JP2018145603A - 給水装置及び監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶表示器の視認性を確保しつつバックライトの長寿命化を実現することが可能な給水装置及び監視システムを提供する。【解決手段】給水装置1は、少なくとも1つのポンプを備え、ポンプを駆動して給水先に水を供給するものであり、給水装置1の状態を示す情報を表示する液晶表示部31と、液晶表示部31を背面から照明するバックライト32と、給水装置1の状態に応じて、バックライトの制御を行う表示制御部35と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、給水装置及び監視システムに関する。
給水装置は、誤操作の防止や安全上の観点から、建物内に設けられた機械室等の暗い環境に設置されることが多い。このため、従来の給水装置は、例えば7セグメントディスプレイや表示灯等の自発光式の表示器を備えており、運転状態や警報の内容に応じて表示器を発光させるようにしている事が殆どである。自発光式の表示器の表示内容は暗い環境においても視認可能であるため、給水装置の運転状態や警報を容易に把握することができる。
近年、上記の表示器として、液晶表示器(或いは、タッチパネルを備える液晶表示器)を備える給水装置も実現されている。液晶は自ら発光するものではないため、暗い環境に設置されることが多い給水装置に設けられる液晶表示器は、背面から液晶を照明するバックライト(背面照明装置)を備えることが必須になる。尚、屋外に設置される給水装置も、夜間に故障等が発生した場合に、液晶表示器に表示される運転状態や警報の内容が分かるようにするためにバックライトが必要になる。
以下の特許文献1には、給水装置の技術分野に係るものではないが、バックライトの点灯制御に関する従来技術が開示されている。具体的に、以下の特許文献1には、リモートコントローラに設けられた複数のボタンのうちの押下されたボタンに応じて、リモートコントローラのバックライトを点灯させる時間を変えることで、表示情報の視認性を高めつつ、電池寿命を長持ちさせる技術が開示されている。
特開2015−145749号公報
ところで、上述した液晶表示器に設けられているバックライトの多くは、自発光素子であるLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が用いられる。LEDは、蛍光ランプ等に比べて数倍の寿命があることから一般的には長寿命と言われているが、給水装置の製品寿命に比べると短い。また、LEDは、発光部の温度が高くなるにつれて寿命が短くなる関係があることが知られている。このため、バックライトを高輝度で常時点灯すると、バックライトの寿命が短くなり、給水装置の製品寿命に影響を及ぼすことが懸念される。
一方で、給水装置が設置される暗い環境下において、バックライトを点灯しなければ、液晶表示器の表示内容を視認することは困難であることから、バックライトの点灯は必要になる。このように、給水装置に設けられる液晶表示器においては、視認性を確保するためにバックライトを点灯する必要があるが、給水装置の製品寿命を考慮すると、バックライトの寿命を極力縮めない方法でバックライトを点灯する必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、液晶表示器の視認性を確保しつつバックライトの長寿命化を実現することが可能な給水装置及び監視システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の給水装置(1〜4)は、少なくとも1つのポンプ(10a,10b)を備え、該ポンプを駆動して給水先に水を供給する給水装置(1〜4)において、前記給水装置の状態を示す情報を表示する液晶表示部(31)と、前記液晶表示部を背面から照明する背面照明部(32)と、前記給水装置の状態に応じて、前記背面照明部の制御を行う制御部(35)と、を備える。
また、本発明の給水装置は、前記制御部が、前記ポンプが自動運転状態である場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を第1輝度に設定し、前記ポンプの運転状態の変化が生じた場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を前記第1輝度よりも高い第2輝度に設定する。
また、本発明の給水装置は、前記給水装置が、並列に設けられた複数のポンプ(10a,10b)を備えており、前記ポンプの運転状態の変化とは、待機状態にある前記ポンプが始動する追加動作の発生、又は運転状態にある前記ポンプが停止する解列動作の発生を指す。
また、本発明の給水装置は、前記給水装置が、前記給水先に供給する水の圧力を保持する圧力タンク(17)と、前記給水先に供給される水の流量が予め規定された流量まで低下した状態である小水量状態を検出する検出器(15a、15b)と、を備えており、前記ポンプの運転状態の変化とは、前記検出器によって前記小水量状態が検出された場合に、前記圧力タンクへの蓄圧のために行われる前記ポンプによる加圧動作の実施を指す。
また、本発明の給水装置は、前記制御部が、前記ポンプによる加圧動作の実施後に前記ポンプが停止状態になった場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を消灯させ、前記ポンプが停止状態から再び運転状態になった場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を前記第1輝度に設定する。
また、本発明の給水装置は、前記制御部が、前記給水装置の異常が生じた場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を点滅させる。
また、本発明の給水装置は、前記制御部が、前記給水装置で生じた異常の種類に応じて、前記背面照明部の点滅周期を変える。
また、本発明の給水装置は、前記給水装置が、操作部(34)を備えており、前記制御部が、前記操作部の操作が行われた場合に、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を点灯させる。
