JPS6135773B2 - - Google Patents
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- JPS6135773B2 JPS6135773B2 JP53153656A JP15365678A JPS6135773B2 JP S6135773 B2 JPS6135773 B2 JP S6135773B2 JP 53153656 A JP53153656 A JP 53153656A JP 15365678 A JP15365678 A JP 15365678A JP S6135773 B2 JPS6135773 B2 JP S6135773B2
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- insulated switchgear
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 12
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガス絶縁開閉装置、特にブスセクシヨ
ン開閉装置を中心とする配置構成に関する。
ン開閉装置を中心とする配置構成に関する。
ガス絶縁開閉装置は、SF6ガス等の絶縁性ガス
を充填した密閉容器内に課電部導体を配置したも
ので、従来の気中絶縁方式の開閉装置に比べて大
地間および相間絶縁距離を大幅に縮小することが
できる。しかも、機器相互間の配置構成によつて
更に変電所の敷地面積を縮小することが可能であ
る。
を充填した密閉容器内に課電部導体を配置したも
ので、従来の気中絶縁方式の開閉装置に比べて大
地間および相間絶縁距離を大幅に縮小することが
できる。しかも、機器相互間の配置構成によつて
更に変電所の敷地面積を縮小することが可能であ
る。
一般にガス絶縁開閉装置は、送電線に接続され
たラインフイーダー開閉装置と、変圧器へ接続さ
れたバンクフイーダー開閉装置と、これらフイー
ダー開閉装置が例えば複数の発電所から電力の授
受を行なう場合に設けられる複数組の母線と、各
組の母線間を接続するブスセクシヨン開閉装置
と、1組の母線が2重母線の場合に設けられるブ
スタイ開閉装置等から構成される。多くの場合、
機器の点検等を考慮して隣り合う組の母線までほ
ぼ同一軸線上に直線的に配置される。それ故、隣
り合う組の母線間を接続するブスセクシヨン開閉
装置の構成が複雑となつてしまう。
たラインフイーダー開閉装置と、変圧器へ接続さ
れたバンクフイーダー開閉装置と、これらフイー
ダー開閉装置が例えば複数の発電所から電力の授
受を行なう場合に設けられる複数組の母線と、各
組の母線間を接続するブスセクシヨン開閉装置
と、1組の母線が2重母線の場合に設けられるブ
スタイ開閉装置等から構成される。多くの場合、
機器の点検等を考慮して隣り合う組の母線までほ
ぼ同一軸線上に直線的に配置される。それ故、隣
り合う組の母線間を接続するブスセクシヨン開閉
装置の構成が複雑となつてしまう。
本発明の目的はブスセクシヨン開閉装置をガス
絶縁方式とした場合の配置構成を簡単にしたガス
絶縁開閉装置を提供するにある。
絶縁方式とした場合の配置構成を簡単にしたガス
絶縁開閉装置を提供するにある。
本発明は隣り合う2組のガス絶縁方式とした母
線の3相一括形の主部をほぼ同一軸線上に配置
し、その対向端部に上記軸線を通る水平面で屈曲
した3相一括形の対向部をそれぞれ形成し、この
対向部間を、上記軸線方向に延びて構成したガス
絶縁方式のブスセクシヨン開閉装置によつてそれ
ぞれ接続したものである。
線の3相一括形の主部をほぼ同一軸線上に配置
し、その対向端部に上記軸線を通る水平面で屈曲
した3相一括形の対向部をそれぞれ形成し、この
対向部間を、上記軸線方向に延びて構成したガス
絶縁方式のブスセクシヨン開閉装置によつてそれ
ぞれ接続したものである。
このようなブスセクシヨンガス絶縁開閉装置の
配置は、主母線間を狭くすることができ、また3
相一括形のまま屈曲させてブスセクシヨン用とし
