JPH06197421A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH06197421A
JPH06197421A JP43A JP34662392A JPH06197421A JP H06197421 A JPH06197421 A JP H06197421A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34662392 A JP34662392 A JP 34662392A JP H06197421 A JPH06197421 A JP H06197421A
Authority
JP
Japan
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bus
main
switchgear
horizontal plane
busbar
Prior art date
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Pending
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nishizawa
彰 西沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP43A priority Critical patent/JPH06197421A/ja
Publication of JPH06197421A publication Critical patent/JPH06197421A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブスセクション用開閉装置により2重母線装
置間を接続可能に区分したガス絶縁開閉装置において据
付面積の縮小を図る。 【構成】 第1の主母線1と第3の主母線3とを接続可
能に区分する第1のブスセクション用開閉装置11と、
第2の主母線2と第4の主母線4とを接続可能に区分す
る第2のブスセクション用開閉装置12とから構成さ
れ、第1の主母線1及び第4の主母線4は第1の水平面
に配置され、第2の主母線2は第1のブスセクション用
開閉装置11を貫通して第1の水平面よりも高い第2の
水平面に配置され、第3の主母線3は第2のブスセクシ
ョン用開閉装置12が配置された部分では第2の水平面
よりも高い第3の水平面に配置され、且つ第2のブスセ
クション用開閉装置12を乗り越えた部分で第2の水平
面まで落とされて配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2重母線装置間をブス
セクション用開閉装置により接続可能に区分するガス絶
縁開閉装置に関するものであり、特に、据付面積の縮小
化を図るガス絶縁開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガス絶縁開閉装置は、絶縁性ガ
スを充填した容器内に、容器から絶縁して導体を支持し
て構成し、これにより立体的な配置を可能とした装置で
あり、スペース性が良好であるため、近年広く普及して
いる。このガス絶縁開閉装置の1タイプとして従来よ
り、異なるグループの2重母線装置間がブスセクション
用開閉装置によって接続可能に区分されるガス絶縁開閉
装置が知られている。この種の従来例としては、特公昭
61−1135771号公報に記載された装置などが知
られている。
【0003】ここで、特公昭61−1135771号公
報に記載された従来例の構成を図4を参照して具体的に
示す。この従来例は、ライン側フィーダーとバンク側フ
ィーダーとで1つのグループを構成し、隣接する各グル
ープの主母線29,30と32,33とを各々異なる直
線上に配置すると共に、隣接する主母線29,30の各
端部及び32,33の各端部を軸方向に重複させて配置
させ、この重複部分にブスセクション用開閉装置20,
24が配置されている。
【0004】なお、主母線30と32とは同一軸線上に
その端部が対向されて配置されており、また主母線3
0,32と平行して主母線29,33が配置されてい
る。したがって、各主母線29,30,32,33は、
同一水平面で3本の平行な直線上に配置されている。ま
た、図中7,13がバンク側フィーダー用開閉装置であ
り、12がライン側フィーダー用開閉装置である。
【0005】更に、図中5,10,14,21,25は
それぞれ、バンク側フィーダー用開閉装置7、ライン側
フィーダー用開閉装置12、バンク側フィーダー用開閉
装置13、ブスセクション用開閉装置20,24に含ま
れる遮断器である。なお、図4は開閉装置を相分離構
成、主母線を3相一括構成としているが、主母線を相分
離構成とした場合や主母線及び開閉装置を共に3相一括
構成とした場合も、同様の適用である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
な従来技術においては、次に述べるような問題点が指摘
されている。すなわち、主母線が同一水平面で3本の平
行な直線上に配置されているため、主母線の専有面積が
大きくなる。また、ブスセクション用開閉装置により接
続される2本の主母線は、1本分ずらして配置されてい
るため、ブスセクション用開閉装置に含まれる遮断器
を、同一列に配置しようとすると、フィーダー用開閉装
置の機器構成がブスセクション用開閉装置の手前側と奥
