆動方式を得るためには、右側の前輪の
伝達軸５８が中央差動装置を通過するこ（１１） とと、この中央差動装置が中空部材３２を介してギヤボ
ックスにより駆動され、中空部材内には前輪用差動装置
■）、が配置されていることが必要であることを特記す
る。
伝達軸５８が中央差動装置を通過するこ（１１） とと、この中央差動装置が中空部材３２を介してギヤボ
ックスにより駆動され、中空部材内には前輪用差動装置
■）、が配置されていることが必要であることを特記す
る。
車輪がスリップしたり、スリップしかけたりすると、上
述のロッキング機構により中央差動装置をロックするこ
とが可能である。このためには、図示していない制御装
置を用いエンジンから圧力油を室７４に供給するだけで
充分である。この制御装置は当業者には周知であるから
説明を省略する。ピストン７２が押出されると、スリー
ブが歯車７８に噛合い全体の中央差動装置を固定し、前
及び後輪用の差動装置のみを駆動する。
述のロッキング機構により中央差動装置をロックするこ
とが可能である。このためには、図示していない制御装
置を用いエンジンから圧力油を室７４に供給するだけで
充分である。この制御装置は当業者には周知であるから
説明を省略する。ピストン７２が押出されると、スリー
ブが歯車７８に噛合い全体の中央差動装置を固定し、前
及び後輪用の差動装置のみを駆動する。
上述の特徴として、本説明によるトランスミッションシ
ステムは特に簡潔に構成できる。その理由は２個の差動
装置、即ち中央差動装置１３１と前輪用差動装置Ｄ２と
が横置きエンジンユニットに１体に構成できるからであ
る。
ステムは特に簡潔に構成できる。その理由は２個の差動
装置、即ち中央差動装置１３１と前輪用差動装置Ｄ２と
が横置きエンジンユニットに１体に構成できるからであ
る。
加えて：
主要部材がエンジンユニットと差動装置Ｄｌ（１２）
のハウジング２１にハウジング２３．２４のみを加えた
ものであり； それぞれの車軸のそれぞれの車輪が同一の差動装置によ
り駆動され、従って動力の伝達な調質にでき； 軸受３５，３６が中空部材３２に対してバランス良く配
置されていて； トランスミッションシステムが中央差動装置をロックす
るための簡単な手段を有し；従ってトランスミッション
システムカ簡潔に構成できる。
ものであり； それぞれの車軸のそれぞれの車輪が同一の差動装置によ
り駆動され、従って動力の伝達な調質にでき； 軸受３５，３６が中空部材３２に対してバランス良く配
置されていて； トランスミッションシステムが中央差動装置をロックす
るための簡単な手段を有し；従ってトランスミッション
システムカ簡潔に構成できる。
第２図に示した実施例において、中央差動装置がエビサ
イクル型に形成され、前後輪それぞれへの動力分配を変
更、例えば１対３又は２対３等に変更している。この差
動装置は遊星歯車保持器１４１を有し、この保持器１４
１は入力メンバーを形成し、中空部材３２に接続されて
いる。この場合、遊星歯車１４２は太陽歯車１４３とク
ラウン歯車１４４に噛合っている。太陽歯車１４３は中
空軸部分１４５にキー止めされた出力メンバーを形成し
、軸部分１４５は差動装置Ｄ２の入力メンバーと共に回
転する。クラウン歯車１４４は第３の差動装置１）３を
駆動するための第２の出力メンバーを形成している。
イクル型に形成され、前後輪それぞれへの動力分配を変
更、例えば１対３又は２対３等に変更している。この差
動装置は遊星歯車保持器１４１を有し、この保持器１４
１は入力メンバーを形成し、中空部材３２に接続されて
いる。この場合、遊星歯車１４２は太陽歯車１４３とク
ラウン歯車１４４に噛合っている。太陽歯車１４３は中
空軸部分１４５にキー止めされた出力メンバーを形成し
、軸部分１４５は差動装置Ｄ２の入力メンバーと共に回
転する。クラウン歯車１４４は第３の差動装置１）３を
駆動するための第２の出力メンバーを形成している。
中空軸部分１４５は図の右方向に延びスリーブ１４６を
担持し、スリーブ１４６は軸１４５に相対回転しないよ
うに固定されている。軸１４５は外側にスプライン部分
を有するカラー１４７を担持している。
担持し、スリーブ１４６は軸１４５に相対回転しないよ
うに固定されている。軸１４５は外側にスプライン部分
を有するカラー１４７を担持している。
クラウン歯車１４４は外側にスプラインを有する延長部
１４８を有し、この延長部１４８はロッキング装置のス
リーブ１７０に係合している。部分１４８には内側のス
プラインを有するスリーブ１４９が設けられ、このスプ
ラインを介してフランジ１６３の横延長部１６２に係合
し、外側のスプラインでスリーブ１７０に係合している
。スリーブ１７０はスプライン部分を有していない部分
１７０ａを有し、通常の運転ではカラー１４７に対向し
ている。部品１４８，１４９，１４７のスプラインは同
一である。
１４８を有し、この延長部１４８はロッキング装置のス
リーブ１７０に係合している。部分１４８には内側のス
プラインを有するスリーブ１４９が設けられ、このスプ
ラインを介してフランジ１６３の横延長部１６２に係合
し、外側のスプラインでスリーブ１７０に係合している
。スリーブ１７０はスプライン部分を有していない部分
１７０ａを有し、通常の運転ではカラー１４７に対向し
ている。部品１４８，１４９，１４７のスプラインは同
一である。
通常の運転において、動力は中央差動装置Ｄ１′から別
の差動装置Ｄ２．Ｄ３に出力メンバーを介して伝達され
る。出力メンバーは太陽歯車１４３とクラウン歯車１４
４によって形成されている。
の差動装置Ｄ２．Ｄ３に出力メンバーを介して伝達され
る。出力メンバーは太陽歯車１４３とクラウン歯車１４
４によって形成されている。
中央差動装置Ｄ 、 ／をロックするためにスリーブ１
７０が右方へ動かされるのでスリーブ１７０がカラー１
４７に係合し、太陽歯車１４３とクラウン歯車１４４０
回転をロックする。
７０が右方へ動かされるのでスリーブ１７０がカラー１
４７に係合し、太陽歯車１４３とクラウン歯車１４４０
回転をロックする。
動力の分配を変えていることに加えて、この実施例でも
第１実施例と同等の利点を備えている。
第１実施例と同等の利点を備えている。
勿論、本発明によるトランスミッションシステムは車輌
の後方に横置きに配置したエンジンと共にも用いること
ができることは言う迄もない。
の後方に横置きに配置したエンジンと共にも用いること
ができることは言う迄もない。
第１図は本発明圧よるトランスミッションシステムの第