たため構成は極めて簡単になる。
配置は、主母線間を狭くすることができ、また3
相一括形のまま屈曲させてブスセクシヨン用とし
たため構成は極めて簡単になる。
以下本発明を図面に示す実施例によつて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は開閉装置部分の回路構成を示す単相結
線図である。2重母線の構成する母線1A,2A
は、ブスセクシヨン開閉装置3によつて隣にの2
重母線1B,2Bに接続されている。母線間はブ
スタイ開閉装置4につて接続されている。2重母
線間からはラインフイーダー開閉装置5とバンク
フイーダー開閉装置6が導入出されている。ライ
ンフイーダー開閉装置5の一端は送電線に接続さ
れ、バンクフイーダー開閉装置6の一端は変圧器
に接続される。そして両フイーダーの数によつて
2ライン2バンク方式とが2ライン3バンケ方式
と呼ばれる。
線図である。2重母線の構成する母線1A,2A
は、ブスセクシヨン開閉装置3によつて隣にの2
重母線1B,2Bに接続されている。母線間はブ
スタイ開閉装置4につて接続されている。2重母
線間からはラインフイーダー開閉装置5とバンク
フイーダー開閉装置6が導入出されている。ライ
ンフイーダー開閉装置5の一端は送電線に接続さ
れ、バンクフイーダー開閉装置6の一端は変圧器
に接続される。そして両フイーダーの数によつて
2ライン2バンク方式とが2ライン3バンケ方式
と呼ばれる。
ブスセクシヨン開閉装置3およびブスタイ開閉
装置4は、しや断器CBとその両側に直列接続し
た断路器DSを有する。ラインフイーダー開閉装
置5は、母線1A,2A間を結ぶ2台の断路器
DSと、この断路器間に一端を接続したしや断器
CBと、このしや断器CBの他端に接続した断路器
DSおよび絶縁導出手段7によつて構成される。
バンクフイーダー開閉装置6は、ラインフイーダ
ー開閉装置5と同一構成であるが、絶縁導出手段
8側の断路器を省略している。
装置4は、しや断器CBとその両側に直列接続し
た断路器DSを有する。ラインフイーダー開閉装
置5は、母線1A,2A間を結ぶ2台の断路器
DSと、この断路器間に一端を接続したしや断器
CBと、このしや断器CBの他端に接続した断路器
DSおよび絶縁導出手段7によつて構成される。
バンクフイーダー開閉装置6は、ラインフイーダ
ー開閉装置5と同一構成であるが、絶縁導出手段
8側の断路器を省略している。
尚、各開閉装置には図示を省略しているが、接
地開閉器が設けられている。
地開閉器が設けられている。
この回路結線図に適合させて構成した各開閉装
置を次に説明する。
置を次に説明する。
第2図はラインフイーダー開閉装置5をガス絶
縁方式で構成したラインフイーダーガス絶縁開閉
装置50を示し、しや断器CB,断路器DSおよび
これらを接続する導体等は、絶縁性ガスを充填し
た密閉容器内にこの密閉容器から電気的に絶縁し
て構成されている。このラインフイーダーガス絶
縁開閉装置50の一端はガス絶縁母線10A,2
0A内の母線導体に接続され、また他端は絶縁導
出手段7としてのブツシングに接続されており、
全体としてしや断器CBの軸方向に直線的に延び
た構造となつている。
縁方式で構成したラインフイーダーガス絶縁開閉
装置50を示し、しや断器CB,断路器DSおよび
これらを接続する導体等は、絶縁性ガスを充填し
た密閉容器内にこの密閉容器から電気的に絶縁し
て構成されている。このラインフイーダーガス絶
縁開閉装置50の一端はガス絶縁母線10A,2
0A内の母線導体に接続され、また他端は絶縁導
出手段7としてのブツシングに接続されており、
全体としてしや断器CBの軸方向に直線的に延び
た構造となつている。
第3図はバンクフイーダー開閉装置6をガス絶
縁方式で構成したバンクフイーダーガス絶縁開閉
装置60を示し、しや断器CB,断路器DS,絶縁
導出手段8としてのケーブルおよびこれら間を接
続する導体は、絶縁性ガスを充填した密閉容器内
にこの密閉容器から電気的に絶縁して構成されて
いる。このバンクフイーダガス絶縁開閉装置60
