JPS6322835B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322835B2 JPS6322835B2 JP59105152A JP10515284A JPS6322835B2 JP S6322835 B2 JPS6322835 B2 JP S6322835B2 JP 59105152 A JP59105152 A JP 59105152A JP 10515284 A JP10515284 A JP 10515284A JP S6322835 B2 JPS6322835 B2 JP S6322835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- hole
- inner cutter
- blade
- cutting edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 27
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 24
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007794 irritation Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B19/00—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
- B26B19/14—Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the rotary-cutter type; Cutting heads therefor; Cutters therefor
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は回転式電気かみそり刃に関するもの
である。
である。
従来、第7図および第8図に示すように回転式
電気かみそりの内刃70の端部に捕捉突起71を
設け、毛72が外刃73の刃穴74に導入された
ときに捕捉突起71で毛72を逃がさず捕捉し、
切断して剃りスピードを向上するようにしたもの
があつた(たとえば実開昭58−68267号、西独特
許第1034511号明細書)。
電気かみそりの内刃70の端部に捕捉突起71を
設け、毛72が外刃73の刃穴74に導入された
ときに捕捉突起71で毛72を逃がさず捕捉し、
切断して剃りスピードを向上するようにしたもの
があつた(たとえば実開昭58−68267号、西独特
許第1034511号明細書)。
しかしながら、この回転式電気かみそり刃は、
第1に刃穴74以外の部分75でも内刃70が摺
動接触するため、負荷が大きくなるという欠点が
あつた。第2に毛72が肌で外刃73に押し付け
られるため刃穴74への毛72の導入効果が低い
という欠点があつた。
第1に刃穴74以外の部分75でも内刃70が摺
動接触するため、負荷が大きくなるという欠点が
あつた。第2に毛72が肌で外刃73に押し付け
られるため刃穴74への毛72の導入効果が低い
という欠点があつた。
また、これらの欠点を解消するものとして、従
来第9図ないし第11図に示すように、外刃76
に立体スリツト77を形成し、その立体スリツト
77の範囲内に内刃78が位置するものが考えら
れた。なお、80は押上ばねである。これによる
と、刃穴である立体スリツト77以外の部分の摺
動接触がないため負荷を低減でき、また立体スリ
ツト77のため毛79の導入が良く剃りスピード
が向上できる。
来第9図ないし第11図に示すように、外刃76
に立体スリツト77を形成し、その立体スリツト
77の範囲内に内刃78が位置するものが考えら
れた。なお、80は押上ばねである。これによる
と、刃穴である立体スリツト77以外の部分の摺
動接触がないため負荷を低減でき、また立体スリ
ツト77のため毛79の導入が良く剃りスピード
が向上できる。
しかしながら、この回転式電気かみそり刃の第
1の欠点は、立体スリツト77内に内刃78の両
端が位置するが、外刃76,内刃78およびモー
タ軸(継手)の心ずれ誤差を吸収するため、内刃
78が摺接しない部分X1,X2が存在する。この
ため比較的長い毛79が第9図の想像線のように
立体スリツト77に入つた場合、内刃幅Wが短い
ため実線のように毛79が内刃78の周囲にから
んで毛79を引つ張り、ひげそり使用者に刺激を
与えることである。
1の欠点は、立体スリツト77内に内刃78の両
端が位置するが、外刃76,内刃78およびモー
タ軸(継手)の心ずれ誤差を吸収するため、内刃
