JPH0256003B2 - - Google Patents

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JPH0256003B2
JPH0256003B2 JP58023825A JP2382583A JPH0256003B2 JP H0256003 B2 JPH0256003 B2 JP H0256003B2 JP 58023825 A JP58023825 A JP 58023825A JP 2382583 A JP2382583 A JP 2382583A JP H0256003 B2 JPH0256003 B2 JP H0256003B2
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bus bar
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Hisaharu Yaginuma
Hitoshi Kayaba
Takehiro Kikuchi
Shigeru Fujitani
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、変電所等において、その母線結線に
三重母線方式を採用する場合のガス絶縁開閉装置
に関する。
変電所等の母線結線には周知のように種々の方
式があるが、そのうちでも多く使用されるのが二
重母線方式である。ところで、近年、都市近郊で
は電力需要が増大しており、この増大傾向が続く
場合、電力系統の信頼性、安定性が極めて重要と
なり、将来、二重母線方式から三重母線方式への
移行が想定される。この場合、既設の二重母線方
式のガス絶縁開閉装置を排して新らたに三重母線
方式のガス絶縁開閉装置を設備するのは、経済
的、時間的に大きな不利益を生じる。又、既設の
二重母線方式のガス絶縁開閉装置を利用するとし
ても、その改変が極めて困難であることは明瞭で
ある。
本発明の目的は、上記のような問題を解決し、
二重母線方式のガス絶縁開閉装置を容易かつ短時
間で改造して構成することができるとともに占有
空間も比較的小さい三重母線方式のガス絶縁開閉
装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、3つの母
線に計器用変圧器ユニツトと、これに隣接する母
線連絡ユニツトを配置し、3つの母線のうちの1
つに接続された計器用変圧器ユニツトの縦母線と
3つの母線のうちの他の1つに断路器を介して接
続された母線連絡ユニツトの上部母線とを1つの
連絡用母線で連結したことを特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例に基づき説明す
る。
第1図は三重母線方式への変更に適した二重母
線方式のガス絶縁開閉装置の回路の系統図で、1
は第1の母線、2は第2の母線である。A1〜A4
は発電所、他の変電所、需要家等との間の送配電
系統を示す。DSはこれらの送配電系統に介在す
る断路器、CTは同じく変流器、CBは遮断器、
ESは接地開閉器、PTは計器用変圧器である。3
は各母線に接続される計器用変圧器ユニツトであ
る。計器用変圧器ユニツト3は、各母線1,2に
接続される接地開閉器ES3、断路器DS3、計器用
変圧器PT3で構成されている。4は各母線1,2
を連絡する母線連絡ユニツトである。母線連絡ユ
ニツト4は、各母線1,2を断路器DS4、遮断器
CB4で連絡する。CT4,ES4は母線連絡ユニツト
4に設けられた変流器および接地開閉器である。
第2図は第1図に示される二重母線方式のガス
絶縁開閉装置の構成の平面図である。図で、第1
図に示す構成要素と対応する構成要素には同一符
号が付してある。図から明らかなように、各送配
電系統A1〜A4、計器用変圧器ユニツト3および
母線連絡ユニツト4は、母線1,2の上方におい
て、これら母線1,2の方向と直交する方向に設
置されている。
第3図および第4図はそれぞれ第2図の線−
、線−からみた計器用変圧器ユニツト3お
よび母線連絡ユニツト4の側面図である。各図
で、第1図に示す構成要素と対応する構成要素に
は同一符号が付してある。第3図で、10は各母
線1,2にそれぞれ連結された縦母線であり、接
地開閉器ES3は縦母線10から分岐して設けら
れ、断路器DS3は縦母線10に介在して設けられ
る。11は一方の縦母線10に設けられた連絡用
開口部、12は計器用変圧器のベースである。連
絡用開口部11については後述する。
母線連絡ユニツト4は第4図に示すように母線
1,2とは直交する方向の配置を有する。13は
母線2に接続された縦母線であり、この縦母線1
3には断路器DS4が介在して設けられるととも