の断路器DS側端は、それぞれガス絶縁母線10
A,20A内の母線導体に接続されている。この
ように構成されたバンクフイーダーガス絶縁開閉
装置60は、しや断器CBの軸方向に直線的に延
びている。
縁方式で構成したバンクフイーダーガス絶縁開閉
装置60を示し、しや断器CB,断路器DS,絶縁
導出手段8としてのケーブルおよびこれら間を接
続する導体は、絶縁性ガスを充填した密閉容器内
にこの密閉容器から電気的に絶縁して構成されて
いる。このバンクフイーダガス絶縁開閉装置60
の断路器DS側端は、それぞれガス絶縁母線10
A,20A内の母線導体に接続されている。この
ように構成されたバンクフイーダーガス絶縁開閉
装置60は、しや断器CBの軸方向に直線的に延
びている。
第4図はブスタイ開閉装置4をガス絶縁方式で
構成したブスタイガス絶縁開閉装置30を示し、
前述のものと同様に構成されてガス絶縁母線10
A,20Aの母線導体にその両端が接続されてい
る。このブスタイガス絶縁開閉装置30は、しや
断器CBの真上を折り返したガス絶縁接続導体9
をもつている。
構成したブスタイガス絶縁開閉装置30を示し、
前述のものと同様に構成されてガス絶縁母線10
A,20Aの母線導体にその両端が接続されてい
る。このブスタイガス絶縁開閉装置30は、しや
断器CBの真上を折り返したガス絶縁接続導体9
をもつている。
第5図はブスセクシヨン開閉装置3をガス絶縁
方式で構成したガス絶縁開閉装置40を示し、ガ
ス絶縁母線10A,20A,10B,20Bとの
関係については後述するが、このブスセクシヨン
ガス絶縁開閉装置40は、ガス絶縁母線10Aと
20A間を接続するものではなく、ガス絶縁母線
10Aと10Bあるいは20Aと20B間を接続
するものであるから、第2図から第4図に示した
装置のように簡単には構成できないことが解かろ
う。この解決策については次の第6図の説明で理
解されよう。
方式で構成したガス絶縁開閉装置40を示し、ガ
ス絶縁母線10A,20A,10B,20Bとの
関係については後述するが、このブスセクシヨン
ガス絶縁開閉装置40は、ガス絶縁母線10Aと
20A間を接続するものではなく、ガス絶縁母線
10Aと10Bあるいは20Aと20B間を接続
するものであるから、第2図から第4図に示した
装置のように簡単には構成できないことが解かろ
う。この解決策については次の第6図の説明で理
解されよう。
尚、第2図から第5図で説明した本実施例にお
けるガス絶縁開閉装置は、ガス絶縁母線を3相一
括構成とし、その他を相分離構成としている。
けるガス絶縁開閉装置は、ガス絶縁母線を3相一
括構成とし、その他を相分離構成としている。
第6図は第1図の回路結線図に適合したガス絶
縁開閉装置の平面図である。
縁開閉装置の平面図である。
2重母線としてのガス絶縁母線10A,20A
および10B,20Bは、その主部を直線的に構
成して、10Aと10Bを、また20Aと20B
をほぼ同一軸線上に配置している。しかし、これ
ら隣り合う2重ガス絶縁母線の対向部において
は、ほぼ同一水平面でほぼ直角に屈曲した対向部
を形成している。つまり、ガス絶縁母線10Aと
10Bは右方に屈曲した対向部10A′,10
B′を有し、またガス絶縁母線20Aと20Bは同
じく右方に屈曲した対向部10B′,20B′を有し
ている。これら2対の対向部は同一水平面にある
ことから、各対の対向部は略同等の単独対向部軸
長をもつようにずらされている。各組の2重ガス
絶縁母線における直線的な主部間の距離を、この
対向部を考慮して確保するなら、各ガス絶縁母線
は同一構造で済む。
および10B,20Bは、その主部を直線的に構
成して、10Aと10Bを、また20Aと20B
をほぼ同一軸線上に配置している。しかし、これ
ら隣り合う2重ガス絶縁母線の対向部において
は、ほぼ同一水平面でほぼ直角に屈曲した対向部
を形成している。つまり、ガス絶縁母線10Aと
10Bは右方に屈曲した対向部10A′,10
B′を有し、またガス絶縁母線20Aと20Bは同
じく右方に屈曲した対向部10B′,20B′を有し
ている。これら2対の対向部は同一水平面にある