78が摺接しない部分X1,X2が存在する。この
ため比較的長い毛79が第9図の想像線のように
立体スリツト77に入つた場合、内刃幅Wが短い
ため実線のように毛79が内刃78の周囲にから
んで毛79を引つ張り、ひげそり使用者に刺激を
与えることである。
第2の欠点は、外刃76の強度の点から立体ス
リツト77の長さ(X1+W+X2)をそれ程長く
とることは困難であるため、内刃78の幅Wも短
かくしなければならず、その結果内刃78が立体
スリツト77内に落ち込む危険度の目安になる
L/W(Lは立体スリツト77内に表われる内刃
長さ(第10図))が大となり、内刃78の摺動
厚みt1が小さいとき第11図のように立体スリツ
ト77内への落ち込み量Gが大きくなり、落ち込
みやすくなつて内刃78の回転停止や騒音が大き
くなることである。一方これを防止するため、仮
に内刃78の摺動厚みt2(第10図)のように大
とすると外刃76に対する摺動面積が増え、負荷
が大きくなる。
リツト77の長さ(X1+W+X2)をそれ程長く
とることは困難であるため、内刃78の幅Wも短
かくしなければならず、その結果内刃78が立体
スリツト77内に落ち込む危険度の目安になる
L/W(Lは立体スリツト77内に表われる内刃
長さ(第10図))が大となり、内刃78の摺動
厚みt1が小さいとき第11図のように立体スリツ
ト77内への落ち込み量Gが大きくなり、落ち込
みやすくなつて内刃78の回転停止や騒音が大き
くなることである。一方これを防止するため、仮
に内刃78の摺動厚みt2(第10図)のように大
とすると外刃76に対する摺動面積が増え、負荷
が大きくなる。
この発明の目的は、負荷を低減し、内刃の落ち
込みおよび毛のからみを防止することができる回
転式電気かみそり刃を提供することである。
込みおよび毛のからみを防止することができる回
転式電気かみそり刃を提供することである。
この発明の第1の実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。すなわち、この回転式電気
かみそり刃は、周縁部から外周壁11に連続する
外周部刃穴5およびその外周部刃穴5の内側に形
成された短穴10を有する外刃3と、前記外刃3
を保持してなる外刃フレーム1と、前記外刃3の
前記短穴10に内接する第1の内刃15と、前記
第1の内刃15と分離して設けられて前記外刃3
に内接する切刃部21の両端が前記外刃3の前記
外周部刃穴5の範囲内に位置する第2の内刃16
と、前記第2の内刃16の前記切刃部21から前
記第2の内刃16の回転方向に突設されて上面に
前記切刃部21に連続するとともに前記切刃部か
ら離れるほど前記外刃3から離れるように傾斜す
る傾斜面23を形成した捕捉突起22と、前記第
1の内刃15と第2の内刃16とを押上ばね17
を介して支持してなる内刃基台12とを備えてい
る。
に基づいて説明する。すなわち、この回転式電気
かみそり刃は、周縁部から外周壁11に連続する
外周部刃穴5およびその外周部刃穴5の内側に形
成された短穴10を有する外刃3と、前記外刃3
を保持してなる外刃フレーム1と、前記外刃3の
前記短穴10に内接する第1の内刃15と、前記
第1の内刃15と分離して設けられて前記外刃3
に内接する切刃部21の両端が前記外刃3の前記
外周部刃穴5の範囲内に位置する第2の内刃16
と、前記第2の内刃16の前記切刃部21から前
記第2の内刃16の回転方向に突設されて上面に
前記切刃部21に連続するとともに前記切刃部か
ら離れるほど前記外刃3から離れるように傾斜す
る傾斜面23を形成した捕捉突起22と、前記第
1の内刃15と第2の内刃16とを押上ばね17
を介して支持してなる内刃基台12とを備えてい
る。
前記外刃3は、中央部を中心として複数の同心
状の環状凹部8,9を有する。この外刃3は、長
い毛を導入するために外刃3の外周壁11に連続
形成されるとともに最外の環状凹部9の外側側壁
にまたがらせた前記外周部刃穴5と、環状凹部9
の内側側壁にまたがらせた長孔5′と、短い毛を
導入してさらに短く切断する短穴10とを備えて
いる。
状の環状凹部8,9を有する。この外刃3は、長
い毛を導入するために外刃3の外周壁11に連続
形成されるとともに最外の環状凹部9の外側側壁
にまたがらせた前記外周部刃穴5と、環状凹部9
の内側側壁にまたがらせた長孔5′と、短い毛を
導入してさらに短く切断する短穴10とを備えて
いる。
この外刃3を保持する外刃フレーム1は円筒形
で下端部外周にねじ部2を形成し、上端部に外刃
3の外周壁11を取付けてカバー4で押え、また
外刃3の外周壁11の変形防止のため外周壁11
の内側に外周部刃穴5に対応するスリツト6を有
