JPH056405B2 - - Google Patents

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JPH056405B2
JPH056405B2 JP3007516A JP751691A JPH056405B2 JP H056405 B2 JPH056405 B2 JP H056405B2 JP 3007516 A JP3007516 A JP 3007516A JP 751691 A JP751691 A JP 751691A JP H056405 B2 JPH056405 B2 JP H056405B2
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JP
Japan
Prior art keywords
busbar
circuit breaker
circuit
busbars
insulated switchgear
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3007516A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03245706A (ja
Inventor
Shigeru Fujitani
Tooru Tsubaki
Naoki Amano
Hisaharu Yaginuma
Hitoshi Kayaba
Yoryuki Aiko
Takeshi Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3007516A priority Critical patent/JPH03245706A/ja
Publication of JPH03245706A publication Critical patent/JPH03245706A/ja
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は変電所に使用さ
れるガス絶縁開閉装置に係り、さらに詳しくは、
4個の遮断器を電気的に環状に接続した形式のガ
ス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 4個の遮断器を電気的環状に接
続し、各遮断器間に接続した絶縁導出部により電
力の授受を行うガス絶縁開閉装置は、環状母線形
式のガス絶縁開閉母線と称されている。このガス
絶縁開閉装置は、図6に示すように、4個の遮断
器CB1,CB2,CB3,CB4を電気的に環状に接続
し、各遮断器CB1乃至CB4の両側に、それぞれ断
路器DS11,DS12,DS22,DS31,DS32および
DS41,DS42を設け、さらに各断路器間に、電力
の授受を行う絶縁導出部L1乃至LDを接続して構
成されている。
【0003】 この環状母線形式のガス絶縁開閉装置は、回転
数を少なくして構成し得るもので、系統の信頼性
を向上し得る利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 前述した環状
母線形式のガス絶縁開閉装置において、その実際
上の構成を図6に示すように配置構成すると、遮
断器および母線によつて囲まれた空間がデツドス
ペースとなり、付設面積が増大する。このため、
変電所の建設経費が増大すると共に、保守点検の
必要な遮断器への保守点検作業に際し装置の全周
を見回らなければならず、保守点検作業に多大な
時間を要するなどの問題があつた。
【0005】 本発明の目的は、付設面積が縮小でき、しかも
保守点検作業の容易な環状母線形式のガス絶縁開
閉装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記の
目的を達成するために、装置した4個の各遮断器
にそれぞれ接続した2つの電路と、前記遮断器側
に近い軸線に沿つて設けられ、前記端側に位置す
る遮断器とその内側に位置する遮断器の一方の電
路がそれぞれ接続される2つの第1の下方母線
と、この第1の下方母線に並置し、前記端側に遮
断器の他方の電路が接続される第2の下方母線
と、前記遮断器の中間に位置する2つの遮断器の
他方の電路を接続する第1の接続母線と、前記遮
断器の端側に位置する遮断器の一方の電路をそれ
ぞれ第2の下方母線および第1の下方母線に接続
する第2の接続母線とを備え、前記下方母線は付
設面にそれぞれ支持し、前記接続母線は下方母線
より上方に配置したものである。
【0007】
【作用】 環状母線形式のガス絶縁開閉装置を構
成する4つの遮断器は、各遮断器の電路と接続母
線とにより、並置した下方母線の一方側に電気的
に環状に接続されて並置される。これにより、遮
断器は下方母線の一方側に集中配置されるので、
その保守点検が容易となる。さらに、装置全体の
付設面積を縮小することができる。
【0008】
【実施例】 以下本発明の実施例を図面を用いて
説明する。
【0009】 図1乃至図5は本発明のガス絶縁開閉
装置の一実施例を示す。
【0010】 図1に示すように、遮断器CB1乃至
CB4は付設面に並置されている。母線は遮断器側
に近い軸線上に設けた第1の下方母線1a,1b
と、他の軸線上に並置した第2の下方母線2とで
構成されている。第1の下方母線1aは遮断器
CB1と遮断器CB2間を接続し、第1の下方母線1
bは遮断器CB3と遮断器CB4間を接続し、第2の
下方母線2は遮断器CB1と遮断器CB4間を接続し
ている。各遮断器間から電力の授受を行なうため
の絶縁導出部L1乃至L4として用いたケーブルヘ
ツド17a乃至17dは、それぞれ図示の位置に
設けられているが、電気的に対応するなら他の位
置であつても良い。
【0011】 図2乃至図5に示す各開閉ユニツト
は、縦形の遮断器CBと、各遮断器CBにおける遮
断部の上方および下方端子の導出部にそれぞれ設
けた変流器12を有し、両変流器12が上下に並
んでいる構造を共用構造としている。これらに、
更に上方の電路13と下方の電路15を含めた構
成を1つの垂直面上に配置させた構成は各開閉ユ
ニツトとも同じである。
【0012】 図2に示す開閉ユニツトにおける遮断
器CB1に接続する上方の電路13aは、直線的な
構成であり、切離し装置30aで方向変換され、
ケーブルヘツド17aを介して下方母線をはさん
で反遮断器側に設けたケーブル18aに接続され
ている。上方の電路13aの右端下部には接続母
線35の上端が分岐接続されている。この接続母
線35の下端は第2の下方母線2に接続されてい
る。遮断器CB1に接続する下方の電路15aは第
1の下方母線1aに接続されている。この第1の
