JPS5819108A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス絶縁開閉装置τ；係９、特に装置の小形化
並び−二耐震性を向上しうるガス絶縁開閉装置に関する
。

ガスしゃ断器は近年実用上重要視されている８ＬＰ　（
近距離線路故障）、脱調条件郷きびしい秦件においても
すぐれた性能を示すことから電力用しゃ断器の主流を占
め数多く使用されるようになった。

とζろで大都市での電力需要の著しい増加Ｃ二よる都市
遅効の狭いスペース特にビルの地下等に短期間に据付で
き、変電設備と周囲環境との調和を計れるガス絶縁開閉
装置が数多く製作されてお砂、今後も多くの使用が期待
されている。

このガス絶縁開閉装置直二使用されるし中断器は開閉装
置定格、据付けられるスペース、場所郷によ抄横配置ま
たは縦配置が考えられるが、従来のガス絶縁開閉装置用
し中断器６二おける口出し端子の配置を第１ｖＡｇ：示
す。

第１図（１）　、　（ｂ）の場合、しゃ断器の２つの口
出し端子Ａ、Ｂは、同一側面の上、下及び異なる側面の
上、下Ｃ；設けられるのでそれぞれの口出し端子Ａ、Ｂ
に接続される機器のレベルが異なること藝；なり、しゃ
断器Ｉ：接続された例えば新路器等の機器の保守１点検
が同一レベル上でできない欠点がある。

また第１ＷＪｃの場合し中断器の口出し端子Ａ。

Ｂは同一側面の左右−二股けられ、この２つの端子ム、
Ｂ上に機器が取付けられるためガス絶縁開閉装置として
組合せ構成すると、全体の高さが高くなり耐震上の考慮
が必要となってくる。一方第１図ｄのようＣニジ中断器
の２つの口出し端子人、Ｂをし中断部の軸方向両端へ引
出す構成６：すると、長手方向へガス絶縁開閉装置とし
ての長さが大きくなる。

これは、大容量ガスしゃ断器のよう礪；シ中断部点数が
多くなると５４１Ｉｔ”影響は大きくなる。

ここで第１図（ａ）　ｌ：、示したしゃ断器を用いてガ
ス絶縁開閉装置を構成し九ときの概略を第２図６＝示す
。ガス絶縁しゃ断Ｉ）ＣＢの下側口出し端子Ｂ　Ｃは変
流器ＣＴ１、ガス絶縁断路器Ｄ８１．Ｄ８２を介して夫
々のガス絶縁された主母線Ｍ−ＢＵ８１　、）Ｊ−１１
［Ｊｓ２を接続し、また上側口出し端子ムには変流器Ｃ
Ｔ２％　ガス絶縁連結母線ＢＵ８を介してケーブルヘッ
ドＣＨｄを接続した構成である。とζろで上記しゃ断器
ＣＢを縦形に配置し九構成のガス絶縁開閉装置を電圧２
７ＳＫＶ級で考えると巾約４ｍ、長さＬは約８ｍ。

高さＨは約４ｍの大きさとなり、据付面積３２．／。

据付容積１４Ｇ／となる。一方同一電圧で第１図−）ｉ
二示したしゃ断器を用いてガス絶縁開閉装置を構成する
と、例えば特公昭５Ｂ−４２１００号会報で知られてい
るように第３図の如くなる。第３図Ｃ：於ては第１図と
同一部品Ｃ：同符号を記し九が、構成機器のなかで最も
長大機器であるし中断器ＣＢが長大な横置きである九め
Ｃ：その長さＬは約１１ｍ（二も達してしまう。尚高さ
Ｈは第２図の構成１：比較し約３．７ｍと低減できるが
、中４ｍとし九とき据付面積的４１．／並びに据付容積
的１５０−と第２図の構成とし友場合よりも増加する。

このため敷地の限られ九４１１ｇ：地下変電所用のガス
絶縁開閉装置としては非常に制約をうけること１：なる
。

本発明はこのような事情Ｃ；かんがみてなされたもので
、その目的とするとζろは、ガスしゃ断器のタンク舊：
設ける２つの口出し端子レベルを同−Ｉニジ、シ中断部
点数の多い大容量し中断器−一おいても長手方向寸法を
大きく必要としないガス絶縁開閉装置を提供するもので
ある。