するコーム7を設けている。
で下端部外周にねじ部2を形成し、上端部に外刃
3の外周壁11を取付けてカバー4で押え、また
外刃3の外周壁11の変形防止のため外周壁11
の内側に外周部刃穴5に対応するスリツト6を有
するコーム7を設けている。
前記第1の内刃15は、前記長孔5′と短穴1
0とにまたがつて位置している。
0とにまたがつて位置している。
前記第2の内刃16の前記捕捉突起22は切刃
部21の内側の端縁に形成されている。
部21の内側の端縁に形成されている。
前記第1の内刃15および第2の内刃16を保
持する内刃基台12は、外刃フレーム1の内側に
配置され、内刃基台12に貫通したブレード孔1
3,14に第1の内刃15および第2の内刃16
を通し、内刃基台12の下面に押上ばね17の基
端部をヒートシール部18により固着して、その
先端を第1の内刃15および第2の内刃16の下
端部に形成した開口部19に係合している。この
場合、押上ばね17は一体的に形成されている
が、第1の内刃15と第2の内刃16とが影響し
あうことがないように基端部から独立して延出し
た押上ばね17の先端部を係合している。第2の
内刃16に形成した突起20は外れ止め用であ
る。
持する内刃基台12は、外刃フレーム1の内側に
配置され、内刃基台12に貫通したブレード孔1
3,14に第1の内刃15および第2の内刃16
を通し、内刃基台12の下面に押上ばね17の基
端部をヒートシール部18により固着して、その
先端を第1の内刃15および第2の内刃16の下
端部に形成した開口部19に係合している。この
場合、押上ばね17は一体的に形成されている
が、第1の内刃15と第2の内刃16とが影響し
あうことがないように基端部から独立して延出し
た押上ばね17の先端部を係合している。第2の
内刃16に形成した突起20は外れ止め用であ
る。
前記内刃基台12は継手(図示せず)を介して
モータ軸(図示せず)に連結され、モータ(図示
せず)の作動により内刃基台12が回転すると、
第1の内刃15および第2の内刃16が外刃3の
内面を摺動し、外周部刃穴5、長孔5′および短
穴10に導入された毛は第1の内刃15および第
2の内刃16と外刃3との協働により切断され
る。この場合、長い毛が外周部刃穴5に侵入する
と、第2の内刃16が回転方向に移動することに
よつて捕捉突起22の傾斜面23により毛を切刃
部21に押上げることにより、切刃部21と外周
部刃穴5とで切断でき、そのため従来のからみを
防止できる。また捕捉突起22の本来の機能すな
わち外周部刃穴5に侵入した毛を外周部刃穴5か
ら押出すことなく切断し剃りスピードを高める機
能を発揮することはもちろんである。
モータ軸(図示せず)に連結され、モータ(図示
せず)の作動により内刃基台12が回転すると、
第1の内刃15および第2の内刃16が外刃3の
内面を摺動し、外周部刃穴5、長孔5′および短
穴10に導入された毛は第1の内刃15および第
2の内刃16と外刃3との協働により切断され
る。この場合、長い毛が外周部刃穴5に侵入する
と、第2の内刃16が回転方向に移動することに
よつて捕捉突起22の傾斜面23により毛を切刃
部21に押上げることにより、切刃部21と外周
部刃穴5とで切断でき、そのため従来のからみを
防止できる。また捕捉突起22の本来の機能すな
わち外周部刃穴5に侵入した毛を外周部刃穴5か
ら押出すことなく切断し剃りスピードを高める機
能を発揮することはもちろんである。
この発明の第2の実施例を第4図ないし第6図
に示す。すなわち、第1の実施例において捕捉突
起22′を切刃部21の外側の端縁に設けたもの
である。この場合、前記第9図および第10図の
ような長い毛79が外周部刃穴5に第9図の場合
と同様に侵入しても、第5図に示すように第2の
内刃16が回転方向に移動することによつて捕捉
突起22′の傾斜面23により毛79を想像線か
ら実線のように切刃部21に押上げ、切刃部21
と外周部刃穴5とで切断でき、そのため従来のか
らみを防止できる。また捕捉突起22の本来の機
能すなわち外周部刃穴5に侵入した毛を外周部刃
穴5から押出すことなく切断し剃りスピードを高
める機能を発揮することはもちろんである。また
第6図aはこの実施例の外周部刃穴5を示し、第
6図bは外周壁11および環状凹部9を有しない
比較例の刃穴24を示すが、これらは毛26が外
周部刃穴5および刃穴24内に入つている時間の
長さを評価したものである。すなわち外周部刃穴
5および刃穴24の長さ、毛26の長さ、外刃
3,3′と肌面25までの距離ΔYは一定として、
毛26が矢印方向へ移動速度Voで移動したとす
ると、この実施例では比較例よりΔX3/Voだけ