下方母線1aは図1に示すように遮断器CB2を含
む開閉ユニツト部分で直線部が終つており、この
端が遮断器CB2の下方の電路15bに接続されて
いる。遮断器CB1,CB2の接続部となる下方の電
路15bの右端は、図3に示すように切離し装置
30b、ケーブルヘツド17bを介して下方母線
をはさんで反遮断器側に設けたケーブル18bに
接続されている。図3および図1に示すように、
遮断器CB2の上方の電路13bには、第1の下方
母線1aの真上に位置した接続母線16の一端が
接続されている。この接続母線16の他端は図4
および図1に示すように遮断器CB3の上方の電路
13cに分岐接続されている。この分破接続部
は、遮断器CB2,CB3間の接続部であり、図4に
示すように切離し装置30cおよびケーブルヘツ
ド17cを介して下方母線をはさんで反遮断器側
に設けたケーブル18cに接続されている。遮断
器CB3の下方の電路15cは、第1の下方母線1
aと同一軸上で端を対向して配置したもう1つの
第1の下方母線1bの一端に接続されている。こ
の第1の下方母線1bの他端は、図4と図5の開
閉ユニツト間に位置した図5に示す垂直状の接続
母線21の下端に接続されている。この垂直状の
接続母線21の上端は、遮断器CB4の上方の電路
13dに分岐接続されている。この分岐接続部
は、遮断器CB3と遮断器CB4の接続部であり、図
5に示すように切離し装置30dおよびケーブル
ヘツド17dを介して下方母線をはさんで反遮断
器側に設けたケーブル18dに接続されている。
遮断器CB4の下方電路15dは第2の下方母線2
の一端に接続している。この第2の下方母線の他
端は図2および図1に示すように接続母線35に
接続している。このようにしてケーブル18a
は、遮断器CB4と遮断器CB1間に接続されてい
る。
【0013】 以上説明したように、下方母線1a,
1b,2の一方側に4個の遮断器を並置して得る
ので、遮断器の保守点検が容易である。各開閉ユ
ニツトを見ると、これから解かるように、図6に
対応する環状母線形式のガス絶縁開閉装置をほと
んど同じ構成ユニツトを用いることによつて実現
することができる。また、図1から解かるよう
に、全体構成は、まるで2本の母線と、この母線
に直交する4つの垂直面に同一構成の開閉ユニツ
トを並列した如くであり、構成が簡単になり、付
設面積を大幅に縮小することができる。
【0014】
【発明の効果】 本発明によれば、環状母線形式
のガス絶縁開閉装置を構成する遮断器を、付設面
に設けた下方母線の一方側に集中配置し得るの
で、遮断器の保守点検が容易となる。また、装置
全体の付設面積を縮小し得るので、変電所の建設
経費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁開閉装置の一実施例を
示す平面図である。
【図2】図1の−矢視図である。
【図3】図1の−矢視図である。
【図4】図1の−矢視図である。
【図5】図1の−矢視図である。
【図6】従来の環状母線形式のガス絶縁開閉装置
の回路構成図である。
【符号の説明】
CB1,CB2,CB3,CB4……遮断器、1a,1
b……第1の下方母線、2……第2の下方母線、
12……変流器、13a,13b,13c,13
d……上方の電路、15a,15b,15c,1
5d……下方の電路、16,21,35……接続
母線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 付設面に並置した母線の少なくとも一方側に
    4個の遮断器を並置し、各遮断器を母線、接続母
    線により電気的に環状に接続し、各遮断器間に電
    力の授受を行なう絶縁導出部を接続したガス絶縁
    開閉装置において、前記各遮断器にそれぞれ接続
    した2つの電路と、前記遮断器側に近い軸線に沿
    つて設けられ、前記端側に位置する遮断器とその
    内側に位置する遮断器の一方の電路がそれぞれに
    接続される2つの第1の下方母線と、この第1の
    下方母線に並置し、前記端側の遮断器の他方の電
    路が接続される第2の下方母線と、前記遮断器の
    中間に位置する2つの遮断器の他方の電路を接続
    する第1の接続母線と、前記遮断器の端側に位置
    する遮断器の一方の電路をそれぞれ第2の下方母
    線および第1の下方母線に接続する第2の接続母
    線とを備え、前記下方母線は付設面にそれぞれ支
    持し、前記接続母線は下方母線より上方に配置し
    たことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 2 前記接続母線は、前記各下方母線の真上に配
    置したこと特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のガス絶縁開閉装置。 3 前記絶縁導出部は、電気的に直列に接続され
    た4個所の電路間に接続され、遮断器の設置側と
    は反対側の下方母線の他方側に導出したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のガス絶縁開
    閉装置。
JP3007516A 1991-01-25 1991-01-25 ガス絶縁開閉装置 Granted JPH03245706A (ja)

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JPH03245706A JPH03245706A (ja) 1991-11-01
JPH056405B2 true JPH056405B2 (ja) 1993-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20160138234A (ko) * 2014-03-31 2016-12-02 후루카와 덴키 고교 가부시키가이샤 구리합금선재 및 그 제조방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611163B2 (ja) * 1981-06-19 1994-02-09 株式会社日立製作所 ガス絶縁開閉装置
WO2001024333A1 (en) 1999-09-29 2001-04-05 Hitachi, Ltd. Gas insulated switch
US6556428B1 (en) 2002-01-14 2003-04-29 Hitachi, Ltd. Gas insulated switchgear

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