側とで異なることになる。あるいは、フィーダー用開閉
装置を共通の構成とすると、ブスセクション用開閉装置
に含まれる遮断器が主母線1本分ずれた位置に配置され
ることになる。どちらの場合でもガス絶縁開閉装置に必
要な据付面積の増大を招く結果となる。これはガス絶縁
開閉装置の基本的な利点である縮小化に反し、変電所の
敷地が増大したり、建屋内の変電所の場合は建屋費用が
上昇する等の不具合を招いた。
【0007】本発明のガス絶縁開閉装置は、上記の点に
鑑みて提案されたものであり、ブスセクション用開閉装
置により2重母線装置間を接続可能に区分したガス絶縁
開閉装置において据付面積の縮小を図ることを、その目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のガス絶縁開閉装置は、異なるグループに設
けられる2重母線装置間がブスセクション用開閉装置に
よって接続可能に区分されたガス絶縁開閉装置におい
て、隣接する上記グループのうち、一方のグループには
第1の主母線及び第2の主母線が設けられ、他方のグル
ープには第3の主母線及び第4の主母線が設けられ、上
記ブスセクション用開閉装置は、前記第1の主母線と前
記第3の主母線とを接続可能に区分する第1のブスセク
ション用開閉装置と、前記第2の主母線と前記第4の主
母線とを接続可能に区分する第2のブスセクション用開
閉装置とから構成され、上記主母線のうち第1の主母線
及び第4の主母線は、第1の水平面に配置され、第2の
主母線は、上記第1のブスセクション用開閉装置を貫通
して前記第1の水平面よりも高い第2の水平面に配置さ
れ、第3の主母線は、上記第2のブスセクション用開閉
装置が配置された部分では前記第2の水平面よりも高い
第3の水平面に配置され、且つ上記第2のブスセクショ
ン用開閉装置を乗り越えた部分では前記第2の水平面ま
で落とされて配置されることを特徴とする。
【0009】
【作用】以上のような構成を有する本発明においては、
第1乃至第4の主母線は、ブスセクション用開閉装置部
分で、積層する3つの水平面すなわち第1、第2及び第
3の水平面に配置することが可能である。したがって、
主母線の平面的な専有面積が大幅に縮小することができ
る。
【0010】また、本発明においては、第3の主母線が
第2のブスセクション用開閉装置を乗り越えた後は第2
の水平面まで落とされて配置されるので、4つの主母線
は結局、2つの水平面に配置される。つまり、本発明の
グループにフィーダー用開閉装置に配置する場合、フィ
ーダー用開閉装置に接続される主母線は、2つの水平面
に配置されることになる。したがって、ブスセクション
用開閉装置の手前側及び奥側に同一の機器でフィーダー
用開閉装置が構成可能となる。しかも、これらフィーダ
ー用開閉装置を同一列に配置することが可能となるた
め、ガス絶縁開閉装置全体の据付面積を大幅に縮小する
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明によるガス絶縁開閉装置の一実
施例について、図1を参照して具体的に説明する。本実
施例には2重母線装置へ接続される少なくとも1つのフ
ィーダー用開閉装置を有するグループが複数設けられて
おり、各グループの2重母線装置間がブスセクション用
開閉装置によって接続可能に区分されている。また、以
下の説明において、遮断部を構成したものを遮断器、断
路部を構成したものを断路器とし、各容器内には絶縁性
ガスが充填されているものとする。なお、図1は本実施
例のガス絶縁開閉装置の遮断器の反対側から見た正面
図、図2は図1のA−A矢視図であり第1のブスセクシ
ョン用開閉装置11の側面図、図3は図1のB−B矢視
図であり第2のブスセクション用開閉装置12の側面図
である。
【0012】本実施例において、隣接し合うグループの
うち、一方のグループには第1の主母線1及び第2の主
母線2が設けられている。また、他方のグループには第
3の主母線3及び第4の主母線4が設けられている。本
実施例のブスセクション用開閉装置は、第1の主母線1
と第3の主母線3とを接続可能に区分する第1のブスセ
クション用開閉装置11と、第2の主母線2と第4の主
母線4とを接続可能に区分する第2のブスセクション用
開閉装置12とから構成される。
【0013】第1のブスセクション用開閉装置11は、
遮断器5と断路器6,7とから成る。遮断器5は縦配置
されており、第1接続部51及び第2接続部52が設け
られている。このうち、第1接続部51には断路器6
が、第2接続部52には断路器7が各々接続されてい
る。更に、断路器6の下端部には第1の主母線1が、断
路器7の上端部には第3の主母線3が各々接続されてい
る(図2参照)。
【0014】また、第2のブスセクション用開閉装置1
2は、遮断器5と断路器8,9とから成る。遮断器5は
縦配置されており、第1接続部51及び第2接続部52
が設けられている。このうち、第1接続部51には断路
器8が、第2接続部52には断路器9が、各々接続され
ている。更に、断路器8の下端部には第2の主母線2
が、断路器9の下端部には第4の主母線4が各々接続さ
れている(図3参照)。
【0015】ところで図1の正面図は、主母線1,2,
3,4の上下方向に積層された位置関係を示している。
この図からも明らかなように、第1の主母線1及び第4
の主母線4は、第1の水平面に配置されている。また第
2の主母線2は、第1のブスセクション用開閉装置11
の断路器6と7との間を貫通して第1の水平面よりも高