に、接地開閉器ES4が分岐して設けられる。一
方、遮断器CB4は、その両端子が上下位置になる
ように設置され、その各端子部分にはそれぞれ変
流器CT4が配される。14は遮断器CB4の上側の
端子と連結される上部母線であり、この上部母線
14の他端は縦母線13と連結される。15は断
路器用容器であり、母線1と遮断器CB4の下側の
端子との間に介在する断路器DS4および接地開閉
器ES4が収容される。F1は上部母線14と縦母線
13とを連結するフランジ部、F2は母線2と縦
母線13とを連結するフランジ部、F3は断路器
用容器15に接地開閉器ES4を取付けるフランジ
部である。なお、6は制御箱、17は母線連絡ユ
ニツトのベースである。
第5図は第1図に示すガス絶縁開閉装置の他の
ユニツトの側面図である。図は第1図に示す系統
A2,A3を構成するユニツトであり、第1図と同
一符号で示される遮断器CB、変流器CT、断路器
DS、接地開閉器ES、計器用変圧器PTが図に示
すように組立てられている。16は制御箱、18
はこのユニツトの遮断器CBの上側端子と計器用
変圧器PTとを連結する上部母線、19はケーブ
ルヘツドシース、20はこのユニツトのベースで
ある。
以上の二重母線方式のガス絶縁開閉装置にあつ
ては、3相のうちの1相のみが代表として示さ
れ、又、断路器等の構成要素はすべてガスを封入
した容器内に収容した形で図示されている。さら
に、各ユニツトは、工場において完全に組立、調
整されたうえ現地に納入されて据付けられるもの
である。
次に、このような二重母線方式のガス絶縁開閉
装置を変更して構成した三重母線方式のガス絶縁
開閉装置について説明する。
第6図は本発明の実施例に係る三重母線方式の
ガス絶縁開閉装置の回路の系統図である。図で、
第1図に示す部分と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略する。5は母線1,2に対して新ら
たに付加された第3の母線であり、これにより三
重母線を構成する。各系統A1〜A4においては、
新らたに母線5と接続する断路器DSaと付加する
ことにより三重母線方式に回路構成上対応するこ
とができる。6は計器用変圧器ユニツトであり、
第1図に示す計器用変圧器ユニツト3と回路構成
上異なるのは、母線5に接続された接地開閉器
ES6、断路器DS6、計器用変圧器PT6が新らたに
付加された点のみである。7は母線連絡ユニツト
である、本実施例における母線連絡ユニツト7
は、第1図に示す母線連絡ユニツト4に回路構成
上、新らたに2つの断路器DS7を付加するもので
ある。一方の断路器DS7は、母線1に接続された
断路器DS4と母線2との間に接続され、他方の断
路器DS7は母線2に接続された断路器DS4、接地
開閉器ES4の接続点と母線5との間に接続され
る。
第7図は第6図に示す三重母線方式のガス開閉
装置の構成の平面図である。図で、第6図に示す
構成要素と同一構成要素には同一符号が付されて
いる。21は各系統A1〜A4の各ユニツトにおい
て新らたに付加された連絡用上部母線である。各
連絡用上部母線21は後述の説明で明らかとな
る。22,23は計器用変圧器ユニツト6の縦母
線を利用した母線連絡ユニツト7の連絡用母線を
構成する第1、第2の連絡部である。この第1、
第2の連絡部22,23については後に詳述す
る。
第7図に示す三重母線方式のガス絶縁開閉装置
構成と、さきに第2図で示した二重母線方式のガ
ス絶縁開閉装置の構成とを比較すると、母線1,
2,5の軸方向の寸法において両者は全く同じで
あり、前者において、単に母線5の部分の据付面
積が増大しているにすぎないことが明らかであ
る。このように、二重母線方式から三重母線方式
への変更に際して、全体の面積を母線の軸方向寸
法を変更せず、単に母線5の部分の据付面積の増
大のみに抑え得るのは、第6図に示す母線連絡ユ
ニツト7における遮断器CB4の両端子が断路器
DS4,DS1を介して接続した回路構成によるもの
であり、その理由は以下に述べる本実施例のガス
絶縁開閉装置の構成の説明により明らかとなる。
第8図および第9図はそれぞれ第7図の線−
、線−からみた計器用変圧器ユニツト6、
母線連絡ユニツト7の側面図である。各図で、第
6図に示す部分と同一部分には同一符号が付して
ある。第8図で、母線1および母線2に接続され
る各縦母線10、接地開閉器ES3、断路器DS3
計器用変圧器PT3、ベース12、および開口11
については、第3図に示す二重母線方式の計器用
変圧器ユニツト3と全く同一構成である。本実施
例においては、計器用変圧器ユニツト3を三重母
線方式に変更するため母線5およびこれに接続さ
れるべき構成要素を付加して、新らたに三重母線
