JPH05328547A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH05328547A JPH05328547A JP4132236A JP13223692A JPH05328547A JP H05328547 A JPH05328547 A JP H05328547A JP 4132236 A JP4132236 A JP 4132236A JP 13223692 A JP13223692 A JP 13223692A JP H05328547 A JPH05328547 A JP H05328547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- circuit breakers
- breakers
- circuit
- axes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮断器の高さ方向、平面的配置空間および主
母線間の距離を縮小した小型のガス絶縁開閉装置を得
る。 【構成】 ３台の遮断器２、３、４を、主母線１ａ、１
ｂ間を結ぶ方向の平行した２本の軸線Ａ、Ｂ上に交互に
配置するとともに、上記各遮断器２、３、４の両側の断
路器５、７、９および６、８、１０を、上記遮断器２、
３、４の配置軸線Ａ、Ｂに対して直角をなす軸線Ｃおよ
びＤ上にそれぞれ配置する。
母線間の距離を縮小した小型のガス絶縁開閉装置を得
る。 【構成】 ３台の遮断器２、３、４を、主母線１ａ、１
ｂ間を結ぶ方向の平行した２本の軸線Ａ、Ｂ上に交互に
配置するとともに、上記各遮断器２、３、４の両側の断
路器５、７、９および６、８、１０を、上記遮断器２、
３、４の配置軸線Ａ、Ｂに対して直角をなす軸線Ｃおよ
びＤ上にそれぞれ配置する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、１対の主母線間にそ
れぞれ両側に断路器を有する３台の遮断器を配置接続し
て成るガス絶縁開閉装置に関するものである。
れぞれ両側に断路器を有する３台の遮断器を配置接続し
て成るガス絶縁開閉装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種ガス絶縁開閉装置として、
実開昭５６−１３９３０７号公報に示されているよう
に、３台の遮断器を水平線上に並設し、この水平線と異
なる水平線上に各遮断器間の断路器を配置し接続したも
の、また実開昭５７−９３０１７号公報に示されてるよ
うに、３台の遮断器を乗直方向に段積みしたものや、実
開昭６０−１４１６０６号公報に示されているように、
３台の遮断器を同一平面上に並置して１つの水平面に構
成したものが知られている。
実開昭５６−１３９３０７号公報に示されているよう
に、３台の遮断器を水平線上に並設し、この水平線と異
なる水平線上に各遮断器間の断路器を配置し接続したも
の、また実開昭５７−９３０１７号公報に示されてるよ
うに、３台の遮断器を乗直方向に段積みしたものや、実
開昭６０−１４１６０６号公報に示されているように、
３台の遮断器を同一平面上に並置して１つの水平面に構
成したものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は、以上のように構成されているので、装置が大型と
なる。つまり実開昭５６−１３９３０７号の場合は、遮
断器間の断路器が同一軸線上に構成されるので装置が軸
方向に長大となる。また実開昭５７−９３０１７号の場
合は、高さ方向に大型化されるので不安定となり、しか
も保守点検が困難となる。更に実開昭６０−１４１６０
６号の場合は、遮断器の軸方向を小型にできるが、平面
的配置空間が大きくなる等の問題点があった。
置は、以上のように構成されているので、装置が大型と
なる。つまり実開昭５６−１３９３０７号の場合は、遮
断器間の断路器が同一軸線上に構成されるので装置が軸
方向に長大となる。また実開昭５７−９３０１７号の場
合は、高さ方向に大型化されるので不安定となり、しか
も保守点検が困難となる。更に実開昭６０−１４１６０
６号の場合は、遮断器の軸方向を小型にできるが、平面
的配置空間が大きくなる等の問題点があった。
【０００４】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、遮断器の高さ方向、平面的配置
空間および、主母線間の距離を縮小した小型のガス絶縁
開閉装置を提供することを目的とするものである。
ためになされたもので、遮断器の高さ方向、平面的配置
空間および、主母線間の距離を縮小した小型のガス絶縁
開閉装置を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガス絶縁
開閉装置は、３台の遮断器を、主母線間を結ぶ方向の平
行した２本の軸線上に交互に配置するとともに、上記遮
断器の両側の断路器を、上記遮断器を配置した軸線に対
して直角をなす軸線上にそれぞれ配置したものである。
