JPS63228907A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPS63228907A JPS63228907A JP62251516A JP25151687A JPS63228907A JP S63228907 A JPS63228907 A JP S63228907A JP 62251516 A JP62251516 A JP 62251516A JP 25151687 A JP25151687 A JP 25151687A JP S63228907 A JPS63228907 A JP S63228907A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B13/00—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
- H02B13/02—Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B5/00—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
- H02B5/06—Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/20—Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards
- H02B1/22—Layouts for duplicate bus-bar selection
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガス絶縁開閉装置に係り、特に発電所において
用いるブスセクションユニットを持つガス絶縁開閉装置
に関する。
用いるブスセクションユニットを持つガス絶縁開閉装置
に関する。
一般に変電所構成において、系統の信頼性を向上するた
めに、主母線を２重化したり、母線を切離して各々別々
に運転できるようにし、この主母線間を接続するブスセ
クションユニット設けたり、並置する両主母線間を接続
するブスタイユニットを設け、２重主母線間にフィーダ
ーユニッ１−を接続して使用することが、例えば「電気
協同研究」第４１巻第５号の第６７〜６８頁や実開昭５
６−８０６１６号公報で知られている。
めに、主母線を２重化したり、母線を切離して各々別々
に運転できるようにし、この主母線間を接続するブスセ
クションユニット設けたり、並置する両主母線間を接続
するブスタイユニットを設け、２重主母線間にフィーダ
ーユニッ１−を接続して使用することが、例えば「電気
協同研究」第４１巻第５号の第６７〜６８頁や実開昭５
６−８０６１６号公報で知られている。
上述の変電所構成を単線で示す第１図の回路図で説明す
る。主母線１及び３と２は並設する２重主母線方式であ
るが、同一・軸線上に配置する一方の主母線１．３はブ
スセクションユニツＩ−Ｓによって切離し可能に接続さ
れている。このブスセクションユニットＳは、主母線１
へ一端を接続した断路器４ａと、主母線３へ一端を接続
した断路器４ｂと、これら断路器間を接続する遮断器５
とから構成されている。そして、並設する主母線１と２
或いは２と３間は、ブスタイユニツ１〜ｌ゛にて切離し
可能に接続し、これら相互間での電力の融通を行なえる
ようにすると共に、主母線１，２或いは２，３には切離
し可能にフィーダーユニットＦを接続して変圧器や負荷
に至る構成としている。
る。主母線１及び３と２は並設する２重主母線方式であ
るが、同一・軸線上に配置する一方の主母線１．３はブ
スセクションユニツＩ−Ｓによって切離し可能に接続さ
れている。このブスセクションユニットＳは、主母線１
へ一端を接続した断路器４ａと、主母線３へ一端を接続
した断路器４ｂと、これら断路器間を接続する遮断器５
とから構成されている。そして、並設する主母線１と２
或いは２と３間は、ブスタイユニツ１〜ｌ゛にて切離し
可能に接続し、これら相互間での電力の融通を行なえる