方式の計器用変圧器ユニツト6を構成するもので
ある。24は母線5に垂直に連結された縦母線、
ES6は縦母線24から分岐して設けられた接地開
閉器、DS6は縦母線24に介在する断路器、PT6
は縦母線24に接続される計器用変圧器である。
母線5を含むこれらの構成要素は、予め工場でベ
ース25上に組立、調整しておけば、二重母線方
式から三重母線方式の変更に際して、これを母線
1,2の軸方向と直角方向に並置するだけで三重
母線方式の計器用変圧器ユニツトを構成すること
ができる。なお、母線5とこれらに据付けられる
構成要素およびベース25は新らたに付加する部
分という意味で図では点線で示してある(第9図
および第10図についても同じ。)。
三重母線方式の母線連絡ユニツトは第9図に示
すように構成される。即ち、従来の二重母線方式
の母線連絡ユニツト4のうち、制御箱16、遮断
器CB4、変流器CT4、母線1に接続される断路器
DS4、遮断器CB4の上側端子に接続される上部母
線14は、そのままの構成配置とされ変更不要で
ある。ここで、22は第7図に示すように連絡用
母線において、上部母線14にこれと同列に連結
される第1の連絡部、26は第1の連絡部22に
形成された連絡用開口部である。連絡用開口部2
6は、第1の連絡部22が上部母線14に連結さ
れたとき、計器用変圧器ユニツト6の縦母線10
に設けられた連絡用開口部11と対向合致する位
置となるようにされている。なお、連絡用開口部
11,26間は、遮断器DS7を含む第2の連絡部
23(第7図)により接続されることになる。2
7は断路器DS7を収容する断路器用容器であり、
母線2と連結され、断路器用容器15に隣接配置
される。28は母線5を据付けたベースであり、
母線5には既設の縦母線13、接地開閉器ES4
断路器DS4が接続される。
第9図に示す三重母線方式の母線連絡ユニツト
7と第4図に示す二重母線方式の母線連絡ユニツ
ト4の構成を比較すると、前者は、後者における
構成に母線5を付加し、母線2に連結されていた
縦母線13とこれに接続されている接地開閉器
ES4、断路器DS4を一体構成のまま母線5に連結
し、母線2には新しく付加された断路器DS7およ
び母線1に接続されていた接地開閉器ES4を設続
し、さらにこの断路器DS7の上部空間において上
部母線14と縦母線13とを連絡する第1の連絡
部22を配置した構成となつている。この構成か
ら明らかなように、本実施例の三重母線方式の母
線連絡ユニツト7は、母線1,2の軸方向と垂直
な方向において、1つの母線部分の据付面積が増
加したにすぎない。なお、第1の連絡部22およ
び第2の連絡部23で構成される連絡用母線に関
連する二重母線方式から三重母線方式への変更手
段については後述する。
第10図は第6図に示すガス絶縁開閉装置の他
のユニツトの側面図である。図は、第6図に示す
系統A2,A3を構成するユニツトを示し、第5図
に示す部分と同一部分には同一符号が付してあ
る。29は母線5を据付けるベースであり、ベー
ス29上の母線5には第6図に示す新らたに設け
られた断路器DSaが連結される。断路器DSaが取
付けられるため、計器用変圧器PTおよびケーブ
ルヘツドシース19は一旦上部母線18から取外
された後改めて連絡用上部母線21(第7図)で
連結される。第10図に示す三重母線方式のユニ
ツトと第5図に示す二重母線方式のユニツトとを
比較すると、前者は、後者における構成に断路器
DSa、連絡用上部母線21を付加した構成であ
り、さきの母線連絡ユニツトと同じく、母線1,
2の軸方向と垂直な方向において、1つの母線部
分の据付面積が増加したにすぎない。
ここで、本実施例の計器用変圧器ユニツト6お
よび母線連絡ユニツト7におけるガス絶縁開閉装
置の構成、特に連絡用母線の構成をより明瞭に示
す。即ち、第11図はその斜視図、第12図は第
11図の斜視図に対応する立体回路図である。第
11図および第12図において、第7図乃至第9
図に示す部分と同一部分には同一符号が付されて
いる。第11図には、第8図および第9図に現れ
ない連絡用母線の第2の連絡部23およびこの第
2の連絡部23に結合される断路器DS7が明瞭に
示されている。さきに述べたように、第2の連絡
部23は、計器用変圧器ユニツト6の母線2と連
結する縦母線10の連絡用開口部11と第1の連
絡部22の連絡用開口部26との間に装架され
る。即ち、計器用変圧器ユニツト6の縦母線10
を利用することにより、母線連絡ユニツト7の母
線2と断路器DS4を介する遮断器CB4の一方端子
との接続(第6図)を行なうものであり、このよ
うに縦母線10を利用することにより断路器DS7
を第2の連絡部23に内蔵させることができ、し
たがつて、母線の軸方向の寸法を大くすることな