い第2の水平面に配置されている。更に第3の主母線3
は、第2のブスセクション用開閉装置12が配置された
部分では第2の水平面よりも高い第3の水平面に配置さ
れている。また、第3の主母線3には立下り母線10が
接続されており、第3の主母線3は立下り母線10によ
り第2のブスセクション用開閉装置12の断路器8を乗
り越えた後、第2の水平面まで落とされて配置されるよ
うに構成されている。
【0016】なお、図示しないが本実施例においては、
フィーダー用開閉装置は第1の水平面に配置される主母
線1,4と、第2の水平面に配置される主母線2,3と
にそれぞれ接続されるように構成されている。
【0017】以上のような構成を有する本実施例におけ
る作用は次の通りである。すなわち、第1乃至第4の主
母線1〜4は、ブスセクション用開閉装置11,12の
部分で積層する3つの水平面すなわち第1、第2及び第
3の水平面に配置されている。そのため、主母線1〜4
の平面的な専有面積を大幅に縮小することができる。し
かも、立下り母線10により第3の主母線3が第2の水
平面まで落とされているので、フィーダー用開閉装置の
部分では、主母線1〜4は2つの水平面すなわち第1及
び第2の水平面に配置されることになる。そのため、ブ
スセクション用開閉装置11,12の手前側及び奥側に
同一の機器でフィーダー用開閉装置を構成することがで
きる。しかも、これらフィーダー用開閉装置を同一の列
に配置することができるため、ガス絶縁開閉装置全体の
据付面積を大幅に縮小することができる。
【0018】なお、本発明は、以上のような実施例に限
定されるものではなく、母線装置や開閉装置の構成は適
宜変更可能であり、また異なる3組以上のグループを有
する実施例も含むものである。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のガス絶縁開
閉装置によれば、第1の主母線及び第4の主母線を第1
の水平面に配置し、第2の主母線を第1のブスセクショ
ン用開閉装置を貫通して第1の水平面よりも高い第2の
水平面に配置し、更に第3の主母線を第2のブスセクシ
ョン用開閉装置が配置された部分では第2の水平面より
も高い第3の水平面に配置し、且つ第2のブスセクショ
ン用開閉装置を乗り越えた部分で第2の水平面まで落と
すという構成により、第1乃至第4の主母線を、ブスセ
クション用開閉装置が配置された部分で、積層する3つ
の水平面に配置することが可能であるため、ブスセクシ
ョン用開閉装置により2重母線装置間を接続可能に区分
したガス絶縁開閉装置において据付面積の縮小を図るこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁開閉装置の一実施例の構成を
示す正面図
【図2】図1のA−A矢視図であり第1のブスセクショ
ン用開閉装置11の側面図
【図3】図1のB−B矢視図であり第2のブスセクショ
ン用開閉装置12の側面図
【図4】従来のガス絶縁開閉装置の構成を示す平面図
【符号の説明】
1…第1の主母線 2…第2の主母線 3…第3の主母線 4…第4の主母線 5…遮断器 6,7,8,9…断路器 10…立下り母線 11…第1のブスセクション用開閉装置 12…第2のブスセクション用開閉装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるグループに設けられる2重母線装
    置間がブスセクション用開閉装置によって接続可能に区
    分されたガス絶縁開閉装置において、 隣接する上記グループのうち、一方のグループには第1
    の主母線及び第2の主母線が設けられ、他方のグループ
    には第3の主母線及び第4の主母線が設けられ、 上記ブスセクション用開閉装置は、前記第1の主母線と
    前記第3の主母線とを接続可能に区分する第1のブスセ
    クション用開閉装置と、前記第2の主母線と前記第4の
    主母線とを接続可能に区分する第2のブスセクション用
    開閉装置とから構成され、 上記主母線のうち第1の主母線及び第4の主母線は、第
    1の水平面に配置され、 第2の主母線は、上記第1のブスセクション用開閉装置
    を貫通して前記第1の水平面よりも高い第2の水平面に
    配置され、 第3の主母線は、上記第2のブスセクション用開閉装置
    が配置された部分では前記第2の水平面よりも高い第3
    の水平面に配置され、且つ上記第2のブスセクション用
    開閉装置を乗り越えた部分では前記第2の水平面まで落
    とされて配置されることを特徴とするガス絶縁開閉装
    置。
JP43A 1992-12-25 1992-12-25 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH06197421A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112005456A (zh) * 2018-04-05 2020-11-27 西门子股份公司 电能传输装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112005456A (zh) * 2018-04-05 2020-11-27 西门子股份公司 电能传输装置

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