JPS6220764B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220764B2 JPS6220764B2 JP55183833A JP18383380A JPS6220764B2 JP S6220764 B2 JPS6220764 B2 JP S6220764B2 JP 55183833 A JP55183833 A JP 55183833A JP 18383380 A JP18383380 A JP 18383380A JP S6220764 B2 JPS6220764 B2 JP S6220764B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disconnector
- side communication
- insulated switchgear
- communication bus
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は２回線受電用ガス絶縁開閉装置に関す
る。
る。
ガス絶縁開閉装置は、遮断器、断路器、母線等
の各構成機器を立体的に配置して構成される。こ
のため高さが増大し、受電用変電所には適さな
い。従来のガス絶縁開閉装置の構成例について説
明すると、第５図に示すように、縦型のしや断器
３の下方端子へ接続された断路器４は、ほぼＬ字
形に構成され、下方端子よりも更に下方の水平面
に接続用の連絡母線５が配置されていた。この連
絡母線５を配置するために、しや断器３の全体高
さを増さねばならないし、しや断器の上方端子と
主母線間の距離は大きくなり、耐震性は、低下す
るうえまた構成容器数も多く複雑な構成となつて
いた。
の各構成機器を立体的に配置して構成される。こ
のため高さが増大し、受電用変電所には適さな
い。従来のガス絶縁開閉装置の構成例について説
明すると、第５図に示すように、縦型のしや断器
３の下方端子へ接続された断路器４は、ほぼＬ字
形に構成され、下方端子よりも更に下方の水平面
に接続用の連絡母線５が配置されていた。この連
絡母線５を配置するために、しや断器３の全体高
さを増さねばならないし、しや断器の上方端子と
主母線間の距離は大きくなり、耐震性は、低下す
るうえまた構成容器数も多く複雑な構成となつて
いた。
本発明の目的は、高さを抑え構成を簡略化した
ガス絶縁開閉装置を提供するにある。
ガス絶縁開閉装置を提供するにある。
本発明は縦配置した２回線用の各しや断器を対
向位置に設置し、この各しや断器の下方端子間
は、同一の水平面に構成した引込断路器およびガ
ス絶縁装置側連絡母線にて接続し、このガス絶縁
装置側連絡母線と同一水平面に、各回線用の変圧
器と接続する変圧器側連絡母線を配置するように
したものである。
向位置に設置し、この各しや断器の下方端子間
は、同一の水平面に構成した引込断路器およびガ
ス絶縁装置側連絡母線にて接続し、このガス絶縁
装置側連絡母線と同一水平面に、各回線用の変圧
器と接続する変圧器側連絡母線を配置するように
したものである。
以下本発明を図面によつて説明する。
第１図は本発明を適用する２回線受電２バンク
方式の受電用変電所の単相結線図である。
方式の受電用変電所の単相結線図である。
ブツシング１によつて引込まれた回路導体は、
引込断路器２、しや断器３および引込断路器４を
介してガス絶縁開閉装置側連絡母線５に接続され
ている。ガス絶縁開閉装置側連絡母線５は計器用
変圧器（以下MOFと称す）６を介して変圧器側
連絡母線７に接続され、それぞれ変圧器側の一次
断路器８を介して変圧器９に接続されている。
引込断路器２、しや断器３および引込断路器４を
介してガス絶縁開閉装置側連絡母線５に接続され
ている。ガス絶縁開閉装置側連絡母線５は計器用
変圧器（以下MOFと称す）６を介して変圧器側
連絡母線７に接続され、それぞれ変圧器側の一次
断路器８を介して変圧器９に接続されている。
第２図は具体的構成例を示す平面図である。
２回線の架空線に接続されたブツシング１
U1，１V1……１W2は３相分設けられ、引込断路
器２の容器に取り付けられ、第３図の如く支柱７
によつて支持されている。この引込断路器２は、
一直線上に対向配置した縦型のしや断器３の上方
端子に接続されている。しや断器３の下方端子間
は、引込断路器４を含めて同一水平面で直線的に
構成したガス絶縁開閉装置側連絡母線５によつて
接続されている。他の実施例においてしや断器３
の下方端子間を同一水平面で引込断路器４のため
に屈曲部を有した各連絡母線で接続しても良い。
連絡母線５，７間に接続されるMOF６は、第２
図の如く引留鉄塔と平行で矢印の上記一方のしや
断器側に引き出して点検することができる。勿論
しや断器３の点検スペースとして、このMOFの
引き出し用スペースを共用できるので無駄なスペ
ースのないガス絶縁開閉装置とすることができ
る。しかし、この効果を期待しないなら、しや断
器３を断路器２の中心線上に、つまり、図示の状
態より90度回転して対向する位置、すなわち