く母線の連結を行うことができ、結局、母線連絡
ユニツト7を面積の大きな増加なく簡単に構成す
ることができる。又、縦母線10の利用により二
重母線方式から三重母線方式への移行に際して、
その構成の変更(変更手段は後述)を短時間で行
なうことができるのである。なお、母線連絡ユニ
ツト7における断路器の符号DS7は、三重母線方
式とした場合に新らたに付加される断路器を意味
するものであり、既設の断路器DS4とは符号を異
にしている。したがつて、新らしい母線5に接続
される断路器は、回路上は第6図に示す新らしい
断路器DS7となるが、実際の開閉装置の構成にお
いては、母線5に接続される断路器は第9図に示
すように既設の断路器DS4が用いられ、母線2と
遮断器CB4の上側の端子との接続に、第11図に
示すように第2の連絡部23に内蔵した新らしい
断路器DS7が用いられる。
母線連絡ユニツト7の接続を第11図および第
12図にしたがつて遮断器CB4を中心に述べる。
遮断器CB4の上側の端子は、変流器CT4を備えた
上部母線14、第1の連絡部22、断路器DS4
よび縦母線13を介して母線5に接続され、さら
に、上部母線14、第1の連絡部22、断路器
DS7を含む第2の連絡部23、計器用変圧器ユニ
ツト6の縦母線10を介して母線2に接続され
る。又、遮断器CB4の下側の端子は、断路器DS4
を介して母線1に、断路器DS7を介して母線2に
それぞれ接続される。
ここで、母線連絡ユニツトを二重母線方式から
三重母線方式へ変更する場合の変更手段について
説明する。まず、第4図に示す縦母線13を、フ
ランジ部分F1,F2を用いて離脱させ、同じく接
地開閉器ES4をフランジ部分F3を用いて離脱さ
せ、これらを一時別の場所に載置しておく。次
に、予め工場で組立調整されて運び込まれている
断路器用容器27と断路器DS7(第9図)を母線
2上に載置して接続するとともに隣接する断路器
用容器18と接続する。さらに取外して別置して
おいた接地開閉器ES4を断路器用容器27に組込
む。これで、遮断器CB4の下側の端子に対する母
線接続作業は完了する。次に、予め準備してある
第1の連絡部22を上部母線14に接続する。一
方、母線5をベース28とともに据付けた後、さ
きに取外した縦母線13を母線5および第1の連
絡部22に接続する。これで、遮断器CB4の上側
の端子の母線5への接続作業が完了する。次に、
この上側の端子と母線2とを接続するため、予め
準備してある断路器DS7の内蔵の第2の連絡部2
3(第11図)を、第1の連絡部22の連絡用開
口部26と計器用変圧器ユニツトの縦母線10の
連絡用開口部11とに挿入して接続し、変更作業
が完了する。なお、連絡用開口部11,26のフ
ランジ面の平行度や直角度、両者間の寸法等は予
め工場において管理される。このように、既設の
構成要素はすべて使用するとともに、上記のよう
に、変更はきわめて簡単に、かつ、短時間に行な
うことができる。
なお、縦母線を利用した接続例は他にも種々考
えられるが、いずれも本実施例のものより構成が
複雑となり、これを採用するには難がある。参考
までにこのような接続例を3例挙げて図示する。
即ち、第13図a,b乃至第15図a,bがその
例である。第13図に示すものはその第1の接続
例で、aは開閉装置の斜視図、bは回路図であ
る。この例では遮断器CBの上側の端子に断路器
DSを有する連絡用母線31a,31bを隣接し
て接続し、連絡用母線31aの第2の連絡部を母
線1に接続された縦母線32に接続し、連絡用母
線31bの第2の連絡部を母線2に接続された縦
母線33に接続する。一方、遮断器CBの下側の
端子は母線2,5に断路器DSを介して接続され
る。第14図a,bは第2の接続例の斜視図およ
び回路図である。この接続例が第13図の接続と
異なるのは、遮断器CBの下側の端子が母線1,
5に接続されている点のみである。第15図a,
bは第3の接続例の斜視図および回路図である。
この例では、遮断器CBの上側の端子に上部母線
35を接続し、その上部母線35に、断路器DS
を有する連絡用母線31c,31dを順に接続
し、連絡用母線31cの第2の連絡部を母線2に
接続されている縦母線33に、又、連絡用母線3
1dの第2の連絡部を母線5に接続されている縦
母線34にそれぞれ接続する。一方、遮断器CB
の下側の端子は断路器DSを介して母線1,5に
接続する。これら3例はいずれも連絡用母線を2
つ、縦母線2つを用いる接続構成であり、さきに
述べた実施例の接続構成と比べて複雑となり採用
し難いものである。
このように、本実施例では、計器用変圧器ユニ
ツトと母線連絡ユニツトを隣接して配置し、母線
連絡ユニツトの上部母線に連絡用母線の第1の連