また、本発明の給水装置は、前記制御部が、前記操作部の操作が行われなくなった時間が予め規定された第1時間を超えた場合において、前記ポンプが自動運転状態であるときには、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を低下させ、前記ポンプが停止状態であるときには、前記背面照明部を制御して前記ポンプが停止状態になってから予め規定された第2時間だけ前記背面照明部の点灯を継続する。
また、本発明の給水装置は、前記制御部が、前記第2時間が経過した後は、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を徐々に低下させる。
また、本発明の給水装置は、前記制御部が、前記背面照明部に対して、パルス幅変調制御、及び該パルス幅変調制御における制御周期の変更の少なくとも一方を行って前記背面照明部の輝度を制御する。
また、本発明の給水装置は、前記給水装置が、計時部(40)を更に備えており、前記制御部が、前記計時部の計時結果に応じて、前記背面照明部の点灯及び消灯を制御する。
また、本発明の給水装置は、前記給水装置が、近距離無線通信を行う通信部(50)を更に備えており、前記制御部が、前記通信部の通信状態に応じて、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を点灯、消灯、又は点滅させる。
また、本発明の給水装置は、前記給水装置が、前記ポンプを制御する第1制御装置(20a)及び第2制御装置(20b)を備えており、前記液晶表示部、前記背面照明部、及び前記制御部が、前記第1制御装置及び前記第2制御装置にそれぞれ設けられており、前記制御部が、前記第1制御装置による前記ポンプの制御から前記第2制御装置による前記ポンプの制御に切り替わる場合、或いは、前記第2制御装置による前記ポンプの制御から前記第1制御装置による前記ポンプの制御に切り替わる場合に、前記背面照明部を制御して前記背面照明部をそれぞれ点滅させる。
本発明の監視システム(IS)は、給水先に水を供給する給水装置(5)と、前記給水装置の状態を示す情報を表示する液晶表示部と、前記液晶表示部を背面から照明する背面照明部と、前記給水装置の状態に応じて前記背面照明部の制御を行う制御部と、を有する監視装置(60)と、を備える。
本発明によれば、給水装置の状態に応じて、液晶表示部を背面から照明する背面照明部の制御を行うようにしているため、液晶表示器の視認性を確保しつつバックライトの長寿命化を実現することが可能であるという効果がある。
本発明の第1実施形態による給水装置の外観を示す正面図である。 本発明の第1実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による給水装置の操作パネルを示す正面図である。 本発明の第1実施形態による給水装置の第1動作例を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態による給水装置の第2動作例を説明するための図である。 本発明の第1実施形態による給水装置の第3動作例を説明するための図である。 本発明の第2実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の第5実施形態による監視システムISを模式的に示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態による給水装置及び監視システムについて詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態による給水装置の外観を示す正面図である。図1に示す通り、本実施形態の給水装置1は、直方体形状のキャビネットCBに収容されており、例えば建物内に設けられた機械室等の暗い環境に設置される。尚、給水装置1の設置は、建物内に限定される訳ではなく、屋外に設置されることもある。キャビネットCBの正面側には、開放可能に構成された正面パネルPNが設けられている。この正面パネルPNは、第三者による操作を防止するために施錠が可能である。正面パネルPNの施錠が解除されて、正面パネルPNが開放されると、内部に収容された給水装置1に対する操作を行うことが可能になる。
また、正面パネルPNの上方(図1に示す例では右上隅)には、矩形形状の切り欠きが形成されており、その切り欠きには透明窓Wが取り付けられている。この透明窓Wは、給水装置1に設けられた操作パネルP(図3参照)の表示内容をキャビネットCBの外部から参照可能にするためのものである。透明窓Wは、変形しにくい透明樹脂(例えば、透明な強化プラスチック)によって形成されている。このため、キャビネットCBの外部から操作パネルPの表示内容を参照することは可能であるが、キャビネットCBの外部から操作パネルPを操作することは困難である。正面パネルPNの施錠を解除して正面パネルPNを開放すれば、操作パネルPを操作することが可能になる。
図2は、本発明の第1実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。図2に示す通り、給水装置1は、導入管P1を介して水道管P0に接続される吸込口Aと、給水先(例えば、建物の各階の給水器具(蛇口等))に連通する給水管P2に接続される吐出口Bとを備えており、水道管P0からの水を増圧して給水先に水を供給する。つまり、給水装置1は、水道管P0に直接接続される直結給水方式のもののうち、水道管P0から供給される水の圧力を増圧して給水先に給水する増圧給水方式のものである。
この給水装置1は、2台のポンプ10a,10b、2つのモータ11a,11b、2つのインバータ12a,12b、逆流防止装置13、2つの逆止弁14a,14b、2つのフロースイッチ15a,15b(検出器)、逆止弁16、圧力タンク17、圧力センサ18,19、及び制御装置20を備える。これらは、図1に示したキャビネットCB内に収容されている。
ポンプ10a,10bは、並列に設けられており、モータ11a,11bによってそれぞれ駆動され、給水装置1の吸込口Aに吸入された水を加圧(増圧)する。このように2台のポンプ10a,10bを並列に設けるのは、ポンプ10a,10bの何れか一方が故障した場合であっても運転を継続可能にするため、或いは給水量に応じてポンプ10a,10を効率的に運転することで省エネルギーを実現するため等の理由による。
モータ11a,11bは、ポンプ10a,10bに対応してそれぞれ設けられており、インバータ12a,12bによって駆動されることで、対応するポンプ10a,10bをそれぞれ駆動する。インバータ12a,12bは、モータ11a,11bに対応してそれぞれ設けられており、制御装置20の制御の下で、対応するモータ11a,11bをそれぞれ可変速駆動する。
