JPS6117724Y2 - - Google Patents

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JPS6117724Y2
JPS6117724Y2 JP1982190181U JP19018182U JPS6117724Y2 JP S6117724 Y2 JPS6117724 Y2 JP S6117724Y2 JP 1982190181 U JP1982190181 U JP 1982190181U JP 19018182 U JP19018182 U JP 19018182U JP S6117724 Y2 JPS6117724 Y2 JP S6117724Y2
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JP
Japan
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fixed blade
blade
hair
base
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982190181U
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JPS5993380U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、くし歯を有する固定刃に可動刃を圧
接し往復動させる如くしたヘアーカツターに関す
るものである。
[背景技術] 従来のヘアーカツターは、第1図のように、く
し歯1を有する固定刃2に可動刃3を押上ばね4
により圧接し、駆動軸5の偏心駆動を往復動に変
換して案内板6を介して可動刃23を往復動させ
るようにし、固定刃2の背面と固定刃基台7の先
端部8に1mm前後の段差を設けていた。このもの
にあつては、毛髪9をカツトする場合、第2図a
のように、固定刃2と可動刃3とでカツトされた
毛髪9は、固定刃2の背面の刃溝に沿つて排出さ
れるが、第2図bのように毛髪9の先端が固定刃
基台7の先端部8に到達すると、一部の毛先が先
端部8に引掛りそれ以上前に進まない。このよう
にして数本の毛髪9が引掛ると、後から来る毛髪
9は引掛つた毛髪9に妨げられて前に進めないた
め、順に倒れ引掛つていく。特に、毛髪9の場
合、第3図のように、1本の毛に数本の毛がから
みあつているため、1本の引掛りの影響が数10本
に及ぶ。以上の結果、毛髪9に対する固定刃2お
よび可動刃3のすべりが非常に悪くなり、カツト
能力(本数/秒)が落ちるという欠点がある。
尚、固定刃基台7の先端を薄肉にして先端部8の
厚みを0にし、段差を少なくするようなことは可
能であるが、先端部8が強度的に弱い上、固定刃
基台7先端の鋭利部が固定刃2背面から浮き、カ
ツト時に肌と接触して傷付けたり、隙間に毛髪9
がかみ込むという欠点を有する。
[考案の目的] 本考案の目的とするところは、固定刃と固定刃
基台とを略面一にして固定刃基台を毛髪上をなめ
らかに滑るようにし、刃の送りスピードを速くし
て単位時間当りのカツトできる毛髪本数を増大す
ることにある。
[考案の開示] 実施例 第4図は本考案の一実施例の斜視図、第5図は
下面図で、ハウジング10の先端に設けた固定刃
基台7に固定刃2を第6図のように装着し、可動
刃3を押上ばね4により固定刃2に圧接する。駆
動軸5はモータ11の軸12に固着された偏心カ
ム13に固着されており、案内板6の駆動軸嵌合
部14に設けた縦溝15に第7図のように、嵌合
され、偏心カム13の回転により偏心駆動されて
案内板6を介して可動刃3を往復動させる。16
は押上ばね4を支持するピンである。17は固定
刃2の背面にくし歯1側が厚肉となるように形成
した段部で、この段部17に第8図のように固定
刃基台7を収容する。このとき、第9図に示す固
定刃2の段部17と、第10図に示す固定刃基台
7の先端部8の厚みとを略等しくして固定刃2の
背面と固定刃基台7とを略面一とする。又、固定
刃基台7は固定刃2の段部17分だけ先端部8を
厚くする。尚、固定刃2の段部17の加工は、プ
レスにより形成してもよく、切削でもよい。更
に、固定刃基台7の強度を増大するために、固定
刃基台7の先端方向に複数本の補強リブを形成す
るとともにこの補強リブが嵌合する凹溝を固定刃
2のくし歯1先端方向に形成してもよい。このも
のにあつては、補強リブと凹溝とにより固定刃2
の取付けの位置決めにもなる。又、第9図におい
て、18は固定刃基台7への取付穴であり、第1
0図において、19は固定刃取付ヒートシールボ
ス、20はピン嵌合穴である。
動 作 第11図aのように、毛髪9は固定刃2と可動
刃3とでカツトされ、カツトされた毛髪9は第1
1図bのように、固定刃2の背面の刃溝に沿つて
排出され、第11図cのように、やがて固定刃基
台7との接触面まで到達する。しかし、従来例と
異なり固定刃2と固定刃基台7との嵌合部に段差
がないため、カツトされた毛髪9は、第11図d
のように固定刃基台7の背面に沿つて排出され
る。このため、毛髪9に対して刃ブロツクの送り
を速くしても、滑り、即ち送りスピードは非常に
なめらかで速く送れる。結果として、単位時間当
りのカツトできる毛髪9の本数、即ちカツト能力
を向上できる。
[考案の効果] 本考案は、固定刃背面にくし歯側が厚肉となる
ように段部を形成し、前記段部に固定刃基台を収
容して固定刃の背面と固定刃基台とを略面一にし
たから、固定刃基台を毛髪上をなめらかに滑るよ
うにでき、刃の送りスピードを速くできて単位時
間当りのカツトできる毛髪本数を増大できるとい
う効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヘアーカツターの要部縦断面
図、第2図a,bは同上の動作説明図、第3図は
一般の毛髪からみ状態説明図、第4図は本考案の
一実施例の斜視図、第5図は同上の下面図、第6
図は同上の要部拡大縦断面図、第7図は同上の要
部拡大上面図、第8図は同上の刃ブロツク拡大縦
断面図、第9図は同上の固定刃の拡大縦断面図、
第10図は同上の固定刃基台の拡大縦断面図、第
11図a〜dは同上の動作説明図である。 1……くし歯、2……固定刃、3……可動刃、
17……段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. くし歯を有する固定刃に可動刃を圧接し往復動
    させる如くして成るヘアーカツターにおいて、固
    定刃背面にくし歯側が厚肉となるように段部を形
    成し、前記段部に固定刃基台を収容して固定刃の
    背面と固定刃基台とを略面一にして成るヘアーカ
    ツター。
JP19018182U 1982-12-15 1982-12-15 ヘア−カツタ− Granted JPS5993380U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018182U JPS5993380U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 ヘア−カツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19018182U JPS5993380U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 ヘア−カツタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5993380U JPS5993380U (ja) 1984-06-25
JPS6117724Y2 true JPS6117724Y2 (ja) 1986-05-30

Family

ID=30409842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19018182U Granted JPS5993380U (ja) 1982-12-15 1982-12-15 ヘア−カツタ−

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JP (1) JPS5993380U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2795848A (en) * 1954-10-04 1957-06-18 Andis Clipper Co Hair clipper blade adjustment

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2795848A (en) * 1954-10-04 1957-06-18 Andis Clipper Co Hair clipper blade adjustment

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5993380U (ja) 1984-06-25

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