JPS6324714B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6324714B2
JPS6324714B2 JP21344584A JP21344584A JPS6324714B2 JP S6324714 B2 JPS6324714 B2 JP S6324714B2 JP 21344584 A JP21344584 A JP 21344584A JP 21344584 A JP21344584 A JP 21344584A JP S6324714 B2 JPS6324714 B2 JP S6324714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
introduction
sliding contact
cutting hole
whisker
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21344584A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6192688A (ja
Inventor
Masao Tanahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21344584A priority Critical patent/JPS6192688A/ja
Publication of JPS6192688A publication Critical patent/JPS6192688A/ja
Publication of JPS6324714B2 publication Critical patent/JPS6324714B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、外刃の内面に内刃が回転摺接する回
転式の電気かみそり、あるいは外刃の内面に内刃
が往復摺接する往復式の電気かみそりにおける刃
の構造に関する。
〔背景技術〕
電気かみそりには、数日間伸ばした長い髭や倒
れた髭を確実に切断できるように外刃2に長孔状
の髭導入切断孔18を設けると共に、髭導入切断
孔18内での髭のからみ現象を防止するため髭導
入切断孔18間の外刃桟5の裏面に髭導入切断孔
18間を区切るためのコーム4を設けたものがあ
る。このようなものとして特開昭56−151078号公
報に開示されたものがある。しかしながら、斯る
従来の電気かみそりでは、第8図に示すように、
髭導入切断孔18の髭導入領域イにおける開口幅
Aは髭導入切断孔18の摺接領域ロにおける開口
幅Bと等しくなつているので、長い髭などの髭導
入に関して飛躍的な効果は期待できなかつた。
このため髭の導入を向上させようとするものに
特開昭57−57582号公報に開示されたものがある。
これは第9図に示すように、髭の導入を良くする
ために髭導入切断孔18の髭導入領域イにおける
開口幅Aを摺接領域ロにおける開口幅Bよりも広
く広げたものであるが、このため第6図に実線で
示す如く肌の突出量δが大きくなり、内刃で肌を
切るという現象が発生するようになつた。
〔発明の目的〕
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは髭の導
入を向上させながら肌の髭導入切断孔への落ち込
みを防止し、肌への刺激の少ない電気かみそりの
刃を提供するにある。
〔発明の開示〕
本発明電気かみそりの刃は、内刃3a,3bの
摺接する摺接領域ロと内刃3a,3bの摺接しな
い髭導入領域イとを外刃2に形成し、摺接領域ロ
と髭導入領域イに亘る髭導入切断孔18を外刃2
に穿孔し、髭導入切断孔18の髭導入領域イにお
ける開口幅Aを髭導入切断孔18の摺接領域ロに
おける開口幅Bよりも広幅に形成し、髭導入領域
イにおいて外刃2裏面に被覆部材33を設け、こ
の被覆部材33を髭導入切断孔18内へ突入させ
て成ることを特徴とするものであり、髭導入切断
孔18の髭導入領域イにおける開口幅Aを髭導入
切断孔18の摺接領域ロにおける開口幅Bよりも
大きくすることにより髭の導入を良好にし、しか
も被覆部材33を裏面側から表面側へ向けて髭導
入切断孔18内へ突入させてあるので、この被覆部
材33の突入部34で肌を支持して肌の異常な落
ち込みを防止できるものである。
以下本発明の実施例を回転式の電気かみそりを
表した添付図に基づいて詳述する。第2図には電
気かみそりの刃の部分を示してある。これは外刃
ブロツク8と内刃ブロツク9とからなり、外刃ブ
ロツク8はモータ(図示せず)等を内蔵したかみ
そり本体(図示せず)の上端に取り付けられるも
のであり、内刃ブロツク9はモータの軸に取着さ
れるものである。
内刃ブロツク9は、第2図及び第3図に示すよ
うに合成樹脂製の円盤状内刃フレーム13の穴1
4に内周側の3枚の内刃3aと外周側の6枚の内
刃3bとが上下動自在に挿通されており、第3図
に示すように内刃3a,3bは内刃フーム13下
面にヒートシールにより取着された押上げバネ1
5により弾性的に上方へ付勢されている。また、
内刃フレーム13の外周壁には6箇所の突出部3
0が設けられており、外周側の内刃3bはこの突
出部30上面に設けられ、内周側の内刃3aは1
つ置きの内刃3bの内周側に配置され、突出部3
0間の凹所31には石鹸かき落とし用のリブ32
が設けられている。
外刃ブロツク8は、かみそり本体に螺着される
ようになつた円筒状の外刃フレーム10の上端に
合成樹脂製のコーム4を一体に成形されており、
第4図に示すようにコーム4の上端に略ハツト状
の外刃2周縁部が載置され、外刃フレーム10外