以下本発明を図１１１（：示す実施例Ｃ：ついて説明す
る。

第４図は第１ＩＨ：示し九従来のガスし中断器の２つの
口出し端子配置例と比較するための本発明ガス絶縁開閉
装置Ｃ；使用されるしゃ断器端子の配置を示すものであ
る。

そして本発明を説明する６：先立って第５図Ｃ；本発明
１：使用する一一適し九ガスし中断器の具体的一実施例
を示す。

８Ｆ−ガスを封入した接地電位にある縦形のタンクｌ内
には、このタンク１の長平方向（タンク軸方向）４＝沿
ってしゃ断部２が収納配置され、このしゃ断部２は、タ
ンクｌの長手方向端部題：配置した操作装置３ζ；よっ
て開閉掃作される。この操作装置３は前記タンクｌを支
持する操作機構ケース４で支持される。前記しゃ断部２
は可動側電極部２ムと、この可動側電極部２人と対向し
て配置され九固定側電極部２Ｂとで構成される。可動側
電極部２人は支持絶縁筒５を介して支持され、また固定
側電極部２Ｂはタンク１の上端開口を閉塞する蓋ＩＡに
支持絶縁物６を介して固定支持される。

前記しゃ断部２はバッファ形し中断部として形成される
もので、操作装置３の駆動により絶縁ロッド７を介して
連結駆動される可動接触子８を固定側電極部２８　ｇ”
：、、接離させる。そしてしゃ断時には可動接触子８と
一体Ｃ二駆動するバッファシリング９と、このシリンダ
９内に配置されたバッファピストン１０によって形成さ
れるバッファ室１１内の８Ｆ・ガスを圧縮し、接触子間
１二発生するアークＣ：吹付は消弧させるよう１二なっ
ている。１２及び１３は、タンクｌの長手方向中間部で
あって且つタンクの長手方向の軸線と直交する同−軸線
上盛＝対向して配置したしゃ断部２の日出部で、一方の
日出部１２からは一端を可動側電極部２ムＣ二電気的に
接続し友接続用導体１４が絶縁スペーサ１５Ｃ；より支
持されてタンク１外部１；導出される。また他方の日出
部１３からは、一端が固定側電極部２Ｂに電気的Ｉ：被
接続れた接続用導体１６がタンク１の長手方向内面と平
行に案内された後Ｃ：絶縁スペーサ１７により支持され
てタンクｌ外部に導出される。ここで接続用導体１６は
。タンクｌ内面に対して絶縁Ｉ：必要な距離が確保され
て配置されることは当然である。

上記実施例ではしゃ断部点数が１点切りのガスし中断ａ
礪：ついて説明したが、１Ｉｉ６図及び第７図Ｃ：示し
たようＣ二２点切りのしゃ断器であっても本発明のガス
絶縁開閉装置（二適用できる。即ち第５図と同一部品に
同符号を記し良路６図及び第７図に示すようにタンクｌ
内Ｉ：、その長手方向（タンク軸方向）ｌ：ａって２個
のしゃ断部２−１１２−２を極間の耐圧Ｃ＝より決定さ
れる絶縁距離りだけ離して並置し九構成で、この２個の
しゃ断部２−１．２−２はタンクｌ内部・で直列に接続
される。その２つの口出し端子は、タンクｌの長手方向
中間部であって、タンク１の軸線感二対して直交する同
一軸線上Ｃ一対向して配置した日出部１２．１３から導
出される。

２個のし中断部２−１．２−２は夫々その可動側電極部
２ムを支持絶縁筒５，５で支持され、固定側電極部２Ｂ
は支持絶縁物６＊６ｔ：よりタンク１の蓋鉢に固定され
る。そして固定側電極部２Ｂ＊２Ｂ１％＆ｉは、接続導
体１８ｇ：より電気的に直列Ｃ＝接続される。

