JPS63208101A - 制御システム - Google Patents

制御システム

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Publication number
JPS63208101A
JPS63208101A JP4215087A JP4215087A JPS63208101A JP S63208101 A JPS63208101 A JP S63208101A JP 4215087 A JP4215087 A JP 4215087A JP 4215087 A JP4215087 A JP 4215087A JP S63208101 A JPS63208101 A JP S63208101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
emergency processing
abnormality
emergency
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4215087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Sasaki
能成 佐々木
Naoki Kurita
直樹 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP4215087A priority Critical patent/JPS63208101A/ja
Publication of JPS63208101A publication Critical patent/JPS63208101A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータを用いた制御システムにおいて
、コンピュータ自身を含むシステムのいずれかの部分で
異常が発生した場合に、その異常に対する処置を実行す
る制御システムに関する。
(背景技術とその問題点〕 コンピュータを用いた制御システムでは、システムのい
ずれかの部分で異常が発生した場合、コンピュータによ
り自動的に異常の原因に対応した適切な処理が実行され
るように設計されている。
さらに、コンビエータ自身に異常が発生した場合には、
安全対策等のため、コンピュータ回路とは独立した別系
統のハードウェアー回路によって非常処理が実行される
しかし、異常の発生原因は様々であることから、これら
に対応した処理も多岐に渡る。従って、コンピュータを
用いずに、リレー回路等からなるハードウェアー回路の
みによって適切な処理を施そうとすると、ハードウェア
ー回路はきわめて複雑かつ大規模なものとなってしまい
、現実的なものとはなり難い、そのため、従来のシステ
ムでは、必要最小限の対応しかできず、安全の確保や異
常状態からの復旧°に問題を残すことが少なくない。
このような問題を解決するためには、コンピュータ自身
の異常にそなえて、複数台のコンビュー夕を備えればよ
いことになる0例えば、銀行や国鉄のみどりの窓口で用
いているオンライン・システムでは、2台の大型コンピ
ュータを独立的に設置し、いずれか一方のコンピュータ
に異常が発生しても、他方の正常なコンビエータによっ
て処理を続行する方式が採用されている。
しかし、この方式には、本来1台のコンピュータで用が
足せる仕事量に対して、その1台と同程度の能力を有す
るコンピュータを複数台もつことになり、冗長度が高く
かつ経済的にも不利になる欠点がある。
〔発明の目的〕
ここに、本発明の目的は、このような問題を解−消し、
コンピュータ自身を含むシステムの異常に対する処理を
実行できるようにした制御システムを提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段および作用〕最近の制御
システムでは、処理すべき情報量の増加や処理速度の向
上のため、複数台の中央演算処理装置(以下、単にCP
Uという、)をもっことにより、処理の分散を図る場合
が多い、これらのCPUは、システムが正常に作動して
いる間はそれぞれの目的のために働いており、他の仕事
をするだけの余裕がない場合が多い。しかし、システム
に異常が発生した場合は、正常なときに実行していた処
理を実行する必要がなくなるので、異常の発生原因に応
じた処理を実行する余裕ができる。
本発明は、このようなマルチCPUシステムの処理能力
に着目してなされたもので、それぞれ異なる制御対象に
対する処理を実行するとともに、その制御対象の異常に
対して非常処理を実行する複数の中央演算処理装置を備
えた制御システムにおいて、一の中央演算処理装置に他
の中央演算処理装置の非常処理内容を付加するとともに
、他の中央演算処理装置の異常を一の中央演算処理装置
で監視し、他の中央演算処理装置の異常に対して一の中
央演算処理装置が非常処理を代行する、ことを特徴とす
る。
例えば、最近の工作機械等の制御システムでは、数値制
御用のCPU (NC)と、シーケンス制御J用のCP
U(PC;プログラマブルコントローラ)とを併せもつ
場合が少なくない。しかし、従来の制御システムでは、
NCとPCとで受は持つ制御対象が分かれているので、
一方が異常になった場合、異常になった方が受は持って
