JPS606668B2 - 回転式電気かみそり - Google Patents
回転式電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS606668B2 JPS606668B2 JP16883580A JP16883580A JPS606668B2 JP S606668 B2 JPS606668 B2 JP S606668B2 JP 16883580 A JP16883580 A JP 16883580A JP 16883580 A JP16883580 A JP 16883580A JP S606668 B2 JPS606668 B2 JP S606668B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rib
- cutter
- groove
- outer cutter
- rotary electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転式電気かみそりに関するものであり、その
目的とするところは外刃の外周緑部に第一の立体スリッ
ト状髭導入孔を、上記第一の髭導入孔の内側に第二の立
体スリット状髭導入孔を夫々環状に列設することにより
長い髭や〈せのある髭等を効率良く瓶毛できるとともに
、第二の髭導入孔を設けることで髭導入孔間のコ字形の
リブ状部の強度が低下し、実使用上「頬骨やあご骨に強
く接した時に変形しやすくなって内刃が外刃内面に引掛
り、切れ味が悪くなったり破損したりすることをリブ状
部の内面に凹部を設けることで防止する上にモータへ過
負荷がかかったり内刃の摩耗速度が遠くなるおそれのな
い回転式電気かみそりを提供するにある。
目的とするところは外刃の外周緑部に第一の立体スリッ
ト状髭導入孔を、上記第一の髭導入孔の内側に第二の立
体スリット状髭導入孔を夫々環状に列設することにより
長い髭や〈せのある髭等を効率良く瓶毛できるとともに
、第二の髭導入孔を設けることで髭導入孔間のコ字形の
リブ状部の強度が低下し、実使用上「頬骨やあご骨に強
く接した時に変形しやすくなって内刃が外刃内面に引掛
り、切れ味が悪くなったり破損したりすることをリブ状
部の内面に凹部を設けることで防止する上にモータへ過
負荷がかかったり内刃の摩耗速度が遠くなるおそれのな
い回転式電気かみそりを提供するにある。
以下本発明を図示実施例に基き詳述する。
第１図乃至第３図において、１１ま外刃、２は内刃であ
り、外刃１は外刃フレーム３に取付けられ、内刃２は内
刃フレーム４に取付けられている。外刃フレーム３は本
体ハウジング５に着脱自在とされ、内刃フレーム４は本
体ハウジング５内のモータ６の出力軸７に装着されてお
り、モータ６の駆動にて内刃２は外刃１の内面に摺接し
つつ回転する。外刃１は外周緑より周壁１０を一体に垂
下したドーム状であり、周壁１０の下端縁が外刃フレー
ム３に保持されていて、外周緑に近接して円環状の凹溝
１１が上面に施されている。そして外刃１の中心部につ
いては小穴状の髭導入孔１２を多数穿孔してある。又、
凹溝１１の内側壁には外刃１の上面に連続する第一の立
体スリット状髭導入孔１３を所定間隔で環状に列設して
いると共に、外刃１の周壁１０から凹溝１１の外側壁に
まで外刃１の上面に連続する第二の立体スリット状髭導
入孔１４を所定間隔で環状に列設している。従って、隣
接する第二の髭導入孔１４間にコ字形のリブ状部９が形
成されており、このリブ状部９の内面には蚤方向に沿っ
て断面形状が第３図ｂのような二条の凹部１５を形成し
ているもので、この凹部１５は周壁１０から凹溝１１の
外側壁に亘つて設けている。上記凹部１５は第３図ｃの
ように三条設けても良い。このようにリブ状部９に内面
に複数の凹部１５を形成することで第３図中Ｘ，Ｘ′で
示すような特にリブ状部９の周壁１０上端及び凹溝１１
の外側壁上端に斜め上方から加わる力によってリブ状部
９が隆方向（図中Ｙ，Ｙ′方向）に倒れるように変形し
難く、しかも使用時の曲げ応力に対しても下方に榛み難
くしている。すなわち、リブ状部９を変形し難くしかも
孫み驚くするためには通常リブ状部９の中を大きくした
り外刃１の肉厚を厚くすれば良いが、上述のようにする
と電気かみそりのそり味が悪くなってしまうもので、本