逆止弁14a,14bは、ポンプ10a,10bの吐出口に接続された吐出管P11,P12にそれぞれ設けられており、ポンプ10a,10bが停止したときの水の逆流を防止する弁である。フロースイッチ15a,15bは、吐出管P11,P12を流れる水の流量が予め規定された流量まで低下した状態である小水量状態を検出する流量検出器である。フロースイッチ15a,15bは、制御装置20に接続されており、その検出結果が制御装置20に入力されるようになっている。
このように、ポンプ10aの吐出口に接続された吐出管P11には、逆止弁14a及びフロースイッチ15aが設けられており、ポンプ10bの吐出口に接続された吐出管P12には、逆止弁14b及びフロースイッチ15bが設けられている。前述の通り、ポンプ10a,10bは並列に設けられていることから、逆止弁14a及びフロースイッチ15aと、逆止弁14b及びフロースイッチ15bとはそれぞれ並列に設けられているということができる。
また、給水装置1には、上述したポンプ10a,10b、逆止弁14a,14b、及びフロースイッチ15a,15bをバイパスするためのバイパス管P13が設けられている。このバイパス管P13は、水道管P0から供給される水の圧力を増圧せずに、水道管P0から供給される水の圧力のみで給水を可能とするために設けられる。このバイパス管P13には、逆止弁16が設けられている。
圧力タンク17は、ポンプ10a,10bが停止している間の吐出側圧力を保持するための圧力保持器である。圧力センサ18は、逆流防止装置13の吸入側に配置されており、給水装置1の吸入側の圧力を測定するセンサである。圧力センサ19は、給水装置1の吐出側の圧力(即ち、給水装置1に加わる背圧)を測定するセンサである。これら圧力センサ18,19は、制御装置20に接続されており、その測定結果が制御装置20に入力されるようになっている。
制御装置20は、給水装置1の動作を統括して制御する。例えば、制御装置20は、インバータ12a,12bに指令信号を出力して、小水量停止制御、始動制御、吐出圧力一定制御等を行う。ここで、小水量停止制御は、フロースイッチ15a,15bによって、小水量状態(吐出管P11,P12を流れる水の流量が予め規定された流量まで低下した状態)が検出された場合に、制御装置20が、ポンプ10a,10bの運転速度を一時的に上昇させて圧力タンク17に蓄圧してからポンプ10a,10bの運転を停止させる制御である。つまり、小水量停止制御は、給水先での水の消費が少なくなって、給水量が減少した場合に行われる制御である。
上記の始動制御は、ポンプ10a,10bの何れか一方を始動させる制御である。この始動制御は、例えば、上記の小水量停止制御が行われてポンプ10a,10bの双方が停止している状態で、圧力センサ19の測定結果(給水装置1の吐出側の圧力)が、予め規定された始動圧力まで低下した場合に行われる。尚、給水装置1の吐出側の圧力低下は、例えば給水先での水の消費が増大することによって生ずる。つまり、始動制御は、例えば給水先での水の消費が多くなって、給水量が増大した場合に行われる制御である。
上記の吐出圧力一定制御は、圧力センサ19の測定結果(給水装置1の吐出側の圧力)が一定になるように、ポンプ10a,10bの回転速度を調整する制御である。このような吐出圧力一定制御は、例えば上記の始動制御が行われて、ポンプ10a,10bの何れか一方が始動して運転状態にある場合に行われる。尚、給水装置1の吐出側の圧力は、給水先の水の消費量に応じて増減する。このため、吐出圧力一定制御は、給水量に応じてポンプ10a,10bの回転速度を調整する制御であるということができる。
更に、制御装置20は、バックアップ運転制御、強制交互制御、ポンプの追加・解列制御等の種々の制御を行う。ここで、バックアップ運転制御とは、ポンプ10a,10bの何れか一方が故障した場合に、何れか他方によって給水装置1の運転の継続させる制御である。強制交互制御とは、ポンプ10a,10bの積算運転時間の平準化や、ポンプ10a,10bの内部の死水防止のため、例えば予め設定された時間で運転状態にあるポンプ10a,10bを強制的に交互させる制御である。ポンプの追加・解列制御とは、例えば省エネルギーを実現するため、給水量に応じて運転状態にあるポンプの追加や解列を行う制御である。
通常、給水装置1は常時通電されており、上述した通り、給水先の水の消費状況(給水量)に応じてポンプ10a,10bの始動、停止、或いは回転速度を自動的に制御する自動運転モードにて使用されている。以下では、給水装置1が自動運転モードにて使用されている状態を、「自動運転状態」という。
制御装置20は、図2に示す通り、入出力部21、主制御部22、及び操作表示部23を備える。入出力部21は、主制御部22に対するインターフェイスを司る。具体的に、入出力部21は、主制御部22と、インバータ12a,12b、フロースイッチ15a,15b、及び圧力センサ18,19とに接続されており、フロースイッチ15a,15bの検出結果、及び圧力センサ118,19の測定結果を主制御部22に出力するとともに、主制御部22からの指令信号をインバータ12a,12bに出力する。
主制御部22は、フロースイッチ15a,15bの検出結果、及び圧力センサ18,19の測定結果を用いて、上述した各種制御(小水量停止制御、始動制御、吐出圧力一定制御、バックアップ運転制御、強制交互制御、ポンプの追加・解列制御等)を行う。この主制御部22は、例えば上記の各種制御を行うためのプログラムがCPU(中央処理装置)で実行されることによって実現される。つまり、主制御部22は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することによって実現される。
操作表示部23は、液晶表示部31、バックライト32(背面照明部)、表示灯部33、操作部34、及び表示制御部35(制御部)を備えており、主制御部22の制御の下で、給水装置1の状態を示す情報の表示、及び給水装置1に対する操作指示の入力を行う。液晶表示部31は、液晶表示器DP(図3参照)を備えており、文字情報、画像情報、その他の各種情報の表示が可能である。バックライト32は、液晶表示部31に設けられた液晶表示器DPを、その背面から照明する。このバックライト32は、機械室等の暗い環境下において、液晶表示部31に設けられた液晶表示器DPの表示内容を視認できるようにするために設けられる。
