JPS631527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS631527Y2 JPS631527Y2 JP1980095208U JP9520880U JPS631527Y2 JP S631527 Y2 JPS631527 Y2 JP S631527Y2 JP 1980095208 U JP1980095208 U JP 1980095208U JP 9520880 U JP9520880 U JP 9520880U JP S631527 Y2 JPS631527 Y2 JP S631527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- bus
- disconnector
- busbars
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はいわゆる11/2しや断器方式のガス絶
縁開閉装置のレイアウトの改良に関する。
縁開閉装置のレイアウトの改良に関する。
一般に回路方式として、いわゆる11/2しや断
器方式と呼ばれる開閉装置の単線結線図は第1図
に示すように、A母線11とB母線12の2つの
母線があり、外部の電線路と接続されるA及びB
線路接続部例えばブツシング26,28からA及
びB接続線すなわち接続管25,27を介して給
電される。これらの母線又は電線路の何れかに故
障が生じた場合に、残りの母線又は電線路を連結
運転させるため、故障個所のみを切り離す目的
で、しや断器13,19,16があり、またその
切離し状態を確実に保つために、夫々のしや断器
の両端に、断路器14,15;20,21;1
7,18が夫々配列されている。
器方式と呼ばれる開閉装置の単線結線図は第1図
に示すように、A母線11とB母線12の2つの
母線があり、外部の電線路と接続されるA及びB
線路接続部例えばブツシング26,28からA及
びB接続線すなわち接続管25,27を介して給
電される。これらの母線又は電線路の何れかに故
障が生じた場合に、残りの母線又は電線路を連結
運転させるため、故障個所のみを切り離す目的
で、しや断器13,19,16があり、またその
切離し状態を確実に保つために、夫々のしや断器
の両端に、断路器14,15;20,21;1
7,18が夫々配列されている。
このような開閉機器をガス絶縁機器で構成した
従来のガス絶縁開閉装置の配置は、第2図に示す
ように、夫々3相分の機器が示されているので、
1相分について説明し、他の2相分については同
様なので省略する。互に平行に配設されたA母線
11及びB母線12との間に、これとほぼ直交す
るように夫々A母線、線路及びB母線しや断器1
3,19,16が直列に接続され、A,B母線1
1,12及びしや断器相互間は夫々断路器によつ
て接続され、断路器20及び断路器21とA及び
B接続管25及び27を介し、A線路及びB線路
接続部例えばブツシング26,28を介して、外
部の電線路と接続される。しかし、このような従
来のレイアウトでは、据付面積が極めて大きくな
るという改良すべき点があつた。
従来のガス絶縁開閉装置の配置は、第2図に示す
ように、夫々3相分の機器が示されているので、
1相分について説明し、他の2相分については同
様なので省略する。互に平行に配設されたA母線
11及びB母線12との間に、これとほぼ直交す
るように夫々A母線、線路及びB母線しや断器1
3,19,16が直列に接続され、A,B母線1
1,12及びしや断器相互間は夫々断路器によつ
て接続され、断路器20及び断路器21とA及び
B接続管25及び27を介し、A線路及びB線路
接続部例えばブツシング26,28を介して、外
部の電線路と接続される。しかし、このような従
来のレイアウトでは、据付面積が極めて大きくな
るという改良すべき点があつた。
本考案は、上記の点を考慮してなされたもの
で、その目的とするところは、据付面積が極めて
縮小できる11/2しや断器方式のガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
で、その目的とするところは、据付面積が極めて
縮小できる11/2しや断器方式のガス絶縁開閉装
置を提供することにある。
以下、本考案を第1図及び第2図と同一部分又
は同一機能をもつ部分は同符号を付した第3図及
び第4図に示す一実施例を参照して説明する。一
般の11/2しや断器方式と呼ばれる開閉装置の単
線結線図については前述のように第1図について
説明した。このような単線結線図のガス絶縁開閉
装置は第3図及び第4図に示すように夫々3相分
の機器によつて構成されている。したがつて、1
相例えばa相について部分番号を付したが、他の
2相すなわちb相、c相の機器構成は全く同じで
あるので、部分番号を一部省略している。a相に
ついて説明すると、A母線11を上側にしてA及
びB母線11及び12を平行に重ねて配置し、こ
れらの各相の斜下側にA及びB母線11,12に
沿つた方向に、次に示すように断路器及びしや断
器を直列に接続して配設する。すなわち、断路器
14a、A母線しや断器13a、断路器15a、
断路器20a、線路しや断器19a、断路器21
a、断路器17a、B母線しや断器16a、断路
器18aを直列に接続する。そして、各相のA母
線11a,11b,11cをこれらしや断器の横
上方向に配置して、断路器14aの横口出しと接