ことから、各対の対向部は略同等の単独対向部軸
長をもつようにずらされている。各組の2重ガス
絶縁母線における直線的な主部間の距離を、この
対向部を考慮して確保するなら、各ガス絶縁母線
は同一構造で済む。
このような対向部を形成すれば、ブスセクシヨ
ンガス絶縁開閉装置40の配置は極めて容易であ
る。すなわち、第5図に示したブスセクシヨンガ
ス絶縁開閉装置40は、対向部10A′,10
B′間に3相分を並置できる。また対向部20
A′,20B′間は、第5図のブスセクシヨンガス
絶縁開閉装置40に類似しかつガスしや断器CB
の軸方向に所定距離だけ長くしたブスセクシヨン
ガス絶縁開閉装置によつて接続できる。第5図の
ブスセクシヨンガス絶縁開閉装置40は、ガス絶
縁母線10A,10Bの対向部10A′,10
B′の上方へほぼ垂直に延びた構成のガス絶縁断路
器DSと、この2つのガス絶縁断路器DSの対向部
間を接続してほぼ水平に配置されたガスしや断器
CBとから成る。ガス絶縁断路器DS間の構成は、
一直線となつているが、曲がり部があつても全体
と第6図の各ガス絶縁母線の主部の軸方向に延び
る構成であれば良い。
ンガス絶縁開閉装置40の配置は極めて容易であ
る。すなわち、第5図に示したブスセクシヨンガ
ス絶縁開閉装置40は、対向部10A′,10
B′間に3相分を並置できる。また対向部20
A′,20B′間は、第5図のブスセクシヨンガス
絶縁開閉装置40に類似しかつガスしや断器CB
の軸方向に所定距離だけ長くしたブスセクシヨン
ガス絶縁開閉装置によつて接続できる。第5図の
ブスセクシヨンガス絶縁開閉装置40は、ガス絶
縁母線10A,10Bの対向部10A′,10
B′の上方へほぼ垂直に延びた構成のガス絶縁断路
器DSと、この2つのガス絶縁断路器DSの対向部
間を接続してほぼ水平に配置されたガスしや断器
CBとから成る。ガス絶縁断路器DS間の構成は、
一直線となつているが、曲がり部があつても全体
と第6図の各ガス絶縁母線の主部の軸方向に延び
る構成であれば良い。
ガス絶縁母線に上記のような対向部を形成する
ことの1つの利点は、第2図から第5図に示すよ
うに各ガス絶縁開閉装置のガスしや断器CBを全
て同一レベルで水平に構成できることである。ガ
スしや断器CBは、短絡電流等をしや断するため
しや断器の点検を行ない必要に応じて接触子を交
換しなければならない。このためその密閉容器に
点検用の開口を形成している。従つて、ガスしや
断器CBをある場所では横形にし、また他の場所
では縦形にするということを避けるのが極めて好
ましい。この点、本実施例によれば、ガス絶縁母
線間に対向部を形成するだけで、全てのガスしや
断器CBを同一レベルで水平にすることができ
る。
ことの1つの利点は、第2図から第5図に示すよ
うに各ガス絶縁開閉装置のガスしや断器CBを全
て同一レベルで水平に構成できることである。ガ
スしや断器CBは、短絡電流等をしや断するため
しや断器の点検を行ない必要に応じて接触子を交
換しなければならない。このためその密閉容器に
点検用の開口を形成している。従つて、ガスしや
断器CBをある場所では横形にし、また他の場所
では縦形にするということを避けるのが極めて好
ましい。この点、本実施例によれば、ガス絶縁母
線間に対向部を形成するだけで、全てのガスしや
断器CBを同一レベルで水平にすることができ
る。
第6図を更に説明すると、第2図から第4図に
示した各ガス絶縁開閉装置30,50,60は、
全てガス絶縁母線の右方に、しかも直角に延出し
て3相分を並置している。従つて、ガス絶縁母線
の対向部の延出方向と各ガス絶縁開閉装置の延出
方向は同じとなり、敷地は整然とした四角形とな
り、結局変電所の敷地面積を縮小することができ
る。
示した各ガス絶縁開閉装置30,50,60は、
全てガス絶縁母線の右方に、しかも直角に延出し
て3相分を並置している。従つて、ガス絶縁母線
の対向部の延出方向と各ガス絶縁開閉装置の延出
方向は同じとなり、敷地は整然とした四角形とな
り、結局変電所の敷地面積を縮小することができ
る。