１４は一方のし中断部２−１の可動側電極部２ムＣニ一
端を電気的１＝接続した接続用導体で、その他は日出部
１２から絶縁スペーサ１５を介して導出される。１９は
他方のしゃ断部２−２の可動側電極部２Ａ（ニ一端を電
気的に接続し九接続用導体で、その他端は日出部１３か
ら絶縁スペーサ１７を介して導出される。２つのし中断
部２−１．２−２の可動側接触子は、これを駆動する絶
縁ロッド等の厘鋤部を連結板２０で連結し、この連結板
２０を共通の操作装置３で操作させるようにしている。

これによって２個のしゃ断部２−１　、２−２を同時（
：開閉制御することができる。

しかして上記の各実施例のし中断器礪二よれば、し中断
部の２個の日出部を、しゃ断部が開閉動作する軸方向６
；対して直交するタンク側−の同一平面上Ｃ；設けるよ
うＩｌｌ、たので、このしゃ断器：；組合わせ接続され
る機器のレベルを同・−こ二装置できる。

ここで光書；も述べたようＣ：ガス絶縁開閉装置Ｃ：あ
っては、例えば特会昭５３−４２１００号会報で知られ
るよう一一シゃ断器を横置きタイプのものとし、このし
中断器の軸方向駕長部Ｉニー直線上Ｃ＝分岐母線、変流
器及び断路器等を配置することも考えられているが、こ
の場合前記し中断器はしゃ断部をタンク内Ｃニー直線上
（：配置している。従ってガス絶縁開閉装置としては、
その長手方向長さが非常Ｃ：増してしまう欠点があった
。これに対して本発明Ｃ：よれば、−直線上に各機器を
配置するうえで最も大型の機器であるし中断器を縦置き
構成とすることができるので、長手方向の長さを大巾に
減少させることができるガス絶縁開閉装置を構成できる
。即ち第８図が本発明によるガス絶縁開閉装置の一実施
例である。第８図に於て、縦形配置であって且つ２個の
日出部を、しゃ断部が開閉動作する軸方向Ｉ：対し直交
するタンク側面の同−平ｍ−上−二互が夕／夕の軸線Ｃ
二対して対向する位置Ｃ；設けたし中断器ＣＢの一方の
口出部Ｃ；、変流器Ｃテ１連結母線ＢＵ８を介してケー
ブルヘッドｅＨｄを連結する。この連結母線ＢＵ８並び
Ｃ二ケーブルヘッドＣＨｄを通る軸線上区二配置され且
つ一方の口出部と同一平面上Ｃ；ある他方の日出部に、
変流器ｃ’ｒ２　！ＩＲ路器Ｄ８１．Ｄ８２を配置し、
断路器Ｄ８１．Ｄ８２の下方即ち前記軸線の下方Ｃ：夫
々主母線Ｍ−ＢＵ８１　、Ｍ−Ｂυ８２を直交するよう
Ｃ：配置接続する。これよって前記ケーブルヘッドＣＨ
ｄと断路器Ｄ８１．Ｄ８２並び１；変＊５ＣＴＩ　、Ｃ
Ｔ２はしゃ断器ＣＢを介して一直線上に配置することが
でき、また変流器ＣＴＩ　、ＣＴ２　、断路・Ｄ８１．
Ｄ８２とケーブルヘッドＣＨｄを同一平面上１二配置す
ることも可能となる。従ってガス絶縁開閉装置として最
も大蓋の機器であるし中断器ＣＢの占める据付長・さを
大巾に減少できるので装置全体の長手方向寸法が減少で
きる。

第８図１＝示した構成を電圧２７ＳＫＶ級でしゃ断器を
第７図Ｃ：示した２点切りとした場合で考えると、巾４
ｍで、その長さＬを約７ｍ、高さＨを約３５ｍと減少で
き、第２図、第３図の構成と比較し、据付面積を２８．
Ｐ％据付容積を９８♂と大巾な減少が可能となる。特Ｃ
二本発明の適用にあってはしゃ断器のしゃ断部が多点切
り構成であるときに％Ｃ寸法減少効果は大となる。