外周部刃穴5の通過時間が短かくなることがわか
る。したがつて、この実施例は第2の内刃16の
捕捉突起22′の毛26の素通り防止機能が効果
的な働きをしているのである。なおここで、ΔX3
は毛26が第2の内刃16から外れる状態におけ
る毛の根元と刃穴エツジとの距離である。
に示す。すなわち、第1の実施例において捕捉突
起22′を切刃部21の外側の端縁に設けたもの
である。この場合、前記第9図および第10図の
ような長い毛79が外周部刃穴5に第9図の場合
と同様に侵入しても、第5図に示すように第2の
内刃16が回転方向に移動することによつて捕捉
突起22′の傾斜面23により毛79を想像線か
ら実線のように切刃部21に押上げ、切刃部21
と外周部刃穴5とで切断でき、そのため従来のか
らみを防止できる。また捕捉突起22の本来の機
能すなわち外周部刃穴5に侵入した毛を外周部刃
穴5から押出すことなく切断し剃りスピードを高
める機能を発揮することはもちろんである。また
第6図aはこの実施例の外周部刃穴5を示し、第
6図bは外周壁11および環状凹部9を有しない
比較例の刃穴24を示すが、これらは毛26が外
周部刃穴5および刃穴24内に入つている時間の
長さを評価したものである。すなわち外周部刃穴
5および刃穴24の長さ、毛26の長さ、外刃
3,3′と肌面25までの距離ΔYは一定として、
毛26が矢印方向へ移動速度Voで移動したとす
ると、この実施例では比較例よりΔX3/Voだけ
外周部刃穴5の通過時間が短かくなることがわか
る。したがつて、この実施例は第2の内刃16の
捕捉突起22′の毛26の素通り防止機能が効果
的な働きをしているのである。なおここで、ΔX3
は毛26が第2の内刃16から外れる状態におけ
る毛の根元と刃穴エツジとの距離である。
また捕捉突起22′が切刃部21の外側にあつ
て外周部刃穴5の外周壁11側を閉成する機能を
有するため、切断後のひげ屑が外周部刃穴5から
飛散するのを低減できる。
て外周部刃穴5の外周壁11側を閉成する機能を
有するため、切断後のひげ屑が外周部刃穴5から
飛散するのを低減できる。
この発明の回転式電気かみそり刃は、周縁部か
ら外周壁に連続する外周部刃穴およびその外周部
刃穴の内側に形成された短穴を有する外刃と、前
記外刃を保持してなる外刃フレームと、前記外刃
の前記短穴に内接する第1の内刃と、前記第1の
内刃と分離して設けられて前記外刃に内接する切
刃部の両端が前記外刃の前記外周部刃穴の範囲内
に位置する第2の内刃と、前記第2の内刃の前記
切刃部から前記第2の内刃の回転方向に突設され
て上面に前記切刃部に連続するとともに前記切刃
部から離れるほど前記外刃から離れるように傾斜
する傾斜面を形成した捕捉突起と、前記第1の内
刃と第2の内刃とを押上ばねを介して支持してな
る内刃基台とを備えたため、つぎの作用効果があ
る。
ら外周壁に連続する外周部刃穴およびその外周部
刃穴の内側に形成された短穴を有する外刃と、前
記外刃を保持してなる外刃フレームと、前記外刃
の前記短穴に内接する第1の内刃と、前記第1の
内刃と分離して設けられて前記外刃に内接する切
刃部の両端が前記外刃の前記外周部刃穴の範囲内
に位置する第2の内刃と、前記第2の内刃の前記
切刃部から前記第2の内刃の回転方向に突設され
て上面に前記切刃部に連続するとともに前記切刃
部から離れるほど前記外刃から離れるように傾斜
する傾斜面を形成した捕捉突起と、前記第1の内
刃と第2の内刃とを押上ばねを介して支持してな
る内刃基台とを備えたため、つぎの作用効果があ
る。
すなわち、切刃部の両端が外周部刃穴内に位置
する構成により、外周部刃穴以外の部分に内刃が
摺動接触しないので負荷を軽減できるとともに、
捕捉突起が摺動方向に突出しているため毛の捕捉
がよく毛の素通りを低減でき、しかも捕捉突起に
より切刃部の外周部刃穴内への落ち込みがなく、
騒音を低減でき、したがつて切刃の板厚を大きく
する必要がなく負荷が増大しない。さらに捕捉突
起の上面が傾斜面を有しているため侵入した長い
毛を傾斜面により外周部刃穴の切刃部に導入して
切断でき、からみを防止することができ、このた
め毛を引くことによる肌への刺激が少なく快適な
ひげそりが可能となる。また第1の内刃および第
2の内刃が分離しているので、第2の内刃は第1
の内刃側の切断負荷の影響が少なく外刃に密着し
た安定な摺動状態を確保でき、切れ味が良くな
る。また外周部刃穴を外周壁に連続させたため、
毛の導入を良好にすることができ、剃りスピード
を向上することができる。また捕捉突起を備えた
第2の内刃で長い毛を刈る際第1の内刃に影響を
与えることがないため、第1の内刃は外刃に密着
し毛を短くそりあげることができる。このため、