ところで多くの変電所は、送電線から気中絶縁
の導体によつてガス絶縁開閉装置に入るから、ラ
インフイーダーガス絶縁開閉装置50は絶縁導出
手段としてブツシング7を有する。一方、変圧器
とはケーブルによつて接続されるからバンクフイ
ーダーガス絶縁開閉装置60は絶縁導出手段とし
てケーブル8を有する。
の導体によつてガス絶縁開閉装置に入るから、ラ
インフイーダーガス絶縁開閉装置50は絶縁導出
手段としてブツシング7を有する。一方、変圧器
とはケーブルによつて接続されるからバンクフイ
ーダーガス絶縁開閉装置60は絶縁導出手段とし
てケーブル8を有する。
このため、複数のラインフイーダーをガス絶縁
母線の一側方に延出すると、隣り合うラインフイ
ーダーのブツシング7間の気中絶縁距離を考慮し
なければならない。今、ブスセクシヨンガス絶縁
開閉装置40の両側のラインフイーダガス絶縁開
閉装置50のブツシング7間を見ると、この間に
は軸方向を合わせて配置したブスセクシヨンガス
絶縁開閉装置40が設けられている。つまり、ブ
スセクシヨンガス絶縁開閉装置40をほぼ直線的
に構成することによつてブツシング7間の気中絶
縁距離をその軸長として利用できる。従つて、上
述したブスセクシヨンガス絶縁開閉装置40の配
置構成は、ラインフイーダーガス絶縁開閉装置5
0の入力端にブツシング7を用いた場合一層有効
となる。この効果はラインフイーダーに限らずバ
ンクフイーダーの出力端にブツシングを設けた場
合も同様に得られ、結局ブスセクシヨンガス絶縁
開閉装置40の両側に、ブツシングをもつたフイ
ーダーガス絶縁開閉装置を設ける場合に極めて有
効である。
母線の一側方に延出すると、隣り合うラインフイ
ーダーのブツシング7間の気中絶縁距離を考慮し
なければならない。今、ブスセクシヨンガス絶縁
開閉装置40の両側のラインフイーダガス絶縁開
閉装置50のブツシング7間を見ると、この間に
は軸方向を合わせて配置したブスセクシヨンガス
絶縁開閉装置40が設けられている。つまり、ブ
スセクシヨンガス絶縁開閉装置40をほぼ直線的
に構成することによつてブツシング7間の気中絶
縁距離をその軸長として利用できる。従つて、上
述したブスセクシヨンガス絶縁開閉装置40の配
置構成は、ラインフイーダーガス絶縁開閉装置5
0の入力端にブツシング7を用いた場合一層有効
となる。この効果はラインフイーダーに限らずバ
ンクフイーダーの出力端にブツシングを設けた場
合も同様に得られ、結局ブスセクシヨンガス絶縁
開閉装置40の両側に、ブツシングをもつたフイ
ーダーガス絶縁開閉装置を設ける場合に極めて有
効である。
次にガス絶縁母線10A,20Aにそれぞれ一
端を接続したラインフイーダーガス絶縁開閉装置
50のブツシング7間について考えてみると、こ
れらの間には、2組のバンクフイーダーガス絶縁
開閉装置60と1組のブスタイガス絶縁開閉装置
30が配置されている。従つて、このブツシング
7間も望ましい気中絶縁距離となり、全体のライ
ンフイーダーガス絶縁開閉装置50をほぼ等間隔
で配置することができる。一般にブスタイガス絶
縁開閉装置30はブスセクシヨンガス絶縁開閉装
置40近傍に配置されるが、本実施例のブスセク
シヨンガス絶縁開閉装置40の配置構成によつて
そのような配置はブツシング7間を見たとき不都
合となるが、逆にラインフイーダーガス絶縁開閉
装置50の入力端をブツシング7とし、バンクフ
イーダーガス絶縁開閉装置60の出力端をケーブ
ル8とした場合極めて好都合となるのである。
尚、バンクフイーダーの数が増えて、例えば2ラ
イン3バンク方式となつた場合、1つのバンクフ
イーダーガス絶縁開閉装置を、ガス絶縁母線10
A,20Aの直線部を図の上方に延長してライン
フイーダーガス絶縁開閉装置50の隣りに増設し
ても良いし、またブスタイガス絶縁開閉装置30
は、その両端をガス絶縁母線10A,20Aにそ
れぞれ接続されてその他の機器との接続関係を有
しないから、その延出方向をガス絶縁母線10
A,20Aの反対側にしても良く、種々の構造を
とり得る。従つて、隣り合うガス絶縁母線間では