ようにすると共に、主母線１，２或いは２，３には切離
し可能にフィーダーユニットＦを接続して変圧器や負荷
に至る構成としている。
このような結線構成とすることにより、ブスセクション
Ｓで接続している例えば主母線３側の点検や故障の際に
、遮断器５を動作させかつ断路器４ａ、４ｂを開くよう
にし、またブスセクションＴも動作させることにより、
残りの主母線１と２は使用できるようにすることが行な
われている。
Ｓで接続している例えば主母線３側の点検や故障の際に
、遮断器５を動作させかつ断路器４ａ、４ｂを開くよう
にし、またブスセクションＴも動作させることにより、
残りの主母線１と２は使用できるようにすることが行な
われている。
上述の如き変電所構成において、ガス絶縁開閉装置によ
ってブスセクションユニットＳとするための構造として
、例えば上記した実開昭５６−（］０） ８０６１６号公報に記載の例がある。
ってブスセクションユニットＳとするための構造として
、例えば上記した実開昭５６−（］０） ８０６１６号公報に記載の例がある。
これに記載のものでは、据付面の同一軸線−１〕に分離
して配置した各ガス絶縁主母線間を接続するため、連結
用に使用する補助ガス絶縁母線を、両ガス絶縁主母線の
対向端部の側方に配置して双方の接続に利用する構造で
ある。したがって、ガス絶縁主母線と接続用に使用する
補助ガス絶縁主母線とを並設せねばならないために、幅
方向寸法が大きくなってブスセクシヨンユニツトとじて
利用するガス絶縁開閉装置全体の据付面積が大きくなっ
てしまう問題がある。
して配置した各ガス絶縁主母線間を接続するため、連結
用に使用する補助ガス絶縁母線を、両ガス絶縁主母線の
対向端部の側方に配置して双方の接続に利用する構造で
ある。したがって、ガス絶縁主母線と接続用に使用する
補助ガス絶縁主母線とを並設せねばならないために、幅
方向寸法が大きくなってブスセクシヨンユニツトとじて
利用するガス絶縁開閉装置全体の据付面積が大きくなっ
てしまう問題がある。
本発明の目的は、据付面積を縮小でき、しかも耐震性に
優れたブスセクションユニットを構成できるガス絶縁開
閉装置を提供するにある。
優れたブスセクションユニットを構成できるガス絶縁開
閉装置を提供するにある。
本発明のガス絶縁開閉装置において、３相−指形のガス
絶縁主母線据付面のほぼ平行な２直線上に波設し、これ
らのうち同一軸線上に区分してガス絶縁主母線を配置し
、その側方にブスセクションユニット用の３相分の遮断
器をそれぞれ配置し、上記のガス絶縁の主母線のうち遮
断器に近い直線上に配置したものをブスセクションユニ
ットによって接続区分するようにするとき、この遮断器
側の区分したガス絶縁主母線のいずれか一方は、遮断器
から遠い方のガス絶縁主母線の」二部へ母線転位部を配
置し、この母線転位部を用いて遮断器との接続を行なっ
てブスセクションユニツ１〜を構成したことを特徴とす
る。
絶縁主母線据付面のほぼ平行な２直線上に波設し、これ
らのうち同一軸線上に区分してガス絶縁主母線を配置し
、その側方にブスセクションユニット用の３相分の遮断
器をそれぞれ配置し、上記のガス絶縁の主母線のうち遮
断器に近い直線上に配置したものをブスセクションユニ
ットによって接続区分するようにするとき、この遮断器
側の区分したガス絶縁主母線のいずれか一方は、遮断器
から遠い方のガス絶縁主母線の」二部へ母線転位部を配
置し、この母線転位部を用いて遮断器との接続を行なっ
てブスセクションユニツ１〜を構成したことを特徴とす
る。
本発明は上述の如く遮断器側の区分配置したガス絶縁主
母線の一方に母線転位部を形成し、しかも母線転位部は
遮断器から遠い方のガス絶縁主母線の上部に配置したた
め、１１３線転位部は下部のガス絶縁主母線に支持させ
るので、比較的低い位置に保持できて耐震性に優れた構
成となり、また据付面積の増大も防止することができる
。更に母線転位部の上部の位置は詳細を後述するように
ブスセクションユニツ１への構成を簡素化することがで
きる。
母線の一方に母線転位部を形成し、しかも母線転位部は