絡部を接続するとともに、この第1の連絡部と計
計器用変圧器ユニツトの縦母線とを、断路器を有
する第2の連絡部で連結したので、二重母線方式
のガス絶縁開閉装置を容易に、かつ、短時間で三
重母線方式のガス絶縁開閉装置に改造することが
でき、その占有空間も比較的小さなものとするこ
とができる。
なお、計器用変圧器ユニツトと母線連絡ユニツ
トを母線の軸方向において上記実施例とは逆の配
置としても、上記実施例と同様に構成することが
できるのは明らかである。又、連絡用母線は第1
の連絡部と第2の連絡部に分離することなくT字
形状の一体構成とすることもできる。
以上述べたように、本発明では、計器用変圧器
ユニツトと母線連絡ユニツトを隣接配置し、計器
用変圧器ユニツトにおいて母線の1つに連結され
た縦母線と、母線連絡ユニツトにおいて他の母線
に連結される上部母線とを、断路器を備えた1つ
の連絡用母線で連結したので、二重母線方式のガ
ス絶縁開閉装置を容易に、かつ、短時間で三重母
線方式のガス絶縁開閉装置に改造することがで
き、その占有空間も比較的小さなものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は二重母線方式のガス絶縁開閉装置の回
路の系統図、第2図は第1図に示す二重母線方式
のガス絶縁開閉装置の構成の平面図、第3図は第
2図の線−からみた計器用変圧器ユニツトの
側面図、第4図は第2図の線−からみた母線
連絡ユニツトの側面図、第5図は第1図に示すガ
ス絶縁開閉装置の他のユニツトの側面図、第6図
は本発明の実施例に係る三重母線方式のガス絶縁
開閉装置の回路の系統図、第7図は第6図に示す
三重母線方式のガス絶縁装置の構成の平面図、第
8図は第7図の線−からみた計器用変圧器ユ
ニツトの側面図、第9図は第7図の線−から
みた母線連絡ユニツトの側面図、第10図は第6
図に示すガス絶縁開閉装置の他のユニツトの側面
図、第11図は計器用変圧器ユニツトおよび母線
連絡ユニツトの構成の斜視図、第12図は第11
図に示す構成に対応した立体回路図、第13図
a,b、第14図a,bおよび第15図a,bは
それぞれ、縦母線を利用した他の接続例の斜視図
とその立体回路図である。 1,2,5……母線、6……計器用変圧器ユニ
ツト、7……母線連絡ユニツト、10,13,2
4……縦母線、11,26……連絡用開口部、1
4……上部母線、15,27……断路器用容器、
22……第1の連絡部、23……第2の連絡部、
DS3,DS4,DS6,DS7……遮断器、ES3,ES4
ES6……接地開閉器、PT3,PT6……計器用変圧
器、CT4……変流器、CB4……遮断器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 3つの母線と、これら母線に接続された計器
    用変圧器ユニツトと、この計器用変圧器ユニツト
    に隣接して配置されるとともに前記各母線に接続
    された母線連絡ユニツトとを備え、前記3つの母
    線の1つに垂直に連結された前記計器用変圧器ユ
    ニツトにおける縦母線と前記3つの母線の他の1
    つに断路器を介して接続される前記母線連絡ユニ
    ツトにおける上部母線とを断路器を備えた1つの
    連絡用母線で連結したことを特徴とする三重母線
    方式のガス絶縁開閉装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記連絡用
    母線は、前記上部母線に同列に連結される第1の
    連絡部と、この第1の連絡部および前記縦母線に
    直交して連結される第2の連絡部とで構成されて
    いることを特徴とする三重母線方式のガス絶縁開
    閉装置。 3 特許請求の範囲第2項において、前記縦母線
    は、前記第2の連絡部を連結する連絡用開口部を
    備えていることを特徴とする三重母線方式のガス
    絶縁開閉装置。 4 特許請求の範囲第2項において、前記第1の
    連絡部は、前記第2の連絡部を連結する連絡用開
    口部を備えていることを特徴とする三重母線方式
    のガス絶縁開閉装置。
JP58023825A 1983-02-17 1983-02-17 三重母線方式のガス絶縁開閉装置 Granted JPS59153408A (ja)

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JP58023825A JPS59153408A (ja) 1983-02-17 1983-02-17 三重母線方式のガス絶縁開閉装置

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