ブツシング7を持つフイーダー間に、ブスセクシ
ヨンガス絶縁開閉装置以外の開閉装置を配置しな
いのが良い。
端を接続したラインフイーダーガス絶縁開閉装置
50のブツシング7間について考えてみると、こ
れらの間には、2組のバンクフイーダーガス絶縁
開閉装置60と1組のブスタイガス絶縁開閉装置
30が配置されている。従つて、このブツシング
7間も望ましい気中絶縁距離となり、全体のライ
ンフイーダーガス絶縁開閉装置50をほぼ等間隔
で配置することができる。一般にブスタイガス絶
縁開閉装置30はブスセクシヨンガス絶縁開閉装
置40近傍に配置されるが、本実施例のブスセク
シヨンガス絶縁開閉装置40の配置構成によつて
そのような配置はブツシング7間を見たとき不都
合となるが、逆にラインフイーダーガス絶縁開閉
装置50の入力端をブツシング7とし、バンクフ
イーダーガス絶縁開閉装置60の出力端をケーブ
ル8とした場合極めて好都合となるのである。
尚、バンクフイーダーの数が増えて、例えば2ラ
イン3バンク方式となつた場合、1つのバンクフ
イーダーガス絶縁開閉装置を、ガス絶縁母線10
A,20Aの直線部を図の上方に延長してライン
フイーダーガス絶縁開閉装置50の隣りに増設し
ても良いし、またブスタイガス絶縁開閉装置30
は、その両端をガス絶縁母線10A,20Aにそ
れぞれ接続されてその他の機器との接続関係を有
しないから、その延出方向をガス絶縁母線10
A,20Aの反対側にしても良く、種々の構造を
とり得る。従つて、隣り合うガス絶縁母線間では
ブツシング7を持つフイーダー間に、ブスセクシ
ヨンガス絶縁開閉装置以外の開閉装置を配置しな
いのが良い。
以上の実施例の他に極くまれなケースとしてラ
インフイーダーガス絶縁開閉装置50の入力端に
ケーブルを用いても良い。更に、2重母線方式に
おいて母線間を3台の断路器で接続し、断路器間
よりフイーダーを導入する1・1/2断路器方式に
も適用できる。更に、各ガス絶縁開閉装置を3相
一括構成とすることもできる。更に第2図から第
5図に示す各ガス絶縁開閉装置は、ガスしや断器
CBの軸方向に直線的な構成としているが、ガス
しや断器CBの軸方向に延びた構成なら2直線上
に構成しても良い。
インフイーダーガス絶縁開閉装置50の入力端に
ケーブルを用いても良い。更に、2重母線方式に
おいて母線間を3台の断路器で接続し、断路器間
よりフイーダーを導入する1・1/2断路器方式に
も適用できる。更に、各ガス絶縁開閉装置を3相
一括構成とすることもできる。更に第2図から第
5図に示す各ガス絶縁開閉装置は、ガスしや断器
CBの軸方向に直線的な構成としているが、ガス
しや断器CBの軸方向に延びた構成なら2直線上
に構成しても良い。
以上説明したように、本発明は2組のガス絶縁
母線の対向側端に、同一水平面で屈曲した3相一
括形の対向部を同屈曲方向にずらして2組形成
し、この対向部間をブスセクシヨンガス絶縁開閉
装置によつてそれぞれ接続したため、ブスセクシ
ヨンガス絶縁開閉装置とガス絶縁母線の接続部の
構成を簡単にし、また主部の片側にブスセクシヨ
ンガス絶縁開閉装置を構成しているためガス絶縁
母線間を狭くすることができる。
母線の対向側端に、同一水平面で屈曲した3相一
括形の対向部を同屈曲方向にずらして2組形成
し、この対向部間をブスセクシヨンガス絶縁開閉
装置によつてそれぞれ接続したため、ブスセクシ
ヨンガス絶縁開閉装置とガス絶縁母線の接続部の
構成を簡単にし、また主部の片側にブスセクシヨ
ンガス絶縁開閉装置を構成しているためガス絶縁
母線間を狭くすることができる。
第1図は変電所構成の一例を示す単相結線図、
第2図から第5図は本発明の一例によるラインフ
イーダーガス絶縁開閉装置、バンクフイーダーガ
ス絶縁開閉装置、ブスタイガス絶縁開閉装置およ
びブスセクシヨンガス絶縁開閉装置を示す正面
図、第6図は本発明の一実施例によるガス絶縁開
閉装置の平面図である。 10A,10B,20A,20B……ガス絶縁
母線、10A′,10B′,20A′,20B′……対
向部、30……ブスタイガス絶縁開閉装置、40
……ブスセクシヨンガス絶縁開閉装置、50……