一実施例の主要部分の縦断面図であり、第２図は同第２
実施例の主要部分の縦断面図である。 Ｄｌ・・・中央差動装置、Ｄ２・・・前輪用差動装置、
Ｄ３・・・後輪用差動装置、３２・・・中空部材。
一実施例の主要部分の縦断面図であり、第２図は同第２
実施例の主要部分の縦断面図である。 Ｄｌ・・・中央差動装置、Ｄ２・・・前輪用差動装置、
Ｄ３・・・後輪用差動装置、３２・・・中空部材。
Claims (11)
- （１）横置きエンジンユニットを備えた４輪駆動式車輌
用のトランスミッションシステムにして、中央の差動装
置と、前輪に組合せた差動装置と、後輪に組合せた差動
装置とを備え、中央差動装置がエンジンユニットの出力
軸により駆動される入力メンバーと、前輪に組合せた差
動装置の入力メンバーを駆動する２個の出力メンバーと
、後輪に組合せた差動装置の入力メンバーに連結したメ
ンバーとを有し、中央差動装置と前輪に組合せた差動装
置とが２個の車輪間で同心に配置されていて、この中央
の差動装置が、差動装置によって駆動される伝達軸の一
つによって横切られていて、エンジンユニットの出力メ
ンバーが中空部材を回転し、この中央部材内に前輪と組
合せた差動装置が収容され、中空部材が中央差動装置の
入力メンバーを回転すせる、トランスミッションシステ
ム。 - （２）中空部材がその両対向端に配置された２個の軸受
により支持されていて、一方の軸受がエンジンユニット
のハウジングに隣り合ったハウジングに支持され、もう
一方の軸受が中央差動装置のハウジング内に支持されて
いる、特許請求の範囲！ （１） 項に記載のトランス
ミッションシステム。 - （３）前輪に組合せた差動装置と中央差動装置との間の
範囲で、外側から内側にかけて中空部材の横の部分と、
２個の差動装置の入力メンバーの一部と、中央差動装置
の一方の出力メンバーを前輪忙組合せた差動装置の入力
メンバーとを結合する中空軸の一部と、前輪の一方を前
輪に組合せた差動装置の出力メンバーに結合するトラン
スミッション軸とが同心に配置されている、特許請求の
範囲第（１）項又は第（２）項に記載のトランスミッシ
ョンシステム。 - （４）ケーシングが中央差動装置の入力メンバーを形成
し、その出力メンバーが２個のピニオンギヤ−により形
成されている、特許請求の範囲前項のうちいずれかの項
に記載のｌ・ランスミッションシステム。 - （５）中央差動装置のケーシングが、２個の部分からな
り、この部分が前輪車軸に対して直交する平面のそれぞ
れの側部に配置され、この間にスパイダーが配置され、
このスパイダーには遊星歯車が軸受され、このスパイダ
ーが前輪の一方に接続されるトランスミッション軸の通
路となる孔を有している、特許請求の範囲第（４）項に
記載のトランスミッションシステム。 - （６）中央差動装置がエピイクリックの歯車機構からな
り、その遊星歯車のキャリヤーが入力メンバーを形成し
、側歯車とクラウン歯車が出力メンテム。 - （７） 中央差動装置のロッキング機構が、スプライン
部を有する滑りスリーブを有し、このスリーブが中央差
動装置の入力及び出力メンバーの相対回転を特徴する特
許請求の範囲前項のうちいずれかの項に記載のトランス
ミッションシステム。 - （８） スリーブがケーシングのスプライン部分に滑動
可能に支持されていて、中央差動装置の第２の出力メン
バーにより駆動されるメンバーに回転しないように固定
された歯車に噛合う、特許請求の範囲第（７）項に記載
のトランスミッションシステム。 - （９）スリーブが、クラウン歯車のスプライン部分に滑
動可能に設けられ、第３の差動装置の伝達メンバーに接
続されたスプライン部分上でも滑動可能に設けられ、こ
のスリーブは横歯車と共に回転するように固定したスプ
ライン部分を有するカラーに対向して配置されたスプラ
イン部分のない中間部分を有している特許請求の範囲第
（７）項に記載のトランスミッションシステム。 - （１０）スリーブが戻しバネに抗して滑動可能であり、
リング状のピストンが中央差動装置の円筒ハウジング内
如収容されている、特許請求の範囲第（７）項、第（８
）項又は第（９）項に記載のトランスミッションシステ
ム。 - （１１）軸受がスリーブとリング状ピストン間に配置さ
れている、特許請求の範囲第（１０）項に記載のトラン
スミッションシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8404133A FR2561180A1 (fr) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | Dispositif de transmission pour vehicule a quatre roues motrices |
| FR8404133 | 1984-03-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60213527A true JPS60213527A (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=9302132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60052144A Pending JPS60213527A (ja) | 1984-03-16 | 1985-03-15 | ４輪駆動式車両用のトランスミツシヨンシステム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4671135A (ja) |
| EP (1) | EP0159925A1 (ja) |
| JP (1) | JPS60213527A (ja) |
| FR (1) | FR2561180A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0343054Y2 (ja) * | 1985-02-26 | 1991-09-10 | ||
| DE3614847C2 (de) * | 1985-05-15 | 1995-03-09 | Volkswagen Ag | Antriebsaggregat für ein allradgetriebenes Kraftfahrzeug |
| JPS6212421A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-21 | Toyota Motor Corp | 四輪駆動車の動力伝達装置 |