まえ本発明の上記実施例によれば機器の保守。

点検を同一レベルで行なうことができる。％（＝図示実
施例のように下方に可動側電極部を配置し、この一方の
日出部となる可動側電極部の日出部に他、方の日出部の
取付位置をあわせるよう（：すれば、他の連結機器レベ
ルをより低位置６；配置できるので、保守１点検時の作
業が簡易化でき、ガス絶縁開閉装置を構成する機器の配
置位置を低くできる。

従って耐震設計上極めて有利である。またビルの地下郷
に容４ｃ据付けることが可能となる。

尚上記実施例では２点切りのし中断器を用いてガス絶縁
開閉装置を構成し丸ものについて説明したが、３点切委
、４点切りのしゃ断器を使用した場合についても実施で
きることは明らかである。

即ち各しゃ断部を夫々並置し、このしゃ断部間を互−一
直列になるようＩ：タンク内部で接続すればよい。この
場合でも口出し部は上述の実施例と同様口出し部は２＠
所となる。この概略構成を第９ＷＡＣ；示した３点切り
構成について説明する。３個のしゃ断部２−１．２−２
　、２−３をタンクｌ内に互が直列接続されるように収
納配置し、これらしゃ断部の可動側電極部を絶縁ロッド
７を介して連結板２０１：接続し、この連結板２０を操
作装置３（＝よって駆動させるようにしている。

上記と同様の思想で４点切りの場合も構成することがで
きる。

しかして上述した多点切り構造とした場合−＝は次のよ
うな効果がある。ＵＨＶ級のガス絶縁開閉装置Ｃ；用い
られるガスしゃ断器は例えば４煮切構造とすると、これ
を特公昭５３−４２１００号公報Ｃ：示さＣ：上うなし
ゃ断部を一直線上（：直列配置した横置接地タンク形状
のし中断器として構成するときには、ますます長手方向
の長さが増大してしまう。これに対して本発明のよう６
ニタンク内ＨＬや断部を並置した構造のしゃ断器を用い
、且つこのし中断器の日出部を、し中断部の動作軸方向
と直交するタンクの同一平面上に設け、この日出部にガ
ス絶縁開閉装置を構成する機器を接続するようにすれば
、装置の長手方向長さを大巾６二減少でき、且つ機器レ
ベルを下げることが可能となり、保守点種を容墨薯：行
なうことができる装置とすることができる。

更Ｉ：上記実施例ではしゃ断器を縦置きする場合につい
て述べたが、このし中断器を横置きして使用することも
できる。例えば前述したＵＨｖ級のガス絶縁開閉装置を
構成する場合しゃ断器と他の機器とは直交して配置され
ること（＝なる。しかしこのような機器構成としても長
手方向の減少はできる。

尚前述し友第７図Ｃ二記載の実施例の構成即ち２煮切構
成Ｃ：よれば次のような利点がある。即ち、大電流をし
ゃ断する場合、常時し中断器Ｉ：流れる電流１；よる磁
束≦二よりタンクが発熱するが、この発熱を防止するた
めタンクの一部を非磁性材で構成するが、この実施例≦
二よればタンク内Ｃ；於て電流が往復する構成となって
いるので互の電流による磁束が打消されるので、導体導
出部附近のみＣ：ついて発熱を考慮すればよく、安価な
しゃ断器を提供できる。

一方多点切抄構成として第６図及び第７図に示した構成
とした場合１：は、前述したようにし中断部を一直線上
Ｃ；積み重ね配置せずに並置させているので、しゃ断器
の高さをおさえることができる。

従って４Ｉ（二本発明のガス絶縁開閉装置用とした場合
、他の連結される機器を、高い位［に置く必要がないの
で耐震性の向上をはかれ、また保守１点検の際の利点も
大きい。また−直線上ｇ：２個のし中断点を配置する場
合には、このし中断部を操作する機構が非常Ｃ；複雑に
なる。例えば２個のしゃ断部の中間部分から１個の操作
装置を介して駆動させる場合を考えるとしゃ断部動作方
向と操作装置の動作方向が異なるために特別なリンク装
置を設は操作力方向を変換させなければならない。これ
に対してこの実施例１二よれば前述のような特別なリン
グ装置を不要とでき操作装置の簡易化ができる。