遮断器から遠い方のガス絶縁主母線の上部に配置したた
め、１１３線転位部は下部のガス絶縁主母線に支持させ
るので、比較的低い位置に保持できて耐震性に優れた構
成となり、また据付面積の増大も防止することができる
。更に母線転位部の上部の位置は詳細を後述するように
ブスセクションユニツ１への構成を簡素化することがで
きる。
以下、本発明の各実施例を図面によって説明する。
第２図から第４図はブスセクションユニットを構成した
ガス絶縁開閉装置の正面図である。基本的に同一軸線上
に区分して配置するガス絶縁主母線１および３と区分部
のないガス絶縁母線２とは、据付面近くにほぼ水平で平
行な２直線上に配置され、３相一括の２重母線構成とし
ている。これら２重のガス絶縁主母線の一側にブスセク
ションユニット用としての縦形の遮断器５が３相分を順
に配置されている。この遮断器５に近い方のガス絶縁主
母線は、第３図に示すようにブスセクションユニツ１へ
によって区分可能に接続される同一線上に位置するガス
絶縁主母線１，３となっている。
ガス絶縁開閉装置の正面図である。基本的に同一軸線上
に区分して配置するガス絶縁主母線１および３と区分部
のないガス絶縁母線２とは、据付面近くにほぼ水平で平
行な２直線上に配置され、３相一括の２重母線構成とし
ている。これら２重のガス絶縁主母線の一側にブスセク
ションユニット用としての縦形の遮断器５が３相分を順
に配置されている。この遮断器５に近い方のガス絶縁主
母線は、第３図に示すようにブスセクションユニツ１へ
によって区分可能に接続される同一線上に位置するガス
絶縁主母線１，３となっている。
次に、区分されたガス絶縁主母線１，３の接続部につい
て説明する。第２図から明らかなようにガス絶縁主母線
３の端部は遮断器５から遠い方のガス絶縁主母線２の−
Ｌ方に配置され、その下部に形成した脚部１０が主母線
２の受部１１へ例えばボルトにて結合することにより、
ガス絶縁主母線３の端部をガス絶縁主母線２で支持して
いる。更に、この点を第２図の平面図および側面図であ
る第３図および第４図から説明すると、ガス絶縁主母線
３は、ガス絶縁主母線１と同一直線上を延びて並置する
ガス絶縁主母線１の端面と対向する位置まで延びた後、
径方向に斜に導出した母線分岐部３ｂを介して母線転位
部３ａにフランジにて接続されている。この母線転位部
３ａは、第２図に示したガス絶縁主母線２上に位置する
ガス絶縁主母線３の端部であり、ガス絶縁主母線１と同
方向に延びて重複部を形成しており、その軸長はブスセ
クションユニットの構成に必要な長さである。
て説明する。第２図から明らかなようにガス絶縁主母線
３の端部は遮断器５から遠い方のガス絶縁主母線２の−
Ｌ方に配置され、その下部に形成した脚部１０が主母線
２の受部１１へ例えばボルトにて結合することにより、
ガス絶縁主母線３の端部をガス絶縁主母線２で支持して
いる。更に、この点を第２図の平面図および側面図であ
る第３図および第４図から説明すると、ガス絶縁主母線
３は、ガス絶縁主母線１と同一直線上を延びて並置する
ガス絶縁主母線１の端面と対向する位置まで延びた後、
径方向に斜に導出した母線分岐部３ｂを介して母線転位
部３ａにフランジにて接続されている。この母線転位部
３ａは、第２図に示したガス絶縁主母線２上に位置する
ガス絶縁主母線３の端部であり、ガス絶縁主母線１と同
方向に延びて重複部を形成しており、その軸長はブスセ
クションユニットの構成に必要な長さである。
このようなガス絶縁主母線構成における遮断器５との接
続を次に説明する。遮断器５の上下にはそれぞれ一点鎖
線で示す電路となる１対の接続部が形成され、それぞれ
変流器を配置する接続容器７ａ、７ｂが接続されている
。ガス絶縁主母線１の」１方には、第２図に示すように
分岐導出部１ｃがあり、この分岐導出部１ｃに接地開閉
器６ｂを（］４） 含む断路器４ｂが接続され、この断路器４ｂは伸縮継手
８ｂを介して接続容器７ｂに接続されている。またガス
絶縁主母線３の母線転位部３ａの上方には分岐導出部３