発明の凹部１５を設けることにより簡単にしかもそり味
を悪くすることなく変形や孫みを防止することができる
ものである。その上、内刃２と摺接する面積が少なくな
り摩擦抵抗が小さくなって、モータ６の負荷が軽減する
と共に内刃９の摩耗も少なくなるものである。尚、内刃
２には外刃１の凹溝１１に対応する切り欠き８を設けて
ある。第４図は本発明の別の実施例を示しており、この
実施例では上記実施例の凹部１５以外にリブ状部９の外
面にも軽方向に沿って断面形状が同図ｂのような一条の
凹部１６を周壁ＩＱから凹溝１１の外側壁に亘って設け
ているもので、勿論第４図ｃのように複数条（図では二
条）設けても良いものである。故に「 この実施例では
そり味を悪くすることなくリブ状部９の変形や榛みを防
止することができるのみならず、外刃１を肌に押し当て
凹溝１１方向に移動せしめた時、肌に対して寝ている髭
も一たん凹部１６に落し込んで立せることができ、立せ
た状態で第二の髭導入孔１４に導入して切断することが
できるので、蓬方向のみならず周方向の移動によっても
くせ髭や寝ている髭でも確実に捉えて切断することがで
きるもので、更に内面の凹部１５によって前記実施例と
同様内刃２との摺動面積が少なくなりモータ６の負荷も
軽減され内刃９の摩耗も少なくなるものである。第５図
乃至６図は本発明の他の実施例を示しており、この実施
例では筒状の補強環１７を外刃１の周壁１６に外挿取着
しているもので、この補強環１７の上端面にはリブ状部
９と同一間隙で補強リブ１８が立設されており、補強リ
プ１８の上面とＩＪブ状部１９の上面とが略連続するよ
うにしている。上記のような補強環１７を取着すること
によって、特に肌に外刃１を押しつけて蓬方向（第５図
中Ｙ，．Ｙ′方向）に移動した時に生じる力を補強リブ
１８で受けとめ、リブ状部９が蚤方向に倒れるように変
形するのを防ぐもので、同図のようにリブ状部９に凹部
１６を設けることによって変形防止効果は更に向上する
。しかしてこの外刃１を肌に押し当てた時、凹溝１１内
に入った肌の一部や周壁１０に押された肌の一部におけ
る髭が起きてこれら凹溝１１側壁や周壁１０に連続して
いる第一、第二の髭導入孔１３，１４より外刃１内に髭
が導入され、内刃２と外刃１との間で髭が切断されるも
のであり、長い髭やくせのある髭のように肌に接して寝
てししまっているような髭でも確実に捉えて切断するこ
とができるものである。
り、外刃１は外刃フレーム３に取付けられ、内刃２は内
刃フレーム４に取付けられている。外刃フレーム３は本
体ハウジング５に着脱自在とされ、内刃フレーム４は本
体ハウジング５内のモータ６の出力軸７に装着されてお
り、モータ６の駆動にて内刃２は外刃１の内面に摺接し
つつ回転する。外刃１は外周緑より周壁１０を一体に垂
下したドーム状であり、周壁１０の下端縁が外刃フレー
ム３に保持されていて、外周緑に近接して円環状の凹溝
１１が上面に施されている。そして外刃１の中心部につ
いては小穴状の髭導入孔１２を多数穿孔してある。又、
凹溝１１の内側壁には外刃１の上面に連続する第一の立
体スリット状髭導入孔１３を所定間隔で環状に列設して
いると共に、外刃１の周壁１０から凹溝１１の外側壁に
まで外刃１の上面に連続する第二の立体スリット状髭導
入孔１４を所定間隔で環状に列設している。従って、隣
接する第二の髭導入孔１４間にコ字形のリブ状部９が形
成されており、このリブ状部９の内面には蚤方向に沿っ
て断面形状が第３図ｂのような二条の凹部１５を形成し
ているもので、この凹部１５は周壁１０から凹溝１１の
外側壁に亘つて設けている。上記凹部１５は第３図ｃの
ように三条設けても良い。このようにリブ状部９に内面
に複数の凹部１５を形成することで第３図中Ｘ，Ｘ′で
示すような特にリブ状部９の周壁１０上端及び凹溝１１
の外側壁上端に斜め上方から加わる力によってリブ状部
９が隆方向（図中Ｙ，Ｙ′方向）に倒れるように変形し
難く、しかも使用時の曲げ応力に対しても下方に榛み難
くしている。すなわち、リブ状部９を変形し難くしかも
孫み驚くするためには通常リブ状部９の中を大きくした
り外刃１の肉厚を厚くすれば良いが、上述のようにする
と電気かみそりのそり味が悪くなってしまうもので、本
発明の凹部１５を設けることにより簡単にしかもそり味