表示灯部33は、例えばLED等の表示ランプを備えており、液晶表示部31とともに、給水装置1の状態を表示するために設けられる。例えば、表示灯部33は、給水装置1の異常を表示するために設けられる。尚、給水装置1の状態を示す情報を全て液晶表示部31に表示することも可能であるが、液晶表示部31の故障が生ずると、給水装置1の状態を示す情報の全てが表示されなくなる可能性も考えられる。このため、給水装置1の状態を示す情報の一部を、表示灯部33で表示することが好ましい。操作部34は、給水装置1に対する操作指示を行うための複数の操作ボタンを備える。例えば、操作部34は、給水装置1の運転モード(試験運転モード又は自動運転モード)の選択を行う運転選択ボタンを備える。
表示制御部35は、主制御部22の出力に基づいて、液晶表示部31に表示させる内容の制御、バックライト32の制御、及び表示灯部33の点灯制御を行う。具体的に、表示制御部35は、ポンプ10a,10bの運転状態に応じて、バックライト32の輝度制御を行う。このような制御を行うのは、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性を確保しつつバックライト32の長寿命化を実現するためである。
液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性が要求される場面としては、例えば以下の第1〜第3場面が挙げられる。
第1場面:給水装置1を設置した際の設定及び試運転作業時
第2場面:給水装置1の定期点検時
第3場面:異常が発生し、警報解除や点検作業が必要となる時
表示制御部35は、例えば上記第1〜第3場面では、バックライト32の輝度を上昇させる制御を行って、作業を行うために必要な視認性を確保する。これに対し、表示制御部35は、例えば上記第1〜第3場面以外の場面では、バックライト32の輝度を低下させる制御を行って、バックライト32の長寿命化を実現する。尚、表示制御部35で行われるバックライト32の制御の詳細については後述する。
図3は、本発明の第1実施形態による給水装置の操作パネルを示す正面図である。図3に示す操作パネルPは、図1に示す正面パネルPNの透明窓Wを介して外部から参照可能である。図3に示す通り、操作パネルPは、液晶表示器DP、各種の表示ランプLP1〜LP6、運転スイッチSW、及び各種の操作ボタンB1〜B3を備える。液晶表示器DPは、前述の通り、図2に示す液晶表示部31に設けられ、文字情報、画像情報、その他の各種情報の表示が可能である。
表示ランプLP1〜LP6は、図2に示す表示灯部33に設けられる。具体的に、表示ランプLP1は、給水装置1に対する電源供給が行われている場合に点灯する表示ランプである。表示ランプLP2は、ポンプ10a,10bの状態(運転状態、故障状態)を表示するための表示ランプである。表示ランプLP3は、省エネルギーでの運転が行われている場合に点灯する表示ランプである。表示ランプLP4は、ポンプ10a,10bの運転モード(試験運転モード又は自動運転モード)を表示するための表示ランプである。表示ランプLP5は、給水装置1で異常が発生した場合に点灯する表示ランプである。表示ランプLP6は、給水装置1が運転状態にある場合に点灯する表示ランプである。
運転スイッチSWは、給水装置1を運転させるか又は停止させるかを切り替えるスイッチである。操作ボタンB1〜B3は、図2に示す操作部34に設けられる。具体的に、操作ボタンB1は、ポンプ10a,10bの運転モード(試験運転モード又は自動運転モード)を選択するための操作ボタンである。操作ボタンB2は、各種設定、表示切り替え、液晶表示器DPに表示された数値の増減等を行うための操作ボタンである。操作ボタンB3は、給水装置1で異常が発生した場合に発報されるブザーを停止させ、警報解除を行うための操作ボタンである。
次に、上記構成における給水装置1の動作について説明する。以下では、まず、前述した第1,第2場面で行われる動作(以下、第1動作例という)について説明し、次に、自動運転状態で行われる動作(第2動作例)について説明し、最後に、前述した第3場面で行われる動作(以下、第3動作例という)について説明する。
〈第1動作例〉
図4は、本発明の第1実施形態による給水装置の第1動作例を示すフローチャートである。尚、図4に示すフローチャートの処理は、一定周期で繰り返される。図4に示すフローチャートの処理が開始されると、まず、操作表示部23に設けられた操作部34の操作の有無が表示制御部35で判断される(ステップS11)。例えば、図3に示す操作パネルPに設けられた運転スイッチSW及び操作ボタンB1〜B3のうちの何れかの操作がなされたか否かが表示制御部35で判断される。
操作部34の操作がされていないと判断された場合(ステップS11の判断結果が「NO」の場合)には、図4に示す一連の処理が終了する。これに対し、操作部34の操作がされたと判断された場合(ステップS11の判断結果が「YES」の場合)には、バックライト32を点灯させる制御が表示制御部35によって行われる(ステップS12)。つまり、操作部34が操作された場面では、操作部34を操作して操作パネルPに設けられた液晶表示器DPの表示内容の切り替えや液晶表示器DPに表示された初期値の変更等が行われることがあるため、バックライト32を点灯して液晶表示器DPの視認性を向上させるようにしている。
次に、操作部34の操作後、所定時間(例えば、数十秒程度:第1時間)が経過したか否かが表示制御部35で判断される(ステップS13)。上記の所定時間が経過していないと判断された場合(ステップS13の判断結果が「NO」の場合)には、図4に示す一連の処理が終了する。尚、図4に示す一連の処理が終了してもバックライト32が消灯される訳ではないため、バックライト32の点灯は継続される。
これに対し、上記の所定時間が経過したと判断された場合(ステップS13判断結果が「YES」の場合)には、ポンプ10a,10bの少なくとも一方が自動運転状態(自動運転中)であるか否かが表示制御部35で判断される(ステップS14)。尚、ポンプ10a,10bの少なくとも一方が自動運転状態であるか否かは、例えば表示制御部35が主制御部22に対して問い合わせをすることで知ることができる。或いは、例えば、給水装置1の運転モードを示す運転モード信号を主制御部22から表示制御部35に出力するようにしても知ることができる。