MOF６の両側に囲む如く配置することもでき
る。
U1，１V1……１W2は３相分設けられ、引込断路
器２の容器に取り付けられ、第３図の如く支柱７
によつて支持されている。この引込断路器２は、
一直線上に対向配置した縦型のしや断器３の上方
端子に接続されている。しや断器３の下方端子間
は、引込断路器４を含めて同一水平面で直線的に
構成したガス絶縁開閉装置側連絡母線５によつて
接続されている。他の実施例においてしや断器３
の下方端子間を同一水平面で引込断路器４のため
に屈曲部を有した各連絡母線で接続しても良い。
連絡母線５，７間に接続されるMOF６は、第２
図の如く引留鉄塔と平行で矢印の上記一方のしや
断器側に引き出して点検することができる。勿論
しや断器３の点検スペースとして、このMOFの
引き出し用スペースを共用できるので無駄なスペ
ースのないガス絶縁開閉装置とすることができ
る。しかし、この効果を期待しないなら、しや断
器３を断路器２の中心線上に、つまり、図示の状
態より90度回転して対向する位置、すなわち
MOF６の両側に囲む如く配置することもでき
る。
変圧器側連絡母線７も上述の水平面上に構成さ
れており、基本的にはしや断器３の上方および下
方端子の２水平面で母線を構成している。
れており、基本的にはしや断器３の上方および下
方端子の２水平面で母線を構成している。
第４図はしや断器３を中心とする構成を示して
いる。しや断部３ａは絶縁筒１０内に構成されて
おり、その下方の下方端子１１は、密封容器１２
の下方分岐管１２ａを封ずる絶縁スペーサー１３
の中心導体１４に接続されている。着目すべき点
は、対向する一対のしや断器３の下方端子１１間
を接続する引込断路器４および主母線５が、下方
端子１１とほぼ同一水平面に存在することであ
る。この実施例では、引込断路器４と主母線５と
はしや断器３間で一直線に構成されている。引込
断路器４は、絶縁スペーサー１３に固定した固定
子１５と外部操作器によつて絶縁物１６を介して
駆動される可動子１７とを備えたリニヤ形であ
る。この直線的構成部には第１図に対応して２台
の引込断路器４が構成されており、これら引込断
路器間を第２図および第３図の如く絶縁スペーサ
ーでガス区分している。
いる。しや断部３ａは絶縁筒１０内に構成されて
おり、その下方の下方端子１１は、密封容器１２
の下方分岐管１２ａを封ずる絶縁スペーサー１３
の中心導体１４に接続されている。着目すべき点
は、対向する一対のしや断器３の下方端子１１間
を接続する引込断路器４および主母線５が、下方
端子１１とほぼ同一水平面に存在することであ
る。この実施例では、引込断路器４と主母線５と
はしや断器３間で一直線に構成されている。引込
断路器４は、絶縁スペーサー１３に固定した固定
子１５と外部操作器によつて絶縁物１６を介して
駆動される可動子１７とを備えたリニヤ形であ
る。この直線的構成部には第１図に対応して２台
の引込断路器４が構成されており、これら引込断
路器間を第２図および第３図の如く絶縁スペーサ
ーでガス区分している。
本発明の実施例である第６図のものでは、しや
断器３の下方端子とガス絶縁開閉装置側連絡母線
５は同一水平面にあるものの、この水平面におい
て屈曲部を形成しており、全体としての高さは勿
論、構成水平面を２平面にでき簡素化が図られて
いる。最良の実施例によれば、第２図の各連絡母
線５，７を同一水平面に構成することができる。
断器３の下方端子とガス絶縁開閉装置側連絡母線
５は同一水平面にあるものの、この水平面におい
て屈曲部を形成しており、全体としての高さは勿
論、構成水平面を２平面にでき簡素化が図られて
いる。最良の実施例によれば、第２図の各連絡母
線５，７を同一水平面に構成することができる。
以上説明したように本発明は、２回線受電用の
ガス絶縁開閉装置にあつて、２回線用の縦型の各
しや断器は対向位置に設置しており、これら各し
や断器の下方端子間は、同一水平面に構成した引
込断路器およびガス絶縁開閉装置側連絡母線にて
接続するようにし、しかもガス絶縁開閉装置側連
絡母線と同一の水平面に、各回線用の変圧器と接
続する変圧器側連絡母線を配置して両連絡母線間
が連らなるように構成したものであるから、各し
や断器の下方端子間の接続は、同一水平面で行な
われるから、しや断器の全体高さを抑えることが
できるし、引込断路器やガス絶縁開閉装置側およ
び変圧器側連絡母線による連結構成を簡略化でき
て各部に保守点検も容易となり、また各連絡母線
を低位置に設けられるので耐震性を向上できるな
どの効果があることができる。
ガス絶縁開閉装置にあつて、２回線用の縦型の各
しや断器は対向位置に設置しており、これら各し
や断器の下方端子間は、同一水平面に構成した引
込断路器およびガス絶縁開閉装置側連絡母線にて
接続するようにし、しかもガス絶縁開閉装置側連
絡母線と同一の水平面に、各回線用の変圧器と接
続する変圧器側連絡母線を配置して両連絡母線間
が連らなるように構成したものであるから、各し
や断器の下方端子間の接続は、同一水平面で行な
われるから、しや断器の全体高さを抑えることが