ラインフイーダーガス絶縁開閉装置、60……バ
ンクフイーダーガス絶縁開閉装置。
第2図から第5図は本発明の一例によるラインフ
イーダーガス絶縁開閉装置、バンクフイーダーガ
ス絶縁開閉装置、ブスタイガス絶縁開閉装置およ
びブスセクシヨンガス絶縁開閉装置を示す正面
図、第6図は本発明の一実施例によるガス絶縁開
閉装置の平面図である。 10A,10B,20A,20B……ガス絶縁
母線、10A′,10B′,20A′,20B′……対
向部、30……ブスタイガス絶縁開閉装置、40
……ブスセクシヨンガス絶縁開閉装置、50……
ラインフイーダーガス絶縁開閉装置、60……バ
ンクフイーダーガス絶縁開閉装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 隣り合う2重ガス絶縁母線間をそれぞれ接続
するブスセクシヨンガス絶縁開閉装置を有するも
のにおいて、上記ブスセクシヨンガス絶縁開閉装
置につて接続されるガス絶縁母線は、それぞれほ
ぼ同一軸線上に直線的に構成した3相一括形の主
部と、それぞれ対向端側に上記軸線を通る水平面
で屈曲した3相一括形の対向部とを有し、この2
組の対向部はその屈曲方向にずらして形成し、上
記軸線と同じ方向に延びて構成した上記ブスセク
シヨンガス絶縁開閉装置によつて上記各組の対向
部間をそれぞれ接続したことを特徴とするガス絶
縁開閉装置。 2 上記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、上記ガス絶縁母線の上記主部に近い方の対向
部は、他方の上記ガス絶縁母線の対向部の対向距
離より大きな対向距離をもつガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15365678A JPS5583406A (en) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | Gas insulated switching device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15365678A JPS5583406A (en) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | Gas insulated switching device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5583406A JPS5583406A (en) | 1980-06-23 |
JPS6135773B2 true JPS6135773B2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=15567296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15365678A Granted JPS5583406A (en) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | Gas insulated switching device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5583406A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819108A (ja) * | 1982-05-27 | 1983-02-04 | 株式会社東芝 | ガス絶縁開閉装置 |
-
1978
- 1978-12-14 JP JP15365678A patent/JPS5583406A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5583406A (en) | 1980-06-23 |
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