| JPH032036Y2 (ja) * | 1985-08-30 | 1991-01-21 | ||
| US4802383A (en) * | 1986-05-23 | 1989-02-07 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power transfer device for four-wheel drive |
| JPS62275841A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-30 | Toyota Motor Corp | 車両用動力分配装置 |
| EP0247820B1 (en) * | 1986-05-26 | 1992-08-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Differential gear |
| IT1192837B (it) * | 1986-07-14 | 1988-05-12 | Fiat Auto Spa | Dispositivo per trasformare una trasmissione a trazione anteriore di un autoveicolo con motore trasversale in una trasmissione a trazione integrale permanente |
| JP2537036B2 (ja) * | 1986-07-26 | 1996-09-25 | 富士重工業株式会社 | 自動変速機を備えた車両の終減速機装置 |
| US4745819A (en) * | 1986-12-31 | 1988-05-24 | Aisin-Warner Kabushiki Kaisha | Compact power transmission device for a four-wheel drive vehicle |
| US4862768A (en) * | 1987-01-06 | 1989-09-05 | Aisin-Warner Kabushiki Kaisha | Limiting/switching device for four wheel drive vehicle |
| EP0274168B1 (en) * | 1987-01-06 | 1991-10-02 | Aisin-Warner Kabushiki Kaisha | Power transmission device for a four wheel drive vehicle |
| JPH02237822A (ja) * | 1989-03-10 | 1990-09-20 | Fuji Heavy Ind Ltd | フルタイム４輪駆動装置 |
| US6620071B1 (en) * | 2002-03-27 | 2003-09-16 | Visteon Global Technologies, Inc. | Power takeoff unit with center differential construction |
| KR100521162B1 (ko) * | 2002-10-16 | 2005-10-13 | 현대자동차주식회사 | 상시 사륜구동 디퍼렌셜 |
| US6918851B2 (en) | 2002-11-06 | 2005-07-19 | Dana Corporation | Concentric shift system for engaging an interaxle differential lock |
| US7211017B2 (en) * | 2002-11-06 | 2007-05-01 | Dana Corporation | Inter-axle differential lock shift mechanism |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923168A (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-01 | ||
| JPS5863523A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3065832A (en) * | 1959-07-09 | 1962-11-27 | Conway Clutch Company | Friction clutches |
| JPS56146425A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-13 | Nissan Motor Co Ltd | Four wheel-driven vehicle |
| JPS56154329A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-28 | Nissan Motor Co Ltd | Four-wheel-drive vehicle |
| JPS56154328A (en) * | 1980-04-25 | 1981-11-28 | Nissan Motor Co Ltd | Four-wheel-drive vehicle |
| JPS57134068A (en) * | 1981-02-09 | 1982-08-19 | Tokyu Car Corp | Lead preventing piston ring |
| JPS57186522A (en) * | 1981-05-11 | 1982-11-17 | Nissan Motor Co Ltd | 4-wheel driven car |
| JPS5812829A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-25 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
| JPS5816924A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
| JPS5863524A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
| JPS5863525A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