を悪くすることなく変形や孫みを防止することができる
ものである。その上、内刃２と摺接する面積が少なくな
り摩擦抵抗が小さくなって、モータ６の負荷が軽減する
と共に内刃９の摩耗も少なくなるものである。尚、内刃
２には外刃１の凹溝１１に対応する切り欠き８を設けて
ある。第４図は本発明の別の実施例を示しており、この
実施例では上記実施例の凹部１５以外にリブ状部９の外
面にも軽方向に沿って断面形状が同図ｂのような一条の
凹部１６を周壁ＩＱから凹溝１１の外側壁に亘って設け
ているもので、勿論第４図ｃのように複数条（図では二
条）設けても良いものである。故に「 この実施例では
そり味を悪くすることなくリブ状部９の変形や榛みを防
止することができるのみならず、外刃１を肌に押し当て
凹溝１１方向に移動せしめた時、肌に対して寝ている髭
も一たん凹部１６に落し込んで立せることができ、立せ
た状態で第二の髭導入孔１４に導入して切断することが
できるので、蓬方向のみならず周方向の移動によっても
くせ髭や寝ている髭でも確実に捉えて切断することがで
きるもので、更に内面の凹部１５によって前記実施例と
同様内刃２との摺動面積が少なくなりモータ６の負荷も
軽減され内刃９の摩耗も少なくなるものである。第５図
乃至６図は本発明の他の実施例を示しており、この実施
例では筒状の補強環１７を外刃１の周壁１６に外挿取着
しているもので、この補強環１７の上端面にはリブ状部
９と同一間隙で補強リブ１８が立設されており、補強リ
プ１８の上面とＩＪブ状部１９の上面とが略連続するよ
うにしている。上記のような補強環１７を取着すること
によって、特に肌に外刃１を押しつけて蓬方向（第５図
中Ｙ，．Ｙ′方向）に移動した時に生じる力を補強リブ
１８で受けとめ、リブ状部９が蚤方向に倒れるように変
形するのを防ぐもので、同図のようにリブ状部９に凹部
１６を設けることによって変形防止効果は更に向上する
。しかしてこの外刃１を肌に押し当てた時、凹溝１１内
に入った肌の一部や周壁１０に押された肌の一部におけ
る髭が起きてこれら凹溝１１側壁や周壁１０に連続して
いる第一、第二の髭導入孔１３，１４より外刃１内に髭
が導入され、内刃２と外刃１との間で髭が切断されるも
のであり、長い髭やくせのある髭のように肌に接して寝
てししまっているような髭でも確実に捉えて切断するこ
とができるものである。
また凹溝１１を外周縁に近接して設けることで橘毛をよ
り効率良く行なわせているものであって、しかも隣接す
る第二の髭導入孔１４間のコ字形のリブ状部９の内面に
蓬方向に沿って凹部１５を設けているから、肌に押しつ
けて外刃１を後方向に動かすことによって生じる力、す
なわち、リブ状部９の周壁１０上端若しくは凹溝１１の
外側壁上端に斜め上方から加わる力によってリブ状部９
が径万向へ倒れるように変形するのを防止することがで
き、また使用時に加わる曲応力に対するＩＪブ状部９の
榛み量が少〈て内刃２と外刃１との間隙を切れ味が良い
小間隙に保ち得るとともに内刃２が外刃１に引掛りにく
くなって外刃の破損を招くことがない上に、周壁１０と
凹溝１１との間の曲強度が向上して加工性が向上し、さ
らに外刃の寿命が長くなるものである。そして、リブ状
部９の内面に設けた凹部１５により外刃１と内刃２との
沼額面積が少なくなりモータ６の負荷が軽減すると共に
内刃９の摩耗も少なくなって電気かみそりの寿命も長く
なるものである。
り効率良く行なわせているものであって、しかも隣接す
る第二の髭導入孔１４間のコ字形のリブ状部９の内面に
蓬方向に沿って凹部１５を設けているから、肌に押しつ
けて外刃１を後方向に動かすことによって生じる力、す
なわち、リブ状部９の周壁１０上端若しくは凹溝１１の
外側壁上端に斜め上方から加わる力によってリブ状部９
が径万向へ倒れるように変形するのを防止することがで
き、また使用時に加わる曲応力に対するＩＪブ状部９の
榛み量が少〈て内刃２と外刃１との間隙を切れ味が良い
小間隙に保ち得るとともに内刃２が外刃１に引掛りにく
くなって外刃の破損を招くことがない上に、周壁１０と
凹溝１１との間の曲強度が向上して加工性が向上し、さ
らに外刃の寿命が長くなるものである。そして、リブ状
部９の内面に設けた凹部１５により外刃１と内刃２との
沼額面積が少なくなりモータ６の負荷が軽減すると共に