ｃが形成され、この分岐導出部３ｃに断路器４ａが接続
されている。断路器４ａは接地開閉器６ｉ□ｉを含む接
続導体を介して接続容器７Ｘｌに接続されている。
続を次に説明する。遮断器５の上下にはそれぞれ一点鎖
線で示す電路となる１対の接続部が形成され、それぞれ
変流器を配置する接続容器７ａ、７ｂが接続されている
。ガス絶縁主母線１の」１方には、第２図に示すように
分岐導出部１ｃがあり、この分岐導出部１ｃに接地開閉
器６ｂを（］４） 含む断路器４ｂが接続され、この断路器４ｂは伸縮継手
８ｂを介して接続容器７ｂに接続されている。またガス
絶縁主母線３の母線転位部３ａの上方には分岐導出部３
ｃが形成され、この分岐導出部３ｃに断路器４ａが接続
されている。断路器４ａは接地開閉器６ｉ□ｉを含む接
続導体を介して接続容器７Ｘｌに接続されている。
このような構成によれば、遮断器側のガス絶縁主母線３
に母線転位部３＋１を形成し、この母線転位部′、３ａ
を遮断器５から遠い方のガス絶縁主母線２の」一部へ配
置して支持したため、母線転位部３ａの付設のために特
別に据付面積を大きくすることもなく、また転位部３ａ
が比較的低い位置に構成できるので、耐震性にも優れて
いる。また一点鎖線で示すように遮断器５によって区分
可能に接続され各ガス絶縁主母線１，３は、基本的には
同一直線上に構成されるが、その端部は異なる直線−１
〕に配置するよう母線転位部３ａを形成しているため、
ガス絶縁主母線１，３と遮断器５間の接続は、遮断器５
や断路器４ａ、４ｂ等のブスセクジョンユニットを構成
する各機器をほぼ同一の垂直面に接続して行なえるので
、各ガス絶縁主母線の軸長をブスセクションユニットの
構成のために著しく増大させることもない。更に、断路
器４ａ。
に母線転位部３＋１を形成し、この母線転位部′、３ａ
を遮断器５から遠い方のガス絶縁主母線２の」一部へ配
置して支持したため、母線転位部３ａの付設のために特
別に据付面積を大きくすることもなく、また転位部３ａ
が比較的低い位置に構成できるので、耐震性にも優れて
いる。また一点鎖線で示すように遮断器５によって区分
可能に接続され各ガス絶縁主母線１，３は、基本的には
同一直線上に構成されるが、その端部は異なる直線−１
〕に配置するよう母線転位部３ａを形成しているため、
ガス絶縁主母線１，３と遮断器５間の接続は、遮断器５
や断路器４ａ、４ｂ等のブスセクジョンユニットを構成
する各機器をほぼ同一の垂直面に接続して行なえるので
、各ガス絶縁主母線の軸長をブスセクションユニットの
構成のために著しく増大させることもない。更に、断路
器４ａ。
４ｂは側面形状が十字状の容器を用いた同一構造のもの
を使用することができることや、ガス絶縁 。
を使用することができることや、ガス絶縁 。
主母線３の主体部と母線転位部３ａを第２図から分かる
ように直線的に母線分岐部３ｂで斜に接続していること
により、経済的に構成することができる。
ように直線的に母線分岐部３ｂで斜に接続していること
により、経済的に構成することができる。
一ト記した実施例では断路器４ａと接地開閉器６ａを別
々に構成したが、一点鎖線で示した如く断路器４ｂと接
地開閉器６ｂの組合せと同様に一体的に構成してもよく
、このようにすれば互換性が向上し製作が容易となる。
々に構成したが、一点鎖線で示した如く断路器４ｂと接
地開閉器６ｂの組合せと同様に一体的に構成してもよく
、このようにすれば互換性が向上し製作が容易となる。
本発明の変形例を示す第５図の実施例では、第２図にお
いて縦形の遮断器５の下方電路に挿入していた伸縮継手
８ｂを省略して断路器４ｂと接続容器７ｂとを直結し、
この代りにこの−１一方電路の断路器４ａに隣接して伸
縮継手８ａを配置し、こ（Ｉ６） れによって各機器の寸法変化や据付時における誤差を吸
収するようにしたもので、他の部分は全く同一構造であ
る。このように、伸縮継手８ａを上方電路中に設けるよ
うにすれば、縦形の遮断器５をガス絶縁主母線に近づけ
て配置することができるから、ブスセクションユニット
の据付面積をより一層縮少することができる。