開閉装置は、３台の遮断器を、主母線間を結ぶ方向の平
行した２本の軸線上に交互に配置するとともに、上記遮
断器の両側の断路器を、上記遮断器を配置した軸線に対
して直角をなす軸線上にそれぞれ配置したものである。
【０００６】
【作用】この発明におけるガス絶縁開閉装置の遮断器は
２本の軸線上に交互に配置され、各遮断器両側の断路器
は上記軸線に対して直角をなす軸線上に配置され小型化
を可能にする。
２本の軸線上に交互に配置され、各遮断器両側の断路器
は上記軸線に対して直角をなす軸線上に配置され小型化
を可能にする。
【０００７】
【実施例】実施例１．以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。図１はこの発明の実施例１におけるガス
絶縁開閉装置の正面図である。図において、１ａ、１ｂ
は左右１対の主母線、２、３、４は上記主母線１ａ、１
ｂ間に配置された３台の遮断器である。この遮断器２、
３、４は主母線１ａ、１ｂを結ぶ方向の平行した２本の
軸線Ａ、Ｂ上に交互に配置されている。つまり遮断器
２、４は軸線Ａに合わせて近接して配置され、遮断器３
は上記遮断器２、４間の直上において軸線Ｂに合わせて
配置されている。そして遮断器２の外端はこの遮断器２
の上方へ直角に位置した断路器５と、水平部材５ａを介
して主母線１ａに、また遮断器４の外端はこの遮断器４
の上方へ直角に位置した断路器６と、水平部材６ａを介
して主母線１ｂにそれぞれ接続され、更に遮断器２の内
端はこの遮断器２の上方へ直角に位置した断路器７に接
続され、遮断器４の内端はこの遮断器４の上方へ直角に
位置した断路器８に接続されている。また遮断器３の両
端はこの遮断器３の下方へ直角に位置した断路器９、１
０にそれぞれ接続されている。なお、上下に対位する上
記断路器５、７、９および断路器６、８、１０は上記遮
断器２、４および３の軸線Ａ、Ｂに対して直角をなす軸
線ＣおよびＤに合わせてそれぞれ配置されている。１
１、１２は上記断路器７、９間および断路器８、１０間
に接続され軸方向に延びる引き出し手段であり、他の変
電所や変圧器に接続されている。以上説明した構成は装
置１相分であって、他の相がこれに並設されている。
いて説明する。図１はこの発明の実施例１におけるガス
絶縁開閉装置の正面図である。図において、１ａ、１ｂ
は左右１対の主母線、２、３、４は上記主母線１ａ、１
ｂ間に配置された３台の遮断器である。この遮断器２、
３、４は主母線１ａ、１ｂを結ぶ方向の平行した２本の
軸線Ａ、Ｂ上に交互に配置されている。つまり遮断器
２、４は軸線Ａに合わせて近接して配置され、遮断器３
は上記遮断器２、４間の直上において軸線Ｂに合わせて
配置されている。そして遮断器２の外端はこの遮断器２
の上方へ直角に位置した断路器５と、水平部材５ａを介
して主母線１ａに、また遮断器４の外端はこの遮断器４
の上方へ直角に位置した断路器６と、水平部材６ａを介
して主母線１ｂにそれぞれ接続され、更に遮断器２の内
端はこの遮断器２の上方へ直角に位置した断路器７に接
続され、遮断器４の内端はこの遮断器４の上方へ直角に
位置した断路器８に接続されている。また遮断器３の両
端はこの遮断器３の下方へ直角に位置した断路器９、１
０にそれぞれ接続されている。なお、上下に対位する上
記断路器５、７、９および断路器６、８、１０は上記遮
断器２、４および３の軸線Ａ、Ｂに対して直角をなす軸
線ＣおよびＤに合わせてそれぞれ配置されている。１
１、１２は上記断路器７、９間および断路器８、１０間
に接続され軸方向に延びる引き出し手段であり、他の変
電所や変圧器に接続されている。以上説明した構成は装
置１相分であって、他の相がこれに並設されている。
【０００８】上記実施例１によれば、３台の遮断器２、
３、４を平行な２本の軸線Ａ、Ｂ上に交互に配置し、か
つ遮断器２、４の両外側には遮断器２、４の軸線Ａに対
して直角をなす軸線Ｃ、Ｄ上に断路器５、６を配置し、
更に遮断器２、３、４間の各断路器７、９および８、１
０を遮断器２、３、４の軸線Ａ、Ｂに直角をなす同一軸
線Ｃ、Ｄ上にそれぞれ配置しており、この構成によって
遮断器２、３、４の高さ方向、平面的な配置空間および
主母線１ａ、１ｂ間の距離が著しく縮小され、装置が小
型化される。
３、４を平行な２本の軸線Ａ、Ｂ上に交互に配置し、か
つ遮断器２、４の両外側には遮断器２、４の軸線Ａに対
して直角をなす軸線Ｃ、Ｄ上に断路器５、６を配置し、
更に遮断器２、３、４間の各断路器７、９および８、１
０を遮断器２、３、４の軸線Ａ、Ｂに直角をなす同一軸
線Ｃ、Ｄ上にそれぞれ配置しており、この構成によって
遮断器２、３、４の高さ方向、平面的な配置空間および
主母線１ａ、１ｂ間の距離が著しく縮小され、装置が小
型化される。
【０００９】実施例２．図２はこの発明の実施例２にお
けるガス絶縁開閉装置の正面図である。上記実施例１で
は引き出し手段１１、１２を断路器７、９および８、１
０の間に介装した構造であるが、実施例２は引き出し手
段１１、１２を断路器９、１０の同一容器内から分岐し
た構造であって、上記実施例１と同様の効果が得られ、