周に取着されたリング12により外刃2の下縁の
フランジ11が外刃フレーム10に固定されてい
る。外刃2は薄金属板に多数の刃孔1をあけたも
のであり、第2図に示すように中央部には多数の
丸孔状の切断孔16をあけられていて内刃3aと
摺接するネツト部17が形成され、外周部には外
刃2の上面から外周側壁部に跨がらせて設けられ
た長孔状の髭導入切断孔18があけられていて立
体スリツト部19が形成されており、ネツト部1
7と立体スリツト部19との間には凹状の屈曲条
部20が設けられている。切断孔16及び髭導入
切断孔18から成る刃孔1同士を区切る外刃桟5
は、第5図に示すように断面略逆U字状に形成さ
れており、外刃桟5の下面には凹部6が凹設さ
れ、その両側端縁には切刃エツジ7が形成されて
いる。
而して、内周側の内刃3aはネツト部17内面
に摺接し、外周側の内刃3bは立体スリツト部1
9の内周側部分内面に摺接し、屈曲条部20は内
周側の内刃3aと外周側の内刃3bとの間に位置
しており、コーム4は立体スリツト部19の内刃
3bよりも外の外周側部分に配設されている。そ
して、外刃2は立体スリツト部19(髭導入切断
孔18)の内刃3bと摺接する内周側部分とネツ
ト部19とにより内刃3a,3bと摺接する摺接
領域ロが構成され、立体スリツト部19(髭導入
切断孔18)のコーム4が配設されている外周側
部分と屈曲条部20とにより内刃3a,3bと摺
接しない髭導入領域イが構成されている。第1図
に示すように、摺接領域ロと髭導入領域イに亘つ
て穿孔されている髭導入切断孔18は、髭導入領
域イにおける開口幅Aを摺接領域ロにおける開口
幅Bよりも広幅に形成されており、このため第7
図に想像線で表してあるように開口幅が狭い従来
のものに比較し、長い髭や倒れた髭の導入をスム
ーズ且つ確実に行なえるようになつている。
第4図には立体スリツト部19の構造を示して
ある。上記コーム4が被覆部材33となつてい
て、コーム4に一定ピツチ毎に上方へ突出させら
れた突出部21の上端が立体スリツト部19の外
刃桟5下面の凹部6内に嵌合させられており、突
出部21間の溝部22が髭導入切断孔18と一致
させられている。従つて、髭導入切断孔18の髭
導入領域イにある部分はコーム4で仕切られてお
り、髭がらみが防止されている。更に、コーム4
の突出部21の両側部は外刃2の裏面側から表面
側へ向けて髭導入切断孔18内へ(表面側へ突出
しないように)突入させられている。したがつて
第5図に示すように髭導入切断孔18内には両側
から斜め上方へ向けて一対の突入部34が突出さ
せられている。従つて、髭導入切断孔18の髭導
入領域イにおける開口幅Aが広くなつているにも
拘わらず、第6図に想像線で示すように突入部3
4で肌が支えられて肌の落ち込みが少なく肌に刺
激を与えにくくなつている。また、第7図に示す
ように切刃エツジ7が突入部34で覆われて髭ヒ
が切刃エツジ7に引つ掛かりにくくなつている。
更に、コーム4の下方では溝部22の幅Cが第5
図のように上方よりも広くなつており、髭屑の溜
まる容積が大きくて髭の導入がいつまでも良好に
保たれるようにしてある。
〔発明の効果〕
本発明は叙述のごとく髭導入切断孔の髭導入領
域における開口幅が髭導入切断孔の摺接領域にお
ける開口幅よりも広くなつているので、髭の導入
がスムーズ且つ確実になり、長い髭や倒れた髭も
確実に髭導入切断孔内へ導入して切断できるもの
であり、しかも外刃の裏面に設けられた被覆部材
を裏面側から表面側へ向けて髭導入切断孔内へ突
入させてあるので、髭導入切断孔内へ肌が落ち込
んでも被覆部材の突入部分で肌が支持されて異常
に深く肌が落ち込むのを防止でき、肌に刺激を与
えず使用感を高めることができるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図(第4
図のX矢視図)、第2図は同上の電気かみそりの
刃の全体を示す一部破断した正面図、第3図は同
上の内刃ブロツクの下面図、第4図は第2図のY
部拡大図、第5図は第1図のZ―Z断面図、第6
図及び第7図は本発明と従来例との作用の比較説
明図、第8図は従来例の斜視図、第9図は他の従
来例の斜視図であり、2は外刃、3a,3bは内
刃、18は髭導入切断孔、33は被覆部材、イは
髭導入領域、ロは摺接領域、Aは髭導入切断孔の
髭導入領域における開口幅、Bは髭導入切断孔の
摺接領域における開口幅である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内刃の摺接する摺接領域と内刃の摺接しない
    髭導入領域とを外刃に形成し、摺接領域と髭導入
    領域に亘る髭導入切断孔を外刃に穿孔し、髭導入
    切断孔の髭導入領域における開口幅を髭導入切断
    孔の摺接領域における開口幅よりも広幅に形成
    し、髭導入領域において外刃裏面に被覆部材を設
    け、この被覆部材を髭導入切断孔内へ突入させて
    成ることを特徴とする電気かみそりの刃。 2 被覆部材の外刃から離れた基部の溝幅を幅広
    に形成して成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電気かみそりの刃。
JP21344584A 1984-10-12 1984-10-12 電気かみそりの刃 Granted JPS6192688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21344584A JPS6192688A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 電気かみそりの刃