いて縦形の遮断器５の下方電路に挿入していた伸縮継手
８ｂを省略して断路器４ｂと接続容器７ｂとを直結し、
この代りにこの−１一方電路の断路器４ａに隣接して伸
縮継手８ａを配置し、こ（Ｉ６） れによって各機器の寸法変化や据付時における誤差を吸
収するようにしたもので、他の部分は全く同一構造であ
る。このように、伸縮継手８ａを上方電路中に設けるよ
うにすれば、縦形の遮断器５をガス絶縁主母線に近づけ
て配置することができるから、ブスセクションユニット
の据付面積をより一層縮少することができる。
また、第６図から第８図に示す本発明の他の実施例では
、第２図から第４図の例と同様にガス絶縁主母線１，３
は同一軸線上に配置され、また遮断器５や他の機器も同
構造であるが、ガス絶縁主母線３とその端部である母線
転位部３ａとの接続を行なう母線分岐部３ｂの形状を変
更したものである。すなわち、母線分岐部３ ｂは、ガ
ス絶縁主母線３の接続フランジ部分から、ガス絶縁主母
線２の」二部に配置した母線転位部３ａの接続フランジ
部分の高さまで立」二げた後にほぼ水平に折曲がるほぼ
逆１７字の形状に形成し、これによって両者間を接続す
るようにしたものである。このように、直角に折曲がる
形状の母線分岐部３ｂを使用すれば、同様に削述の効果
を達成できる上、ガス絶縁主母線３と母線転位部３ａに
おける接続フランジ部分の製作が簡単となるばかりか、
接続作業もガス絶縁主母線３にて支持させた状態で極め
て容易に行なうことができる。
、第２図から第４図の例と同様にガス絶縁主母線１，３
は同一軸線上に配置され、また遮断器５や他の機器も同
構造であるが、ガス絶縁主母線３とその端部である母線
転位部３ａとの接続を行なう母線分岐部３ｂの形状を変
更したものである。すなわち、母線分岐部３ ｂは、ガ
ス絶縁主母線３の接続フランジ部分から、ガス絶縁主母
線２の」二部に配置した母線転位部３ａの接続フランジ
部分の高さまで立」二げた後にほぼ水平に折曲がるほぼ
逆１７字の形状に形成し、これによって両者間を接続す
るようにしたものである。このように、直角に折曲がる
形状の母線分岐部３ｂを使用すれば、同様に削述の効果
を達成できる上、ガス絶縁主母線３と母線転位部３ａに
おける接続フランジ部分の製作が簡単となるばかりか、
接続作業もガス絶縁主母線３にて支持させた状態で極め
て容易に行なうことができる。
更に、本発明の別の実施例である第９図及び第１０図に
示すものは、遮断器５に架台５ａ上に載置した横形を用
い、ガス絶縁主母線１から離れた接続容器７ａに連結し
て断路器４ａに至る電路を、遮断器５の上方に折返すよ
うにしたものであり、他の構造は第２図から第４図に示
すものと全く同一構成である。遮断器５に横形を用いる
ときには、水平方向の寸法が長くなるため、上下にそれ
ぞれ伸縮継手８ａ、８ｂを介在させる必要があるし、ブ
スセクションユニツ１〜全体が横方向に伸びるから、据
付面積は大きくなる。しかし、変電所の回路電圧が高い
場合に、縦形の遮断器ではその高さ寸法が大きくなって
ブスセクションユニット部分の耐震性が著しく低下する
ので使用できないのに対し、横形の遮断器を用いたブス
セクシヨンユニツト構成では耐震性を損うことなく製作
することができる。
示すものは、遮断器５に架台５ａ上に載置した横形を用
い、ガス絶縁主母線１から離れた接続容器７ａに連結し
て断路器４ａに至る電路を、遮断器５の上方に折返すよ
うにしたものであり、他の構造は第２図から第４図に示
すものと全く同一構成である。遮断器５に横形を用いる
ときには、水平方向の寸法が長くなるため、上下にそれ
ぞれ伸縮継手８ａ、８ｂを介在させる必要があるし、ブ
スセクションユニツ１〜全体が横方向に伸びるから、据
付面積は大きくなる。しかし、変電所の回路電圧が高い
場合に、縦形の遮断器ではその高さ寸法が大きくなって
ブスセクションユニット部分の耐震性が著しく低下する
ので使用できないのに対し、横形の遮断器を用いたブス
セクシヨンユニツト構成では耐震性を損うことなく製作
することができる。
上記した本発明の各実施例においては、２重主母線構成