ポンプ10a,10bの少なくとも一方が自動運転状態であると判断された場合(ステップS14の判断結果が「YES」の場合)には、バックライト32の輝度を低下させる制御が表示制御部35で行われる(ステップS15)。つまり、上記の自動運転状態になった場合には、操作部34を操作する作業が終了したものとみなし、液晶表示器DPの視認性を向上させる必要がなくなったことから、バックライト32の輝度を低下するようにしている。
バックライト32の輝度制御は、例えばPWM(Pulse Width Modulation:パルス幅変調)制御におけるデューティの調整、PWM制御における制御周期の変更、或いはこれらの組み合わせによって行われる。尚、バックライト32の輝度をどの程度まで低下させるかは、給水装置1が設置された環境における液晶表示器DPの視認性及びバックライト32の寿命等を考慮して適宜設定される。
他方、ポンプ10a,10bの双方が自動運転状態ではないと判断された場合(ステップS14の判断結果が「NO」の場合)には、ポンプ10a,10bの双方が停止状態(停止中)であるか否かが表示制御部35で判断される(ステップS16)。尚、ポンプ10a,10bが停止状態であるか否かは、例えば表示制御部35が主制御部22に対して問い合わせをすることで知ることができる。或いは、例えば、給水装置1の運転モードを示す運転モード信号を主制御部22から表示制御部35に出力するようにしても知ることができる。
ポンプ10a,10bの双方が停止状態と判断された場合(ステップS16の判断結果が「YES」の場合)には、ポンプ10a,10bの停止後、所定時間(例えば、数十秒程度:第2時間)が経過したか否かが表示制御部35で判断される(ステップS17)。上記の所定時間が経過していないと判断された場合(判断結果が「NO」の場合)には、図4に示す一連の処理が終了する。つまり、ポンプ10a,10bの双方が停止状態の場合には、操作部34を操作する作業が継続しているとみなし、バックライト32の点灯を継続するようにしている。
これに対し、ポンプ10a,10bの停止後、上記の所定時間が経過したと判断された場合(ステップS17の判断結果が「YES」の場合)には、バックライト32の輝度を、経過時間に応じて徐々に低下させる制御が表示制御部35によって行われる(ステップS18)。例えば、操作部34が操作されない時間に応じて、PWM制御におけるデューティをより低下させ、且つバックライト32の点灯制御の制御周期をより長くすることで、バックライト32の輝度を低下させる制御が行われる。これにより、バックライト32の長寿命化を図ることができる。
他方、ポンプ10a,10bの双方が停止状態ではないと判断された場合(ステップS16の判断結果が「NO」の場合)には、図4に示す一連の処理が終了する。つまり、ポンプ10a,10bの双方が停止状態ではない場合には、ポンプ10a,10bの少なくとも一方で試験運転が行われているものとみなし、バックライト32の点灯を継続するようにしている。尚、上記の試験運転には、運転周波数が手動で変更された状態での運転、及び試験運転モードでの運転が含まれる。
〈第2動作例〉
図5は、本発明の第1実施形態による給水装置の第2動作例を説明するための図である。図5に示すグラフは、バックライト32の輝度の経時変化の一例を示すものであり、横軸に時間をとり、縦軸にバックライト32の輝度をとってある。また、図5中に示す時刻t1は、自動運転状態にあるポンプ(ポンプ10a,10bの少なくとも一方)の運転状態の変化が生じた時刻を示してある。
自動運転状態にあるポンプの運転状態の変化が生ずるまでの間(時刻t1になるまでの間)は、表示制御部35の制御によって、バックライト32の輝度は輝度LM1(第1輝度)に設定されている。これは、バックライト32の長寿命化を極力図るためである。時刻t1になって自動運転状態にあるポンプの運転状態の変化が生ずると、表示制御部35の制御によって、バックライト32の輝度は輝度LM1よりも高い輝度LM2(第2輝度)に設定される。これは、ポンプの運転状態の変化を外部に知らせるとともに、液晶表示器DPの視認性を高めて、ポンプの運転状態を容易に把握することができるようにするためである。尚、輝度LM1,LM2は、給水装置1が設置された環境における液晶表示器DPの視認性及びバックライト32の寿命等を考慮して適宜設定される。
例えば、制御装置20の制御によってポンプの追加・解列制御が行われた場合には、ポンプの運転状態の変化が生じたものとして、表示制御部35の制御により、バックライト32の輝度の設定は、輝度LM1から輝度LM2に変更される。尚、ポンプの追加制御が行われると、待機状態にあるポンプが始動する追加動作が行われることから、給水装置1の吐出側の圧力や流量変化が生ずる。同様に、ポンプの解列制御が行われると、運転状態にあるポンプが停止する解列動作が行われることから、給水装置1の吐出側の圧力や流量変化が生ずる。
また、例えば、フロースイッチ15a,15bの少なくとも一方によって、小水量状態が検出された場合は、前述した小水量停止制御(ポンプ10a,10bの少なくとも一方の運転速度を一時的に上昇させて圧力タンク17に蓄圧してからポンプ10a,10bの少なくとも一方の運転を停止させる制御)が行われる。このような小水量停止制御が行われると、給水装置1の吐出側の圧力変化が生ずることから、表示制御部35の制御により、バックライト32の輝度の設定は、輝度LM1から輝度LM2に変更される。
尚、上述した小水量停止制御が行われて、ポンプ10a,10bの双方が停止状態になった場合には、表示制御部35の制御によってバックライト32が消灯される。この場合には、ポンプ10a,10bの運転状態の変化や、給水装置1の吐出側の圧力や流量変化が生ずることはないため、液晶表示器DPの表示内容を参照することは殆どないからである。その後、ポンプ10a,10bの何れか一方が停止状態から再び運転状態になった場合には、表示制御部35の制御によって、バックライト32の輝度の設定は輝度LM1に設定される。
〈第3動作例〉
図6は、本発明の第1実施形態による給水装置の第3動作例を説明するための図である。給水装置1の異常が生じた場合には、異常が生じた旨が外部から直ちに分かるようにするために、表示制御部35の制御によって、バックライト32の点滅が行われる。その後、例えば図3に示す操作パネルPの操作ボタンB3が操作された場合には、異常状態を解消するための作業が開始されたとみなし、表示制御部35の制御によって、バックライト32の点灯への切り替えが行われる。