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21344584A JPS6192688A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 電気かみそりの刃

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6192688A JPS6192688A (ja) 1986-05-10
JPS6324714B2 true JPS6324714B2 (ja) 1988-05-21

Family

ID=16639341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21344584A Granted JPS6192688A (ja) 1984-10-12 1984-10-12 電気かみそりの刃

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6192688A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6192688A (ja) 1986-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8061040B2 (en) Cutter blade assembly and dry shaver for variable height of cut
EP0951970B1 (en) Reciprocating type electric shaver
JPS6322835B2 (ja)
JPS6324714B2 (ja)
EP1481775A1 (en) Outer cutter for an electric shaver and an electric shaver using the same
JP3514483B2 (ja) 電気かみそり
JP2603838B2 (ja) 回転式電気かみそり
JPH06104148B2 (ja) 電気かみそりの外刃
JPS6117729Y2 (ja)
JPS6225393B2 (ja)
JPS6148388B2 (ja)
JPS5935179Y2 (ja) 回転式電気かみそりの刃部
JPH07144074A (ja) 電気かみそり
JPS6117730Y2 (ja)
JPS6130612Y2 (ja)
JPS5836993B2 (ja) 電気かみそりの外刃
JPS6029983Y2 (ja) 電気かみそり
JPS5854062Y2 (ja) 電気カミソリ
JPH049437B2 (ja)
JPS6324710B2 (ja)
JPS6326670B2 (ja)
JPS6359347B2 (ja)
JPH08112462A (ja) 往復式電気かみそりの外刃
JPS6124948B2 (ja)
WO2007060646A1 (en) Cutter blade assembly and dry shaver for variable height of cut