続し、またB母線12をA母線11の下に配置し
て、断路器18aの横斜め下方口出しと接続す
る。また、断路器15aと断路器20aの間、及
び断路器21aと断路器17aとの間から、夫々
A母線11の上を横切つてA接続管25及びB接
続管27を引出し、夫々例えばブツシング26,
28を経て夫々架空線と接続される。
は同一機能をもつ部分は同符号を付した第3図及
び第4図に示す一実施例を参照して説明する。一
般の11/2しや断器方式と呼ばれる開閉装置の単
線結線図については前述のように第1図について
説明した。このような単線結線図のガス絶縁開閉
装置は第3図及び第4図に示すように夫々3相分
の機器によつて構成されている。したがつて、1
相例えばa相について部分番号を付したが、他の
2相すなわちb相、c相の機器構成は全く同じで
あるので、部分番号を一部省略している。a相に
ついて説明すると、A母線11を上側にしてA及
びB母線11及び12を平行に重ねて配置し、こ
れらの各相の斜下側にA及びB母線11,12に
沿つた方向に、次に示すように断路器及びしや断
器を直列に接続して配設する。すなわち、断路器
14a、A母線しや断器13a、断路器15a、
断路器20a、線路しや断器19a、断路器21
a、断路器17a、B母線しや断器16a、断路
器18aを直列に接続する。そして、各相のA母
線11a,11b,11cをこれらしや断器の横
上方向に配置して、断路器14aの横口出しと接
続し、またB母線12をA母線11の下に配置し
て、断路器18aの横斜め下方口出しと接続す
る。また、断路器15aと断路器20aの間、及
び断路器21aと断路器17aとの間から、夫々
A母線11の上を横切つてA接続管25及びB接
続管27を引出し、夫々例えばブツシング26,
28を経て夫々架空線と接続される。
次に、上記のように構成した本考案の作用効果
を説明する。A及びB母線11,12を上下に配
置することによつて相間の寸法が小さくなり、ま
たA及びB母線11,12をしや断器の斜め上方
に配置することにより、A及びB母線11,12
の下がしや断器の操作スペースに有効に利用でき
る。さらに、A母線11の高さを断路器と同じ高
さとすることによつて、B母線12をA母線11
の下方に配置して断路器からの口出しを斜め下方
とすることによつて、A母線11の上を横切るA
及びB接続管25,27を低くおさえることがで
きる。また、さらにA及びB母線11,12の長
さは、外部引出しのブツシング26a,26b,
26c及び28a,28b,28cの夫々の側に
おける間隔によつて決まり、この間隔は直列に接
続された断路器14、A母線しや断器13、断路
器15、断路器20、線路しや断器19、断路器
21、断路器17、B母線しや断器16、断路器
18が効果的に配置される。
を説明する。A及びB母線11,12を上下に配
置することによつて相間の寸法が小さくなり、ま
たA及びB母線11,12をしや断器の斜め上方
に配置することにより、A及びB母線11,12
の下がしや断器の操作スペースに有効に利用でき
る。さらに、A母線11の高さを断路器と同じ高
さとすることによつて、B母線12をA母線11
の下方に配置して断路器からの口出しを斜め下方
とすることによつて、A母線11の上を横切るA
及びB接続管25,27を低くおさえることがで
きる。また、さらにA及びB母線11,12の長
さは、外部引出しのブツシング26a,26b,
26c及び28a,28b,28cの夫々の側に
おける間隔によつて決まり、この間隔は直列に接
続された断路器14、A母線しや断器13、断路
器15、断路器20、線路しや断器19、断路器
21、断路器17、B母線しや断器16、断路器
18が効果的に配置される。
なお、上記の説明では、外部引出しが架空線で
あつたが、ブツシングの代りにケーブルヘツドを
設けて、ケーブルと接続しても本考案と同様なレ
イアウトが使用できる。このようにすると、ケー
ブルヘツドの間隔を縮小できるので、夫々のしや
断器の間隔を最小とすることができるので、さら
に据付スペースを小さくすることができる。
あつたが、ブツシングの代りにケーブルヘツドを
設けて、ケーブルと接続しても本考案と同様なレ
イアウトが使用できる。このようにすると、ケー
ブルヘツドの間隔を縮小できるので、夫々のしや
断器の間隔を最小とすることができるので、さら
に据付スペースを小さくすることができる。
以上、説明したように本考案の構成によれば、
A及びB母線を平行、かつA母線を上側に配置し
A及びB母線の斜下側に夫々両端に断路器を備
え、一直線に接続されるA母線しや断器、線路し
や断器、B母線しや断器を母線と平行に配置し、
A母線及びB母線しや断器の夫々の一方の断路器
を夫々A及びB母線に接続し、A母線しや断器の
断路器と線路しや断器の断路器との接続部からA
接続管を介してA線路接続部を設け、また線路し
や断器の断路器とB母線しや断器の断路器との接
続部からB接続管を介してB線路接続管を設け、
これらA及びB線路接続部はA及びB母線をはさ
んで両側に設けられることによつて、据付け面積
を極めて縮小化することのできる11/2しや断器
方式のガス絶縁開閉装置を提供することができ
る。
A及びB母線を平行、かつA母線を上側に配置し
A及びB母線の斜下側に夫々両端に断路器を備
え、一直線に接続されるA母線しや断器、線路し
や断器、B母線しや断器を母線と平行に配置し、
A母線及びB母線しや断器の夫々の一方の断路器