しかも高さ方向により小型化される。
けるガス絶縁開閉装置の正面図である。上記実施例１で
は引き出し手段１１、１２を断路器７、９および８、１
０の間に介装した構造であるが、実施例２は引き出し手
段１１、１２を断路器９、１０の同一容器内から分岐し
た構造であって、上記実施例１と同様の効果が得られ、
しかも高さ方向により小型化される。
【００１０】実施例３．上記実施例２では上位の断路器
９、１０の同一容器から引き出し手段１１、１２を分岐
しているが、下位の断路器７、８から分岐した構造とし
て実施してもよく、同様の効果が得られる。
９、１０の同一容器から引き出し手段１１、１２を分岐
しているが、下位の断路器７、８から分岐した構造とし
て実施してもよく、同様の効果が得られる。
【００１１】実施例４．上記実施例１および２では、遮
断器３を遮断器２、４間の上位に配置した構造である
が、遮断器２、４と遮断器３を上下逆に配置した構造と
して実施してもよく、上記各実施例と同様の効果が得ら
れる。
断器３を遮断器２、４間の上位に配置した構造である
が、遮断器２、４と遮断器３を上下逆に配置した構造と
して実施してもよく、上記各実施例と同様の効果が得ら
れる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば３台の
遮断器を、主母線間を結ぶ方向の平行した２本の軸線上
に交互に配置するとともに、上記各遮断器の両側の断路
器を、上記遮断器の配置軸線に対して直角をなす軸線上
に配置したので、遮断器の高さ方向、平面的配置空間お
よび主母線間の距離を縮小した小型のガス絶縁開閉装置
が得られる。
遮断器を、主母線間を結ぶ方向の平行した２本の軸線上
に交互に配置するとともに、上記各遮断器の両側の断路
器を、上記遮断器の配置軸線に対して直角をなす軸線上
に配置したので、遮断器の高さ方向、平面的配置空間お
よび主母線間の距離を縮小した小型のガス絶縁開閉装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施例１におけるガス絶縁開閉装置
の構成を示す正面図である。
の構成を示す正面図である。
【図２】この発明の実施例２におけるガス絶縁開閉装置
の構成を示す正面図である。
の構成を示す正面図である。
１ａ、１ｂ 主母線 ２、３、４ 遮断器 ５、６、７、８、９、１０ 断路器 １１、１２ 引き出し手段 Ａ、Ｂ 遮断器の配置軸線 Ｃ、Ｄ 断路器の配置軸線
Claims (1)
- 【請求項１】 １対の主母線間に、両側にそれぞれ断路
器を有する３台の遮断器を直列に接続して配置し、上記
遮断器間に位置する２台の上記断路器間に引き出し手段
を接続して成る１1/2遮断器方式ガス絶縁開閉装置にお
いて、上記３台の遮断器を、上記主母線間を結ぶ方向の
平行した２本の軸線上に交互に配置するとともに、上記
各遮断器の両側の断路器を、上記遮断器を配置した軸線
に対して直角をなす軸線上にそれぞれ配置したことを特
徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4132236A JPH05328547A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4132236A JPH05328547A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05328547A true JPH05328547A (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15076553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4132236A Pending JPH05328547A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05328547A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8605412B2 (en) | 2009-10-05 | 2013-12-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas insulated switchgear |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4132236A patent/JPH05328547A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8605412B2 (en) | 2009-10-05 | 2013-12-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas insulated switchgear |
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