の変電所における一方側のガス絶縁主母線にブスセクシ
ョンユニットを設ける例で説明したが、並置する双方の
ガス絶縁主母線を区分して設置し、ブスセクションユニ
ットを設ける場合にも適用できる。
の変電所における一方側のガス絶縁主母線にブスセクシ
ョンユニットを設ける例で説明したが、並置する双方の
ガス絶縁主母線を区分して設置し、ブスセクションユニ
ットを設ける場合にも適用できる。
以上説明したように本発明は、２重主母線構成とすると
き遮断器側に位置して同一軸線−Ｌに区分配置するガス
絶縁主母線のいずれか−・方の端部に、遮断器から遠い
方に並設したガス絶縁主母線の」二部へ配置して支持し
た転位部を形成し、区分配置したガス絶縁主母線の他方
と軸方向に重複する部分を形成したため、据付面積を人
きくすることなく比較的低い位置で転位部を支持して母
線分岐部で接続でき、耐震性の優れたブスセクションユ
ニツ１〜構造が得られろ。
き遮断器側に位置して同一軸線−Ｌに区分配置するガス
絶縁主母線のいずれか−・方の端部に、遮断器から遠い
方に並設したガス絶縁主母線の」二部へ配置して支持し
た転位部を形成し、区分配置したガス絶縁主母線の他方
と軸方向に重複する部分を形成したため、据付面積を人
きくすることなく比較的低い位置で転位部を支持して母
線分岐部で接続でき、耐震性の優れたブスセクションユ
ニツ１〜構造が得られろ。
第１図は本発明を適用する変電所構成の一例を示す単線
での回路図、第２図は本発明の一実施例であるブスセク
ションユニツ１へを構成するガス絶縁開閉装置の正面図
、第３図は第２図の平面図、第４図は第２図の側面図、
第５図は第２図の変形例であるガス絶縁開閉装置の正面
図、第６図は本発明の他の実施例であるブスセクション
ユニットを構成するガス絶縁開閉装置の正面図、第７図
は第６図の平面図、第８図は第６図の側面図、第９図は
本発明の更に別の実施例であるブスセクションユニット
を構成するガス絶縁開閉装置の正面図、第１０図は第９
図の平面図である。 １、．２．３・・・主母線、３ａ・・・転位部、３ｂ・
・・分岐部、４ａ、４ｂ・・断路部、５ 遮断器、Ｓ・
ブスセクションユニツ１〜。
での回路図、第２図は本発明の一実施例であるブスセク
ションユニツ１へを構成するガス絶縁開閉装置の正面図
、第３図は第２図の平面図、第４図は第２図の側面図、
第５図は第２図の変形例であるガス絶縁開閉装置の正面
図、第６図は本発明の他の実施例であるブスセクション
ユニットを構成するガス絶縁開閉装置の正面図、第７図
は第６図の平面図、第８図は第６図の側面図、第９図は
本発明の更に別の実施例であるブスセクションユニット
を構成するガス絶縁開閉装置の正面図、第１０図は第９
図の平面図である。 １、．２．３・・・主母線、３ａ・・・転位部、３ｂ・
・・分岐部、４ａ、４ｂ・・断路部、５ 遮断器、Ｓ・
ブスセクションユニツ１〜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、据付面上のほぼ平行な２直線上にそれぞれ３相一括
形のガス絶縁主母線を並設し、前記ガス絶縁主母線のう
ちの少なくとも一方の同一軸線上には区分したガス絶縁
主母線を配置し、両側の断路器を有して並設する３相分
の遮断器を接続して区分配置した２つのガス絶縁主母線
を区分可能に接続したブスセクシヨンユニツトを構成す
るものにおいて、上記遮断器は区分配置した上記ガス絶
縁主母線の側方に配置し、同一線上の上記両ガス絶縁母
線のうち一方のガス絶縁主母線は、上記遮断器から遠い
方の上記直線上に設置するガス絶縁主母線の上部へ支持
すると共に他方の区分したガス絶縁主母線と軸方向に重
複した母線転位部を有して構成し、上記転位部と上記他
方のガス絶縁主母線との重複部間に、上記遮断器と断路
器を接続したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 ２、請求の範囲第１項記載のものにおいて、上記一方の
ガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、斜に配置す