を夫々A及びB母線に接続し、A母線しや断器の
断路器と線路しや断器の断路器との接続部からA
接続管を介してA線路接続部を設け、また線路し
や断器の断路器とB母線しや断器の断路器との接
続部からB接続管を介してB線路接続管を設け、
これらA及びB線路接続部はA及びB母線をはさ
んで両側に設けられることによつて、据付け面積
を極めて縮小化することのできる11/2しや断器
方式のガス絶縁開閉装置を提供することができ
る。
第1図は一般の11/2しや断器方式の開閉装置
を示す単線結線図、第2図は従来の11/2しや断
器方式のガス絶縁開閉装置を示す平面図、第3図
及び第4図は本考案の11/2しや断器方式のガス
絶縁開閉装置を示し、第3図は平面図、第4図は
第3図の−線矢視正面図である。 11……A母線、12……B母線、13……A
母線しや断器、16……B母線しや断器、19…
…線路しや断器、14,15,17,18,2
0,21……断路器、25……A接続管、26…
…A線路接続部、27……B接続管、28……B
線路接続部。
を示す単線結線図、第2図は従来の11/2しや断
器方式のガス絶縁開閉装置を示す平面図、第3図
及び第4図は本考案の11/2しや断器方式のガス
絶縁開閉装置を示し、第3図は平面図、第4図は
第3図の−線矢視正面図である。 11……A母線、12……B母線、13……A
母線しや断器、16……B母線しや断器、19…
…線路しや断器、14,15,17,18,2
0,21……断路器、25……A接続管、26…
…A線路接続部、27……B接続管、28……B
線路接続部。
Claims (1)
- 両側に夫々断路器を備えて一直線に配置される
A母線しや断器、線路しや断器及びB母線しや断
器からなる11/2しや断器方式のしや断器列の斜
上側に、上下に配置されたA及びB母線を前記し
や断器列に配置し、前記しや断器列のA母線しや
断器の断路器を上側のA母線の側方に平行に接続
し、前記しや断器列のB母線しや断器の断器路を
下側のB母線の側方に平行に接続し、前記A母線
しや断器と線路しや断器の夫々の断路器の接続部
からA接続管を介してA線路接続部を設け、ま
た、前記線路しや断器と前記B母線しや断器とを
接続する夫々の断路器の接続部よりB接続管を介
してB線路接続部を設け、前記A及びB線路接続
部はA及びB母線をはさんで相対する側に夫々設
置したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980095208U JPS631527Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980095208U JPS631527Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718806U JPS5718806U (ja) | 1982-01-30 |
JPS631527Y2 true JPS631527Y2 (ja) | 1988-01-14 |
Family
ID=29457118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980095208U Expired JPS631527Y2 (ja) | 1980-07-08 | 1980-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS631527Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935509A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-27 | 三菱電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
WO2018109915A1 (ja) * | 2016-12-15 | 2018-06-21 | 株式会社 東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232545A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | Gas insulation switch |
JPS5271651A (en) * | 1975-12-11 | 1977-06-15 | Toshiba Corp | Power substation facility |
-
1980
- 1980-07-08 JP JP1980095208U patent/JPS631527Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5232545A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | Gas insulation switch |
JPS5271651A (en) * | 1975-12-11 | 1977-06-15 | Toshiba Corp | Power substation facility |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718806U (ja) | 1982-01-30 |
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