できるし、引込断路器やガス絶縁開閉装置側およ
び変圧器側連絡母線による連結構成を簡略化でき
て各部に保守点検も容易となり、また各連絡母線
を低位置に設けられるので耐震性を向上できるな
どの効果があることができる。
第１図は本発明を適用する２回線受電方式受電
用変電所の単相結線図、第２図は本発明の一実施
例によるガス絶縁開閉装置の平面図、第３図は第
２図の正面図、第４図は第３図の要部拡大部分断
面図、第５図は従来装置の正面図、第６図は本発
明による装置の正面図である。 １U1，１V1，………１W2……ブツシング、３
……しや断器、４……引込断路器、５……ガス絶
縁開閉装置側連絡母線、６……計器用変圧器、７
……変圧器側連絡母線、９……変圧器。
用変電所の単相結線図、第２図は本発明の一実施
例によるガス絶縁開閉装置の平面図、第３図は第
２図の正面図、第４図は第３図の要部拡大部分断
面図、第５図は従来装置の正面図、第６図は本発
明による装置の正面図である。 １U1，１V1，………１W2……ブツシング、３
……しや断器、４……引込断路器、５……ガス絶
縁開閉装置側連絡母線、６……計器用変圧器、７
……変圧器側連絡母線、９……変圧器。
Claims (1)
- １ 縦配置した２回線用の各しや断器を設置し、
前記各しや断器は上方端子を引込側とすると共
に、各下方端子間をそれぞれ引込断路器を介して
ガス絶縁開閉装置側連絡母線で接続し、前記ガス
絶縁開閉装置側連絡母線に連らなる変圧器側連絡
母線を介して各回線用の変圧器と接続するものに
おいて、上記各しや断器は対向位置に設置し、上
記各しや断器の下方端子間は、同一水平面に構成
した引込断路器およびガス絶縁開閉装置側連絡母
線にて接続し、上記ガス絶縁開閉装置側連絡母線
と同一水平面に変圧器側連絡母線を配置したこと
を特徴とする２回線受電用ガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55183833A JPS57110008A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 2-channel receiving gas insulated switching device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55183833A JPS57110008A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 2-channel receiving gas insulated switching device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57110008A JPS57110008A (en) | 1982-07-08 |
| JPS6220764B2 true JPS6220764B2 (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=16142633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55183833A Granted JPS57110008A (en) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 2-channel receiving gas insulated switching device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57110008A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0632734Y2 (ja) * | 1986-06-06 | 1994-08-24 | 日新電機株式会社 | ガス絶縁開閉装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5363541A (en) * | 1976-11-19 | 1978-06-07 | Toshiba Corp | Enclosed switch |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP55183833A patent/JPS57110008A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5363541A (en) * | 1976-11-19 | 1978-06-07 | Toshiba Corp | Enclosed switch |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57110008A (en) | 1982-07-08 |
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