給水装置1の異常が生じた場合において、表示制御部35は、図6に示す通り、給水装置1で生じた異常の種類に応じてバックライト32の点滅周期を変える。給水装置1で生ずる異常の種類としては、「重大故障」、「リトライ」、「リトライ後故障」、「軽故障」、「インターロックによる停止」等がある。「重大故障」は、全てのポンプ(ポンプ10a,10b)を停止させる必要のある故障であり、例えば給水装置1への流入圧力の異常低下等が挙げられる。尚、該当ポンプのみ停止させる故障であっても、全てのポンプが運転不能となるときには、重大故障に分類される。
「リトライ」は、該当ポンプを一旦停止させてリトライさせる必要のある故障であり、例えば給水装置1の吐出圧力の異常低下、ポンプの異常加熱等が挙げられる。「リトライ後故障」は、上記の「リトライ」を実施した後に再検出される故障である。「軽故障」は、ポンプの停止が必要ない故障であり、フロースイッチ15a,15bの異常、減衰状態等が挙げられる。「インターロックによる停止」は、故障ではないものの、給水装置1の破損防止のために停止している状態である。
例えば、表示制御部35は、図6に示す通り、異常の種類に拘わらず、バックライト32を点灯する時間は一定(例えば、1秒)であるが、異常の種類に応じてバックライト32を消灯する時間を変える。例えば、バックライト32を消灯する時間は、「重大故障」の場合の場合には0.25秒、「リトライ」の場合には0.5秒、「リトライ後故障」の場合には0.75秒、「軽故障」の場合には1秒、「インターロックによる停止」の場合には2秒にする。
このように、異常の種類に応じてバックライト32を消灯する時間を異ならせて、バックライト32の点滅周期を変えることで、異常の緊急度を表現することができる。尚、「インターロックによる停止」の場合の消灯時間は、「重大故障」、「リトライ」、「リトライ後故障」、「軽故障」の場合の消灯時間に比べて長く設定されている。これは、「インターロックによる停止」は故障ではないことから、故障の発生を示す「重大故障」、「リトライ」、「リトライ後故障」、「軽故障」と明確に区別するためである。
尚、ここでは、バックライト32を点灯する時間を一定にし、バックライト32を消灯する時間を異常の種類に応じて変えることで点滅周期を変えているが、必ずしもバックライト32を点灯する時間を一定にする必要は無い。例えば、バックライト32を点灯する時間及びバックライト32を消灯する時間の双方を異常の種類に応じて変えても良く、バックライト32を点灯する時間のみを異常の種類に応じて変えても良い。
以上の通り、本実施形態では、液晶表示部31に設けられた液晶表示器DPを背面から照明するバックライト32を、給水装置1の状態に応じて制御するようにしている。具体的には、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性が要求される場面(例えば、前述した第1〜第3場面)では、バックライト32の輝度を高め、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性が要求されない場合(例えば、前述した第1〜第3場面以外の場面)では、バックライト32の輝度を低下させている。これにより、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性を確保しつつ、バックライト32の長寿命化を実現することができる。
〔第2実施形態〕
図7は、本発明の第2実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。図7に示す通り、本実施形態の給水装置2は、図1の給水装置1の操作表示部23に計時部40を加えた構成である。計時部40は、例えばパルスカウンタ等の計時機能を有しており、時間を計時する。尚、図7では、理解を容易にするために、計時部40が操作表示部23に設けられているとしているが、計時部40は、操作表示部23の外部(制御装置20の内部)に設けられていてもよい。
本実施形態の給水装置2に設けられた表示制御部35は、前述した第1実施形態で説明した表示制御に加えて、計時部40の計時結果に応じたバックライト32の点灯及び消灯の制御を行う。具体的に、表示制御部35は、バックライト32を点灯しなくとも液晶表示器DPの表示内容を視認することができる昼間はバックライト32を消灯し、バックライト32を点灯しなければ液晶表示器DPの表示内容を視認することができない夜間はバックライト32を点灯する制御を行う。これにより、照度センサを設けることなく、屋外の明るさに応じてバックライト32の点灯及び消灯の制御を実現することができる。
また、計時部40は、時分を計時するのみならず年月日を計時(把握)することができるため、表示制御部35がバックライト32の点灯及び消灯を行うタイミングを、季節に合わせて変えるようにしても良い。例えば、冬季は、朝のバックライト32を消灯するタイミングを遅めにするとともに、夜のバックライト32を点灯するタイミングを早めにする一方で、夏季は、朝のバックライト32を消灯するタイミングを早めにするとともに、夜のバックライト32を点灯するタイミングを遅めにする、といった具合である。このような季節に応じたバックライト32の点灯及び消灯を行うタイミングの調整は、例えば図3に示す操作パネルPを操作して行う。
尚、前述した通り、正面パネルPNが施錠されている場合には、正面パネルPNを開放することができないため、基本的には操作パネルPを操作することはできない。このため、例えば操作パネルP(操作部34)の操作することによってバックライト32を点灯させて、液晶表示器DPの視認性を確保するといったことはできない。このため、上記の計時部40の計時結果を用いたバックライト32の制御を行わない場合には、ポンプ10a,10bの双方が停止状態であっても、例えば図5に示す輝度LM1よりも低い輝度でバックライト32の点灯を継続して液晶表示器DPの視認性を確保するのが好ましい。
本実施形態では、前述した第1実施形態で行われていた給水装置1の状態に応じたバックライト32の制御に加えて、計時部40の計時結果に応じたバックライト32の点灯及び消灯の制御を行うようにしている。このため、例えば給水装置2が屋外に設置された場合でも、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性を確保しつつ、バックライト32の長寿命化を実現することができる。