内刃９の摩耗も少なくなって電気かみそりの寿命も長く
なるものである。
第１図は本発明一実施例の破断正面図、第２図は同上の
要部縮小斜視図、第３図ａは同上の破断斜視図、同図ｂ
及びｃは同上のリブ状部の拡大断面図、第４図ａは別の
実施例の破断斜視図、同図ｂ，ｃは同上のリブ状部の拡
大断面図、第５図は他の実施例の被断斜視図、第６図は
同上の要部線小斜視図であって、１は外刃、２は内刃、
９はリブ状部、１０は周壁、１１は凹溝、１３，１４は
髭導入孔、１５は凹部である。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
要部縮小斜視図、第３図ａは同上の破断斜視図、同図ｂ
及びｃは同上のリブ状部の拡大断面図、第４図ａは別の
実施例の破断斜視図、同図ｂ，ｃは同上のリブ状部の拡
大断面図、第５図は他の実施例の被断斜視図、第６図は
同上の要部線小斜視図であって、１は外刃、２は内刃、
９はリブ状部、１０は周壁、１１は凹溝、１３，１４は
髭導入孔、１５は凹部である。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外周縁より周壁が垂設されたドーム状であって、外
周縁に近接して環状の凹溝が上面に設けられており、凹
溝の内側壁には上面に連続する第一の立体スリツト状髭
導入孔が所定間隔で環状に列設されていると共に周壁か
ら凹溝の外側壁にまで上面に連続する第二の立体スリツ
ト状髭導入孔が所定間隔で環状に列設され、隣接する第
二の髭導入孔間のコ字状のリブ状部の内面に径方向に沿
って複数条の凹部が形成された外刃と、外刃の内面に摺
接して回転する内刃とを具備して成ることを特徴とする
回転式電気かみそり。 ２ 上端面に上記リブ状部と同一間隔で補強リブが立設
された筒状の補強環を補強リブの上面とリブ状部の上面
とが略連続するように外刃の周壁に外挿取着して成るこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項の回転式電気かみ
そり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16883580A JPS606668B2 (ja) | 1980-11-29 | 1980-11-29 | 回転式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16883580A JPS606668B2 (ja) | 1980-11-29 | 1980-11-29 | 回転式電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5793082A JPS5793082A (en) | 1982-06-09 |
| JPS606668B2 true JPS606668B2 (ja) | 1985-02-19 |
Family
ID=15875397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16883580A Expired JPS606668B2 (ja) | 1980-11-29 | 1980-11-29 | 回転式電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606668B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62137869U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-08-31 |
-
1980
- 1980-11-29 JP JP16883580A patent/JPS606668B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62137869U (ja) * | 1986-02-26 | 1987-08-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5793082A (en) | 1982-06-09 |
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