いた制御対象の非常処理を適切に実行することは行われ
ていない。
NGとPCとでは、使用目的と方法が異なるため処理速
度や使い勝手に差こそあれ、本質的な違いはなく、互い
に相手と同様な処理を実行することは可能である。従っ
て、NCとPCとのいずれか−に他の非常処理内容を付
加するとともに、他の異常を−が監視するようにすれば
、他が異常になっても、一の正常なCPUによって異常
原因に対応した適切な処理を実行させることができるの
で、いかなる状況に応じても安全を確保することが可能
となる。
また、最近の制御システムでは、NCやPCのCPU以
外に、サーボ制御、通信、画像処理等の目的のためにそ
れぞれ専用のCPUを割り当てることが行われているの
で、複数のCPUをもつ場合が一般的であり、これらの
CPUを用いても上記のような非常処理が可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
く第1実施例〉 本実施例は、第1図に示す如く、それぞれ異なる制御対
象sc、ocに対する処理を実行する2台のCF’tJ
を備えた工作機械の制御システムの場合である。ここで
は、第1のCPUであるNC(数値制御装置)で電気サ
ーボ回路SCを制御し、第2のCPUであるPC(プロ
グラマブルコントローラ)で油圧回路OCを制御してい
る例である。
システムに異常が発生したとき、NCとPCとはそれぞ
れの局面に応して、サーボ回路SCと油圧回路OCとの
非常処理を実行する。ここでは、説明をわかり易くする
ために、現在、NCとPCとはそれぞれ次の非常処理を
行うものとする。
NCの非常処理内容;NCでは、モータが回転中である
か否かを調べ、動作中でなければ、直ちに電源回路を遮
断する。回転中のモータがあれば、減速、停止させ、し
かる後にサーボ用の電源回路を遮断する。いま、この非
常処理内容をaとする。
PCの非常処理内容;PCでは、システムが動作中であ
るか否かを澗ぺ、動作中でなければ、直ちに油圧制御用
のソレノイドを解磁する。動作中であれば、異常の発生
原因と実行中のシーケンスの状況によりシーケンスの続
行あるいは停止を判断する。シーケンス停止後、油圧制
御用のソレノイドを解磁し、ブレーキ用のソレノイドを
励磁する。この非常処理内容をbとする。
そこで、非常処理を多重化するために、まず、NCにP
Cの非常処理内容すを付加し、PCにNCの非常処理内
容aを付加する。つまり、NCの非常処理内容を(a+
b)とし、PCの非常処理内容を(b+a)とし、シス
テムの異常に関しては受は持ちを重複させる。
次に、NCとPCとの相互で互いに相手が正常な動作を
しているかを監視させる。監視の方法としては、各種の
方法が考えられるが、−例として周期的に信号S5.S
tをやりとりする方法が挙げられる。一定時間が経過し
ても、信号が送られてこない場合には相手側に何か異常
が発生したと考えられる。CPU自身の異常やCPU相
互間の情報交換手段に異常が発生した場合を除いて、異
常の発生原因を伝達することも可能である。また、CP
U自身や情報交換手段に異常が発生した場合でも、専用
のハードウェアー回路により異常の発生原因を伝達する
ことも可能である。
相互監視の結果、相手側に異常が発生したことが検知さ
れた場合、本来相手側でしなければならない異常状態で
の処理を相手の代わりに代行する。
仮に、PCで異常が発生した場合は、NCでPCの異常
を検知し、PCのすべき非常処理内容すをNCで代行す
る。逆に、NCで異常が発生した場合は、PCでNCの
すべき非常処理内容aを代行する。
このように、本実施例では、NCとPCとのそれぞれに
システム全体に渡る非常処理機能をもたせ、システムの
異常に関しては受は持ちを重複させるとともに、互いに
相互監視するようにしたので、一方が異常になっても、
他方の正常なCPUによって異常原因に対応した適切な
処理を実行させることができ、従って、いかなる状況に
応じても安全を確保することが可能である。
また、NCとPCとの相互間において、異常の発生原因
を伝達させることも可能であるから、異常の発生原因に
対する処置も迅速かつ的確に行え、異常状態からの復旧
も簡易で済む。
〈第2実施例〉 本実施例は、第2図に示す如く、それぞれ異なる制御対
象A−Dに対する処理を実行する4台のCPUl−CP
U4を備えた制御システムの場合である。
CPUIには、制御対象Aの異常に対する本来の非常処
理内容aのほかに、CPU2〜CPU4が制御対象B−
Dに対してすべき非常処理内容b〜dを付加する。一方
、CPU2〜CPU4のいずれか−、例えばCPU2に
は、本来の非常処理内容すのほかに、CPU1の本来の
非常処理内容aを付加する。
CPUIは、CPU2〜CPU4と順次情報交換し、い
ずれかのCPU2〜CPU4の異常を検知したとき、異
常となったCPU2〜CPU4がすべき非常処理内容b
−dを代行する。逆に、CPUIに異常が発生すると、
CPUIから各CPU2〜CPU4に信号が送られてこ
ないため、その異常がCPU2によって検知される。す
ると、CPU2は、異常となったCPU lがすべき非
常処理内容aを代行する。
この実施例では、複数のCPUを備えるものであるが、
全てのCPUにシステム全体の非常処理内容を持たせる
必要がない利点がある。