以上説明したようＣ二本発明１：よれば、タンク内にこ
のタンクの軸方向に接離自在のしゃ断部を収納するとと
も１ｍ、このしゃ断部より導出する２つの日出部を、前
記しゃ断部の動作軸方向と直交する前記タンクの同一平
面上に且つ互が一直線上に位置するよう（二設け、この
一方の日出部に変流器、連結母線を介してケーブルヘッ
ドを、マ九他方の日出部に変ｔｌＬＷｈ１連結母線を介
しで断路器を連結し、断路器に母線を接続するよう！＝
シたので、変Ｒ＠、連結母線並びに新路器を比較的低位
置の同一軸線上に配置できこの軸線長１＝シゃ断器とし
てタンク径と２個の日出部を合わせた長さを加えただけ
で装置の全長をまとめることができる。従って据付面積
並びに据付容積の大巾ご二減少でき、ビルの地下室等に
も据付可能な耐震性のよい、保守点検の作業も簡易化で
きるガス絶縁開閉装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図（１）乃至（ｄ）は従来用いられているしゃ断器
におけるしゃ断部位置と導体引出部（日出部）との関係
を示す異なる例の説明図、第２図は第１図（ａ）に示す
しゃ断器を用いて構成し九従来のガス絶縁開閉装置の構
成図、第３図は第１図（ｄ）に示すし中断器を用いて構
成した従来のガス絶縁開閉装置の構成図、第４図は本発
明に使用しうるしや断器の基本的構成を説明する概略図
、第５図（ａ）及び（ｂ）は第４図のしゃ断器の具体的
構造を示す断面図及びｖ−ｖ線で切断した平面図、第６
図は本発明−二使用しうるし中断器の異なる実施例の基
本的構成を説明する概略図、第７図は第６図の具体的構
造を示す正面図、第８図は本発明によるガス絶縁開閉装
置の構成図、第９図は本発明６二使用しうるし中断器の
異なる実施例の基本的構成を説明する概略図である。 １・・・タンク　　　　　２・・・しゃ断部３・・・操
作装置　　　　１２．１３・・・日出部ＣｔＬ、、　ｌ
、や断器　　　　ＣＴ、・・変流器Ｄ８．．．断路器　
　　　　Ｍ−ＢＯ２・・・主母線ＢＵ８・・・連結母線 （７３１７）　　代理人　弁理士　則　近　ｊｌ　　＃
ｉ　（ほか１名）第１図 （α）　　　　　　　（幻　　　　　　　　　　　（Ｃ
〕第５図 （ａ） 第６図 第８図 Ｍ−８ｔ１５１　　Ｍ−ＢｕＳ２ 第　９　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　絶縁媒体を封入したタンク内１；、このタン
   クの軸方向５：接離自在Ｃ；動作される固定側および可
   動側電極部を備えたし中断部を収納配置し、このし中断
   部からタンク外部Ｃ；導出するための２つの日出部を、
   前記し中断部の動作軸方向と直交する前記タンクの略同
   一平面上６；位置する部位で且つ前記タンクの軸線Ｃ二
   対して対向する部位Ｃ：設け、前記し中断部を接離動作
   させる操作装置を前記タンクの軸方向端部６；配置した
   しゃ断器と、このし中断器の一方の日出部−二接続され
   他方の日出部とで作る軸線の一長線上一二配置される一
   儒のガス絶縁機器と、前記日出部が作る軸線の延長線上
   Ｃ；配置される他方の日出部Ｃ：接続される他側のガス
   絶縁機器とを備え、仁の他側のガス絶縁機器としてのガ
   ス絶縁新路器が配置される軸線の上下いずれか一方（＝
   外れた位置でこの軸線と直交するように主母線を配置し
   たことを特徴とするガス絶縁開閉装置。