| JPS58139822A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-19 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
| FR2526729A1 (fr) * | 1982-05-14 | 1983-11-18 | Dangel Henry | Ensemble de boite-transfert a differentiel inter-ponts pour vehicule a quatre roues motrices |
| JPS5957032A (ja) * | 1982-09-27 | 1984-04-02 | Mazda Motor Corp | 四輪駆動車 |
-
1984
- 1984-03-16 FR FR8404133A patent/FR2561180A1/fr active Pending
-
1985
- 1985-03-07 EP EP85400441A patent/EP0159925A1/fr not_active Withdrawn
- 1985-03-12 US US06/711,011 patent/US4671135A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-03-15 JP JP60052144A patent/JPS60213527A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4923168A (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-01 | ||
| JPS5863523A (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-15 | Nissan Motor Co Ltd | 四輪駆動車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2561180A1 (fr) | 1985-09-20 |
| EP0159925A1 (fr) | 1985-10-30 |
| US4671135A (en) | 1987-06-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS60213527A (ja) | ４輪駆動式車両用のトランスミツシヨンシステム | |
| US4817753A (en) | Interaxle differential restriction device for vehicle four wheel drive systems | |
| US3848691A (en) | Full time four wheel drive | |
| US5107951A (en) | Device for driving four wheels of car at all times | |
| US20110160016A1 (en) | Space-saving transmission arrangement | |
| JPH0774669B2 (ja) | トランスミッション装置 | |
| JPS62184930A (ja) | 自動車のための全輪駆動装置 | |
| US5042610A (en) | Four-wheel drive vehicle | |
| US7429227B2 (en) | Vehicular driving force distribution device | |
| US4645029A (en) | Four-wheel vehicle drive system | |
| US5286238A (en) | Power transfer device for four-wheel drive | |
| US3324965A (en) | Tandem axle drive mechanism | |
| CA1217069A (en) | Convertible axle | |
| JPS62273131A (ja) | 自動車の４輪駆動伝達システム | |
| US4721011A (en) | Four wheel drive power transmission system with front propeller shaft including no universal joints connecting transfer device to front differential | |
| JP2018155327A (ja) | 車両駆動装置 | |
| US9914357B1 (en) | Differential carrier with integrated drive gear and method of making the same | |
| US11697342B2 (en) | Portal axle drive for a drive axle of an electric vehicle | |
| EP0213960B1 (en) | Four wheel drive power transmission system with front universal joint of front propeller shaft located towards gearbox from engine | |
| US10612637B2 (en) | Driveline component having differential assembly with differential gearset configured to limit inboard thrust of side gears | |
| GB2237851A (en) | Axle drive unit using unequal torque split bevel gear differential | |
| JPH09184561A (ja) | 差動装置 | |
| CN113853492B (zh) | 尤其用于单轮驱动单元的传动机构 | |
| JPS6194819A (ja) | 農用トラクタ−のミツシヨン構造 | |
| WO2021192046A1 (ja) | ファイナルドライブ |