〔第3実施形態〕
図8は、本発明の第3実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。図8に示す通り、本実施形態の給水装置3は、図1の給水装置1の操作表示部23に通信部50を加えた構成である。通信部50は、例えばスマートフォン等の端末装置TMと無線通信(或いは、有線通信)を行う。具体的に、通信部50は、例えばWi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)等の無線通信、或いはNFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信を行う。
本実施形態の給水装置3に設けられた表示制御部35は、前述した第1実施形態で説明した表示制御に加えて、通信部50の通信状態に応じてバックライト32の点灯、消灯、及び点滅を行う。このような制御を行うのは、通信部50の通信状態を外部に通知するためである。例えば、通信部50が端末装置TMと通信を行っている場合にはバックライト32を点灯させ、通信部50の通信が正常に終了した場合にはバックライト32を消灯させ、通信部50の通信が正常に終了しなかった場合には予め規定された時間だけバックライト32を点滅させる。
尚、通信部50がNFC等の近距離無線通信を行うものである場合には、通信部50は、アンテナとICチップを備え、外部から非接触で供給される電力(アンテナで受電された電力)で動作する。通信部50が動作すると、例えば、ICチップに記憶されたデータが、アンテナを介して無線信号で送信され、或いは、外部から無線信号で送信されてきたデータが、アンテナで受信されてICチップに記憶される。尚、このような通信部50と通信可能な端末装置TMは、アンテナと、上記のICチップに対するデータの読み出しを行うリーダ(或いは、データの読み出し及び書き込みを行うリーダライタ)とを備える。
本実施形態では、前述した第1実施形態で行われていた給水装置1の状態に応じたバックライト32の制御に加えて、通信部50の通信状態に応じたバックライト32の点灯、消灯、及び点滅の制御を行うようにしている。このため、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性を確保しつつ、バックライト32の長寿命化を実現することができるとともに、通信部50の通信状態を外部に知らせることができる。
〔第4実施形態〕
図9は、本発明の第4実施形態による給水装置の要部構成を示すブロック図である。図9に示す通り、本実施形態の給水装置4は、図1の給水装置1に設けられた制御装置20を二重化し、一方を第1制御装置20aとし、他方を第2制御装置20bとした構成である。第1制御装置20a及び第2制御装置20bは、入出力部21、主制御部22、及び操作表示部23をそれぞれ備える。
このような給水装置4は、第1制御装置20a及び第2制御装置20bの何れか一方が故障した場合であっても、第1制御装置20a及び第2制御装置20bの何れか一方から何れか他方への制御の切り替えを行うことで、給水装置4の運転の継続を可能としたものである。つまり、本実施形態の給水装置4は、制御装置についてのバックアップ機能を備えるものである。
本実施形態の給水装置4において、第1制御装置20aでポンプ10a,10bの制御が行われる場合には、第1制御装置20aにおいて表示制御部35によるバックライト32の制御が行われ、第2制御装置20bにおいて表示制御部35によるバックライト32の制御は行われない。これに対し、第2制御装置20bでポンプ10a,10bの制御が行われる場合には、第2制御装置20bにおいて表示制御部35によるバックライト32の制御が行われ、第1制御装置20aにおいて表示制御部35によるバックライト32の制御は行われない。
また、第1制御装置20a及び第2制御装置20bに設けられた表示制御部35は、第1制御装置20aと第2制御装置20bとの切り替えが行われる場合に、バックライト32を点滅させる制御を行う。具体的には、第1制御装置20aによるポンプ10a,10bの制御から第2制御装置20bによるポンプ10a,10bの制御に切り替わる場合、或いは、第2制御装置20bによるポンプ10a,10bの制御から第1制御装置20aによるポンプ10a,10bの制御に切り替わる場合に、第1制御装置20a及び第2制御装置20bの各々においてバックライト32を点滅させる制御が行われる。
本実施形態では、前述した第1実施形態で行われていた給水装置1の状態に応じたバックライト32の制御に加えて、第1制御装置20aと第2制御装置20bとの切り替えが行われる場合に、バックライト32を点滅させる制御を行うよういにしている。このため、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性を確保しつつ、バックライト32の長寿命化を実現することができるとともに、第1制御装置20a及び第2制御装置20bが切り替え中であるか否かを外部に知らせることができる。
〔第5実施形態〕
図10は、本発明の第5実施形態による監視システムISを模式的に示す図である。図10に示す通り、本実施形態の監視システムISは、給水装置5が設置された建物BLから離れた場所に位置する遠隔監視室RMに監視装置60を設置し、給水装置5の運転状況を監視装置60に表示させて、給水装置5を遠隔監視するシステムである。尚、給水装置5は、例えば前述した第1〜第4実施形態の給水装置1〜4であっても良い。
監視装置60は、図2に示す操作表示部23と同様の構成を備える。つまり、監視装置60は、図2に示す液晶表示部31、バックライト32、表示灯部33、操作部34、及び表示制御部35に相当する構成を備える。このため、監視装置60では、例えば第1実施形態で説明したバックライト32の制御と同様の制御が行われる。このため、本実施形態の監視システムISにおいても、液晶表示部31(液晶表示器DP)の視認性を確保しつつ、バックライト32の長寿命化を実現することができる。