〈第3実施例〉 本実施例は、第3図に示す如く、第2実施例と同様に、
異なる制御対象A−Dに対する処理を実行する4台のC
PU2〜CPU4を備える制御システムであるが、各C
PUに持たせる非常処理内容が異なる場合である。
CPUIに、制御対象Aの異常に対する本来の非常処理
内容aのほかに、CPU2が制御対象Bに対してすべき
非常処理内容すを付加し、CPU1でCPU2からの応
答信号SIによりCPU2の異常を監視する。CPtJ
2の異常を検知したとき、CPUIがCPU2がすべき
非常処理内容すを代行する。
CPU2に、制御対象Bの異常に対する本来の非常処理
内容すのほかに、CPU3が制御対象Cに対してすべき
非常処理内容Cを付加し、CPU2でCPU3からの応
答信号S2によりCPU3の異常を監視する。CPU3
の異常を検知したとき、CPU2がCPtJ3がすべき
非常処理内容Cを代行する。
CPtJ3に、制御対象Cの異常に対する本来の非常処
理内容Cのほかに、CPU4が制御対象りに対してすべ
き非常処理内容dを付加し、CPtJ−3でCPU4か
らの応答信号S、によりCPU4の異常を監視する。C
PtJ4の異常を検知したとき、CPU3がCPU4が
すべき非常処理内容dを代行する。
CPU4に、制御対象りの異常に対する本来の非常処理
内容dのほかに、CPU5が制御対象Aに対してすべき
非常処理内容aを付加し、CPU4でCPU1からの応
答信号S4によりCPtJlの異常を監視する。CPU
Iの異常を検知したとき、CPtJ4がCPUIがすべ
き非常処理内容aを代行する。
この実施例では、複数のCPUが順次リング状に監視し
ているので、各CPUは本来の非常処理内容のほかに監
視相手の非常処理内容をもてばよく、従って、システム
全体の非常処理内容を各CPυに略均等に分散できる利
点がある。
〔発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、コンピュータ自身を含む
システム全体の異常に対する非常処理を簡易に行える制
御システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すブロック図、第2図
は本発明の第2実施例を示すブロック図、第3図は本発
明の第3実施例を示すブロック図である。 NC,PC,CPUl−CPU4・・・中央演算処理装
置、SC,QC,A−D−・・制御対象、a −d・・
・非常処理内容。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ異なる制御対象に対する処理を実行する
    とともに、その制御対象の異常に対して非常処理を実行
    する複数の中央演算処理装置を備えた制御システムにお
    いて、 一の中央演算処理装置に他の中央演算処理装置の非常処
    理内容を付加するとともに、他の中央演算処理装置の異
    常を一の中央演算処理装置で監視し、他の中央演算処理
    装置の異常に対して一の中央演算処理装置が非常処理を
    代行する、 ことを特徴とする制御システム。
JP4215087A 1987-02-24 1987-02-24 制御システム Pending JPS63208101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4215087A JPS63208101A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4215087A JPS63208101A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63208101A true JPS63208101A (ja) 1988-08-29

Family

ID=12627911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4215087A Pending JPS63208101A (ja) 1987-02-24 1987-02-24 制御システム

Country Status (1)

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JP (1) JPS63208101A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11294700A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Nippon Sanso Kk ガス供給設備
JP2018145603A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 株式会社荏原製作所 給水装置及び監視システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11294700A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Nippon Sanso Kk ガス供給設備
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