負荷,毛のからみ、内刃の落ち込みを低減でき、
騒音を抑え、切れ味を向上でき、剃りスピードを
向上することができるという効果がある。
する構成により、外周部刃穴以外の部分に内刃が
摺動接触しないので負荷を軽減できるとともに、
捕捉突起が摺動方向に突出しているため毛の捕捉
がよく毛の素通りを低減でき、しかも捕捉突起に
より切刃部の外周部刃穴内への落ち込みがなく、
騒音を低減でき、したがつて切刃の板厚を大きく
する必要がなく負荷が増大しない。さらに捕捉突
起の上面が傾斜面を有しているため侵入した長い
毛を傾斜面により外周部刃穴の切刃部に導入して
切断でき、からみを防止することができ、このた
め毛を引くことによる肌への刺激が少なく快適な
ひげそりが可能となる。また第1の内刃および第
2の内刃が分離しているので、第2の内刃は第1
の内刃側の切断負荷の影響が少なく外刃に密着し
た安定な摺動状態を確保でき、切れ味が良くな
る。また外周部刃穴を外周壁に連続させたため、
毛の導入を良好にすることができ、剃りスピード
を向上することができる。また捕捉突起を備えた
第2の内刃で長い毛を刈る際第1の内刃に影響を
与えることがないため、第1の内刃は外刃に密着
し毛を短くそりあげることができる。このため、
負荷,毛のからみ、内刃の落ち込みを低減でき、
騒音を抑え、切れ味を向上でき、剃りスピードを
向上することができるという効果がある。
第1図はこの発明の第1の実施例の半断面側面
図、第2図は内刃基台の底面図、第3図は第1図
の部分拡大図、第4図は第2の実施例の部分断面
図、第5図は長い毛の切断状態の断面図、第6図
は毛の導入状態を比較する断面図、第7図は従来
例の斜視図、第8図はその部分断面図、第9図は
長い毛が侵入した状態の動作状態の断面図、第1
0図はその平面図、第11図は内刃の刃穴落ち込
み状態を示す断面図である。 1……外刃フレーム、3……外刃、5……外周
部刃穴、10……短穴、11……外周壁、12…
…内刃基台、15……第1の内刃、16……第2
の内刃、17……押上ばね、21……切刃部、2
2,22′……捕捉突起、23……傾斜面。
図、第2図は内刃基台の底面図、第3図は第1図
の部分拡大図、第4図は第2の実施例の部分断面
図、第5図は長い毛の切断状態の断面図、第6図
は毛の導入状態を比較する断面図、第7図は従来
例の斜視図、第8図はその部分断面図、第9図は
長い毛が侵入した状態の動作状態の断面図、第1
0図はその平面図、第11図は内刃の刃穴落ち込
み状態を示す断面図である。 1……外刃フレーム、3……外刃、5……外周
部刃穴、10……短穴、11……外周壁、12…
…内刃基台、15……第1の内刃、16……第2
の内刃、17……押上ばね、21……切刃部、2
2,22′……捕捉突起、23……傾斜面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 周縁部から外周壁に連続する外周部刃穴およ
びその外周部刃穴の内側に形成された短穴を有す
る外刃と、前記外刃を保持してなる外刃フレーム
と、前記外刃の前記短穴に内接する第1の内刃
と、前記第1の内刃と分離して設けられて前記外
刃に内接する切刃部の両端が前記外刃の前記外周
部刃穴の範囲内に位置する第2の内刃と、前記第
2の内刃の前記切欠部から前記第2の内刃の回転
方向に突設されて上面に前記切刃部に連続すると
ともに前記切刃部から離れるほど前記外刃から離
れるように傾斜する傾斜面を形成した捕捉突起
と、前記第1の内刃と第2の内刃とを押上ばねを
介して支持してなる内刃基台とを備えた回転式電
気かみそり刃。 2 前記捕捉突起は前記切刃部の端縁に形成され
ている特許請求の範囲第1項記載の回転式電気か
みそり刃。 3 前記外刃は中央部を中心とする複数の同心状
の環状凹部を有し、前記外周部刃穴の前記外刃の
中央部側は最外の前記環状凹部の外側側壁に延長
している特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
回転式電気かみそり刃。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59105152A JPS60249992A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 電気かみそり刃 |
US06/729,219 US4635360A (en) | 1984-05-23 | 1985-05-01 | Cutting head for an electric shaver |
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