以上、本発明の実施形態による給水装置及び監視システムについて説明したが、本発明は上述した実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、上記実施形態では、主としてバックライト32を自動制御する例について説明したが、バックライト32の設定を手動で行うようにしても良い。例えば、バックライト32の点灯、輝度に応じたデューティ比調整、及び消灯を手動で設定可能とし、スイッチの長押し等の簡単な操作で、これらを容易に切り替え、必要に応じて調整することができるようにしても良い。
また、上記実施形態で説明した給水装置1〜4は、2つのポンプ10a,10bを備えるものであったが、ポンプの数は1つでも良く、3つ以上であっても良い。また、上記実施形態で説明した給水装置1〜4は、直結給水方式のもののうちの増圧給水方式のものであったが、貯水槽方式のものであっても良い。
1〜5 給水装置
10a,10b ポンプ
15a,15b フロースイッチ
17 圧力タンク
20a 第1制御装置
20b 第2制御装置
31 液晶表示部
32 バックライト
34 操作部
35 表示制御部
40 計時部
50 通信部
60 監視装置
IS 監視システム

Claims (15)

  1. 少なくとも1つのポンプを備え、該ポンプを駆動して給水先に水を供給する給水装置において、
    前記給水装置の状態を示す情報を表示する液晶表示部と、
    前記液晶表示部を背面から照明する背面照明部と、
    前記給水装置の状態に応じて、前記背面照明部の制御を行う制御部と、
    を備える給水装置。
  2. 前記制御部は、前記ポンプが自動運転状態である場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を第1輝度に設定し、
    前記ポンプの運転状態の変化が生じた場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を前記第1輝度よりも高い第2輝度に設定する、
    請求項1記載の給水装置。
  3. 前記給水装置は、並列に設けられた複数のポンプを備えており、
    前記ポンプの運転状態の変化は、待機状態にある前記ポンプが始動する追加動作の発生、又は運転状態にある前記ポンプが停止する解列動作の発生である、
    請求項2記載の給水装置。
  4. 前記給水装置は、前記給水先に供給する水の圧力を保持する圧力タンクと、
    前記給水先に供給される水の流量が予め規定された流量まで低下した状態である小水量状態を検出する検出器と、
    を備えており、
    前記ポンプの運転状態の変化は、前記検出器によって前記小水量状態が検出された場合に、前記圧力タンクへの蓄圧のために行われる前記ポンプによる加圧動作の実施である、
    請求項2又は請求項3記載の給水装置。
  5. 前記制御部は、前記ポンプによる加圧動作の実施後に前記ポンプが停止状態になった場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を消灯させ、
    前記ポンプが停止状態から再び運転状態になった場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を前記第1輝度に設定する、
    請求項4記載の給水装置。
  6. 前記制御部は、前記給水装置の異常が生じた場合には、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を点滅させる、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の給水装置。
  7. 前記制御部は、前記給水装置で生じた異常の種類に応じて、前記背面照明部の点滅周期を変える、請求項6記載の給水装置。
  8. 前記給水装置は、操作部を備えており、
    前記制御部は、前記操作部の操作が行われた場合に、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を点灯させる、
    請求項1から請求項7の何れか一項に記載の給水装置。
  9. 前記制御部は、前記操作部の操作が行われなくなった時間が予め規定された第1時間を超えた場合において、前記ポンプが自動運転状態であるときには、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を低下させ、前記ポンプが停止状態であるときには、前記背面照明部を制御して前記ポンプが停止状態になってから予め規定された第2時間だけ前記背面照明部の点灯を継続する、請求項8記載の給水装置。
  10. 前記制御部は、前記第2時間が経過した後は、前記背面照明部を制御して前記背面照明部の輝度を徐々に低下させる、請求項9記載の給水装置。
  11. 前記制御部は、前記背面照明部に対して、パルス幅変調制御、及び該パルス幅変調制御における制御周期の変更の少なくとも一方を行って前記背面照明部の輝度を制御する、請求項1から請求項10の何れか一項に記載の給水装置。
  12. 前記給水装置は、計時部を更に備えており、
    前記制御部は、前記計時部の計時結果に応じて、前記背面照明部の点灯及び消灯を制御する、
    請求項1から請求項11の何れか一項に記載の給水装置。
  13. 前記給水装置は、近距離無線通信を行う通信部を更に備えており、
    前記制御部は、前記通信部の通信状態に応じて、前記背面照明部を制御して前記背面照明部を点灯、消灯、又は点滅させる、
    請求項1から請求項12の何れか一項に記載の給水装置。
  14. 前記給水装置は、前記ポンプを制御する第1制御装置及び第2制御装置を備えており、
    前記液晶表示部、前記背面照明部、及び前記制御部は、前記第1制御装置及び前記第2制御装置にそれぞれ設けられており、
    前記制御部は、前記第1制御装置による前記ポンプの制御から前記第2制御装置による前記ポンプの制御に切り替わる場合、或いは、前記第2制御装置による前記ポンプの制御から前記第1制御装置による前記ポンプの制御に切り替わる場合に、前記背面照明部を制御して前記背面照明部をそれぞれ点滅させる、
    請求項1から請求項13の何れか一項に記載の給水装置。
  15. 給水先に水を供給する給水装置と、
    前記給水装置の状態を示す情報を表示する液晶表示部と、前記液晶表示部を背面から照明する背面照明部と、前記給水装置の状態に応じて前記背面照明部の制御を行う制御部と、を有する監視装置と、
    を備える監視システム。
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