る母線分岐部にて直線的に接続したことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置。 ３、請求の範囲第１項記載のものにおいて、上記一方の
ガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、ほぼ逆Ｌ字
状に形成した母線分岐部にて接続したことを特徴とする
ガス絶縁開閉装置。 ４、請求の範囲第１項記載のものにおいて、上記ブスセ
クシヨンユニツトには縦形の遮断器を用いたことを特徴
とするガス絶縁開閉装置。 ５、請求の範囲第１項記載のものにおいて、上記ブスセ
クシヨンユニツトには横形の遮断器を用いたことを特徴
とするガス絶縁開閉装置。 ６、請求の範囲第１項記載のものにおいて、上記一方の
ガス絶縁主母線に連らなる上記母線転位部と、上記母線
転位部に重複する他方のガス絶縁主て、上記重複部を形
成する上記転位部と上記他母線は、それぞれその上方に
分岐導出部を有し、この分岐導出部に上記断路器をそれ
ぞれ接続したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 ７、請求の範囲第１項記載のものにおいて、上記各断路
器は側面形状が十字状の容器を用いて構成したことを特
徴とするガス絶縁開閉装置。 ８、据付面上のほぼ平行な２直線上にそれぞれ３相一括
形のガス絶縁主母線を並設し、前記ガス絶縁主母線のう
ちの少なくとも一方の同一軸線上には区分したガス絶縁
主母線を配置し、両側の断路器を有して並設する３相分
の遮断器を接続して区分配置した２つのガス絶縁主母線
を区分可能に接続したブスセクシヨンユニツトを構成す
るものにおいて、上記遮断器は区分配置した上記ガス絶
縁主母線の側方に配置し、同一線上の上記両ガス絶縁母
線のうち一方のガス絶縁主母線は、上記遮断器から遠い
方の上記直線上に設置するガス絶縁主母線の上部へ支持
すると共に他方の区分したガス絶縁主母線と軸方向に高
さを異ならせて重複した母線転位部を有して構成し、こ
の母線転位部と上記他方のガス絶縁主母線との重複部の
間は、上記遮断器との上部電路に介在させる断路器及び
下部電路に介在させる断路器にてそれぞれ接続したこと
を特徴とするガス絶縁開閉装置。 ９、請求の範囲第８項記載のものにおいて、上記一方の
ガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、斜に配置す
る母線分岐部にて直線的に接続したことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置。 １０、請求の範囲第８項記載のものにおいて、上記一方
のガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、ほぼ逆Ｌ
字状に形成した母線分岐部にて接続したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。 １１、据付面上のほぼ平行な２直線上にそれぞれ３相一
括形のガス絶縁主母線を並設し、前記ガス絶縁主母線の
うちの少なくとも一方の同一軸線上には区分したガス絶
縁主母線を配置し、両側に断路器を有して並設する３相
分の遮断器を接続して区分配置した２つのガス絶縁主母
線間を区分可能に接続したブスセクシヨンユニツトを構
成するものにおいて、区分配置した上記ガス絶縁主母線
の側方に横形の遮断器を配置し、同一線上の上記両ガス
絶縁母線のうち一方のガス絶縁主母線は、上記遮断器か
ら遠い方の上記直線上に設置するガス絶縁主母線の上部
へ支持すると共に他方の区分したガス絶縁主母線と軸方
向に高さを異ならせて重複した母線転位部を有して構成
し、上記母線転位部と上記他方のガス絶縁主母線との重
複部の間は、上記遮断器の上方を折返す電路に介在させ
る断路器及びガス絶縁主母線側の電路に位置する断路器
にてそれぞれ接続したことを特徴とするガス絶縁開閉装
置。 １２、請求の範囲第１１項記載のものにおいて、上記一
方のガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、斜に配
置する母線分岐部にて直線的に接続したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。 １３、請求の範囲第１１項記載のものにおいて、上記一
方のガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、ほぼ逆
Ｌ字状に形成した母線分岐部にて接続したことを特徴と
するガス絶縁開閉装置。 １４、据付面上のほぼ平行な２直線上にそれぞれ３相一
括形のガス絶縁主母線を並設し、前記ガス絶縁主母線の
うちの少なくとも一方の同一軸線上には区分したガス絶
縁主母線を配置し、両側の断路器を有して並設する３相
分の遮断器を接続して区分配置した２つのガス絶縁主母
線を区分可能に接続したブスセクシヨンユニツトを構成
するものにおいて、上記遮断器は区分配置した上記ガス
絶縁主母線の側方に配置し、同一線上の上記両ガス絶縁
母線のうち一方のガス絶縁主母線には、母線分岐部にて
接続する母線転位部を設け、上記母線転位部は遮断器か
ら遠い方の上記直線上に設置するガス絶縁主母線の上部
へ支持すると共に他方の区分したガス絶縁主母線と軸方
向に重複させ、上記母線転位部と上記他方のガス絶縁主
母線との重複部の間は、上記遮断器とこの各電路に介在
させる断路器にてそれぞれ接続したことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置。 １５、請求の範囲第１４項記載のものにおいて、上記一
方のガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、斜に配
置する母線分岐部にて直線的に接続したことを特徴とす
るガス絶縁開閉装置。 １６、請求の範囲第１４項記載のものにおいて、上記一
方のガス絶縁主母線と上記母線転位部との間は、ほぼ逆
Ｌ字状に形成した母線分岐部にて接続したことを特徴と
するガス絶縁開閉装置。 １７、特許請求の範囲第１４項記載のものにおいて、上
記ブスセクシヨンユニツトには縦形の遮断器を用いたこ
とを特徴とするガス絶縁開閉装置。 １８、特許請求の範囲第１４項記載のものにおいて、上
記ブスセクシヨンユニツトには横形の遮断器を用いたこ
とを特徴とするガス絶縁開閉装置。 特許請求の範囲第１４項記載のものにおいて、上記一方
のガス絶縁主母線に連らなる上記母線転位部と、上記母
線転位部に重複する他方のガス絶縁主母線は、それぞれ
その上方に分岐導出部を有し、この分岐導出部に上記断
路器をそれぞれ接続したことを特徴とするガス絶縁開閉
装置。 １９、特許請求の範囲第１４項記載のものにおいて、上
記各断路器は側面形状が十字状の容器を用いて構成した
ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 ２０、据付面上のほぼ平行な２直線上にそれぞれ３相一
括形のガス絶縁主母線を並設し、前記ガス絶縁主母線の
うちの少なくとも一方の同一軸線上には区分したガス絶
縁主母線を配置し、両側に断路器を有して並設する３相
分の遮断器を接続して区分配置した２つのガス絶縁主母
線を区分可能に接続したブスセクシヨンユニツトを構成
するものにおいて、区分配置した上記ガス絶縁主母線の
側方に縦形の遮断器を配置し、同一線上の上記両ガス絶
縁母線のうち一方のガス絶縁主母線には、母線分岐部に
て接続する母線転位部を設け、上記母線転位部は遮断器
から遠い方の上記直線上に設置するガス絶縁主母線の上
部へ支持すると共に他方の区分したガス絶縁主母線と軸
方向に重複させ、上記母線転位部と上記他方のガス絶縁
主母線との高さの異なる重複部の間は、上記縦形の遮断
器とこの上部電路及び下部電路に配置する側面形状が十
字状の容器にて構成した断路器にてそれぞれ接続したこ
とを特徴とするガス絶縁開閉装置。
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